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人と接しない仕事はある?関わりが少ない業務とは
更新日
この記事のまとめ
- 全く人と接しない仕事はなくても、人と接する機会が少ない仕事はある
- コミュニケーションをとる機会が少ない仕事は、工場のライン作業やデータ入力、清掃など
- 自分の長所を見つめ直すことも仕事探しのヒントになる
コミュニケーションに自信がない人の場合、仕事探しをするときになるべく人との関わりがない仕事を…と望むこともあるでしょう。
やりたいことを考えるばかりではなく、苦手なことから選択肢を絞っていくのも仕事の選び方の1つです。世の中に職業はいろいろとありますが、「人と接しない仕事」とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
「人と接しない仕事」は存在する?
人と接しない仕事をしたいと思っても、まったく誰とも関わらない仕事はほぼ存在しないのが現実。職種を問わず、会社へ入れば上司や同僚と関わりを持つことが業務上必要になりますから、まったくコミュニケーションを取らない状態というのは発生しづらいでしょう。
1人で業務を進めるイメージのあるフリーランスも、自分から働きかけなければ仕事が発注されないため、実際は企業や取引先と直接やりとりする機会は多いかもしれません。
どのような仕事でも、多少は周囲の人と関わる必要があることは、覚悟しておいたほうが良いでしょう。
しかし、コミュニケーションが苦手、人見知り、人の目を見て話せない…など、さまざまな理由から人と関わらない仕事に就きたいという人が一定数いるのも事実。
まったく人と接しない仕事は難しいですが、人と関わる機会が少ない仕事はあるので、多少条件を緩和して探してみると、自分に合う仕事が見つかるかもしれません。
具体的にどのような仕事があるのか次の項目で紹介します。
人と接しない仕事・コミュニケーションの少ない仕事6選
人と接する機会が少ない仕事で代表的なものをいくつか挙げていますので、仕事探しの参考にしてください。
ドライバー
荷物を積み込み、目的地へと出発すれば運転中に人と関わることは少ない傾向にあります。
荷物の届け先に着いたら多少話すことはあるでしょうが、業務時間のほとんどは1人で過ごせる環境です。個人宅への宅配ドライバーだと、届け先の人とやりとりする場面がありますが、荷物を渡してサインを貰うだけということを考えると、負担は軽いかもしれません。
工場のライン作業
商品の梱包や機械の組み立てなど、工場のライン業務も仕事中には人と話す機会は少ないでしょう。業務内容は同じ作業を繰り返し続けるルーティンワークなので、集中力は必要です。作業内容はマニュアル化されているのが一般的なので、習得自体は容易であることが多いようです。1人で黙々と作業したい人にはぴったりの仕事でしょう。
同じ作業を繰り返すことで、作業スピードやクオリティーの向上が図れるのはやりがいになりやすいポイントかもしれません。
データ入力
ライン作業と同じく、作業に没頭できるという点ではデータ入力の仕事も該当します。ルールに則って決まった事柄を入力していく仕事ですので、一度覚えてしまえば作業内容自体は難しくないでしょう。パソコンさえあれば作業ができるため、会社ではなく在宅勤務を許可している企業も中にはあるようです。
作業の正確さと納期厳守が求められますので、タイピングを含めたPCスキルに自信のある方にはおすすめの仕事と言えるでしょう。
清掃員
ビルの清掃員は、チーム内で最低限のコミュニケーションが取れればうまくいきやすい仕事。基本的には自分の担当エリアを集中して進めるので、要領を掴めば自分のペースで進めやすいのではないでしょうか。黙々と作業ができること、キレイになるという形で成果が目に見えることはやりがいに繋がるかもしれません。
正社員としてキャリアアップを目指す人の中には、国家資格の「ビルクリーニング技能士」取得に向けて勉強している人もいるようです。
警備員
