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高卒フリーターでも就職できる?

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高卒フリーターでも就職できますか?

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高卒フリーターでも就職できる?

高卒フリーターには、「正社員として就職できるのだろうか?」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。そのようなお悩みに就活アドバイザーがお答えするので、就職を考えている高卒フリーターの方はご一読ください。

高卒フリーターでも正社員就職できる!

結論から述べますと、高卒フリーターは正社員就職できます。
それでも、高卒という学歴を理由に「自分には正社員就職は難しい」と考えるフリーターの方は少なくありません。
大手に絞ると大卒向けの求人が目立ちますが、中小企業まで幅を広げれば学歴を気にしない会社もたくさんあります。
「自分は高卒だから…」と諦めず、前向きに就職活動しましょう!

大学を中退した高卒フリーターは就職できる?

大学中退後に高卒フリーターになった方も、事前の対策をきちんとしておけば就職のチャンスはあります。大卒に比べると応募できる企業は限られてきますが、大学中退したからといって就職できないわけではありません。
面接の際に大学を中退した理由や、フリーターになった理由を聞かれる可能性が高いため、きちんと答えられるようにしておきましょう。

高卒フリーターのなかでも19歳は就職チャンスが多い

高卒フリーターのなかでも、10代・20代といった若い人材にはポテンシャル採用があるため、就職はそれほど難しくありません。しかし、30代・40代と年齢を重ねるごとに就業経験や能力を求められるため、未経験からの就職は厳しくなる傾向にあります。年齢を重ねると就職できないわけではありませんが、採用ハードルが上がることを覚えておきましょう。

ポテンシャル採用とは

ポテンシャル採用とは、若い人材の採用で候補者の人柄や可能性を評価するものです。転職希望者の多い中途採用では経験や能力が重視されますが、それらが不十分な若い人材の採用では、入社後に業務を吸収し成長していける素直さや柔軟性があるかといったポテンシャルが評価されます。

就職の意欲を見せるのがおすすめ

高卒フリーターが正社員就職を成功させるには、「必ず就職したい」「就職して◯◯を成し遂げたい」といった意欲をもって取り組むことが大切です。面接官の本音は、「採用したら長く働いてほしい」「熱意のある人材を採用したい」というもの。「働きたい」という強い気持ちが伝われば、採用担当者に好印象を与えられるはずです。
反対に、「何となく就職したい」「将来が不安だから就職したい」といった気持ちでいては、採用担当者にマイナス印象を与えてしまうことになります。まずは、「フリーターから正社員になる」という強い気持ちを持ちましょう。

フリーターでは生活できない?安定を得る方法とは」と「高卒フリーターは就職できない?正社員を目指す就活方法を解説!」では、フリーターの実態について解説していますので、ぜひご一読ください。

なぜ高卒フリーターは就職に不利といわれるの?

高卒フリーターが就職に不利といわれるのには、いくつかの理由があります。高卒フリーターの方は、参考にしてみてくださいね。

すぐに辞めてしまうのではないかと思われやすい

面接官は高卒フリーターに対して、「なぜ進学(就職)しなかったのか」を考えます。大学を中退した場合は、「なぜ大学を辞めてしてしまったのか」「大学を辞めてから就職する道は考えなかったのか」などと考えるでしょう。
高卒からフリーターを選択する背景は、家庭の事情ややりたいことがなかったなど、人によってさまざまですよね。それでも、面接官のなかには「勉強したくなかったのでは」「気楽に働きたいのでは」というように、高卒フリーターの採用に難色を示す場合があります。高卒フリーターは、「入社してもすぐに辞めてしまうのではないか」という不信感を払拭しなければなりません。

ブランクが長いと採用ハードルは高くなる

高卒からフリーターを続ける期間が長くなると、年齢とともに採用ハードルも高まる傾向があります。先述したように、年齢が若いうちはポテンシャルを評価してもらえるため、社会人未経験でも就職はそれほど難しくはありません。しかし、ブランク期間が長いと「扱いづらそう」「そもそも働く意欲がないのでは」と不安視され、就職に難しさを感じてしまうでしょう。

