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大学中退者向けの就職支援とは?おすすめのサービスと就活成功のコツを解説
更新日
この記事のまとめ
- 大学中退後に正社員を目指す場合は、就職支援サービスを活用するのがおすすめ
- 就職支援を活用すると、大学中退からの就活をあらゆる面からサポートしてもらえる
- 就職支援サービスは、大学中退からのキャリアプランを立てる際にも役立つ
- 大学中退から正社員を目指すなら、できるだけ早く就職支援サービスを活用しよう
大学中退からの就職活動は、「一人では不安」と感じる方もいるでしょう。そのようなときは、就職支援サービスを活用するのがおすすめです。このコラムでは、大学中退からの就活を「職業紹介」「就職相談」「選考スケジュールの調整」といった、さまざまな面から手厚くサポートする就職支援サービスについてまとめました。自分に合う就職支援を見つける際の参考にしてみてください。
大学中退者は就職支援サービスを積極的に使おう!
大学中退後に正社員を目指すなら、就職支援サービスを使うのがおすすめです。就職支援サービスとは、求職者をサポートするサービスのこと。プロによるサポートを受けられるため、1人よりも就職活動をスムーズに進められる可能性があります。
大学中退者に適した就職支援サービス
就職支援サービスと一口にいっても、その種類はさまざまです。ここでは、大学中退者の方が使いやすいおすすめの就職支援サービスを4つご紹介します。
大学中退者が使える就職支援サービス
- わかものハローワーク
- ジョブカフェ
- 就職サイト
- 就職エージェント
わかものハローワーク
わかものハローワークは一部のハローワーク内に設置されている支援コーナーで、大学中退者を含む概ね35歳以下の若者を対象に、就職支援ナビゲーターによるマンツーマンのサポートを提供しています。
わかものハローワークでは、初回利用時に予約不要で支援計画を作成してくれるのが特徴です。個別支援の一環として、職業相談や職業紹介、スキルアップを目指す職業訓練や各種セミナーの紹介、就活で悩みがちな応募書類の作成や面接対策のアドバイスなどを実施しています。就職後の定着支援といったサポートも行っているので、安心して就職活動を進められるでしょう。
わかものハローワークのサービスや使い方を詳しく知りたい方は、「わかものハローワークとは?対象年齢や初めて利用する際の流れを解説!」のコラムも参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク
ジョブカフェ
ジョブカフェとは、大学中退者を含む若者の就職支援をワンストップで提供する施設で、都道府県が設置しています。若者がカフェに立ち寄るように気軽に利用できることをコンセプトに、地域の特徴を活かした職場体験やセミナー、就職相談・紹介などのサービスを実施しているのが特徴です。
ハローワークに併設しているジョブカフェもあるので、ハローワークやわかものハローワークを利用する際に立ち寄り、就職活動に関する最新情報をもらうのもおすすめ。正社員として就職するか迷っている段階での情報収集にも役立つでしょう。
ジョブカフェについて詳しくは、「ジョブカフェとは?利用できるサービスやハローワークとの違いを解説」のコラムもあわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
ジョブカフェにおける支援
就職サイト
就職サイトとは、Web上で就職活動に役立つ情報や求人情報を掲載するサービスのこと。新卒や既卒、第二新卒などの若年層の就活ツールとして一般的で、「就活サイト」「求人サイト」などと呼ばれることもあるようです。
大学中退後に就職活動を行う場合、就職サイトに登録すれば求人情報の閲覧をはじめ、企業に関する情報収集、求人へのエントリー・応募などを行えます。ただし、就職支援としてのサポートは少ない傾向にあるので、1人でコツコツと就活を進めたい大学中退者の方におすすめのサービスといえるでしょう。
就職エージェント
「手厚い就職支援を受けたい」という大学中退者の方は、就職エージェントの活用がおすすめです。就職エージェントは、民間企業が運営する就職支援サービスのこと。就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンで就職活動をサポートしてくれるほか、本人の希望を聞いたうえで条件に合った求人を紹介してくれます。
就職支援サービスが充実しているのが特徴で、選考のスケジューリングや企業とのやり取りなどを代行してくれることが一般的です。応募書類の作成や面接対策もプロによるアドバイスを受けながら進められるので、アルバイトで忙しい場合も安心して利用できるでしょう。
企業ごとにサービスの規模や保有する求人、対象者に違いがあるので、自分に合った就職エージェントを選ぶことが大切です。
就活方法が分からない大学中退者は就職エージェントがおすすめ
大学中退者が正社員就職を目指すなら、キャリアアドバイザーによる手厚いサポートを受けられる就職エージェントの活用がおすすめです。大学中退者の場合、新卒の方のように大学のキャリアセンターや就活課といったサポートを受けるのが難しいことも考えられます。そのため、プロによるサポートを受けながら求人選びや選考対策を行うのも手です。