警備員の仕事は、警備業法という法律で種類が分かれています。商業施設などの警備をする「施設警備」、工事現場近くの通行をスムーズにするための「交通誘導警備」、現金輸送車などの警備を担当する「輸送警備」、いわゆるボディーガードを指す「身辺警備」の4つです。一般的にイメージが強いのは最初の2つ。チームで業務に取り組むという点は清掃員と似ています。仕事によっては夜間の勤務もあり、なるべく人と接点を持たない働き方も選べるのではないでしょうか。
プログラマー
さまざまなシステムやソフトウェアを作るために、コンピュータープログラムを組むのがプログラマーの仕事。プログラムを組むには、プログラミング言語を習得する必要があります。組んだプログラムにバグ(間違い)がないか確認するのも大切な業務の1つ。プログラミングスキルと高い集中力が必要な仕事です。業務はプロジェクト毎にチームで進めることが多いですが、作業中は1人で集中するため、会話をする機会は比較的少なめ。成長業界ということで未経験者歓迎の求人も多いのが特徴です。
人と接しない仕事もいいけど…大切なのは自分らしく働くこと

このように世の中にはさまざまな仕事がありますから、コミュニケーションが苦手でも取り組める仕事も中にはあります。人付き合いが下手だから…と消極的にならずに幅広い視野を持って探してみましょう。
また、人と関わるのが苦手だからといって自信をなくす必要はありません。自分自身が得意なことや長所に目を向けてみると、仕事探しのヒントになります。
例えば、地道な作業を何時間やっても苦にならない、丁寧に物事に取り組むのが好き、というような仕事で活かせる長所があるなら、そこから仕事探しを考えてみてもいいかもしれません。
得意なことを磨いていけば、天職に出会えることもあるのではないでしょうか。
もし自分の適性について悩んでいるなら、ハタラクティブに相談してください。ハタラクティブでは、利用される方一人ひとりに向き合い、強みや長所を見極めた上でぴったりな仕事を紹介します。
マンツーマンの丁寧なカウンセリングの中で、何が得意なのか、それに合った仕事はどんなものがあるのか、一緒に答えを探していきましょう。さまざまな業界・職種をご紹介しており、中には非公開求人もあります。
内定を獲得し実際に働き始めたあともサポートをしていきますので、納得のいく働き方が見つかるのではないでしょうか。
人と接しない仕事に関するQ&A
コミュニケーションに自信がないと、なるべく人との関わりがない仕事をしたいと感じることもあるでしょう。人と接しない仕事に関する疑問をQ&A方式で解決していきます。
人と全く接しない仕事ってある?
どんな仕事であっても「100%人と関わらない仕事」というものはありません。
業務を引き受ける際や、報告時など、人と関わるタイミングは少なからずあります。そのため、「完全に人と接しない仕事」ではなく「積極的に人と関わらない仕事」を探してみましょう。
人と接しない仕事のメリットは?
人と接しない仕事の場合、人間関係によるストレスが溜まりにくいことがメリットです。
人と関わるのが苦手でストレスを感じやすい方は、人と接しない仕事に就くことで人間関係の不安やトラブルを極力回避でき、負荷がかかりにくくなるでしょう。 詳しくは「人と接しない仕事はある?コミュニケーションが苦手な人におすすめの職種」でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
人と接しない仕事のデメリットは?
人と接しない仕事の場合、他者からの評価が得にくいため、キャリアアップが難しい傾向にあるのがデメリットです。
こちらのコラム「人と関わらない仕事がしたい」で人との関わりと仕事の成果について触れていますので、詳しく知りたい方はご参照ください。
どんな人に向いていますか?
自分のペースで黙々と作業をするのが得意な方に向いています。
人と接することなく1人で自分のペースで仕事が進められるので、自分にとって効率的なやり方を模索して取り組むことができるでしょう。また、在宅で仕事がしたい方にもおすすめです。
どうやって人と接しない仕事を探したら良い?
このコラムの「人と接しない仕事・コミュニケーションの少ない仕事6選」などを参考に探してみましょう。
自分に合った仕事が見つけられないときは、就職エージェントを利用するのも1つの手です。ハタラクティブでは、希望する条件や就活の悩みなども、真摯に対応いたします。