自宅でできる仕事には何がある?資格やスキルは必要?正社員の仕事はある?

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この記事のまとめ

  • 自宅でできる仕事は、自由度の高さが大きなメリット
  • 代表的な自宅でできる仕事は、ECサイトの運営やWebライター
  • プログラマーや人事など、正社員でも自宅でできる仕事はある

自宅でできる仕事にはどんなものがあるのでしょうか。このコラムでは、自宅でできる仕事の具体的な業務内容や働き方についてまとめています。自宅でできる仕事は自由度が高い一方で収入が不安定になりやすいデメリットがあります。近年では正社員として在宅勤務ができる仕事も増えているので、自分に合った仕事や働き方を探してみましょう。

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自宅でできる仕事の種類

自宅でできる仕事は、大きく「在宅の仕事」「自宅で仕事をする業務委託」「個人事業主として自宅で働く」の3つに分けられます。もっとも現実的なのは、正社員やアルバイトなど会社に雇用される形で自宅で働く「在宅勤務」でしょう。それぞれ詳しく確認してみます。

正社員の在宅勤務

正社員やアルバイトなど、会社に雇用される形で自宅で働く在宅勤務。データ入力など簡単な仕事をアルバイトとして行うイメージが強かった働き方ですが、近年は正社員でも在宅勤務を推奨する企業が増えています。なかにはフルリモートで出社の必要がない契約で働ける正社員求人もあるようです。「未経験からリモートワークは挑戦できる?正社員を狙いやすい職種とは」のコラムもご確認ください。

フリーランスの業務委託

業務委託とは、雇用関係を結ばない企業から仕事を委託され、実施することで報酬が発生する働きかたのこと。労働力ではなく成果を提供するため、働く時間や業務の進め方について企業側から指示を受けることはありません。業務委託を受ける人のほとんどは、フリーランスとして働いています。詳しくは「業務委託とは?派遣や個人事業主とは何が違う?注意点を解説」のコラムもご覧ください。

個人事業主

自分で会社を興して個人事業主となれば、働き方は自由。自宅でできる仕事を事業の軸にすることもできるでしょう。ただし、事業が軌道に乗るまで時間がかかるため、はじめは業務委託や副業から始めるのがおすすめです。

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自宅でできる代表的な仕事

自宅でできる仕事は、パソコンやインターネットを利用したものが多いのが特徴です。

ネットショップ運営

ECサイト運営は、注文の処理作業や商品の発想手配、質問への対応といったお客様対応をはじめ、顧客管理、サイトの更新といったサイト運用、在庫や入金の確認などの管理業務があります。
そんなネットショップで運営の仕事をするなら、まずはネットショップの構築が作業の第一歩です。
独自のサイトを立ち上げてアイテムの販売を行うか、規模の大きなネットショッピングモールにおいて店舗を構えるかの2択があるようです。

Webライター

主にブログやSEO関連のコンテンツ作成、口コミや体験談などをライティングする仕事です。
一文字や1件あたりに単価が決められているのが多く、なかには、指定文字数がある記事を数件まとめて納品することで報酬額が支払われるものもあります。
企業と直接やり取りを行うほか、クラウドソーシングサイトを利用して自分の生活スタイル、ペースに合う案件ごとに取り組んでいる人もいるようです。

動画編集

動画メディアやSNS人気にともなって需要が高まっている仕事。対象の動画に対して文字(テロップ)や効果音をつけて見やすく編集するのが仕事内容です。

デザイナー

デザイナーのなかでも、Web系なら自宅でできる仕事でしょう。Webデザイナーは、Webページを作るのが仕事。全体のデザインはもちろん、コーディングやWebページに必要なアニメーションの制作など、デザイン分野に限らないのが特徴です。詳しくは「大学中退フリーターでもWEBデザイナーになれる?未経験から転職する方法」のコラムをご覧ください。

