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これからの仕事とは?需要や将来性のある職業・業界と転職ポイントを解説!
更新日
この記事のまとめ
- 将来性が高いこれからの仕事には、デザイナーや介護職などがある
- ITや建設といった業界の職種は、これからの仕事としておすすめ
- これからの仕事のなかでも、需要や業界の成長度の高い職業は高収入を目指しやすい
- これからの仕事に活かせる資格には、宅地建物取引士や登録販売者などがある
「これからの仕事で、将来性のある職業を選ぶにはどうすれば良い?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。安定する仕事や業界には、「将来的な需要が保証されている」「AIが代替できない」といった特徴があります。
このコラムで、これからの時代に必要とされる仕事や業界の条件を知り、自分に合った仕事を探しましょう。また、これからの仕事に活かせる資格についても情報をまとめています。
これからの仕事とは?需要や将来性を見据えるポイント
これから需要が増える仕事には、「業界の成長が続いている」「AIが対応できない」「長期間に渡って高いニーズがある」などの特徴があります。下記で詳しく解説するので、「これからの時代に安定が見込める仕事がしたい」と考えている方は、仕事探しの参考にしてください。
業界が成長し続けている
継続的に成長している業界は、将来的な躍進が期待できます。たとえば、IT業界は成長を続けている業界の一つといえるでしょう。ITは常に新しい技術が生み出されており、一般家庭だけでなく幅広いビジネス分野に進出しているため、需要に対して供給が追いついていない状態が続いています。「高収入を目指せる仕事がしたい」と考えている方は、常に成長を続けている業界を探してみるのも良いでしょう。
AIの代替ができない
人工知能が代替できない仕事も、これからの仕事として収入面や雇用面が安定しているでしょう。これからの時代、IT技術の発達に伴って「人工知能やコンピューターに仕事を奪われるのでは」と懸念する意見もあります。しかし、すべての仕事が人工知能やコンピュータで代替できるわけではありません。
たとえば、保育のように利用者一人ひとりと向き合い、感情の機微を読み取りながらサービスの提供が大切になる仕事は、人間だからこそできる仕事です。また、デザインやイラストレーションのような発想力を必要とする仕事も、機械では代替が難しいでしょう。人間にしかできない仕事でスキルを磨いていけば、これからの時代も重宝される人材になれる可能性があります。
社会的な需要が継続している
社会的な需要が続いている仕事も、将来の安定が保証されるでしょう。たとえば、医療系や福祉系、農業など、人々の生活に欠かせない分野は流行や景気の変動に左右されず、常に社会に必要とされています。安定した生活を送り、なおかつ人々の役にも立ちたいと考えている方は、今後も社会的なニーズが見込まれる業界から仕事を探してみると良いでしょう。
リモートワークやフレックスタイムの制度がある
リモートワークやフレックスタイムの制度があり、働き方の選択肢が多い仕事は将来性が見込めるこれからの仕事といえます。リモートワークやフレックスタイムの制度がある仕事は、ワークライフバランスが保ちやすいため、私生活の変化に対応しやすいのがメリット。
また、地理的な制約も超えられるので、介護・看護で地元に帰るといったケースでも仕事を続けられる可能性があります。結果的に人材を確保しやすく、人口減少が進むなかでも存続の可能性が高いといえるでしょう。
高齢化社会で役立つ
高齢化社会で役立つ職種も、需要が高いこれからの仕事です。少子高齢化が加速している近年の日本では、高齢者向けサービスのニーズが増加しています。医療・介護だけでなく、高齢者向けの健康促進に特化した商品やサービスの展開も、成長が見込まれるでしょう。
将来性のある仕事の詳細を知りたい方は、「10年後もなくならない仕事とは?特徴や代表的な職種を紹介!就職のコツも」のコラムもご一読ください。
これから需要が増える16個の仕事
就活や転職活動をしているなかで、将来性や需要がある仕事に就きたいと考えている方もいるでしょう。ここでは、これからの時代に必要とされるのはどのような仕事かを解説するので、就活や転職活動の参考にしてください。
1.ITエンジニア
ITの基盤を担うITエンジニアは、これからの時代に求められる仕事の一つです。一口にITエンジニアといっても、その種類はさまざま。たとえば、人工知能を用いて企業のデータを分析して課題解決のための提案をする「データエンジニア」や、重要な情報をWeb上の攻撃から守る「セキュリティエンジニア」、スマートフォンやVR機器などに向けたゲームの開発に携わる「ゲームエンジニア」などがあります。興味がある方は、自分に合った分野に携われるものを選ぶと良いでしょう。
「エンジニアとは何をする人?仕事内容や求められる能力をわかりやすく解説!」のコラムでは、ITエンジニアの種類や向いている人を紹介しているので、あわせてご参照ください。
2.介護職