大学中退者が就職エージェントで就職支援を受けるメリット
大学中退者が就職支援サービスを活用する主なメリットは、5つ挙げられます。下記で詳しく紹介するので、自分にとってどのようなメリットがあるのかを考える際の参考にしてみてください。
大学中退者が就職エージェントを活用するメリット
- 就職のプロに大学中退からのキャリア相談ができる
- おすすめの求人を紹介してもらえる
- 大学中退者向けの業界や企業の詳しい情報提供を受けられる
- 応募書類作成や面接対策のノウハウを教えてもらえる
- アドバイザーと面談を行うので初対面の人と話す練習になる
1.就職のプロに大学中退からのキャリア相談ができる
就職市場の情報に精通しているプロに相談し、自分の状況に合ったアドバイスが受けられるのは、大学中退者が就職エージェントを活用するメリットといえます。大学中退した方のなかには、「就職市場での自分の評価が分からない」「経歴が気になって就活に踏みだす勇気がない」といった方もいるでしょう。
就職エージェントなら、就職支援サービスの一環として大学中退からのキャリア相談が可能です。就活のプロに相談し、客観的なアドバイスをもらうことで自分の思考を整理できるほか、今後の方向性を定めやすくなる可能性があります。就活を進める際は、自分の悩みを解決しておくとともに、目的を明らかにしましょう。
2.自分に合った求人を厳選して紹介してもらえる
就職エージェントを活用することで、キャリアアドバイザーが厳選したおすすめの求人を紹介してもらえる可能性があります。非公開求人を保有している就職エージェントなら、自分で仕事を探すだけでは見つけられない企業と出会えることもあるでしょう。
また、キャリアアドバイザーが事前に希望条件や悩みなどをヒアリングしたうえで求人を選んでくれるので、自分に合う仕事を見つけやすいようです。入社後にミスマッチを感じるリスクも避けられるでしょう。
3.大学中退者向けの業界や企業の詳しい情報提供を受けられる
就職エージェントでは、取り扱っている求人についてや、業界の詳細、企業がどのような人材を求めているかなどの情報提供も得られることもあります。就職活動に役立つ情報が得られるほか、業界研究をする際に適切な助言をもらえるため、自分に合った求人を見つけやすいでしょう。
大学中退後に正社員として就職したいと考えていても、「求人を選ぶ基準が分からない」「自分に合う仕事が分からない」など、さまざまな悩みから思うように動けない方もいるようです。就職エージェントを活用すれば、求人の見方や企業探しをする際に注目するポイントなどをアドバイスしてくれるので、納得したうえで求人を探せるでしょう。
4.応募書類作成や面接対策など就活のやり方を教えてもらえる
就職エージェントを活用することで、応募書類作成や面接対策のノウハウを教えてもらえる可能性があります。大学中退をした場合、「就活の経験がなく選考対策のやり方や効果的なアピール方法が分からない」という方もいるかもしれません。就活の基本となる応募書類の作成方法や面接対策のやり方をキャリアアドバイザーから教えてもらえれば、自信をもって選考を受けられるでしょう。
選考の結果がうまくいかなかったとしても、キャリアアドバイザーが振り返りをしてくれるので、反省や改善点を次に活かしやすくなります。そのため、一人で就職活動をするよりスムーズに悩みが解決できる場合もあるでしょう。
5.アドバイザーとの面談が初対面の人と話す練習になる
就職エージェントを活用する際に対面で相談する機会があれば、初対面の人と話す練習になります。正社員就職を目指す大学中退者の方のなかには、「初対面の人と改まって話す機会が少ない」「就活の経験がなく不安」という方もいるでしょう。
就職活動の雰囲気に慣れないままいきなり本番の面接に臨んでも、思うように力を発揮できない恐れがあります。就職支援を通じて徐々にコミュニケーションに慣れることで、面接での緊張や不安を軽減できるでしょう。
就職支援サービスを提供するハタラクティブでは、エージェントを活用するメリットについてまとめています。詳しくは、「ご利用のメリット」をご覧ください。
面談当日は服装や持ち物にも気を遣うと予行練習になる
キャリアアドバイザーとの面談の際は、面接当日と同様の服装や持ち物を心掛けましょう。キャリアアドバイザーから服装や持ち物についてアドバイスをもらえる可能性があります。また、実際にスーツを着用し、必要な持ち物を揃えて参加することで、面接当日の流れを把握しやすくなるでしょう。
6.基本的に無料でサービスを利用できる
就職エージェントのサービスを活用する際は、基本的に求職者が料金を支払う必要はありません。就職エージェントは、人材が採用された場合に企業から紹介料を受け取る仕組みで運営されていることが一般的です。そのため、求職者は金銭的な負担を気にせず利用できるでしょう。求人の紹介だけでなく、履歴書の添削や面接対策など、幅広いサポートを無料で受けられるのは魅力といえます。
すべて自宅で完結するエージェントもある
