体調不良は退職理由になる!診断書の必要性や退職届の書き方について解説

体調不良は退職理由になる!診断書の必要性や退職届の書き方について解説の画像
 

【このページのまとめ】

  • ・雇用期間が定められていない正社員は、体調不良だけでなくどんな理由でも退職できる
  • ・体調不良を退職理由にする場合、診断書は必須ではない
  • ・体調不良が理由の場合、退職届は「一身上の都合により」という説明だけでOK
  • ・体調不良を理由に退職した場合、健康状態が回復してから転職活動を始めよう

「体調不良を理由に退職できるの?」と不安に思う人もいるでしょう。雇用期間が定められていない正社員であれば、どのような理由でも退職できます。このコラムでは、体調不良を退職理由にするときのポイントや退職届の書き方を紹介。また、休職中や退職後に活用できる制度、「傷病手当金」と「失業手当」についても解説しているので、退職するときや転職するときの参考にしてください。

ハタラクティブは20代
フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです。

ハタラクティブは
20代フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです。

オンライン面談実施中!【無料】就職相談はこちら

ハタラクティブは20代
フリーター・既卒・第二新卒
特化した就職支援サービスです

ご相談はこちらから

これまでに就職したことはありますか? ※派遣・アルバイトは除く

体調不良は退職理由になる

体調不良を理由にして退職することは可能です。雇用期間が定められていない正社員であれば、体調不良だけでなく、どのような理由でも本人の意思で退職できます。「体調不良を理由に退職するのは気が引ける…」と思う人もいるでしょう。しかし、体調不良は退職や転職、休職などをしないと、より悪化する恐れがあるため、自覚症状がある場合には、健康を優先した選択を心掛けてください。

場合によっては退職代行サービスの利用も視野に入れる

退職したくても上司がまともに取り合ってくれない場合や、話をしても退職を受け入れてもらえない場合には、退職代行サービズの利用も視野に入れましょう。一部の企業では、退職をさせないために、脅しや過剰な引き止めをする企業もあるようです。このような状況で、退職代行サービスを利用するのは有効な手段といえるでしょう。
ただし、退職代行サービスの中には違法な業者もあるため、いい加減に決めずに下調べをした上で依頼するようにしてください。退職代行サービス以外の対処法も知りたいという方は「仕事を辞めさせてくれないときの対処法は?退職の流れや相談窓口をご紹介」をご覧ください。

退職せずに体調不良のまま仕事を続けるとどうなる?

休養を取らずに、体調不良のまま仕事を続けると、余計に体調を悪化させてしまいます。場合によっては、体調不良によって仕事に支障をきたしてしまうことも。以下に詳しくまとめたので、「体調不良だけど、なかなか転職や退職の決断ができない…」という方はぜひ参考にしてください。

体調が悪化していく

自身で体調不良を感じているにも関わらず、退職や転職をせずに働き続けると、体調不良が悪化して、うつ病や自立神経失調症などの病気に繋がることがあります。
「まだ頑張れる」と思い働き続け、倒れたり病気になったりすると、体調が回復してから仕事に復帰するまで、長い時間が必要になることも。その結果、仕事に対してトラウマを抱えてしまうことがあります。

業務に支障をきたす

体調不良のまま働き続けると、仕事のミスが多くなったり欠勤が増えたりするなど、業務に支障をきたすことがあります。無理をし続けた結果、出社すること自体が辛くなることもあるでしょう。
ミスをすることで会社に迷惑がかかり、自分の仕事に対する自信も損なってしまいます。「会社のために」と思って無理をした結果が、大きなミスに繋がってしまうこともあるため、体調不良になった際には、自身の健康を大事にするように心掛けましょう。そのほか、仕事のストレスによって出る悪影響については「働きすぎは病気になる?仕事のストレスの原因や過労サインを詳しく解説!」を、チェックしてみてください。

