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高卒でも稼げる仕事・業種8選!高収入につながる資格や就活のコツも紹介
この記事のまとめ
- 学歴よりも将来性を重視する仕事を選べば、高卒でも高収入の仕事に就くことは可能
- 高卒でも稼げる仕事は、未経験者を歓迎していたり、人手不足であったりする特徴がある
- 稼げる仕事に就きたい高卒におすすめの職業は、営業職や工事や建設の現場職など
- 高卒の平均給与が高い業界は鉱業や採石業、砂利採取業
- 高卒で高収入を目指す際は、資格取得や就職支援サービスの活用がおすすめ
「高卒でも稼げる仕事に就きたいものの、学歴が選考で不利になるのでは」「スキルがなければ高収入を得られない?」と働き方にお悩みの方もいるでしょう。高収入の仕事には、学歴を重視せず未経験者を歓迎している場合もあるため、高卒からも挑戦可能です。
このコラムでは、高卒でも稼げる仕事の例を紹介。自分に合う高収入の仕事で働くための方法や就職・転職に役立つ資格も解説するので、働き方にお悩みの方はご一読ください。
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高卒でも稼げるおすすめの職種・業種8選
高卒から高収入を得られる仕事への就職・転職を目指す場合は、「未経験から挑戦できる」「業務の成果が収入に反映されやすい」の特徴がある応募先を選ぶことがおすすめです。
ここでは、高卒でも稼げる仕事を職種・業種別に分けて紹介します。「高学歴でなければ稼げる仕事には就けないのでは」と就職・転職先を決めるのにお悩みの方は、ご一読ください。
高卒でも稼げるおすすめの職種4選
高卒で稼げる仕事の特徴として、実力が求められやすい点が挙げられます。高卒の場合、勤続年数や年齢によって昇進・昇給の基準が決まる企業では出世しにくいことも。一方で、成果に応じて評価を行う職業の場合、自分の努力次第では高収入を目指せるでしょう。
このコラムの「高卒者の平均賃金と初任給」でも後述しますが、高卒者の平均年収はおおよそ300万円前後です。以下に、「職業情報提供サイト jobtag」に記載されているデータをもとに年収300万円以上を目指せる職種をまとめました。
紹介するジョブタグのデータは高卒に限定した年収データではないものの、スキルや経験によって高卒者の平均年収以上に稼げる可能性がある職種の一例として参考にしてみてください。
1.営業職
営業職は自社が扱う製品やサービスなどの魅力を、個人や法人を対象にアピールして買ってもらうのが主な仕事です。
営業職では「学歴不問」や「未経験」と記載されている求人も多数あり、高卒からも挑戦しやすいことも魅力といえます。「職業情報提供サイト jobtag」で紹介されている営業職のなかで、高卒者の割合が最も高いのは食品営業でした。
最終学歴が高卒の方の割合 | 38.1% |
平均年収 | 579.5万円 |
役に立つ資格 | マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)、営業士検定、セールススキル検定など |
参照:職業情報提供サイト jobtag「食品営業(食品メーカー)」
営業職は、コミュニケーション能力が高い人や、販売や接客などのアルバイト経験がある人に向いているといえます。給与が歩合制の企業の場合であれば、高卒・大卒に関係なく実力で稼げるでしょう。
営業職の詳しい仕事内容については、「営業職とは具体的にどんな種類がある?仕事内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムでまとめているので、参考にしてみてください。
2.ITエンジニア
ITエンジニアとは、顧客の要望に沿ってシステムを設計・開発する職種のことです。必須の学歴や資格はなく、未経験者を歓迎し、育成している企業も少なくありません。近年のIT化に伴い、より多くの人手を求められている職種といえます。
最終学歴が高卒の方の割合 | 20.5% |
平均年収 | 557.6万円 |
役に立つ資格 | 基本情報処理技術者試験、ITパスポートなど |
参照:職業情報提供サイト jobtag「システムエンジニア(受託開発)」
ITエンジニアの仕事では、顧客のニーズに合う提案をするためのコミュニケーション能力や情報分析力が求められるでしょう。常に最新の知識にアップデートする必要があるため、情報に対する好奇心や学習意欲をもてる人に向いている職種の一つです。
企業によっては、入社後に業務に必要な知識を学び、資格取得のサポートを受けられる場合もあります。働きながら知識やスキルを磨き、成果につなげることで、高収入を目指せるでしょう。
高卒からシステムエンジニアを目指す方法が気になる方は、「高卒からSEを目指せる!仕事内容や正社員になるためのコツを解説」のコラムをご一読ください。
2.トラック運転手
トラック運転手は、普通自動車免許を取得していれば、学歴を問われない傾向があります。入社後にトラックの運転や管理に関する研修を受けたうえで、業務を行うのが基本です。
最終学歴が高卒の方の割合 | 68,8% |
