自分のしたいことがわからない…仕事が探せない・楽しくないときの対処法!

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この記事のまとめ

  • 自分のしたいことがわからないときは、無理に探さず気の向いたことから始めてみよう
  • 自分のしたいことがわからない人には、経験不足や気持ちに余裕がないなどの特徴がある
  • 自分のしたいことがわからない場合は、自己分析で自分を客観的に見つめ直そう
  • どうしてもやりたいことが見つからないなら、第三者を頼ってみるのもおすすめ

「自分のしたいことがわからない」「仕事が楽しくない」といった悩みや不安を抱えている人は少なくありません。自分のやりたいことがわからないときは、無理に探したり頑張り過ぎたりすると、かえってストレスになってしまいます。
このコラムでは、自分のしたいことがわからない人へ、仕事を探すヒントをご紹介。まずは今の状況を冷静に捉えて、自分ができる身近なことからやりたいことを探ってみましょう。

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自分のしたいことがわからないときの4つの対処法

自分のしたいことがわからないときは、無理に探さず、気の向いたことから始めてみましょう。理想のハードルを少し下げ、今の自分にできそうなことを見つけてみるのも方法の一つです。自分のしたいことがわからないときの対処法について、以下で詳しく解説します。

1.やりたいことがなくても無理に探さない

自分のしたいことがわからないと感じても、無理に探そうとしたり、行動に起こそうとしたりする必要はありません。無理に探そうとすると、わからないことに苛立ったり不安になったりするなど、ストレスが大きくなる恐れがあります。「やりたいことがない」と感じるのはよくある悩みの一つなので、頑張り過ぎないようにしましょう。

2.何となく気の向いたことから始めてみる

自分のしたいことがわからないときでも、何となく気の向くことがあれば前向きに取り組んでみることをおすすめします。日常の何気ないことがきっかけで、その行動の面白さや自分の性格がわかる場合も。少しでも面白い・楽しい・興味があると感じるなら、ぜひ継続してみましょう。直接的な仕事につながらなくても、楽しみややりがいを発見できる可能性があります。

3.自分の理想とするハードルを下げる

自分のしたいことがわからない人は、理想や完璧を求めるあまりに自分のハードルを高く設定し過ぎている場合があります。完璧な結果を求めるのは悪いことではありませんが、自分の進むべき道やしたいことがわからない状況にあるなら、理想を下げてみるのも方法の一つ。できそうなことを見つけて、それを突き詰めていくやり方もあるので肩の力を抜いてみましょう。

4.自分のしたいことを書き出してみる

自分のしたいことを紙に書き出してみましょう。思いついたらどんなことでも構いません。したいことがないと悩んでいる人も、興味があることや、絶対無理だと思っているけどやってみたいことなどが一つはあるものです。自分が少しでもしたいと感じていることを書き出すことで、実現可能なものだったり、自分が考えてもいなかったものが見つかったりと、新たな発見につながる可能性があるでしょう。

やりたいことを見つける方法は?

やりたいことを見つける方法は、自分のことを客観的に見ることが重要です。詳しくはこれから解説する「「自分のしたいことがわからない」をやめたいなら」や、「目標が見つからない無気力な日々を変えるには?社会人が今日からできること」でご紹介しています。やりたいことを探すヒントにしてください。

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自分のしたいことがわからない人の特徴とは?

自分のしたいことがわからないと感じやすいのは、経験不足だったり気持ちに余裕がなかったりする場合が多いようです。以下で、自分のしたいことがわからない人の特徴をご紹介するので、自分に当てはまる項目がないか確認してみましょう。

1.人生の経験が足りていない

人生の経験が足りていない人は、自分のやりたいことや方向性を考えづらいといえるでしょう。人生で楽しいことや大変なことをさまざま経験して、初めて自分のしたいことがわかってきます。「まだ経験を積めていないだけ」と考え、積極的に経験を積みましょう。

