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入社してすぐ退職しても良い?保険はどうなる?辞める理由の伝え方も紹介!
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この記事のまとめ
- 入社してすぐ退職するのは再就職の際にリスクがあるため推奨できない
- 入社してすぐ退職した場合の保険料の支払い方法は各保険によって異なる
- 入社してすぐ退職しても働いた分の給料を受け取ることができる
- 上司へ退職を申し出る際は正直に理由を伝えることや会社を尊重した伝え方を意識する
「入社してすぐ退職しても良いのかな?」「入社してすぐ退職したけれど保険料ってどう払うの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。会社をすぐに辞めることはさまざま面でリスクがあります。しかし、それを乗り越えて再就職を成功させている人がいるのも事実。このコラムでは、入社したすぐ退職した場合の保険料の支払い方法をはじめ、次の転職活動の注意点を解説しています。ぜひ、ご一読ください。
入社してすぐ退職することって良いの?
入社してすぐ退職することは、良いこととはいえません。理由は、転職活動時に採用者にネガティブな印象を持たれるリスクがあるためです。面接時になぜ入社してすぐ会社を退職したか、詳しく理由を聞かれることも覚悟しておきましょう。また、しばらく仕事を続けていると、気持ちや状況が変わることも多々あります。退職が頭によぎっても、1度冷静になって考えることが重要です。
入社してすぐ退職したくなる主な理由
なぜ入社してすぐ退職を考えたのかを分析し、今後の転職に活かせるよう整理しましょう。入社してすぐ退職したくなった理由として、よく挙げられるものを紹介しますので、参考にしてください。
人間関係が辛い
入社してすぐ退職したくなった理由としてよく聞かれるのは、人間関係のつまずきです。話し合いや工夫で解決できるようであれば、それが一番良い手段でしょう。しかし、職場の人とあまりにも性格的に合わなかったり、理不尽な扱いを受けたりするようなら、無理をせず早めに退職を決断するのも、心身の健康を守るためには必要です。
希望の部署に配属されなかった
従業員の多い企業では、希望の部署に配属されず、不満に思い退職を考える人も。たとえば、広告代理店の人気部署は営業部門やクリエイティブ部門です。華やかな世界に憧れ、入社したのにも関わらず配属されたのが事務系など希望と異なる部署だった場合、モチベーションが下がり入社してすぐ退職してしまう方も少なからずいます。
残業が多い
働く環境が入社前のイメージと違った場合、入社してすぐ退職してしまう方もいるようです。入社してすぐの段階から、あまりにも残業時間が長かったり、予想外の時間外業務があったりすると心が折れてしまうこともあるでしょう。入社の前の段階で、残業がどれくらいあるのか会社側に確認しておくと安心です。
仕事を教えてもらえない
入社してすぐ退職をしたくなる方の中には、仕事を教えてもらえず、不満に思って辞めたくなる方もいます。自発的に仕事を見つけたり、積極的に人に聞いたりするのが苦手な場合は、放置されていることが大きなストレスとなり、退職を考えてしまうようです。
入社してすぐ退職した場合の保険はどうなる?
この項目では入社してすぐ退職をした際、保険料の支払いはどうなるのか気になる方のために、それぞれの種類に分けて解説していきます。
社会保険料
社会保険料は、「同日得喪」という決まりがあり、たとえ入社してすぐ退職したとしても1ヵ月分給料から控除されます。勤務した日数があまりにも少ない場合は、給与より健康保険料の方が高くなることも。不足分は会社から差額分を請求されますので、給与明細をよく確認しましょう。なお、退職後、再就職をするまでの期間も、国民保険や任意継続保険など、何らかの形で健康保険に加入する必要があります。
厚生年金保険料
退職した月に納めた厚生年金保険料は、返ってくるケースがほとんどです。たとえば、退職した同月に別の会社に再就職した場合、新しい会社でも厚生年金保険料を納めると、前の会社と二重で支払っていることに。そのため、前の会社へ年金事務所から支払った分の還付があります。そのあとに、前の会社から銀行口座への振込などを通して、被保険者へ返ってくる仕組みです。すぐに再就職しなかったり、家族の扶養に入ったりして同月に国民年金保険料を納める場合でも、二重で支払っていることに変わりはないため、年金事務所から還付があります。入社してすぐ退職した場合は、会社と返金のやり取りがスムーズにできるようにしておきましょう。
雇用保険料
雇用保険料や所得税の金額は、給与額により変動します。入社してすぐ退職する場合、給与は日割りで計算する会社がほとんどです。計算方法は各会社によって異なりますが、一般的には賃金規定などに計算式が記載されています。
入社してすぐ退職しても給料はもらえる?
