仕事に行きたくない時の対処法は?

仕事に行きたくないときはどうしたら良いですか?

仕事に行きたくない理由を分析し、対処法を考えましょう。仕事に行きたくない原因に合わせて、効果的な対処法を試してみてください。今の職場でできることに限界があるなら、転職を検討してはいかがでしょうか。

就活アドバイザーに聞いてみました!

仕事に行きたくない時の対処法は?

仕事に行きたくないと思っている方は多いのではないでしょうか。仕事に行きたくない理由は人それぞれですが、何も対処せず我慢し続けるのは望ましくありません。理由に応じて対策を講じることで、仕事に行けるようになるでしょう。このコラムでは、仕事に行きたくないときの対処法やリスクについて、就活アドバイザーに聞いてみました。

仕事に行きたくない理由と対処法

仕事に行きたくない日が毎日のように続いている場合、原因を分析して対処法を考える必要があります
「仕事に行きたくない」と言っても、業務内容自体が嫌な人もいれば、職場での人間関係に悩んでいる人もいるでしょう。仕事に行きたくない理由次第で、とるべき対処法は変わってくるため、まずは自分が「仕事に行きたくない」と感じる理由を明確にすることが大切です。ここからは、仕事に行きたくないと感じる具体的な理由と、それぞれの対処法を解説します。自分がなぜ仕事に行きたくないのか考え、できそうなことから実践してみてください。

仕事のやる気がない

休み明けは、なかなか仕事モードに切り替わらず、「仕事に行きたくない」と感じることも多いでしょう。特に、ゴールデンウィークや年末年始といった連休明けは仕事の日の生活リズムを取り戻しにくいものです。体も心も、仕事に行きたくないモードになってしまう人が多くいます。

後述する「仕事に行きたくない人がモチベーションを上げる方法」で紹介するような方法を参考に、仕事へ行くメリットを見つけることで、気分を変えられるでしょう。

仕事でミスをしてしまい憂鬱

仕事に行きたくない理由として、仕事でミスをしてしまったからというものも挙げられます。社会人になって会社で働いていると、誰しもミスはしてしまうものです。特に、社会人一年目や部署異動したばかりなどで業務に慣れていなければ、ミスをおかして上司に怒られることも少なくないでしょう。ミスすることや怒られることがトラウマとなると、「仕事に行くとまたミスするかもしれない」「ミスを上司に報告したくない」「周囲の期待に応えられなくて申し訳ない」といった気持ちが生まれ、仕事に行きたくないと思うのも自然なことです。

誰でも仕事でミスはするものと割り切り、ネガティブに考え過ぎないようにしましょう。上司も、部下がミスすることは想定しているはずなので、怯え過ぎることはありません。大切なのは、ミスから何を学び次に活かすかです。

体調が優れない

体調が優れないときは、仕事に行きたくないと思うのも当然でしょう。明らかな発熱やケガならともかく、「頭痛がひどい」「熱はないけど体がだるい」といった程度では、無理して出勤しようとする人も少なくありません。

体調が悪いときは、しっかり休んで回復に務めることも仕事です。体調が悪いときに無理をすると、かえって体調が悪くなることもあります。有給休暇や各種休暇制度を利用して、思い切って休むのも手。有給休暇は理由を問わず休みたい日に休暇が取れる制度です。会社によって申請の方法やタイミングにルールが設けられていることもありますが、体調不良の際は無理せず休むのが賢明でしょう。体調を理由に欠勤する場合は、「体調不良で仕事を休む判断基準は?会社への連絡方法や注意点もご紹介」のコラムも参考にしてください。

激務で精神的・体力的に辛い

激務で精神的・体力的に辛いために仕事に行きたくないという人もいます。「毎日終電近くまで仕事をしている」「今月は一度も休みがない」という人もいるでしょう。ワークライフバランスが保たれていないと、気分転換や十分な休息も取れず、余計に仕事に行きたくない気持ちを呼び起こします。体力的に辛くなるのはもちろん、精神的に参ってしまう可能性も否めません。

このような場合は、有給休暇や休職制度などを利用して、一旦仕事から離れるのが効果的です。

通勤時間が長い

通勤時間が長いから仕事に行きたくないという人も多いでしょう。総務省統計局が実施した「平成28年社会生活基本調査の結果」によると、通勤・通学時間の平均時間は下記の通りです。

  週全体 平日
15~19歳 64分 62分
20~24歳 78分 82分
25~29歳 85分 91分
30~34歳 74分 77分
35~39歳 80分 82分
40~44歳 73分 76分
45~49歳 71分 72分
50~54歳 73分 78分
55~59歳 73分 75分
総数 74分 77分

