試用期間中にクビになる可能性はある?主な理由や前兆も解説

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この記事のまとめ

  • 試用期間は、本採用するかどうかを見極めるのが目的
  • 試用期間中に「協調性に欠ける」「気に入らない」などの理由でクビになる可能性は低い
  • 試用期間にクビになる理由は、経歴詐称や業務命令違反など
  • クビの理由に納得できないときは人事や労働組合と話し合おう
  • もしクビになった場合、履歴書には「会社都合により退職」と記載する

「試用期間中にクビになったらどうしよう…」と不安を感じる方もいるでしょう。通常、真面目に仕事をしていれば基本的にクビになることはありません。ただし、業務命令違反や勤怠不良がある従業員は、試用期間中にクビになる場合もあります。このコラムでは、試用期間中にクビになる理由や前兆、納得できないときの対処法を解説。焦らずに対応できるように、知識を身につけておきましょう。

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試用期間中にクビになる可能性はある?

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重大な過失や企業利益の損失など、正当な理由があれば試用期間中もクビになる可能性があります。ただし、試用期間であっても会社と従業員の間には正式な労働契約が結ばれているため、重大かつ合理的な理由がなければクビにはなりません。試用期間中に結ばれるのは「解約権留保付労働契約」であり、これを解除するには一定の条件を満たす必要があります。そのため、「協調性が低い」「会社の雰囲気にそぐわない」といった主観的な理由でクビになることはまずないでしょう。基本的にルールやマナーを守っていれば、警告や指導なしにいきなり解雇されることはないといえます。

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試用期間とは

試用期間とは、選考だけでは見極められない応募者のポテンシャルや能力、性格などをチェックし、本採用するかどうかを決めることを目的とする期間です。適性を判断した結果、問題がなければ試用期間の終了とともに本採用となります。なお、アルバイトの場合も企業によっては試用期間を設けていることがあるようです。

試用期間の長さ

正社員の試用期間の長さは会社によって異なるものの、一般的に1〜3ヶ月程度が多いようです。なお、企業によっては試用期間を当初の予定より延長する場合があります。延長理由は、「本採用に必要なスキルが身についていない」「もう少し適性をチェックしたい」など、尋ねれば教えてもらえることも。試用期間の延長理由に納得がいかないときは、各都道府県にある総合労働相談コーナーに相談してみましょう。

参照元
厚生労働省
トップページ

不当に長い試用期間は無効になる可能性がある

試用期間の長さを定める法律はありませんが、何度も期間を延長したり長期間本採用を履行しなかったりするのは、公序良俗に反するとされています。試用期間は本採用するかを決めるための猶予なので、長くても6ヶ月程度としている企業がほとんどです。おかしいと疑問に感じることがあったら、会社の人事や外部の窓口に相談してみましょう。

試用期間中の待遇

試用期間中の従業員の待遇は、本採用時と変わらない場合と、賃金がやや低くなる場合に分かれます。試用期間中の場合、基本的に社会保険の加入要件は本採用時と同じですが、給与は最低賃金より低くなることも。会社が都道府県労働局長の許可を受けていれば、特例として最低賃金の最大で20%減額した給与の支払いが認められているためです。期間や待遇はあらかじめ就業規則や労働契約書で確認できるので、一度目を通しておきましょう。

参照元
厚生労働省 長崎労働局
最低賃金の減額の特例許可制度

試用期間中にクビになる主な5つの理由

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企業が従業員をクビにできるのは、社会通念上認められる理由がある場合のみです。ここでは、試用期間中にクビになる理由を5つ紹介します。「試用期間でクビになる人はどんな人?」と気になる方は、ぜひ参考にしてください。

1.業務命令違反行為があったから

試用期間中に機密情報や個人情報の持ち出しといった就業規則違反があった場合、業務命令に背いたとして会社は従業員をクビにできます。ほかにも、インサイダー取引やクライアントからの不正なリベートの受領、ハラスメント行為などには注意が必要です。試用期間中にクビにならないためにも、日ごろからコンプライアンスを意識しましょう。

2.著しく能力が不足しているから

労働契約の前提となる能力が不足しており業務に支障をきたしている場合、試用期間中にクビになる確率が高くなります。ただし、単純に仕事が遅かったりミスがあったりするだけでクビになることはほとんどありません。「いくら注意しても改善がみられない」「職務能力不足で全く仕事ができない」といったときに、クビを言い渡される恐れがあります。

