高卒女性は就職に不利って本当?実際の就職状況とおすすめの仕事をチェック

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【このページのまとめ】

  • ・高卒女子の就職率は高卒男子とほとんど同じ
    ・学歴や性別によって就職が不利になることはない
    ・高卒女子に人気の就職先は「公務員」「事務職」「営業職」「販売、接客スタッフ」など
    ・持っていると就職に役立つ資格は「普通自動車免許」「日商簿記検定」「MOS」など
    ・高卒女子は、できるだけ早めに就活をはじめるのが就職成功のカギ

高卒でも就職して正社員に!女性向きの企業や職種とは?の画像

「高卒女子の就職は難しそう…」と、学歴や性別を気にしている高卒女性は多いのではないでしょうか。高卒女性の就職に対してマイナスイメージを持つ原因は、実際の就職状況を把握していないため。高卒の女性だからといって就職率が特別悪いということはありません。本コラムでは、高卒の就職率や高卒女性の就職先例をご紹介しています。これから就職活動を控えている高卒女性は、ぜひ参考にしてみてください。

 

◆高卒女子の就職率はどれくらい?

文部科学省が調査した「平成31年3月高等学校卒業者の就職状況」から、高卒者全体の就職率、男女別の就職率を見てみましょう。

【高卒就職希望者の就職率は98.2%】

平成31年3月における高卒者の就職率は98.2%。非常に多くの高卒者が安定して就職できているという状況がうかがえます。
以下は、平成31年3月の高卒者全体の人数や就職希望者数などの詳細です。

・高卒者 1,056,847人
・就職希望者 187,342人
・就職希望者のうち就職者 183,891人
・就職希望者のうち未就職者 3,451人
・就職率 98.2%

高卒者のうち、就職者の割合は17.3%。高卒者5~6人に1人が就職していることが分かります。

参照元
文部科学省
平成31年3月高等学校卒業者の就職状況 

【高卒女子の就職率は97.6%、性別による差はない】

同資料によると、男女別の高卒者の就職率は男性98.5%、女性97.6%とほぼ同じ。性別による就職率の差はほとんどないといって良いでしょう。
性別は就職にほぼ影響しないので、「女子は就職に不利なのでは?」と心配していた人は、安心して就職活動を進めてください。

◆学歴は就職に影響する?

実際のところ、学歴は就職率に影響を与えるのでしょうか。
詳しいデータを見ながら検証していきましょう。

【学歴に関わらず就職率はほぼ同じ】

文部科学省が発表した平成30年度大学等卒業者の就職状況調査によると、大卒全体の就職率は、97.6%。男女別に見ると、男性97.3%、女性97.8%となっています。高卒の就職率98.2%と比べても、大卒と高卒の就職率はそれほど変わらないことが分かります。

上記のデータを比較する限りでは、学歴が就職率に影響を与える根拠はありません。「大卒は就職に有利」というイメージを持つ人もいますが、実際は学歴に関わらず就職率は高い、というのが最近の就職事情です。

ただし、上記に示した数字は、学校卒業後すぐに就職した場合の就職率。卒業してからしばらく経っている場合は当てはまりません。
卒業後の空白期間が長くなれば、採用ハードルが上がり、就職しづらい状況へと変化する可能性があります。就職を希望する場合は、できるだけ期間を空けずに就職活動を行うことをおすすめします。

参照元
文部科学省
平成30年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)

【学歴が重視されるのは、応募条件で指定されている場合】

応募条件や求める人物像に「大卒以上」と記載がある場合は、その企業が学歴を重視していることがうかがえます。絶対に応募できないというわけではありませんが、書類選考の段階で不採用になる可能性はあるでしょう。
とはいえ、最近は学歴よりも人柄や能力、ポテンシャルを重視する企業も増えています。最初から「高卒だからダメだ」とあきらめるのではなく、積極的に挑戦してみる気持ちが大切でしょう。

◆高卒女性が就職している仕事一覧

高卒女性の活躍の場は多岐にわたっています。その中から特におすすめの職種をまとめたので、ご参考にしてください。

【1.公務員】

公務員は、社会的信用を得て安定して働きたいという高卒女性におすすめです。高卒から公務員を目指すには、高卒者向けの試験を受ける必要があります。国家公務員を目指す場合、一般職なら「高卒者試験」、専門職なら「高卒程度試験」を受けるのが一般的。地方公務員を目指すなら、「地方初級公務員試験」を受験します。
公務員試験を受ける際の注意点は、全ての試験を受験できるわけではないということ。試験によって年齢制限や条件を設けているものもあるので、事前の確認は必須です。
公務員は、試験を突破するのに一定の難しさがありますが、手厚い産休・育休制度などが充実しています。そのため、女性にとって働きやすい職場環境といえるでしょう。

