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履歴書に誤字・脱字があると落ちる?ミスしたときの対処法や防ぐ方法を解説

履歴書

2024.12.11

この記事のまとめ

  • 履歴書に誤字脱字があったら、修正液や修正テープは使用せず書き直す
  • 誤字脱字などのミスがある履歴書は、相手にマイナスイメージを与える可能性がある
  • 信憑性に疑問を抱かれる恐れがあるため、消せるボールペンの使用も避けよう
  • 履歴書に誤字や脱字がないように、下書きや日を空けての確認をするのがおすすめ

履歴書を作成している途中で誤字をしてしまったら、どうしたら良いのか悩む方もいるでしょう。履歴書は、就活において重要な書類の一つ。基本的には誤字をしてしまったら最初から書き直すべきですが、どうしても書き直せないときは二重線と訂正印で対応します。このコラムでは、履歴書の誤字対応についてまとめました。履歴書に誤字脱字があると合否に影響するかや誤字脱字の防ぎ方も解説しているので、ぜひご一読ください。

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目次

  • 履歴書に誤字・脱字があると採用に影響する?
  • 誤字がある履歴書に対して企業が抱く印象は?
  • 履歴書で誤字・脱字をしてしまったときの対処方法
  • 履歴書を誤字のまま提出してしまったら?
  • 履歴書の誤字・脱字を防ぐ方法
  • 要チェック!履歴書で誤字・脱字しやすい項目
  • 履歴書の誤字・脱字に関するお悩みFAQ

履歴書に誤字・脱字があると採用に影響する?

履歴書に誤字脱字があるからといって、面接の合否に直接影響するわけではありません。しかし、「仕事でも適当な対応をしそう」「注意力に欠けている」「入社へのモチベーションが低い」といったネガティブな印象を持たれる恐れはあるでしょう。履歴書に誤字があるとどのような影響があるかを以下で解説します。

誤字脱字があるだけで不採用にはならない

結論から述べると、誤字脱字があるだけで不採用になることはありません。実際に、履歴書に小さな誤字があっても内定をもらえた、受かったという方もいるでしょう。企業は、履歴書の「誤字脱字の有無」よりも、応募者の自己アピールや志望動機の内容を重視しています。誤字脱字に気を取られて本来アピールすべき内容が薄れないよう注意しましょう。

とはいえ、誤字脱字が多ければ冒頭で述べたようにマイナス印象が強くなるのも事実。誤字に気づいたらできる限り最初から書き直してください。履歴書の基本について確認したい方は、「履歴書の書き方!【見本付き】職歴・学歴・志望動機などの作成方法を解説」のコラムがおすすめです。

同じような評価を受けている人がいれば不利になる

履歴書に誤字脱字があった場合、応募者のなかに自分と同じような評価の人がいれば、ミスのない書類を提出している人が有利になる可能性が高いでしょう。

履歴書という重要な書類でミスをする人に対し、「仕事でも小さなミスが多いのでは」「重要な書類でミスをされては困る」というイメージを持つためです。会社としては仕事をするうえでミスを起こしにくい人材を採用したいと考えるでしょう。

業界や職種によっては誤字脱字が合否に影響する

応募する仕事の種類によっては、誤字脱字の有無が合否に直接影響する可能性もあるでしょう。たとえば、正確性を求められる事務職や経理、小さなミスも許されない金融や医療、言葉の専門家であるライターや編集者などは、履歴書の誤字脱字が仕事内容に直結します。
これら以外の仕事なら誤字脱字をしても良いわけではありませんが、文章や数字の精度が求められる仕事への応募の際は特に注意しましょう。

誤字がある履歴書に対して企業が抱く印象は?

履歴書に誤字があると、「志望度が低い」と思われる恐れがあります。また、日ごろからミスをする、細かい点に配慮できないといったネガティブなイメージにもつながるでしょう。この項では、履歴書の誤字に対して企業がどのようなイメージを持つか解説します。

1.志望度が低いとみなされる

誤字や脱字のある書類を提出すると、「適当に履歴書を作っている」「見直しをしないのは志望度が低い証拠」と捉えられる可能性があります。企業側は、志望度が高ければ、応募書類の隅々まで確認するはずと考えるためです。

たとえ志望度が高かったとしても、ミスのある書類で応募していた場合は企業から好印象を抱かれにくいといえるでしょう。

2. 適当な人という印象を持たれる

誤字脱字がある状態のままで履歴書を提出することで、「適当な仕事をする人」「細かい点まで配慮できない人」といった印象を抱かれることも。スケジュール管理ができず、応募の締め切り前に慌てて書くようなだらしない人だと思われてしまう可能性もあるでしょう。