平均年収 | 491.9万円 |
役に立つ資格 | 普通自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許、牽引免許など |
参照:職業情報提供サイト jobtag「トラック運転手」
トラック運転手は月給制であることが一般的ですが、歩合給により個人の業務の成果が収入に反映される職場もあります。
個人で業務を進めることが中心であるため、自分のペースで仕事に取り組みたい人におすすめです。また、勤務中は長時間同じ姿勢で過ごすため、体力に自信のある方にも向いているでしょう。
トラック運転手の仕事の特徴は、「トラック運転手の仕事内容とは?年収の目安や労働時間など詳しくご紹介」のコラムでも紹介しているので、チェックしてみてください。
4.公務員
公務員は学歴に左右されず、高卒も安定して稼げる職業といえるでしょう。公務員試験に合格すれば就業できます。ただし、職種や自治体によって公務員試験の上限年齢が異なるため、自身が受験可能であるかを事前に調べておく必要があるでしょう。
最終学歴が高卒の方の割合 | 44.9% |
平均年収 | 478.3万円 |
役に立つ資格 | MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)、ITパスポート、日商簿記など |
参照:職業情報提供サイト jobtag「国家公務員(行政事務)」
公務員は、中央省庁や県庁などの行政事務のほかにも、公立の小・中・高等学校の事務員、警察官、自衛官などの職種があります。
公務員は定期昇給により、勤続年数を積み重ねるほど収入アップすることが基本です。また、業務に役立つ専門知識を習得できる資格を取得することで評価につながり、収入へ反映される場合もあるでしょう。
高卒から公務員を目指したい方は、「高卒で公務員試験を受けるには?年齢制限がある?注意したい事柄も紹介」のコラムを参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(job tag)
高卒でも稼げるおすすめの業種4選
続いて、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査 産業大分類」を参考に、高卒者のおおよその年収である300万円を超える収入の業種を以下にまとめました。
仕事の種類を指す職種とは異なり、業種とは事業の種類を指します。高卒でより多くの年収を得られる仕事を探す際の選択肢の一つとしてご一読ください。
1.電気・ガス・ 熱供給・水道業
電気・ガス・熱供給・水道業は、人々の生活を支えるエネルギーを供給する業種です。
高卒の平均年収 | 729万円 |
代表的な職種 | 開発・研究職、エネルギー設備保守(メンテナンス)職、営業職など |
※平均年収:きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額
社会的な需要があり、業界としても安定しているため、高収入を目指しやすいでしょう。
電気・ガス・熱供給・水道業の業種のなかには、学歴に関係なく未経験者を採用して育成している企業も存在します。働きながら資格取得を目指して専門性を高めることで収入アップが期待できるでしょう。
電気・ガス・熱供給・水道業の仕事の特徴が気になる方は、「エネルギー業界の仕事」のコラムをご参照ください。
2.鉱業・採石業・砂利採取業
鉱業・採石業・砂利採取業は石油やガソリン、鉄などの生活に必要な資源を取り扱う仕事です。専門性が求められる仕事であり、給与は高めに設定されている傾向にあります。
高卒の平均年収 | 529万5,200円 |
代表的な職種 | 採掘作業員、選鉱作業員、砂利採取作業員など |
※平均年収:きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額
鉱業・採石業・砂利採取業の仕事は、学歴不問の求人も多く、未経験から挑戦しやすいでしょう。入社後の研修を通して、専門知識やスキルを習得できる場合もあります。
現場での作業を担う傾向のある業種であるため、体力に自信のある方に向いているといえるでしょう。事故を防ぐための安全意識や責任感も求められます。
3.建設業
建設業は、土木工事や建築工事を行う業種です。先述した「2.工事や建設の現場職」の職種も含まれる分野であり、人々の生活の場を造る役割を担っています。
建築業も人手不足の業種の一つであり、未経験者を歓迎している企業も見つかりやすいでしょう。
平均年収 | 507万9,600円 |
代表的な職種 | 大工、施工管理職、設計職など |
※平均年収:きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額
建築業の仕事でより多くの収入を稼ぐためには、働きながら資格取得を行い、携われる業務の幅を広げてスキルアップすることが大切です。
4.運輸業・郵便業
運輸業・郵便業は、貨物や郵便物を運ぶといった物流に関わる仕事です。社会的な需要のある業種であるため、収入や職が安定しているといえるでしょう。
高卒の平均年収 | 482万7,000円 |