利用する就職エージェントにより異なりますが、サービスの登録から内定獲得まで、オンラインで完結できる場合があります。登録をはじめ、面談や求人紹介、面接対策など、すべて自宅からリモートで完結できれば、より活用しやすいでしょう。地方に住んでいる方や外出が難しい状況の場合も、インターネットさえあれば就職活動を進められます。
大学中退者が就職支援サービスを利用する際の注意点
就職支援サービスにはメリットがある一方、利用の際に注意すべき点もあります。これから就職支援サービスを活用しようと考えている大学中退者の方は、以下の注意点もチェックしておきましょう。
大学中退者が就職支援サービスを利用する際の注意点
- 一度に応募できる求人数に限りがある場合がある
- 紹介がなければ求人に応募できない場合がある
- 取り扱っているすべての求人を見られるとは限らない
- 自分の状況や希望に合ったサービスを選ぶ
1.一度に応募できる求人数に限りがある場合がある
就職支援サービスでは、一度に応募できる求人数に限りがある場合があります。一つひとつの求人に担当者の紹介が必要なうえ、複数の求人に応募しても面接日程を調整しきれないことがあるためです。一度に複数の求人に応募したい大学中退者の方は、就職支援サービスと平行して就職サイトなど複数のサービスを利用しましょう。
2.紹介がなければ応募できない求人がある
前述のとおり、就職支援サービスを通して求人に応募するには、担当者に紹介してもらう必要があります。そのため、個人的に調べて応募したい企業があっても、取り扱いがない求人は紹介してもらえません。志望企業が決まっている大学中退者の方は、利用を検討している就職支援サービスで応募できるかどうかを、あらかじめ問い合わせておくのがおすすめです。
3.取り扱っているすべての求人を見られるとは限らない
就職エージェントでは、キャリアアドバイザーが利用者に合った求人を探して紹介する形をとっていることが一般的です。そのため、就職エージェントが取り扱う求人のなかから、大学中退者の方が自由に探せるわけではありません。「求人は自分で選びたい」という大学中退者の方にとっては、不便さを感じる場合もあるでしょう。
4.若者向けなど自分の状況や希望に合ったサービスを選ぶ
大学中退者の方が就職支援サービスを利用する際は、自分の状況や希望にマッチするサービスを選ぶのがポイントです。たとえば、大学中退者の方におすすめなのは、社会人経験の少ない若年層に対応した就職支援サービス。大学新卒向けのサービスや社会人向けの就職支援サービスなどはターゲット層が異なるため、適切なサービスが受けられない場合があるので注意しましょう。
就職支援サービスを利用するか迷う場合は、「転職エージェントのデメリットは?やめとけといわれる理由やメリットも解説」のコラムもあわせて参考にしてみてください。
求人を探す際は「ブラック企業」を見極めることも大事
企業を選ぶ際は、求人票の内容や企業の評判、面接での雰囲気をしっかり確認するようにしましょう。一人で自分に合う企業を見極めるのが難しい場合は、就職エージェントの活用がおすすめです。
若年層向け就職エージェントのハタラクティブでは、信頼できる企業を紹介するだけでなく、求人票からは分からない情報や職場の雰囲気についてもアドバイスを行っているため、安心して就職活動を進められますよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
就職支援を利用する前に知っておこう!大学中退からの就職事情
就職支援サービスを利用する際は、大学中退からの就職事情についても把握しておきましょう。 ここでは、大学中退者の就職事情をまとめたので、チェックしてみてください。
大学中退者の割合は?
文部科学省の「令和5年度学生の中途退学者・休学者数等に関する調査結果(令和6年6月28日公表)」によれば、2023年度における大学中退者の割合は以下のとおりです。
大学中退者数 | 大学中退者の割合 | |
---|---|---|
2022年度 | 52,459人 | 1.94% |
2023年度 | 56,710人 | 2.1% |
参照:文部科学省「令和5年度学生の中途退学者・休学者数等に関する調査結果(令和6年6月28日公表)」
上記から、2023年度における大学中退者数は56,710人で、割合は2.1%であることが分かります。2022年度の大学中退者数は52,459人で、割合は1.94%なので、前年度より微増しているようです。
「大学の中退率は高い?低い?理由や就職に与える影響を解説!」のコラムでは、大学の中退率についてまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
大学中退の理由で多いものは何?
同資料によれば、大学中退の理由で最も多いのは、22.0%で「転学・進路変更等」でした。さらに、16.5%の「学生生活不適応・修学意欲低下」、14.4%の「就職・起業等」と続いています。
大学中退の理由については、「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」のコラムでも紹介しているので、チェックしてみてください。
大学中退から就職を考える時期はいつが多い?
