高卒で高収入を目指せる職業とは?おすすめの資格や正社員就職のコツを解説

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【このページのまとめ】

  • ・高卒で高収入を得るには、需要の高い資格を取得するのがベター
  • ・高卒から高収入を目指す人には、営業職やIT系の職業がおすすめ
  • ・高卒の女性が高収入を目指せる職業には、アパレル販売や保険の営業がある
  • ・高収入を得たい高卒の人におすすめの業界は、サービス業界や運送業界
  • ・高卒者が高収入を目指して就職するには、学歴による有利さや不利の思い込みを捨てよう

「高収入の仕事に就きたいけど、高卒だから…」と諦めている人もいるのではないでしょうか。応募条件が大卒以上だったり周囲の偏見があったりすると、不安になる方も少なくありません。しかし、仕事の探し方を変えたり資格を取得したりすることで、高卒者も高収入の仕事に就くことが可能です。このコラムでは、高卒者が高収入を得る方法やおすすめの資格、職業などをご紹介。高卒で高収入を目指したい人は必読です。

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高卒だと高収入は難しい?大卒と比べた初任給

学歴別の初任給や平均賃金を比べてみると、高卒よりも大卒のほうが高収入を得ているのが実情です。ここでは、厚生労働省の数値を基に、高卒と大卒の初任給や平均賃金について解説。高卒と大卒の収入差について知りましょう。

高卒と大卒の初任給

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別に見た初任給」によると、2019年度の高卒と大卒の平均初任給は、以下のようになっています。

性別 高卒の初任給 大卒の初任給
男性 16万8,900円 21万2,800円
女性 16万4,600円 20万6,900円
男女計 16万7,400円 21万200円

引用元:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給

高卒の初任給の平均は、男女合わせて16万7,400円です。一方、大卒の初任給の平均は、男女合わせて21万200円。高卒と大卒の初任給では、約4~5万円ほどの収入差があることが分かります。また、大卒は男女間で1万円程度の差があるのに対し、高卒は男女で大きな収入差は見られません。

高卒と大卒の平均賃金

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」を基に、高卒と大卒の平均賃金を、男女別・年代別に紹介します。

男性の場合

高卒と大卒における男性の年代別賃金は、以下のとおりです。

年齢 高卒男性の平均賃金 大卒男性の平均賃金
20~24歳 20万4,300円 22万9,100円
25~29歳 23万3,100円 26万6,200円
30~34歳 25万8,700円 31万3,900円
35~39歳 28万5,200円 36万5,200円

引用元:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査(3)学歴別にみた賃金

年齢計のデータを見ると、高卒男性の平均賃金は29万5,000円、大卒男性の平均賃金は39万1,900円でした。年齢が若いうちは大きな差がありませんが、30代以降の月給には高卒と大卒の差が次第に広がっていくのが分かります。

女性の場合

高卒と大卒における女性の年代別賃金は、以下のとおりです。

年齢 高卒女性の平均賃金 大卒女性の平均賃金
20~24歳 18万9,600円 22万6,500円
25~29歳 20万1,500円 24万9,400円
30~34歳 20万6,600円 27万5,300円
35~39歳 21万6,100円 29万8,200円

引用元:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査 (3) 学歴別にみた賃金

高卒女性の平均賃金は21万8,000円、大卒女性の平均賃金は28万8,300円でした。高卒女性の賃金は、年齢を重ねても大きな変化はなく、どの年代においても月給が低めです。30代後半になると、大卒女性との賃金差は約8万円にまで昇ります。

高卒と大卒では生涯年収(生涯賃金)にも差がある?
高卒と大卒では一生に得られる収入=生涯年収(生涯賃金)にも差があります。独立行政法人労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計 2019」によると、高卒の生涯年収は男性2億1,140万円、女性1億5,020万円に対し、大卒・大学院卒は男性2億6,920万円、女性2億1,670万円でした。男女ともに高卒と大卒では、5,000万円以上もの生涯年収の差があることが分かります。高収入を目指している高卒者は、学歴による収入差をどうなくしていくかを考えることが、年収(月給)アップのポイントとなるはずです。

参考元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査
令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:学歴別に見た初任給
独立行政法人労働政策研究・研修機構
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高卒でも高収入を得ることは十分可能!

