大学中退で就職したい!理由を聞かれた時はどうすべき?

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大学中退後、「就職できるか不安」「面接で中退理由を聞かれた時の答え方が分からない」と悩んでいるあなた。
大学中退の理由は、経済的な事情、病気、学業不振と様々です。
大学中退は就職に不利と考える人が多いですが、回答を工夫して入社意欲を伝えれば、採用の可能性は高まります。
中退をマイナス印象にしない回答のテクニックを学び、就職を成功させましょう!

大学中退にいたる理由

中退理由を確認する前に、学校を中退する人がどれくらいいるのかを見ていきましょう。

【中退者の数】
文部科学省の調査(「学生の中途退学や休学等の状況について」)によると、平成24年度の中退者は全学生数2,991,573 人のうち 79,311 人(※)。割合でいうと、全体の2.65%(約38人に1人)が学校を中退しています。

※調査対象は国・公・私立大学、公・私立短期大学、高等専門学校

〈学校別の中退者の内訳〉
・国立大学:10,467人
・公立大学:2,373人
・私立大学:65,066人
・高等専門学校:1,405人

【中退に至る7つの理由】
では、どういった理由で大学を中退するのでしょうか?同じ資料のデータから確認していきます。

(1)経済的な理由:20.4%
(2)転学:15.4%
(3)学業不振:14.5%
(4)就職:13.4%
(5)病気や怪我:5.8%
(6)学校生活不適応:4.4%
(7)海外留学:0.7%
その他:25.3%

上から見ていくと、大学中退者のうち、経済的な理由で学校を辞めた人の割合は20.4%でした。経済的な問題の背景としては、親の病気や死亡、失業を原因に厳しい状況に直面する人が多いと考えられます。
学業をしながらのアルバイトでは収入に限界があり、たとえ奨学金を利用できても、将来の返済が不安だからと中退を選ぶ人もいるようです。
(2)の転学で考えられるのは、選んだ大学や学部にミスマッチがあり、中退して他の学校に入り直すケース。あらかじめ転学を見込んで入学し、他大学を目指す「仮面浪人」をしている人もいるでしょう。
(3)の学業不振は、高校より専門的になる大学の授業についていけないためと予想できます。
また、(4)の就職のように、在学中にやりたいことができたり、勉強に関心が持てなかったりして、大学中退して働き始める人もいるようです。
その他の理由としては、病気や学校生活不適応、海外留学などがありますが、全体としては経済的な事情や転学、学業不振、就職がメジャーな中退理由であると分かります。

参照元:文部科学省 - 学生の中途退学や休学等の状況について http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/10/__icsFiles/afieldfile/2014/10/08/1352425_01.pdf

〈大学中退は面接でマイナスイメージになる?〉
就職活動では、履歴書に記載した「大学中退」の理由について必ず問われると考えましょう。
面接官は短期で大学を辞めた学生に対して、「忍耐力がないのでは?」「何か自身に問題があるのでは?」という疑問を抱くからです。
選考に通るためには、面接官が納得のいくような大学中退の理由を説明する必要があります。

面接で大学中退について聞かれたら?

面接で大学中退の理由を聞かれたら、以下の点を意識して回答しましょう。

【嘘はつかずに正直に答える】
言いにくい事情があるからといって、嘘の理由でその場をごまかしてはいけません。
確かに、中退理由について軽く質問される程度であれば乗り切れるかもしれません。しかし、回答に対してさらに詳しい説明を求められた時に、上手く答えられるでしょうか?
回答に詰まったり話に矛盾が生じたりすれば、面接官はあなたが事実をごまかしていることに気付きます。回答内容が嘘だと分かれば相手に不誠実な印象を与え、不採用に直結する恐れもあるでしょう。
そして、大学中退の経歴そのものを隠すのは経歴詐称となります。事実が明らかになれば内定取消しの可能性もあるので、絶対に避けるべきです。

【過去の反省と今後の目標を伝える】
経済的な理由などで中退に至った人は、その事情を正直に伝えれば納得してもらえるはずですが、注意が必要なのは、学業不振や学校とのミスマッチによる中退の場合。
「単位が足りずに卒業できる見込みがなかった」「大学での勉強が面白くなかった」といった事情はネガティブな印象を持たれやすいので、マイナスイメージを挽回する回答の工夫が必要です。
学業不振などで中退した方は、過去の反省点を素直に述べ、今後どうしていきたいかを前向きに語りましょう。
大学中退の反省を自分の言葉で伝え、今の抱負を述べることで入社意欲の高さを伝えられます。