今後ますますの高齢化が懸念されるなか、介護職はこれからの時代に必要な仕事といえます。高齢の方と接するのが好きな方や、世話好きの方、介護に興味がある方は検討してみるのも良いでしょう。
介護職は肉体的にハードな面もありますが、高齢の方やその家族に感謝されることもあります。誰かから感謝されることにやりがいを感じられる方におすすめです。
介護職として働くメリットは、「未経験から介護職に転職したい!無資格でも大丈夫?志望動機の例文も紹介」のコラムで触れています。
3.医師や看護師といった医療関係の職種
時代が変化しても、医療関係の仕事は社会に必要不可欠な分野の一つといえるでしょう。医者や看護師といった資格が必要な職業だけでなく、看護助手のように資格がなくても現場に携われる仕事もあります。
看護助手は無資格で働きながら医療関連の基礎知識が得られるうえ、条件を満たした勤務先で3年間働けば、介護福祉士の受験資格を獲得することも可能です。また、未経験から活躍できるという特徴もあります。
4.営業職
営業職は、業界を選ばず幅広い企業から必要とされる仕事です。単に商品やサービスの提案をするだけでなく、取引相手のニーズや感情の機微などを読み取る必要があるため、機械化が難しい職業とされています。そのため、これからの時代も活躍できる仕事といえるでしょう。コミュニケーションスキルに自信がある方は、営業職を視野に入れておくのがおすすめです。
営業職について詳しく知りたい方は、「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」をご参照ください。
5.農家、漁師
農家や漁師といった食に関わる仕事も、これからの時代に必要とされる仕事です。農業や漁業は若年者が少ないイメージを抱く方もいるかもしれませんが、近年は人工知能やIoTなどのIT技術を取り入れてスマート化を図っています。高度なセンシング機能を搭載したロボットによるフルーツの収穫や、AIを活用した魚の養殖など、効率化や生産性の向上が行われているため、若年者も参入しやすいでしょう。
これからの仕事として農家への道を検討している方は、「農家へ転職するのは難しい?農業の現実や失敗しないためのポイントを解説」のコラムを参考にしてみてください。
6.保育士
高齢化社会といえども、保育士の需要がなくなるわけではありません。近年は男女共働きの家庭も増えているため、保育士のニーズは今後も高まっていく可能性があります。子どもたちとの遊びやコミュニケーションだけでなく、保護者への配慮も必要となるため、人工知能では代替できない仕事の一つです。
7.教員
教員は勉強を教えるだけでなく、子どもたちの心の成長にも寄り添う仕事です。学習指導に関してはAIで対応できる部分もあるものの、子どもたちと信頼関係を作り、生きる力を育む教育は人間でなければ難しいでしょう。学習サポートツールとしてのAIの導入は進んでも、職業そのものは人間の仕事として残る可能性が高いです。
8.Webマーケター
広告・宣伝の主流がWebになったため、Web広告などの知識を持つWebマーケターのニーズは高まっているようです。Webマーケティングでは、ユーザーのニーズに沿った販売戦略を立案することが求められるので、クライアントとのコミュニケーションが欠かせません。顧客の動向も変化が速いため、小まめなやり取りが必要です。そのため、これからも人間の仕事として残る確率が高いと考えられるでしょう。
「Webマーケティング担当は未経験でもなれる?向いている人と必要スキル」では、Webマーケターを目指すうえで必要な情報をまとめています。
9.データサイエンティスト
データサイエンティストとは、データ解析を主な業務として行う仕事です。WebやSNSへの出稿が増えている広告業界などに需要があります。近年、IT化が進むなかでビジネスデータを取り扱う場面も増えており、そういったデータを統計的に読み解いたり、企業戦略に活かしたりできるスキルを持った人材を求めている企業は多いようです。そのため、今後も活躍できる仕事といえるでしょう。
10.心理カウンセラー
心理カウンセラーは、相談者の気持ちを汲み取りながら解決策を導いていく仕事なので、人工知能では代替が難しいでしょう。誰にも打ち明けられなかった深い悩みも、カウンセラーを信頼して相談するという方もいるので、相談者に感情移入をし過ぎて自身の精神状態が不安定にならないよう注意が必要です。コミュニケーションスキルだけでなく、自分の心を強く持つ能力も重要になるでしょう。
11.理学療法士
理学療法士は、ケガや病気による身体の機能障害や痛みを改善し、社会復帰をサポートする仕事です。少子高齢化社会の加速に伴い、身体機能の維持や回復はますます重要となっています。そのため、理学療法士の需要が増えると考えられるでしょう。また、スポーツ障害や労働災害などによって負ったケガのリハビリテーションも理学療法士の専門であり、これらの分野でも需要が増加しています。
12.デザイナー、イラストレーター
デザイナーやイラストレーターといったクリエイティブ系の仕事は、これからも必要とされる見込みです。アプリなどの普及により、簡単なデザインやイラストは誰もが作成しやすくなりました。一方、個性的で新しいデザインやクリエイションには、人間のアイデアが必要です。商品・サービスの差別化を図るうえで、専門性の高いデザイナーやイラストレーターの役割はさらに求められていくでしょう。