入社してすぐ退職をしても、働いた分の給料を得られます。労働基準法に基づき、従業員に労働した分の給料を支払うのが会社の義務です。ただし、退職に至るまでに無断欠勤など会社の罰則規定にかかる行動をしていた場合、法律の範囲内で給料から罰金を引かれる可能性も。また、会社からの給料に関する連絡を無視するなど、会社が支払いたくても支払えないといった状況だと受け取ることが難しいので、会社との給料に関するやり取りは確実に行いましょう。
入社してすぐ退職しても転職はできる?
入社してすぐ退職した場合、転職活動にどのような影響があるかを、この項目でまとめました。会社選びや本人の工夫によって、早期退職のハンデを乗り越えることは十分可能です。
転職は可能だがリスクがある
入社してすぐ退職しても、次の転職に成功した例は数多くあります。しかし、全く影響がないわけではありません。面接官の中には「採用してもまたすぐ退職するのでは」と考える方が少なからずいるでしょう。そのため、面接では、この会社では同じことは繰り返さないという強い意思を伝える工夫が必要です。
業界によっては寛容なケースも
転職する人が多い業界では、入社してすぐ退職をしたことをそこまで問題視しない傾向があります。ベンチャー企業やIT企業などは、前向きな理由で転職する方が多い業界です。また、欧米では好条件を求めて、転職を繰り返す働き方は一般的なため、外資系の企業も早期の退職に抵抗がない業界だといわれています。
20代であれば挽回ができる
入社してすぐ退職をしても、年齢が若ければ、その分転職活動では有利です。中途採用では20代の若年層を、将来性を見込んで採用することがあります。面接で成長力や意欲、将来性がアピールできれば、採用の可能性も高まるでしょう。
入社してすぐ退職する場合理由の伝え方
入社してすぐ退職を決意した場合、上司にどう伝えるべきか迷ってしまう方もいるでしょう。スムーズに退職手続きに入れるよう、伝え方で気を付けるべき点を紹介します。
嘘はつかない
入社してすぐ退職を考えた理由は正直に伝えるべきです。会社に嘘の退職理由を伝えた場合、話し合いをしていくにつれ、辻褄が合わない部分を追及されたり、思いとどまるよう説得されたりすることも考えられます。人間関係の不満など、正直に伝えにくい場合もありますが、その際は言葉選びなど、伝え方を工夫しましょう。
理由は会社を尊重した伝え方をする
入社してすぐ退職したくなった理由として、会社への不満や批判だけを伝えるのは望ましくありません。理由は正直に伝えるべきですが、攻撃的な言葉選びや行動をしてしまうと、上司や会社との関係がこじれて、退職時にトラブルになりかねません。円滑に退職手続きに移るために、会社や、これからも会社で働く人々を尊重した理由の伝え方を心がけましょう。
入社してすぐ退職しても転職を成功させるポイント
入社してすぐ退職した場合、次の転職活動を成功させるポイントがあります。代表的なものを紹介しますので、転職活動をする際の参考にしてください。
選考先が納得する転職理由を伝える
面接官から、前職をなぜ入社してすぐ退職したか聞かれたら、選考先が納得する理由を答えられるようにしましょう。例として、前の会社の社風が自分に合わず、入社してすぐ退職した場合の伝え方を挙げます。まず、自分なりに社風を受け入れようとした姿勢と、仕事を続けるためにした努力を具体的に伝え、やむを得ず退職を決意したことを伝えましょう。また、事前に社風を職場の雰囲気を入念に調べず入社した自分にも非があることを認め、反省していることを伝えると好印象です。前の会社の不平や不満を述べるだけでは選考先は納得せず、ただネガティブなイメージがついてしまいます。
企業を絞らずに応募する
