ものづくりの仕事がしたい!未経験でもOK?種類や目指し方を解説

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この記事のまとめ

  • 「ものづくり」とは専門技術を持った人が何らかの製品やサービスを生み出す仕事のこと
  • ものづくりの仕事の業種は製造系だけでなくIT系、建設系など多岐にわたる
  • ものづくりの仕事に就くメリットは手に職がつくことやスキルアップしやすいこと
  • ものづくりで大事なのは努力を積み重ねられることと仕事に対する熱意

ものづくりの仕事に興味のある方も多いのではないでしょうか。ものづくりは多くの業界で必要とされるうえ未経験から挑戦できるものもあるので、自分に合った仕事を見つけやすいのが魅力といえます。ものづくりは公的支援を通じて政府も力を入れており、今後の発展も期待できる分野です。コツコツと努力を続ける粘り強さや熱意が必要ですが、高いスキルや豊富な経験を通じて手に職がつくので収入アップも狙いやすいでしょう。

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ものづくりとはどんな仕事?

「ものづくり」とは本来は昔ながらの製造業やその精神性を指す言葉で、技術を持った人が何らかの製品を生み出す仕事を指します。しかし、時代を経て今では製造業だけでなくIT産業やクリエイティブ産業など幅広い業種も含んでいるのが特徴です。

ものづくりの仕事の5つの特徴

ものづくりの仕事の特徴は、以下の5つです。現在、ものづくりの仕事は人手不足といわれているため、「公的支援を受けやすい」「経歴を問われにくい」といったこともあるようです。以下、詳しく解説します。

1.スキルを身に付けると活躍の場が広い

ものづくりの仕事のなかには専門スキルを身に付ける必要のあるものもあります。ものづくりに関するスキルは身に付けるまでに時間はかかるうえ大きな努力を要しますが、そのぶん専門性やニーズが高いのが特徴です。よって、一度スキルを身に付けられれば手に職がつき、活躍の場を広げていけるでしょう。

2.多くの業種がある

ものづくりの仕事は製造業だけでなく、ITや建築、職人系などその業種は多岐に渡ります。多くの業種から自分に合った仕事を選べるのがものづくりの仕事の魅力。

3.公的支援を受けやすい

ものづくりの仕事は人手不足の傾向があるため、政府は助成金などで積極的に支援を行っています。厚生労働省の「若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)」や中小企業庁の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」といったものが挙げられるでしょう。

4.経歴に左右されにくい

ものづくりは人材不足からこれまでより多くの人に門戸を開いている傾向があるうえ適性が重視されるため、経歴に左右されにくい仕事といえます。よって、経歴を問わずチャレンジできる仕事が多いでしょう。

5.性別問わず活躍の場がある

性別を問わず活躍できるのも、現在におけるものづくりの仕事の特徴です。以前は男性あるいは女性だけなど仕事に性差が見られる傾向がありましたが、その垣根は徐々になくなってきているといえます。よって、これまでより自分が興味を持った仕事に従事しやすくなっているといえるでしょう。

参照元
厚生労働省
若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)
ものづくり補助金総合サイト

ものづくりの仕事における5つの分野

ものづくりの仕事は製造系のほか、IT系や建設系など多くの分野にわたります。以下、代表的なものづくりの仕事を見ていきましょう。

1.製造系

製造系はものづくりの仕事のなかでも代表的なもので、主に自動車などの工場勤務が挙げられるでしょう。品質管理や生産管理、ライン製造といった製造に直接関わる仕事のほか、価値のある製品をつくるために市場調査を行う企画の仕事や実際の製品の開発する研究の仕事もあります。「製造技術の仕事」では、製造の仕事について仕事内容や将来性を解説。参考にして理解を深めましょう。

2.IT系

Webサイトやアプリなどの開発に関わるIT企業もものづくりを行う企業の一つです。Webデザイナーやプログラマー、SEなどが関わり合ってシステムを構築していきます。
ITとは何か?概要や略称を解説!関連業界・職種も紹介します」のコラムでは、ITが活用される現場やIT系の職種について解説していますので、お役立てください。