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前述のとおり、高卒よりも大卒のほうが賃金が高い傾向にあります。しかし、高卒者が高収入を得るのは決して不可能ではありません。「高卒だから」と諦めず、スキルアップのために努力を怠らない、興味がある仕事や企業について情報収集を徹底的に行う、就職・転職に向けて早めに行動するなどを心がけましょう。

次項からは、高卒で高収入を目指す方法や取得を目指せる資格、おすすめの職業について解説します。今すぐに高収入を得るのは難しいですが、できることから一つずつ試してみてください。

なお、「高卒の平均年収は?産業別ランキングや1,000万円を目指す方法を紹介」では、高卒と大卒の年収の違いや、高卒から年収1,000万円を目指す方法について解説しています。年収(月給)アップを考えている高卒者も必読です。

高卒で高収入を目指す5つの方法

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高卒で高収入を目指すには、年齢が若いうちに正社員就職して経験を積んだり、需要の高いスキルを身につけたりする方法があります。また、キャリアアップを目指して転職するのも一つの方法です。ここでは、高卒で高収入を目指す方法を5つご紹介します。

1.年齢が若いうちに正社員就職して経験を積む

高校を卒業してからできるだけすぐに正社員就職することで、大卒者よりも早くキャリアを積むことが可能です。高卒者が大卒者と同じ年齢になるまでには4年あります。学歴という面では高卒者が不利になりますが、4年間着実に経験を積みスキルを磨いていけば、新卒者よりも早く活躍できる可能性が高いです。高卒で高収入を目指すなら、年齢が若いうちに正社員になり、大卒に引けを取らないスキルと経験値を身につけましょう。

2.高収入の企業に非正規雇用で入社して正社員を目指す

大企業で働きたい高卒者は、アルバイトや契約社員などの非正規雇用で入社してから、正社員を目指すのも一つの手です。大企業は中小企業に比べ、月給が高い傾向にあります。新卒採用では応募要項に大卒以上と書かれている場合が多いですが、非正規採用では学歴不問や未経験歓迎の求人もあるため、大企業への入社も不可能ではありません。「大企業で高収入を目指したい」という高卒者は、正社員登用実績のある企業を調べてみましょう。

3.需要の高いスキルを身につける

志望する業界で需要の高い知識やスキルを身につけておくと、キャリアアップにつながり高収入が期待できます。ITやWeb、通信系の仕事で役立つプログラミングスキルやマーケティングのスキルは、今後さらに需要が高まるといわれているのでおすすめです。また、電気や電子、半導体などの技術も希少性が高いスキルといえます。資格手当を支給している会社なら、対象のスキルを身につけることで月給を上げられるでしょう。

4.キャリアアップを目指して転職をする

高卒ですでに正社員就職をしているなら、キャリアアップを目指して同業他社へ転職するのも高収入を得る手段の一つです。即戦力となる知識やスキルを身につけていると、前職よりも高い月給で転職できる可能性がありますそのため、高卒でも学歴に関係なく年収アップを目指せるでしょう。

5.フリーランスや起業に挑戦する

高収入を得たいなら、フリーランスや起業といった特定の組織に属さない働き方に挑戦するのも一つの方法です。会社と雇用契約を結ばない分自己管理が必要ですが、信用を重ねれば高収入の案件を獲得できる可能性があります。フリーランスや起業に挑戦する場合は、本当に自分に向いているかきちんと考えたうえで検討しましょう。

履歴書作成や面接対策をしっかり行うことも大切!
高卒で初めて就職活動をする方は、自己分析や企業研究を行い、面接対策をしっかり行うことが重要です。また、採用担当者に響く履歴書を作成するのもポイント。「正社員になりたい」という気持ちだけでは、書類選考や採用面接を突破できない可能性があります。「どうして正社員なのか」「なぜその会社を選ぶのか」「入社後に何を成し遂げたいのか」などを明確にして、対策を万全にしてから採用選考に臨みましょう。高卒の面接対策方法は、「高卒の就職事情を男女別に紹介!おすすめの職種や求人情報の探し方も解説!」のコラムをご参照ください。