代表的な職種 | トラックドライバー、宅配ドライバー、郵便配達員など |
※平均年収:きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額
運輸業・郵便業の仕事は、人々の生活に欠かせない役割を担っているものの、人手不足の傾向があります。より多くの人手が求められており、好待遇である場合もあるでしょう。
必須の学歴はなく、普通自動車免許を取得していれば未経験から挑戦できる場合も少なくありません。運輸業・郵便業の仕事は、「物流業界の仕事」のコラムでも紹介しているので、チェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
高卒からの就職は将来性のある仕事を選ぶのがポイント
高卒でより多くの収入を稼げる仕事へ就くことを目指す場合は、将来性の有無を基準に応募先を選ぶのがポイントといえます。将来性のある仕事は企業の経営状況も安定する傾向があるため、好待遇になりやすいためです。将来性のある仕事の例としては、AIに代替されにくい職種や成長業界が挙げられます。ほかにも、将来性のある仕事は、「これからの仕事とは?需要や将来性のある職業・業界と転職ポイントを解説!」のコラムで紹介しているので、応募先選びの際の参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
高卒から就職して稼ぐ4つの方法
高卒で就職してより多くの収入を得るためには、給与水準が高い仕事やスキルや成果を評価されやすい企業に注目することが大切です。
ここでは、高卒で就職して高収入を目指す方法を紹介します。「高卒の場合も稼げる仕事に就けるのか」と就職活動にお悩みの方はご一読ください。
1.給与が高めに設定されている仕事に就く
高卒で就職して稼ぐなら、給与が高めに設定されている仕事を選ぶのがおすすめです。以下に、給与水準が高い傾向のある仕事の特徴をまとめました。
体力が求められる仕事
体力が求められる仕事は、給与が高めに設定されている傾向があるでしょう。業務に伴う身体的負担が掛かりやすく、離職により人材の定着が難しい場合もあります。
人材を確保する工夫として、給料を高く設定している場合もあるでしょう。
残業・休日出勤・夜勤がある仕事
残業や休日出勤、夜勤がある仕事はプライベートや生活リズムに影響が出やすいため避けられがちです。しかし、このような仕事では残業代や休出手当、深夜手当などが支給されるのが一般的なため稼ぎやすいといえます。
2.努力や実力が評価されやすい仕事に就く
努力や実力が評価されやすい仕事へ挑戦することも、高卒で高収入を目指す方法の一つ。高卒で未経験の場合、いきなり高収入を目指すことは難しいのが現状です。しかし、成績が給料に反映されやすい仕事を選べば、努力次第で収入アップを目指せるでしょう。
仕事に対する評価によって収入アップを実現する方法は以下の通りです。
インセンティブ制度がある企業に入社する
インセンティブ制度のある企業に入社すれば、自分の成果に応じて報酬が貰えるため努力次第で稼げる可能性があります。社会におけるインセンティブとは、成果型の報奨金制度として使われるのが一般的です。
インセンティブ制度を設けている企業は、学歴に関係なく昇進を狙えることもあり、より収入アップを目指しやすいでしょう。
インセンティブ制度を設けている企業で働くメリットは、「インセンティブの意味とは?制度の具体例や手当との違いを簡単に解説」のコラムで解説しているので、チェックしてみてください。
評価制度が整っている企業でキャリアアップを目指す
評価制度が整っている企業へ就職してキャリアアップを目指すことも、高収入を目指す方法です。経験やスキルを磨いて成果を上げることで評価につながり、昇進や昇給を実現できる可能性があります。
評価制度の内容は、企業の公式Webサイトや会社説明会などを通して情報を得られる場合があるので、応募先選びの際に確認してみましょう。
3.資格を取得する→資格を取得して専門職に就く
資格を取得して専門職に就くことで好待遇を受けられる場合もあります。専門知識やスキルを習得しているとほかの人には取り組めない業務に携われるため、人材としての市場価値を高められるでしょう。
たとえば、職人やクリエイターのような専門性のある技術職に役立つ資格を取得できると、高収入を目指しやすいといえます。
高卒者が収入アップを目指す際に役立つ資格は、「高卒者が稼げる仕事に就くために!就活で役立つ10の資格@」で後述するので参考にしてみてください。
4.正社員の仕事と副業を並行する
正社員の仕事と副業を並行することも、高収入を目指す方法として有効です。安定した職に就きながら副業で稼ぐことで、収入が不安定になるリスクも避けられます。
プログラミングやブログ、ハンドメイドといった自分に興味のあるものや無理なく続けられそうなことから始めてみましょう。副業でスキルを磨き、安定した収入を維持できるようになったら本業にするのも手です。
ただし、企業によっては副業をすること自体を禁止している場合もあるため、就業規則で確認をしてから行動に移すようにしましょう。
副業をする際の注意点は、「正社員は副業してOK?働く際の注意点と確定申告の基礎知識」のコラムで紹介しているので、ご覧ください。