3.履歴書や職務経歴書に嘘が発覚したから

嘘の学歴や職歴、保有資格を履歴書・職務経歴書に記載していることが発覚すると、経歴詐称でクビになる可能性があります。特に、職務経験や資格重視で採用を行っている企業の場合、虚偽申告によって大きな損害を受けるためクビになる確率が高いでしょう。たとえ試用期間中にクビにならなかったとしても、周囲からの視線が厳しくなって会社に居づらくなったり重い処分を受けたりする場合もあります。

4.勤怠不良だから

勤怠不良は正当な解雇理由として認められています。試用期間中に度重なる遅刻や無断欠勤があった場合、勤怠不良を理由にクビになる可能性があるでしょう。雇用契約によって所定労働時間が定められており、雇用契約違反となるためです。企業によっては解雇予告の前に人事や上司との面談を設けて、勤怠不良の理由や改善の見込みの有無を確認することもあります。

5.傷病により就業が困難だから

病気やケガを理由に働けなくなった従業員をクビにする会社もあります。基本的には病気やケガをしても、休職して完治すれば業務に戻れるため過剰に心配する必要はありません。しかし、完治までに長い時間を要する場合、復帰が見込めないとして会社側からクビを言い渡される可能性があります。解雇を避けたい場合は人事や上司と面談し、よく話し合うことが大切です。休職できる期間は企業によって異なるため、話し合いの際に確認しておきましょう。

試用期間中にクビになる理由については「トラブル回避!試用期間中の解雇条件」のコラムでも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

試用期間中にクビになる前兆

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試用期間中にクビになる場合は、前兆として周囲の行動に変化が見られることが多いものです。基本的にルールやマナーを守っていれば、警告や指導なしにいきなり解雇されることはありません。改善が見られないときにクビを言い渡されるケースが一般的です。ここでは解雇の前に起こりやすい周囲の変化を紹介するので、「クビになるのが怖い」と不安な方は、思い当たる節がないかどうか確認してみてください。

職場の人の態度が変わる

上司や指導担当者の態度が急によそよそしくなったり、仕事を与えてもらえなくなったりしたときは、クビになる前兆の可能性があります。クビが決定している場合「本採用しない相手にこれ以上指導する必要はない」と思われ、周囲の人の接し方が変わることも。また、親しく話しかけてくれていた先輩や同僚との会話が減ったり距離を感じたりしたときも、解雇のリスクがあるといえます。

仕事内容や勤務態度への指摘がなくなる

仕事ぶりや勤務態度への指摘・指導がなくなるのも、クビになる前兆の一つといえます。上司や先輩が仕事を指導するのは、「一緒に働きたい」「成長してほしい」という気持ちがあるからです。入社したばかりであるにもかかわらず何も指摘されなくなった場合は、自分の勤務態度を見直してみましょう。

自主退職を促される

会社は正当な理由がなければ従業員をクビにできないため、本採用が難しい人には自主退職を進める傾向にあります。それとなく上司や人事から退職を促された場合、クビになる前兆といえるでしょう。試用期間中に自主退職を進められることは稀ですが、「ほかの仕事のほうが向いている」「うちより働きやすい会社がある」などと言われたら、クビを警戒すべきです。

会社をクビになる理由とは?不当解雇に当たる事例と解雇条件を確認しよう」では、不当解雇に該当するケースについて紹介しているので、ぜひこちらもご一読ください。

試用期間中にクビになる場合「解雇予告」を出される

解雇の際は、30日前に「解雇予告」が出されるのが一般的です。労働基準法(第20条)によると、30日前までに解雇予告をしない会社は「解雇予告手当」の支払い義務が生じると定められています。ただし、労働基準法(第21条)で述べられているとおり、試用期間開始から14日以内の場合は、解雇予告や解雇予告手当なしにクビになる可能性も。条件を満たしているにもかかわらず解雇予告手当が出ないときは、労働基準監督署や弁護士に相談しましょう。
 

参照元
e-GOV法令検索
労働基準法 第二十条、第二十一条

試用期間でクビにならずに本採用を目指すには?

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「本採用してもらえないのでは…」と不安に思う方は、仕事に真面目に取り組み、クビになることを恐れ過ぎないことが重要です。仕事に真摯に向き合っていれば、「やる気があり成長が見込める」と判断されるため、試用期間中にクビになる可能性は低いでしょう。

仕事に真面目に取り組む

試用期間中に限った話ではありませんが、仕事は真面目に取り組むことが重要です。与えられた仕事は最後まで責任を持って終わらせ、手が空いたら「何かお手伝いできることはありませんか?」と積極的に質問しましょう。新卒・中途採用を問わず、入社後すぐにほかの従業員と同レベルで働けると考える上司や先輩、同僚はいません。最初から仕事を完璧にこなそうとするのではなく、コツコツと努力を積み着実に力をつけていきましょう。