【高収入を得るために】高卒者でも取れる資格6選

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高卒で高収入を得たいなら、スキルアップの一環として宅地建物取引士や生命保険募集人といった資格を取る方法もあります。ここでは、高収入につながるおすすめの資格を紹介するので、資格取得を検討している高卒者は必読です。

1.宅地建物取引士(国家資格)

宅地建物取引士は、土地・建物の売買や賃貸物件のあっせんといった不動産取引の際に、お客さまへ重要事項を説明するために必要な国家資格です。一般的に「宅建」ともいわれています。合格率が低く高難易度の資格ですが、取得できれば不動産や金融業界への就職・転職が有利に。ある程度経験を積んだのちに独立を目指せるといったメリットもあります。不動産業界に興味があり、高収入を目指したい高卒者は、取得して損はないでしょう。

2.生命保険募集人

生命保険募集人は、生命保険会社や代理店でサービスを販売するために必要な資格で、「一般課程」の試験に合格すると取得できます。合格率は80%前後といわれているので、高卒から挑戦することも可能でしょう。なお、生命保険募集人として働くには試験合格後に政府に申請し登録しなくてはなりません。生命保険募集人として登録された後は、「専門課程試験」を受け合格すれば、「変額保険販売資格試験」の受験資格を得られます。保険業界に興味があり、キャリアアップや月給アップを通じて高収入を得たいと考えている高卒者におすすめの資格です。

3.損保一般試験

損保一般試験は、損害保険会社や代理店でサービスを販売するために必要な資格です。損保一般試験の基礎単位のほかに「自動車保険」「火災保険」「損害疾病保険」の商品単位の試験があります。なお、損保一般試験は5年更新制となっているため、その都度再受験が必要です。損害保険会社だけでなく、自動車整備士を目指している高卒者にもおすすめの資格です。自動車整備士には必須ではないものの、取得しておけば自動車保険への加入の提案・受付を行えます。関連知識を有していれば評価アップにつながり、高収入も期待できるでしょう。

4.行政書士(国家資格)

行政書士は、帰化申請書や遺言書といった官公署に提出する書類の作成や申請手続き、相談業務などを行うために必要な国家資格です。勉強しながら法律に関する資格を身につけられます。取得後は行政書士として働くのはもちろん、企業の法務として活躍する、ほかの法律系の資格(司法書士など)取得を目指すという道も。職種やキャリアアップの選択肢が広がるので、高収入を目指す高卒にとっては魅力的な資格です。行政書士の合格率は低いため、きちんと対策を取ることが求められます。

5.日商簿記検定2級

日商簿記検定とは、企業の活動を、資産や利益の増減とともに帳簿に記録する際の能力を証明する資格です。簿記を勉強することで、財務諸表の読み取りや経営状態の判断能力が身につきます。経理を目指す方には2級、公認会計士・税理士・経営者を目指す方には1級の取得がおすすめです。公認会計士や税理士、経営者になると、高収入を見込めます。「初めての資格取得で自信がない」という高卒者は、まず3級から挑戦してみると良いでしょう。

6.ITパスポート(国家資格)

ITパスポートとは、IT関連の業務を行うための基礎知識や経営、マネジメントといった幅広い知識を有していることを証明する国家資格です。IT系資格の登竜門ともいわれているため、ITエンジニアを目指している高卒者はチャレンジしてみても良いでしょう。ただし、ITエンジニアを目指す場合は、ITパスポートだけでは即戦力になるのは難しいので、基本情報技術者試験を受験したりプログラミングスキルを身につけることが大切です。

高収入を得るには無資格だと厳しい?

