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大学を辞める理由や後悔したことは?中退後のメリットとデメリットを解説!
更新日
この記事のまとめ
- 大学を辞める理由は、経済的な事情や学業不振など人それぞれ
- 大学生の中退者は全体のうち1.95%
- 大学を辞める場合、最終学歴は高卒になる
- 大学を辞めたあとの就活では中退理由を正直に答えよう
- 大学を辞めると決める前に第三者へ相談することも大切
大学を辞める人の中退理由が気になる人もいるでしょう。大学を辞める理由は、経済的な事情や学業不振など、人それぞれです。このコラムでは、中退のメリット・デメリット、大学生の中退率、その後の進路などについて詳しく解説します。大学を辞めるかどうか迷っているものの誰にも相談できないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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大学を辞める理由
大学を辞める理由は、経済的な理由や学業不振、進路変更など人それぞれです。主な例を以下に挙げますので、ご参照ください。
経済的な事情
経済的な理由から、やむを得ず大学を辞める決断をする人もいます。たとえば、学費を支払っている家族が病気やリストラで働けなくなり、大学を中退せざるを得ない場合があるでしょう。
学業不振
学業不振から大学を辞める決める人もいるようです。「授業に興味がない」「勉強についていけない」といった理由により、学業不振に陥ることがあります。授業を欠席したりレポート提出を怠ったりすると、単位不足で留年する可能性も。留年が決まるタイミングで、大学を辞める大学生もいます。
進路変更
進路変更を理由に大学を辞める人もいるでしょう。進路変更には、ほかの大学や専門学校への転学、就職などが挙げられます。進路変更する理由としては、「大学が自分に合わない」「ほかに学びたいことができた」「経済的理由により就職せざるを得ない」などさまざまです。
病気やケガ
不慮の事故やケガ、病気の療養などでやむを得ず大学を辞める人もいます。長期間の治療や、家族の介護を余儀なくされている場合は、休学よりも退学を選択することもあるようです。
人間関係や大学生活に馴染めなかった
人間関係や大学生活に馴染めず、大学を辞める人もいます。大学生になると、高校生までと比べ行動範囲の自由度が増し、交友関係も広がるでしょう。それに伴い「周囲に上手く馴染めない」「人間関係でトラブルになった」と悩み、大学を辞めたいと感じる人もいるようです。
目標を見失った
「親に言われてなんとなく進学した」「とりあえず大学卒業後に就職すれば良い」というように、進学に明確な理由がない場合は、途中で目標を見失い大学を辞める人もいます。また、「大学を辞めて夢を追いかけたい」「起業したい」など、大学で学ぶ以外の目標ができた場合も、辞めるきっかけとなるでしょう。
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大学生の中退率
大学生の中退者の状況は以下のとおりです。中退者の総数のほか、理由ごとの割合もご紹介しますのでご参照ください。
中退者の総数
文部科学省「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について(13p)」によると、令和2年度の中退者は全体の1.95%を占める5万7,913人でした。
引用:文部科学省「新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた学生等の学生生活に関する調査等の結果について」
令和元年の大学中退者は全体で2.50%という結果になっており、令和2年の方が大学を辞める人は減っています。
中退理由ごとの割合
中退理由の割合が多い順にご紹介するので、見てみましょう。
※最も多い回答「その他(20.2%)」は除く
順位 | 中退理由 | 割合 |
---|---|---|
1位 | 経済的な理由 | 16.7% |
2位 | 転学 | 16.1% |
3位 | 学校生活不適応・就学意欲低下 | 15.3% |
4位 | 就職 | 13.9% |
5位 | 学業不振 | 6.9% |
6位 | 心神耗弱・疾患 | 3.6% |
7位 | 病気、ケガ、死亡 | 3.2% |
8位 | 海外留学 | 0.5% |
引用:文部科学省「新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況等に関する調査」
