自由に生きるにはどうすればいい?自分らしく働ける仕事選びの方法を解説!

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この記事のまとめ

  • 自由とは自分勝手とは異なり、結果に責任をもつ覚悟で行動することを求められる
  • 自由に生きる方の特徴には、「時間に縛られない」「お金に困っていない」などがある
  • 自由に生きたいと思う方の特徴には、「周りに合わせてしまう」「完璧主義」などがある
  • 自由に生きるためには自分らしさを知り、やりたいことをやってみるのが重要
  • 自由に生きるための仕事選びは、価値観や働き方が自分に合うかどうかがポイント

現代を生きる社会人のなかには、「自由に生きることに憧れる」「現状を窮屈に感じる」という方もいるでしょう。自由に生きたいと思う方は、自分の意見が言えなかったり、完璧を求めてしまったりなど、真面目な方である傾向があるようです。
このコラムでは、自由に生きるための考え方や職業の選び方を解説します。自由に生きるために大切なことや、「自由」を勘違いしてしまった末路についてもご紹介するので、ぜひご一読ください。

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「自由に生きる」とは?

「自由に生きる」とは、言葉で明確に定義できるものではありません。人生において何を自由と感じるかは人それぞれで、人にとっての自由な生き方がそのまま自分に当てはまるとは限らないからです。

一般的には、「我が道をいく」「好きなことをして生きる」といったイメージをもつ方が多いでしょう。ゆえに、「人生を自由に生きる」は夢のような話と捉えられがちです。しかし、それでは具体的にどうすれば自由に生きられるか分からないので、このコラムでは「自由に生きる」ための現実的な方法を考えていきます。

そもそも自由とはどういうこと?

文部科学省が作成した道徳教材「心のノート」では、実社会における自由を「自分で考えることができる」「自分で判断することができる」「自分で行動することができる」と紹介しています。

また、自分勝手とは異なり、「自分を律して、結果に責任をもつ覚悟で行動する」のも大事なポイントです。

参照元
文部科学省
道徳教育

自由に生きるのは「権利」として認められている

日本国憲法 第十一条」の基本的人権における自由権は、国が認めている永久的な権利の一つです。

自由権には「身体・生命の自由」「精神の自由」「経済活動の自由」があり、職業選択の自由も含まれています。また、第十三条では、「個人の尊重」や「自由・幸福追求の権利の尊重」も明記されており、日本では誰もが人生を自由に生きることを国に認められているといえるでしょう。

参照元
e-Govポータル
トップページ

自由に生きるなら日本よりも海外のほうが良い?

「日本よりも海外のほうが自由に生活できそう」というイメージをもつ方もいるでしょう。アメリカやフランスのように、歴史的背景から自由を大事に考える国があるのも確かです。
たとえば、英語で「自由に生きる」は、直訳すると「live freely」ですが、ほかにも「taking control of my own life(自分の人生をコントロールする)」「I do what I want(自分のしたいことをする)」など、さまざまな言い回しがあります。
また、フランスは「自由、平等、博愛」を標語として公式に認めている国。フランス革命で市民が王政を倒して以来、この3つを大事にしています。なお、フランス語で「自由に生きる」は「vivre librement」です。
しかし、どちらの国も好きなように人生を生きられるわけではなく、「自由を目指すことを大事にしている」のが実態。自由に生きるための現実的な方法を模索しているという点は、日本と共通しているといえます。

働かずに生きたいと考えている方は、「『働かずに生きる』は可能?必要な貯金や働かない実現方法を解説」のコラムもチェックしてみてください。
労働せずに生きる具体的な方法や、日々の生活に必要な貯金額、働かないことのリスクについてまとめています。

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人生を自由に生きてる人の特徴

人生を自由に生きてる人の特徴の画像

自由に生きる定義は人によって異なりますが、時間やお金を使う内容、場所、職業を決めるのに制限がないと、自由だと感じる方が多いでしょう。
ここでは、自由に生きている方の特徴を解説します。

1.時間に縛られない

時間に縛られず、起床や食事、娯楽などを自分の好きなタイミングでできる生活だと、「人生を自由に生きている」と思う人は多いでしょう。仕事をしていると「△時に出勤しなければならない」「締め切りは△日の△時」など、時間に追われることがあります。

遊びに行きたいと思っても、仕事の都合に合わせなければならないことも多く、自分が行きたいタイミングでは行けないことも。このような生活を送っていると、「好きなことを好きな時間にできる=自由に生きる」と考えるのは自然な流れといえるでしょう。

