高卒の履歴書の悩みを例文で解決!魅力的な志望動機で選考を突破しよう!

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この記事のまとめ

  • 高卒の履歴書は将来のポテンシャルをアピールするように記入する
  • 大卒との差別化を図るために、高卒の履歴書は企業分析や自己分析を徹底的に行う
  • 履歴書の書き方は結論ファーストで、どのように仕事に活かせるかを記入する
  • 新規高卒者の場合、市販の履歴書ではなく「全国高等学校統一用紙」を使用する
  • 高卒の履歴書は例文を参考にすることで、簡潔かつオリジナル性が生まれる

高卒で履歴書の書き方について悩んでいる方も多いでしょう。高卒の履歴書は、やる気や意欲をアピールし、ポテンシャルを感じてもらえる書き方が重要です。このコラムで高卒の履歴書の基本的な書き方やルール、志望動機の作成方法を確認しておきましょう。「工業・製造業」「事務職」の例文や、履歴書の見本も合わせてご覧ください。

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高卒の履歴書はどう書く?就活で重視されるポイント

高卒の履歴書はポテンシャルをいかに示せるかが重要です。就活で重視されるポイントをまとめました。

人柄

応募書類から志望先への本気度が伝われば、内定へと近づくでしょう。人事担当社は数え切れないほどの就活生を見てきたため、適当に作った志望動機では本気度が伝わりません。「目標達成に向かってコツコツ努力できる」など入社後の活躍がイメージできる人は高卒でも関係なく採用に至りやすいでしょう。

働く意欲

高卒の履歴書では働く意欲や、やる気のある人が選考にとおりやすいです。大卒と比べて、よりポテンシャルが重要になるからです。「リーダーとしてクラスをまとめた」「部長として部員を教育した」など具体的なエピソードとともにアピールしてみてください。
高卒で就職経験がなくても、「高卒である自分を採用するメリット」などをアピールし、意欲を見せましょう。

応募先企業への理解

高卒の履歴書はオリジナルの志望動機で記載しましょう。どの企業でも通用するような履歴書では、埋もれてしまうからです。そのため、1社1社丁寧な業界・企業分析が必要になります。分析力が優れていることで、真剣度が伝わり採用に至る可能性も高まるでしょう。
効果的な企業分析の方法を知りたい方は、「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」をご覧ください。

大卒に差をつける!高卒の志望動機のポイント

日本は学歴社会の傾向にあるため、高卒が大卒と就活で競うには自己PRや志望動機で差をつけるのがおすすめです。どのような点に注目すべきか、こちらで確認しておきましょう。

企業が高卒に求めるものを知る

まずは、企業が高卒者に求めるスキルや経験を理解してください。
たとえば、年齢によっては社会人としての経歴が長い分、大卒よりスキルや経験が問われることもあるでしょう。一方で、新規大卒者同様、年齢に応じた意欲やポテンシャル、前向きさを評価する会社もあるはずです。志望企業や業界、職種がどのような傾向にあるか、事前に研究しておきましょう

将来像をアピールする

高卒の自分が「将来どのようなキャリアを描くのか」、自分を採用することで「会社側にどのようなメリットがあるのか」をアピールしましょう。履歴書を書く目的は、求職者と企業とのすり合わせを図るためです。
「どのポジションでどのように貢献できるか」など具体的に示せるとより良いでしょう。

自己分析・企業研究ができていることを示す

自己分析とは、自分の得意分野や苦手なこと、興味のあるものなどを明確にすることを指します。企業研究は、事業内容や従業員数、沿革、方針、活躍している人材などを対象に、会社の研究を行うことです。
自己分析と企業研究が入念にできていれば、「自分のやりたいことや得意分野」と「企業が求める人材やスキル」のマッチ度が分かります。高卒就活の志望動機では、どれだけ自分と会社の方向性がマッチしているかを示しましょう。
入社後の活躍を想起させるエピソードも盛り込めば、より期待度が上がるはずです。

ほかの会社ではなく自社である理由を明確にする

「競合他社ではなくなぜ自社なのか」を明確にしましょう。企業側は、自社への理解度や具体的な理由から志望度を判断しています。先述した自己分析や企業研究をすることで、オリジナル性の高い志望動機を作成しましょう。
競合他社の情報を調べることで、「若いうちから裁量権のある立場で仕事ができる」などがわかります。自己分析の結果と照らし合わせて、納得のいく志望動機が作成できるはずです。

高卒の志望動機の構成と例文

ここでは、前項までの内容をもとに、構成と例文をご紹介します

高卒の志望動機の基本構成

志望動機の基本的な作成方法は以下の手順で行います。

1.結論を先に伝える
2.結論に至った理由を伝える
3.結論を仕事にどうやって活かすかを伝える

場面にもよるものの、結論から伝えると相手に伝わりやすい端的な表現が可能です。結論に至った理由は、自己分析や業界・企業分析を徹底的に行うことで見えてくるでしょう。
ほかの人からコピーしたような志望動機ではなく、自分なりの言葉で伝えることが必要です。
次からは、実際の業界・職種ごとの志望動機を明示します。ぜひ参考にしてみてください。