採用してもミスのカバーで周囲が大変になる、仕事を任せられないと判断されてしまい不合格になる可能性があります。

3. 仕事でもミスをすると思われる

履歴書という重要な書類で誤字脱字をするなら、仕事でもミスをすると思われる可能性もあるでしょう。仕事では小さなミスが大きな損失や影響に発展することも。そのため、応募の段階で書類にミスがあれば、仕事の信頼度の低さにもつながります。

履歴書で誤字・脱字をしてしまったときの対処方法

履歴書で誤字脱字をしてしまったときは、基本的には訂正せず、最初から書き直すことが望ましいです。
しかし、応募締め切りが近い、面接の当日で書き直す時間がない、企業から配布された指定の履歴書でミスしてしまい代えがきかないなどの場合もあるでしょう。以下では、提出する前に誤字脱字に気づいた場合や、一から書き直せないときの対処法を解説します。

一文字の誤字でも新しい履歴書に書き直す

原則として、たった一文字の誤字脱字でも修正ペンや修正テープは使わず、新しい履歴書に書き直します。応募書類を修正してはいけないというルールがあるわけではありませんが、採用担当者へのマイナスイメージにつながる恐れがあります。「途中まで作成したのに捨てるのがもったいない」と思っても、誤字脱字をしてしまった場合はきちんと一から書き直しましょう。

履歴書の誤字に修正テープなどを使えない理由

履歴書は企業に提出する正式な書類であり、公的書類と同等の扱いです。重要な書類にもかかわらず修正テープを使って訂正を行えば、誰が修正したか分からないからと、書類の捏造や偽造といった疑いを持たれる可能性があります。そのため、修正テープや修正液を使った修正はしないようにしてください。
修正テープの使用可否については、「履歴書に修正テープを使って良い?書き間違えないコツも解説」でも解説しています。

消せるボールペンも使用不可

消せるボールペンは、おおむね60度以上の高温や摩擦熱によって消える性質を持っています。応募先の企業がコピーを取った際にインクが消えてしまったり、郵送の際になんらかの理由でインクが消えてしまったりする可能性がゼロとはいえません。
履歴書の記載内容を書き直せてしまうという点も、先述したとおり正式な書類では信憑性に欠けてしまうため、使用しないようにしましょう。

仕方ないときは二重線と訂正印で修正する

企業から用紙を指定されている、応募の締め切りや提出日当日で時間がないといった状況で誤字をしてしまった場合は、「二重線を引いて訂正印を押す」方法で修正が可能です。訂正印があれば修正した人が誰なのか一目で分かるため、偽造や改ざんは疑われません。

履歴書の誤字や情報の間違いなどの修正したい箇所にきれいな二重線を引き、その線に重なるように訂正印を押しましょう。訂正印は枠からはみ出さないよう小型の印鑑を使用し、正しい文字は修正した箇所の上に書きます。

履歴書を書き間違えてしまったときの対処法は「履歴書を書き間違えたらどうする?正しい修正方法とは」でも紹介しているため、このコラムとあわせてご確認ください。

訂正印での修正は1ヶ所にとどめよう

修正箇所のある履歴書での応募は、見栄えが良くないだけでなく、少なからず採用担当者にマイナスイメージを与える可能性があります。訂正印を使用するのは1ヶ所にとどめておきましょう。
正しい方法で修正してあったとしても、修正箇所のない正確な応募書類を提出するのがマナーです。あらかじめ鉛筆で下書きをする、指定の履歴書ならコピーしておく、予備を用意する、慌てないために記入する時間をしっかり取るなどの方法で誤字脱字の対策をしましょう。

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履歴書を誤字のまま提出してしまったら?

履歴書の誤字が与える影響や誤字をしてしまったときの対処法について解説してきましたが、場合によっては履歴書を送ってしまった後に誤字脱字に気がつくこともあるでしょう。ここでは、誤字に気づかなかった履歴書を提出してしまった場合の対応方法を解説していきます。

履歴書を書き直して郵送する

書類の締め切りや面接まで時間があるなら、改めて誤字脱字のない履歴書を作成して郵送しましょう。履歴書を送り直す場合は、送付前に必ず採用担当者に電話もしくはメールで、最初に送った書類に誤字があったこと、正しい内容の書類を送り直す旨を伝えます。