【自己紹介の時点で大学中退の理由を説明してもOK】
面接では必ずといってよいほど中退理由を聞かれるので、自己紹介を求められた時にプロフィールの一部として説明しても構いません。特に「中退理由を話すのが気が重い…」という人は、最初に自ら話すことで、気持ちに余裕を持ってその後の質問に答えられます。
大学中退した人に対して、「物事が続かない」「安易な判断をしがち」という先入観を持つ面接官は少なくありません。早い段階で中退の反省や今後の展望を話し、面接官の懸念を払拭するのも1つの方法です。

状況別・中退理由を聞かれた時の回答例

ここでは、面接での中退理由の回答例を紹介しますので、選考対策の参考にしてください。

【経済的な事情で中退した場合】
〈例文〉
父が病気で働けなくなり、経済的な理由から大学を中退しました。勉強を続けられないことは悔しかったですが、大学の同級生より早く就職して社会人としての力をつけ、家族を支えていきたいです。

〈アドバイス〉
経済的な問題は家庭の事情も絡んでくるため、大抵の面接官は理解を示してくれます。ただ、面接では「経済的な理由で退学した」という説明だけで終わらせないのがポイント。最後に今後の意気込みを加えて、就職の意欲を伝えましょう。

【病気で中退した場合】
〈例文〉
大学在学中に○○の病気になり、長期入院のため退学しました。今年の○月に退院してからは体調は順調に回復し、現在は医師からも働くことに問題はないと言われています。
入院中は病院の方や家族、親戚といった人たちに大変お世話になりました。自分も早く社会人になって人の役に立ちたいと思い、学校に再入学するよりも就職したいと考えています。

〈アドバイス〉
病気や怪我で中退した人は、現在は問題なく働けることを伝えましょう。引き続き治療が必要な場合は、業務に支障がないことを示しつつ、病状を説明し、通院の必要があれば伝えます。
入職後のトラブルを避けるためにも、病気や怪我の状態については「採用に不利になるから」と思わず選考段階で説明することが必要です。

【大学が合わなかった場合】
〈例文〉
大学に入ったものの、あまり関心のある学部ではなかったため、授業に興味を持てずに退学しました。原因は、「自分でも合格できそう」という基準で大学と学部を選んだことにあります。中退後は、高校の頃に自分のやりたいことをよく考え、講義内容を調べた上で受験すべきだったと反省しました。
就職活動では色々な業界について調べる中で、○○業界であれば自分の○○という能力を活かせると考え、御社を志望いたしました。

〈アドバイス〉
大学選びに失敗している人は、その反省を伝えた上で、就職活動では自分に合った企業を慎重に選んでいることを示します。
例文のように志望動機に軽く触れると、「就職したら頑張ってくれそうだ」という印象を与えられるでしょう。

【学業不振の場合】
〈例文〉
大学では○○学部で学びましたが、授業が難しくてついていけず、中退しました。
在学中はテスト前に教授に質問したり、友人の手を借りたりと手を尽くしましたが、今思えばもっと早い段階から努力し、計画的に勉強するべきでした。
中退後は何かスキルを身につけたいと簿記資格を取得しました。就職したら資格を活かしつつ、常に目標を持って努力し、御社に貢献できる人材になりたいです。

〈アドバイス〉
学業不振は経済的な事情や病気と違って自分に責任があるため、言い訳のような発言をしてしまう人もいます。
しかし、事実をごまかそうとする姿勢は良い印象を持たれません。学業不振については素直に反省する姿勢を示し、今後どうしていきたいかを説明して入社意欲を伝えましょう。

【人間関係で中退した場合】
〈例文〉
大学の野球サークルで友人と仲たがいがあり、大学に通うのも辛くなったため中退しました。今思えば、大学進学には○○を勉強するという目的があったのに、小さな悩みに捉われて早計な選択をしたと反省しています。
就職後は目の前の仕事を第一に考え、その時々に優先される課題を意識しながら御社に貢献していきたいと考えています。

〈アドバイス〉
人間関係のトラブルは、「入社後も職場の人とうまくやれないのでは?」と思われてしまうので、反省を示した上で、今後どのように行動するのかを説明しましょう。
在学中の経験を活かして、就職後は社会人として良い人間関係を築きたい旨を説明してもOKです。

履歴書の学歴欄には中退理由を書く?