上記の文部科学省のデータによると、大学の中退理由で最も多いのは「経済的理由」という結果でした。次いで「転学」「学校生活不適応」が多いことが分かります。
大学を辞める主な理由は「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」のコラムもご覧ください。大学中退の理由の伝え方についても解説しています。
参照元
文部科学省
学生の中途退学や休学等の状況について
大学を辞めて後悔する主な理由
大学を辞めて後悔する理由には、「大学を辞めたあとにフリーターになってしまった」「学費が無駄になってしまった」といったものがあるようです。大学を辞めるか悩んでいる人は、以下の内容を確認しておきましょう。
大学を辞めたあとフリーターになった
大学中退後にフリーターになったことを後悔する人は多いようです。また、やりたいことや目標がないまま大学を辞め、フリーターになってしまう人もいるでしょう。大学を辞めてフリーターになると、自分に自信をなくしてしまう可能性もあります。
就活の際に大学を辞めた理由を質問される
就活の際に大学を辞めた理由を聞かれることから、大学を中退したことを後悔する人もいます。大学を辞めると、面接の際にその理由を質問される可能性が高いでしょう。経済面や家庭の事情といったやむを得ない理由であれば、正直に話せば問題ありません。しかし、学業不振や大学生活に馴染めなかったといった理由で大学を中退した場合、「理由を伝えにくい」と感じ、大学を辞めたことを後悔する人もいるようです。
学費が無駄になってしまった
大学を辞めることで「学費がもったいない」と感じ、後悔する人もいるようです。大学に通うためには入学金や授業料、教材費などを支払いますが、途中で辞めるとそれらの学費が無駄になります。文部科学省の調査によると、国立・公立・私立大学の入学金と授業料は以下のとおりです。
入学金 | 授業料 | |
---|---|---|
国立 | 28万2,000円 | 53万5,800円 |
公立 | 39万2,111円 | 53万6,382円 |
私立 | 24万8,813円 | 91万1,716円 |
引用:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」
なお、大学によっては、施設利用料や実習費用が必要な場合もあります。
参照元
文部科学省
私立大学等の令和元年度入学者に係る学生納付金等調査結果について
大学を辞めたことを親から咎められる
親から大学を辞めたことを咎められると、大学中退を後悔する人もいます。「お金を払って大学に通わせたのに」「大学を辞めるのはもったいない」と言われることもあるでしょう。特に、親を説得できずに大学を中退した場合には、咎められることが多いようです。大学中退後の就活が上手くいかないときにも、「大学に通っていれば良かったでは?」と言われ、自身の選択に後悔してしまう場面もあります。
大学中退を後悔してしまう理由については「大学中退は後悔する?ポジティブな捉え方や就職への影響も紹介」のコラムもご覧ください。大学中退を後悔せずにポジティブに考えるための方法も解説しています。
大学を辞める4つのメリット
大学を辞めることで、自由な時間ができる、学費を支払う必要がなくなるといったメリットがあります。「大学中退」と聞くとネガティブな印象もありますが、大学を辞めることによって新たな進路が拓けることも。以下で、そのメリットを詳しくご紹介します。
1.自由な時間ができる
大学に通っていた時間を、就職活動や資格の勉強に使えるようになる点が大学を辞めることのメリットです。自分の思うように時間を使えるようになるので、留学や起業など挑戦したいことに対し、集中的に取り組めます。将来の夢があり、大学を辞めたあとの目標が明確な場合は、夢を実現させるために辞めるのも一つの手でしょう。
2.合わない分野の勉強をしなくても良い
大学の授業内容が自分の希望と違ったり、専攻分野に対し興味を持てなくなったりした場合は、大学を辞めることでそのストレスから解放されます。実際に大学へ通い始めてから、「カリキュラムや授業内容が自分の想像と違った」と感じる人は多く、その思いを抱えたままでは学業に身が入りません。大学を辞めることにより、興味のないことに時間を使うというストレスがなくなり、次の目標を考えられます。
3.大学のストレスから解放される
大学生活のなかで人間関係にストレスを感じている場合は、大学を辞めることで精神的な余裕が生まれるでしょう。辞めたあと一定期間休息し、次の進路を考える人もいるようです。
4.学費を支払う必要がなくなる
