やりたいことが見つからない!その原因と見つけ方を解説

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この記事のまとめ

  • やりたいことが見つからないのには、最初から諦めてしまっている可能性がある
  • やりたいことが見つからない原因の一つに、失敗のリスクを恐れていることが考えられる
  • やりたいことが見つからないときは、自分の気持ちに正直になることも大切
  • やりたいことが見つからないなら、自己分析や適職診断の結果を参考にすると良い
  • やりたいことは、複数あったり途中で変わったりしても問題ない

仕事や人生において、「やりたいことが見つからない…」と悩む人は多いでしょう。自分が本当にやりたいことを見つけるには、限界を決めず自分自身とよく向き合って考えることが重要です。このコラムでは、やりたいことが見つからない理由や、見つけるためのおすすめの方法について解説します。また、やりたいことが見つからないときに意識したいポイントも紹介しているので、仕事探しで迷ったら参考にしてください。

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やりたいことが見つからないのはなぜ?

「やりたいことが見つからない…」と悩む人は、やりたいことを見つける余裕が無かったり、現状に満足していたりすることがあるようです。ここでは、やりたいことが見つからない理由についてまとめました。

やりたいことができない状況だから

やりたいことが見つからない人のなかには、「見つける余裕がない」という場合があります。今の仕事や生活で忙しかったり、考えなければならないことが多かったりすると「何かをやりたい」という気持ちを抑制し、やりたいことが分からなくなってしまうのです。また、自分の限界を決め付けて「自分には無理」「現実的じゃない」と、最初から諦めてしまう人もいます。自分の今の状況やもっているスキルを考えると、「今の自分にできることがない」と考えることを放棄してしまうこともあるようです。

現状に満足しているから

やりたいことが見つからないものの、「あえて自分から辛いことや難しいことに挑戦したくない」といった考えがある場合、今の現状に満足している可能性があります。たとえば、転職を検討し始めても、「いろいろと考えるのが面倒」「まだこのままでも良いか」と、無意識に妥協点を作ってしまう場合は、現状から変わらなくても特に問題ないと思っていることが多いようです。

失敗を恐れているから

やりたいことが見つからないときは、失敗するリスクを恐れている可能性があります。何か新しいことを始めるには、ある程度のリスクはつきものです。たとえば転職するのにも、「人間関係が上手くいかないかもしれない」「思っていた仕事内容と違うかもしれない」などさまざまなリスクが考えられます。心の中ではやりたいことがあっても、失敗するリスクを考えると挑戦をためらうこともあるでしょう。リスクのない方法を探しているうちに、やりたいことが見つからない状況に陥っていると考えられます。

人生経験が浅いから

人生経験が浅いのも、やりたいことが見つからない原因の一つだと考えられるでしょう。やりたいことは、今までの経験から見つかる場合があります。たとえば、「映画が好きだから映画監督になりたい」「野球をしてきたから野球選手になりたい」など、人生経験はやりたいことに繋がりやすいもの。経験が少ないと興味を持てる対象も少なくなり、やりたいことを見つけられない可能性もあるでしょう。

やりたいことが見つからない原因については、「仕事でやりたいことが見つからない…興味のある業務の探し方とは」でも詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

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やりたいことが見つからないときにおすすめの対処法

やりたいことが見つからないときは、一度自分の気持ちと正直に向き合うことが大切です。今までの自分の人生や考え方を振り返ってみたり、将来の姿を思い浮かべてみたりして探してみると良いでしょう。選択肢を挙げていくことで自分の可能性も広がり、やりたいことが見つけやすくなります。ここでは、やりたいことが見つからないときの対処法についてまとめたので、自分のやりたいことを見つける参考にしてください。

1.今までの自分を振り返ってみる

やりたいことが見つからないときには、自分自身のことを振り返ってみましょう。頭では「自分自身のことは自分が一番理解している」と思っていても、人生を振り返ってみると自分でも気がつかないことや忘れていることを思い出せる場合があります。まずは、物事の好き嫌いや興味関心のあること、苦手なことなどを紙に書き出して整理してみましょう。エピソードの内容はどのようなことでも構いません。身近な人から自分のことを聞いてみるのもおすすめです。自分が知らない自分を新たに認識できると、やりたいことが見つかるヒントになるでしょう。