企業によっては再送付が不可の場合もあるので、必ず担当者に正しい内容の履歴書を送っても問題ないか、事前に確認してください。

面接時に書き直した履歴書を提出する

面接まで時間がない場合は、正しい内容で作り直した履歴書を面接に持参して提出するのも方法の一つ。面接が始まる前、もしくは面接の冒頭で郵送した書類にミスがあった旨と訂正箇所を述べたうえで新しい履歴書を渡しましょう。

書類を手渡しするときのマナーは「履歴書を手渡しするときは封筒なしでも良い?持参する際のマナーも解説!」のコラムを参考にしてください。

面接時に担当者へ直接訂正内容を伝える

履歴書に誤字があったことに面接直前で気づき、修正する時間がない場合、面接官に直接訂正内容を伝える方法があります。おすすめのタイミングは、面接官からの質問が本格的に始まる前の段階です。着席時や自己紹介の際に、簡潔に事情を説明すると良いでしょう。

たとえば、「履歴書に記載した○○の部分に誤りがあることに気づきました。正しくは□□です」といった形で伝えます。大切なのは、訂正をスムーズに行い、その後の面接に集中できる状態を作ることです。事前に伝え方を練習しておくと、自信を持って対応できます。誠実な対応をすることで、採用担当者に良い印象を与えられる可能性があるでしょう。

メールで訂正箇所を伝える

面接前の書類選考の段階だったり、住所や電話番号など重要度の高いミスだったりする場合は、メールで履歴書に誤字があることの報告と訂正内容を伝えることをおすすめします。以下の例文を参考に、相手が分かりやすい内容のメールを送りましょう。

件名:履歴書再提出のご連絡(氏名)
本文:株式会社△△
人事部 採用ご担当者様
お世話になっております。◇月✕日に履歴書を送付した(氏名)と申します。
送付した履歴書に誤字があったため、訂正のためご連絡いたしました。
誤っていた箇所は以下のとおりです。
大変恐れ入りますが、ご確認をお願いいたします。
・訂正箇所
履歴書の住所
誤:◇◇町
正:△△町
お忙しいなか、お手数をおかけして大変申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。
署名

ビジネスメールの基本については「仕事のメールの書き出しは?件名や結びの言葉とあわせて基本マナーを紹介」を、謝罪の仕方については「謝罪メールはどう書く?ビジネスシーンにふさわしい表現と守るべきマナー」のコラムをそれぞれ参考にしてください。

緊急性の高くない誤字なら触れない

履歴書に誤字があっても、内容が大きな誤解を生むものでなければ、あえて触れないという選択肢もあります。特に、志望動機や自己PR欄における漢字の誤りや軽微なミスは、意図が正しく伝わる範囲であれば問題視されないケースも多いようです。

むしろ、些細な誤字に対して訂正の連絡をすると、採用担当者の時間を奪う可能性があります。履歴書の誤字がばれなければよいというわけではありませんが、相手に迷惑をかけるリスクを考慮し、修正する必要性が低い場合はそのままにしておくことも検討しましょう。

ただし、履歴書と実際の情報に違いが生まれてしまうような誤字をそのままにしておくのは避けてください。内定後のトラブルにもつながるため、必ず訂正しましょう。

履歴書を送付する封筒で誤字をしてしまったら?

誤りを発見した場合は、新しい封筒に書き直しましょう。履歴書を送付する際、封筒に記載する住所や宛名、担当者名を間違えるのは大変失礼であり、採用担当者に悪い印象を与える恐れがあります。さらに、宛名や住所を誤って記載していると、郵便が返送される事態にもつながるため、注意が必要です。
履歴書を入れる封筒については、「履歴書の封筒の書き方とは?手渡しでも必要な理由や送付時の注意点も紹介」で解説しています。

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履歴書の誤字・脱字を防ぐ方法

この項目では、履歴書の誤字脱字を防ぐための6つの方法を解説します。誤字脱字は工夫すれば未然に防ぐことが可能なミスです。誤字脱字が起きないように、この項目で紹介する防ぐ方法を試してみてください。

1.下書きをしてから履歴書を作成する

履歴書にいきなりボールペンで書くと、誤字脱字などのミスが起きやすくなります。履歴書を書く際には、鉛筆やシャープペンシルで下書きをしてから清書という形でボールペンを使いましょう。

2.集中できる環境下で作成する

履歴書作成時にミスを防ぐためには、集中力を保てる環境を整えることが欠かせません。周囲が散らかっているデスクでは気が散りやすく、些細なミスが起こるリスクが高まります。さらに、乱雑な環境は気分の落ち着きを妨げ、履歴書自体を汚してしまう原因にもなり得るでしょう。

