自分が何がしたいのかわからない方へ！やりたいことの見つけ方を紹介

「自分が何をしたいのかわからない…」と、仕事や人生について悩んでいる方もいるでしょう。やりたいことがわからないと他人の意見に流されやすくなったり、行動が空回ってしまうことも。
このコラムでは、やりたいことの見つけ方や、自分が何をしたいのかわからない状態に陥る原因を解説します。1分程度でできる無料の適職診断も試しながら、したいことについて考えてみてください。

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない！/

【無料】自分に合う仕事を探してみる

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

自分が何をしたいのかわからないとはどのような状態？

「自分が何をしたいのかわからない」という悩みは、自分自身を見失い、視野が狭くなっている可能性があります。また、気力が湧かないときも、やりたいことが見えづらくなるでしょう。
ここでは、「自分が何をしたいのかわからない」という状態について解説します。

自分自身を見失っている

自分自身の気持ちや考えを見失っていると、自分が何をしたいのかわからない状態になりやすいようです。漠然と「やりたい」と考えているものが本当にしたいことなのか確信がもてず、混乱してしまうことも。
日々忙しく生活していると、自分を見つめ直す機会をもちにくいことがあるでしょう。自分の軸をしっかりもつには、まず自分自身をよく知る機会を意識的に設け、自分が望むものを見極められるようにすることが必要です。

目の前のことで精一杯になっている

目の前のことで精一杯になり、心理的な余裕がなくなると、「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでしまいがちです。特に、仕事で日々の業務に追われ、自分の本当の気持ちに向き合う時間をもてないという場合も。
このような状態のときは、まず目の前の仕事の進め方や業務量を見つめ直し、気持ちに余裕をもてる環境を整える必要があります。

何もしたくない気持ちになっている

自分が何をしたいのかわからないと悩む方のなかには、そもそも何もしたくない気持ちになっていることもあるでしょう。すべての人が日々意欲的に活動できている訳ではありません。仕事や生活に疲れ、心理的に無気力な状態になっている場合もあります。

そのようなときは、やりたいことを探すといったエネルギーが必要な行動を控えるのが無難です。何もする気力がないと感じたら、休息を取って心身をしっかり休めることに徹しましょう。休息を取ることで無気力感の軽減や体力回復などが見込めるため、前向きに行動できるようになる可能性があります。
「働きたくない…何もしたくないと思うのは甘え？」のコラムでは、何もしたくないと感じたときの対処法を紹介しているので、参考にしてみてください。

自分の適職とは？
ハタラクティブで
相談してみませんか？

こんなお悩みありませんか？

• 自分のやりたいことがわからない…
• 就職・転職のタイミングがつかめない
• 就活って、何からはじめたらいいの？

就活に関する不安や疑問にもハタラクティブでは、1つ1つ向き合います！
あなたに合った求人のご紹介だけでなく、今の転職市場のお話や必要な準備など、ご状況に合わせて、専任の担当が丁寧にサポート。
今すぐでも、少し先の就活でもOKです！
まずは気軽に相談してみませんか。

【無料】簡単登録！
相談してみる

自分が何をしたいのかわからなくなる原因

自分が何をしたいのかわからない気持ちになるのは、視野を狭めてしまっていたり、強みが見つけられていなかったりするのが原因と考えられます。また、興味のあることが多過ぎてやりたいことが絞れない場合もあるようです。
ここでは、何をしたいのかわからないときの代表的な原因について解説するので、悩みと向き合うために活用してみてください。

視野を狭めてしまっている

視野を狭めてしまっていると、自分が何をしたいのかわからない状態になりやすいでしょう。
たとえば、保育士や看護師など、どのような仕事内容かがわかりやすい職業は、自分が心惹かれれば目指しやすいといえます。しかし、「デバッカー」や「デコレーター」といった、一般的に名前を聞いただけでは内容が想像しにくい珍しい仕事は、視野を広げないとなかなか見つけられません。なお、デバッカーはゲームの不具合を見つける仕事で、デコレーターは、店舗のディスプレイや装飾を行う仕事です。

このように、視野を広げてみると、世の中にはさまざまな仕事があることがわかります。視野の狭いままでは、自分の目標が定められず迷ってしまう原因になりかねません。

得意なことがないと思っている

何がしたいのかわからないと悩んでいる方は、自分に得意なことがないと決めつけている可能性があります。自分の得意なものや長所が客観視できていない場合、強みを仕事選びに結びつけられず、何がしたいのかわからないと悩んでしまうことも。