2.やりたくないことから考えてみる

やりたいことが見つからないのであれば、あえて「やりたくないこと」を考えてみるのも一つの手です。自分が苦手なことや嫌なこと、やりたくないことなどが把握できれば、自分に合わない職種や業種を避けられるでしょう。やりたい仕事を見つける方法は、「やりたい仕事がないときはどうやって仕事を探す?」もあわせて参考にしてみてください。

3.将来のビジョンを明確にする

やりたいことを見つけるためには、自分が将来どうなりたいのかというビジョンをしっかり持っておくことが重要です。将来の姿が明確になっていれば、それを実現するために何をしたら良いのか、何が必要なのかが分かるようになるでしょう。そして、目標に向かっていくなかで本当にやりたいことにたどり着きやすくなります。「やりたいことが見つからない…」と悩んでいる方は、まず「将来の自分」を想像してみることから始めてみましょう。

4.1人で旅行をしてみる

やりたいことが見つからない状態で行き詰まってしまったら、旅行に出掛けて気分転換を図るのもおすすめです。一人旅なら、誰にも気兼ねなく好きなことが楽しめるので、心のリフレッシュを図れるでしょう。また、日常生活でのストレスから解放されることで、冷静に物事が考えられるようになる可能性があります。やりたいことを早く見つけたいからと焦っても、良い結果は生まれません。やりたいことが見つからない気持ちを一度忘れて、リラックスできる時間を十分に作ることも大切です。

5.本や映画で新しい価値観に触れる

やりたいことを見つける際、本や映画を見るのも良い方法です。本や映画では経験したことのないことを知れるので、自分の価値観を見つめ直すきっかけになりやすいでしょう。「こんな人生を歩みたい」「こんな人間になりたい」といった将来の姿を思い描ければ、「それを叶える方法」がやりたいことに繋がる可能性もあります。

6.住んでいる環境を変えてみる

どうしてもやりたいことが見つからない場合は、住んでいる環境自体を変えてみるのも一つの手です。新しい土地へ移るのは勇気がいるものの、今までにない新しい発見に巡り会える可能性も期待できます。たとえば、都会へ移住して挑戦できる職種の数を増やしたり、田舎へ移住して農業を始めたりすることもできるでしょう。また、居住地を変えるということは生活環境のみならず、人間関係も新しいものとしてスタートできます。近所の人たちはもちろん、これから出会う人たちも変化するでしょう。新しい出会いによって、自分の考え方や視野が広がる可能性もあります。

自分が本当にしたいことを知るのに適職診断は有効?

自分で考えてもやりたいことが見つからない場合は、適職診断を利用してみるのも一つの方法です。適職診断は自分の性格や行動に合った仕事が分かるツールで、複数の質問に回答することで分析されます。自分に向いている仕事が分かると、やりたいことを選ぶ基準にもなるでしょう。ただし、適職診断の結果は、必ずしもやりたいことであるとは限りません。「できること」から導き出された仕事が表示される場合もあります。あくまで参考程度に留めて考えるのが無難です。詳しくは「やりたいことがない人向け!仕事探しで適職診断を活用してみよう」のコラムもご覧ください。

やりたいことが見つからないときに意識したいこと

やりたいことを見つけるとき、「仕事として長く続けなければならない」と考える人もいるようですが、それは必須条件ではありません。やりたいことは理想の未来を叶える手段でもあるので、上手くいかなければ方法を変えても良いのです。以下では、やりたいことが見つからないときに意識したいことをまとめたので、やりたいことを考えるときの参考にしてください。