フルフレックス制を利用するのも効果的

働きながら自由に生きるには、フルフレックス制を利用するのも効果的です。
フルフレックス制とは、社員が自分の裁量で出勤時間や退勤時間、勤務時間を設定できる制度のこと。フルフレックス制を利用すると通勤ラッシュを避けられたり、自分の体調に合わせて働けたりするので、人生を自由に生きることを求めている方におすすめです。
フルフレックス制については、「フルフレックスとは?メリット・デメリットとフルリモートとの違い」のコラムでも詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

2.お金に困らない

お金に困らずに生活していることも、自由に生きている方に多い特徴です。生計を立てることや、欲しい物を買ったり、美味しいものを食べたりするためには、お金は欠かせません。

しかし、高収入の仕事に就いている一部の方を除き、人は欲しいものがあっても我慢したり節約をしたりしているもの。時間や心にゆとりがあるうえでお金に困らず生活できるのが、人生を自由に生きることだと考える方は多いでしょう。

3.場所の選択ができる

働く場所や暮らす場所を制限なく選択できるのも、自由に生きる方の特徴です。場所に縛られない働き方に自由を感じ、IT技術の進化に伴ってサテライトオフィスやテレワークを導入する企業が増加傾向にある昨今、出社せずに働ける企業を選ぶ方もいるようです。

働く場所が自由になると、オフィスから遠い場所でも仕事ができるため、暮らす場所も自由に選択できるようになります。育児や介護によって選択肢が少ない場合も、自由を感じられるでしょう。

4.好きな職業に就ける

好きなことを仕事にできることが「自由に生きる」ことだと考える方は多いです。しかし、仕事は自由に選択できるものとはいえ、希望の会社に就職できなかったり、収入を得るために好きなことではない仕事をしなければならなかったりする現実があるでしょう。

一方、好きなことを仕事にできると、仕事そのものが「やりたいことをやる時間」となり、自由を感じやすくなります。

「自由に生きたい」と思う方の特徴

ここでは、自由に生きることを求める方の特徴を解説します。自由を求めるようになった背景やその原因もご紹介しますので、ぜひご一読ください。

自分の意見を言えない

自由に生活することに憧れる方は、普段から自分の意見をあまり言えない方が多い傾向にあるでしょう。自分の意見を言えないのは、周りの方に合わせて我慢している状態です。

周りの方に合わせてばかりいると、自分の本意が分からなくなり、優柔不断になりがち。そのため、いつの間にか自分の意のままに行動することが難しくなっている可能性があります。常に我慢しているためストレスが溜まってしまい、自由に生きることを求める場合があるようです。

やらなければならないことが多い

自由に生きたいと思っている方は、「仕事をしなければならない」「家事をしなければならない」など、生活のなかでやらなければならないことが多い場合があるでしょう。仕事や家事に追われていると、時間的・精神的・肉体的な束縛を感じやすくなります。ほかにやりたいことがあれば、なおさらストレスになってしまうでしょう。

やるべきことから解放されて「人生を自由に生きる」状態になることを求めるのも、よくあることといえます。

完璧を求めてしまう

完璧主義の方は「こうでなければならない」と自ら作ったルールに縛られてしまい、日々の生活のなかで不自由を感じることがあります。そのため、「ほどほどで良いと思えたら楽なのに」と、自由に生きる人生に憧れる傾向があるようです。自分でハードルを上げてしまうので、やらなければならないことも増えてしまうでしょう。

自由に生きることを求める方の特徴には、「周囲への気遣い」「何事にも一生懸命な真面目さ」などの背景があると分かります。そのため、我慢やストレスから解放されたい気持ちが募り、自由を求めると考えられるでしょう。

「自分は企業で働くことに向いてないのでは…」と悩む方は、「働くことに向いてないと感じる人の特徴は?おすすめの働き方もご紹介!」のコラムも参考にしてみてください。働くことに向いてないと感じたときの対処法を紹介しています。

自由に生きるために大切なこと

自由に生きるためには、自分にとっての自由とは何かを知ることが必要です。冒頭で述べたとおり、人生を自由に生きる方の特徴には「時間に縛られない」「お金に困らない」などがあります。

人によって何を自由と捉えるかは異なるため、まずは自分がどのような自由を求めているかを分析することから始めてみましょう。

自分らしさを知る

自由に生きるためには、自分らしさや自分にとっての自由を理解することから始めてみるのがおすすめ。
この場合の自分らしさとは、自分の価値観や優先順位のことです。価値観や優先順位は、何かの選択や行動をする際の判断基準になります。自分らしさが分かっていれば、人と比較してマイナスな感情をもったり無理に背伸びをしたりすることが減るでしょう。