中退の経歴がある方は履歴書の学歴欄に「中途退学」と記載する必要があります。中退を隠したいからと学校名の後に何も書かない人がいますが、記入の不備と思われますし、結局面接で確認されるのできちんと記入しましょう。
また、大学中退したのに「卒業」と書くのは経歴詐称になるので避けてください。

経済的な問題や病気・怪我といったやむを得ない事情であれば、履歴書に理由を書いた方が選考への影響が少なくなる可能性があります。

〈中退理由を添える場合の記入例〉
・△年△月 ○○大学○○学部○○学科 中途退学 経済的な事情により退学
・△年△月 ○○大学○○学部○○学科 中途退学 親の介護のため退学
・△年△月 ○○大学○○学部○○学科 中途退学 病気療養のため退学(現在は完治)

学業不振や単位不足といった事情で大学を中退した場合は、履歴書にはあえて詳しい理由を書かなくてもいいでしょう。学歴欄には「一身上の都合により退学」とだけ記載し、面接で理由を説明してください。

大学中退した人の就活の心得

大学中退の経歴のために、就職に不安を持っている人は多いと思います。確かに大学中退は採用で不利になる要素の1つですが、それだけで採否が決まるわけではありません。
就職活動では以下のようなポイントを意識し、あなたに合った仕事を見つけましょう。

(1)中退をコンプレックスだと思わない
面接官は大学中退を責めているのではなく、「就職したら自社で活躍してくれそうか」を見極めようと中退理由を尋ねてきます。
「大学中退だから…」と自信がない態度で話していると、「本当にこの人で大丈夫かな?」と思われてしまうでしょう。状況によっては過去を反省をすることが大事ですが、過度のコンプレックスを感じる必要はありません。
書類選考を通って面接に呼ばれているのなら、企業はあなたに興味を持っているということです。
面接では、学歴以外に挨拶やマナー、自己PR、志望動機などが評価されています。経歴だけではなく、人柄や入社意欲が総合的に判断されると考え、大学中退ばかりに捉われないことが大切です。

〈企業は採用で何を重視している?〉
経団連が597社の企業に行ったアンケート(回答を5つ選択する方式)によると、新卒の採用選考において特に重視した上位10コの要素は以下のとおりでした。

1.コミュニケーション能力(82.4%)
2.主体性(64.3%)
3.チャレンジ精神(48.9%)
4.協調性(47%)
5.誠実性(43.3%)
6.ストレス耐性(35.2%)
7.論理性(23.6%)
8.責任感(22.1%)
9.問題解決能力(19.8%)
10.リーダーシップ(17.1%)

一方、経団連が用意した選択肢の中で最も選んだ企業が少なかったのは、「留学経験(0.5%)」、次に少なかったのは「履修履歴・学業成績(4.4%)」。
この結果からは、採用において学業成績が必ずしも重視されていないことが分かります。こちらは新卒採用におけるアンケートではありますが、企業が重視するポイントから考えると、中退という経歴で不採用が決まるわけではないと想像できるでしょう。

参照元:一般社団法人 日本経済団体連合会 - 2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果 
https://www.keidanren.or.jp/policy/2018/110.pdf

(2)志望動機に力を入れる
志望動機を問う質問には、応募者の入社意欲や自社への理解度を知り、入社後のミスマッチを防ぎたいという意図があります。
回答する際は、応募企業の情報を集めて同業他社との違いを理解した上で、応募先だからこそ入社したい理由を述べましょう。応募企業の特徴と自分の適性や強みをリンクさせ、「御社だからこそ自分の○○という力が活かせる」とアピールするのも有効です。
志望動機は大抵の面接で聞かれるので、回答はあらかじめ準備しましょう。

(3)就職活動は1日も早く始める
大学中退後にフリーターをしている人は多いと思いますが、正社員を目指すならなるべく早く就職活動を始めましょう。
というのも、正社員経験のない人の就職活動は、年齢が若ければ若いほど有利になるから。
20代は実務経験がなくてもポテンシャルや意欲が評価の対象になるため、就職のチャンスです。特に若手人材を求める企業では、新卒と年齢の近い人材が歓迎されるでしょう。
しかし、年齢が上がると若さという武器なしで社会人経験のある中途と採用枠を争うことになり、非常に不利になってしまいます。

(4)自分に合った仕事の探し方を見つける
在学中であれば、大学内で行われる就活セミナーに参加でき、大学のキャリアセンター(就職課)のサポートを受けながら就職活動を進められます。しかし、中退すると就職情報が手に入りにくくなり、新卒と比べて就職活動を進めるハードルが上がるでしょう。
そこで、効率よく仕事を探すには、自分に合った就活のやり方を見つけることが重要です。求人サイトを見るだけではなく、ハローワークに行ったり民間の就職・転職エージェントを利用したりと、仕事の探し方は様々です。
求人サイトは沢山の求人を検索できるメリットがありますが、第三者による企業選びのアドバイスや、選考対策のサポートが受けられないのがデメリット。ハローワークや就職エージェントであれば、「自分のやりたい仕事が分からない」という場合も相談しながら仕事を探すことが可能です。
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