デザイナーの仕事については、「デザインの仕事を未経験から目指すのは厳しい?必要な能力やなり方を解説!」のコラムをご覧ください。
13.コンサルタント
これから需要が増える職種や業界のなかには、コンサルタントの仕事も挙げられます。企業や組織が複雑化し、市場環境が変化する中で、専門知識や経験が豊富なコンサルタントの助言や支援が求められているのです。特にデジタル化やテクノロジーの進化により、デジタルコンサルティングやデータ分析を含む分野での需要が高まっています。また、組織改革や戦略立案、マーケティング戦略などの幅広い分野でも、コンサルタントの専門知識が必要とされているでしょう。
14.マネジメント職
マネジメント職とは、企業において部下やチームをリードし、業務を遂行するための指導や管理を行う仕事を指します。組織の複雑化やグローバル化といった変化のなかで、リーダーシップや組織運営能力が求められる機会は増えるでしょう。また、人材育成やチームビルディングなど、人間関係の面でもマネジメント職の役割が重要視されています。
15.行政書士・税理士・弁護士
法律や税務、会計などの分野は知識の複雑さが増しており、専門家の助言や支援が必要になる傾向にあります。また、企業や個人が法的なトラブルや税務上の問題に直面することも増えており、士業の専門知識やアドバイスが求められるでしょう。
16.研究職
技術の進歩や社会の変化に伴い、研究職の需要は増加すると予想されます。技術の進歩や社会の変化によって新たな課題も生じるため、研究職が解決策を見つける重要性がますます高まっていくでしょう。
特に、データサイエンスや人工知能などの分野では、研究職の需要が加速しており、将来的にも研究職は必要な役割を果たし続けると予測されています。そのため、研究職に興味を持つ方にとっては、将来性のあるキャリア選択と言えるでしょう。
これからの仕事については、「安定した職業12選!仕事選びのコツやおすすめの資格をご紹介」もあわせてご一読ください。
これからの仕事に!将来性が見込める7つの業界
将来性が見込める業界には、IT業界や広告・マーケティング業界、映像業界などが挙げられます。以下でそれぞれご紹介するので、前項の「これから需要が増える16個の仕事」とあわせて参考にしてみてください。
1.IT業界
将来性がある業界の一つとして、IT業界が挙げられます。インターネットが普及し、身近になった昨今において、IT業界は多くの人の生活を支える業界の一つといっても過言ではありません。近年では、IoT(Internet of Things)や人工知能などの技術が進歩しているため、ますます需要の増加が予想されます。
ITは、今後も新しい技術の誕生や進化が見込まれる分野です。これからも多くの業界に浸透していき、さらに発展していくでしょう。IT系に興味があり、今後も成長が期待できる業界で働きたいと考えている方におすすめです。
2.半導体業界
半導体はロボットやAIといった、さまざまなIT技術に不可欠な材料であるため、これからも需要が続く業界といわれています。自動車の自動運転や遠隔医療、仮想空間を発展させるうえで半導体は必須です。さらに、海外需要も高いので、業界全体で伸びる見込みがあります。
また、経済産業省の資料「半導体・デジタル産業戦略(166p)」によると、2024年から10年間で4万3,000人もの人材不足が試算されていることからも、業界の成長と就職チャンスの多さがうかがえるでしょう。
参照元
経済産業省
第11回 半導体・デジタル産業戦略検討会議
3.EC(電子商取引)業界
経済産業省の調査「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、BtoCのEC市場は2013年から右肩上がりに伸び続けています。食料品や衣料品といった物販系のほか、音楽や動画配信などのデジタルサービスにおいても需要が伸びており、これからも成長する可能性が高い業界といえるでしょう。
参照元
経済産業省
電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました
4.広告・マーケティング業界
インターネットの普及に伴い、近年はWeb広告のニーズが高まっているため、広告・マーケティング業界もこれからに期待できる業界です。テレビよりも動画サイトを利用する人が増加傾向にあり、なかにはテレビや雑誌を使った広告からWeb広告に移行する企業もあります。ITの発達により、Web広告は今後も勢いの増加が予想できるでしょう。
5.映像業界
映像業界には、テレビや映画、広告やSNS向けの動画といったさまざまな分野があります。近年は動画サイトやオンライン配信サービスなどの需要が増えているほか、前述の通りWeb広告も普及しているため、映像制作の仕事は将来性が見込まれるでしょう。
また、技術の進化によって、より専門性の高い人材の需要が高まるとの見方もあります。3DCGやVR(仮想現実)といった特殊技術を扱えるようになれば、将来的に活躍の場が広がるでしょう。
6.ゲーム業界