大学中退から就職を考える時期は、人によって状況が変わるため一概にはいえません。ただし、大学中退をする前から就職を考えている方は一定数いるようです。同資料によると、2023年における大学中退の理由として就職や起業を挙げる方の割合は14.4%となっています。
フリーターが正社員就職を考える主な理由
ハタラクティブの「若者しごと白書2024(p.47)」によると、大卒・高卒の方ともに正社員就職を目指す理由は、「今より多くの収入を得たいから」でした。男女別に見ても、収入が理由で正社員を目指す方の割合が最も多いことが分かるでしょう。
フリーターの方が正社員を目指す理由については、「正社員を目指す方法を解説!なりたい理由を明確にして就職に成功しよう」のコラムでも触れているので、ぜひご一読ください。
大学中退者と大卒者の違いは?
大学中退者と大卒者の違いとして、「最終学歴」「給与」「正社員の割合」などが挙げられます。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」と「令和5年若年者雇用実態調査の概況」の資料をもとに、大学中退者と大卒者の違いについてまとめました。
大卒者 | 大学中退者 | |
---|---|---|
最終学歴 | 大卒 | 高卒 |
20~24歳の場合の給与 | 23万9,700円 | 21万6,200円 |
正社員の割合 | 87.3% | 63.5% |
参照:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(p.8)」「令和5年若年者雇用実態調査の概況(p.11)」
大卒者の場合、大学中退者の方よりも正社員の割合が20%以上も高く、給与も20〜24歳の場合で2万円程度高いことが分かります。しかし、大学中退者の場合も早い段階で正社員として就職すれば、同年代の大卒と同じくらいの給与を目指せる可能性も。就職支援サービスを活用してできるだけ早く就活をスタートさせるのがおすすめです。
大学中退者は新卒よりも不利って本当?
大学中退者の方が就職活動をする場合、新卒よりも不利だと感じることもあるでしょう。特に、以下のような部分で、新卒の方との差を感じるようです。
- ・最終学歴が「高卒」になり「大卒」よりも求人が少なくなる
- ・「中退」の学歴に対してネガティブなイメージを抱く企業もある
- ・中退後に長期的な「空白期間」があると採用を懸念されやすくなる
前述のとおり、大学を中退する場合の最終学歴は「高卒」となります。新卒一括採用が主流の日本では、高卒の方よりも大卒者向けの求人が多い傾向にあるため、大学中退者の方が応募できる求人数は新卒の場合よりもやや減ることになるでしょう。
また、「中途退学」の学歴や中退後の「空白期間」に対して、「我慢が足りないのでは?」「採用してもすぐに辞めるのでは?」といったネガティブなイメージを抱く採用担当の方もいるようです。
大学中退者を歓迎する企業もあるので前向きな気持ちが大切
年齢が若いうちは、大学中退の経歴をマイナスに捉える必要はありません。企業によっては、会社の若返りや事業拡大を図る目的から、20代の若者を積極的に採用する傾向があるためです。経歴に不安を感じている方は、若年層向けの就職支援サービスの利用を検討してみましょう。
大学中退をした場合の就活事情については、「大学中退者の就職を成功させる方法!厳しいといわれる理由とおすすめの仕事」のコラムを参考にしてみてください。
参照元
文部科学省
学生支援
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
令和5年若年者雇用実態調査の概況
大学中退から就職支援を活用して目指しやすい職種7選
ここでは、就職支援サービスで紹介してもらえる可能性のある、大学中退者におすすめの職種を7つ紹介します。以下に詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、ここで紹介する職種はあくまでも一例です。参考にしながら、自分に合った仕事を見つけましょう。
1.営業職
「人と接するのが好き」「向上心がある」という方には、営業職がおすすめ。営業職は実力や成果を重視する傾向があるため、学歴や大学中退の経歴、仕事の経験は問われない求人もあるようです。
就職支援サービスで営業成績に応じた手当やインセンティブがつく企業を紹介してもらえば、収入アップを目指せる可能性もあります。また、営業職でコミュニケーション力やプレゼン能力を身につけられれば、将来転職する際に武器になるでしょう。
