履歴書の趣味・特技欄の書き方は?例文や書くことがない場合の対処法も紹介

履歴書の趣味・特技欄の書き方は?例文や書くことがない場合の対処法も紹介の画像

この記事のまとめ

  • 採用担当者は履歴書に書かれた趣味や特技から、応募者の人柄や熱意を測っている
  • 履歴書に趣味や特技を書く際は、読みやすさを重視して簡潔にまとめる
  • 業務に関係する趣味やユニークな特技を記載した履歴書は、採用担当者の目を引く
  • 嘘の内容や「特になし」の記載は、マイナスイメージにつながる
  • ギャンブルや宗教、思想などに関する趣味や特技は記載を避けるのが無難

履歴書を用意する際に、「趣味・特技欄にどのような内容を書けば良いのか分からない」と感じる人は多いでしょう。趣味・特技欄が選考結果を左右することはほぼありませんが、しっかり書いておくと採用担当者に好印象を与えられる場合があります。このコラムでは、履歴書の趣味・特技欄を活用して自己アピールにつなげる方法や印象を良くする書き方をご紹介。履歴書に書ける趣味や特技がないと思っている人は、参考にしてください。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

履歴書の趣味・特技欄はアピールにつながる?

履歴書の趣味・特技欄はアピールにつながる?の画像

履歴書の趣味・特技欄は、採用担当者に自分の人柄をアピールするのに有効です。趣味・特技欄に書いた内容は面接時に緊張を和らげるための話題として使われたり、企業とのマッチ度を確かめる材料として使われたりします。職務経歴書は転職活動でこれまでの経歴を説明するのに役立ちますが、人柄は伝えられません。職務経歴書でアピールできない部分をカバーするために、履歴書の趣味・特技欄を活用しましょう。上手くいけば、採用担当者に心に響く応募書類を作成できます。

採用担当者の印象に残りやすくなる

趣味・特技欄の内容をしっかり考えて記載すると、採用担当者の印象に残る履歴書になる可能性が高まります。経歴やスキルが同レベルの応募者がいたとき、より印象の強いほうが選考を通過しやすいでしょう。採用される可能性を少しでも高めたいなら、履歴書の趣味・特技欄にも気を配ることが大切です。奇抜な特技や実用性の高い趣味は、面接で深掘りされることが多く、採用担当者との話が弾みやすくなります。書類選考通過後の面接にも役に立つので、転職を成功させたいなら履歴書の趣味・特技欄も手を抜かずに考えましょう。

会社に貢献する人材だとアピールできる

履歴書の趣味・特技欄で、自分が会社にとって有益な存在だとアピールすることも可能です。たとえば、応募した企業が「多言語に精通する人材」を求めている場合、履歴書の趣味・特技欄に「趣味:語学勉強」と記載すれば採用担当者の興味を引くでしょう。具体的にどの言語を話せるか、ビジネスの場で通用するレベルかなどを記載すれば、採用される可能性が高まります。転職のためにきちんと企業研究を行っている姿勢もアピールできるでしょう。なお、会社への貢献度のアピールは、職務経歴書でも可能です。「職務内容の書き方とは?職務経歴書の作成ポイントや例文一覧をご紹介」を参考に、履歴書と同じく印象に残る職務経歴書も作成しましょう。

履歴書の趣味・特技欄で採用担当者が知りたい3つの点

履歴書の趣味・特技欄で採用担当者が知りたい3つの点の画像

採用担当者は履歴書の趣味・特技欄を通して、応募者の人柄や適性、入社意欲などをチェックしています。そのため、自分自身の人柄や仕事への熱意をアピールできる内容を趣味・特技欄に書いておけば、好印象を与えられるでしょう。入社後に活かせる趣味・特技がある方は、積極的に記載することをおすすめします。

1.応募者の人柄と自社の社風のマッチ度

採用担当者は応募者との面接を設定するか決めるために、履歴書から人柄や性格を読み取ろうとします。特に、履歴書の趣味・特技欄は人それぞれ記入する内容が異なり、人柄が滲みやすいためチェックする採用担当者が多いようです。何が好きか、得意かで自分と企業のマッチ度をアピールしましょう。なお、趣味・特技欄を記入する際は、応募先の企業が求める人物像や経営方針に絡めた書き方がおすすめです。たとえば、サッカーや野球、バスケットボールなどの趣味はチームワークや協調性を重んじる企業に好印象を与えられるでしょう。一方、将棋やチェス、読書などは論理的思考力を求める企業への良いアピールになります。趣味や特技が複数ある方は、応募先の企業に応じて記載する内容を変えると良いでしょう。