ゲーム業界は、将来性が見込める産業の一つです。技術の進歩により、ゲーム市場は急速に成長しています。モバイルゲームやeスポーツといった分野が台頭したり、クラウドゲームやVRなどの技術も進化を続けていたりと、ゲーム業界は多様化の傾向に。今後も成長が見込まれるため、これからの仕事に就きたい方にとっておすすめの業界であるといえます。
7.医療業界
医療業界も、安定して将来性が見込めるでしょう。人口の増加や少子高齢化社会の加速に伴い、医療のニーズはますます高まっています。技術の進歩によって新たな治療法や医療機器が開発されたり、効率化や予防医療の推進が進んでいたりすることからも、医療業界は今後も成長が期待できるでしょう。
8.福祉業界
福祉業界は、高齢の方やハンディキャップのある方、児童などを対象としたサービスを提供する業界です。高齢者施設や保育園、ハンディキャップがある人への支援施設などが該当します。
福祉業界の仕事は社会的なニーズが高まっているものの、人手不足が深刻です。特に高齢者を対象とした福祉サービスは、高齢化に伴い人材が不足することが懸念されています。そのため、福祉業界は将来ますます必要とされていくでしょう。
9.建設業界
建設業界も、需要が高い業界の一つです。近年では作業の機械化が進んでいるものの、現場で手を動かす人材は不足しています。また、職人の高齢化が進んでいるため、体力のある若い人材を採用して育てようと考える企業も多いようです。「建設業界の仕事」のコラムでも建設業界の今後について解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
10.観光業界
国土交通省の「令和6年版 観光白書(6p)」によると、2011〜2019年まで訪日外国人の旅行者数は右肩上がりに伸びていました。新型コロナウイルス感染症の影響で一時的に旅行者数は減りましたが、2023年に再び大きく増加しています。
同資料では、インバウンド需要を拡大するため、観光庁や自治体も協力して地域ごとに施策を打っていくことが示されており、将来性が期待できる業界といえるでしょう。
参照元
国土交通省
白書
11.宇宙業界
経済産業省のWebサイト「宇宙産業」には、「2020年に4兆円となっている市場規模を、2030年代の早期に8兆円に拡大していく」という政府目標が掲載されています。
宇宙産業は国際的に「官」から「民」へと移行しつつありますが、日本では2024年3月に「宇宙戦略基金」が設置され、経済産業省、総務省、文部科学省が補正予算を付けるなど、民間事業者への支援も積極的に行っているのが特徴です。したがって、業界全体が安定しているのはもちろん、国からも発展が望まれている仕事といえるでしょう。
これからの伸びしろが期待される業界については、「将来性のある業界とは?その特徴や仕事選びのポイントをご紹介」でも解説しています。
参照元
経済産業省
宇宙産業
宇宙戦略基金の基本方針及び実施方針(経済産業省計上分)を決定しました
これから発展するのが難しいとされる仕事
ここでは、これから発展するのが難しいとされる仕事の特徴を紹介します。キャリアのスタートとして以下のような仕事を担当するのは問題ありませんが、業務内容に変化の見込みがない場合は転職も検討したほうが良いでしょう。
マニュアルのある仕事
マニュアル通りの仕事は、ロボットやAIに移行する可能性があります。すでに、スーパーのセルフレジやレストランの配膳ロボットなど、実例が出てきているのが実態です。工場のライン作業もオートメーション化が進み、すべて機械で制御できるようになる可能性が高いでしょう。ITツールの進化は今後も進むと見られており、マニュアルを必要とする仕事は徐々に減るものと考えられます。
ルーティンワーク
データ入力や計算、コールセンターの受電といったルーティンワークは、今後発展するのは難しいといわれています。これらの仕事は同じ作業の繰り返しなので、ITツールに移行する見込みが高いです。機械であれば24時間対応が可能でミスの確率も低いことから、人件費を押さえられるといった見方も。チェックやトラブル対応はこれからも人間が行う可能性が残されているものの、需要自体は減っていくと考えられるでしょう。
発展するのが難しい仕事を選ぶリスクとは
今後の発展が期待しにくい仕事を選んでしまうと、キャリアが途絶えてしまい、働く意欲も低下するリスクがあります。長い目で見てどのような仕事を選ぶべきか、自分の希望と照らし合わせて考えてみてください。
キャリアプランの実現が難しくなる恐れもある
これから発展するのが難しい仕事に就くと、思い描いたキャリアプランが実現できなくなる恐れがあります。一般的には、経験年数に応じてスキルが身につき、任される仕事も大きくなって管理職に昇進したり、スペシャリストになったりするものです。しかし、キャリアの途中で仕事がなくなるとゼロから再スタートしなければならず、ゴール設定を変更せざるを得ないリスクがあります。
モチベーション維持が難しくなる
将来性が見込めない仕事では、モチベーション維持が難しいでしょう。同じ作業の繰り返しでスキルアップが見込めないと、やりがいや達成感を得るのは難しくなります。また、業界全体に活気がなければ、「このまま働いていても先が見えない」と不安を感じてしまうでしょう。
昨今の仕事の転職事情は?
