簿記2級は就職に有利?簿記の受験は独学でも可能?

  1. フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
  2. >
  3. フリーター役立ちコラムTOP
  4. >
  5. 簿記2級は就職に有利?簿記の受験は独学でも可能?

公開日:

最終更新日:

【このページのまとめ】

  • ・年間で60万人ほどが受験する簿記検定は、各地の日本商工会議所で受けることができる
  • ・レベルは1級~3級まであり、試験は年に数回開催されている
  • ・簿記2級に必要な勉強時間は、初心者では300時間程度、3級取得者では150~200時間程度
    ・独学で簿記の資格取得を目指すのであれば、アウトプットを意識した勉強法がおすすめ
    ・簿記2級を保有している場合、経理部門や会計事務所、税理士事務所、金融関係での活躍が可能

簿記の資格を持っていることでどのような仕事に就くことができるのでしょうか。
今回は、簿記2級をメインに解説しながら、資格取得に必要な勉強時間や学習方法などの基本的な情報にも触れていきましょう。
さらに、就職に有利となる職種も合わせてご紹介します。

簿記とは

「帳簿記録」という言葉を略して「簿記」と呼ばれています。
会社の活動(お金やものの出入り)を記録するために行うのが簿記です。
これは、世界共通の記録方式であり、日本ではキャリアアップのために簿記の資格を取得する人が多くいます。その中には、公認会計士や税理士といった国家資格を目指す人も。
早ければ、商業高校の授業で簿記を習得することが可能です。また、簿記の専門学校に通いつつ資格取得を目指すこともできます。

簿記によって身につくことは何でしょうか。
以下にいくつか挙げてみましょう。

・会計の知識
・財務諸表の読解力
・経理管理の基礎
・分析力
・コスト感覚
・経営状況

簿記を用いて求められるのは、経営成績と財政状態です。
日々の経営活動の記録を計算して整理することで求めることができます。
ビジネスの基本であるコスト感覚が身につくため、現在では多くの企業で簿記の資格取得が高く評価されているようです。また、一部の大学や短大では、推薦入試や単位認定の基準として、簿記検定の取得が奨励されています。

簿記検定を受験する人の数は、年間で60万人ほど。
この数字から高い評価を得ていることがわかります。

簿記検定を実施しているのは、日本商工会議所です。
受験する際は、各地に所在する商工会議所を通じて申し込みを行います。
1~3級の試験は年に数回行われるため、上の級を目指して着々とレベルアップすることが可能です。
商工会議所が開催している試験は、簿記の他にリテールマーケティング(販売士)やDCプランナー、そろばん、電子会計実務、日商PCなどがあります。簿記以外にも資格取得を目指したい場合には、チェックしておくとよいでしょう。

3級から2級を目指す際、どのくらい難易度が違うのか、また就職に役立つレベルはどのくらいなのか気になる人も多いものです。
次項では、簿記2級に焦点をあててご紹介しましょう。

簿記2級のレベルはどのくらい?

簿記の検定は1~3級まであり、それぞれの階級によって仕事での活用レベルも難易度も異なります。
はじめて簿記検定に臨む際は、3級からチャレンジするのがおすすめです。
どの階級も合格点は70点(100点満点中)となっていますが、3級の合格率は30~50%、2級では20~40%といわれています。難しいと感じるかどうかは個人によって大きく異なる点も簿記検定の特徴です。

簿記検定を受験するために必要な勉強時間と勉強法について

簿記検定を受験するために、スクールに通わなければいけないのか、通信教育を受けなければいけないのか…と考える人も多いことでしょう。
しかし、実際には学校などに行く必要はなく、独学で簿記を学ぶことが可能です。
独学で行う場合には、計画をしっかりと立てて進めていく必要があります。ポイントは、勉強時間と勉強法のスケジュールを組み、継続することです。

簿記2級に必要な勉強時間はどのくらい?

一般的には、200~300時間ほど必要だといわれています。
個人が持つ知識の差によって多少時間は異なりますが、目安としては、初心者で300時間程度。簿記3級の資格を持っている人で、150~200時間程度と認識しておくとよいでしょう。

勉強する期間は、初心者で5ヶ月程度、有資格者では2~3ヶ月程度です。勉強時間は1日に2時間ほど行うとよいでしょう。

独学の勉強法とは?