大学を辞めたあとは、それまで納めていた学費を支払う必要がなくなります。家族が学費を支払っている場合は、大学を辞めることにより負担が軽減されるでしょう。すでに支払い済みの学費でも、辞める時期によっては一部返還される場合があります。学費の返還に関する規定は大学によって異なるため、直接大学へお問い合わせください。
大学を辞める6つのデメリット
大学を辞めると、最終学歴が高卒になることや経歴にブランクが生じるといったデメリットがあります。以下に、大学を辞めたあとのデメリットをご紹介するので、大学中退を考えている人は確認してみてください。
1.最終学歴が高卒になる
最終学歴は「卒業」が基準とされているため、大学を辞めた場合の最終学歴は「高卒」になります。高卒になると、就職活動の際に「大卒以上」「新卒者向け」と記載されている求人に応募できないため、大卒者や新卒者を中心に採用を行っている企業への就職は難しいでしょう。一般的に高卒者は、製造業や建設業、大卒者は研究職や管理職というように、学歴によって選択できる職種が異なる傾向もあります。
世の中に学歴を重視する人が一定数いることは否定できません。たとえば、結婚するときに、最終学歴によって人柄まで判断されてしまう可能性も否定できないのが現実です。また、将来大学院で学びたいことができたとしても、大卒者しか受け入れていないという場合もあり、その場合は夢を諦めなくてはいけません。高卒者が皆、進学や正社員雇用、あるいは結婚の道を断たれる訳ではありませんが、学歴を重視される場面があることも覚えておきましょう。
2.大学での人間関係が築けなくなる
大学生活は自由な時間が多く行動範囲も広いため、新しい交友関係を築く良い機会です。社会人になったあと、大学時代の友人関係を長年継続している人もいます。なかには、大学で出会ったパートナーと結婚する人も。大学を辞めると、このような人間関係を築きにくくなるでしょう。
3.経歴にブランク(空白期間)が生じる
進路を明確に決めないまま大学を辞めてしまうと、ブランク(空白期間)ができます。一般的にアルバイトは「職歴」に含まれないため、中退後にアルバイトをしていても、その期間はブランクとなるのです。また、就活の際は必ずと言って良いほど「ブランクに何をしていたか」を面接官から問われます。ブランクによって自分の評価が下がるとは限りませんが、面接官を納得させる説明ができるよう、準備が必要です。
4.学割のサービスを受けられなくなる
大学を辞めると「学生」でなくなるため、学割(学生割引)サービスを受けられなくなります。公共交通機関の定期券をはじめ映画館や美術館、携帯電話の契約など、さまざまな場面で受けられる学割は、大学在学中のみ適用されるサービスです。
5.やめ癖がつく恐れがある
大学を辞めることにより「嫌になったら辞めれば良い」という、やめ癖・逃げ癖がつく恐れもあります。もちろん、自分に向いていないことに対して、見切りをつけることも必要です。しかし、たとえ辛くても継続した結果、成果を得られる場合もあります。
「辞めれば楽になる」といった発想で物事を決めると、何事に対しても最後まで取り組めない人になる可能性があるでしょう。やめ癖・逃げ癖をつけないためには、「自分ができることを精一杯やったかどうか」を一度よく考えてみることも大切です。
6.就職後の給与額に差が出る
一般的に大卒者と大学中退者(高卒者)では、就職時の給与額に差が出ます。令和元年に厚生労働省が発表した、初任給の調査結果をご参照ください。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
大卒者 | 21万2,800円 | 20万6,900円 |
高卒者 | 16万8,900円 | 16万4,600円 |
引用:厚生労働省「1学歴別にみた初任給」
高卒者と大卒者の給与額は、男女ともに約3~4万円の差が出ると分かります。ただし、平均給与額を表した調査のため、職種によってはこの限りではありません。
参照元
厚生労働省
令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1学歴別にみた初任給
大学を辞めても良い例と辞めない方が良い例
大学を辞めても良い例と、辞めない方が良い例があります。どのような違いがあるか見てみましょう。現在、大学中退を考えている人は参考にしてみてください。
大学を辞めても良い例
大学を辞めても良い例は、以下のとおりです。
大学中退後にやりたいことがある
やりたいことが明確に決まっている場合は、大学を辞めたあとも時間を無駄に使うことがありません。目標があれば、大学を辞めたあと具体的な行動をしやすく、早く動いたぶん成果も得やすくなるでしょう。
大学中退以外の手段をよく考えた
中退以外に手段がないか、時間をかけてよく考えることも大切です。そのうえで「中退が最善の道である」と結論が出たのであれば後悔はないでしょう。