今の仕事や生活で手に入れられる自由を考える

人生を自由に生きるためには環境を変えることも必要ですが、その前に今の仕事や生活で手に入れられる自由も考えてみましょう。

新しい自由を手に入れるには、現在の状況で得られている自由を手放すことになる可能性もあります。「自由に生きたい」と行動を起こす前に、今の環境を変えてまで自分がもっていない自由を手に入れたいのか、今一度検討してみてください。

人の意見を気にし過ぎない

自由に生きるための選択をするときは、人の意見を気にし過ぎないようにしましょう。人の意見を気にし過ぎると、自分らしくない生き方を選んでしまうことがあるからです。情報社会で多種多様な選択肢がある現代においては、自分に合った選択をするのが難しい側面があります。

多数派の意見に流されたり、インターネット上の意見に惑わされたりして、あとになって「自分の意志とは違った」と気づくことも。周囲の意見や情報を取り入れるのは悪いことではありません。あくまでも参考として捉え、自分の価値観に基づいて決断するのが重要です。

理想を求め過ぎない

理想を求めるのは良いことですが、完璧を求め過ぎると自由に生きるのとは遠ざかることも。完璧主義の方は、理想の自分に近づくために「もっとこうしなければ」と無理をしたり、理想と現実の差がストレスになったりする可能性があるでしょう。

自由に生きるための夢や目標があるのは良いことなので、頑張り過ぎず、仕事に影響しないやり方で目指すのがおすすめです。努力している過程を認め、一つでもできたことに目を向けるなど、自由に生きるためには自分を大事することも大切にしましょう。

やりたいと思ったことはやる

やりたいと思ったことは我慢せずにやることも、人生を自由に生きるための方法の一つです。良識の範囲内で人に迷惑をかけないことは前提ですが、人からどう思われるかを気にしたり、リスクばかりを考えてしまったりすると、思うように行動できないことも。自分の気持ちを優先して、やりたいと思ったことはやってみることも自由に暮らすためには必要でしょう。

安定より自由を選びたいという方は、「【安定よりも自由】一生フリーターで良い?」のコラムもぜひご一読ください。

自由に生きるうえで注意すべきこと

自由に生きるうえで注意すべきことの画像

ここでは、人生を自由に生きたいと考える方が注意すべきことを解説します。自由に生きるためにはリスクが生じることがあり、努力も必要です。

現状に不満があって自由に生きることに憧れがある方は、以下の点を認識しておきましょう。

自由には責任とリスクがともなう

自分の意のままに行動して人生を自由に生きることは、責任をすべて自分で負うことでもあります。会社に所属している場合、仕事で失敗しても給与は支払われ、失職しないことがほとんどです。

一方、自由な働き方を希望してフリーランスになると、自由に働ける反面、仕事で失敗しても自分で責任を取らなければならず収入がなくなる恐れも。
人生を自由に生きることは、責任やリスクを自分で引き受けなければならない厳しさもあることを覚えておきましょう。

「会社で働く=不自由」ではない

「会社で働く=不自由」と考えている方もいますが、必ずしもそうであるとは限りません。会社で働くと就業時間や配属先を自分で決められないため、不自由だと感じることがあるでしょう。しかし、会社勤めをしていても自由に生きることは不可能ではありません。

前述したように、フレックスタイム制を導入している会社では出退勤や勤務時間が自由である場合があり、テレワークの制度がある会社では自宅で仕事ができることも。副業が認められている会社であれば、本業で生活費を得ながら、好きなことを副業で実現する方法もあるでしょう。

また、スタートアップ企業やベンチャー企業は個人の裁量が大きい場合もあり、やりたいことを実現できる可能性もあります。「会社で働く=不自由」と決めつけずに、自分が求める自由の実現が可能な会社を探すのもおすすめです。

自由に生きるには努力も必要

理想の生活を実現するためには、それを手に入れるための努力が必要。たとえば、会社で自分の提案を聞いてもらうためには、熱意や実力を認めてもらえるような努力をしなければならないもの。

また、好きなことを仕事にしたくて起業するなら、専門スキルや人脈を得る努力もしなければならないでしょう。自分の意のままに行動できるのは、それが認められるだけのスキルや努力があってこそです。

人生を自由に生きることには責任やリスクがともない、努力しなければ手に入らないという厳しさもあります。また、時間や場所の拘束から解放されたくて会社を辞めても、就職先がすぐに見つかるとは限りません。
人生を自由に生きるには、実現までの厳しさを理解したうえで、自分が何を求めるのかを見極めるのが重要です。

