協調性は抽象的!より具体的な自己PRが必要

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この記事のまとめ

  • 協調性という言葉は人と上手にやっていけるという意味であるが、人によって解釈が異なって抽象的
  • 自己アピールでは協調性をそのまま使用せず、具体例を出すなど、第3者にもわかるような表現が必要
  • ビジネスの場面での協調性とは、自分よりも集団全員のことを考えた言動ができる人の特徴を指す

自己PRする場合、強みとしてどんな人とも上手にやっていける協調性をアピールするのは有効です。しかし、協調性は抽象的で分かりにくい言葉。協調性を自己PRで上手に行うために、より具体的に述べる方法をご紹介します。

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自己PRで協調性をアピールするには

集団の中で仕事をする場合には協調性が求められます。
自己中心的な言動をすればチームの団結力が低下し、それが仕事の能率などにも悪影響を及ぼすことがあります。そのため、転職や就職で協調性があることをアピールするのは有効です。

ただし、協調性という言葉は抽象的で理解しにくい面があることには注意しなければなりません。
また、ビジネスでの協調性は単に人と仲良くやっていく、空気を読んで行動するといった意味を持っている言葉とは異なります。

履歴書や面接で協調性をアピールする際には、抽象的な意味の強調性をより具体的に表現する姿勢が求められます。また、わかりやすくアピールすることも重要です。
転職や就職を有利に進めるために、協調性の意味や適切な使い方をご紹介しましょう。

協調性という言葉は抽象的

集団の中では自己中心的な勝手な言動をするとまとまりがなくなり、統制が取れないことがあります。
職場の同僚やプロジェクトチームなどの集団内でも同様で、協調性を持って仕事にあたることは必須です。
自己PRにおいても協調性は強みになりえますが、協調性とは抽象的な表現であり、人によって解釈の仕方が異なることもあります。個人で認識が異なっているため、気軽には使用できない言葉です。

会社の中で協調性が求められるのは事実ですが、自己PRで協調性という言葉を連発することは避けたほうがよいでしょう。
協調性という言葉は具体的にはどういった意味なのか、またどのようなことを指しているのか、再度きちんと理解することが必要です。

ビジネスの場における協調性の意味

会社以外でも、一般社会の中でも使用されることがある協調性ですが、ビジネスの場においては単にどんな人とも仲良くやっていけるという意味とは異なります。
集団の中の空気を読み、集団内で適した言動をすることができるという意味とも違っています。
単に人と上手に話したり行動したりすることが得意なだけでは、協調性がある人とみなされづらいのです。ビジネスシーンでは、より有能さを意味する言葉として使用されます。

ビジネスの場で使用される協調性という言葉は組織やチームなど、メンバー全員のことをメインに考え、常に行動していくことができるという意味を持っています。
協調性がある人は、イコール自分以外の全員のことを考えて行動する人のことを指します。そのため協調性にはリーダーとして適したビジネスマンという意味も含まれています。

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協調性をアピールしたい時の注意点

自分自身が周囲の誰でも仲良くやっていけると思っている方、またそれをアピールポイントとしている方は協調性という言葉を多用しがちです。
しかし、先に触れたように協調性は抽象的な言葉であり、人によってその意味は異なってしまうものです。
誤解を与えないよう、はっきりと自分のことを伝えなければいけない面接などの場では、よく考えて使うようにしましょう。

また、自分自身は協調性があると感じていても、それは単なる自己評価でしかないこともあります。
協調性のように、人とのかかわりのなかで見えてくる長所は、自分で評価するのではなく、あくまでも相手が判断することです。そのため自分から協調性があることを頻繁に述べず、言い方を工夫することが大切です。

協調性があることそのものは強みに間違いないため、それがはっきりわかるエピソードを織り交ぜると信頼性が増します。
たとえば、複数の意見があった場合、それらを上手に聞き、うまくまとめることは難しいものです。それができた経験があるならば、どのような意見があり、それをどのようにしてまとめたかを相手に伝えることで具体的な表現になります。

履歴書や面接で協調性をアピールする秘訣

就職や転職活動を行っていく上で履歴書や面接対策は十分に行っていくことが求められます。
この際に協調性という抽象的な表現を用いるのではなく、実体験に基づいたことを利用しましょう。
実体験を利用したアピールは相手にとって自分自身を知ってもらうためにも有効です。
これまでの体験を振り返って、前職や学生時代などでふさわしいエピソードがなかったか、あるいはどうして自分は協調性があると思ったのか、振り返ってみましょう。

なお、その際は、履歴書を送る相手先の職種やその会社の方針を理解しておいてください。
会社の方針に沿った協調性に関するエピソードを面接時などに語ると、自己アピールとしては抽象的にならず、具体的で自己表現ができます。

履歴書を上手に書くために

履歴書に書く内容で煮詰まった時には、思いつく限りのこれまでの協調性に関する出来事を一度髪に書き出してみると、そこからまとめていい文章が見つかることがあります。
またその文章を実際にまとめた時に、相手の会社が求める人材の傾向とマッチしているかどうかを考えてみるようにしましょう。
求める人材に沿った内容ならそれを履歴書に書いていくといいでしょう。

書く際には「結論→概要→課題(問題)→自分のとった行動→結果→会社にどう貢献するか」という流れを意識しながら作成すると、わかりやすくなります。

履歴書の作成は難しいものですが、どうしても文章が書けなくなった時には1人で悩まずに相談できる人に話をしてみましょう。
就活アドバイザーのハタラクティブでは、自己PRの書き方などの相談を行っています。
転職や就職を頑張っている方の自己PRの指導を行っているため、悩んだ時にはハタラクティブに相談してください。

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