無資格でも高収入は目指せます。営業職やIT関連といった実力主義の仕事であれば、資格よりも実績が評価してもらえるでしょう。とはいえ、資格取得により月給が上がる仕事も多いので、将来的には専門資格を目指すのがおすすめです。無資格から高収入を目指すポイントは、「無資格・未経験でもできる仕事はどんなもの?求人の探し方もご紹介!」でも触れています。

高卒から高収入を目指せる職業6選

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ここでは、高卒が高収入を目指しやすい職業をご紹介します。営業職やITエンジニア、アパレル販売員など、さまざまな職業があるので、自分に合った仕事を探すヒントにしてください。

1.営業職

営業職は、高収入を得たい方におすすめの職業の一つです。営業職は学歴不問・未経験者歓迎の求人が多いため、高卒も応募しやすい傾向にあります。成果が給与に反映される「歩合制」を採用する会社なら、売上に貢献した分だけ収入アップを目指せるでしょう。ただし、人と接する職業のためコミュニケーション能力が必要であったり、企業によってはノルマ達成が求められたりします。人と話すのが好きな方や、目標が設定されているとモチベーションが上がるという方に向いている職業といえるでしょう。

2.ITエンジニア

IT系の職業に興味があるなら、ITエンジニアもおすすめ。IT業界は人手不足の傾向があるため、高卒・未経験者を歓迎している企業が多いようです。実務経験がなくてもIT系の知識がある程度身についている方や、趣味でアプリやゲームを制作した経験がある方なら検討してみても良いでしょう。十分な実力をつければ昇進や月給アップを狙えるほか、独立してフリーランスとして起業することで高収入を狙えます。なお、ITエンジニアは年齢を重ねるごとに即戦力が求められる傾向にあるため、未経験からのスタートを考えているなら、なるべく早いうちに行動しましょう。

3.工場作業員

工場勤務の作業員も学歴不問・未経験歓迎の求人が多く、会社によっては学歴による給料差をつけていないこともあるため、高卒も高収入を見込めます。黙々と取り組むルーティンワークが基本なので、人とのコミュニケーションが苦手な方も働きやすいでしょう。また、残業が少なく、正社員であれば福利厚生が手厚い点もメリットといえます。プライベートを大切にしたい方や、黙々と仕事をこなせるタイプの方に向いている職業です。工場勤務でも経験を積んで役職に就けば、年収アップも目指せます。「高卒で工場勤務は出世できる?年収は?メリットや転職方法もご紹介」では、工場勤務で稼ぐポイントをまとめているので興味のある方は必読です。

4.アパレル販売員

人とコミュニケーションを取るの好き、接客が得意、好きなアパレルブランドがあるという高卒者は、アパレル販売員を目指すのも選択肢の一つです。アパレル業界では、多くの企業で学歴不問・未経験歓迎という形で販売スタッフを募集しています。そのため、高卒も就職しやすい職種といえるでしょう。アパレル業界では店舗予算や個人予算が設定されており、企業によっては予算を達成するとインセンティブが貰える場合も。また、実力主義の会社では若くしてエリアマネージャーやスーパーバイザーへのキャリアアップが可能です。自身の頑張りが給料アップにつながり、高収入を期待できるでしょう。

5.介護職

介護業界は慢性的な人手不足にあり、学歴不問・未経験歓迎の求人が数多くあります。職場によっては、福利厚生や諸手当が充実していたり、教育体制が整っていたりする企業も多く、働きながら介護職員初任者研修を取得することも可能です。経験を積んで介護福祉士やケアマネージャー、管理職などにステップアップすることもでき、高収入を目指しやすい職種といえるでしょう。近年は介護ニーズの高まりにより他業界から新規参入する企業も増加しているので、今後はより待遇や給料が良い企業を比較検討できるはずです。介護職は、高齢者やハンディキャップを抱えている方をサポートする仕事。そのため、世話好きな方や細かな気配りが得意な高卒者に適しています。

6.保険外交員

生命保険や損害保険の営業も、学歴不問・未経験歓迎の求人が多いです。生命保険の営業をするには「生命保険募集人」、損害保険の営業をするには「損保一般試験」の資格がそれぞれ必要。とはいえ、基本的には入社後に研修を受けて取得するため、高卒の未経験者でも挑戦しやすい職種といえるでしょう。保険の営業は基本的に実力重視です。顧客を獲得して多数の契約を取ることで、収入アップにつながります。自分の頑張り次第で高収入を目指せるので、やりがいも大きいでしょう。また、妊娠・出産・育児などでライフステージが変わったり、年齢を重ねたりしても働けるのも大きなメリットといえます。