2.始める前に「無理」「無駄」と壁を作っている

自分のしたいことがわからない人のなかには、何かを始める前に「無理だ」「無駄だ」と壁を作ってしまう人もいるようです。できないことや無駄なことを避けるのは、大変なことやつらいことに遭遇しない方法の一つと考えられます。それでも、物事を始める前に否定するクセがついてしまうと、やりたいことまで避けてしまう可能性があるので気をつけましょう。

3.ミスや失敗を過度に恐れている

ミスや失敗を過度に恐れている人は、物事に消極的になりやすく、結果的に自分のしたいことがわからない状態になる傾向があります。常に「失敗したらどうしよう」という気持ちが強いので、新しいことにチャレンジするのを避けてしまいがちです。過度に失敗を恐れるのではなく、自分の選択肢を広げる行動も時には必要でしょう。

4.一度の失敗であきらめてしまっている

新しいことにチャレンジしても、一度の失敗で諦めてしまう人は自分のしたいことがわからないと悩む場合があります。何事も、慣れないうちは失敗することが多いものです。一度で諦めずに挑戦し続けることで、自分の向き・不向きがわかる場合もあります。

5.物事に熱中しにくく冷めやすい

物事に熱中しにくかったり、冷めやすかったりする人も、自分のしたいことがわからないと感じやすいでしょう。何をしてもやる気が出ない、熱中できないという場合は、自分で気持ちをセーブしてしまっている可能性も。少しでも興味が出たら、行動に起こしてみることをおすすめします。

6.他人に頼ることが多い

考えたり行動に移したりする前に他人に頼ってしまう人も、自分のやりたいことを見つけにくいでしょう。誰かに頼りっきりになってしまうと、深く考えずにいわれたまま行動するようになってしまいます。自分の気持ちや意見を優先し、考えて行動するクセをつけることが大切です。

7.十分な自己分析ができていない

自分のしたいことを探すには、十分な自己分析が必要です。それを疎かにしていれば、自分のやりたいことがわからないのも無理はありません。次項では、自分のしたいことがわからない方へ、効果的な自己分析の方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

就活や転職活動で自分のしたいことがわからない場合もある

自分のしたいことがわからないと考えるのは、就活や転職活動のタイミングが多いようです。就活や転職活動では、今までの自分の環境が大きく変化するため、不安になりやすいといえます。そんな方には、就活・転職活動における仕事探しのコツをご紹介するコラム「転職したいけどやりたいことがない!現職の見直し方や仕事探しのコツを紹介」「転職で何がしたいかわからない人に適職の見つけ方を解説!」がおすすめ。仕事探しで困っている方はぜひ参考にしてください。

「自分のしたいことがわからない」をやめたいなら

「自分のしたいことがわからない」という状況を打破する方法は、先述した自己分析を行ったり、気持ちや環境を変えてみたりするなどの方法があります。どれも難しいことではないので、一つずつ実践してみましょう。

自己分析で自分を客観的に見つめ直す

先述のとおり、自分のしたいことがわからないのは、自己分析が足りていない可能性があります。自己分析とは、過去の経験を振り返り、そこから自分の長所や短所、価値観といった特徴を洗い出す作業のことです。自分のしたいことがわからない方は、次のような考えをベースに、過去の経験を振り返ってみましょう。

・人生で失いたくないものは何か
・時間を忘れて熱中したことは何か
・やりがいや楽しさを感じたことは何か
・悔しいと感じたことは何か
・人から褒められたことは何か

また、自己分析を通して、将来のビジョンを考えるのもポイントです。「どんなライフスタイルを実現したいか」「仕事でどんなポジションにつきたいか」のように、具体的なイメージを持てると良いでしょう。

効果的な自己分析のやり方は?