たとえば、賞を取ったり、人から褒められたりといった明確な成功体験があれば、得意な分野として自信をもちやすいでしょう。しかし、明確に得意といえるものがないと思っている方も、自分を見つめ直すことで強みを見つけられることがあります。詳しい方法はこのコラムの後半で解説しているので、ぜひ読み進めてみてください。

興味があることが多過ぎて定まらない

興味があることが多過ぎてやりたいことを決められないと、自分が何をしたいのかわからない状態に陥りがちです。「あれもしたい」「これもしたい」と考えがまとまらず、一つの仕事を選ぶのが難しくなってしまうでしょう。
「自分の強みが活かせる仕事」「働きやすい仕事」といった複数の視点で仕事を見極め、やりたいことを定める必要があります。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

自分に自信がない

自分に自信がなく「どうせ無理だろう」と思ってしまう癖のある場合は、自分が何をしたいのかわからない状態になりやすいでしょう。本当はやりたいことがあるものの、その仕事の難易度や競争率が高いことを理由にして、目指す前に諦めてしまう傾向にあるようです。
失敗を恐れる心理が大きく安全な道を選ぼうとした結果、目標を見失った状態になることもあります。

自分が何がしたいのかわからないとどうなる？

自分が何をしたいのかわからないと、自分の軸がぶれてしまうため他人の意見に流されやすくなったり、空回りしたりする可能性があるでしょう。また、仕事を選ぶ際のミスマッチにもつながることも。
ここでは、自分が何をしたいのか分からないことによるリスクを解説します。

他人の意見に流されやすくなる

自分が何をしたいのかわからないと、考え方の軸が定まらないため他者に影響されやすくなります。自分のしたいことが定まっていれば、他者の意見に振り回され過ぎずに、目標に向かって行動しやすくなるでしょう。

しかし、自分自身をよく理解できていない場合、人から意見を言われたら「そうかもしれない」「自分もそう思えてきた」と考えが変わってしまいかねません。他者の意見に流されやすくなっている状態は、自分自身が混乱してしまったり、目標が頻繁に変わってしまったりするリスクを招く恐れがあるでしょう。

突発的な行動をしてしまう

突発的な行動をしてしまうのも、自分が何をしたいのかわからないことによるリスクの一つ。やりたいことが定まっていないため、思いつきで仕事を決めてしまったり、いきなり資格を取ろうとしたりするような、衝動的な行動をしてしまう恐れがあります。

さまざまな経験を積むのは悪いことではありませんが、仕事に就くうえでは自分のやるべきことを絞り、効率良く取り組むことが大切です。

空回りしてしまう

自分が何をしたいのかわからないという悩みを解決しようとするあまり、空回りしてしまう場合も。たとえば、資格をとにかく多く取得しようとしたり、セミナーや講演会に連日参加したりといった行動が挙げられます。
資格取得や講演会は、ただやみくもに参加するのではなく、自分の夢や目標を叶えるために適切な内容のものを選ぶのが効果的です。無計画に行動していると、せっかく得た知識や得たスキルを適切に活かせず、空回りしてしまう可能性があります。

自分に合わない仕事に就いてしまう

自分が何をしたいのかわからないままだと、仕事とのミスマッチが起こりやすい傾向にあります。なぜなら、自分自身を理解しきれずに、特性や強みを活かしきれない仕事に就いてしまうことがあるためです。

その結果、仕事が上手くいかなくなったり、職場の人間関係が悪くなったりして悩みを抱えてしまう恐れも。自分が何をしたいのか明確にしておけば、自分に合った仕事を見つけられる可能性が高まるでしょう。
詳しくは「転職で何がしたいかわからない人に適職の見つけ方を解説！」のコラムも参考にしてください。

自分が何をしたいのかわからないときにやるべきこと

ここでは、自分が何をしたいのかわからないと悩んでいる方に向けて、やりたいことを見つける方法を紹介します。まずは小さなことから始め、自分自身を理解できるようにしましょう。