この項でご紹介した職種以外にも、高卒から高収入を目指せる職種はたくさんあります。詳しくは、「高収入をねらえる正社員の求人とは?」でご紹介しているので、正社員として高収入を得たい方は必読です。

高卒が高収入を目指しやすい業界5選

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高卒者が高収入を目指しやすい業界には、サービス業や運送業、建設業などがあります。ここでは、高収入を目指している高卒者を対象に、おすすめの業界を5つご紹介。ぜひ参考にしてください。

1.サービス業界

サービス業界は、高卒が高収入を目指しやすい業界の一つです。お客さまの案内や商品・サービスの販売を行うため、学歴よりもコミュニケーション能力や気配りが重視されます。アルバイトで接客の経験があれば、そのまま正社員として採用される可能性もあるでしょう。サービス業界は宿泊系や飲食系、金融系など、さまざまな分野があります。分野によっては、リピーターを獲得すると高収入を得られることも。自分にはどのような分野のサービスが合っているのか吟味したうえで求人に応募してみるのも良いでしょう。

2.運送業界

運送業界も指定の免許を持っていれば学歴は問わず、未経験者を歓迎している場合が多いです。高卒でも働きやすく、運転が好きな方や体力に自信がある方にもおすすめの業界といえるでしょう。一般的に小型トラックよりも大型トラックのほうが給料は高い傾向にあります。長距離ドライバーは拘束時間が長いため、その分高収入を期待できるでしょう。ただし、数日かけて夜通し運転する場合もあるため、生活は不規則になりがちです。

3.建設業界

建設業界は労働者の高齢化が進んでおり、若い人材へのニーズが高まっています。学歴不問・未経験歓迎の求人も多いため、高卒にもおすすめです。体力に自信がある方や、ものづくりに関心がある方なら選択肢の一つとして考えてみても良いでしょう。建設業界は一般住宅やマンションの建築、インフラ工事のほか、災害があった地域の復興事業に携わるなど、幅広く安定した需要が見込めます。現場によっては危険をともなうこともありますが、その分高収入が得られる仕事です。

4.不動産業界

不動産業界は学歴を問わない傾向にあるため、高卒者でも目指しやすいといえます。不動産業界で高収入を得るなら、不動産営業の仕事がおすすめです。不動産営業は1つの契約を結ぶのに時間や労力を要しますが、インセンティブが高く設定されている場合があります。
なお、住宅や土地の販売を担当するので、それ相応の知識が必要です。不動産業界で活躍するなら、宅地建物取引士や不動産鑑定士の資格を取得すると役立てられるでしょう。

5.公務員

高卒でも公務員を目指すことが可能です。公務員なら社会貢献をしながら安定した月給を受け取れます。国家公務員になるには国家公務員試験を、地方公務員になるには地方公務員試験への合格が必要です。試験は高卒程度と大卒程度どちらも受験できます。ただし、大卒程度のほうが難易度が高いため、若いうちに高卒程度の試験を受けるのがおすすめです。

公務員試験には年齢制限があるので注意しよう
公務員試験には年齢制限があるので注意しましょう。高卒程度の試験では21歳まで、大卒程度の試験では30歳までと定めている自治体が多い傾向にあります。
公務員の仕事が気になる方は「高卒で公務員に就職できる?大卒との給与の違いや試験の種類を紹介」も必読です。ぜひ参考にしてください。

高卒が高収入を目指しにくいといわれる3つの理由

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高卒が就職で高収入を目指しにくいといわれるのは、学歴フィルターや世間の思い込みといった理由があります。以下で詳しく解説するので、参考にしてください。