3.建設系

建設や土木工事といった建設事業もものづくりの仕事の一環です。工事の監督を行う施工管理や安全管理、設計などの仕事があります。建設・建築業界はいまだ震災後の復興需要が続くほか、古くなったインフラの整備を担う役割がある業界です。業界内では高齢化が進んで人手不足が課題となっていることもあり、職種によっては未経験でもチャレンジしやすいでしょう。

4.職人系

ものづくりと聞いて職人系の仕事を思い浮かべる人も多いでしょう。職人のなかには工芸職人や大工など物を作る人のほか、料理人やパティシエといった食品を作る人も。職人を志願する人の多くは専門学校などで技術を学んだり、プロに弟子入りし経験を積んだりしてスキルを磨きます。

5.クリエイティブ系

デザイナーや芸術家、商品の開発など独自のアイディアと高いスキルで表現活動をするのがクリエイティブ系の仕事です。クリエイティブ系は特に狭き門といわれますが、単純作業などAIにとって代わられる仕事がこれから増えていくといわれるなか需要が望める仕事といわれています。クリエイティブ職について詳しく知りたい方は「クリエイティブ職の適性とは?仕事内容や未経験からの転職方法もご紹介」のコラムもご覧ください。

ものづくりの仕事を代表する5つの職業

ものづくりの仕事には、主に次のようなものがあります。以下、それぞれ見ていきましょう。

1.施工管理

施工管理は建築現場の安全を守るとともに役所へ工事の手続きをしたり書類を作成したりと、工事全般の責任を負う仕事。直接ものを作るのではなく、ものづくりが円滑に進むよう監督・管理をするのが主な業務内容です。施工管理の資格を得るには工事現場で一定の経験を積む必要があるうえ、試験に合格する必要があります。「施工管理技士とは?1級・2級でどう違う?資格の種類や難易度を詳しく解説」のコラムでは施工管理の資格について詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。

2.料理人

料理人は食品系のものづくりとして代表的な仕事の一つです。主に調理師の専門学校などで知識や技術を学んだのち、レストランに就職して働きながら経験を積みます。そうしてある程度の年数の修行を終え、自他ともに実力が認められれば晴れて自分の店を持つようになる場合が多いようです。

3.工業デザイナー

工業デザイナーとは、工業製品のデザインをする仕事です。始めはプロのデザイナーのもとでアシスタントとして働き、経験を積んでいきます。工業製品のメーカーや工業デザイン事務所といったところが主な活躍場所ですが、経験を積んで独立し自分の事務所を立ち上げる人もいるようです。

4.Webデザイナー

Webデザイナーは、ユーザーが使いやすくかつ見た目の良いWebサイトを作る仕事です。IT関連の仕事の中でも、フロントエンドという目に見えるところを担当する仕事に分類されます。WebデザイナーはWebサイトの見た目をデザインするためのグラフィックソフトの操作とともに、構築するためのコーディングに使用する言語を覚える必要があります。

5.家具職人

家具職人の仕事は家具の組み立てだけでなく、設計図の書き起こしも含まれます。よって、組み立て技術だけでなく、使用する人のことを考えて設計図を書くセンスや材質に関する深い知識なども必要。家具職人は主に大手家具メーカーで活躍する人が多いようですが、独立して自分で開業する人もいるようです。

ものづくりの仕事に向いてる人の4つの特徴

ものづくりには多くの経験や高いスキルが求められるため、コツコツ努力ができる人や手先の器用な人が向いてるでしょう。以下、ものづくりに向いてる人の主な特徴をご紹介します。

1.努力を積み重ねられる

ものづくりの仕事で必要となる高いスキルはコツコツと努力を積み重ねることで身についていくものです。よって、困難にあっても投げ出さず、日々努力を積み重ねられる人に向いています。ものづくりの仕事人口が増えないのは、その道の困難さから途中で諦めてしまう人も多いという一因も。よって、努力し続けられる人はものづくりの仕事への適性を備えている人といえるでしょう。

2.物を作るのが好き

ものづくりの仕事には「作るのが好き」という情熱が欠かせません。物を作るのが好きという強い気持ちがなければ、長い下積み期間や高度なスキルを身に付けるまでの道のりに耐えるのが難しいからです。好きなことを続けたいという気持ちが、ものづくりの職人としての技術を育む強い原動力になるのでしょう。

