その資格は書く、書かない?就活に役立つ履歴書の書き方

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この記事のまとめ

  • 履歴書の資格欄は、書いた方が良いものと書かない方が良い資格がある
  • 資格欄には応募先企業で活用できるものや勉強中の資格を書き、業務に関係ないものや取得が簡単すぎる資格は書かない方がベター
  • 履歴書を書くときは、学歴欄や資格欄など、全体を西暦か元号で統一するよう気をつけよう
  • 資格欄は取得年月日の順に資格の正式名称を記入しよう
  • 資格がない場合は、「特になし」と記載するか、勉強中の資格かスポーツや趣味などについて書き、空欄のまま放置しないようにしよう

書き方次第でアピール材料にもなれば、残念な印象を与える恐れもある履歴書の資格欄。採用担当者に好印象を残すにはどのように資格欄を埋めていくのが良いのでしょうか?
このコラムでは、書いた方がいい資格、書かない方がいい資格をご紹介。表記の仕方など具体的な資格の書き方についてもお伝えします。
また、書けるような資格がない場合にどのようにすれば良いかなどについてもまとめました。資格の書き方に悩んでいる方に読んでいただきたい内容です。

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書いた方がいい資格、書かない方が良い資格

英検や簿記検定、自動車の免許証など、履歴書にどの資格を書くべきかがわからないと悩む方は大勢います。
履歴書に記入する際には、以下のポイントに気をつけると良いでしょう。

業務で活かせる資格を書く

応募先企業の業務で「これなら活用できる」という資格を書くようにしましょう。
いくら簿記の資格を持っている、秘書検定の資格があるといっても、応募先企業で活かせる資格でなければ、採用担当者へのアピールにはつながりません。しっかりと企業研究をし、どのような資格なら必要とされるか見極めることが大切です。

業務に関連性のない資格は書かない

業務に関係のない資格を書くことは「業務内容がわかっていない」「企業研究が不十分」とマイナスに捉えられる可能性があります。
アピールしたい気持ちに流されることのないよう、業務に関連性のない資格を書くことは控えましょう。

レベルの低い資格は書かない

英検5級などの簡単に取得できる資格を書くのも良くありません。TOEICも就活では600点以上、中でも外資系では700点以上が1つの基準です。500点以下であれば、逆に英語力不足を強調することになるため、記載するのは避けた方が無難です。

勉強中の資格は書いておこう

資格取得に至っていない場合でも、目標に向かって勉強中であればそのことを書くようにしましょう。その場合「日本商工会議所簿記検定2級の資格取得に向け勉強中」などと記載すると良いでしょう。

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具体的な書き方

履歴書の具体的な書き方は以下を参照ください。

・履歴書全体で西暦か元号を統一
・取得年月日順に記載する
・正式名称で記載する

2012年12月 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得
2013年6月 日本商工会議所簿記検定◯級 取得
2014年7月 TOEIC◯◯◯点 取得

よくある資格の正式名称(略称)を紹介

実用英語技能検定(英検)
秘書技能検定(秘書検定)
日本漢字能力検定(漢検)
Microsoft Office Specialist(MOS)
◯級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)など

書ける資格がない場合は?

もし、1つも書ける資格がない場合はどうすれば良いのでしょうか?

空欄のまま何も書かないというのはマイナス評価となるため、上記の例のように勉強中の資格を書くか「特になし」と記入しましょう。
何もないからと言って、取得していない資格を無理やり書くのも避けましょう。嘘が判明したときに内定取り消しになる恐れがあるからです。

また応募の必須条件でない限り、資格がなくても採用の可能性があります。資格がないと落ち込まず、その分自己PRや志望動機を充実させるように気持ちを切り替えるのも大切です。

もし資格の書き方に不安がある、履歴書の他の項目についてもうまく書く自信がない、という方は思い切ってプロの転職エージェントに相談するのも1つの方法です。
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