履歴書を記入する際には作業スペースを事前に整頓し、余計な物を取り除きます。また、テレビの音やBGMは、集中力を削ぎ注意力を散漫にさせる可能性があるでしょう。静かで落ち着ける場所を選び、作業中は電話やスマートフォンの通知をオフにすることも効果的です。

3.時間を置いて何度も見直す

履歴書を作成したあとも、何度も見直して確認しましょう。ケアレスミスは見直しで気づけることが多いです。下書きを終えてから見直せば、清書前に誤字に気づける可能性は高くなるでしょう。

また、時間を空けることで客観的に履歴書を確認できます。作成直後よりも誤字に気づきやすくなるので、作成後に時間を置いて見直してみましょう。ただし、面接日や提出日に間に合うスケジュールで履歴書を作成しなければならないため、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。

4.パソコンで作成する

履歴書をパソコンで作成するのも誤字脱字を防止する方法の一つです。企業からの指定がない限り、履歴書は手書きでもパソコンで作成しても特に問題はありません。パソコンを使用することで、変換ミスや誤用のチェックが簡単にできます。

また、誤字脱字が見つかってもすぐに修正できるので、多くの履歴書を作成する必要があったり、提出まで時間がなかったりするときはパソコンでの作成も検討しましょう。
詳しく知りたい方は「履歴書作成を効率化!スマホやパソコンの活用方法と基本ルールを紹介」のコラムも確認してください。

誤字・脱字をチェックできるツールを使う

手書きの履歴書を作成する場合でも、まずパソコンで内容を作成し、ツールを活用して校正を行った後に正確な文章を手書きで写せば、ミスの発生を抑えられます。

ただし、ツールでは完全に網羅できないミスもあります。特に、誤った数字や固有名詞の脱字などは、自分で注意深く確認することが大切です。完成後には必ず目視で確認したり音読して確認したりする習慣をつけましょう。二重チェックを行うことで、履歴書の完成度をさらに高められます。

5.第三者に確認してもらう

家族や友人など、自分以外の第三者に履歴書のチェックをしてもらうのも、誤字脱字の防止策としておすすめです。先入観なしで見てもらえることによって、ミスを発見しやすくなります。

誤字脱字のチェック以外にも、長所や短所、自己PRなどに対して客観的なアドバイスがもらえる場合も。面接での受け答えにも役立つ可能性が高いため、可能であれば第三者に確認してもらうと良いでしょう。

誤字・脱字は入念にチェックしよう

「誤字がある履歴書に対して企業が抱く印象は?」でも解説していますが、誤字脱字がある履歴書はマイナスイメージを抱かせやすいといえます。重要な書類であることを理解したうえで、時間に余裕を持って作成しましょう。提出前に何度も見直せば、誤字脱字のある履歴書を提出してしまうことは防げます。
バイトやパートの面接であっても、履歴書を誤字なくきちんと作成するような、仕事をしっかりと丁寧に行える人を採用したいと思う企業が多い傾向です。大した誤字ではないからと気づかないふりをして、誤字のあるまま履歴書を提出しないように注意しましょう。

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要チェック!履歴書で誤字・脱字しやすい項目

ここでは、履歴書を作成するうえで誤字脱字しやすい5つの項目について解説します。履歴書を作成する際やチェックする際のポイントを確認しておきましょう。

年号や日付

西暦と和暦は履歴書内で統一するのが基本ルールです。どちらでも構いませんが、混在しないように注意しましょう。履歴書のフォーマットによっては、すでに印字された複数の和暦から該当するものを選ぶタイプもあるため、西暦・和暦のどちらで統一するか決めてから作成し始めてください。

学歴

学校名は正式名称で履歴書に記入するよう心掛けましょう。たとえば、「△△高校」は略称のため、正しくは「△△高等学校」と記載する必要があります。「県立」や「公立」なども忘れずに記載しましょう。

免許・資格

免許や資格も、学歴と同じく正式名称を履歴書に記入する必要があります。たとえば、普段「運転免許」と呼んでいる自動車の免許は「普通自動車第一種運転免許」が正式名称です。勤務先で運転する可能性があるなら、オートマチック限定(AT限定)なども記入しておいたほうが面接時に分かりやすいでしょう。

そのほか、よく知られている資格だと、英検は「実用英語技能検定」、漢検は「日本漢字能力検定」が正式名称です。正式名称が分からない場合はWebサイトで検索してみると良いでしょう。「履歴書の資格欄の正しい書き方とは?基本ルールやポイントを解説」のコラムでも、履歴書に書ける資格とその正式名称についてまとめています。