1.企業が学歴フィルターをかけている

応募者を絞り込む手段として、学歴フィルターというものがあります。高収入を狙いやすい大手企業では、「大卒以上」「新卒のみ」のように学歴フィルターをかけることで採用業務を効率良く行っている場合も。会社側が学歴フィルターをかけるのは、あくまでも採用を効率的に行うための手段であり、「大卒だから優秀」と決めつけているわけではありません。大卒以上から募集すれば、専門知識を身につけている人材を見つけやすいからです。「高卒だから高収入を目指すのは難しい」のではなく、「応募先が大企業や専門知識を必要とする仕事だと不利になりやすい」と考えたほうが良いでしょう。

2.大企業や人気の会社ばかり選んでいる

「高卒は高収入の仕事に就くのが難しい」と感じる理由として、大企業や人気の会社ばかりを選んでいることも挙げられます。仕事を探す際、倍率の高い会社や職業ばかりを選んでいると、選考に進みにくくなってしまいます。仕事探しの際は視野を広く持ち、大手以外の企業や今まで興味のなかった職業にも目を向けて選択肢を広げてみましょう。学歴不問・未経験歓迎を掲げる中小企業の求人や苦手意識をもつ職業のなかに、高収入を目指せる仕事が見つかる可能性があります。

3.世間の偏見や思い込みがありブレーキをかけている

「高卒は高収入の仕事に就職できない」「高収入を狙うなら新卒の大学生のほうが有利」といった思い込みにより、就活にブレーキをかけてしまう場合があります。応募を大卒以上に絞っている企業もありますが、だからといって高卒が高収入の会社に就職できないわけではありません。周囲の噂や偏見に惑わされず、自分に合った仕事を根気よく探し続けることが大切です。

「高卒は高収入を得られない」という思い込みは捨てよう!
就活では「高卒だから就職・転職に不利」という思い込みを捨てましょう。学歴不問・未経験歓迎の求人で、高収入を得られる仕事は多くあります。学歴はあくまでも目安です。大卒以上でなくても、今までの経験や熱意が評価されて採用されることもあるので諦めてはいけません。

高卒で高収入を目指せる会社を選ぶコツ

高卒で高収入を目指すには、「学歴よりも実力や結果を重視する会社を選ぶ」「郊外よりも都心部の会社を選ぶ」などが挙げられます。以下で詳しく解説するので、参考にしてみてください。

1.学歴よりも実力や結果を重視する会社を選ぶ

高収入を得たい高卒は、学歴よりも実力や結果を重視する会社を選ぶのがポイント。先述した「学歴フィルター」をかけている会社を選んでも、先行の段階でうまくいかない可能性が高いです。その点、学歴フィルターがなくポテンシャル採用をしている会社なら、向上心や積極性を評価してくれる可能性も。入社後にスキルを身につけ、実績が出せるようになれば、学歴に関係なく高収入を目指せるでしょう。

2.郊外よりも都心部の会社を選ぶ

月給は都道府県によって差があるため、高卒で高収入を目指すなら都心部で就職するのもおすすめです。厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」の都道府県別のデータによると、全国の平均賃金の合計は30万7,700円です。全国平均よりも賃金が高いのは、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府となっています。それぞれの詳細な数字は、以下のとおりです。

都道府県 賃金
東京都 37万3,600円
神奈川県 33万5,200円
愛知県 31万4,100円
京都府 31万800円
大阪府 32万400円

引用元:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査 (10) 都道府県別にみた賃金

データから、全国で最も賃金が高いのは、37万3,600円の東京都でした。ほか4都道府県も、全国平均と比較すると賃金が高めです。ある程度の収入を確保したい方は、都心部での就職を検討してみるのも良いでしょう。

参考元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況 都道府県別

3.評価制度や教育体制が整っている会社を選ぶ

評価制度の整っている会社では、スキルアップやキャリアアップを通じて昇給が見込めるでしょう。評価制度の整っていない会社に入社した場合、努力を重ねて実績を出しても評価されず、給料が低いままになる恐れも。対して実力主義の会社なら、高卒であっても自身の頑張り次第で高収入を得ることが可能です。一人ひとりの特性や能力が活かせる環境でなら、経験を積むことでさらに月給を上げられるでしょう。