2.転職に対する熱意の高さ

履歴書の志望動機や自己PRだけでなく、趣味・特技欄からも転職への熱意はにじみ出ます。転職のために多くの求人に応募していると、志望度の低い企業に提出する履歴書や職務経歴書の作成には手を抜きがち。特に、合否に直結しない趣味・特技欄は、当たり障りのない内容を書く人もいるでしょう。そこで、採用担当者は「入社意欲が高い人材は履歴書の趣味・特技欄まできっちり書くだろう」と考え、選考のチェック基準の一つにすることもあるようです。企業との関連性が薄く、無難な趣味・特技が書かれた履歴書は、「熱意が低い」「内容を使い回している」といった印象を与えかねません。転職の成功率を高めるためにも、趣味・特技欄もしっかり内容を考えて記載しましょう。

3.業務に活かせる趣味・特技の有無

入社後、業務に役立つ趣味・特技があるかも採用担当者がチェックしているポイントです。たとえば、応募先が外資系企業の場合、履歴書に「趣味:読書(海外文学を翻訳しながら読むのが好きです)」と書いてある応募者は好印象を与えます。「面接でさらに深掘りしたい」「うちで働いてほしい」と思ってもらえるでしょう。語学力が必要な仕事を行っていた場合は、職務経歴書の内容を絡めて話を膨らませるのもおすすめです。このように業務に活かせる趣味・特技がある方は、積極的にアピールすると転職が成功しやすくなります。

履歴書の趣味・特技欄を書くときの4つのポイント

履歴書の趣味・特技欄を書くときの4つのポイントの画像

採用担当者は多くの応募書類に目を通すため、履歴書を書くときは読みやすさを意識するのが大切です。趣味・特技欄の内容は面接のアイスブレイクの話題にもなるので、深掘りされたときに答えられるように準備しておきましょう。

1.箇条書きやかっこ書きを活用する

履歴書の趣味・特技欄を見やすくするには、箇条書きやかっこ書きが有効です。箇条書きで趣味・特技を並べて、かっこ書きで具体的な内容を補足しましょう。大会優勝や検定合格など、実績がある場合はその旨も合わせて書くと良いアピールになります。以下の例を参考に、履歴書の趣味・特技欄に記入してみてください。

「趣味:サッカー(小学校から始め、大学卒業までサッカーチームに所属)」
「趣味:読書(好きなジャンルは歴史小説で、月に約10冊を読みます)」
「特技:イラスト作成(手書き・PCソフトでの人物イラスト作成が得意です)」

簡潔に分かりやすく趣味・特技を書いておくと、採用担当者の目を引きやすくなります。面接の際に深掘りしてもらえる可能性もアップするでしょう。

2.文章量や文字の大きさにも気を配る

履歴書や職務経歴書を書く際は誰が見ても読みやすいように、文章量や文字の大きさには気を配りましょう。余白が多いとマイナスイメージにつながる場合があるので、趣味・特技欄を含むすべての記入欄は8割以上埋めることをおすすめします。また、文章は簡潔にまとめるよう心掛けましょう。趣味・特技欄なら100〜200文字程度に収めるのがベストです。採用担当者は多くの応募書類に目を通しているため、文章が長過ぎると読んでもらえない可能性があります。

3.記載する趣味・特技は1~2つに絞る

趣味・特技が多い場合は、応募する企業で活かせる1~2つのみを記載しましょう。いくつもの趣味・特技を羅列すると何がアピールポイントなのか分かりにくく、採用担当者の印象を悪くすることも。相手の読みやすさや分かりやすさを意識して、1~2つに絞るのがベターです。趣味・特技欄の内容は志望動機や自己PRにもつなげられます。志望動機や自己PRに絡めて趣味・特技の話をするときは、主張が一貫しているかを確認しましょう。

4.面接で深掘りされるのを前提に書く

面接は履歴書や職務経歴書の記載内容をもとに行われます。そのため、趣味・特技欄には深掘りしてほしい内容を記載し、自己アピールにつなげるのがおすすめです。入社後、どのように趣味・特技を活かせるのかを話す際に具体的なエピソードがあると説得力が増し、「ぜひうちで働いてもらいたい」と言われることも。ビジネスで役立つ趣味・特技がある人は、履歴書で積極的にアピールしましょう。履歴書の趣味・特技欄の書き方は「履歴書の趣味・特技欄はどう書く?例を参考に考えよう!」のコラムを参考にしてください。趣味・特技欄で好印象を与えるテクニックについて解説しています。

趣味・特技は応募企業によって使い分ける?