大学を辞めない方が良い例
大学を辞めない方が良い例は、以下のとおりです。
やりたいことが大学に通いながらできる
やりたいことが大学に通いながらできるのであれば、辞める道を選ぶ必要はありません。たとえば、資格取得に向けた勉強や起業、長期旅行などは、在学中でも実行できます。自分がやりたいことにどの程度の時間が必要か、大学との両立ができるか否か考えてみましょう。
大学中退後にやりたいことがない
やりたいことがない状態で大学を辞めると、なんとなく毎日が過ぎ、時間を無駄にしてしまいます。「大学を辞めればなんとでもなる!」と漠然とした考えで辞めるのではなく、中退したあとに何をするか考えましょう。
学歴にこだわりがある
学歴にこだわりがあるなら、中退は避けた方が良いでしょう。社会人になったあとに「もう一度大学に入学したい」と考えても、働きながら受験勉強の時間を確保し、大学へ通うことは容易ではありません。今、大学で学んでいる内容に興味を持てないのであれば、大学内での学部・選考の変更や、他大学への編入を検討してみるのも一つの手です。
迷ったら休学することも考えよう
大学を辞めるべきか迷っているのであれば、勢いで辞めるのではなく、まずは休学するという選択肢もあります。大学生のうちは自由な時間が多く、自分がやりたいことを勉強する良い機会です。国立大学では、原則として休学中の学費が免除されます。私立大学は大学によって休学中の規則が異なるため、事前に確認すると良いでしょう。
大学中退者は「クズ」ではない
大学を途中で辞めたとしても、人間としての価値が下がる訳ではありません。「中退するなんてクズじゃないか…」と悲観的に捉える人もいますが、大学中退は数ある人生の選択肢の一つです。大学を辞めることによってほかの人と差が出たと感じていたとしても、そのあと巻き返せる可能性はあります。
そのためにも、できるだけ早く辞めたあとの目標を決め、前向きな気持ちを持つことが大切です。やむを得ず大学を辞める必要がある人や、中退を後悔している人も「別のことに取り組むための時間ができた」と考えてみましょう。気持ちが前向きにならなければ、次の行動は起こせません。今できることを考え、次のステップに向けた行動を開始しましょう。
大学を辞めたあとの進路
大学を辞めたあとは、「ほかの大学や専門学校に通う」「留学や起業をする」といったように、就職やフリーター以外にもいくつか進路があります。ここでは、大学を辞めたあとの進路についてご紹介しますのでご参照ください。
一定期間休む
病気やケガ、精神的な疲れなどの理由により大学を辞めた場合は、一定期間休息を取るのも良いでしょう。中退後の目標が決まっていない人も、Webサイトや書籍などを利用して情報収集したり、親や友人に相談したりしながら、今後の進路を考えることができます。
休息を取る際の注意点は、「休む期間を決めること」です。期間を決めないといつまでもダラダラと過ごしてしまい、抜け出すのが難しくなるでしょう。中退後の休息は「本格的に動き出す前の充電期間」と捉え、メリハリをつけて過ごすことが大切です。また、休息期間は「ブランク(空白期間)」となるため、就活の際には具体的に何をしていたか、説明する必要があります。
フリーターになる
大学を辞めたあとは、生活費を稼ぐため「フリーター」になる場合もあるでしょう。フリーターは比較的自由に行動を決められるため、就職以外の夢がある人にとって、勉強や準備の時間を取れるといったメリットがあります。ただし、アルバイト生活は正社員と比べ雇用が不安定なうえ、給与額が低いというデメリットも。なかなか就職先が決まらずフリーターになった場合は、アルバイトを通じて得た経験をもとに、自分に合う職種を見つけましょう。
なお、正社員として就職を目指す場合、年齢を重ねるごとに不利になる傾向にあります。長期間フリーターを続けるよりも、一時的な仕事として考える方が良いでしょう。自分の夢を追いかけフリーターになる場合は「○歳までに叶わなかったら就職する」と、期限を決めることをおすすめします。
ニートとして過ごす
大学を辞めた人のなかには、親の収入で生活する「ニート」になる場合もあるでしょう。
厚生労働省は、15~34歳の若者で、仕事に就かず家事も通学もしていない人を「ニート」と定義しています。そのため、病気療養や家族の介護といった働けない事情がある人、あるいは求職活動を行っている人のことは「ニート」と呼びません。ニートになる場合は、フリーターと同様、期限を決めたうえで親とよく相談しましょう。
参照元
厚生労働省
ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」11カ所を追加選定
ほかの大学や専門学校へ通う