東証一部上場は評価制度が整えられている?
東証一部上場とは、東京証券取引所の市場第一部に上場していること。東証一部上場している会社は大企業が多く、月給が高かったり福利厚生が充実していたりする傾向にあります。詳しくは「東証一部上場とは?正しい意味や企業メリットにも言及」のコラムを参考にしてください。また、高卒に向いている仕事の選び方が知りたい方は、「高卒の就職先はどう選ぶ?おすすめの業種・職種一覧や向いている人をご紹介」のコラムも必読です。

高卒が仕事選びで見るべき「高収入」以外のポイント

高卒者が仕事を探すときは、月給以外のポイントにも着目しましょう。たとえ高収入を得られても、条件や仕事内容が自分に合っていないと長続きしない恐れがあります。下記に月給以外でチェックしておきたいポイントをまとめたので、参考にしてください。

1.自分が好きなこと・やりたいことであるか

仕事を探す前に、自分が好きなことややりたいことについて考えてみましょう。自分が好きなことややりたいことに関連する仕事に就けば、モチベーションを持って働けるはずです。「ゲームが好き」「動物が好き」「旅行が趣味」など、どのようなことでもかまいません。趣味嗜好と向き合えば、これまで考えたことのなかった進路が開ける可能性もあります。

2.自分の得意なことかどうか

好きなことがなかなか思いつかない場合は、自分が得意な分野を洗い出してみるのもおすすめです。得意なことに関連する仕事に就けば、業務でスキルを活かせるため活躍しやすいメリットも。「計算が得意」「文章が得意」「手先を使う作業が得意」というように、特に練習しなくても難なくこなせていることや、周囲の人に褒められた経験のあるものが、得意なことに該当します。意識せずにできていることは見落としがちですが、仕事に活かせる強みになる可能性があるため、改めて振り返ってみると良いでしょう。

3.長く続けられそうか

仕事内容や条件、社風などをチェックし、自分にとって長く続けていけそうかどうかを考えることも大切です。就職・転職先では、できれば長く働き続けていきたいもの。仕事が長続きしないと、また転職活動をしなくてはなりません。転職回数が多過ぎると、応募しても企業へ悪印象を与えるリスクもあります。

「高収入」は一定期間の経験を積んだ後に得られる!
高収入の仕事は、一定期間の経験を積み、スキルを身につけ、実績を出せるようになってから得られるようになるものです。そのため、初めて就職活動をする高卒は、「高収入だから」というだけでなく、「仕事にやりがいを見いだせそうか」「ほかの条件は自分の希望に沿っているか」といった細かい部分にも目を向けてみましょう。

高卒が高収入を目指して求職活動をするための4つの心掛け

高卒が高収入を目指して求職活動をするための4つの心掛けの画像

高卒で高収入の職業に就くためには、自分の希望を明確にして、希望条件に優先順位をつけるのが大切です。ここでは、高卒者が高収入を目指して就職するための4つの心掛けについて詳しく解説します。

1.「将来どうなりたいのか」を明確にする

仕事を探す際は、「どのような仕事に就きたいか」「どのような環境や待遇を求めているか」というように、自分の希望を明確にすることが重要です。たとえば一口に営業といっても、モノを売る営業やサービスなどの形がないものを売る営業など、種類はさまざま。ルート営業か新規開拓か、お客さまは法人か個人かなどの違いもあります。このような細かい部分まで整理することで、自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。「勤務地が近い」「休みが多い」「残業が少ない」など、自分にとって働きやすいと思える条件をピックアップしておくことも大切です。高収入を目指すなら「高卒だから条件は選べない」「働ける仕事に就く」という考えは避け、自分の希望を明確にしましょう。

2.希望条件に優先順位をつけて絞り込む

いくつか希望条件を洗い出したら、そのなかから優先順位をつけて絞り込みましょう。希望条件が多ければ多いほど、すべてを満たす仕事を見つけるのは困難になります。選択肢を狭めないためにも、できれば3つ以内に絞り込むのが理想的です。希望条件を絞り込む際は、どうしても譲れない条件と、妥協できる範囲を洗い出しておきましょう。この作業をすることで、自分が仕事をするうえで大事にしていることが明確になり、ミスマッチの防止につながります。どのような条件なら高収入を得やすいかを考えながら、就職活動に反映させましょう。