体調不良で退職するときの3つのポイント

体調不良で退職するときには、「引き止めに応じない」「診断書は必須ではない」など知っておくべきポイントがあります。また、体調不良という理由に関係なく、「退職の意思表示は一ヶ月前がベスト」です。退職の手続きが長引いて体調不良が悪化しないように、事前にポイントを確認しておきましょう。

1.退職の意思を伝えるには1ヶ月前がベスト

退職の意思表示は、1ヶ月前には伝えておくのがベストです。就業規則は会社によって内容は異なりますが、多くの会社が「退職希望日の1ヶ月前」と定めている傾向にあります。
だたし、就業規則はあくまで「会社のルール」のため、これを破ったとしても違法にはなりません。民法627条では「退職希望日の2週間前に告知をすれば、問題なく退職できる」と定めています。また、うつ病と診断を受けた場合は、民法628条の「会社の業務に支障をきたすレベルの病気になった場合、直ちに退職できる」という定めに当てはまるため、即日退職が可能です。
しかし、人材の補填には時間がかかることや、自身の業務の引き継ぎをしなければいけないことを考慮すると、退職の意思表示は1ヶ月~3ヶ月前が良いでしょう。

参照元
e-Govポータル
民法

2.体調不良を理由にするとき診断書は必要ない

体調不調を退職理由にした場合、診断書の提出は必須ではありません。冒頭でもお伝えしたとおり、雇用期間が定められていない正社員の退職は本人の意思で決められるため、診断書がなくても退職できます。
ただし、体調不良を理由に退職する場合は、会社側に納得してもらうために「発症時期」「原因」「具体的な症状」などの説明が必要です。このときに診断書があれば、口頭の説明よりも分かりやすく伝わり、信憑性が高まるため、「上司を説得できるか不安…」という方は診断書を用意しておくとスムーズな退職に繋がるでしょう。

3.引き止めには応じない

退職の意思表示をして、上司から引き止められた場合、基本的には応じないことをおすすめします。引き止めとしては「後任が見つかるまで働いてほしい」「部署を変えて働くこともできる」などと言われることがあるようです。
会社からの引き止めが一概に悪いとは言えませんが、体調を優先した選択をしましょう。退職を伝えにくいという人は「退職を言いづらいと感じる方へ!対処法や円満退社へ繋げるコツを紹介します」もチェックしてみてください。

体調不良を理由にした退職届の例文

体調不良を理由に退職届を書くときには、「一身上の都合により退職させていただきます」という説明で十分です。体調不良になった原因や、病名などを書く必要はありません。以下は退職届を書くときの例文です。

例文

「退職届

一身上の都合により来る令和○○年○月○日(退職日)を持ちまして、退職いたします。
令和○○年○月○日(提出日) 株式会社△△ 営業部 就活花子

株式会社△△
代表取締役 ◇◇ ◇◇殿」

基本的に退職届は縦書きで作成しましょう。また、「一身上の都合により退職させていただきます」という説明は、体調不良以外の理由でも退職届の文言として使えます。
退職届けの作成方法は、手書きでもパソコンでもどちらでも問題ないため、自分に合った作成方法を選んでください。そのほか、退職に関する流れを詳しく知りたいときは「正社員は退職に時間がかかる?必要な手続きや準備を解説!」もご覧ください。

体調不良で退職するときの挨拶に関する3つのマナー

体調不良で退職する際に、挨拶をしておきたいという人に向けて、退職の挨拶に関するマナーを紹介します。退職の挨拶するとき、体調不良について説明した方が良いのか不安な人もいるでしょう。退職届と同様に、詳しい説明は必要ありません。
また、体調不良という理由に関わらず、退職の挨拶をするときには「口頭で挨拶する」「メールの返信は早めに返す」などのマナーが必要です。以下に詳しくまとめたので、事前に退職の挨拶に関わるマナーを確認しておきましょう。

1.直属の上司には口頭で挨拶する

体調不良で退職する場合に限らず、直属の上司には電話やメールではなく口頭で挨拶をするようにしてください。だたし、上司が長期間にわたり出張している場合や自身が緊急入院することになった場合には、口頭での挨拶は困難なため、電話で構いません。