3.想像力が豊か

ものづくりの仕事に適している人は、想像力が豊かな傾向があります。これは、クリエイティブな発想を伴う作業が多いためでしょう。特にクリエイティブ関連の人は、その豊かな想像力を業務に大いに活かしているようです。

4.手先が器用

ものづくりの仕事には、手先の器用さが問われるものも多いです。特に職人系や製造系など直接ものをつくる仕事は、手先が器用でないと難しいでしょう。

ものづくりの仕事に就くメリットとデメリット

ものづくりの仕事には「手に職がつく」「スキルアップしやすい」といったメリットの一方、「下積み期間が長い」「世の中の景気に左右されやすい」といったデメリットがあります。以下、ものづくりの仕事におけるメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

ものづくりの仕事に就く3つのメリット

ものづくりの仕事に就くと、以下のようなメリットがあります。

1.手に職がつく

ものづくりの仕事には専門知識や高い技術が求められるため、経験を積むと手に職がつき転職や独立の道も拓けます。また、手に職があるとブランクを経ても就職しやすく、どこでも働けるのもメリットです。さらに、習得した高度な技術により収入アップや定年後の再雇用などの可能性が高まるでしょう。

2.スキルアップしやすい

ものづくりの仕事でコツコツと努力を続けると、徐々にスキルが身についていきます。よって、続けていくと順調なスキルアップが望めるのがメリットです。専門性も高いので比較的高収入も見込めるでしょう。

3.仕事で達成感を得やすい

ものづくりの仕事は自分の手で作りだしたものを客観的に見られるうえそれに対する反応も得られやすいので、自分の仕事に対する達成感が得られるのがポイントです。自分の成果やどう人の役に立っているのかが直接見られるので、やりがいを感じやすくモチベーションが上がりやすい仕事といえるでしょう。

ものづくりの仕事に就く3つのデメリット

ものづくりの仕事には専門スキルが身につきやすい一方で、下積み期間の長さや人間関係の複雑さなどのデメリットもあります。以下、それぞれ見ていきましょう。

1.下積み期間が長い

ものづくりの仕事のデメリットとして一番に挙げられるのは、下積み期間の長さでしょう。仕事を始めてすぐに結果が出るわけではないので、コツコツ続けるのが大切です。ものづくりの仕事を志す人のなかにはスキルを身に付ける前に諦めてしまう人も多く、後継者が育ちにくい一つの原因となっています。

2.人間関係が複雑な可能性がある

ものづくりの仕事の現場は忙しいうえこだわりの強い人が多く集まるので、職場の人間関係で悩む人もいるようです。一般的な企業の雰囲気と少し異なり、気難しい人が多かったり和気あいあいというよりは個人主義的な雰囲気であったりする場合があるので、周囲の人とのコミュニケーションに苦労する場合もあるでしょう。

3.景気に左右されやすい

ものづくりの仕事は景気の影響を直に受けやすいのも大きな特徴です。景気が冷え込むと消費が鈍るので、建築物や工業製品、食料品などは売上の減少に繋がります。反対に好景気であればどんどん需要が伸びて大きく売上を伸ばすことも。売上が一定する場合は少なく、景気によって上下しやすいという不安定な面があることがデメリットといえるでしょう。

ものづくりの仕事の求人にはどんな特徴がある?

ものづくりの仕事の求人には経歴よりポテンシャルや熱意を重視する傾向があるようです。以下、詳しく見ていきましょう。

未経験歓迎の求人が多い

ものづくりの仕事には専門技術を要することが多いですが、職種によっては未経験からチャレンジできる求人もあります。
たとえば、IT業界や建築業界は人手不足の傾向があるため、若手で熱意がある人を歓迎する企業も少なくありません。「未経験からIT業界への転職は可能?おすすめの職種と成功のコツ」のコラムでは、未経験からIT業界を目指すときのコツや注意点をまとめています。IT業界を志望する方は参考になるでしょう。

学歴を重視しない傾向にある

ものづくりの仕事に大切なのは、熱意や技術、センスなどです。そのため、学歴を重視しない求人が多く、経歴に自信がなくてもチャレンジしやすい傾向があります。実力主義の職場であれば、学歴に関係なくキャリアを積め、収入アップも可能です。