3.仕事に活かせる経験・スキル・意欲をアピールする

履歴書や職務経歴書といった応募書類や面接の場で、仕事に活かせる経験やスキル、意欲をしっかりアピールしましょう。アピール内容が会社が求める人物像にマッチしていれば、採用の可能性はぐっと高まるはずです。経験者の場合は、「これまでどんな経験を積んできたのか」「入社後に今まで培った経験やスキルをどう活かせるのか」といった経験の豊富さをアピールするのが有効。未経験者の場合は「なぜこの仕事をしたいと思ったか」「なぜこの会社に入りたいと思ったか」「入社後はどうしていきたいか」などを重点的にアピールすると、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

4.積極的にスキルアップを図る

資格を取ったりセミナーを受講したりしてスキルアップを図るのも、高卒で高収入を目指すのに有効な方法です。スキルアップには一定の時間がかかるというデメリットもありますが、学歴を補える武器になるでしょう。とはいえ、高卒者はすぐに就職したほうがスムーズにキャリアを積める実情があります。就職後に正社員として経験とスキルを積み、企業のトップを目指すという手もあるので、よく考えて行動してください。

高収入を得るには向上心も大切
高卒から高収入を得るには、向上心を保ち続けることが重要です。会社で働き始めれば、学歴よりも実績や向上心が評価されます。「どうすればサービスの質が向上できるか」「顧客が求めているものは何か」というように、どのような工夫をすれば高収入につながるかを考え、仕事への向上心を持ち続けましょう。

高収入の仕事に転職するには?高収入業界・職種の傾向」では、高収入が期待できる人の特徴や業界についてまとめているので必読です。ぜひチェックしてみてください。

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高卒で正社員就職するには、就活サイトやハローワーク、就職・転職エージェントへの登録がおすすめです。なかでも、就職・転職エージェントなら、就職に関する手厚いサポートを受けながら求職活動ができます。プロのアドバイスを受けながら効率的に自分に合った会社を見つけられるので、初めて就職する高卒者も安心です。

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高卒で高収入を目指す人向けのQ&A

高卒から高収入を目指す際、不安や悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。ここでは、高収入を目指す高卒者にありがちなお悩みをQ&A形式で解説します。

高卒で高収入を得やすい仕事はありますか?

高卒から高収入を得やすいのは、実力主義の傾向のある営業職やITエンジニアといった仕事です。学歴よりもスキルや実績が評価されるため、努力次第で高収入を目指せるでしょう。詳しくは、このコラムの「高卒から高収入を目指せる職業6選」を参考にしてみてください。

高卒で高収入になるにはどうしたら良い?

高卒からいきなり高収入になるのは難しいのが現実です。まずは正社員就職して、経験を積み、スキルを磨くことから始めましょう。高卒は大卒よりも早く社会人経験が積める分、キャリアアップも早く実現する可能性があります。高卒で就職するメリットについては、「高卒の就職事情を男女別に紹介!おすすめの職種や求人情報の探し方も解説!」のコラムでの解説しているので確認してみましょう。

高卒でも大手企業で働けますか?

書類選考や面接対策をきちんと行えば、高卒でも大手企業を目指すことは可能です。営業職や販売職、ITエンジニアなどの職種なら、大手企業の求人を見つけやすい傾向にあります。大手企業に就職して高収入を目指したい方は、「高卒が大手企業に就職しやすい業種とは?ポイントや注意点もご紹介」も合わせてご確認ください。

高卒で稼げる仕事に就くには?

介護職や保険関係というように、高卒でも稼げる職業を選ぶのがポイントです。成果に応じて評価される仕事なら、努力次第で高収入を得られるでしょう。「高卒で稼げる職業ってどんな仕事?業界別の初任給や探し方のコツを紹介」では、高卒で稼げる仕事を紹介しています。自分に合った環境で高い収入を得るなら、就職・転職支援サービスのハタラクティブへご相談ください。

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