これから将来性のある仕事に転職したいと考えるなら、転職事情が気になる方もいるでしょう。以下では転職を検討している方に向けて、昨今の転職事情をご紹介します。
転職希望者数は増加傾向にある
総務省統計局の「直近の転職者及び転職等希望者の動向について(3p)」によると、転職希望者数は10期連続で増加し、2023年に過去最多を記録しています。また、就業者に占める転職者の人数も、6期連続での増加です。ただし、転職希望者が1,035万人なのに対し、転職者は325万人と開きがあります。また、この開きは2022〜2023年にかけて、やや拡大しているのが特徴です。
転職者比率は年齢が若いほど高い
同調査によると、年齢別の転職者比率は男女ともに「15〜24歳」が最も高く、「25〜34歳」に比べて約2%ほどの差があります。以下は、参考までに男性のグラフの転職者比率を示すグラフです。
引用:厚生労働省「直近の転職者及び転職等希望者の動向について(7p)」
「55〜64歳」「65歳以上」については、定年退職後の再就職者が含まれていると考えられるでしょう。したがって、一般的な転職で考えると、年齢が若いほうが就業者に占める転職者の比率が高いことが分かります。これから将来性のある仕事に転職したいと考えている方は、早めに行動するのがおすすめです。
参照元
総務省統計局
直近の転職者及び転職等希望者の動向について
男性・女性問わずこれからの仕事に転職するメリット
将来性の高い仕事に転職するメリットは、男性・女性を問わず共通しています。以下でご紹介するので、転職を検討している方は参考にしてみてください。
長期的なキャリア形成に役立つ
将来性の高いこれからの仕事に転職することで、長期的なキャリア形成に役立つメリットがあります。たとえば、新しい職場での経験やスキルの獲得により、専門知識の拡充や自己成長が期待できるでしょう。また、異なる業界や職種での経験を積むことで、将来的なキャリアの幅や深さを広げることができます。
経済的な安定が見込める
需要が高いこれからの仕事に就けば経済的に安定し、老後の生活資金に余裕が持てることもメリットです。需要が高ければ企業の経営が安定し、給料やボーナス、各種手当が削られるリスクが低くなります。
安定した収入を得ることで生活の質が向上したり、貯金をしやすくなったりするでしょう。成果に見合った給与をもらえるとモチベーションも向上し、自己成長ややりがいを感じることにもつながります。
将来性があり、お金に困らない仕事に就きたい方は「儲かる仕事の共通点は?年収アップを狙うならどの職業が良い?」もあわせてご覧ください。
社会貢献の実感を得られる
これからの仕事に転職することで、社会貢献の実感を得やすくなります。もちろんすべての仕事は社会貢献につながりますが、需要が高く人々から求められる仕事は、より社会の役に立っているというやりがいを感じられるでしょう。社会貢献の実感を得られる仕事への転職は、幸福感を追求するうえでも大切な要素です。
これからの仕事で活躍するための方法
これからの時代に仕事で活躍するためには、好きなことを仕事に活かせるか考えたり、スキルアップを図ったりするなどの努力をすることが大切です。以下では、これからの仕事で活躍するための方法をご紹介します。
好きなことを仕事に活かす方法を見つける
これからの仕事で長く活躍していくためには、自分の好きなことを活かせる仕事を探してみましょう。たとえば、人と話すことや世話をすることが好きな場合は、福祉系の仕事や営業職で適性を活かせる可能性があります。
また、デザインを考えるのが好きな場合は、クリエイター職のなかから仕事を探すという選択肢もあるでしょう。好きなことを仕事に活かせれば、モチベーションアップや自発的なスキルアップも期待できます。
経験・スキルを身につける
これからやってみたい仕事に少しでも早く携わるには、関連職種に就いてスキルアップを目指す方法もあります。いきなり目標の仕事に転職するのが難しくても、関連する仕事の経験・スキルを積んでおけば、タイミングが来たときにチャンスを掴みやすいでしょう。実務に基づいた経験やスキルは転職市場で高く評価され、希望の仕事を目指すうえで役立ちます。
資格を取得しておく
資格取得を目指すのも、これからの時代を経済的に安定して生き抜く手段です。資格がすべてではありませんが、取得しておけば知識やスキルアップの一助となり、仕事の幅が広がるきっかけにもなります。そのため、自分が興味のある分野の資格は取得を前向きに検討してみるのがおすすめです。
新しい分野の仕事を探す