「報告・連絡・相談」を徹底する

業務中は、「報告・連絡・相談」を意識しましょう。分からないことは臆さず質問・相談し、ミスをしたらすぐに報告することが大切です。独自の方法で仕事を進めたりミスを隠したりするのは好ましくありません。あとで大きな問題に発展する可能性があるので、すぐにほかの従業員や上司に相談しましょう。「試用期間中に評価を得たい」と感じている方は、「会社で評価される人が持っている特徴とは?」で仕事で好評価を得やすい人の特徴を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

クビを恐れ過ぎない

本採用を目指すなら、前向きに仕事に取り組みましょう。試用期間中に過度にクビを恐れると本来の力を発揮できず、思うように評価を得られないこともあります。一度や二度仕事のミスを指摘されたり指導を受けたりしたくらいで、クビになることはありません。ミスをしたときは、「なぜ失敗したのか」を考え、次に活かすことが重要です。

試用期間中のクビに納得がいかない場合の3つの対処法

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試用期間中にクビを言い渡されたら、解雇理由が具体的に記入されている「解雇理由証明書」の発行を会社にお願いしましょう。解雇理由証明書を入手したら、自身の勤務状況や態度などを記載内容と照らし合わせ、納得できる内容かどうかをチェックします。「解雇理由を教えてもらえない」「内容に心当たりがない」など、クビの理由に納得できない場合は、以下で紹介する方法を試してみましょう。

1.会社と話し合う

解雇理由が不明瞭だと感じたり納得がいかなかったりする場合は、上司や人事と話し合うのも一つの方法です。話し合いの結果、自分では問題ないと思っていた行動が就業規則に反していたという場合もあります。シフト表やタイムカードなど、自身の勤怠を証明できるものがあれば事前に用意しておくのがおすすめです。上司や人事との話し合いは、冷静な態度と客観的な意見を心掛けて臨みましょう。感情的になると、伝えたいことを思うように言葉にできず、余計に話がこじれる恐れがあります。

2.労働組合に意見を聞く

会社と話し合ってもクビが撤回されず不当な判断だと感じるときは、労働組合に相談してみましょう。労働組合は、従業員の悩みを聞いたうえで会社と交渉を行ってくれます。状況によっては、クビの撤回を会社に要求してくれることもあるようです。ただし、会社によって労働組合がない場合もあるため、先に確認しておきましょう。労働組合に関しては、「労働組合とは何?会社での存在意義や加入方法を分かりやすく解説」でご紹介しています。

3.労働基準監督署に相談する

上司や人事、労働組合と話してもクビの処分に納得できない場合、労働基準監督署に相談するという手段もあります。労働基準監督署とは、会社が違反行為をしていないかをチェックしたり、必要に応じて指導を行ったりする公的な機関です。会社の違法行為があれば介入してくれますが、試用期間中のクビは民事トラブルと判断されることが多く、労働基準監督署に相談しても解雇を撤回してもらえない場合があります。そのため、労働基準監督署に相談するのは最終手段と考えましょう。試用期間中のクビに関するトラブル対処法については、「試用期間に解雇されたら?対処法を解説」に記載があるのでご覧ください。

弁護士に相談するのも選択肢の一つ

クビの理由にどうしても納得できない場合は、弁護士に相談するのも選択肢の一つです。不当解雇の問題解決を得意とする弁護士に相談すれば、クビを撤回してもらえる可能性が高まるでしょう。弁護士を頼る際は、解雇理由証明書や会社との話し合いの音声データを持っていくとスムーズです。ただし、弁護士への相談は費用も時間も掛かるため、よく考えてから依頼しましょう。

試用期間でクビになったあとの転職はどうしたら良い?

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試用期間でクビになった際は、今後のために解雇の理由を聞くのがおすすめです。クビになった理由が分からないまま転職すると、同じ過ちを繰り返してしまう恐れがあります。まずは、解雇となった理由を明確にして反省点を次に活かしましょう。
ここでは、試用期間でクビになったあとの転職活動について解説します。

履歴書に「会社都合により退職」と書く

試用期間中にクビになり転職活動を行う場合は、履歴書に「会社都合により退職」と記載します。解雇は、会社側が従業員に下す命令です。リストラや倒産と同じく、企業側から従業員に辞めるように指示しているため、「一身上の都合」と記載しないように注意しましょう。詳しい退職理由の説明は、履歴書に記載しなくても構いません。ただし、面接では聞かれる可能性が高いので印象を悪くしない受け答えを考えておきましょう。解雇された経歴を隠した場合、経歴詐称の罪に問われることも。転職活動では事実を偽らず、素直かつ前向きな姿勢をアピールしましょう。

退職勧奨の場合は履歴書にどう書く?