趣味・特技が複数ある場合は、志望動機のように応募先の企業に合わせてアピールする内容を変えるのが転職成功の秘訣です。企業が求める人物像に合わせてアピールすれば、採用担当者に「しっかり企業研究をしている」と印象づけられます。趣味・特技があまりない場合も、言い回しや提示する具体例を変えることで印象アップが期待できるので、ぜひ実践してみましょう。

趣味・特技別!履歴書への書き方例

人柄や個性が感じられる趣味・特技欄は印象に残りやすく、採用担当者の目を引きます。転職活動で周りと差をつけたい方は、自分の趣味・特技に自信がある方は積極的にアピールしましょう。ここでは、履歴書を書く際に参考になる例文つきで趣味・特技欄の書き方を紹介します。

1.仕事に役立つ趣味・特技

趣味や特技が応募先企業の業務に関連している場合、志望動機に説得力が生まれます。自分の得意な分野を仕事にできるので、多少の困難があっても簡単に辞めないことを強調できるでしょう。たとえば、IT業界に就職・転職したい場合はプログラミング言語を用いたゲームやアプリケーションの作成経験、芸能関係の企業を目指したい場合は映画や音楽の鑑賞といった内容が効果的です。

「趣味:アプリゲーム開発(プログラミングを勉強して1人ですべての作業を行っています)」
「趣味:映画鑑賞(音響や照明の勉強を兼ねて毎月10本以上鑑賞しています)」

2.自分の強みをアピールできる趣味・特技

仕事に直接関係した趣味や特技でなくても、採用担当者が興味を持ちそうな内容であれば記載する価値があります。たとえば、人の顔や名前をすぐに覚えられるのが特技なら、営業職や介護職のように人と関わる仕事を希望するときに評価されるでしょう。自分が特技だと自覚しているものは、堂々とアピールをすることがポイントです。

「特技:一度会った人の名前や顔を忘れない(好みや趣味も合わせて覚え、営業成績トップになりました)」
「特技:PowerPointを使った資料作成(丁寧で分かりやすい資料作成で部署内で表彰された経験があります)」

3.ほかの応募者と差がつくユニークな趣味・特技

趣味・特技欄にユニークなものを書くことは、ほかの応募者と差別化を図る一つの方法です。珍しい趣味・特技を書くことで、採用担当者の印象に残る場合もあります。ユニークな趣味・特技の例は神社仏閣巡りやマジック、楽器、ダイビング、モノマネなどです。ただし、マジックやモノマネは、面接の際にその場でしてほしいといわれる可能性があるので注意しましょう。

「趣味:バルーンアート(自分で新たな作品を考案するのも好きです)」
「特技:BMX(学生時代から続けており休日には大会にも参加しています)」

4.意外性のある趣味・特技

採用担当者の印象に残るために、見た目と大きなギャップのある趣味・特技を記載する方法もあります。自分の見た目からは想像がしにくい趣味・特技がある場合は、積極的にアピールしましょう。
履歴書で評価が上がる趣味・特技については、「就活で好印象を与えるためには?履歴書の特技欄の書き方」のコラムをご覧ください。企業側の考えを意識しながら記入すれば、より良いアピールにつなげられるでしょう。

履歴書に書けるおすすめの趣味一覧

履歴書の趣味・特技欄に何を書いたら良いのか分からない方は、以下の一覧を参考にしてみましょう。

・スポーツ(サッカーや野球、ゴルフなど)
・料理(お菓子作りや自炊など)
・音楽鑑賞
・映画鑑賞
・読書
・旅行
・運動(散歩やサイクリング、ジム通いなど)
・アウトドア(キャンプやバーベキュー、山登りなど)

ほかにも、応募先の企業で活かせると感じた趣味・特技は積極的に記載することをおすすめします。一見ビジネスには関係ないように見えても、見方を変えると仕事に活かせる趣味・特技もあるでしょう。

履歴書の趣味・特技欄で避けるべき3つの書き方

履歴書の趣味・特技欄で避けるべき3つの書き方の画像

虚偽の内容や空欄、イメージの悪い趣味・特技の記載は避けるのが無難です。ここでは、それぞれ辞めたほうが良い理由を詳しく解説します。

1.嘘の趣味・特技を記載する

履歴書や職務経歴書に嘘の内容を記載するのは、採用担当者の心象を悪くするだけでなく、最悪の場合内定取り消しも考えられます。また、履歴書自体の信憑性がなくなり、経歴詐称を疑われることも。嘘がばれなかったとしても、面接で受け答えがしどろもどろになったり入社後罪悪感を覚えたりするでしょう。

2.空欄や「特になし」と書いて提出する

履歴書に空欄があると、採用担当者は「志望度が低い」と感じる傾向にあります。趣味・特技欄の場合、「特になし」と書くのも空欄で提出するのと同義です。できるだけ記入枠をしっかり埋めて提出するよう心掛けましょう。履歴書の空欄を減らすには、自分に合った様式を選ぶことが大切です。「履歴書を書く前に。自分に有利な履歴書の様式を知ろう」のコラムで履歴書の選び方を紹介しているので、転職したい方はチェックしてみてください。