無資格・未経験で稼げる仕事にも注目してみよう
無資格・未経験で高収入を目指せる仕事にも注目してみましょう。高収入の仕事のなかには、選考時に学歴や経歴よりもポテンシャルを重視されやすい職種もあるためです。たとえば、営業職は学歴を重視されにくい傾向がありますが、業務の成果が収入に反映されやすいため高収入を目指せるでしょう。
ほかにも、未経験から高収入を目指せる仕事は、「フリーターは高収入を目指せる?正社員就職におすすめの仕事も紹介」のコラムで紹介しているので、チェックしてみてください。
高卒者が稼げる仕事に就く際に役立つ9の資格
高卒者が高収入を目指せる仕事に就くためには、応募先での業務に役立つ資格取得をして効果的なアピールにつなげることも大切です。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025 6-3. リスキリングに取り組む理由(p.55)」によると、「収入を増やしたい」といった目的で、仕事に役立つ知識やスキルを身につける人の割合は、正社員49.1%、フリーター41.7%でした。資格取得は収入アップの手段として選ばれやすいといえるでしょう。
ここでは、高卒で稼げる仕事に就く際に役立つ資格9種類を紹介します。ただし、応募先の業務に関連するものでなければ、効果的なアピールにはつながりにくいでしょう。取得する資格は、応募先の業務内容に役立つかどうかを確認したうえで選んでみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
1.普通自動車運転免許
車移動が業務に必要となる仕事では、運転免許の保有が必須条件となっている場合もあるでしょう。特に、地方や中小企業の求人ではその傾向が目立ちます。稼げる職業に就きたい高卒の方は、求人の幅を広げる意味でも運転免許を取得しておくのも手です。
令和6年度合格率 | 73.2% |
資格取得により役立つ仕事 | トラックドライバー、宅配ドライバー、タクシードライバーなど |
受験資格 | ・18歳以上 ・視力が両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上(一眼の視力が0.3に満たない、もしくは一眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上) |
2.MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
MOSはマイクロソフト社が認定している信頼性の高い資格のこと。アプリケーション別に取得が可能で、オフィス系ソフトの操作ができる証明になり得ます。基本的なパソコン操作ができると業務の幅が広がることもあるので、選考時のアピールにつながるでしょう。
合格率 | 約80% |
資格取得により役立つ仕事 | 事務職、IT関連職、営業職など |
受験資格 | 特になし |
3.ITパスポート
ITパスポートは、ITの基礎知識が備わっていることを証明できる資格です。技術の発展に伴い、ITの知識は多くの会社で求められているスキルといえます。
ITパスポートは2〜3ヶ月の勉強でも取得を目指せるため、短期間で就職に役立つ資格を取得したいという高卒の方にもおすすめです。
合格率 | 約80% |
資格取得により役立つ仕事 | 事務職、IT関連職、営業職など |
受験資格 | 特になし |
4.基本情報技術者
基本情報技術者は国家資格の一つであり、ITエンジニアとしての基礎的な知識とスキルが身についていることの証明になります。基本情報技術者資格を取得しておけば、高卒未経験の場合もIT業界に就職・転職しやすくなるでしょう。
試験は指定会場にて毎月行われているようなので、IT業界を目指す場合はぜひ挑戦してみてください。
合格率 | 約40% |
資格取得により役立つ仕事 | ITエンジニア、Webデザイナー、プログラマーなど |
受験資格 | 特になし |
5.TOEIC
TOEICは資格ではなく英語の能力を測る試験ですが、スコアによっては就職活動でのアピールになります。特に、外資系や海外の拠点のある企業など、英語力を重視している企業を目指す場合は受験してみるのがおすすめです。履歴書の資格欄で有効なアピールとなるTOEICのスコアは、600点以上が目安となります。
TOEICの受験を検討している場合は、「TOEICは就職に有利?目指す点数やアピール方法も解説」のコラムもあわせてご一読ください。
平均点 | 600点前後 |
資格取得により役立つ仕事 | 英語を使う事務職、営業職、販売職など |
受験資格 | 特になし |
6.宅地建物取引士
宅地建物取引士は、以下の独占業務を行うことが許可されている国家資格です。
- ・宅建業法第35条に定める重要事項の説明と重要事項説明書への記名
・宅建業法第37条に定める書面(契約書等)への記名
宅地建物取引士の資格を取得していると、不動産の取引や契約に関する重要な業務が行えます。
宅地建物取引士の試験は毎年1回のため、就職・転職を希望する時期と照らし合わせて検討する必要があるでしょう。
