大学中退、面接のコツ

大学中退から正社員を目指して就職活動をする場合、採用を勝ち取るためには、面接の受け方にコツがあります。

「何故中退したのか?」「フリーターから正社員になろうと思った理由は?」といった質問に、あなたは自分の言葉で明確かつ前向きな返答をすることができますか?

弱点をアピールポイントに転換する方法など、大学中退者ならではの面接のポイントをまとめました。就活の参考にしてみてください。

【このページのまとめ】
・面接には、個人面接・集団面接がある
・大学中退者は面接で「大学を中退した理由」を聞かれる
・大学中退を弱点と捉えずアピールポイントにしよう
・就活を成功させるにはポジティブな姿勢が大切

面接の種類と特徴

正社員就職を目指す大学中退者が就職活動で受ける面接には、さまざまな種類があります。まずは就活での一般的な面接の種類と特徴を把握しましょう。

【個人面接】
面接の中でも最も多いタイプです。
企業の採用担当者や役員などが一人の応募者に対して、履歴書やエントリーシートに基づいた質問をします。
質問への受け答えだけでなく、身だしなみやマナーなども見られています。
一対一で面接官と向き合う個人面接は緊張するのもですが、自分を最大限アピールできるチャンスと考え、事前対策をしっかり行った上で面接に臨みましょう。


【集団面接】
文字通り、数名の応募者が同時に受けるタイプの面接です。
面接官は同じ質問を応募者全員に投げかけ、それぞれの回答を比較して評価をつけます。
大学中退者や既卒者、フリーター、第二新卒など、同じ年代や似たバックグラウンドのある応募者がグループにされることが多いようです。
集団面接では、他の人と差をつけるために奇抜な回答で目立とうとする必要はありません。
それよりも、基本的なマナーや振る舞いに気をつけ、相手に伝わりやすい言葉でしっかりと質問の内容に答えることが大切です。
その後の選考の参考にするためにも、一緒に面接を受けている応募者の話もしっかりと聞いておくのがおすすめです。
集団面接は、他の応募者と比較されやすい場なので、第一印象の良さが特に大切な要素となります。

【グループディスカッション】
複数の応募者が、特定のテーマについて討論するのがグループディスカッションです。
環境問題のような一般的なテーマから、その企業の業界や仕事に関する内容まで、課題はさまざまです。
グループディスカッションでは、それぞれの応募者の発言頻度や意見の内容、また、グループ内での各人の役割がチェックされます。
ディスカッション中は、他の応募者の意見にしっかり耳を傾けつつ、積極的に議論に参加する姿勢が大切です。

中退理由を伝えるタイミング

大学中退をしたフリーターの就職活動では、面接で「大学を中退した理由」について説明を求められる時が最も緊張する場面なのではないでしょうか。

正社員採用を勝ち取るためには、面接官を納得させられる中退の理由を述べる必要があります。
最もおすすめな方法は、面接の序盤で最大の難関を解決してしまうこと。
つまり、企業の面接官に問われる前に自分から中退理由について触れることです。
自己紹介を求められたら、この時点で大学中退の理由を話してしまうのです。

そうすれば、残りの時間を自己アピールのために最大限使うことができるからです。
大学中退者には人によって様々な事情がありますが、「学業を途中で放棄した」「就職しても仕事が長続きしないかもしれない」という先入観を持たれがち。

大学中退の理由は人それぞれあると思いますが、面接時に面接官に大学中退の理由を聞かれたら、正直に答えるようにしましょう。
「経済的に学業を続けるのが難しかったため」「他にやりたいことができた」「大学生活に意味を見出だせなくなった」「病気や怪我により通学が困難になった」など、誠意をもって正直に答えれば、面接官にも理解してもらえるかもしれません。自分の言葉で納得のいく説明をするためにも、大学中退の理由を聞かれたときのための準備は怠らないようにしましょう。

就活の面接では大学中退理由を説明した上で、「弱点」のマイナスをプラスに巻き返し、自分がポテンシャルを秘めた人材だということをアピールする必要があるのです。
次にその方法を考えてみましょう。

弱点をアピールポイントにする

企業の採用担当者が大学中退という学歴に対して、最初からプラスの印象を持っていることはありません。

面接官としても、もし大学中退した人を正社員として就職しても、大学と同じように仕事をすぐに辞めてしまうのではないかという不安があるからです。
あなたがもし目的もなく大学中退をしていたとしたら、まず最初にしっかり、「大学中退」という履歴に対して反省している意識を見せたり、合理的な理由をもたせたりすることが大切です。