3.イメージの悪い趣味・特技を記載する

ビジネスシーンにふさわしくない趣味・特技を履歴書に記載するのは、採用担当者の印象を悪くする可能性があるため避けるのが無難です。競馬やパチンコ、たばこなどネガティブなイメージを持たれやすい趣味・特技は履歴書への記載を控えましょう。また、宗教や政治、思想に関する趣味・特技も「ほかの社員とトラブルを起こすかも…」と思われる可能性があるので避けることをおすすめします。応募する企業に適しているか、ビジネスの場にふさわしい内容になっているかを意識するのが大切です。

履歴書に書ける趣味がないときの対処法

「無趣味で履歴書に書けるような特技もない」という人は、普段の生活を思い返して書ける内容を探してみましょう。いつもは気にしていない些細なことが、アピールにつながる可能性があります。下記の内容を参考に履歴書の趣味・特技欄に書ける内容を探してみましょう。

・毎日のアイロンがけ→「目立たない仕事でもコツコツ続けていける」
・半身浴でリフレッシュすることが好き→「ストレス管理能力が優れている」
・オリジナル料理を作るのが好き→「探求心やアイデアがあり物事に積極的に挑戦する姿勢がある」

自分では趣味や特技ではないと思っていても、他人から見れば興味を引く内容であることも。友人や家族などの親しい人に相談してみるのも良いでしょう。なお、どうしても書くことがないときは趣味・特技欄のない履歴書を使うのも一つの手段です。

転職を成功させたい方は、履歴書の趣味・特技欄までしっかり埋めるよう意識しましょう。採用担当者は応募者の人柄を確認するために、履歴書の趣味・特技欄までチェックしています。応募企業に響く趣味・特技欄の書き方が分からない方は、転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。若年層の就職支援に特化した転職エージェントのハタラクティブでは、採用担当者の印象に残る趣味・特技欄の書き方も指導しています。求人紹介や面接対策、応募企業とのやり取りといったサポートも行っているので、初めての就職・転職活動の方も安心です。サービスの利用はすべて無料なので、まずはお気軽にお問い合わせください。

履歴書の趣味・特技欄に関するQ&A

ここでは、履歴書の趣味・特技欄の書き方ついてよくある質問に回答しています。履歴書の記述に対して不安や悩みがある方は、 ぜひ参考にしてください。

履歴書にはどのような趣味を書いたら良い?

PCスキルや英会話、映画鑑賞など、入社後の業務に活かせるような趣味・特技を書くと、採用担当者からの印象が良くなります。ただし、ギャンブルやお酒、タバコなどに関する趣味・特技はネガティブなイメージが強いので記載は控えましょう。履歴書に趣味を書く理由や面接で深掘りされたときの対処法は、「面接で趣味を聞かれたら?特技との違いと好印象につながる回答法」で紹介しています。採用担当者に好印象を残したい方は参考にしてください。

履歴書に書ける趣味がないときは空欄で良い?

空欄のある履歴書は悪目立ちしやすく、職務経歴や志望動機が良くても書類選考で落とされる可能性が高いので避けましょう。どうしてもアピールポイントが見つからないときは、趣味・特技欄のない履歴書を使うのも一つの手段です。「履歴書に「特になし」と書くのはNG?印象の良い書き方を解説」では、空欄や「特になし」の記載が与える印象を解説しています。空欄を避ける方法も紹介しているのでチェックしてみましょう。

履歴書の趣味欄には何を書いても良い?

応募先の企業で活かしにくい趣味・特技やアイスブレイクで触れにくい内容は、履歴書に記載しないのが無難です。たとえば、ゲームやアニメ、買い物などの趣味・特技は、応募する企業や職種によっては興味を持たれますが、記載は慎重に考えたほうが良いでしょう。「履歴書の趣味欄に「ゲーム」はOK?記入時のポイントとは」では、一般的にイメージの良くない趣味・特技を好印象にする方法を紹介しています。書き方を工夫してほかの応募者と差をつけましょう。

自己PRにつながる履歴書の趣味欄の書き方が分かりません。

趣味・特技欄は、読みやすく簡潔にまとめることが大事です。趣味や特技について具体的な内容を補足すると、採用担当者の印象に残りやすく、転職成功率が高まります。「履歴書の趣味・特技欄を書くときの4つのポイント」履歴書の作成にお困りの方は、ハタラクティブのサービスを活用してみませんか?専任のアドバイザーが履歴書の書き方をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

この記事に関連するタグ