正社員
ITソリューション営業
-
年収 550万円
-
残業少なめ,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
2.販売・接客スタッフ
大学中退後の就職では、販売・接客スタッフを目指すのも選択肢の一つ。販売・接客スタッフはアパレルショップや飲食店、家電量販店など、活躍の場が幅広く、学歴や経験を問わない求人もあるようです。そのため、大学中退者の方も就職を目指しやすいでしょう。
また、未経験からスタートした場合も店長やエリアマネージャー、本社勤務など昇進のチャンスがあるのも魅力です。アルバイトで経験があったり、人と会話をするのが好きだったりする方は、就職支援サービスで相談してみましょう。
正社員
アパレル販売職
-
年収 300万円 ~ 420万円
-
大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
3.事務職
事務職は、一般事務・人事事務・総務事務・経理事務など、種類が豊富にあります。主な仕事内容は、書類の作成やデータ入力、来客・電話応対、備品の管理などです。事務職に就けば、大学中退から社会人としての基本的な業務スキルを身につけられるでしょう。
勤務先は一般企業だけでなく、学校や医療機関など幅広い選択肢があるため、自分の興味のある分野の職場を選べる魅力もあります。
正社員
一般職
-
年収 315万円 ~ 360万円
-
未経験OK,残業少なめ,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
4.建設関連の職種
大学中退後に建設関連の職種に就くなら、建設関連の仕事もおすすめ。建設関連の職種は、電気や塗装といった施工を請け負う専門職をはじめ、現場を監督・指導する施工管理、設計に携わるCADオペレーターや建設設計技術者などがあります。興味のある方は、就職支援サービスで担当者の方に相談してみましょう。
正社員
建設プロジェクトマネジャー (施工管理)
-
年収 367万円 ~ 567万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
5.美容系の職種
美容系の職種は学歴よりも資格や技術を重視される傾向にあります。資格や技術があれば学歴関係なく目指せるので、大学中退者の方も挑戦しやすいのが特徴です。美容系の職種には、美容師やエステティシャン、ネイリストなどが該当します。
また、美容関連の資格として、美容師免許やネイリストなどの資格を取得すれば、将来的に独立やフリーランスとして働く道も開けるでしょう。資格取得のために、専門学校に通うのも一つの手です。
正社員
エステティシャン(店長候補)
-
年収 312万円 ~ 437万円
-
残業少なめ,賞与あり,昇給あり
6.工場・倉庫スタッフ
工場・倉庫スタッフは、軽作業やライン作業、在庫管理などさまざまな職種があります。なかには、学歴を問わない求人や未経験から挑戦しやすい求人もあるようです。単純作業であれば業務はそれほど難しくないといえますが、体力や集中力が求められる傾向があるでしょう。また、決まった時間に勤務することが一般的なため、生活リズムを整えやすい点も魅力です。
正社員
製造スタッフ職
-
年収 313万円 ~ 399万円
-
未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
7.ドライバー
ドライバーは普通自動車運転免許以上の運転免許が必要ですが、運転技術があれば未経験から始められる職種です。配送ドライバーやタクシードライバー、トラックドライバーなどの選択肢があります。ドライバーの仕事は比較的需要が安定しており、成果に応じた収入を得やすいのが魅力です。タクシードライバーなら勤務時間を調整しやすく、配送業務なら担当する地域や荷物の種類によって多様な働き方ができるでしょう。
正社員
タクシードライバー
-
年収 330万円 ~ 420万円
-
未経験OK,諸手当あり
公務員を目指すことも可能
大学中退後に「公務員を目指したい」と考える方もいるでしょう。大学を中退する場合、「高卒程度」の区分で地方公務員の試験を受けるのが一般的。 大卒程度の区分で受験を考えている場合は、受験を希望する自治体や機関に受験可能かどうかを確認してみるのがおすすめです。
大学中退から公務員になる方法については、「大学中退者は公務員になれる?面接の通過方法や給料事情をご紹介!」のコラムをご覧ください。
大学中退者が正社員就職を成功させるには?