大学を中退したあとは、ほかの大学や専門学校に通うことも可能です。ほかの大学へ編入するときは、中退した大学ですでに取得済みの単位数や、在籍期間など条件が設けられている場合もあります。編入できる学年、編入を希望する大学へ問い合わせてみましょう。
専門学校には工業や農業、医療、服飾などのさまざまな分野があり、専門的なスキルを身に付けたい人に適しています。実践に通じたカリキュラムが多く組まれ、就職の際に身に付けた技術をそのまま活かせる点もメリットです。また、企業やOB・OGと接点を持つ学校は、就職の際にサポートを行っていることが多いでしょう。専門学校では、特定の業界や職業に特化した教育が行われているため、就職を見据えて技術を身に付けたい人にも適しています。学びたい分野が明確な人や実践的なスキルを習得したい人は、興味のある分野を扱う専門学校を探してみましょう。
なお、大学中退後もしくは卒業後に専門学校へ入学する人の割合は、東京都専修学校各種学校協会の調査(令和2年度)によると、全体の8.1%でした。
引用:公益社団法人 東京都専修学校各種学校協会 専門学校の基礎知識01
専門学校に必要な費用は、分野ごとに異なります。「令和3年度 学生・生徒納付金調査」から、東京都の専門学校の平均値をいくつかご紹介しますのでご参照ください。なお、以下は昼間の専門課程における平均費用を表しています。
学科区分 | 最高額 | 最低額 |
---|---|---|
理容、美容 | 203万6,000円 | 57万9,000円 |
看護 | 190万円 | 46万円 |
自動車整備 | 147万1,000円 | 84万円 |
服飾、家政 | 149万3,000円 | 58万円 |
旅行、ホテル、観光 | 159万8,000円 | 70万円 |
すべての学科区分の平均 | 297万5,000円 | 30万円 |
引用:公益社団法人 東京都専修学校各種学校協会「調査2 令和3年度 学生・生徒納付金調査 専門課程」
専門学校に通う期間は、一般的に2年間です。分野によっては3~4年間掛かる場合もあります。専門学校卒業後には、2年制もしくは3年制が「専門士」、4年制は「高度専門士」の称号を得られるのが一般的です。
参照元
公益社団法人 東京都専修学校各種学校協会
専門学校の基礎知識01
令和3年度 学生・生徒納付金調査
留学する
大学を辞める人のなかには、中退後に留学をする人もいます。短期留学は在学中であっても可能ですが、思うように学べず中退の道を選ぶ場合があるようです。留学をする人は、大学を辞めたあとに急遽思い立って行くというよりも、在学中から検討している人が多いでしょう。留学には多くの費用が必要なうえ、滞在する国や通う学校についても考える必要があります。また、家族の理解を得るための話し合いや、渡航準備を計画的に進めていくことが大切です。
起業する
大学中退を期に起業する人もいます。起業の際は多くの初期費用が必要というイメージもありますが、インターネットだけで始められる事業であれば、費用を抑えられることも。また、最初から株式会社を設立するのではなく、個人事業主(フリーランス)としてスタートする道もあります。起業には資金だけでなく、自分にしかできないスキルやアイデア、困難があっても乗り越えられる情熱も必要です。「大学中退(高卒)」の場合は、学歴以外で信頼を得て仕事を確保する必要があるため、よく考えてから判断しましょう。
就職する
特にやりたいことがない場合は、収入や雇用が比較的安定している、就職を目指す人が多いようです。正社員はアルバイトや派遣といった非正規社員と比べ、給与額が高い傾向にあり、基本的にボーナスの支給も受けられます。一般的に非正規社員は契約期間があり、期間満了になれば働けなくなります。対して正社員は、契約期間を設けられていないことが多いため、長期的に働けるというメリットも。長期的に働くことで高いスキルが身に付き、将来的に転職や独立をする場合も活かせるでしょう。
なお、大学中退者が求人情報を見る際は、応募条件が「高卒可」のなかから探します。ただ、どうしても応募したい企業が「大卒以上」とされていた場合は、一度直接問い合わせてみましょう。企業によっては大卒が絶対条件ではなく、応募者の数を絞り込むため、学歴に条件を示している場合があるからです。学歴よりも人柄や熱意などから採用を判断されることもあるので、「中退者だから」と最初から諦めず、働きたい企業へ連絡を取ってみるのも一つの手でしょう。
やりたいことが分からない人は情報収集をしてみよう