工業・製造業の例文

貴社の「ものづくりをとおして、人と人をつなぐ」という企業理念に共感し、応募しました。私は小さなころからプラモデルが好きで、高校ではロボット研究部に所属しました。ロボット研究部では全国大会出場に至ったものの、初戦で敗退してしまいましたが、ものづくりを経て得た「人と一緒に作り上げたものが、ほかの誰かを感動させる」という経験は自分の糧となっています。貴社では全国大会でも高く評価された◯◯の技術を活かしていきたいと思っております。

事務職の例文

貴社の「職業間の隔たりがない」という社風に惹かれて応募しました。私は周りの人が楽しい気持ちで活動ができるようサポートをするのが好きで、所属していたバレー部では部員同士のコミュニケーションが円滑になるよう、積極的に声がけをしてきました。大会出場などには至らなかったものの、部員同士の交流は未だに続き、今では誰よりも信頼できる仲間となっております。入社後もこの経験を活かし、職業の隔たりなく気持ちよく交流できるよう取り組んでいきたいと思っております。

高卒の履歴書には2パターンある

高卒者が履歴書を作成する場合、新卒者と既卒者で使用する履歴書が異なります。自分の状態に合った履歴書を使用することも、評価に影響するので確認しておきましょう。

新規高卒者は全国高等学校統一用紙を使用する

新規高卒者が就職を希望する場合、「全国高等学校統一用紙(全国高等学校統一応募書類)」を用いて志望企業に応募します。市販されている履歴書は使えないので、注意しましょう。基本的には、進路指導の就職担当教師から受け取りますが、PDFファイルのため、自宅で印刷することも可能です。

市販の履歴書を使用しない理由

全国高等学校統一応募書類は、応募者の適性・能力・人権などに配慮しつつ、公正な選考を行えるよう設けられた書類。新規高卒者は社会人経験がない分、学校での生活態度や成績が主な選考基準となるためです。
全国高等学校統一応募書類は「履歴書」と「調査書」の2部で構成されているもの。「履歴書」は市販のものと同じように、氏名・住所・学歴・志望動機・保有資格・趣味・特技などの欄があるほか、「校内外の諸活動欄」があります。一方、「調査書」は高等学校生徒指導要録やその評定に基づく内容のほか、出席状況や健康状態などが記入項目。この2つの書類を合わせると、公正な目で「入社後に問題なく働いてくれる人材か」を見極めることが可能です。

高等学校卒業後は市販の履歴書を使用する

高等学校を卒業した後は全国高等学校統一用紙ではなく、市販の履歴書を使います。一度社会に出てしまえば、社会人として見られるからです。
履歴書の記入内容は氏名・住所・連絡先・学歴・職歴・資格・自己PR・志望動機などが一般的。全国高等学校統一に記入する「校内外の諸活動」や、学習の記録、健康状態などは書きません。履歴書の書き方について具体的に知りたい方は、「高卒者向け履歴書の書き方とコツ!嘘は書かずにマナーを押さえよう」をご覧ください。

参照元
文部科学省
新規高等学校卒業者及び新規中学校卒業者の採用選考に係る応募書類の様式の一部改定について

文部科学省
全国高等学校統一用紙(全国高等学校統一応募書類)

履歴書の基本

ここでは、新規高卒者・高等学校卒業後の就職・転職活動者のどちらにも当てはまる履歴書の書き方のポイントなどを紹介していきます。

履歴書には3ヶ月以内の証明写真を使用する

証明写真は、本人であることを証明するための写真です。直近のものでないと、髪型や顔立ち、雰囲気が変わってしまい、第三者は対面してもひと目で「本人である」と判断しづらくなります。証明写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用しましょう。

履歴書の記入には黒のボールペンを使う

記入する際は、黒のボールペンを使用します。
水性のボールペンは雨や汗、飲み物などで文字が滲んだり消えたりする危険性があるため、油性またはゲルインクがおすすめです。

履歴書に修正液や修正ペンはNG

履歴書(全国高等学校統一応募書類)は、正式なビジネスシーンで用いる書類です。
修正液や修正ペン、修正テープなどを使用すると、「丁寧に記入していない・ビジネスマナーを知らない=志望意欲が低い」「簡単に記録を変える人=信頼に欠ける」と思われることも。「履歴書作成の終盤で1文字間違えてしまった」というような場合でも、最初から書き直しましょう。

高卒の履歴書の書き方見本

ここでは、具体的な履歴書の書き方についてとくに気をつけるべきポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。

連絡先

連絡先欄は、その名のとおり連絡時に使用したいために設けられている欄。特に事情がなければ、現住所・電話番号で良いため「同上」と記入します。もし現住所・電話番号以外に連絡を希望するのであれば、そちらの連絡先を記入してください。