合格率 | 約18% |
資格取得により役立つ仕事 | 不動産・金融・保険業界の営業職など |
受験資格 | 特になし |
7.不動産鑑定士
不動産鑑定士とは、不動産の価値を調べて分析し、鑑定するための知識を得られる国家資格です。
不動産に関する専門知識を証明できる資格であり、取得していることで貴重な人材として重宝されるでしょう。
ただし、難易度は高く、短答式試験と論文式試験の両方に合格する必要があります。高収入を目指せる資格ではありますが、取得まで年単位の期間が掛かる可能性があるでしょう。
合格率 | 約6% |
資格取得により役立つ仕事 | 不動産鑑定事務所や不動産会社、金融機関の仕事など |
受験資格 | 特になし |
8.公認会計士
公認会計士とは、企業の財務状況を示す財務諸表の監査といった独占業務を行える知識を得られる国家資格です。税務に関するコンサル業務も行うことも可能であり、将来的には独立も目指せるでしょう。
公認会計士も難易度が高い資格であるため、予備校や通信講座を活用するなど勉強法の工夫が必要といえます。
合格率 | 約7% |
資格取得により役立つ仕事 | 監査業務や税務業務、コンサルティング業務に携わる仕事など |
受験資格 | 特になし |
9.中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営を分析・判断し、改善策を提案するための知識を得られる資格です。企業全般に関わる仕事であるため、需要もあり高収入を目指せます。
取得していることで顧客からの信頼を得やすい資格ですが、難易度が高いため、計画的に勉強を進める必要があるでしょう。
合格率 | 約4% |
資格取得により役立つ仕事 | 中小企業の経営コンサルティング業務に関わる仕事 |
受験資格 | 特になし |
ほかにも、高収入を稼ぐのに役立つ資格は、「高卒でも取れる資格で高収入を目指すには?おすすめの国家資格10選を紹介」のコラムで紹介しているので、ご参照ください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
高卒者の平均賃金と初任給
「高卒でも稼げる仕事に就きたい」と感じる場合は、同じ学歴の方の平均的な収入を把握したうえで応募先を選ぶ必要があるでしょう。ここでは、高卒者の平均賃金や初任給を厚生労働省のデータをもとにそれぞれ解説するので、希望の収入をイメージする際の参考にしてみてください。
高卒者の平均賃金
厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査結果の概況」によると、高卒者の平均賃金は28万8,900円です。以下に、最終学歴別の平均賃金をまとめました。
最終学歴 | 平均賃金 |
---|---|
高校 | 28万8,900円 |
専門学校 | 30万6,900円 |
高専・短大 | 30万7,200円 |
大学 | 38万5,800円 |
大学院 | 49万7,000円 |
参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査結果の概況 第3表 学歴、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率(p.8)」
高卒とほかの学歴の平均賃金を比較すると、1万8,000円~20万8,100円の差があることが分かります。ただし、必ずしも学歴が収入に影響するとは限りません。学歴を重視しない企業を選ぶことで、平均賃金以上の収入を得られる場合もあるでしょう。
男女別に見た高卒者の平均年収
以下は、同資料のデータをもとにした、男女別に見た高卒者の平均年収です。なお、以下で紹介する平均年収は「平均賃金×12+年間賞与その他特別給与額(千単位以下は切り捨て)」で計算しています。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
19歳以下 | 285万 | 255万 |
20~24歳 | 367万 | 311万 |
25~29歳 | 419万 | 332万 |
30~34歳 | 470万 | 336万 |
35~39歳 | 509万 | 348万 |
40~44歳 | 547万 | 359万 |
45~49歳 | 579万 | 371万 |
50~54歳 | 603万 | 390万 |
55~59歳 | 602万 | 389万 |
60~64歳 | 454万 | 332万 |
65~69歳 | 361万 | 292万 |
参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査結果の概況 第1表 年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
上記の表を見てみると、男女ともに55〜59歳までは年齢を重ねるにつれて年収が上がっていることが明らかです。年収の増え幅を見ると、女性よりも男性のほうが稼ぎやすい傾向があるでしょう
高卒者の初任給
同資料によると、高卒者の平均初任給は男性で20万8500円、女性で19万1,700円です。