新卒枠・大卒向けの求人に応募できない

高卒の場合、新卒枠といわれる大学卒業者向けの求人の対象から外れるため、その分応募できる求人が少なくなります。どのような求人に応募すべきかは後ほど詳しくお伝えしますが、高卒フリーターは中途採用枠に挑むことになると考えてください。中途採用は、新卒採用よりも募集数が少ないといわれています。そのうえ、経験やスキルを兼ね備えた転職希望者も受けることになるため、「自分には厳しいかも」と不安になる高卒フリーターの方が多いのでしょう。
自身の学歴に不安がある方は、「高卒は本当に大卒より就職に不利なのか?項目別の比較で徹底検証!」をご覧ください。「高卒から正社員へ 体験談」では、高卒で正社員になった方の体験談もご覧いただけます。

高卒フリーターと正社員の収入事情

高卒フリーターの方が不安に思っているのは、「就職しないでいると収入がどうなっていくか」という点ではないでしょうか。厚生労働省の調査結果をもとに、フリーターと正社員の収入を比較してみましょう。

高卒フリーターの収入は正社員の6~7割程度

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によると、正社員の平均賃金は324万2,000円、フリーターを含む非正規雇用労働者の平均賃金は214万8,000円でした。詳しい結果は以下をご覧ください。

※ここでは、「正社員、正職員以外」を非正規雇用労働者として説明しています。

正社員、正職員の男女別平均賃金
・全体:324万2,000円
・男性:350万7,000円
・女性:269万2,000円

正社員、正職員以外(フリーターなど)の男女別平均賃金
・全体:214万8,000円
・男性:240万2,000円
・女性:193万3,000円

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

男女の差はありますが、フリーターを含めた非正規雇用労働者の平均賃金は、正社員の6割~7割程度であることが分かります。高卒フリーターの場合、年齢が若いうちはアルバイト量を増やすことである程度収入がアップしますが、年齢を重ねると健康上の問題や求人の減少が懸念されるため、長期的な視点で見ればフリーターの収入は正社員よりも少なくなると考えられるでしょう。

年齢を重ねるにつれ正社員とフリーターの差は広がる

高卒フリーターのまま就職せず年齢を重ねた場合、収入はどのように変化していくのでしょうか。先述した「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況」の結果をもとに、年齢別にフリーターと正社員の収入を見ていきましょう。

20~24歳
・正社員、正職員:215万5,000円
・正社員、正職員以外:183万4,000円

25~29歳
・正社員、正職員:249万6,000円
・正社員、正職員以外:202万4,000円

30~34歳
・正社員、正職員:282万8,000円
・正社員、正職員以外:207万2,000円

35~39歳
・正社員、正職員 316万3,000円
・正社員、正職員以外 214万3,000円

40~44歳
・正社員、正職員:343万5,000円
・正社員、正職員以外:211万9,000円

45~49歳
・正社員、正職員:365万6,000円
・正社員、正職員以外:212万8,000円

50~54歳
・正社員、正職員:392万2,000円
・正社員、正職員以外:209万7,000円

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

正社員の収入は年齢とともに昇給していくのに対し、高卒フリーターを含む非正規雇用者の賃金にはほとんど変化がありません。20代では、正社員とフリーターの収入差は比較的小さいですが、最も差が大きい50~54歳の年齢帯では2倍近くの開きがあります。このことからも、高卒フリーターはできるだけ年齢の若いうちに正社員を目指したほうが良いことが分かるでしょう。

高卒フリーターの割合って?

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」によると、2017年のフリーター数は約144万人でした。学歴別にみると、中卒フリーターは約15万人、高卒フリーターは約68万人、専門・短大・高専卒フリーターは約34万人、大卒フリーターは約27万人となっています。このことから、高卒フリーターは、フリーター全体の47%程度の割合で存在しているといえるでしょう。

また、年齢別にみると、15~19歳は9.8万人、20~24歳は48.6万人、25~29歳は 50.1万人、30~34歳は37.6万人でした。25~29歳がフリーター人口のピークとなっていますが、30~34歳で急激に減少している点を見ると、30代を前に正社員へと移行していくフリーターが多いと考えられるでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 表11(P.266)

フリーターの割合とは?年齢・男女別の就職率を解説!」でも、詳しく解説しています。

高卒フリーターが正社員就職しなかった場合の末路

高卒フリーターのなかには、「今の自由な働き方が好き」「自分はフリーターでも正社員と同じくらいの収入がある」など、就職メリットを感じていない人もいるでしょう。しかし、このまま就職せずフリーターを続けるのは以下のようなリスクをともないます。詳しくみてきましょう。

1.給与が上がらない

先述したとおり、高卒フリーターを含む非正規雇用労働者の収入は、年齢を重ねてもあまり変化せず、ほぼ横ばいであるのが特徴です。正社員のように勤続年数やスキルアップ、昇進にともなう給与アップは難しいでしょう。