やりたいことは一つに絞る必要はない

やりたいことは複数あっても問題ありません。一つに絞ろうとすると「本当にこれがやりたいことなのか」と悩んでしまい、かえってやりたいことが見つからない状態に陥ってしまいます。やりたいことは理想の未来を叶えるための手段と考え、多くのことに触れていくことが大切です。また、すべてが中途半端に終わってしまうのを恐れているのであれば、やりたいことに優先順位をつけるのがおすすめ。今やりたいことや今できることを優先し、思うような成果が出なかった場合は次に移りましょう。

やりたいことはずっと同じでなくても良い

やりたいことが途中で変わるのは良くあることです。なぜなら、何をきっかけに理想の未来が変わるかは分からないからです。これからの経験や周囲の環境、時代などが変われば、それにあわせて自分の価値観も変わる可能性があります。やりたいことが変わってもネガティブに捉えず、行動するのが大切です。結果はどうであれ経験や学びを得られれば、次のやりたいことを見つけるヒントになるでしょう。

やりたいことを仕事にしなくても良い

やりたいことが見つからないと悩んでいる人は、「やりたいことを仕事にしなければならない」と考えている場合もあるでしょう。やりたいことを仕事にした方が、モチベーションが上がったり成果を出しやすかったりする可能性もありますが、それだけが正解ではありません。たとえば、自分が仕事をする理由が「お金を稼ぐための手段」なのであれば、やりたいことを仕事にしても矛盾が生じることもあります。やりたいことを仕事にする場合は、自分が「仕事に対して求めていること」をはっきりさせると良いでしょう。

やりたいことが見つからないなら自己分析を徹底しよう

やりたいことが見つからないときは、自己分析をして自分を知りましょう。丁寧に自己分析をすると、自分がどんなことをしたいと考えているのかを客観的に見て、考えをまとめられます。また、自分では気づかなかった性格や能力から、やりたい仕事が見つかる可能性もあるでしょう。自己分析の詳しいやり方については、「自己分析が大事!「やりたいこと探し」の方法とは」のコラムで解説しているので参考にしてください。

やりたいことを見つけたら自信をもって就活しよう

仕事でやりたいことが見つかったら、就職活動に取り組みましょう。就職活動では「失敗するかも」「難しそう」などのネガティブな気持ちでいると自信がなくなり、思うように進まないことがあります。先のことを考えて不安になることもあるかもしれませんが、就職してみて分かることや見えることもあるため、まずは前向きな気持ちで動いてみることが大切です。自信のない姿は就職活動で不利に働く可能性もあるので、自分のやりたいことに自信を持って臨みましょう。

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やりたいことが見つからないときに読みたいFAQ

ここでは、やりたいことが見つからないときのお悩みをQ&A方式で解決していきます。

やりたいことが見つからないときはどうすれば良い?

楽しかった経験や達成感のあった経験を振り返り、自分が興味の持てる分野を探しましょう。過去の経験から自分の性格や価値観を知る行為を「自己分析」といい、仕事を考えるうえで役立ちます。このコラムの「やりたいことが見つからないなら自己分析を徹底しよう」のポイントを参考に取り組んでみてください。もしくは、自分が得意なことから探す方法もあります。得意なことが分からなければ、周りから褒められた事柄を思い出してみるのもおすすめです。

求人サイトを見てもやりたい仕事がないときは?

求人を見てもやりたい仕事がないときは、条件を絞り過ぎている可能性があります。残業時間や勤務地、給与などの希望条件を明確にすることは重要です。しかし、複数の条件をすべて満たす求人を見つけるのは非常に困難といえます。そのため、条件に優先順位をつけ、「これだけは譲れない条件」を洗い出してみるのも一つの手です。

やりたいことがなくて仕事探しに迷ったらどうすれば良い?

まずは自己分析や適職診断などで今の自分や向いている仕事を知り、状況に合わせた仕事探しをしてみましょう。やりたいことが見つからず仕事探しに迷っても、焦らないことが大切です。これからの経験や環境の変化によって、やりたいことが見つかる可能性も。また、必ずしもやりたいことを仕事にする必要はありません。このコラムの「やりたいことが見つからないときに意識したいこと」もぜひ参考にしてみてください。

仕事探しを手伝ってくれるサービスはある?

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