会社が従業員に退職を促す「退職勧奨」も基本的には会社都合退職となるため、履歴書には「会社都合により退職」と記載します。会社都合退職になるケースについて詳しく知りたい方は、「会社都合退職の履歴書の書き方とは?状況別の記載方法や注意点も紹介」のコラムをご覧ください。

【アンケート調査】就職活動・転職活動を始めるときの不安度は?

ハタラクティブの働き方やキャリアに関する調査「若者しごと白書2023」によると、およそ半数近くの正社員が就職活動・転職活動を始めるときに不安に感じていることがわかります。62.2%の正社員が「自分の経歴で就職/転職できる仕事があるか不安」と回答。48.7%の正社員が「就職/転職の相談、サポートしてくれる人がおらず不安」と回答しています。
また、選考中においても、61.7%の正社員が「事前の面接対策が不安」、57.3%が「履歴書の書き方や面接時のマナーが不安」と回答。多くの正社員が不安を感じながら就職・転職していることがわかります。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

不安があるなら転職エージェントの活用もおすすめ

試用期間中にクビになってしまい今後の転職活動に不安を感じている方、面接でどのように説明して良いのか分からないという方は、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントは、希望に沿った求人を紹介してくれるほか、面接での回答の仕方も細かく対策してもらえます。「クビになったことを聞かれたらどうしよう…」と悩んでいる方は相談してみましょう。

20代のフリーター・既卒・第二新卒向け転職エージェントのハタラクティブでは、応募書類の添削や面接対策など、求職活動を幅広くサポートしています。「試用期間中にクビになったことをどのように伝えたら良いのか分からない…」と再就職に不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。担当のアドバイザーとはチャットツールを通じていつでもやりとりができるため、些細な疑問や悩みもすぐに解決できます。

試用期間中にクビにならないか不安な方に向けたQ&A

試用期間中にクビになることはあるのか不安な方へ、よくあるお悩みをQ&A方式で解決します。

よっぽど問題がなければ試用期間中クビにならない?

真面目に働いていれば試用期間でクビになる心配はありません。心当たりがないにもかかわらず本採用へ進めずクビを言い渡されたときは、不当解雇の可能性があります。「会社をクビになった場合とその種類について」では、クビになる理由と不当解雇だと感じたときに取れる対処法を紹介しているので、参考にご覧ください。

試用期間中にクビになる原因は?

業務上の違反行為や不真面目な勤務態度などが挙げられます。会社は正当な理由がなければ従業員をクビにできないため、「小さなミスをしてしまう」「仕事が少し遅め」といった内容で解雇される可能性は低いでしょう。クビにならないためには、試用期間中であっても与えられた仕事に真面目に取り組むことが大切です。試用期間中にクビになる原因について詳しく知りたい方は、このコラムの「試用期間中にクビになる主な5つの理由」をご一読ください。

試用期間でクビになったら失業保険はもらえる?

失業保険を受給するには、「過去2年間で雇用保険に1年以上加入していること」が条件です。試用期間は1〜3ヶ月が一般的なため、その雇用保険加入期間だけでは条件を満たせません。しかし、離職日から遡った過去2年間でほかの会社と通算して1年以上の加入期間があれば失業保険を受け取れる可能性があります。失業保険の受給条件について詳しく知りたい方は、「あなたは条件を満たしてる?失業保険の受給資格とは?」のコラムを参考にしてください。

試用期間中にクビになったら履歴書に書かないとダメ?

クビになった事実は履歴書にも書いたほうが良いでしょう。故意にクビの事実を隠していることが知られた場合、内定取り消しや懲戒解雇などの処分が考えられます。どうしても履歴書に解雇の事実を記載したくない方は、面接の際に採用担当者へ話しましょう。「試用期間中に解雇された…会社都合になる?履歴書にはどう書く?」では、次の転職活動で活かせる内容をまとめています。

試用期間でクビになったあとの転職は難しい?

通常の転職より難易度は上がりますが、対策次第で再就職は可能です。会社が従業員を解雇するには正当な理由が必要なので、簡単にはクビにできません。そのため、「解雇されたのは本人に問題があるからでは?」と思われ、転職活動が難航することも。若年層向けの転職エージェントのハタラクティブでは、解雇経験が不利にならないよう、アドバイザーがサポートいたします。一人での転職が不安な方は、お気軽にご相談ください。

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