効果的な自己分析のやり方が知りたい方は、動画で分かりやすく説明する記事「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」をご覧ください。また、自分で自己分析をするのが難しい場合は、人から自分の性格や傾向を聞く他己分析や、質問に答えて適職を見つける適職診断がおすすめです。

失敗か成功かで仕事を選ばない

自分のやることに対して、「失敗しそうか」「成功しそうか」で向き・不向きを判断しないようにしましょう。就活や転職活動のタイミングで自分のしたいことがわからない人は、「適職=確実に成功すること」と考えている可能性があります。しかし、仕事は初めから成功といえないことのほうが多いもの。「失敗しても次がある」「徐々に成功体験を積めれば良い」と前向きに考えて、視野を広げて仕事を探してみましょう。

仕事や職場環境を変えてみる

今の会社で壁にぶつかり、自分のしたいことがわからなくなっている場合は、その仕事や職場環境が合っていないことが考えられます。無理に我慢し続けるのは心身の不調につながる恐れがあるので、部署異動や転職を検討し、今の環境を変えてみるのも方法の一つです。ただし、入社したばかりで経験が浅い場合は単に仕事になれていないだけの可能性があるので、少し様子を見たほうが良いでしょう。

第三者の意見を頼ってみる

自分でどう考えてみてもやりたいことがわかからない場合は、家族や友人など、第三者の意見を頼ってみるのがおすすめです。「自分のしたいことがわからない…」と思いつめてしまうのは、心身の健康に良くありません。自分をよく知る人物と「どんな仕事が合っていそうか」「おすすめの仕事はあるか」といった話をざっくばらんにしてみましょう。何気ない会話から、新しいアイディアが浮かんでくることもあるはずです。

「周りに相談できる人がいない」「家族や友人にプライベートな話をするのが苦手…」といった方は、就活・転職活動のプロに相談してみてはいかがでしょうか。

若年層の就職や転職活動のサポートサービスを提供するハタラクティブなら、専任のアドバイザーがマンツーマンでお悩みにお答えします。丁寧なカウンセリングで適性や強みを洗い出したうえであなたに向いている仕事をご紹介するので、「自分のしたいことがわからない」という方も安心。そのほか、応募書類の添削や面接対策のアドバイスなど、万全のサポート体制で求職活動を成功に導きます。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

自分のしたいことが分からないと悩む人によくあるQ&A方式

ここでは、自分のしたいことが分からない人がよく抱えがちな疑問や悩みをQ&A方式で解決します。あなたの抱えている悩みを解決し、自分のしたいことを見つけられるようになりましょう。

自分のしたいことがわからずマイナス思考になります…

自分のしたいことを必ず仕事にできるわけではありません。しかし、チャレンジする前から諦めてしまったり、「自分には無理だ」と決めつけてしまったりすると、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。実現の可否に関わらず、まずは本当に自分のしたいことは何かを考えてみることが大切です。「本当に自分がしたいことを仕事にするには?やりたいことの見つけ方も解説」でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

自分が好きなことを仕事にできますか?

好きなことを仕事にすることは可能です。しかし、理想と現実のギャップを感じたとき、モチベーションを大きく下げてしまう恐れも。好きなことを仕事にするなら、ただ「好きだから」といった気持ちだけで始めるのではなく、「これで生計を立てていく」といった強い覚悟をもって挑むことが重要になるでしょう。「好きなことを仕事にするのは楽しい?難しい?メリットとデメリットを知ろう」のコラムでも、好きなことを仕事にするポイントについて解説しています。

自分のしたいことがわかると就活がスムーズになる?

自分のしたいことがわかっていると、履歴書や面接でアピールできるので有利です。また、「したいことがある」=「将来のビジョンが明確である」ということにもつながります。面接でうまく言葉として伝えられれば、採用担当者に好印象を与えられる可能性もあるでしょう。やりたいことを見つける方法は、「やりたいことの見つけ方とは?意外な方法を知って就活に役立てよう」もあわせてご覧ください。

自分のしたいことがわからなくて焦っています…

自分のしたいことがわからなくても、焦ったり人と比べたりして落ち込む必要はありません。やりたいことは人によって大きく異なるもの。誰かのためにしたいことを決めるのではなく、自分自身が本当にしたいことを見つけてみましょう。1人だと難しい場合は、第三者に相談してみるのもおすすめです。ハタラクティブでは、一人ひとりの適性に合った求人をご紹介していますので、お気軽にご相談ください。

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