大学中退から正社員としての就職を成功させるには、以下のような方法を試してみるのがおすすめです。下記で、それぞれ詳しく解説します。
1.空白期間を作らないようなるべく早く就活を始める
大学中退から就職を考える際は、できるだけ早く就活スケジュールを立てましょう。大学中退後から就職していない期間を、採用の場では「空白期間」と呼びます。空白期間が長期化すると、採用担当者から「働く気持ちがないのではないか」とマイナスの印象を与える恐れがあるので、できるだけ避けましょう。
2.自己分析と企業研究は徹底的に行う
大学中退後の就職活動では、就活の基本となる自己分析と企業研究を徹底的に行うのがおすすめです。自己分析とは、これまでの経験を洗い出し、自分の長所や短所、好きなことや嫌なこと、どのようなことに価値を見出すのかなどを可視化する作業です。自分の長所は強みとしてアピールできるので、就職活動時には欠かせません。
一方、企業研究は世の中にどのような仕事があるのかを理解する作業です。興味のある分野への理解を深めるとともに、どのような人材が求められているかを調べ、自分に合った仕事を探すための材料にします。企業研究をしっかり行わないと、志望動機や自己PRに説得力をもたせられなかったり、入社後にミスマッチを起こしたりする恐れがあるので、取り組むようにしましょう。
自己分析のやり方については、「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」のコラムを参考にしてみてください。1人でうまくいかない場合は、就職支援サービスに相談してみましょう。
3.学歴不問で応募できる求人を探す
大学中退の経歴から応募して内定をもらえるチャンスがあるのは、「学歴不問」「未経験OK」などの求人です。「大卒歓迎」「経験者優遇」といった記載のある求人に応募しても、「応募者資格を資格を満たしていない」と判断されて不採用になる可能性もあります。
中小企業やベンチャー企業にも目を向けよう
「大手企業や有名企業が気になっている」という場合も、中小企業やベンチャー企業に目を向けてみるのがおすすめです。大企業や知名度のある企業は、応募者も多い可能性があります。新卒一括採用を導入していれば、ライバルはさらに多くなるでしょう。
中小企業やベンチャー企業のなかには、これから発展する事業を担う若い人材を募集しているところもあるようです。大学中退者のような若手は、積極的に採用してくれる場合もあります。
4.応募する仕事に役立つ資格を取得する
応募したい職種で活かせる資格がある場合は、取得を検討してみましょう。実務経験がない場合も、知識や意欲を評価してもらえる可能性があります。
ただし、応募に必須ではない資格は、大学中退後に無理に取得する必要はありません。資格を取るにはある程度の勉強期間が必要になるため、就職活動との両立が難しいと感じる人もいるでしょう。入社後に取得を目指す方法もあるので、まずは就職活動を優先するのがおすすめです。
5.大学中退からの学びを見つけておく
大学中退の経験から学んだことを見つけておきましょう。面接で退学の理由を聞かれた際に、中退から学んだことを伝えられれば、採用担当者に好印象を与えられることもあります。
たとえば、「大学中退をするまでとことん自分と向き合った結果、これからやりたいことを見つけるきっかけになった」のように、真剣さが伝わる内容を伝えるよう心掛けましょう。
6.履歴書の書き方や内容を工夫する
大学中退から正社員就職を目指す場合、履歴書の書き方を工夫することが大切です。大学中退の経歴は、「△△大学××学部□□学科 入学」および「△△大学××学部□□学科 中途退学」と事実を簡潔に記載すればOKですが、大学を中退した理由については、ポジティブで前向きな説明を心掛けましょう。たとえば、「自分の適性を見極め、働きながらスキルを身につけることを決意したため」のように、成長意欲や目的意識をアピールするのがコツです。
また、職務経歴や自己PRの欄では、大学在学中や中退後に得た経験やスキル、アルバイトで身につけたことを具体的に書くのが有効です。志望動機では、「自分の経験を活かして貢献したい」という明確な目的を伝えましょう。
7.アルバイト経験がある場合はアピールする
在学中や大学中退後にアルバイトをしていた方は、その経験をアピールするのも手です。アルバイトの経験を通して、これまでの行動の特性や人間性などをアピールできます。面接で話題が出たときに、アルバイトで努力したことや褒められたことを伝えられるよう、事前にエピソードを整理しておくのがおすすめです。
8.面接での大学中退理由を前向きに伝える
大学中退者の面接では、大学を中退した理由を聞かれる場合があります。履歴書に中退の経歴があれば問われる可能性があるので、きちんと答えられるようにしておきましょう。大学中退の理由を伝える際は、端的にポジティブな理由を伝えるのがコツです。
大学中退理由を前向きに伝える例文
ここでは、大学中退の理由が「学業不振」の場合の例文を紹介します。
「大学の授業内容に興味がもてずに退学いたしました。入学の際に、よく進路を検討しなかったことを反省しています。今は△△の仕事に興味があり、経験を積みながら御社に貢献したいと思っています」
上記のように、ネガティブな面を反省しつつ、「正社員として入社したら前向きに働きたい」といった気持ちを伝えると効果的です。大学中退理由を真摯に述べたうえで、ポジティブな内容に変換することを意識しましょう。
避けたほうが良い大学中退理由の例
避けたほうが無難な大学中退理由は、以下のとおりです。
「一身上の都合で中途退学しました」
大学中退の理由がやむを得ない事情であっても、理由だけをそのまま伝えるのは避けましょう。採用担当者に事情が伝わりにくいうえ、「何か言えないようなことがあるのではないか」と不信感を与える恐れがあるからです。どのような内容であっても、大学中退のエピソードと前向きな志望理由をセットで伝えれば、採用担当者に好印象を与えられる可能性があります。