2.部署や会社全体にはメールで挨拶をする

退職の挨拶は、基本的に直接会って行うことがマナーです。しかし、所属部署の人数が多く、直接挨拶することが大変な場合は、メールで挨拶しましょう。このときの挨拶も、退職届と同様に、体調不良であることを書く必要はなく、「一身上の都合」と表記で十分です。

3.メールは相手や内容によっては返信が必要

退職の挨拶に対するメールに返信が来た場合、絶対に返さなければいけないというわけではありません。しかし、場合によっては、直接指導してもらった先輩や、他部署でよくお世話になった親しい人から、体調不良を気遣う返信が来ることもあるでしょう。今までの感謝を込めて返信しておくと、円満な退職に繋がります。
なお、このような挨拶のメールに返信を送る場合は早めに送った方が好印象に繋がるため、長く放置しないようにしましょう。また、挨拶だけでなく、退職日の過ごし方についても気になるという方は「最後の挨拶はもう考えた?退職日の過ごし方マニュアル」をご覧ください。

体調不良や退職のときに活用できる公的支援制度

体調不良で休業する場合や退職する場合には、「傷病手当金」や「失業手当金」などの活用できる公的支援制度があります。体調不良で休職中の生活に不安がある方もいるでしょう。また、体調不良で退職した場合、療養後に必要な転職活動の資金について心配な人も多いはず。そんな方たちに向けた支援制度について、以下に詳しくまとめたので、ぜひ参考にしてください。

退職せずに休業中の生活を保証する「傷病手当金」

体調不良になった場合、退職や転職ではなく、休業を選択することで「傷病手当金」を受け取れます。体調不良だからといって、すぐに退職や転職する必要はありません。
「傷病手当金」というのは、病気や怪我による休業中に、その人の生活を保証するために設けられた制度のこと。以下は、傷病手当金が支給される3つの条件です。休業を検討している方はぜひ参考にしてください。

・1.病気や怪我が業務外で発生したものであること
(仕事中や通勤中に起こった事故で病気・怪我をした場合には労災保険になります)
・2.仕事に就けない健康状態であること
・3.病気や怪我によって会社を休んだ日が3日間連続していること

傷病手当金の支給期間は最長で1年6ヶ月です。ただし、金額が1年6ヶ月分、支給されるというわけではありません。1年6ヶ月の間に仕事に復帰し、再度体調不良で休業した場合でも、復帰して働いた期間は1年6ヶ月に含まれます。支給開始日から1年6ヶ月以上経つと、仕事に就けない健康状態であっても、傷病手当金は支給されないため注意してください。

退職後に1日でも早く再就職するための「失業手当」

体調不良を理由に退職後、いつでも働ける状態に回復したにも関わらず、なかなか仕事先が決まらない場合には「失業手当」を受け取れます。
「失業手当」というのは、失業した人が安定した生活を送りながら、1日でも早く次の仕事先を見つける支援をするために設けられた制度のこと。以下が失業手当を受け取れる条件です。

・1.体調不良が改善し、すぐに働ける健康状態であること
・2.積極的に求職活動を行い、仕事に就く意欲があること
・3.雇用保険の加入期間が1年間で通算6ヶ月以上あること

雇用保険の加入期間は、退職理由によって変わります。通常は12ヶ月以上の加入期間が必要になりますが、「会社都合で退職した場合」や「自己都合でも正当な理由があった場合」には6ヶ月の加入期間が必要です。
体調不良で退職した場合は「自己都合でも正当な理由あった場合」に当てはまるため、雇用保険の加入期間は6ヶ月になります。
また、雇用保険の受給には積極的な求職活動をすることも条件の1つ。この求職活動というのは、求人に応募したり、説明会に参加したりすることが必要です。転職サイトに登録したり、求人を見たりするだけでは、転職活動とは認められません。積極的な求職活動として認められる活動については「失業認定申告書の書き方を解説!求職活動に当てはまる活動とは?」をご覧ください。