【2.事務職】

事務職は業界問わず、どの会社にも必要な職種。一般事務や総務事務、経理事務、医療事務など、さまざまな種類があるのが特徴です。事務の種類は違っても、電話対応や書類作成、ファイリング資料の管理など、ある程度の業務は共通しています。
オフィスでのデスクワークがメインで残業は少ない場合が多いので、肉体的な負担は軽めです。出産後の職場復帰、再就職などもしやすい傾向があり、女性に人気の職種の1つといえます。

【3.営業職】

営業職は、性別や学歴問わず積極的に人材を受け入れる傾向があります。高卒女性に特におすすめなのは、化粧品業界や保険業界の営業職です。活躍する女性が多い業界のため、育児休暇度や時短勤務といった制度が充実。ライフスタイルに変化が生じても、制度を利用しながら柔軟に働ける職場環境が整っています。
また、営業職には歩合制を採用している企業が多いので、がんばり次第で収入アップを目指せるのも魅力です。

【4.販売・接客スタッフ】

人と接することが好きな人におすすめなのが、販売・接客スタッフの仕事。アパレルやコスメなどの接客販売、ホテルの受付、セラピストなどさまざまな仕事があります。
販売・接客の仕事は、学歴・経験問わず採用している企業が多いので、高卒、未経験からでも挑戦しやすいでしょう。研修体制が整っている企業では、接客マナーや電話マナーなどを学べ、社会人に必要な基礎知識を習得することも可能です。
土日祝日やGW、お盆、年末年始などに出勤する場合もありますが、その分平日に休暇を取り好きな時間を過ごすことができるでしょう。

【5.飲食店スタッフ】

カフェや居酒屋、レストランなどの飲食店スタッフは、性別・学歴関係なく活躍できます。
飲食店スタッフの仕事は大きく分けて、ホールとキッチンの2種類。ホールは、オーダーや食事の配膳、片付け、レジ打ちなどを行います。
キッチンは、調理や皿洗いがメイン。お店によっては、すべての調理を任せられる場合と、揚げ物担当、焼き担当というように、調理を分担する場合があります。調理師の免許があると有利になることもありますが、初心者からはじめることも可能です。

【6.介護職】

高齢化にともない、徐々に需要が高まっているのが介護業界です。介護スタッフは人手不足のため、高卒から挑戦しやすい仕事といえます。
介護スタッフの役割は、介護施設で高齢者の日々の生活をサポートすること。食事や入浴、排泄時の介助のほか、年間行事やレクリエーションの企画など、仕事内容は多岐にわたります。
女性のご利用者・ご入居者の場合、同性にお世話を頼みたいという人は多く、女性介護スタッフのニーズは高めです。
未経験・無資格から挑戦する場合、研修制度や資格取得を支援してくれる施設へ応募するのがおすすめ。スキルアップによって収入アップを目指すことも可能でしょう。

【7.工場の作業スタッフ】

工場の作業スタッフは、部品や食品などの製造ラインの一部工程を担当します。単純作業の場合が多く、特別な経験や資格は必要ありません。黙々と作業することが好きな人に向いている職種です。
24時間稼働している工場であれば、自分の都合に合わせて日中・深夜問わずにシフトを組むことができます。また、作業スタッフ数が多いため、急な体調不良などでも休みを取りやすい場合が多いようです。
残業も少ないため、結婚後も家庭と仕事を両立しやすい仕事といえるでしょう。

【8.運送ドライバー】

トラックを運転し、荷物を配送先まで届ける仕事です。業務には、荷物の積み込みや積み下ろしなども含まれます。2トントラックまでは、普通自動車免許があれば経験や学歴は問われない場合がほとんど。運転中は自分1人の空間なので、人と接することが苦手な方にもおすすめです。
運送業界は男性が多いイメージがありますが、女性が働きやすいような環境の整備や情報を発信する「トラガール推進プロジェクト(国土交通省)」により、女性ドライバーも増えつつあります。

【9.IT系技術職】

IT業界にはシステムエンジニアやWebデザイナーなど、さまざまな仕事の種類があります。
職種は多いものの、人材不足といわれている業界なので、採用の間口を広げている企業は多いでしょう。
企業によっては専門知識が必要となりますが、未経験からはじめる人も多数。経験を積みスキルを磨けば、女性でもキャリアアップや収入アップが叶います。安定して長く働けるため、ライフスタイルに変化の多い女性に向いているといえるでしょう。

◆高卒女性が持っていると就職に役立つ5つの資格

高卒の女性が就活時に気をつけるポイント!の画像

高卒女性が持っていると就職に役立つおすすめの資格を5つご紹介します。
前項でご紹介した職種に関連する資格を中心にまとめたので、ご参考にしてください。

【1.普通自動車免許】

営業職や運送ドライバーといった仕事に役立つのが普通自動車免許です。企業によっては応募条件に含まれている場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
取得方法は、教習所に通う方法と、合宿で取得する方法の2種類。合宿であれば最短2週間で取得することが可能です。ただし、取得するには、満18歳以上であること、両眼0.7以上の視力があること(矯正視力可)などの条件を満たす必要があります。取得後は、運転に慣れておくことも大切です。