面接では、「大学に入る前に学部やカリキュラムについてもっと下調べが必要だった」「やりたいことではないからとすぐに辞めてしまってもったいないことをした」などと述べてから、
「その時の反省を踏まえて、今は将来のために仕事に役立ちそうな資格を取るための勉強をしている」「御社の仕事について自分なりに真剣に調べた上で、長く従事したいと願っている」「やりたい仕事ばかりできるわけではないことも過去から学んだので、どんな仕事でも積極的にチャレンジしたい」など、社員としての将来性を感じさせるような前向きな姿勢を伝えましょう。

またフリーターの方は、アルバイトの経験で得たことや培ったものを今後の社会人生活でどのように生かせるかについても説明すると良いでしょう。
企業の採用担当者は、あくまでもあなたの「これから」を量るために「過去」を見ているのです。
失敗を糧にするポジティブな姿勢こそ、大学中退からの就活を成功させる最大のポイントです。

嘘をつくのはやめよう

まれに大学中退で就職が不利になることを恐れ、履歴書に中退の事実を書かない人がいます。事実が明らかにならずに入社できたとしても、大学中退したことを明示しないのは立派な経歴詐称。入社後に嘘が発覚すると処分の対象になる可能性がありますし、特別な罰則がなかったとしても会社からの信頼を失ってしまうでしょう。
自分をよく見せるための経歴詐称は、就職活動のルール違反です。その時はよくても後々罪悪感で自分自身が疲れ、辛くなることもあります。学歴や資格は詐称せず、コンプレックスに感じることがあっても等身大の自分で選考に臨みましょう。

また、中退の事実を隠さないまでも、その理由を偽る人は少なくありません。
学業不振が原因なのに「いち早く社会で活躍したかったから」と言ったり、「経済的な事情でどうしても学業が続けられなくなったから」と説明したり。一度嘘をつくと深掘りされたときに整合性が保てなくなるもの。
企業側としても、嘘をつかれるより正直に反省していると説明された方が、相手を信頼できると感じるのではないでしょうか。

志望動機を充実させよう

志望動機は新卒の就活でも重要ですが、大学中退の人は特に入念に準備する必要があります。
なぜなら、志望動機は働く意欲や入社意欲を最大限にアピールできる項目だからです。志望動機はほとんどの面接で問われるので、必ず自分なりの回答を考えておきましょう。回答を考える際には、次の2点を意識してみてください。

【他社でもいえる内容は避ける】
競合他社でもいえるような志望動機は面接官に訴えません。
「うちの企業だからこそ言ってくれているんだな」と面接官が納得してくれるような内容がベスト。
企業の事業内容や他社と比べた特徴、社風などをリサーチした上で、その企業だから入社したいと思う理由を述べましょう。

【入社後の抱負を入れる】
志望動機のまとめとして、「入社後は〇〇という自分の強みを活かして活躍したい」というように、入社後の抱負を入れましょう。
入社後への言及があると面接官はあなたが職場で活躍する姿を想像しやすくなりますし、志望動機で自分の強みをアピールすることができます。
企業で活かせそうな自分の強みを探すには、企業のWebサイトや採用情報などをよく確認し、企業側が求める人物像を把握することが重要です。
面接ではその人物像に沿うように自分をアピールしていきましょう。

「中退」を気にし過ぎない!

大学を中退した人の中には、中退という学歴をコンプレックスに思うあまりに就職活動を躊躇してしまう人がいます。
特に学業不振で中退すると、「自分の力不足だった」とコンプレックスに感じがち。しかし一度きちんと反省したなら、そこから先は前進するしかありません。学歴にかかわらずあなたの強みはあるはずですし、人柄が評価されて採用に至る可能性は充分あります。

確かに企業ニーズの高い新卒と比べると、不利になる面はあるかもしれません。だからこそ、大学中退の方は粘り強く就職活動を続ける諦めない姿勢が大切。
選考に落ちると「学歴のせい…」と落ち込む人がいますが、大学中退という学歴だけで合否が決まるとは考えないでください。
選考に落ちたのは、中退理由についての回答が甘かったのかもしれませんし、中退か否かにかかわらず、あなたが企業が求める人物像に当てはまっていなかったからかもしれません。たとえ優秀な人材であっても、会社の風土や求めるポジションに合わなければ不採用になることは多々あります。

不採用になったからといって、卑屈になったり自分を否定したりすることはありません。「書類に不備がなかったか」「面接で準備が不足していた部分がなかったか」等、必要な反省をしたら、気持ちを切り替えて就職活動を続けましょう。

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