職務経歴

高校を卒業してからの、正社員としての職務経歴を書いていきましょう。アルバイトや派遣社員などの非正規労働は職歴と見なされないので記載はできません。
ただし、アルバイトの内容が志望企業や職種に活かせるものだったり、勤続年数が長かったりする場合は強みになることもあります。自分の状況や志望企業の求めるスキル・経験に合わせて記入するかを決めると良いでしょう。

資格・免許

保有している資格や免許を記入する欄です。資格名は正式名称で、取得年月日も正確に書きましょう。普通自動車免許もこちらに記入できます。
また、これから取得する予定の資格についても「◯年◯月◯◯資格取得予定」と記入して大丈夫です。

志望動機・自己PR

志望動機や自己PRは自分の能力や魅力を伝える欄。自分の強みがその会社でどう活かせるかを明確に表すものです。そのため、志望企業によって志望動機・自己PRは変えるのが基本。「会社が求める人物像」を読み取り、それに合うスキルをアピールすると良いでしょう。

本人希望・その他欄

何か特筆すべき内容を書きたい場合に用いる欄です。働く上で伝えておきたい内容・事情がない場合は「貴社規定に準じます」と書きましょう。

なお、右下にある「配偶者の有無」「配偶者の扶養義務」「扶養家族人数」には正確な情報を記載してください。

学歴はどこから書く?高卒の履歴書基本ルール

ここでは「学歴欄」に注目して、記入する際の注意点を紹介します。

原則として高等学校入学から記入する

高卒の場合、原則として高等学校入学からの学歴を記入します。転入学があった場合も忘れずに書いてください。
学歴欄と職歴欄が分かれていない履歴書は多いですが、アルバイトは「職歴」に含まれないため、誤って記入しないよう注意しましょう。正社員の経験があれば、学歴をすべて記入した後「職歴」と書いて、記入していきます。

大学中退の場合は?

大学中退の場合、最終学歴は高卒になります。しかし、履歴書の学歴欄には、大学入学や中途退学に関する記入が可能。書き方は下記のとおりです。

理由を書く場合

履歴書の学歴欄の画像

家庭の事情や経済的な理由などが中退理由であれば、学歴欄に添えておくと採用担当者が抱きやすい「早期退職の不安」を払拭できる可能性が高まります。
書き方は「◯年◯月◯◯大学◯◯学部◯◯学科 中途退学」と記入した後、改行して「家庭の事情により退学」と書いてください。その次の行に右寄せで「以上」と書いて締めます。

理由を書かない場合

履歴書の学歴欄の画像

「単位が取れなかった」「通う気がなくなった」など個人的かつネガティブな理由はあえて書かないほうが無難です。そういった内容は面接時に、過去の反省点を踏まえて今どう考えているのかを伝えましょう。
中退理由を書かない場合は、「◯年◯月◯◯大学◯◯学部◯◯学科 中途退学」と書いた次の行に右寄せで「以上」と記入します。大学中退の理由を好意的に伝える方法は「大学中退を履歴書に書かないとバレる?好印象を与える理由や書き方を解説」で解説しています。

高卒の履歴書に迷ったら転職エージェントに相談する

「高卒は大卒より就職に不利」と思いがちですが、自分の強みや適性を活かした履歴書の作成で志望先の企業への就職は十分に可能です。
とはいえ、1人での就職活動は不安や負担も大きいもの。不安な方は、就職・転職支援サービスを行っているハタラクティブをご利用ください。
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高卒の履歴書に関するFAQ

高卒の履歴書に悩んでいる方に関する疑問や不安をFAQ方式で解消します。

高卒求人の履歴書はどのような形式で書くと印象がいいの?

高卒求人の場合、新卒採用では手書きで作成しましょう。中途採用の場合はパソコンでも手書きでもどちらでも大丈夫ですが、迷った場合は手書きが無難です。また、履歴書の形式に決まりはありませんが、市販されているものを利用しましょう。パソコンか手書きのどちらで書くか迷った方は、「履歴書はパソコンで作成していい?手書きにすべき?書き方の注意点も解説」をご覧ください。

高卒でこれといった特技や長所がない場合の自己PRの書き方は?

高卒で自己PRが書けない大半の理由は、企業分析や自己分析の不足からきています。短所や失敗談も捉え方を変えれば立派な自己PRになるでしょう。小さな成功体験や、取り組んだ過程や姿勢などをアピールできれば問題ありません。それでも書けない場合は、「自己PRが書けないときの対処法とは?転職と新卒での書き方の違いも解説」を参考にしてみてください。

高校生らしい志望動機の書き方は?

まずは、自己分析と業界・企業分析を徹底的に行いましょう。その上でやる気や意欲をアピールするような履歴書の内容にするのがおすすめ。高校生らしい志望動機の書き方を具体的に知りたい方は、「高校生の長所と短所はどう書く?好印象を与える書き方を例文付きで解説!」を参考にしてみてください。

高卒で志望先の会社情報が得られない場合の対処法は?

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