最終学歴 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
高卒 | 20万500円 | 19万1,700円 |
大卒 | 25万1,300円 | 24万4,900円 |
参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査結果の概況 第 10 表 新規学卒者の性、学歴別賃金及び対前年増減率」
高卒と大卒の平均初任給を比較してみてみると、男性で5万800円、女性で5万3,200円もの差があることが分かりました。しかし、初任給は業界や企業によって異なります。給与が学歴に左右されない仕事を選べば、平均よりも高い初任給を稼ぐことも可能です。
さらに詳しく高卒の初任給が気になる方は、「高卒の初任給はどれくらい?収入アップの方法や高収入を狙える職種を紹介」のコラムで解説しているので、あわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
稼ぐほど税金の負担が大きくなる
高収入を目指すうえでは、稼ぐほど税金の負担が大きくなることも理解しておく必要があるでしょう。
給与からは「所得税」と「住民税」が引かれますが、一人ひとり収入によって金額が異なることが基本です。
収入から引かれる所得税は、国税庁の「所得税のしくみ」に記載されているように、収入が多くなるほど段階的に高くなる「超過累進税率」によって決められています。さらに、総務省の「個人住民税」によると、住民税は前年度の所得に対して定められた税率で算定されるため、収入が増えるほど金額も大きくなるでしょう。
「高収入のはずなのに、手取りが思ったより少ない」「この金額ならほかの企業を選べば良かった」と就職・転職後に後悔しないためにも、収入から引かれる税金を把握しておくことが大切です。
給与から税金が引かれる仕組みは、「給与から税金はいくら引かれる?割合や計算方法を知って手取りを確認しよう」のコラムでも解説しているので、参考にしてみてください。
参照元国税庁
パンフレット「暮らしの税情報」(令和6年度版)
総務省
やさしい地方税
高卒者は就職・転職に不利?学歴に不安がある場合の心構え
高卒者だからといって必ずしも就職・転職活動で不利になるとは限りません。企業によって採用する人材に求める条件や選考基準は異なるからです。
ここでは、就職・転職活動で学歴に対する不安がある場合の心構えを紹介するので、「高卒でも稼げる仕事に就けるのか」「希望に合う働き方ができるか自信がない」とお悩みの方はご一読ください。
高卒は不利と思い込まず前向きに捉える
高卒は選考に不利になると思い込まず、前向きに捉えるよう意識してみましょう。はじめから選考に不利になると思い込んでしまうと、面接の場でも本来の自分を出し切れず効果的なアピールにつながりにくくなるからです。
また、高卒であることに対して後ろ向きに考えたままだと、応募先を選ぶ際の視野が狭まってしまったり、正社員として働くことに対するモチベーションが低下してしまったりする恐れもあります。
企業によっては、経歴よりもポテンシャルを重視して採用する場合もあるため、学歴だけに捉われずに求人探しをするようにしましょう。
学歴に対する企業側の懸念を払拭する
就職・転職活動を進めるうえでは、学歴に対する企業側の懸念を払拭することが大切です。企業によっては、学歴を通して応募者の学習意欲を見極める場合があります。業務に必要な知識やスキルを習得する際に消極的だと、ミスマッチを感じて離職してしまうことも考えられるからです。
企業は人材の採用や育成に掛かるコストを抑えるためにも、「長く働き、積極的に学びながら活躍してくれる人材であるか」を重視して見極める傾向があります。
内定獲得を目指すためにも、学びを得ることに対する前向きな姿勢をアピールする必要があるでしょう。
高卒で自分に合った稼げる仕事を見つけるコツ
高卒で稼げる仕事のなかから自分に合う応募先を見つけるためには、自己分析をして自身の希望の働き方を明らかにしておく必要があります。そのうえで、仕事に求める条件に合う企業なのかを見極めて、応募先を選びましょう。
ここでは、高卒で自分に合った稼げる仕事を見つけるコツを紹介するので、応募先選びにお悩みの方はご覧ください。
1.やりたいこと・できることを押さえて仕事を探す
まずは、自分が「やりたいこと」と「できること」を明確にしましょう。いくら好条件でも、自分に合わない仕事や企業では入社後に働きにくさを感じたり、早期離職につながったりする可能性があります。高卒で稼げる職業に就きたいと考えている方は、以下を参考に自分の「やりたいこと」と「できること」を導き出してみてください。
- ・取り組んでいて楽しいことは何か
- ・成果に関わらず好きでいられるものは何か
- ・毎日やっても苦にならないことは何か
- ・他人から褒められたことは何か
「やりたいこと」と「できること」を浮き彫りにすることで、自分に向いている仕事が見えてきやすくなります。
「自己分析が大事!『やりたいこと探し』の方法とは」のコラムでも、「やりたいこと」を探す方法について解説しているのであわせてご覧ください。
やりたくないこと・できないことから考えるのもおすすめ