データ入力

データ入力は、パソコンさえあれば自宅でできる仕事です。データ入力は納品日までに決められた量のデータをすべて入力することが求められるため、スピード感と正確性が重要。しかし、必要な資格やスキルはないので、はじめて自宅でできる仕事に挑戦する人に向いているでしょう。

エンジニア・プログラマー

クライアントの要望や方針を聞いて仕様の決定と大まかな設定をするのがエンジニア、プログラミング用語を使ってシステム開発などを行うのがプログラマーです。求められるのは、クライアントからのヒアリングや情報共有のためのコミュニケーション力、技術の進化に対応する向上心、計画全体を見渡すことのできるマネジメント力など。もちろん、プログラミングスキルやIT知識も必要です。

ハンドメイド販売

自分で作った商品をインターネットを通じて販売することです。インターネットオークションサイトやフリーマーケットサイトなどが多く誕生し、個人での商品の売買が簡単に行えるようになりました。また、インターネット上に自身のWebショップを開設して販売するという方法もあります。そのため、パソコンやインターネット環境さえあれば、自宅でできる仕事なのです。近年では、クラウドソーシングサイトにて自身の得意な作業を商品化しやすくなっているといえるでしょう。

カスタマーサポートスタッフ

カスタマーサポートスタッフとは、お客様対応が主な仕事となります。コールセンターやオフィスにてお客様から寄せられる要望や意見、感想、クレームなどの対応が主な仕事。カスタマーサポートの仕事内容や詳細については、「カスタマーサポートとは?仕事内容は?働く魅力や向いている人の特徴も紹介」をご確認ください。

自宅で仕事をするのメリットとデメリット

自宅でできる仕事は自分のペースで仕事を進められるため、人間関係や環境の変化に抵抗を感じる方や、家庭の都合で勤め先への出勤が難しい方など、組織に属するより個人で動いた方がいい方に都合が良い働き方です。業務委託などは「期日までに納品する」方法が主なため、一般的な働き方のように毎日仕事をしなくても問題ないことも。「今日は午前中だけ、明日は休んで明後日は丸一日作業をしよう」など、自分で計画を立てて進められるのも、自宅で仕事をするメリットでしょう。

いっぽう、自宅で仕事をすると、仕事とプライベートの線引きが難しくなることがあります。
オフィスで仕事をしていれば、周囲が休憩や退勤するため勤務時間に注意が向きます。また、企業によっては残業を禁止していることもあるでしょう。しかし、自宅で仕事をしていると気づかないうちに長時間労働になる可能性があります
また、人間関係から生じるストレスを感じずに済むというメリットの反面、人との関わりがなくなることで、仕事の相談ができなかったり励まし合う仲間がいなかったりと、孤独を感じることもあるようです。

自宅でできる仕事には正社員として働けるものも多い

自宅でできる仕事は、フリーランスというイメージが強いかもしれません。しかし、会社に所属し、正社員として働くことも可能です。近年、リモートワークという言葉が生活に定着し、仕事を自宅でできる環境が整っている会社も増えています。もちろん、出社して顔を合わせないとできない仕事もまだまだ多く存在はしています。しかし、働き方改革の影響などから今後も自宅でできる仕事の重要性が考えられていくことになるでしょう。

人事

人事が担当する仕事の主なものは、採用活動や社内教育、人事考課など。これらは、Web会議用ツールを導入すればオンラインでも対応ができる仕事です。個人情報を扱う機会が多く、情報漏洩には細心の注意が必要。そのため、自宅で仕事を行うためには徹底したルール設定はありますが、仕事内容としては自宅でもできる仕事です。

制作・ディレクター

製作・ディレクター業務も自宅で働くことが可能です。パソコン作業が中心の仕事なので、自宅で行っても問題ないことが多いようです。共同で製作をしている場合は情報共有をしたり、作業の進捗状況を確認したりする必要があるのでコミュニケーションが必要になりますが、Web用会議ツールやチャットツールを活用している方が多いでしょう。

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