これからの時代を考えて転職するのであれば、新しい分野の仕事を探してみるのも良いでしょう。今後はIT技術の発達で人工知能やロボットが進化していくのに伴い、人間ができる仕事が減っていく恐れがあります。
しかし、その分新しい仕事が増えていく可能性もあるので、「自分の仕事がなくなってしまうかもしれない」と悲観するのではなく、チャレンジ精神を持ち新たなスキルを磨いていく姿勢が大切です。
具体的な目標を決めておく
やりたい仕事に就くためには、具体的な目標と、その達成時期を決めておくのが重要です。なんとなくの目標だと、「いつかやろう」と先延ばしにしてしまったり、途中であきらめてしまったりする恐れもあります。いつまでに何を成すかを具体的に決め、計画的に行動するのが目標達成のコツです。
これからの仕事に活かせる3つの資格
これからの仕事に活かせる資格には、宅地建物取引士や登録販売者、中小企業診断士などがあります。どのような資格なのか、それぞれチェックしてみましょう。
1.宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産取引を行ううえでニーズのある国家資格です。お客さまが、不動産という高額な商材の取引において、不当な契約を結ばないようサポートする役割を担います。不動産業界だけでなく、金融業界や建築業界でも需要があるため、将来性のある資格といえるでしょう。
宅建について詳しく知りたい方は、「宅建の資格概要や仕事内容をご紹介!スキルアップのコツとは?」をご一読ください。
2.登録販売者
登録販売者とは、「一般用医薬品」を販売するために必要な資格です。主にドラッグストアや薬局などで活躍できます。副作用のリスクが高い「第1類医薬品」は薬剤師でなければ取り扱えませんが、副作用のリスクが低い医薬品であれば登録販売者も取り扱えるので、薬剤師の一部業務を補う仕事としてニーズがあるでしょう。
3.中小企業診断士
中小企業診断士とは、中小企業を主な対象とした経営コンサルタントの資格です。客観的な経営課題に関する診断やアドバイスを行い、中小企業の成長をサポートする役割を担います。日本企業の多くは中小企業なので、中小企業診断士はこれからの時代も活躍できる資格の一つといえるでしょう。
これからの仕事に活かせる6つの能力
これからの仕事に転職するにあたり、転職後も活かせるスキルはどんどん伸ばしていきましょう。コミュニケーション能力や論理的思考力、ITスキルなどはAIに取って代わられにくく、将来性の高い仕事で役立ちます。以下ではこれからの仕事に活かせる能力についてご紹介するので、参考にしてみてください。
これからの仕事に活かせる能力
- コミュニケーション能力
- 論理的思考力
- ITスキル
- 語学力
- マネジメント能力
- クリエイティブスキル
1.コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、これからの仕事において非常に有用なスキルです。コミュニケーション能力を高めることで、チーム内のメンバーやクライアントと良好な人間関係を構築でき、仕事の成果を上げることができます。リーダーシップや問題解決能力を発揮する際にも、コミュニケーション能力は重要な役割を果たすでしょう。
2.論理的思考力
論理的思考力があると、問題解決や意思決定の際に効果的なアプローチを取ることができます。データ分析や戦略立案などの業務においても、論理的思考力は必須のスキルです。また、論理的思考力を養うことで仕事の効率や品質の向上につながるだけでなく、将来のキャリアの成長にも役立つでしょう。
3.ITスキル
ITスキルも、これからの仕事で活躍するにあたり活かせる能力です。現代のビジネス環境では、ITスキルを持つことが業務の効率化や品質の向上につながります。たとえば、プログラミングやデータベース管理、Web開発などができるスキルがあれば、デジタルマーケティングやデータ分析、ソフトウェア開発といった分野で活躍できるでしょう。
4.語学力
グローバル化が進む現代社会では、異なる国や人、文化を知るために必要な語学力は重要なスキルになります。語学力があれば、国際的なビジネス展開や異文化間のコミュニケーションを円滑に行えるだけでなく、海外市場でのビジネスチャンスも発見しやすくなるでしょう。
5.マネジメント能力
マネジメント能力も、これからの仕事において活かせるスキルです。マネジメント能力があると、チームやプロジェクトを積極的にリードしながら、目標達成に向けて方向性を示すことができます。チームの生産性や効率の向上にもつながるでしょう。マネジメント能力は組織内で信頼を得るためにも必要なスキルで、自己成長やキャリアアップのためにも重要です。
