働きすぎは病気になる?超過労働時の対処法や過労サインを詳しく解説!

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【このページのまとめ】

  • ・働きすぎで即病気になることは少ないが「頭痛」「不眠」など心身症状が出ることがある
  • ・日本の平均労働時間は比較的長く、働きすぎになりやすい環境であるといえる
  • ・働きすぎてしまう原因は、社風や過剰な業務量によるところが大きい
  • ・「仕事が好き」「成果を追求してしまう」という方も働きすぎになりやすい
  • ・働きすぎで疲れたら「上司に相談」「有給取得」「業務整理」などの対処をする

働きすぎて病気になりそう…と疲れている方に向け、過労で心身に起こる症状の一例をご紹介。自分が働きすぎであるか確認できるよう、日本や世界の平均労働時間、過労死ラインの基準もまとめています。働きすぎの要因や対処法などを知り、本来のパフォーマンスを発揮できる環境で働きましょう。「好きな仕事に携わっている」という方も知らずに働きすぎていることもあるので、ぜひご覧ください。

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働きすぎは病気につながる?

心身の状態は個人の性質や考え方などによって大きく異なるため、働きすぎが直接病気につながるかは一概にはいえません。とはいえ、「働きすぎではない状態」と比べれば病気につながる可能性は高くなるといえるでしょう。また、すぐに身体を壊したり精神を病んでしまったりする人は少ないものの、長期間に渡って働きすぎれば病気になる可能性は高まっていくとも考えられます。
加えて、病気ではなくても心身に不調があれば仕事にも影響が出るでしょう。

働きすぎで体に出る症状

いわゆる「病気」ではなくても、働きすぎると心身に負担がかかり、あらゆる症状につながる恐れがあります。主に下記のような症状が代表的です。

・めまい
・頭痛
・不眠
・過剰な眠気
・慢性的な疲労感
・手足のしびれ
・脈の乱れ
・生理不順
・食欲不振
・過食
・消化不良

心身の疲労は、睡眠時間の確保や食生活の改善によってある程度回復されることが多いとされています。しかし、働きすぎの状態が続き、上記のような症状も改善しない場合は、病気になりやすくなっている恐れも。早めに病院を受診しましょう。

働きすぎかは平均労働時間と照らし合わせて確認を

働きすぎであるかどうかも個人の感覚によるところが大きく、「一般的な週5日、1日8時間労働でも働きすぎである」と感じる人もいれば「週5日、1日10時間労働だから働きすぎている」と考える人もいます。ここではどの程度が「働きすぎ」といえるのか見ていきましょう。

日本の平均労働時間は長めで働きすぎになりやすい

自由主義経済発展に向け協力しあう機構として発足された経済協力開発機構OECDの「世界の労働時間 国別ランキング・推移」によると、日本の平均労働時間は2019年時点で1644時間で、同機構の加盟国38カ国中22位となっています。平均労働時間は比較的長いといえるでしょう。あくまで平均労働時間を算出したデータとはいえ、ほかの国と比べて働きすぎになりやすい企業が多いと考えられます。
労働時間についての詳細は「拘束時間と労働時間の違いとは?定義や長過ぎる場合の対処法を紹介!」に記載しておりますので、実労働時間や拘束時間、休憩時間なども理解しておきましょう。

参照元
経済協力開発機構OECD
世界の労働時間 国別ランキング・推移

その他の先進国と比較した平均労働時間

先進国の中でも主要先進国「G7」と呼ばれる国々を見ると、アメリカは1779時間で世界10位、イタリアは1728時間で15位、カナダは1670時間で20位と日本よりも平均労働時間は長いようです。しかし、イギリスは1538時間で28位、フランスは1505時間で30位、ドイツは1386時間で35位と、北欧や西欧では平均労働時間が短い傾向に。ドイツと日本の差は258時間となるため、年間休日数120日とした場合、1日あたり1時間近くの平均労働時間の差があるといえるでしょう。