引用:「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)生活時間に関する結果 1-8 曜日,男女,ふだんの健康状態,年齢,行動の種類別行動者平均時間(主行動)(10歳以上)-全国

どの年代も平均で1時間以上の通勤を強いられており、仕事に行きたくないと思うのも頷けます。
そのままの状況を続けても、通勤によるストレスは軽減されるどころか増える一方です。通勤時間が短くなるよう、会社の近くへ引っ越したり自宅近くの職場へ異動・転職したりすると良いでしょう。

参照元
総務省統計局
統計局ホームページ/平成28年社会生活基本調査の結果

職場が合わない

仕事は一日の大半を費やすものです。自分に合っていないと感じる仕事は、やっていても楽しみややりがいが少なく、仕事に行きたくないと感じてしまうでしょう。ここでは、仕事に行きたくないと思わせるほど職場が合わない理由を紹介します。

仕事が自分に合っていない

「仕事が自分に合っていないから仕事に行きたくない」という人も多く存在します。特に、新卒で入社した人は「営業職で入社したけど、本当はIT系のデスクワークがしたかった」「今の仕事にミスマッチを感じている」という人も少なくないでしょう。仕事にやりがいを感じてない人も、仕事に行きたくないと感じてしまうようです。いくらお金をもらっていてもやりがいがないと仕事は楽しくありません。

職場の人間関係がストレス

職場の人間関係をストレスに感じ、仕事に行きたくない人もいます。「上司から毎日きつく言われてしんどい」「同期や同僚とあまり馴染めない」といった悩みを抱えている人も多いでしょう。

職場が合わないと感じている場合は、まず部署異動を申し出てみてください。同じ会社内でも、仕事内容や周囲の人間関係が変わることで、居心地が変わることも考えられます。部署異動については、「部署の変更を申し出る」で後述しているので、そちらも参考にしてください。それでも改善が難しい場合は、転職を検討してみても良いでしょう。

会社や仕事内容に対して不満を持っている

今の職場の給与や待遇に不満がある人も、仕事に行きたくないと感じることがあります。「仕事を頑張っているのに正当に評価されていない」「労働時間の割に給与が少ない」といった不満は、やる気やモチベーションを下げてしまうでしょう。中には、「入社のときに聞いていた条件と違う」「残業代を支払ってもらえない」といったトラブルを抱えていることもあります。

今の職場でより良い給与や待遇を実現するには、実績を出して評価される必要があるでしょう。しかし、今仕事に行きたくないと感じている場合、「さらに仕事を頑張って評価されよう」というのは現実的ではありません。自分の力を最大限発揮できて、正当に評価される会社へ転職を考えるのが堅実でしょう。
なお、中には違法な残業や最低賃金を下回る給与で働かされている可能性もあります。「入社後に分かるブラック企業の特徴」で紹介しているような特徴にあてはまる場合は、労働基準監督署に相談してください。

自己分析をしてみる
仕事に行きたくないという方の中には、「なぜこの仕事をしているのだろう」「何のために働いているのだろう」と、働く意味や目的を見失っている人もいるでしょう。そのような場合は、就職活動のときのように、自己分析をしてみてください。「自分が得意なことは何か」「自分は何にやりがいを感じるのか」といったことを明確にすることで、本当の問題点が見えてくることもあるでしょう。

仕事に行きたくない状態を継続するデメリット

仕事に行きたくないと感じていても、なかなか上記で紹介したような対処法を実行できないという人も多いのではないでしょうか。対処法の実行は腰が重いと感じるかもしれませんが、仕事に行きたくないと感じている状態で仕事を続けることには、デメリットが生まれます
ここからは、仕事に行きたくないというメンタルのまま仕事を行う弊害やデメリットなどを解説するので、頭に入れておいてください。

仕事へ集中できない

「仕事に行きたくない」という気持ちを持ったまま仕事に行くと、やる気が出ず、本来出せるはずだったパフォーマンスを発揮できないことも少なくないでしょう。結果が出なかったり、ミスを連発したりすれば、上司や同僚に迷惑が掛かります。周囲の負担となることは、余計に「仕事に行きたくない」と考えてしまう要因になるでしょう。
仕事に行きたくないと考えたまま仕事をすることは、悪循環に陥ってしまう可能性が高くなります。大きなミスを起こす前に、仕事に行きたくない気持ちに対処しましょう

周囲との温度差が生まれる

仕事に行きたくないと思いながら仕事に行っても、周囲との温度差が生まれるだけでしょう。周囲は仕事に対してやる気があり、やりがいを持って取り組んでいる中、やる気のない人が職場にいれば、雰囲気が悪くなってしまいます。職場の士気が下がれば、業務量が増えたり、ミスが増えたりして余計に仕事に行きたくないと感じてしまう負の連鎖が始まることも。周りに迷惑を掛けないよう、仕事に行きたくないと思ったら、早めに対処することが大切です。