6.クリエイティブスキル
クリエイティブスキルはこれからの仕事に活かせるスキルです。クリエイティブスキルがあれば、新しいアイデアやアプローチを生み出し、問題解決やイノベーションを推進できます。クリエイティブな発想やデザイン能力は、製品やサービスの開発、マーケティング戦略の立案、コンテンツ制作などさまざまな分野で発揮できるでしょう。また、クリエイティブスキルを持つことで、他者とのコラボレーションやチームワークを促進し、新しい価値を創造できます。
AIに代替されにくいスキルを身に付けよう
これから長く活躍するためには、上記のようなAIに代替されにくいスキルを身に付けるのがおすすめです。AIの技術が進化するなか、仕事内容によってはルーティンワークやデータ処理などのタスクは、AIに取って代わられる可能性があります。そのため、人間が持つ創造性や感情、倫理観などの人間独自のスキルが、ますます重要になっていくのです。ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
これからの仕事に就いたらやるべきこと
将来性の高い仕事に就いたあとも、スキルアップや自己研鑽を続けましょう。就職・転職は最終目標ではないので、常に自分を磨き、必要とされる人材であり続けるのが大切です。
スキルアップを続ける
近年は社会動向やIT技術の変化が速く、身につけたスキルをアップデートするのは必須といわれています。就職後に身につけたスキルも数年たてば古くなる恐れがあるため、常に学び続けることが大切です。スキルアップを続ければ、職場で必要とされる人材となり、雇用の安定やキャリアアップに役立つでしょう。
社会問題に目を向ける
社会が変われば、これから発展する仕事も変わる可能性があります。そのため、社会問題に関心を持ち、日ごろから新しい情報を収集するのも大切です。新たな社会問題が発生すれば、そこにビジネスのニーズが生まれます。その点に留意し、ニュースやビジネス書などで動向を知るように心がけましょう。
ヘルスケアに気をつける
長く仕事を続けるためには、心身の健康が欠かせません。仕事や自己研鑽に身を投じるのは良いものの、頑張り過ぎて健康を損ねないように注意が必要です。規則正しい生活や適度な運動を行い、ストレスが溜まったときにはリフレッシュするようにしましょう。
これからの仕事に転職する際の注意点
ここでは、将来性のあるこれからの仕事に転職する際の注意点をご紹介します。通常の就職・転職において共通する点でもありますが、以下の注意点を念頭に置いて仕事を探してみてください。
給与だけを見て仕事を選ばない
給与だけを見て仕事を選ぶことはおすすめしません。給与は重要な要素ですが、仕事のやりがいや成長の機会、職場の環境や文化、ワークライフバランスなど、ほかの要素も考慮することが大切です。転職の際は、自分の興味やスキルに合った仕事を選び、長期的なキャリアの視点で考えてみましょう。
「●●の仕事なら一生安泰」ということはない
どのような仕事に転職したとしても、「この仕事なら一生安泰だ」ということはないと思っておきましょう。現代の労働市場は常に変化しており、技術革新や経済の変動など、さまざまな要因によって仕事の需要や環境が変化します。そのため、どの仕事に転職しても一生安泰ということは保証されていません。それでもできるだけ安定した仕事に就くためには、自己成長やスキルの継続的な向上、市場の動向に対する適応力、自分のキャリアを伸ばす力を養うことが重要になります。
自分に合わない仕事には無理に転職しない
たとえ将来性があり社会貢献に役立つ仕事であっても、自分に合わない仕事に無理に転職しないほうが良いでしょう。仕事が自分に合わない場合、ストレスや不満が溜まっていき、心身の健康に影響を及ぼす可能性があります。転職は自己成長やキャリアの向上を目指すものであり、自分に合った環境や仕事を見つけるための一つの手段です。自分に合わないと感じる仕事には無理に転職しないようにしましょう。
これからの仕事に転職するために有効な選考対策
将来性が見込めるこれからの仕事に転職するには、しっかりと選考対策を行い準備することも大切です。以下では、これからの仕事に転職するために有効な選考対策をご紹介するので、参考にしてみてください。
経験をもとにした強みを見つける
