やりたいことがないときはどうする?適職の見つけ方を解説

やりたいことがないのですが、どうしたらいいですか? 

自分の好きなこと、嫌いなことを振り返り、それを職業に結びつけていきましょう。

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やりたいことがないときはどうする?適職の見つけ方を解説

就職先を探したいと考えながらも、「やりたいことがない…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。「やりたいこと」を見つけるには、まず自分と向き合ってみることが重要です。
このコラムでは、自分がやりたいことの見つけ方や、やりたいことがない原因などを詳しく解説しています。マインドの分類や仕事の探し方についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

やりたいことがない人はまず自分を知ろう

やりたい仕事を見つけるためには、まず自分についてよく知ることが大切です。
仕事に関することに固執せず、得意なこと、人から褒められたこと、興味があることなどを振り返り、リストアップしてみましょう。既に持っている資格や、今勉強中のものがある場合は、一緒に書き出してみます。

好きなことに関する仕事を考える

次に、好きなことに関連する仕事を考えてみましょう。ファッションが好きな人はアパレル定員や雑誌の編集、読書が好きな人は書店員や出版社の営業、ドラマが好きな人はADなど、当てはまる職業がいくつかあるはずです。さらに、嫌いなことや苦手なこと、これだけは絶対にできないというポイントを具体的に考えてみます。自分に合った仕事を見つけるためには、得意分野が活かせるだけではなく、嫌いな作業も乗り越えていけるような仕事を探しましょう。
また、やりたいことがなくて何をすれば良いのか分からないとお悩みの人は、やりたいことを見つける方法ややりたいことの本質を解説したコラム「やりたいことが見つからないと悩んだ時こそできること」を参考にしてください。

人間にはToDo型とBeing型のタイプがある

そもそも人間のマインドは「ToDo型」と「Being型」に分類されるといわれています。ToDo型の人間とは、「コト」で物事を考える人を指し、何をするのか常に考えている人や、明確な夢や目標を持っている人のことです。
それに対し、Being型とは「状態」を重視する人のことを指す言葉。どんな人間でありたいか、どんな状態でありたいのかなどに重きを置いています。そのため、ToDo型とBeing型では仕事に対するモチベーションが異なってくるのです。また、人間の99%以上は後者のBeing型だといわれています。
Being型の人は何をするかよりも、どこで働くか、どんな人と働くかを重視するので、やりたいことが見つかりにくいようです。

Being型は自分の人生を生きる努力をしよう

「やりたいことがない」からといって劣等感を持つ必要はありません。なぜなら、やりたいことが明確にある人は少なく、大半の人がBeing型といえるからです。
大切なのは、自分がBeing型であることを理解して受け入れること。やりたいことよりも自分がどんな状態にありたいのかを重視して考えると、自然と自分がやりたいことも見えてくるはずです。
また、Being型で仕事の選びのポイントが分からないとお悩みの人は、やりたいことがない人向けの仕事選びのポイントを解説したコラム「仕事の決め方がわからない!どんな働き方をしたいのか自分の基準で考えよう」もあわせて参考にしてください。

世の中にある仕事を調べてみよう

自分の好きなこと、苦手なことが分かっても、仕事の種類が分からなければやりたい職業が見つけられないもの。やりたい仕事が見つからない場合は、インターネットや業界地図などを活用して、自分の知らない業界や職種について調べてみましょう。業界や企業について知っておけば、志望動機をまとめるうえでも役立ちます。
また、家族や友人など身近な人に、仕事の話を聞いてみるのもおすすめです。実際に働いている人から話を聞くと、仕事について具体的にイメージしやすいというメリットがあります。

やりたいことがないときの対処方法は?

やりたいことがない人は、下記で解説する方法を試してみてください。

やりたいことは無理に探さない

やりたいことを無理に探すことは避けましょう。「早く仕事を見つけなければ」「やりたいことを見つけなければ」といった焦りから、興味や関心がまったくない分野で無理にやりたいことを探すと、やりたいことを妥協して決めてしまう可能性があります
やりたいことは、心の底から湧いてくるもの。たとえば、旅行や散歩をしたり、友人と遊んだりすることで、自然とやりたいアイデアや仕事が浮かんでくることもあります。あまり気負わず、マイペースに進めてみましょう。

自分のためだけになることで稼ぐのは難しい

やりたいことが自分のためにしかならない場合、それを仕事にすることは難しいといえます。人のためや世の中の役に立つことをすると、おのずとお金が稼げるようになるからです。そのため、やりたいことを仕事にしたいのであれば、「何に貢献できる仕事なのか」「仕事をするうえで感謝される仕事なのか」などを考えてみると、仕事が見つけやすくなるでしょう。

自分のやりたいことを人に話してみる

自分のやりたいことができたら、そのアイデアを人に話してみてください。人間はアウトプットとインプットのバランスが大切です。自分のやりたいことを人に話すことで、浮かんだアイデアがより具体化するでしょう。
また、自分に合った会社や仕事を見つけたいと感じている人は、会社選びのポイントや注意点をまとめたコラム「自分に合った会社の選び方は?注目すべきポイントや失敗しないための注意」もぜひチェックしてみてください。

やりたいことが見つかったら行動を起こそう

やりたい仕事が見つかったら、実際に行動に移してみましょう。就活を始める前に、その仕事が本当に自分に合っているのか、どのようなデメリットがあるのかを、できるだけ知っておく必要があります。もし、身近にその仕事をしている人がいれば、直接話を聞いてみるのがおすすめ。仕事内容や勤務体系、待遇などだけではなく、実際に働いている人ならではの話が聞けることもあるでしょう。
また、アルバイトやボランティア活動を行い、自分に向いている分野を見極める方法もあります。実際に自分で働いてみることで、本当にやりたい仕事かどうかが判断できるでしょう。
全く同じ職種ではなく、同じ業界や似ている職種を体験してみるのも参考になるはずです。

「やりたいことがないけど、このまま就職できなかったどうしよう…」「就活のやり方が分からない」と悩みを抱えている方は、就活エージェントを活用してプロにアドバイスをもらうのも良いでしょう。
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