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高校生の長所と短所はどう書く?好印象を与える書き方を例文付きで解説!
更新日
この記事のまとめ
- 高校生からの就活で長所や短所を見つけるには自己分析(自分を知る)が大切
- 長所と短所は表裏一体なので、一貫性のあるエピソードでアピールをしよう
- 長所と短所を伝える際は、高校生活での実体験を交えると話に説得力が出る
- 長所は仕事への活かし方、短所は改善策を添えて説明する
「長所や短所でどのように伝えたらよいのか分からない..」、「高校を卒業後すぐに就職を考えているため、面接ではじめての事も多く不安..」と感じる方も多いのではないでしょうか。面接では長所と短所を聞かれることが多いですがスムーズに答えるには、面接時に好印象を与えつつ長所と短所をアピールする必要があります。このコラムでは、面接においてよく聞かれる長所や短所の見つけ方から好印象を与える答え方までご紹介します。
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長所・短所を聞かれる理由
採用担当者は、長所と短所は何かという質問を通して応募者の人柄や価値観、会社に適した人材かどうかをさまざまな観点から判断しています。社会経験がない場合がほとんどの高校生に対してレベルの高いスキルを求められることは滅多にないため、一般的な常識が備わっていることが分かる伝え方ができれば十分でしょう。
書類審査の段階では、少ない情報で採用担当者に自己PRできるような工夫が必要です。面接に進めば、応募書類に記入した長所と短所を掘り下げる質問をされ、履歴書と実際の発言・印象に差がないか、自己分析ができているかといった点を見られます。自己PRにおいて企業が知りたいポイントに興味がある方は、「新卒の自己PRはどう書く?企業が知りたいことや基本の流れを押さえよう!」のコラムも参考にしてみてください。
長所の伝え方
採用担当者は、応募者が自分の長所の活かし方や自己分析ができているかを確認します。効果的な長所の書き方に難しさを感じている場合、以下の方法を用いると良いでしょう。
長所を見つける方法
「自分の長所が何か分からない」と、すぐに長所を書けないという場合もあるでしょう。
たとえば、今までにあった周囲の人から褒められたり評価された経験は、自分の長所といえます。もし思い出すのが難しい場合は、友だちや親に聞いてみるのも一つの手です。自分ではピンとこない意外な長所だったとしても、第三者から見たうえでの意見は客観性があり説得力がある意見になる可能性があります。
好印象を与えるコツ
長所が見つかったら、次は面接時に採用担当者へ良い印象を持ってもらうために伝え方を考える必要があるでしょう。面接で深堀されそうな内容やその回答の仕方を工夫しましょう。しっかりと準備することで自信を持って答えられれば、採用担当者に好印象を与えるでしょう。また、内定を得るためにも、以下の好印象を与えるコツを参考にしてみてください。
応募先で活かせる長所を選ぶ
選考で伝える長所は、応募先の仕事に活かせそうなものを選ぶようにしましょう。たとえば、営業や接客であれば「緊張せずに誰とでも分け隔てなくコミュニケ―ションがとれること」、事務や製造であれば「集中力があり、効率化を考えながら作業できる」といったスキルが長所となります。反対に、応募した仕事内容と結びつきのないちぐはぐな印象が強い長所だと、採用担当者に響きにくいでしょう。長所は、応募先の方針や業務内容に繋げられるものをおすすめします。
実体験とあわせて伝える
長所は、実体験を絡めると話に説得力が出て、好印象を与えるアピールに繋がるため、自分の今までの人生で経験してきたエピソードを交えて話すと良いでしょう。高校受験時に意識していたことや部活動で苦戦しながらも努力してきたエピソードなど、小さいことから成果につながったことまで、できるだけ書き出してみてください。なお、中学生時代よりも高校生活での実体験を伝えると直近の経験ですぐに活躍できそうな印象を与えることが可能です。他にも、長い期間継続してきたことがあれば更にエピソードとして説得力があるでしょう。
また、より効果的に長所を採用担当者にアピールするには、最初に結論を持って伝えることで簡潔に分かりやすく伝えることが可能です。
好印象を与える長所の伝え方の例文
具体的に、営業職の面接時に使えそうな好印象を与えることができる伝え方を例文で紹介します。
「私の長所は親身になって話を聞けることです。同じバレー部で悩んでいる同級生や友人の話を聞き、全員の気持ちを一致団結させて大会に臨めました。この経験は、顧客のニーズを汲み取って商品開発することにも活かせると考えております。」
結論ファースト→実体験→応募先の業務との関連付けができているため、具体性がありながらも説得力のある伝え方になっています。
面接時の受け答えの仕方についてさらに詳しく知りたいという方は、「面接でよく聞かれる「自分の性格」の答え方」のコラムもあわせてご覧ください。
短所の伝え方
短所は長所に比べて認識しやすく「すぐに思い浮かぶ」という場合も、そのまま伝えると採用担当者にマイナスイメージを与えてしまうことも。ここでは、採用担当者にネガティブな印象を与えずに短所を伝えるためのコツをご紹介します。
短所を見つける方法
短所は、「自分の苦手なこと」「過去にした失敗の経験」ではなく「改善の余地がある箇所」という認識で探しましょう。長所と同様、友だちや親に聞いてみるのも方法の一つですが、遠慮して教えてもらえないこともあります。友だちや親に聞いても自分の短所が明らかにならないときは、自分の過去を振り返って探してみましょう。