生活の安定性と自由に暮らすことのどちらを優先するのが良いかお悩みの場合は、「フリーターの何が悪い?就職しない人が良く思われない理由と対処法を解説」のコラムもチェックしてみてください。

自由に生きることを勘違いした末路とは

自由に生きたいからといって、プランや目標もなく何もしない生活になってしまうと、悲惨な末路を辿る可能性があります。生きるためにはお金が必要であるため、時間や場所の自由が欲しければ努力して手に入れなければならないでしょう。
人生を自由に生きることは、楽をして暮らすわけではありません。「長時間働いたり責任を負ったりぜずに済むから」といってフリーターやニートの期間を長引かせてしまうと、年齢を重ねてから経済的に苦労する恐れがあります。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

自由に生きるための仕事を選ぶには?

ここでは、自由に生きたい方向けに仕事選びのポイントを解説します。仕事は時間的にも経済的にも生活の基盤となるため、自由に生きるためには切り離せない重要な要素です。

「今の仕事では自由に生きられない」「今の生活を変えたい」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

自由に生きるための仕事を選ぶには

  • 自分の価値観に合う仕事を探す
  • 好きなことや得意なことから仕事を探す
  • 自分に合った働き方ができるかを考える

1.自分の価値観に合う仕事を探す

自由に生きることを望む方は、自分が働くうえで大切にしたい価値観を明確にして、それに合う仕事を探しましょう。価値観に合う仕事を選び、モチベーションをもって働くことが、人生を自由に生きることへの第一歩です。

たとえば、自分の実力を試したい方には、個人の裁量が大きいベンチャー企業や、成績次第で評価される営業職などがおすすめ。また、社会貢献がしたい方には、インフラ事業やCSR活動に力を入れている企業が良いでしょう。

2.好きなことや得意なことから仕事を探す

好きなことや得意なことをしているときはモチベーションが上がりやすい傾向にあり、周囲の人からも評価されやすいもの。「収入を得なければ生活できない」というように、やらなければならないことから考えるのではなく、やりたいことから考えるのも自由に生きるうえで有効な手段です。

仕事でつらいことがあっても、「好きなことであれば乗り越えられる」と考えられれば就労意欲も高まり、スキルアップもしやすいでしょう。

3.自分に合った働き方ができるかを考える

時間の拘束から解放されることで自由を感じる場合は「『会社で働く=不自由』ではない」でも触れたように、フレックスタイムやテレワークなどを採用している企業を選ぶのがおすすめです。場所の拘束を最も窮屈に感じる場合、英語をはじめとした語学の勉強を始めて選択肢を広げるのも手。また、副業が認められる会社であれば、やりたいことが複数あっても諦めずに済むでしょう。

一口に「フレックスタイム」といっても、企業によって細かい基準は異なります。家庭や個人の事情に合わせて、自分が自由に生きられる企業を選びましょう。

年齢や性別に捉われ過ぎないことも大切

自由に生きるために新しいことに挑戦するときは、年齢や性別に捉われ過ぎないことも大切です。何かを始めるにあたって、「自分は男性(女性)だから…」「今の年齢じゃ難しそう…」と思うこともあるでしょう。しかし、本当にやりたいことがあるのなら、しっかりと準備をしたうえで挑戦するのがおすすめです。
ただし、40代で自由に生きる決心をしてもやりたいことが年齢制限のある仕事だったり、経験必須の職種だったりして諦めざるを得ない場合もあります。自由に生きるのを求めるのに年齢は関係ありませんが、若いほうが自分に合った仕事や働き方を求めるうえで、選択肢が多い場合も。やりたいことがある場合は挑戦してみてから「やるだけやった」と後悔しないのが大事でしょう。

自由な生き方を目指す方は「就職しないとどうなる?正社員以外の生き方のリスクを解説!」のコラムもチェックしてみてください。就職しない働き方やリスクを紹介します。

自由に生きるための仕事以外の選択肢は?