ポテンシャルを重視する

特に若い人材を採用する企業では、未経験であっても意欲がある人を採用する場合が多いようです。ものづくりには「技術を身につけたい」という熱意が最も大事なので、入社後の伸びしろが感じられれば未経験で採用されることも。
特に研修などの教育体制が整っている企業では、未経験からでも比較的スムーズに業務に取り組めるでしょう。

ものづくりの仕事の求人を探す3つの方法

ものづくりの仕事の求人を探すには求人情報誌のチェックや人のつてを頼る方法のほか、転職エージェントの利用もおすすめです。以下、それぞれ解説します。

1.身近な求人情報をチェックする

気軽に仕事を探したい場合は、求人誌や就職サイトを見て求人情報を得るのがおすすめです。まずは、駅やコンビニなどに置いてある無料の求人誌をチェックしてみましょう。求人誌は主に置いてある地域の求人を掲載している場合が多いので、特に就職したい地域が決まっている人に有効です。
もし働きたいところがある場合は、店舗に求人が貼り出されていないか確認することも大切。求人誌や求人サイトに掲載せず、店舗に求人を貼り出している場合があるからです。小さい情報も見逃さないよう、細目にチェックすると良いでしょう。

2.人づてに探す

興味があるものづくりの仕事に家族や知り合いが就いている場合、その人脈を使って就職先を探す方法も有効です。もし人脈がなくても、SNSのコミュニティへの参加などを通じて業界の人と知り合い、そこから求人を探す方法もあるでしょう。

3.転職エージェントを利用する

事前に仕事内容や待遇について十分理解してから働きたい場合は、就職・転職エージェントを使うのがおすすめ。就職・転職エージェントでは求職者一人ひとりに担当の就活アドバイザーがつき、希望を聞いたうえで求人の提案や選考対策を行ってくれるからです。就活アドバイザーは扱う求人の企業を事前に取材しているので、業務や条件に関する詳しい情報を教えてくれます。
また、面接日程の調整や条件交渉といった企業とのやりとりをアドバイザーが代行してくれるため、就職が初めての方も不安なく利用できるのも良い点です。

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ものづくりの仕事に関するQ&A

ここではものづくりの仕事に興味のある方に向け、よくある質問にお答えしています。

未経験からものづくりの仕事に就くのは可能?

結論からいうと十分可能といえるでしょう。経験者を対象とした求人もありますが昨今の人手不足から未経験者を育てていこうとする企業も多いため、それに伴って未経験からものづくりの仕事にチャレンジする人も増えてきているようです。未経験から始められる仕事について知りたい方は「未経験でも就職できる仕事の特徴は?求人の見極め方やおすすめ業種を紹介」のコラムも参考にしてください。

ものづくりの仕事に向いてる人は?

ものづくりの仕事に適性がある人は「物を作るのが好き」「手先が器用」といった特徴のほか、コツコツ努力を続けられるという面を持っているようです。ものづくりの仕事に必要な専門知識や高度なスキルを身に付けるには、長い期間地道に取り組み続ける必要があるからでしょう。自分の適性をもとに仕事を探したい方は「自分の適性に合った仕事の探し方」もご参照ください。

自分に合ったものづくりの仕事はどうやって選ぶ?

まずは自分の興味がある業界に着目してみましょう。なぜなら、ものづくりには「作るのが好き」といった情熱が必要不可欠だからです。自分の好きなものや携わりたい産業をピックアップし、それからものづくりに関する職種がないかを見てみてください。その中でも未経験可の求人が多い仕事は、経歴にかかわらず始めやすいといえるのでおすすめです。好きなことを仕事にしたいと考えている方は「好きなことを仕事にするのは楽しい?難しい?メリットとデメリットを知ろう」のコラムもご覧ください。

ものづくりの仕事に就きたいけど求人が見つからない

ものづくりの仕事に就きたくても求人が見つからないときには、転職支援サービスへ相談するのがおすすめです。転職支援サービスでは就活アドバイザーが転職の悩みや希望条件を聞いたうえで、自分に合った仕事を紹介してくれます。ハタラクティブでは20代のスキルや経験に不安のある方に向けて求人をご紹介していますので、一度ご相談ください。

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