好印象を与えるコツ
短所を伝える際に好印象を与えるには、短所のみだけでなく改善策もあわせて挙げることで、今後自分が働く姿がイメージできるような伝え方を心掛けましょう。苦手なことを苦手なままにしておかずに成長しようとする意欲があることをアピールできれば、好印象を与えられるでしょう。
応募先で不利になるものは選ばない
応募先の仕事内容に活かせず不利になるような短所は、選ばないのが無難です。たとえば、顧客の情報管理をする仕事の選考で「おおざっぱなところが短所です」と伝えてしまうと、採用担当者に「うちで働いてもらうのは難しいかも」と思われるでしょう。
ネガティブな表現は避けて、明るく言い換える
ネガティブな表現は避けて明るい言い回しをすることで、採用担当者からの印象を下げることなく伝えることが可能です。「一長一短」という言葉があるように、短所も裏を返せば長所になることがあります。「優柔不断」という短所は「慎重な性格」と表現でき、「頑固」という短所は「意志が強い」と表現できます。
改善の努力をしていることを伝える
短所を伝えるだけでなく、改善のために努力していることを一言添えると印象は大きく変わります。自分の短所をはっきり把握して改善しようと行動している姿勢は、「自己分析ができている」という証明にもなるので、面接官から好感を持たれるでしょう。
「面接で短所を聞かれたら?回答例を一覧にしてご紹介」でも短所について詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
例文で解説!長所と短所を上手にアピールする方法
前述したように、長所と短所は裏返せばどちらにもなり得ます。ちぐはぐなアピールにならないようにするためにも、「長所⇔短所」の関係性を意識すると良いでしょう。
ここでは、長所と短所の見つけ方や伝え方のコツを踏まえ、採用担当者へ上手に伝える方法をまとめました。パターン別にどのような伝え方があるのか例文をご紹介します。
好奇心旺盛⇔落ち着きがない
「私の長所は、好奇心旺盛でなんでもチャレンジすることです。昔から、勉強でも趣味でも、まずはやってみることから始める物怖じしない姿勢を先生に褒めていただいていました。一方で、落ち着きがないことは短所だと思っています。そのため、近頃は興味を持ってもまずは腰を据えて考え、下調べをするように心掛けています。」
気配りができる⇔繊細
「私の短所は、人の発言や態度を気にし過ぎて悩んでしまう繊細な部分です。しかし、その分周囲のことをよく見ているので、困っている方の手助けや備品の補充は率先して行います。そういった気配りができるのは長所だと考えているので、自分に自信を持つことで、繊細な部分を克服したいと思っています。」
行動が早い⇔せっかち
「私の長所は行動が早いことです。計画から実行まで素早く行い、限られた時間を効率よく使うことで、万が一イレギュラーがあっても対応できるように心掛けています。しかし、せっかちな性格で、周囲の人にも同じ早さを求めてしまうため、短所でもあると考えています。無理のない範囲で余裕を持った行動ができるように、協調性を養っていきたいです。」
協調性がある⇔自発的ではない
「私は自分から積極的に行動したり、発言したりするのが得意ではありません。しかし、チームで課題に取り組むときには率先してみんなの意見をまとめたり、資料を用意して円滑に話し合いを進めてきました。この経験から、自分に求められる役割を把握し、チーム全体を支える協調性の高さが強みだと感じています。」
几帳面⇔完璧主義
「私は完璧主義なところが短所だと考えています。何事も一番良い結果を出せないと納得できず、ぎりぎりまで努力を重ねてきました。結果を残せたことも多いですが、上手くいかずに自己嫌悪に陥ったこともあります。今後は適度に妥協することを学びながらも、几帳面さは活かしてきっちりと仕事に励みたいと考えています。」
慎重⇔優柔不断
「私の短所は優柔不断なことです。選択肢が多いと迷ってしまうことが多く、時間をかけて悩んでしまうことがあります。しかし、その分慎重に比較して考えることで、後悔のない選択ができます。これからは、慎重に考えて結論を出すことを大切にしながら、物事を早く決められるように決断力のある人材になりたいです。」
ここで紹介したのはあくまで一例なので、自分の長所と短所に沿ったものを履歴書や面接で伝えましょう。
最後に「貴社(御社)でもこの長所を活かして、貢献したいと考えています」「貴社の◯◯の仕事で、長所を活かせると思っています」と、具体的に応募先で長所を活かせる部分を付け加えるのも良いアピールです。
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就職で高校生が長所と短所についてFAQ
長所と短所に関するよくある疑問をQ&A方式でまとめました。高校卒業後に就職を考えている方は、ぜひご一読ください。
高校生も就活で長所と短所を聞かれますか?
高校生も就活の面接では長所と短所を質問されることが多いでしょう。「実体験とあわせて伝える」でも述べたように、アルバイトのような社会人経験がない場合は、今までの学生生活のエピソードを交えて話すようにしましょう。
長所が自己PRと同じ内容になります
長所も自己PRの一つではありますが、自己PRでは、企業ニーズに合う人材であるとアピールできる内容と入社意欲をあわせて伝えられると良いでしょう。自分が入社した場合の企業側のメリットを自己PRとするように心掛けてみてください。
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