働きすぎで過労死ラインを超えないよう注意

日本では働きすぎの1つの目安として、「過労死ライン」を設けています。過労死ラインの基準は、発症前2~6カ月の1カ月あたりの時間外労働が平均80時間以上、または発症前1カ月の時間外労働が100時間以上です。
過労死ラインを超えると病気や健康リスクが高まる恐れがあるため、精神的な疾患、健康上の問題が出た場合は労働環境によるものだと認定されやすくなります。労働者にとって非常に重要な基準のため、毎月自分がどの程度働いているのか、過労死ラインを越えていないか意識して仕事に取り組むことが大切です。もし1カ月の労働時間が過労死ラインを越えている場合、心身の健康状態に影響が出るリスクに注意し、改善策を講じましょう。

働きすぎてしまう5つの原因

働きすぎてしまう直接的な原因には「付き合い残業の風潮がある」「評価が上がるため」などが考えられます。以下で詳しく見ていきましょう。
 

1.「付き合い残業」の風土が根付いており働きすぎる

自身の業務は終了したとしても、社内に根づく付き合い残業の社風により、周囲の人の仕事を手伝う人も多いようです。好意で行なっている場合もありますが、社全体の雰囲気ゆえに仕方なくやっているという人もいるでしょう。入社時から付き合い残業の風潮が根づいていると、手伝うのが当たり前という思考に至ることもあり、過労を促進させる結果につながります。
また、企業によっては、先輩や上司より先に帰ってはいけない空気が蔓延していることも。先に帰ることにより非難されたり、気まずい空気になったりするのを避けるために働きすぎてしまう人も多いようです。

2.長時間労働を評価する社風のため働きすぎに陥る

評価基準が明確でなかったり、成果以外の基準が設けられていたりする企業では、長時間労働をすること自体を「努力家」「意欲がある」とみなし高く評価することがあるようです。どれだけ業務を達成し成果をあげても、定時で上がれば「意欲が低い」とされて、評価してもらえないために、残業をしているという人もいます。

3.業務量が多く残業が常態化していて働きすぎる

1人あたりの業務配分がそもそも多く、定時で退勤できない状況にある人も。上記2点と比べると自分で業務調整ができない分、「今日は予定を入れているので雰囲気に流されない・評価を気にしないで帰る」といった行動に移しづらく、働きすぎの傾向が常態化しやすいといえます。「休めない」「帰れない」など精神的にもプレッシャーを感じやすい状態であるため、体調の異変に一層気をつけたほうが良いといえるでしょう。

4.仕事の効率が悪く働きすぎになってしまう

業務量が特別多くなくても、仕事の効率が悪く1日に処理すべきタスクが終わらず残業となり、働きすぎてしまうこともあります。しかし、この場合は先輩に効率的なやり方を教わったり自分で考えてみたりするなど、対処法があるはずです。このコラムの最後の項目である「疲れた…働きすぎかもと思ったときの対処法」の「生産性向上に向け業務のスケジューリングをする」でも改善策を提案しているほか、「どうする?オーバーワークの対処法」でも具体的な対処法をまとめていますので、参考にしてください。

5.周囲のサポートが得られず働きすぎになる

「業務フローが整備されていない」「チーム内で連携が取れていない」など自身に原因がなくても残業になってしまう場合もあるでしょう。その一方で、一人での作業が一般的な場合でも、一人あたりの負荷が大きくなった際は声をかけたり、協力し合ったりする風土が根付いている企業も多いようです。サポート体制に問題がある場合は個人では解決しづらいため、自分がどんな環境で働くことを望んでいるか一度考えてみたほうが良いでしょう。

なお、残業の多い・少ない業界・職種例について「残業の多い仕事の問題点と、転職を考える際の注意点」でまとめていますので、1つの参考にしてください。

働きすぎる人の4つの特徴

ここでは、「仕事以外の時間を非生産的に感じる」「仕事に満足できない」など、働きすぎてしまう人に見られる特徴に焦点を当て、対策法を講じていきます。

1.ワーカホリック傾向にあり働きすぎてしまう

ワーカホリックに陥っている人の場合、仕事以外の時間を無駄に感じてしまうことが多々あるようです。仕事以外の時間を「非生産的」だと捉えるため、必然的に働きすぎてしまいます。

非生産的なことが嫌なものの、働きすぎの状況を改善したいときは、無理やりにでも仕事をしない自由な時間を確保して、意識的に仕事から離れるようにしましょう。仕事の時間だけがすべてではないと感じるようになるために、非生産的な状況に身を置き、慣れていく必要があります。好きな音楽を聞いたり、ストレッチやヨガで体を動かしたりして、余暇の時間に喜びを感じることが大切です。