9.サービスが手厚い就職支援サービスを見つける
就職支援サービスの手を借りて、プロのアドバイスを受けながら就活を進めるのもおすすめです。1人で就職活動をしていると、不安や疑問が生じたときに「解消するのが難しい」と感じることもあるでしょう。大学中退からの就職活動を1人で行うのが不安な場合は、就職支援サービスを活用するのも手です。
就活の際に利用できる就職支援サービスには、ハローワークやジョブカフェ、就職エージェントなどがあります。特に、就職エージェントなら電話やチャットツールなどで気軽に相談できるので、「足を運ぶのが難しい」という方は利用を検討してみると良いでしょう。
複数の就職支援サービスを併用するのも手
複数の就職支援サービスを併用するのも、正社員就職を成功させるための有効な方法といえます。異なるエージェントやサービスを併用することで、さまざまな求人情報にアクセスでき、自分に合った職場を見つけやすくなるでしょう。
エージェントが提供するサポートやアドバイスは、それぞれ異なります。複数のサービスを利用することで選択肢を広げ、就職活動をより効果的に進められるでしょう。
大学中退者が就職支援サービスを利用する際の流れ
ここでは、就職支援サービスを提供するハタラクティブの流れを紹介します。就職支援サービスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
大学中退者が就職支援サービスを利用する際の流れ
- 登録・予約
- 相談
- 面接対策
- 面接
- 内定獲得
1.登録・予約
まず、Web上の「登録フォーム」に必要事項を入力して登録します。登録の際には学歴や職歴、希望する職種、勤務地、給与などの条件を入力しましょう。
2.相談
予約した日時にキャリアアドバイザーとのカウンセリングを行い、自分の状況や希望条件について詳しく話します。就職活動に関する希望や悩みを伝えて、希望条件や適性を考慮したぴったりの求人を紹介してもらいましょう。今後のキャリアプランについてアドバイスも受けられるため、不安を解消しながら就活の方向性を定められます。
3.面接対策
面接対策を実施し、大学中退の理由をポジティブに伝える方法や応募書類の添削、模擬面接など選考対策を行います。練習として模擬面接を行い、話し方や受け答えのポイントについて具体的なフィードバックをもらいましょう。特に大学中退者の場合、退学理由についてどのように伝えるかがポイントとなるため、この段階でしっかりと対策を練ることが大切です。
4.面接
就職支援サービスで紹介された企業の採用面接を受けます。専任のキャリアアドバイザーが、応募企業との面接の日程調節やフォローをするので、スムーズに面接当日を迎えられるでしょう。面接の際には、事前に行った模擬面接の成果を活かし、自信をもって臨むことが大切です。
また、面接後にはキャリアアドバイザーからフィードバックを受け、改善点や追加のアドバイスを次回に活かしましょう。
5.内定獲得
内定獲得後はハタラクティブのキャリアアドバイザーが、初出社の日程調整や入社準備をサポートします。入社後の悩みや不安もご相談ください。
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大学中退などの若年層に特化
「大学中退者を採用している企業はある?」「就職活動の方法が分からない」とお悩みの方は、就職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブでは大学中退者などの若年層に特化した求人を多数ご用意。多彩な求人のなかからあなたの条件や適性に合ったものをご紹介します。
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就活アドバイザーがマンツーマンで対応
大学中退も大丈夫!就職活動での不安や悩みは、最初のカウンセリングでご相談ください。ハタラクティブでは、数多くの就職支援を行ってきたプロの就活アドバイザーが、マンツーマンで就職活動をサポート。カウンセリングをもとに、豊富な求人のなかからあなたにマッチしたお仕事をご紹介します。応募書類の書き方や面接練習など、対策までしっかり対応するので安心です。
-
求人サイトにはない非公開求人多数
ハタラクティブは、正社員就職を目指す大学中退者の方に最適な就職支援サービスです。求人サイトには載っていない非公開求人を多数ご用意し、最新の求人情報のなかから希望条件や適性に合ったお仕事を厳選してご紹介します。ハタラクティブで、あなたに合う仕事を見つけてみませんか?
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サービスはすべて無料!
ハタラクティブの就職支援サービスはすべて無料です。お仕事探しから書類添削、面接対策まで無料でご利用いただけます。一人での就活に不安のある方は、気軽にお問い合わせください。
就職エージェントは、ハローワークやジョブカフェなどの公的機関に比べてサポートが手厚いのが特徴です。応募書類の添削や模擬面接が受けられるので、大学中退後に正社員を目指す方も自信をもって選考に臨めます。 求人数は公的機関の就職支援のほうが多い傾向にあるものの、自分に合った就職エージェントを探せば、マッチ度の高い求人の情報を得られるでしょう。「非公開求人」を取り扱っているため、ほかの就職支援サービスでは扱っていない求人へ応募できる可能性があるのも魅力です。
そのほか、若年層向けの就職支援サービスについて知りたい方は、「若者向け就職支援とは?若年層就職サポートの現状もご紹介」のコラムをご一読ください。
大学中退者の就職支援サービス体験談!