【2.日商簿記検定】

日商簿記検定は、企業の財務諸表を作成するための知識や技術を証明する資格。経理事務などを目指す場合におすすめの資格です。
簿記の資格は日商簿記・全経簿記・全商簿記の3種類で、もっとも一般的なのが「日商簿記」。日商簿記は1級、2級、3級、簿記初級がありますが、実務で求められるのは2級以上といわれています。これから勉強をするという場合は、まずは3級を目指してみると良いでしょう。

【3.MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)】

WordやExcel、PowerPoint、Outlookなど、マイクロソフト社のオフィス製品をどれだけ操作できるかを証明するための資格です。パソコンを業務で使用する仕事は、IT関連の職種だけでなく、事務職や営業職などさまざま。多くの会社でマイクロソフトのオフィス製品が採用されているので、就職後の業務に役立つでしょう。

【4.調理師免許】

調理師免許は、調理師法によって定められた国家資格。適切な調理方法や、栄養・衛生管理など、食のプロとしての知識や技術があることを証明できます。
調理の仕事に就くのに調理師免許は必ずしも必要ではありませんが、採用担当者から高評価を得やすい、資格手当が支給される場合があるなど、取得するメリットは多いでしょう。
調理師免許を取得する方法は主に2つ。1つめは、厚生労働大臣が指定する養成学校や調理師学校に1年以上通う方法です。この場合、国家試験は免除になるので卒業と同時に取得できます。2つめは、飲食店で調理経験を2年以上積み、調理師試験の受検資格を獲得。調理師試験に合格する方法です。いずれにしても、取得には時間がかかるので、よく考えてから挑戦しましょう。

【5.介護職員初任者研修】

介護に関する基礎的な知識やスキルを証明するための資格で、介護の入門資格といわれています。年齢や経験問わず、誰でも挑戦できる資格です。
施設によっては、資格の所持を応募条件と定めていることも。持っていると資格手当が支給される場合もあるので、給与アップを目指したい方にもおすすめです。

資格の取得はあくまで、熱意のアピール手段の1つ。応募条件に資格の記載がない場合を除き、取得しなければ就職できないというわけではありません。
取得を検討するなら、業務にマッチした資格を選びましょう。

◆高卒女性が就職を成功させる3つのポイント

高卒女性が就職を成功させるポイントは3つあります。
以下のポイントに注意して、就職活動を効果的に進めましょう。

【1.できるだけ早く就職活動をはじめる】

在学中に就職活動をする場合は、基本的に学校と相談しながら進めれば問題ないでしょう。
気をつけたいのは、高校を卒業してしばらく経っている場合です。卒業後時間が空いている人は、できるだけすぐに就職活動をはじめてください。採用の場において、就業していない「空白期間」はマイナス評価になる恐れも。明確な目的があり就労していない場合は、採用担当者にその旨を伝えることで納得してもらえる可能性はあります。しかし、就職しようか悩んでいるうちに時間が過ぎてしまったという場合は、採用担当者が納得できる理由を考えておく必要があるでしょう。
また、年齢が若ければポテンシャルが評価されますが、20代後半になると経験やスキルが評価されるようになり、採用ハードルは上がります。
「そろそろ就職した方が良い?」と迷っているのなら、まずは行動に移してみるのがおすすめです。

【2.自己分析・企業研究を万全にする】

就職活動の基本は自己分析・企業研究を徹底すること。自分の強みや能力、価値観などを理解していなければ、適職を見つけることはできません。また、応募企業が求める能力や人物像を知らなければ、自分がその企業で活躍できるかどうか判断できないでしょう。漠然とした考えで応募しても、採用に繋がる可能性は低いといえます。
自己分析と企業研究は、「自分の強みはどんな企業で活かせそうか」という就活の基本の工程を行うのに必要です。忘れずにしっかりと取り組んでください。

【3.業界・職種は絞らず視野を広げる】

応募企業を探すときは、業界・職種を絞りすぎず、視野を広げて探してみてください。
ある程度、志望する業界や職種を決めておくことは大切ですが、絞り過ぎている人は要注意です。
「自分にはこの企業しかない」「絶対にこの業界・職種じゃないとダメ」というように、条件を固めてしまうと、選択肢を狭めることになります。
また、自分の好きなこと、やりたいことだけを見るのもよくありません。好きなことを仕事にしたいという気持ちは間違いではありませんが、こだわりすぎて他の可能性を潰してしまわないように注意しましょう。

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