2.年を重ねるごとに求人が減る

高卒フリーターのなかでも、年齢が若いうちは体力もあるため、需要も高いといえます。しかし、年齢を重ねるごとに体力が衰えたり、若い同僚に馴染みにくくなったりするため、「扱いづらそう」というマイナスイメージを抱く会社も少なくありません。そのため、高齢フリーター(35歳以上のフリーター)になると、応募できる求人が減少傾向に。フリーターを続けたくても続けにくい現状があるでしょう。

3.病気やケガで働けないと生活が苦しくなる

高卒フリーターを続けていると、病気やケガで働けなくなる可能性も考えられます。正社員の場合は、休暇制度や傷病手当といった仕組みがあり、働けない期間も収入を得られ、生活に困ることはないでしょう。しかし、フリーターはそういった保障がないため、働けなければ収入がゼロになることも考えておかなければなりません。

4.結婚や子育てが難しくなる

結婚や子育てといったライフイベントにおいて、フリーターという働き方は懸念材料になりやすいといえます。本人同士が良くても親から反対されたり、住居購入時のローンを組みたくても審査が通らなかったりするなど、フリーターの社会的信用の低さを障害に感じるタイミングが来る可能性は否めません。

5.自信喪失や自己評価の低下など精神面に影響が出る

高卒フリーターのままでは、社会的信用や給与の低さを実感させられる場面に直面しやすく、選考にも通りにくくなります。そのため、自信の喪失や自己評価の低下など、精神面に影響が出る可能性も。そのような状態では、就活にも支障が出てしまい、ますます正社員としての就職が遠のいていくでしょう。

フリーターを続けることのリスクについて詳しく知りたい方は、「フリーターのメリット・デメリットとは?」や「フリーターを続けることで生じる問題点」も参考にしてください。

高卒フリーターが就職する4つの方法

高卒フリーターは、具体的にどうやって就職先を探せば良いのでしょうか。ここでは、高卒フリーターに向けた就活方法をご紹介します。

1.正社員登用制度

アルバイト先に正社員登用制度がある場合は、それを利用して就職することも可能です。アルバイト先の仕事が気に入っており、正社員になってより多くの業務に携わりたい高卒フリーターは、職場の上司に制度の有無や条件を聞いてみると良いでしょう。ただし、会社によっては正社員登用の基準が厳しく、試験を実施したり何らかの実績を出すことを条件としていたりする場合もあるので、対策が必須です。

2.就職・転職サイト

高卒フリーターが利用できる就職・転職サイトを活用するのも一つの方法です。就職・転職サイトでは、探したい仕事の条件を入力すると、求人をある程度絞り込める機能があります。高卒フリーターなら、「未経験者歓迎」「学歴不問」といったワードを検索条件に入れて探すと効率的でしょう。

3.ハローワーク

地元での就職を考えている高卒フリーターは、ハローワークの利用がおすすめです。ハローワークは全国に500カ所以上あり、地域の情勢に応じた雇用対策をしています。「就職したい」と希望するすべての人が対象なので、フリーターへの支援にも力を入れているようです。しかし、ハローワークの求人には会社の情報がやや少なめなので、入社してから「イメージと違った」ということにならないよう、事前に社風や職場の雰囲気をよく確認しましょう。

4.就職・転職エージェント

就職活動が初めての高卒フリーターは、就職・転職エージェントを利用するのもおすすめです。求人数は、就職・転職サイトやハローワークのほうが多いですが、就職・転職エージェントでは、就活のプロのアドバイスをもらいながら、仕事探しや応募書類の作成、面接対策を進められるといったメリットがあります。就職・転職エージェントのサポート受ければ、就職活動を効率良く進められるうえ、就職後のミスマッチを防げるでしょう。

高卒で正社員になるコツについては、「高卒で就職できる正社員の求人はある?仕事選びや成功のコツを紹介」と「高卒から正社員になるには?求人の探し方と転職活動のポイントを解説!」でも紹介しています。

高卒フリーターにおすすめの6種の業界

高卒フリーターの就職では、未経験からはじめられる仕事や人材不足の業界が狙い目。ここでは高卒フリーターにおすすめの業界を4種類ピックアップしました。

1.サービス業界

飲食店や小売店、宿泊施設を展開するサービス業界では、販売・接客に当たる人員が必要なため、高卒フリーターなどの未経験者を歓迎する求人が多い業界といえます。業務には、大学や専門学校で学ばなければならないような専門知識やスキルを必要としないことがほとんどなので、学歴不問の求人も多め。高卒フリーターの方も安心して就業できるでしょう。