最後に、大学中退した方の就職支援サービスの利用体験談を紹介します。「自分に就職支援サービスは向いているだろうか」と疑問に感じている方は、ぜひチェックしてみてください。
大学中退でコンビニのバイトをしていたC・Kさん
大学中退からコンビニやファミレスのアルバイトをしていたC・Kさん。アルバイトから契約社員になりコンビニ店員を続けていましたが、周りの友人が大学4年生で就活する姿を見て、「自分は何をやっているんだろう」という気持ちになったのが就職活動を始めるきっかけになったそうです。就職支援サービスのハタラクティブに登録後は、5〜6社の紹介を受け、実際に応募したのは3社。活動期間1ヶ月で大手保険会社のフォロー営業へ内定を決めました(C・Kさんの詳しい体験談はこちら)。
大学中退後はフリーターをしていたT・Mさん
大学中退後は、フリーターとしてコーヒーショップの店員やスポーツジムのフロントスタッフのアルバイトをしていたT・Mさん。将来を考えず何となく大学に入学してしまい、アルバイトを続けるうちに徐々に学生生活から遠のくようになったそうです。フリーターから正社員就職するきっかけは、「周囲との格差」に劣等感を抱いたこと。就職活動中は、複数の就職支援サービスを利用していたそうですが、ハタラクティブで相性の良いアドバイザーと出会い、スキルアップセミナーへ積極的に参加したことで、3ヶ月で住宅機器等の製造・販売会社の営業職への内定を決めました(T・Mさんの詳しい体験談はこちら)。
1人での就活が不安なら就職エージェントを活用しよう
大学中退後の就活は、新卒のように学校のサポートがあるわけではないので、「頼れる存在」がなく不安に感じる方もいるでしょう。
一人での就活に不安を感じる場合は、就職支援サービスを提供するエージェントを積極的に利用するのがおすすめです。わたしたちハタラクティブのキャリアアドバイザーが、内定までしっかりとサポートしますので、お気軽にご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
大学中退後の就職活動に不安を感じている方は、若年層向けの就職エージェントのハタラクティブに相談することをおすすめします。 ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行い、豊富な求人のなかから一人ひとりに合ったお仕事をご紹介。履歴書作成や面接対策、選考の日程調整などもお手伝いします。ご利用は無料なので、ぜひお気軽にご登録ください。
大学中退者の就職支援サービスに関するQ&A
ここでは、「大学中退から正社員としての就職を目指したい」とお考えの方の悩みを、Q&A方式でまとめました。「大学中退から正社員になれる?」と不安な方は、ぜひ参考にしてみてください。
就職支援サービスはどのように使い分けたら良いですか?
就職支援サービスを使い分けるためには、サービスの特性を理解することが大切です。就職エージェントは個別サポートが手厚いのが特徴で、ハローワークは無料で地域密着型の支援を提供しているという特徴があります。「手厚いサポート」か「勤務地」か、どちらを重視するかで使い分けるのがおすすめです。
大学中退から正社員を目指せますか?
大学中退から正社員を目指すことは可能です。ただし、大学中退後の最終学歴が「高卒」になります。そのため、大卒者向けの求人に応募したい場合は、就活に一定の難しさを感じることもあるでしょう。
このコラムの「大学中退者が正社員就職を成功させるには?」では、大学中退からの正社員就職を成功させるポイントを紹介しているので、参考にしながら就活を進めてみてください。
大学中退の経歴は履歴書に書いたほうが良いですか?
大学中退の経歴は、履歴書に記載しましょう。履歴書に記載しなければ、経歴詐称を疑われる可能性があります。なお、大学中退理由は無理に記載する必要はありません。家庭の事情や経済的理由などのやむを得ない事情の場合は、その旨を「経済的事情により退学」というように簡潔に書くのがおすすめです。
大学中退者の履歴書の書き方については、「大学中退を履歴書に書かないとバレる?好印象を与える書き方や例文を紹介」をご参照ください。
大学中退後の進路にはどのような選択肢がありますか?
大学中退後の進路には、「正社員として就職する」「フリーターや派遣社員などの非正規雇用社員になる」「起業する」「転学して学業を続ける」などの選択肢があります。ほかにも、留学したり一定期間の休息期間にしたりする方もいるでしょう。
詳しくは、「大学中退者の将来はどうなる?その後の進路をご紹介」を参考にしてみてください。
大学中退後に空白期間があると就職は厳しいですか?
大学中退後に長期的な空白期間があるからといって、必ずしも就職するのが厳しくなるわけではありません。年齢が若いうちはポテンシャルを評価して採用する会社もあるので、できるだけ早く行動に移すことが大事です。
就職活動が不安な方は、若年層向けに就職支援サービスを提供するハタラクティブがサポートするので、お気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。