少しでもやりたいと思ったことはやる

自分が何をしたいのかわからないときは、少しでも興味が湧いたら勇気を出してチャレンジしてみるのをおすすめします。本格的に挑戦するほどの興味がなくても、続けていくうちに良さがわかり熱中できるものに変わる場合も。
「途中で辞めても良い」程度の気持ちで、気楽にチャレンジしてみると良いでしょう。チャレンジしたいことの整理や振り返りができるよう、やりたいことをリスト化してまとめておくとスムーズです。

視野を広げる

自分が何をしたいのかわからない状態から脱するために、視野を広げる工夫をしてみましょう。視野を広げる効果的な方法について、以下でそれぞれ解説します。

読書をする

視野を広げるには、読書をして幅広い知識を身につけるのがおすすめです。仕事に関する本だけではなく、旅や暮らしに関するエッセイなども視野を広げるのに役立つでしょう。「やりたいことを見つけるため」と固くならずに、作者やジャンルを変えてさまざまな本を楽しんでみてください。

読書は、人の考え方や価値観を客観的に知れる機会といえます。通勤や家事の合間の時間に読書を取り入れることで、仕事だけでなく、人生において視野を広げるチャンスとなるでしょう。

積極的にさまざまな人とコミュニケーションを取る

年齢や仕事の異なるさまざまな人と積極的にコミュニケーションを取り、話を聞くと知見が広がります。自分が何をしたいのかわからないと悩んでいる方は、たくさんの人と会って話を聞いてみましょう。
特に、人生経験が豊富だったり、珍しい体験をしたりした相手の話を聞くのがおすすめ。直接会話をするのが難しければ、インターネットの掲示板や交流サイトを活用するのも手です。インターネット上であれば、居住地や国籍を問わずさまざまなトピックに触れられるため、価値観や考え方に良い影響を及ぼす可能性があります。

自分に自信がつくような行動をする

自分に自信がつくと、自分が何をしたいのかわからない状態から抜け出せる可能性も。自分の得意なことから重点的に行動して、成功体験や褒められる経験を増やしていきましょう。

たとえば、掃除が得意であれば、普段より念入りに掃除して達成感を得たり周囲から褒められたりした、というような些細なことでも構いません。何らかの賞を受賞したり1位になったりといった功績ではなくとも、日常の出来事から自信をつけることも大切です。

自分の性格や考え方を見つめ直す

自分の性格や考え方を見つめ直すことで、何がしたいのかわからない悩みの解決の糸口が見つかることも。自分を深堀りして見つめ直す行為は「自己分析」といい、就職活動でもよく用いられる手段です。自分の強みや価値観が明確になり、今まではよくわからなかったやりたいことが見えてくるでしょう。

やりたいことの見つけ方については、「やりたいことの見つけ方とは？自分が本当にしたい仕事を見つける方法」のコラムもご覧ください。

【仕事編】何をしたいかわからないときにやるべきこと

ここでは、自分が何をしたいのかわからないと悩む方に向けて、仕事に関連するやるべきことを紹介します。仕事の取り組み方を変えると、やりたいことが見えてくる可能性もあるので、参考にしてみてください。

色々な職業について調べてみる

仕事で自分が何をしたいのかわからない状況を脱出する方法の一つとして、世の中の色々な仕事について調べてみるのがおすすめです。「転職先を探す」のではなく、世の中の仕事について知ることを目的に、気軽に調べてみましょう。
業界・職種に関わらず調べてみることで、知らなかった資格やスキル、業務内容などの情報を得られ、新しい発見につながる可能性があります。

新しい仕事に積極的に挑戦する

現在職に就いている状態で自分が何をしたいのかわからないと悩んでいるときは、新しい仕事に積極的に関わってみましょう。新規事業や新規部署の立ち上げがあれば、挑戦してみるのをおすすめします。

同じ会社でも、行う業務が違うだけで心持ちが変わり、リフレッシュ効果が得られることも。職場自体は変わらないため、転職よりも失敗するリスクが少ないのもメリットです。新しい場所でチャレンジしてみることで、自分のしたいことが見つかる可能性があるでしょう。

成果を出して自己肯定感を高める

自分が何をしたいのかわからないと悩んでいる方は、自信がない場合が多い傾向にあります。現状を変えるためには、仕事の成功体験を積み重ね、自己肯定感を高める必要があるでしょう。

自己肯定感とは、自分自身を受け入れ肯定する感情のことです。自己肯定感が高い状態は自信に満ちあふれている状態を指し、低いときは自分に自信がなく好きになれない状態になります。仕事で明確な成果を出し周囲から評価される経験は、自己肯定感がもっとも高まる出来事の一つ。「本当にやりたいことでない」といった考えは一旦忘れ、誠実に仕事に向き合ってみるのも一つの方法です。