一般的に、働かないで人生を自由に生きることは難しいとされています。なぜなら、人が生活していくためには最低限の資金が必要だからです。しかし、仕事をせずに自由に暮らすための選択肢がないわけではありません。具体的には、「投資で稼ぐ」「インフルエンサーになる」などの方法が挙げられます。

仕事に縛られず自由に生きる方法が気になる方は、以下を参考にしてみてください。

投資で稼ぐ

投資で安定した生活費を稼げれば、働かずに自由に生きることが可能です。投資とは、利益を見込んで投資先に資金を投じ、自己資産を増やすことです。主に、「株式投資」「投資信託」「FX」などの種類があるでしょう。銀行預金も投資の一種ですが、低金利の傾向にあるので、資金が大きく増えることは基本的にありません。

投資は大きなリターンが得られる可能性を秘めていますが、元本保証がない場合は大きな損害が出る場合もあるので注意してください。
投資の一種であるFXについては「ネオニートの意味とは?収入源やメリットなどをなりたい方向けにご紹介」のコラムで触れているので、あわせてチェックしてみましょう。

自由に生きるために必要な収入って?

人生を自由に生きるために必要な収入は人によって異なりますが、投資の世界では、年間支出の25倍を稼ぎ年利4%で運用すれば働かなくても生きていけるといわれています。
総務省統計局の「家計調査報告 ―月・四半期・年 Ⅱ 総世帯及び単身世帯の家計支出(p.14)―」によると、 1世帯当たりの消費支出の平均は24万7,322円です。年間に換算すると約297万円なので、これを25倍で7,420万円が必要となります。実際にこれだけの金額を稼ぐためには、仕事で昇給を目指しつつ、不動産投資などで資金を増やさなければならないでしょう。そのため、数年間は自由に生活することを諦める必要があります。また、資金を増やすための投資がうまくいかなければ大きな代償を払うことになるため、自由に生きるために投資を安易に考えるのは避けるのが無難です。
 

参照元
総務省統計局
家計調査(家計収支編)調査結果

インフルエンサーになる

仕事をせずに自由に生きるためには、インフルエンサーになる手段もあります。インフルエンサーとは、世間に大きな影響を与える方のこと。インフルエンサーの主な収入源は、アドセンスやアフィリエイトなどです。

アドセンスは広告がクリックされることによって報酬が入り、アフィリエイトは広告のクリックに加え、商品が購入されることで報酬が入る仕組みとなっています。「フリーターでも起業は簡単?成功の秘訣を考えよう」のコラムでもインフルエンサーについて触れているので、ご覧ください。

今よりも自由に生きるために転職を検討している方は、就職エージェントに相談してみるのも有効な手段です。「自分にとって自由な生き方って何だろう」「自由に生きるための仕事って何だろう」といった悩みは、一人で考えるのが難しい場合もあります。

プロの就活アドバイザーに相談することで、自分では気づいていない価値観や強みに出会えることも。若年層を対象とした就職・転職支援サービスのハタラクティブなら、これからキャリアを形成したい方にとって心強いパートナーになるでしょう。所要時間1分程度でできる、性格を分析して適性を明らかにする適職診断もおすすめ。サービスはすべて無料ですので、ぜひご登録ください。

自分らしく生きるためのQ&A

ここでは、自由を求める方が仕事を探すときのコツをまとめましたので、自由に生活したいという方はぜひ参考にしてみてください。

自由に生きるうえでの名言はある?

歴史上の偉人や有名人のスピーチ、小説での格言など、さまざまな場面で自由に関する名言があります。
「自由自在」「悠々自適」といった、自由に生きることを表す四字熟語もあるので、自分にとっての自由が分からない方は、名言や四字熟語を参考にして考えてみるのも良いでしょう。

自由に生きるうえで男女の違いはある?

基本的にはありません。ただし、フリーターから正社員になれた方の割合は、男性より女性のほうが低いというデータもあり、「日本のニート率を男女・年代別に紹介!就職事情や就活成功のコツも解説」のコラムでも解説しています。

実態を把握することで、自由な生き方を模索する方法を考えやすい場合もあるので、「自由に生きる女性に憧れる」という方はぜひ参考にしてみてください。

自由度が高い働き方や仕事はありますか?

フリーランスは、基本的に働く時間や場所に制限がないので、自由度が高い働き方といえます。
ただし、フリーランスとして収入を得るには、仕事をする分野における、ある程度のスキルが必要です。
「個人プレーできる」という意味では、トラック運転手やタクシードライバー、営業職などがあります。

詳しくは、「マイペースな人に向いている仕事は?おすすめの職種12選と働き方のコツ」のコラムをご覧ください。

今の職場が合わないときはどうすれば良い?

自分の仕事のやり方や周囲の方との接し方を見直したり、上司に悩みを相談したりして、今の職場で問題を改善できないか試しましょう。問題が改善されないときや、仕事が原因で心身が疲れ切っているときは、転職で環境を変えるのがおすすめです。次に就きたい仕事の条件を明確にしたうえで、求人を探しましょう。

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