「やりたいこと」「できること」が思うようにまとまらないという場合は、「やりたくないこと」「できないこと」から仕事や企業を絞るのもおすすめです。「やりたくないこと」「できないこと」をしなければならない仕事では、ストレスを感じやすくなってしまいます。就職を避けたい仕事や企業から、理想の働き方を考えてみましょう。理想の働き方のイメージが思い浮かばない場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブへ相談するのもおすすめです。どのような働き方が自分に合っているのかを明らかにするための自己分析をサポートをサポートするので、お気軽にお問い合わせくださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
2.就職・転職先に求める希望条件の優先順位を決める
次に、以下を参考に働くうえでの希望条件を明確にし、優先順位を決めてみましょう。
- ・給与
- ・勤務地
- ・通勤時間
- ・勤務時間
- ・福利厚生
このとき、「自分がどのような働き方をしたいのか」をよく考えて決めることがポイントです。「残業でプライベートが削られるのは避けたい」「通勤に時間はかけたくない」といった自分の気持ちと向き合いながら、取捨選択していきましょう。
同時に、「どうしても譲れない条件」は何か定めておくこともおすすめです。譲れないものが決まっていると、求人選びに迷った際も候補を絞りやすくなるでしょう。
ただし、希望条件が多過ぎてしまうと、当てはまる仕事を見つけるのが難しくなってしまう可能性もあります。希望条件の優先順位に合わせて柔軟に応募先を選ぶよう心掛けてみてください。
3.理想のキャリアビジョンを明確にする
ただ目の前の収入だけに注目するのではなく、「理想のキャリアビジョン」を明確にしたうえで自分に合う仕事なのかを見極めましょう。働くうえでどのようなことを実現したいのか、以下のように具体的なキャリアビジョンを考えてみてください。
- ・○歳までに年収○○○万円を目指したい
- ・○年後には役職に就いていたい
- ・働きながら資格を取得してスキルアップしたい
明確な目的をもつことで、自身に合っている職業や業界などが把握できることもあります。確かな目標があれば、面接や応募書類での自己PRもしやすくなるでしょう。
キャリアビジョンの考え方は、「キャリアビジョンとは?思いつかないときの考え方や書き方の具体例を解説」のコラムでも紹介しているので、あわせてご一読ください。
4.求人情報を細かいところまで確認する
希望の働き方ができるかを基準に応募先を選ぶ際は、求人情報を細かいところまで確認するようにしましょう。以下に、求人情報でチェックするポイントをまとめました。
- ・「学歴不問」の記載があるか(大卒以上の記載がないか)
- ・労働時間やおおよその残業時間
- ・休日日数や頻度
- ・具体的な仕事内容
- ・給与の金額や内訳
- ・福利厚生の内容
- ・評価制度の仕組み
求人情報をチェックする際は、収入だけに注目し過ぎないこともポイントです。希望の収入を得られたとしても、身体的負担が過度に掛かる労働環境であったり、適性に合わない仕事内容であったりすれば、モチベーションを維持しながら働き続けることは難しいでしょう。
自分に合った働きやすい仕事を選ぶためにも、収入面だけにとらわれ過ぎないように意識してみてください。
求人情報の確認の仕方は、「求人情報の見方とは?理想の職場へ就職するために見るべきポイントを解説!」のコラムでも解説しているので、チェックしておきましょう。
求人情報に記載されておらず細かい内容を確認できないときは、会社説明会で社員へ直接質問したり、ハローワークや就職・転職エージェントに相談して情報を教えてもらったりするのも手です。
「長期的に働けそうかどうか」をチェックする
求人情報を確認して応募先を選ぶ際は、「長期的に働けそうかどうか」も見極めましょう。たとえば、勤続年数を重ねることで収入アップできる仕事の場合、年間休日や残業時間といった労働条件が自分に合っていないと、希望の待遇を受ける前に離職につながる恐れがあるからです。「働き続けられる職場」を選ぶためにも、長期的な目線で求人情報をチェックするように意識してみてください。
5.就職支援サービスを利用する
高卒で稼げる職業に就きたいという場合は、就職支援サービスを利用するのも一つの手です。以下に就職支援サービスとして代表的な、ハローワークと就職・転職エージェントの特徴をまとめました。
ハローワーク | 就職・転職エージェント | |
---|---|---|
就職・転職相談の担当者 | 窓口の職員 | 専任のキャリアアドバイザー |
利用できるサービス | ・施設内の端末やハローワークインターネットサービスによる求人票の閲覧 ・求人票や就労、選考対策に関する相談 ・就職活動に役立つ知識やスキルを学べるセミナー ・職業訓練 ・雇用保険に関する相談や手続き | ・エージェントのWebサイトで紹介されている求人情報の閲覧・面談による仕事の希望条件や経歴などのヒアリング、自己分析のサポート(電話やオンラインツールでも可) ・希望や適性に合う求人の紹介 ・企業の特徴を踏まえた応募書類の添削や面接対策 ・企業とのやり取りの代行 |