まずは、スケージュールに沿って効率的に行うのがベター。
独学では主に、市販のテキストや、インターネットで行えるオンライン講座などを利用するのが一般的です。しかし、ただ単に参考書を読むだけでは効果が期待できません。
勉強法の最大のポイントは、「アウトプット」することです。
学習したことの成果を出す、という意味を持つアウトプット。もちろん、成果を得るための勉強となるインプットも大切ですが、その比率のバランスが重要だといわれています。

あるカリスマ講師が語る資格試験の合格技術の話の中では、試験直前はインプット「1」に対して、アウトプット「7」という比率を提唱。基礎期は「5:5」、応用期では「3:7」が理想と唱えています。
また、住宅業界の資格試験の担当者も同様に、「4:6」とアウトプットの比重を高くすることを推奨しているようです。

ビジネスの面でも重要視されているアウトプット。この方法を身につけることで、あらゆる場面で大きな可能性を掴むことができるかもしれません。
資格取得の勉強を通じて、アウトプットの出力方法をマスターしておくとよいでしょう。

 

簿記2級の資格は就職に活かせる?

2級レベルでは、求められることの多い企業の経理部門はもちろん、会計事務所や税理士事務所、保険会社、証券会社、銀行など幅広いフィールドで活躍できます。
金融関係の仕事に就きたいと考えている場合は、簿記2級以上の資格取得がおすすめです。

会計事務所や税理士事務所などでは、資格の条件として簿記2級を求められることもあります。
お金に関係する仕事を望むのであれば、簿記の資格を持っていたほうが就職に有利といえるでしょう。

ちなみに簿記1級は、公認会計士や税理士などの国家資格の受験資格を得るために必要な資格です。専門レベルの内容となるため、合格率は10%程度といわれています。
独学での学習は難しく、2級と比べて難易度が高いため、大学などの学校で専門的に学ぶ方法が無難かもしれません。

簿記検定の資格を活かして転職したいという方へ

今の会社に勤めつつ簿記の資格を取得した、という方も多いことでしょう。
もう準備は万端!という方は、ぜひ簿記の資格を活かせる職場への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

「資格はとったけど、実務経験がない」という未経験の方もご安心ください。
当ハタラクティブでは、未経験者歓迎の求人を常時1500以上保有。さらに、非公開求人も多数ご用意しています。
転職に不安を抱いている方もスムーズに活動できるように、プロのアドバイザーによるカウンセリングを実施。マンツーマンで対応するため、個人的に気になる質問や相談もしやすい環境です。
また、面接対策や資格欄の書き方、自己PRの方法など、さまざまなサポートを利用することができます。サービスはすべて無料でご利用いただけますので、ぜひご活用ください。

こんなときどうする?簿記に関するお悩みQ&A

就職に向けて簿記を取得しようと考える方もいるでしょう。ここでは、簿記や資格に関する質問とその回答をまとめています。今後の就活の参考にしてください。

簿記以外でアピールになる資格はありますか?

代表的なものでは「MOS」や「TOEIC」があります。
MOS資格はマイクロソフト社の製品スキルを示すもので、TOEICは英語でのコミュニケーション力を示すもの。いずれも多くの企業で評価される資格です。「就職に役立つ資格大集合!あなたはどれを選ぶ?」で詳しく触れています。

資格を取るのと就職をするの、どちらを優先したらいいでしょうか?

状況によって異なりますが、資格取得をゴールにするのは避けるべきでしょう。
資格がないと就職できない?ニート脱出のポイント」で触れているように、あくまでもゴールは「就職」です。資格取得を理由に就職を先延ばしにすれば、どんどん空白期間が伸びて不利になる可能性があるので、注意しましょう。

資格取得に向けて勉強中なのですが、うまくアピールする方法はありますか?

履歴書では「資格取得に向けて勉強中」と書くのがおすすめです。
特に、業務に関連する資格や企業が求める資格であれば、アピール効果が狙えるでしょう。
詳しい書き方は「履歴書にある免許・資格欄。「勉強中」の書き方とは?」をご参考にしてください。

独学で取得する自信がないのですが、おすすめの勉強法はありますか?

「公共職業訓練」は費用面からもおすすめです。
「公共職業訓練」とは、ハローワークが実施しているもので、コースによってはスキルだけでなく資格を取得できます。「公共職業訓練とは?コースの種類や受講するメリットを解説!」で触れているように、受講料は基本的に無料で、条件によっては給付金を受け取れることも。修了後の就職斡旋も期待できるので、1人で勉強するのに不安があるなら利用を検討してみましょう。

職歴がない、バイト歴が長い方も大丈夫!事実、多くの方が就職に成功されています。

おすすめ記事

無料就職カウンセリングの申込み

お電話でのお問い合わせ

平日 9:00~18:00

ページトップへ