入社してすぐ退職したことにより、書類選考の段階で不利になる可能性があります。そのため、なるべく多くの企業に応募し、間口を広げることにより、いつまでも再就職が決まらないといったリスクを軽減できます。
転職サービスを利用する
入社してすぐ退職をした方は次の会社では長く勤めたいと、転職活動もより慎重になるでしょう。そのようなときは、転職のプロに任せるのも一つの手です。ひとりで悩まずに、転職のノウハウを持つ転職サービスを活用しましょう。
入社してすぐ退職し、再就職を目指す方へ「ハタラクティブ」の利用をおすすめします。
転職エージェントのハタラクティブは、転職先の選び方をはじめ、面接対策や履歴書の書き方の指導も実施。企業の内部情報もお伝えできますので「入社してみたら想像と違った…」ということも減らせます。
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入社して間もないが転職したい!悩みに答えるQ&A
「入社して間もないけど、会社を辞めたくなっている…」。
そんな方の悩みに答えて、会社を辞めない方が良い理由、辞めて良い状況について解説します。
入社して間もない時期に退職して良いですか?
入社してすぐ退職を決めるのは早計です。仕事に不満があるときも、まずは一定期間様子を見ましょう。最初はミスが多くて仕事が向いていないと思っても、「ただ単に仕事に慣れていないだけ」という可能性もあります。また、あまりに短期で離職すると、転職時に「仕事が続かない人なのでは?」と思われる危険もあるでしょう。
仕事に慣れるにはどうすれば良いですか?
職場に馴染むには、明るく積極的に挨拶することが大切。分からないことは些細なことでも質問し、1人で抱え込まないようにしましょう。自分の認識で合っているか不安なときも、遠慮せずにその都度質問します。 また、会社には独自のルールがあるため、職場のしきたりに慣れることも重要です。「前職はこうだった」とこだわらず、新しい環境に適応しましょう。 職場に馴染めない方は、「仕事に慣れない。悩み解決のヒントは?」も参考にしてください。
何年経ったら辞めても良いのでしょうか?
その人の置かれた状況によるので、一概に何年とは言い切れません。スキルを見につけるために「3年は勤めるべき」という声は多いですが、反対に「無理して勤めるのはよくない」という意見もあります。 転職のタイミングを考える際は、「転職するならいつが良い?タイミングの見極め方」も参考にしてください。
すぐ辞めた方が良い状況はありますか?
心身ともに限界を感じる場合や、ハラスメントが横行するなど職場環境が乱れている場合は、早めの転職がおすすめです。違法な長時間残業や手当・賃金の未払いがある職場はブラック企業と考え、転職を視野に入れて行動しましょう。 ブラツク企業の見分け方は、「ブラック企業の特徴は?こんな会社には注意!」で分かります。
後悔しない転職のコツはありますか?
転職先に求める条件を明確にしたうえで求人を探しましょう。目指すキャリアを決めないまま仕事を探すと、目先の条件に惹かれて再び自分と合わない企業に転職する可能性があります。求める条件がたくさんある場合は、妥協できる条件と妥協できない条件を分けて考えるのがコツ。転職で何を実現したいのかを考え、自分に合った企業を見つけてください。 ハタラクティブでは、入社後間もない転職に迷っている方にアドバイスを提供しています。
就活アドバイザーとして培った経験と知識に基づいて一人ひとりに合った就活に関する提案やアドバイスを致します!
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