体調不良で退職した場合の転職活動のコツ

体調不良を理由に退職した場合、「体調が回復してから転職活動をする」「ネガティブ過ぎる発言は避ける」などいくつかのコツがあります。体調不良を理由に退職した経歴は、面接官によってはマイナスに見られることも。以下で、体調不良で退職したことを、マイナスに繋げない転職活動のコツを紹介します。これから転職活動を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

体調が回復してから転職活動を始める

転職活動は体力が必要とされるため、退職後に休養し、体調が回復したうえで始めましょう。早く就職したいという気持ちから、体調が回復していないうちに転職活動を始めると、かえって体調が悪化してしまいます。
転職活動でやることとは、「求人を探す」「履歴書を作る」「面接を受ける」などさまざまです。多岐に渡る活動や対策が必要とされるため、焦り過ぎずに体調が回復してから始めるようにしましょう。

体調不良の原因に繋がらない企業を選ぶ

転職先は、前職で体調不良になった原因に繋がらないような働きやすい職場を選びましょう。新しい仕事先でも体調不良で早期退職することになっては転職の意味がありません。
たとえば、前の職場で残業が多いことから体調を崩してしまった場合には、残業の多い会社は避けることがベストです。また、そのような会社に応募したとしても、面接官から「前社も自社も似たような環境だから、長く働いてもらうことは難しそう」と思われ、不採用に繋がることも多いでしょう。
前職の体験を踏まえたうえで、自分にとって働きやすい職場を選んでください。

ネガティブ過ぎる発言は避ける

面接官に、志望動機や転職理由を聞かれたときに、ネガティブ過ぎる発言をするのは避けましょう。体調不良を理由に退職した場合、志望動機や転職理由はネガティブな内容になりがちです。
たとえば、会社の志望動機が「前職と違って残業が少ないから」という内容では、熱意が感じられません。本来はそう考えていたとしても、会社に志望動機を伝えるなら「チームワークを重要視し、効率よく仕事を進め、若い人も活躍できる貴社に惹かれたから」という理由の方が意欲的に見えます。
体調不良が退職理由だということを、正直に伝える必要はありますが、前向きな要素を盛り込んで、面接官に「会社への熱意が高い」と思われるような発言をしましょう。 

転職エージェントを活用する

体調不良を理由に退職して、次の職場が見つかるか不安という方は、転職エージェントの活用を視野に入れてみてください。転職エージェントでは、プロの就活アドバイザーに相談しながら、自分に合った求人を見つけることができます。また、面接対策や履歴書の添削などのサポートも行っているため、転職活動に不安や疑問を抱えている方は、転職エージェントで相談すると良いでしょう。

転職エージェントであるハタラクティブでは、転職活動が初めての方や、1人での転職活動が不安という方の就職を支援しています。未経験者歓迎の求人を数多く取り扱っているため、体調不良に繋がらないように、新しい業界に行きたいという方にもおすすめです。
ハタラクティブでは就活アドバイザーが、マンツーマンで対応し、その人の能力や適性にあった仕事をご紹介します。サービスはすべて無料となっていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

▼ ご相談はこちらから ▼

登録はこちらから

これまでに就職したことはありますか?※派遣・アルバイトは除く

  • はい

  • いいえ

おすすめ記事

RECOMMEND

みんなの就職エピソード

  • 周囲との格差に劣等感を抱き、正社員就職に挑戦した3ヶ月
    周囲との格差に劣等感を抱き、正社員就職に挑戦した3ヶ月

    就職前

    スポーツジム フロントスタッフ アルバイト

    就職後

    住宅機器等の製造・販売会社 営業

    詳細見る

  • “このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職
    “このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職

    就職前

    ホストクラブ ホスト

    就職後

    通信回線販売取次店 営業

    詳細見る

体験談 一覧

関連記事

ハタラクティブ 人気の記事一覧

  • arrow
  • youtubeIcn

© 2013-2021 Leverages Co., Ltd.

特集

COLLECTION