2.仕事に集中して働きすぎてしまう

仕事上のプロジェクトにのめり込んでいる状態だと、完遂させることばかり考え、失敗の恐怖から働きすぎてしまうこともあるようです。

プロジェクトを成功させたい想いが強く、失敗したら自分の存在価値がなくなってしまうような強迫観念にとらわれてしまっている方は、自分のキャパシティを超えるプロジェクトを請け負っていないか一度冷静に現状を分析し、必要であれば周囲に頼るようにしましょう。

3.成果に満足できず働きすぎてしまう

働きすぎてしまう人のなかには、「何をしても自分の仕事に満足できていない」という心理状況である場合も多いようです。完璧主義な人に見られる傾向で、仕事・成果への理想が高すぎるゆえ自分の首を締めてしまう傾向があります。

任された仕事に責任感を持って取り組み、100点の状態で提出したいと考えるのは良いことですが、過労にならないためにも自分のキャリアに対して長期的な思考を持って取り組むことが重要です。「自分が将来成し遂げたいことのために今できることは何か」といった長期的な目線で業務に取り組むと、必要以上に無理をすることを防ぎ、余裕を持って仕事に取り組めるでしょう。

4.好きな仕事のため働きすぎてしまう

「好きな仕事に携わっている」「やりがいや達成感が得られる」「他者から高く評価を受けている」「チームプレーが円滑で職場の居心地が良い」など、自分にとって理想の環境で仕事ができている場合、働きすぎでも苦にはならないことがあります。

居心地が良いため特に改善しなくても良いと考える人もいますが、働きすぎているといつの間にか身体に疲労が蓄積されてしまっていることもあります。「好きなことを長く続けていくためにも健康状態を維持する」と考え、意識的に休憩や休日をとりましょう。

疲れた…働きすぎかもと思ったときの対処法

過労死ラインに至っていなくても、働きすぎと自分で感じ始めたり、他者に指摘されたりしたらきちんと対処していきましょう。

1.上司に相談する

働きすぎの状態が慢性的になっている場合は、職場環境自体を変える必要があるため上司に相談しましょう。社風を変えるのは難しいものの、「フローを分かりやすくするため業務マニュアルを制作してほしい(したい)」「業務量を調整してほしい」といった要望であれば前向きに検討してもらえることも。これらが難しい場合は部署の異動を申請してみるのも有効です。

2.生産性向上に向け業務のスケジューリングをする

業務を行う際は、1日の最初に優先順位を明確にしスケジュールを立てることが大切です。イレギュラー対応が発生することもありますが、あらかじめ優先順位が分かっていればその後の対応もしやすくなります。
また、完璧を目指さず8割での納品を目指すというように、ある程度仕事のやり方を工夫して業務効率を上げるのも働きすぎを防止するのにおすすめです。

3.思い切って長期休暇を取得する

有給休暇は積極的に使用していきましょう。休暇を取得するのは「迷惑がかかりそう」「イメージダウンにつながりそう」と思う人も多いようですが、休暇の取得は労働者の正当な権利です。むしろ社員1人が休んで仕事がまわらなくなったり人間関係に影響が出たりする現場であれば、労働環境に問題があるといえます。有給休暇をうまく利用し、長期休暇を取得したりこまめに休んだりして、心身を癒やしましょう。

4.専門機関に相談する

労働環境に関する相談機関には「労働基準監督署」があります。労働基準監督署は公的機関で、無料で超過労働について相談できるため、働きすぎと感じたら利用しましょう。
また、心身の症状があれば医療機関に相談してください。一度の診察では改善されないこともありますので、長期的な通院やセカンドオピニオンも視野に入れておいたほうが良いでしょ。

5.退職・転職も視野に入れる

どの対処法を試しても現状が改善されないときは、退職・転職も検討したほうが良いことも。勢いのまま話を進めてしまうとトラブルが発生したり転職に失敗する恐れもありますので、慎重に行動していきましょう。

ハタラクティブでは優良企業の求人を紹介しているため、オーバーワークの心配はまずありません。在職中の転職活動も無理なく行えるよう、企業との諸連絡も代行し、面接日程の調整も担います。働きすぎで疲れてしまった方はぜひ一度、ハタラクティブにご相談ください。

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