2.IT業界

人手不足の傾向があるIT業界では学歴不問の募集が多いため、高卒フリーターも就職しやすいでしょう。IT業界で働くには専門知識や技術が必要ですが、入社後の研修で業務に必要な知識を習得できる場合も多いようです。また、独学でプログラムやWeb開発の知識を身につけた高卒フリーターであれば、即戦力として期待される可能性があります。

3.介護業界

高齢社会の日本では、介護業界での人手不足が深刻になっています。そのため、学歴不問や未経験者歓迎の求人が多く、高卒フリーターが就職先を探しやすい業界の一つです。介護職は、無資格から始めても働きながら資格を取得できるメリットがあります。就職先によっては、資格取得支援制度や研修制度が整備されていることも。スキルを身につけたい高卒フリーターの方は、制度の整った就職先を探してみることをおすすめします。

4.運送業界

Web通販の普及で、運送業界のニーズも上昇しています。運送・配送・引っ越しドライバーの求人は、学歴不問や未経験者歓迎が多く、高卒フリーターの方もチャレンジしやすいでしょう。ただし、ドライバー業務には運転免許が必須です。「普通自動車第一種運転免許」を持っていることが最低限の条件になる場合もあるため、よく確認してから応募しましょう。

5.建設業界

建設業界も人手不足に悩まされている業界の一つであるため、高卒フリーターの方におすすめです。近年は少子高齢化の影響で特に若手の人材が不足しているので、若さとやる気のある人は歓迎されるでしょう。ただし、基本的に重労働であり、働きながら技術を身につけていく必要もあります。そのため、建設関連の仕事に興味がある、専門的な技術を身に身につけたい、体力に自信があるという方に向いているでしょう。

6.公務員

「安定した仕事に就きたい」と考えている高卒フリーターの方は、公務員を検討してみるのも良いでしょう。

公務員になるには公務員試験を受ける必要があり、一般的に「高卒程度」「大卒程度」といいうように区分されています。区分はあくまで難易度の目安であるため、学歴による制限はありません。ただし、公務員試験には年齢制限が設けられているため、自分が該当しているかよく確認しておきましょう。また、試験は難易度が高く、きちんと勉強しておく必要があります。公務員試験に合格すれば、面接まで進むことが可能です。
公務員は賃金も雇用も安定しており、社会的に貢献できる仕事であるため、人の役に立ちたいという方に向いているでしょう。

どのような仕事に就くか迷っている高卒フリーターの方は、「高卒フリーターから目指す販売・接客業」も併せてご覧ください。

高卒のフリーター女性におすすめの仕事3選

この項では、高卒のフリーター女性におすすめの職業を紹介します。
高卒のフリーター女性の方には、自分の経歴に一層不安を感じている方もいるのではないでしょうか。就活をきちんと進めていけば就職できる可能性があるのは、女性の方も変わりません。下記で挙げている3つの職業を参考にし、自分に合った仕事や職場を見つけましょう。

1.事務職

人をサポートすることにやりがいを感じる方には、事務職がおすすめです。事務職の主な仕事は、書類作成やファイリング、来客対応、電話対応などがあります。学歴や経験を問わない場合が多いため、高卒のフリーター女性も正社員としての就職を目指しやすい職業です。気配りができる方や、物事を同時に進めることが得意な方は応募を検討してみるのも良いでしょう。

2.接客業

接客業は、お客様への案内やもてなし、販売などの仕事を全般的に指します。該当するのは、ホテルのフロントや飲食店のホールスタッフ、ショップの販売員などです。高卒のフリーター女性の中でも、人と接することが好きな方や、臨機応変に対応できる方に向いている職業といえるでしょう。

3.営業職

営業職は、お客様に自社の商品やサービスについてプレゼンテーションし、購入や契約につなげる仕事です。一口に営業といっても、顧客へのヒアリングを基本とし、継続的な取引を行う「ルート営業」と、新しいお客様を獲得して商品やサービスを広める「新規開拓」の2種類があります。営業に興味がある方は、まずどちらがより自分に合っているか比較して考えてみると良いでしょう。
営業は学歴や経験よりも実力を重視される傾向があるため、高卒のフリーター女性にとってはやりがいを感じられる仕事といえます。