「やりたいことがない」と思うのは、情報収集の不足が原因の一つとして挙げられます。世の中にある業界や仕事を幅広く知らなければ、いくらやりたい仕事を考えても答えが出ません。知らない業界や職種についても調べ、自分が何をやりたいか、どのようなことに向いているか考える必要があります。やりたいことが見つからず進路に迷っている方は、「就活でやりたいことがないときはどうする?自分に合う仕事の見つけ方を紹介」のコラムをご一読ください。
公務員を目指す
大学を辞めたあとに公務員を目指すこともできます。公務員は大きく分けて、国際公務員・国家公務員・地方公務員の3種類です。なかでも国際公務員の応募資格は厳しく、原則として「修士号」以上の学位が必要であることに加え、語学が堪能なことも求められます。そのため、最終学歴が「高卒」となる大学中退者が、国際公務員を目指すのは困難でしょう。
「国家公務員」と「地方公務員」について以下でご紹介しますので、ご参照ください。
国家公務員
総合職や一般職、専門職、特別職に分かれています。職種は税務職員、刑務官、航空管制官、裁判官などです。
地方公務員
一般行政職や技術職、公安職、資格や免許職、特別職に分かれています。職種は看護師、教員、保育士、都道府県知事などです。国家公務員を目指すには、職種ごとに実施されている高卒者を対象とした試験を受験します。地方公務員の場合は、自治体ごとに異なる要件が定められているため、受験に必要な学歴や年齢などは都道府県の窓口へお問い合わせください。
職業訓練校へ通う
職業訓練校とは、国や自治体が就職支援の一環として、就職に役立つ技術や知識を教える施設を指します。受講要件や職業訓練を受けるまでの一般的な流れは、以下のとおりです。
【受講要件】
・ハローワークで「求職申し込み」をしている
・ハローワーク所長の「受講推薦」または「受講指示」がある
・1年以内に職業訓練を受講していない
【職業訓練を受けるまでの流れ】
1.訓練校とコースを選ぶ
2.訓練校の見学会や説明会に参加
3.ハローワークにて入学申し込み
4.選考試験を受験
5.選考試験合格後、ハローワークにて入学手続き
職業訓練の授業料は基本無料で、教材費は自費になることが多いようです。社会人のマナーやパソコンスキルをはじめ、さまざまなコースから選べます。
就職に役立つ資格を取得する
大学を辞めたあとは、就職に役立つ資格を取得するのも良いでしょう。就職する際に役立つ資格をいくつかご紹介しますので、以下をご参照ください。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
MOSとは、Excel(エクセル)やWord(ワード)といった、マイクロソフトオフィス製品を扱うスキルを証明する資格です。パソコン資格のなかでも知名度が高い資格のため、事務職や営業職など、パソコンを使う職種に応募する際に活かせます。
試験科目は、エクセルとワードのほか、Power Point(パワーポイント)、Access(アクセス)、Outlook(アウトルック)の5つです。それぞれバージョンごとの試験があり、さらにワードとエクセルは「一般レベル」と「上級レベル」の2つに分かれています。
運転免許
運送ドライバーやタクシードライバーのほか、営業職の外回りの際に役立つのが運転免許です。普通車免許には、マニュアル(MT)とオートマ(AT限定)があります。一般的な自動車を運転するのであれば、オートマ限定でも問題ないでしょう。
宅建(宅地建物取引士)
宅建の資格を取得していると、不動産業界はもちろん、建築会社や金融機関への就職に活かせます。たとえば、土地や建物を売買するときは、不当な契約を結ばないよう双方に適切な説明をしなければなりません。宅建の資格は、不動産取引に関する専門的な知識があることを証明するため、不動産会社や金融機関で不動産価値を評価する際に役立ちます。
簿記
簿記の資格は、会社の経営に関わる資金や物の出入りを、記録・計算・整理する技術を指します。簿記の検定試験はいくつかありますが、日本商工会議所が主宰する「日商簿記検定」が一般的です。日商簿記の試験には、原価計算初級・簿記初級・3級・2級・1級があり、1級が最高レベルとなっています。
企業は株主や社員、顧客に対し経営状態を説明する「財務諸表」を作成しますが、これには日々の記録が欠かせません。そのため、簿記の知識がある人は業務形態に関わらず企業に必要といえます。より高いレベルの資格を取得しているほど、就職の際に有利でしょう。
取得に時間の掛かる資格があるので注意しよう
ここでご紹介した資格に限らず、取得するまでに多くの時間を要する資格もあるので注意しましょう。就職を目標としているのであれば、資格取得に多くの時間を掛けるのは得策とはいえません。取得までどの程度時間が必要か、資格取得よりも先に就職を目指す方が良いかなど、よく調べてから取り組みましょう。
大学を辞めると就職が難しくなる?