志望動機・自己PR

履歴書の中でも志望動機欄や自己PRは企業ごとに内容を変える箇所なので誤字や脱字が発生しやすいでしょう。誤字を防ぐためには、志望動機を記入する前に下書きを作成し、じっくり推敲することが大切です。

書き慣れていない場合や不安がある場合は、第三者に内容を確認してもらうと良いでしょう。客観的な視点で確認してもらうことで、誤字脱字だけでなく、内容の伝わりやすさも改善できます。さらに、企業の公式サイトや資料を参考にしながら正確な情報を取り入れて記入する習慣をつけることで、ミスのリスクを大幅に減らせるでしょう。

履歴書用の写真は最後に貼る

履歴書作成時は、証明写真を最後に貼るのがおすすめ。最初に写真を貼ってしまうと、もし途中で誤字を発見して新しい用紙に書き直すことになった場合、すでに貼り付けた写真が無駄になってしまいます。証明写真は就職活動中に複数枚必要になるケースが多いため、無駄遣いは防ぎたいものです。また、写真の再撮影や再印刷は意外と時間とコストがかかるため、慎重に扱いましょう。手書きで履歴書を作成する場合は、内容が完全に整ったことを確認してから写真を貼ります。

「履歴書の書き方が分からない」「自分だけの見直しでは不安」「誰かにアドバイスを貰いたい」といったときは、就職エージェントの利用を検討してみるのがおすすめです。就活エージェントでは、プロのアドバイザーから求人紹介や就活のアドバイスといったサポートが受けられるので、より効率的な就職・転職活動ができる可能性が高いでしょう。

ハタラクティブは、求人紹介をはじめ、サービスの一環として履歴書の添削も実施している就職エージェントです。キャリアカウンセリングや面接対策なども行っており、プロのキャリアアドバイザーが納得できる就活をサポート。履歴書の基本的な書き方はもちろん、応募先の企業に合わせたアピールや書き方もお伝えしています。
書類作成の方法で悩んでいる、この内容で充分なアピールになるか知りたいなど、就活に関するお悩みならハタラクティブにぜひお任せください!

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履歴書の誤字・脱字に関するお悩みFAQ

ここでは、履歴書で誤字・脱字などのミスをしてしまった際の疑問を解消していきます。

書き間違いをした際の対処法を教えてください。

履歴書に誤字や脱字などのミスがあった場合、最初から書き直すのが基本です。
履歴書は自身の情報を記載する重要なビジネス文書なので、ミスがあると信憑性に欠けてしまうでしょう。また、「雑な性格なのでは」と採用担当者にマイナス印象を与えてしまうこともあるため注意が必要です。なお、「履歴書の誤字に修正テープなどを使えない理由」でも解説していますが、修正テープや修正液で直すのは避けましょう。パソコンで作成した場合は、誤字脱字の箇所を修正して再印刷します。

誤字があるまま履歴書を提出してしまった場合は?

提出後に履歴書内の誤字が見つかった場合、間違えた箇所が住所や電話番号、メールアドレスであれば、応募先企業に訂正の連絡をしてください。
誤ったままにしておくと、企業からの連絡がこない恐れがあるからです。自己PRや志望動機欄でミスがあった場合は、意味が通じればそのままで構いません。記入箇所を間違えていた際は、どの項目をどこに書いてしまったのか、メールで連絡しておくと良いでしょう。

履歴書の誤字は選考に影響しますか?

履歴書に誤字があることだけが原因で、「不採用」と決まるわけではありません。
とはいえ、書き間違えがあると「丁寧さが足りない」「志望意欲が低い」「仕事も雑なのでは」などのイメージを持たれる恐れがあるため注意してください。履歴書は基本的に丁寧に作成し、見直しするのが鉄則といえます。誤字脱字があると、それらの作業を怠っていると捉えられてしまい、マイナスイメージにつながるでしょう。詳しくは「最後の一文字で書き損じ…履歴書は修正していいの?」をご覧ください。

ミスをしないためのコツはありますか?

誤字を防ぐには、「下書きをしてから作成する」「見本を用意しておく」などがあります。これらを意識してみると、効率的に進められ、かつ丁寧な仕上がりになるでしょう。
手書きに自信がない方は、修正箇所をすぐに直せるパソコン作成もおすすめ。また、第三者にチェックしてもらうのも良いでしょう。ハタラクティブでは、就活のプロが求人紹介とともに、履歴書や職務経歴書の作成もサポートしていますので、ぜひご活用ください。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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