高卒者向けのサービス | ・「新卒応援ハローワーク」や「わかものハローワーク」などの若者向けのサービス ・高卒者向けの求人説明会の実施など | ・高卒者への就労支援に特化した求人紹介や選考対策 |
利用できる時間帯 | 原則、平日の8時30分~17時15分 (土曜や夜間に利用できるハローワークもあり) | 平日や土曜の9時~21時頃が一般的 (エージェントにより時間帯に違いがあり、日曜・祝日も利用可能な場合もあり) |
就職支援サービスを利用すれば、応募先の選び方や選考対策に関する不安を解消しながら就職・転職活動を進められます。また、希望の収入を稼ぐための働き方に関する相談をすることも可能です。
ハローワークとエージェントのサービスの違いは、「転職エージェントとハローワークの違いを比較!併用は可能?利用方法も紹介」のコラムで解説しているので、どちらを利用するかお悩みの際は参考にしてみてください。
「高卒でも稼げる仕事に就きたいものの、自分に合う働きやすい職場を選べないのでは」と感じる場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブへ相談することをおすすめします。
ハタラクティブは、20代の既卒や第二新卒、フリーターの方に特化した就職・転職エージェントです。「学歴不問」「未経験者歓迎」などの求人も多数扱っているため、高卒での就職・転職を目指している方も安心してご利用いただけます。
プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンでヒアリングを行ったうえで、あなたの強みや理想の働き方に合う求人を厳選してご紹介。自己分析のサポートも行っているので、「自分に合った働き方」を明らかにしたうえで応募先を選ぶことが可能です。
自分に向いている職種であるか迷う際は、1分程度で行える適職診断もご用意しています。
応募書類の添削や面接対策も実施しているので、高卒の場合の就職・転職でお悩みの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
高卒でも稼げる仕事に関するFAQ
ここでは、高卒でも稼げる仕事への就職・転職に関する疑問の回答を紹介します。
なかなか就職できないのは高卒だからでしょうか?
企業によっては学歴を判断材料にすることもあるため、内定獲得まで進めない場合もあるでしょう。高卒での就職活動の際は、人手不足や需要が高まっている業界の求人に応募してみるのも方法の一つです。
より多くの人材を求めている企業は、学歴のみを重視せず柔軟に採用している傾向にあります。内定獲得を目指すためにも、希望の働き方や自身の強みに合っているかを見極めたうえで応募先を選びましょう。
ほかにも、高卒での就職成功のコツは、「高卒でも就職のチャンスはある!おすすめの就職先や就活成功のコツを紹介」のコラムをご一読ください。
高卒の男性におすすめの稼げる仕事はなんですか?
重量物を扱う仕事や屋外で作業をする仕事などは、給与が高めに設定されていることが多く、稼ぎたい男性の方におすすめです。また、営業職のような実力が成果になる仕事も稼ぎやすいといえます。
「高卒からの就職先におすすめの業界や職種一覧!向いている人の特徴も紹介」のコラムでは、高卒からの就職におすすめの業界や職種を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
高卒の女性におすすめの稼げる仕事はなんですか?
近年、需要が高まっているITエンジニア職や介護職は、学歴問わず未経験から挑戦できる求人も多く、給与も高めに設定されている場合もあるためおすすめです。「高卒女子の就職事情!未経験におすすめの職種や就活のコツを解説!」のコラムで、高卒女子が高収入を得る方法や、おすすめの仕事を紹介しています。ぜひご一読ください。
高収入の仕事に共通する条件はなんですか?
高収入の仕事には「替えが効かない」という条件が共通しています。専門性と需要が高かったり、責任が大きかったりする仕事ほど高収入が見込めるでしょう。なかには資格や経験が必須の仕事もあるため、就きたい職業が見つかったら資格やアルバイトで経験を積むのがおすすめです。詳しく知りたい方は、「儲かる仕事とは?高収入を狙える業界・職種と男女別の年収ランキングを紹介」のコラムも参考にしてみてください。
高卒でも休みが多くて高収入の仕事に就けますか?
可能です。企業研究を通して、「学歴のみを重視する企業ではないか」「希望に合う働き方ができる労働環境があるか」を見極めたうえで応募先を選ぶことで、内定獲得の可能性を高められるでしょう。
「高卒でも稼げる仕事に就きたいが、上手く自分に合う求人を見つけられない」とお悩みの場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。あなたの強みや希望の働き方に合う仕事選びや内定獲得のための選考対策をサポートします。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。