文部科学省の「令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和3年3月末現在)に関する調査について」の調査結果によると、令和3年3月高等学校卒業予定者(大学中退者含む)の就職内定率は97.9%でした。また、「令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(令和3年4月1日現在)」によると、大学の就職率は96.0%という結果になっています。大学中退者と大卒とで就職率に大きな差はなく、大学を辞めたからといって就職が難しいとは言い切れません。
大学中退者の就職が難しいと言われる理由は「大学中退者は就職できないって本当?求人の選び方やおすすめの仕事を紹介!」のコラムでも詳しく解説しています。大学中退者が就職を成功させるヒントもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
参照元
文部科学省
令和3年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和3年3月末現在)に関する調査について
令和2年度大学等卒業者の就職状況調査(令和3年4月1日現在)
大学を辞めた人が就活の際にやるべき4つのこと
大学を辞めた人が就活を成功させるには、「自己分析をする」「業界や企業研究をする」といった事前の準備が大切です。大学中退者が就活する際に必要なことをご紹介しますので、確認してみてください。
1.自己分析をする
自分をよく知り仕事の適性を見極めるためにも、自己分析は重要な作業です。自分自身の強みを明らかにすれば、履歴書や面接で説得力のある自己アピールができるでしょう。
自己分析では、過去の経験を振り返り、そこから自分の強みや弱み、価値観、考え方を見直します。過去のエピソードを思い出せない場合は、中学・高校・大学に分けて振り返ってみましょう。思い出した内容は忘れてしまわないよう、紙に書いたりパソコンに入力したりして文字で残します。いくつかエピソードを思い出せたら、それぞれの経験について、以下の点をさらに振り返りましょう。
・活動に取り組んだ動機
・頑張ったこと
・大変だったこと
・困難を乗り越えるためにした行動
・活動を通して学んだこと
このように振り返ることによって、自分の長所や短所だけでなく、考え方の癖や行動の元となる価値観が見えてきます。複数のエピソードに共通する部分が、自分の人柄を強く表しているでしょう。
2.業界や企業研究をする
大学中退後の就活の際には、業界や企業研究をするのも大切です。自分が知っている業界だけでなく、世の中にある業界の種類を把握するために、まずは広く浅く調べてみると良いでしょう。そのなかで特に興味が沸く業界の特徴や成長性、または代表的な企業を、Webサイトや書籍などを使って調べます。業界や企業の最新情報を知るためには、新聞やニュースを日々チェックすると良いでしょう。
3.中退理由を説明する
大学中退後の就活では、「なぜ大学を辞めたのか」を面接官から問われることがあります。たとえば、辞めた理由が学業不振だった場合は「本当のことを話しづらい…」と感じることもあるでしょう。しかし、面接の場で偽りを話してはいけません。虚偽の話は、会話を続けていくうちに矛盾が生じ、真実を話していないことが伝わってしまうでしょう。
面接官にネガティブな印象を与えないためには、中退理由とあわせて、反省点や中退後に努力したことなどを伝えることが重要です。面接官は、「仕事もすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念から、面接で中退理由を確認します。このような疑いを払拭するために、真実を話したうえで仕事に対する前向きな意欲を伝えましょう。
4.面接官に熱意を伝える
大学中退者は、仕事に対する熱意や意欲を伝えましょう。未経験者を募集する企業では、人柄や熱意を評価し採用することもあります。自己PRや志望動機を通して、入社後どのように成長し、会社に貢献できるかをアピールすることが大切です。志望動機は、ほかの企業に対しても使える言葉ではなく、企業独自の特徴を調べ、自分の価値観や経験と照らし合せたうえで伝えると、面接官の印象に残りやすくなります。
大学中退者が履歴書を記入する際に気をつけること
大学中退者が履歴書を記入する際には、学歴を偽らない、大学を辞めた理由を書くといった点に気をつけましょう。以下で詳しく解説するので、これから就活を始める大学中退者は参考にしてみてください。
学歴を偽らない
大学を中退しているのに「大学卒業」と記入したり、高校卒業後に大学へ入学していないように記入したりするなど、学歴を偽ってはいけません。企業によっては、学歴詐称は内定取り消しの対象となる場合があります。また、入社後に何らかの処分を下される可能性もあるでしょう。
基本的な書き方
学歴欄の「入学」の次の行に、中退した旨を記入しましょう。
(例)
○○大学 ○○学部○○学科 入学
○○大学 ○○学部○○学科 中途退学
△△のため退学
中退理由を記入する場合は「中途退学」の次の行に簡潔に書きます。
大学を辞めた理由を書く
大学を辞めた理由の記入は、必須ではないので空白でも問題ありません。ただし、面接では中退理由に関する質問を受ける可能性が高いため、答えられるよう準備が必要です。
中退理由の例文は、以下をご参照ください。