これからの仕事に就くために、キャリアチェンジをする人もいるでしょう。その場合も、これまでの経験で身につけた強みを活かすのが大切です。新しい仕事に就くとしても、自分の適性に合ったものでなければ活躍は難しくなります。
選考対策では改めて自己分析を行い、これまでの仕事で評価されたことや実績を洗い出しましょう。そのうえで、応募先企業で活かせる強みを見つけ、選考でアピールするのが重要です。
企業研究や業界研究をしっかり行う
転職の際には、企業研究や業界研究を念入りに行いましょう。企業研究によって応募先のビジョンや価値観、業績、社風などを理解すれば、その企業が自分に合っているかどうかを判断できます。
また、業界研究を通じてその業界のトレンドや将来性、競合他社などを把握し、自分のキャリアプランや目標に合った業界や企業を選ぶことで、面接で質問された際にも自分の言葉で明確な回答ができるでしょう。
オンライン面接の対策をする
近年はオンライン面接を行う企業もあるため、オンライン面接の対策をしておくことも大切です。視線はカメラに向いているか、通信環境に問題ないか、面接の場にそぐわないものが背景に映っていないかなど、細かくチェックしてみましょう。詳しくは、「オンライン面接の流れは?マナーやコツを押さえて就職・転職を成功させよう」のコラムも参考にしてみてください。
転職エージェントに相談する
転職エージェントへの相談は、転職活動を効果的にサポートしてもらうためにおすすめの手段です。転職エージェントでは、求人情報の紹介や履歴書の書き方・面接のアドバイスなど、転職活動を幅広く総合的に支援します。給与交渉や面接、入社日の日程調整などもエージェントが行うため、より良い条件で転職できる可能性も高くなるでしょう。
「周りの人には言いづらい」「的確なアドバイスが欲しい」と考えている場合は、エージェントに相談するのもおすすめです。エージェントは、就職や転職を考えている方のサポートを行っています。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、未経験から挑戦できる求人も多数ご紹介。就職・転職のプロが、親身になってサポートするので安心です。応募書類の書き方や面接対策など、就活でつまずきやすい部分もしっかりフォローします。自分の現状やこれからの仕事に悩んでいる方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。
これからの仕事に関するQ&A
ここでは、これからの仕事に関してのお悩みをQ&A方式で解決していきます。
これから需要が増えるのは何の業界ですか?
これからの時代は、IT業界や電子部品・半導体業界のニーズが高まる傾向にあるでしょう。
デジタル化が進む昨今において、ITの知識がある人材は重宝されると予想できます。また、医療・福祉業界の仕事は人工知能で代替できない業務が多いため、今後も需要がある業界といえるでしょう。
IT業界に興味がある方は、「ITとは?簡単に解説!関連用語15選や仕事の種類、未経験から目指す方法」を参考にしてみてください。
将来性の低い仕事はありますか?
既存のマニュアル通りに単純作業を繰り返す仕事は、ニーズが減少していく可能性があります。
機械化に伴い、単純作業は人工知能やコンピュータで代替されやすいからです。将来性のある仕事に就きたい場合は、人間にしかできない仕事は何か考えて職業選択をすると良いでしょう。
どのような仕事が単純作業に含まれるのか知りたいという方は、「単純作業とは?向いている人の特徴や仕事を楽しむコツを紹介」をご参照ください。
将来やりたい仕事が分からないときはどうしたら良い?
自分が興味を持っていることや楽しんでいることを振り返り、それらに関連する仕事や業界を探してみましょう。また、自分の得意分野や持っているスキルを活かせる仕事は何かを考えてみるのも一つの方法です。詳しくは、「自分がしたい仕事が分からないときは?自己分析や適職診断も活用しよう」のコラムを参考にしてみてください。
これから需要が増える仕事に就くときの注意点は?
将来性ばかり気にせず、自分に合った職業を選びましょう。
ニーズがあり給与が高い仕事に就けたとしても、自分が苦手な仕事を続けていてはストレスが溜まってしまいます。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーが一人ひとりあった求人をご紹介。専任のアドバイザーがマンツーマンで内定獲得までサポートします。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。