高卒フリーター女性が就職活動で気をつけるべきことは?おすすめの職種も」でも、高卒フリーターの女性におすすめの仕事を紹介しています。

就職がうまくいかない高卒フリーターの4つの特徴

ここでは、就職がうまくいかない高卒フリーターの特徴を3つご紹介します。「就職活動がなかなか進まない」「不採用通知が続いている」という方は、以下に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

1.主体的ではなく周りに促されて就活をしている

自分からではなく、親から「就職しなさい」と言われた、周りの友人が就職したから就活を始めた…。このような経緯で就活を始めた場合、なかなか採用に至らない可能性があるでしょう。就活に対する主体性のなさは、面接官に見抜かれてしまいます。自ら積極的に行動しなくては、志望動機で自分の意欲をはっきりと伝えることはできません。心当たりのある高卒フリーターの方は、「何のために就活するのか」を今一度考えてみましょう。

2.失敗を恐れて自信がなさそうに見える

書類選考で落ちてしまった、面接で緊張してミスしてしまった…。このような失敗が続くと、自分に自信がなくなってしまい、面接でも消極的になってしまう高卒フリーターがいます。面接で自信がなさそうにみえれば、面接官の目に魅力的な人材として映りません。「失敗した会社とは縁がなかっただけ!」と割り切り、気持ちを切り替えることが大切です。

3.対策不足のまま選考を受けている

志望動機が上手く答えられなかった、質問に対する回答を用意していなかった…。このような失敗をそのままにしている高卒フリーターは、次の選考でも同じようなミスを繰り返してしまうのではないでしょうか。就職活動中の失敗や気付きはメモを取り、「自己分析をしていなかったな」「ビジネスマナーをもう一度チェックしてみよう」など、改善点を見つけるようにしてください。

4.応募する求人を選びすぎている

「給料は高いほうが良い」「年間休日は120日以上」「残業はしたくない」など、多くの条件を求めて求人を選びすぎてしまうのも、高卒フリーターの就職がうまくいかない原因の一つです。就職先にある程度の条件を設定するのは悪いことではありませんが、一度に詰め込みすぎると応募できる範囲が狭まってしまいます。自分が求める条件に優先順位をつけ、絞り込んだうえで応募したい求人を探してみると良いでしょう。

就職がうまくいかない人の特徴や対策については、「就職できない人とできる人の特徴は?既卒はあり?辛いときの対処法も解説!」でも解説しています。

高卒フリーターが選考でアピールすべき5つの項目

ここでは、高卒フリーターが履歴書や面接で伝えるべき項目をご紹介します。フリーター期間が長い場合は、以下をしっかり意識しておきましょう。

1.若さとやる気

高卒フリーターの場合、高校を卒業してから(大学中退者の場合は大学を辞めてから)数年経っていたとしても19歳~20代前半くらいではないでしょうか。その場合、採用の場で10代から20代前半の若さは、大きなアピールポイントになります。面接では若い人材の魅力である柔軟性や素直さ、やる気を意識しましょう。

2.就職しなかった理由は前向きに

選考で就職しなかった理由を質問されたときは、前向きに伝えてください。「高校卒業や大学中退の後に就職せずフリーターをしていたのはやる気がないからなのでは」「入社してもすぐに辞めてしまうのではないか」という面接官の懸念を払拭するためです。
理由を答えるときは、「何となく…」ではなく、「自分に合った仕事が何かアルバイトをしながら考えていた」というように、面接官が納得できる前向きな回答を目指しましょう。理由が思い浮かばない人は、今まで将来のビジョンを持っていなかったことを反省する姿勢を見せたうえで、今後はこうなりたいという目標を伝えてください。特に、フリーター期間が長い場合は、不信感を与えやすいので気をつけましょう。

3.応募先で活かせるバイト経験

高卒フリーターは「職歴がないからアピールすることがない」と思いがちですが、選考ではアルバイト経験も立派な強みになります。接客業の経験があればコミュニケーション能力をアピールできますし、リーダーの経験があるならマネジメント能力が強みになるでしょう。目立った実績がなくても、業務中の心がけやこだわりを伝えることで、あなたの人柄や仕事への意欲をアピールできます。

4.長期的に活躍できる点

高卒フリーターは定職に就いていないイメージから、「正社員になってもすぐに辞めてしまうのでは」と思われる可能性があります。長期のアルバイト経験があれば、勤続年数を伝えると粘り強さを証明できるでしょう。面接官が注目しているのは「入社後貢献してくれそうか」という点。フリーター期間が短い場合でも、現在の意欲を示せれば内定がぐっと近づくはずです。