・家庭の経済的な事情により退学
・家族の介護のため退学
・健康上の理由により退学(現在は業務に支障ありません)
・進路変更のため退学
・イギリスに語学留学するため退学
ご紹介したように、やむを得ない事情により辞めた場合や、前向きな理由による中退であれば、比較的面接官の理解を得やすいといえます。学歴と同様、虚偽の中退理由を記入してはいけません。
大学を辞める前にできる3つのこと
大学を辞める前に、第三者に相談する、就職エージェントを利用するといった方法を試すのがおすすめです。大学を辞めたあとに後悔しないよう、中退を決断する前にできることを以下で確認しておきましょう。
1.大学在学中に就活を始める
大学を辞める前に就活を始め、中退後にブランクを空けず就職するのも一つの手です。一般的にはブランクが長くなるほど、就職が難しくなります。大学中退という学歴に加え、無職である期間が長いことに対し、ネガティブな印象を抱く面接官もいるからです。就職先が決まったあとに大学を辞める、という選択肢もあると覚えておきましょう。
2.第三者に相談する
大学を辞めたいと思ったときは、1人で悩まず第三者に相談するのも大切です。中退する人のなかには、「親に言えない」「友人に相談しづらい」といった理由で、相談せず勢いに任せて決断する人もいるでしょう。大学を辞めたあとのことを深く考えず、一時的な感情で中退し後悔することのないよう、自分以外の客観的な意見を聞いてみましょう。
3.就職エージェントを利用する
家族や友人に相談しづらいときは、就職エージェントを利用するのも一つの手です。就職エージェントでは、自分に合った求人を紹介してもらえるほか、面接対策や応募書類の添削などのサポートを受けられます。第三者目線のアドバイスがもらえるため、1人での就活に不安を感じている人にもおすすめです。
就職エージェントのハタラクティブは、フリーターやニート、既卒、第二新卒などの若年層を中心に就職・転職支援を実施。プロのアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、適性や経歴に合った求人をご紹介します。未経験歓迎、学歴不問の求人を豊富に取り揃えているので、「フリーター期間が長くて就活をするのが不安」「自分の経歴に自信がない」という方もご安心ください。求職者一人ひとりに合わせた面接対策を実施し、強みを効果的にアピールできる方法をアドバイスいたします。サービスの利用はすべて無料です。「大学を辞めたけど正社員として就職したい」と考えている方は、お気軽にご相談ください。
こんなときどうする?大学を中退したくなったときのQ&A
ここでは、大学を中退したい方向けによくあるお悩みをまとめています。分かりやすくQ&A方式で回答しているので、参考にしてみてください。
中退したらどんな選択肢があるの?
大学を中退したあとには、「通信制の大学へ編入する」「就職活動をする」「就職に向けて勉強をする」など、さまざまな選択肢があります。詳しくは「大学を辞めたいのは甘え?解決策や中退後の選択肢を解説」で説明していますので、ご一読ください。
大学を中退すると就職に不利でしょうか?
大学を中退した方の就職は厳しいといわれています。なぜなら、新卒採用枠ではなく、中途採用枠での応募になってしまうからです。中途採用では経験者や即戦力を求められることが多いため、中退者にとってハードルが高くなる場合も。ただし、大学中退者もしっかりと事前準備をして就活に臨めば、内定を獲得できるチャンスは十分にあります。「大学中退者は新卒扱いになる?就活が厳しいといわれる理由と成功のポイント」にて就職活動での注意点に触れていますので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
どのような就職先があるのか知りたいのですが…
大学中退者におすすめの就職先は、「技術が身に付く専門職」です。具体的には「税理士」「公認会計士」といった資格ありきの職業や、需要の高まっている「エンジニア」「介護」などの仕事。いずれにしても、会社の規模や業界ではなく、「職業」で選ぶと就職先の選択肢が広がります。詳しくは「大学中退者が求人を選ぶポイントは?就職サイトを使うときのコツを紹介!」のコラムをご参考ください。
大学を中退した場合の学歴は何になる?
大学中退者の最終学歴は「高卒」です。 最終学歴については「最終学歴が中退の場合は履歴書にどう書く?学歴別に書き方を紹介します!」で説明しています。中退は最終学歴という扱いにはなりませんが、履歴書に記載しなくてはならない項目です。詳しくはこのコラムの「大学中退者が履歴書を記入する際に気をつけること」をチェックしてみてください。
面接で中退理由を伝えるときのポイントは?
面接で中退理由を聞かれたら、本当の理由をきちんと答えましょう。 「学業不振」などの理由であっても、隠さずに伝えることが大切です。中退理由がネガティブな場合は、反省点や努力していることを織り交ぜながら、就職への熱意をアピールすると好印象につながります。 中退理由がうまくまとめられずにお悩みの方は、ハタラクティブにご相談ください。面接対策・応募書類の添削から内定までバックアップいたします。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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