「自分に自信が持てない原因とは？自己肯定感を高める方法を紹介」のコラムでは、自己肯定感の高め方をさらに詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。

目の前の仕事に集中して取り組む

自分が何がしたいのかわからないときは、目の前の仕事に集中して取り組んでみましょう。今の仕事がやりたいことではない場合も、目の前の業務に集中することで見えてくるものもあります。
そのうえでどうしても合わないと思ったら、転職や異動といった環境を変える方法を検討するのがおすすめです。

自分が何をしたいのかわからないときは就職のプロに相談しよう

「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでいる方は、就職のプロに相談することも検討してみてください。特に、専任のキャリアアドバイザーによるマンツーマンのサポートが受けられる、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーによるヒアリングに基づいた求人の紹介を中心に、書類の添削や面接対策などのサポートも行っています。悩んでいることは相談に乗ってもらえるので、1人で転職活動をするのが不安な方も安心でしょう。

自分が何をしたいのかわからない状態を脱して、自分に合った仕事を見つけたい方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブとは、20代の仕事探しに特化した就職・転職エージェントです。
キャリアアドバイザーがあなたの適性や希望に合った求人を厳選してご紹介するため、自分に合った仕事を相談しながら探せます。また、1分ほどで適職がわかる無料の適職診断も受けられるため、「自分の適性がわからない」という方も安心です。ご紹介する企業の詳しい仕事内容や職場の雰囲気などもお伝えできるため、入社後のイメージがしやすいでしょう。

さらに、応募書類の添削や模擬面接といった選考対策もお任せください。効果的な書き方や伝え方について解説します。
サービスはすべて無料のため、ぜひお気軽にご相談ください。

自分が何をしたいのかわからない人のためのQ＆A

「現職のキャリアで悩んでいる」「転職を考えているけれど自分のしたいことがわからない」とお悩みの方もいるでしょう。ここでは、仕事で自分が何をしたいのかわからないと感じている方に向けて、疑問や不安の解決方法をQ＆A方式でお答えしています。

仕事で何がしたいかわからなくなるのはなぜですか？

仕事で何がしたいかわからなくなる原因として、視野が狭くなっていたり、自分に自信がなかったりすることが考えられます。仕事に関する知識が足りずに選択肢が狭まったり、「自分には無理」と決めつけるあまりにやりたいことを見失ってしまったりする恐れも。
原因について、詳しくはこのコラムの「自分が何をしたいのかわからなくなる原因」をご一読ください。

30代で何がしたいかわからないのはだめですか？

30代は仕事である程度の経験を積み、キャリアについて改めて考える年代でもあるため、「だめ」ではありません。考える過程で現状について悩み、「自分が何をしたいのかわからない」状態になることはあります。30代で自分のキャリアについて悩んでいる方は、「30代から目指せる職業を紹介！男女別におすすめの仕事を解説」のコラムもあわせてご覧ください。

仕事で何がしたいかわからないときの対処法は？

仕事で何をしたいのかわからないときは、自己分析や読書に挑戦するのがおすすめです。自己分析は強みや価値観を明確にする作業なので、自分を見つめ直すきっかけになります。また、ジャンルを問わずさまざまな本を読むことで視野が広がり、興味のあることが見つかることも。自分のしたい仕事がわからないときの対処法を詳しく知りたい方は、「自分がしたい仕事が分からないときは？自己分析や適職診断も活用しよう」のコラムもご確認ください。

やりたい仕事を見つけるのに役立つサービスは？

やりたい仕事を見つけたいときは、転職エージェントを利用してみましょう。キャリアアドバイザーがヒアリングをもとに求人を紹介するので、「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでいる方も安心して仕事を探せます。
自分がやりたいことがわからないという20代の方には、ハタラクティブがおすすめ。キャリアアドバイザーが、あなたの適性や希望に合った求人をご紹介します。

監修者：後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格

• 国家資格キャリアコンサルタント
• 国家資格中小企業診断士

メディア掲載実績

• 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
• 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
• 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
• 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援

SNS

• LinkedIn®
• YouTube

詳しいプロフィールはこちら

この記事に関連するタグ

• その他の悩み