5.「なぜその会社なのか」が分かる志望動機

応募書類や面接で必須ともいえる志望動機は、「なぜその会社でなければならないのか」を明確に伝えると良いでしょう。どの会社にもいえる内容だと、「うちじゃなくても良いのでは」「フリーターのままでもできるのでは」などと思われてしまう恐れがあります。応募先でしか成し遂げられないという強い気持ちを志望動機に盛り込むことで、面接官に刺さる志望動機に仕上げられます。

高卒就職の面接を成功へ!よくある質問や自己PRの対策をしよう」では、高卒の方が行うべき面接対策について解説していますので、参考にしてください。

高卒フリーターが就職を成功させるポイント

最後に、高卒フリーターが就職を成功させるコツを解説します。就職したい高卒フリーターは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

できるだけ早く行動を開始する

先述のとおり、高卒フリーターは年齢の若いうちに就職活動を始めるのがおすすめです。「もう少しあとでも…」「気が向いたときにやろう」と思っていると、いつのまにか就職の難しい年齢になってしまう可能性も。行動するのが苦手な人は、「◯月まで」と期間を決めて就活に挑んだり、「まずは1社応募してみる」などと目に見える目標を立てたりしてみてはいかがでしょうか。

「未経験者歓迎」「学歴不問」の求人をチェックする

高卒フリーターが注目すべきは、「未経験者歓迎」「未経験者OK」「学歴不問」の求人です。これらの求人は、経験や学歴を重視しない傾向があるため、フリーターが採用される可能性は高めです。また、「新卒歓迎」は大学を卒業した人が対象なので、学歴を問わない「学歴不問」の求人を選びましょう。

就職に対する目的意識を持つ

お伝えしたように、「何となく就活した」では、面接官は採用の通知を出しません。「就職して◯◯の業務に携わってみたい」「就職して自分のキャリアを積みたい」など、明確な目的意識を持ちましょう。面接では、携わってみたい具体的な業務や将来のビジョンを伝えられると好印象です。「就職してどうしたいのか」までしっかり考えてください。

自己分析・企業研究をしっかり行う

高卒フリーターの就職活動には、自己分析や企業研究が欠かせません。自己分析は、過去の出来事を洗い出し、自分の強みや価値観を知る作業です。企業研究は、会社や仕事について知る作業。会社の特徴を理解することで、「企業が求める人材」が分かり、それに合ったアピールができるようになります。

履歴書や面接で嘘をつかない

高卒フリーターは学歴や職歴が充実していないため、面接で嘘をついてしまいたくなることもあるでしょう。しかし、虚偽の経歴を告げるのは経歴詐称に当たります。採用後に発覚すれば、最悪の場合解雇されてしまう恐れもある危険な行為です。面接官は多くの応募者と接しているため、嘘は簡単に見破ってしまいます。言いにくい経歴があっても、正直に伝えたほうが、かえって状況を理解してもらえるでしょう。

身だしなみや言葉遣いなどのマナーを守る

高卒フリーターは、社会人経験がないためビジネスマナーとは何か知らなくても仕方ありません。しかし、就活の場では、身だしなみがだらしなかったり、間違った敬語をつかっていたりするとマイナス印象を与える恐れがあるので、必ずマナーを身につけておきましょう。

業務に役立つ資格を取る

自分には強みがない…と不安なら、業務に役立つ資格を取得しておくのも手です。資格があれば必ず就職できるわけではありませんが、取得までの過程や努力を評価してもらえる可能性があります。高卒フリーターにおすすめの資格には、営業職やドライバー求人に役立つ「普通自動車免許」、一定のパソコンスキルを証明する「MOS」、事務や経理の仕事で役立つ「日商簿記3級」などがあります。英語スキルを強みにしたいなら、「TOEIC600点以上」を目指すと良いでしょう。

就職・転職エージェントを活用する

就職活動が思うように進まないときは、就職・転職エージェントのサポート受けるのも一つの手です。高卒フリーターには、新卒ほど就職支援が整っていない場合もあるため、プロの手を借りて効率よく進めてみましょう。就職・転職エージェントでは、希望や条件に合わせた求人を紹介してくれるうえ、履歴書作成や面接対策のフォローもしてくれます。フリーター向けのエージェントなら、未経験歓迎や学歴不問の求人も豊富に扱っているでしょう。
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