体調が悪くなってしまう

仕事に行きたくない気持ちのせいで体調が悪くなってしまったり、メンタルが病んでしまったりするリスクもあります。適度なストレスは緊張感を与えるのに適切ですが、度を超えたストレスは心身に悪影響をきたすでしょう。
自分の体を壊してしまってからでは、転職するにもうまく動けないことが考えられます。場合によっては、日常生活にまで悪影響をきたすこともあるでしょう。
涙だけではない!仕事のストレスがもたらす影響」でも、過度なストレスによる心身への影響を紹介しています。思い当たる節がある方は、こちらもご一読ください。

仕事に行きたくない人がモチベーションを上げる方法

冒頭でも述べたように、仕事に行きたくないと感じる瞬間は誰にでもあるものです。仕事に行きたくない場合は、モチベーションを上げる工夫をして、うまく自分をコントロールしてみましょう。
ここからはモチベーションを上げるための具体的な方法を解説します。

仕事を休んでリフレッシュする

仕事に行きたくないと感じたら、仕事を休んでリフレッシュしてみましょう。昼休みにランチに出掛けたり、会社のまわりを散歩したりして、意識的に気分転換の時間をつくるのも効果的です。
休日は家でダラダラするのも良いですが、スポーツをして体を動かすのも良いでしょう。長期間の休みが取れる場合は、どこかに旅行してみても気分転換になります。
仕事を休んでリフレッシュすれば、仕事に対して抱いていた不満が解消されるでしょう。モチベーションが回復する可能性もあります。体や心を壊してしまっては元も子もないので、自分を最優先に考えましょう。

誰かに相談するのも効果的
仕事に行きたくないというストレスや不安感を一人で抱えることは、望ましくありません。家族や友人など、信頼できる人に悩みを打ち明け、相談してみましょう。自分では気づけなかった問題解決のためのアドバイスを得られることもあります。具体的なアドバイスは得られなくとも、誰かに自分の気持ちを話すことで気持ちが楽になることもあるでしょう。

生活習慣を改善する

ストレスから仕事に行きたくないと思っている人の中には、不規則な生活をしている人もいるでしょう。睡眠不足や偏った食生活、運動不足などは、精神的な不調を引き起こすこともあります。体調や心に余裕がない場合は、規則正しい生活をすることから実践してみましょう。

楽しみやご褒美を見つける

仕事に行きたくない人のモチベーションを上げるには、仕事を頑張ったあとの楽しみやご褒美を用意するのが効果的です。たとえば、下記のようなものが挙げられます。

・少し良いお店に食事に行く
・映画を見る
・少し高い洋服を買う
・マッサージやエステに行く
・美容院に行って髪型を変える

上記は一例であり、何がモチベーションとなるかは人によって異なるものです。ぜひ、自分だけの楽しみを見つけて、前向きに仕事に取り組みましょう。

仕事に対する考え方を変えてみる

仕事に行きたくないと悩んでいる人は、仕事に対する考え方を変えてみるのもおすすめです。仕事のプレッシャーが大き過ぎたり、仕事を人生の最優先事項のように考えていたりする人も多いでしょう。しかし、人生には仕事以外に楽しいことや目標となることが多く存在しています。
そのため、仕事は「お金を稼ぐための手段」と割り切って考え方を変えてみるのもおすすめです。生きていくためにやっていくだけというメンタルであれば、仕事でミスをしてもそこまで気にならなくなるでしょう。考え方を変えるだけでも気持ちが大きく変化するので、試してみてください。

スキルアップを図る

上記とは真逆に、仕事をより頑張ることで、仕事に行きたくないという気持ちを改善する方法もあります。スキルアップすれば、会社からの評価が上がるでしょう。評価が上がれば、給与や待遇が良くなることが期待できます。自分の希望が通りやすくなったり、裁量を持って働けるようになったりして、今より働きやすい環境に変えられる可能性があるでしょう。

部署の変更を申し出る

現在の部署がつらくて仕事に行きたくないと感じている人は、部署の変更や異動をさせてもらえないか、上司や人事部に相談してみてください。
環境が変わると、付き合う人も変わります。そうすれば、人間関係の悩みは解決することがあるでしょう。新しい部署での仕事にやりがいを見いだせる可能性もあります。

在宅ワークで解決!
職場環境や人間関係、通勤が仕事に行きたくない原因となっている人は、在宅勤務ができないか検討してみるのも手です。自宅で仕事ができれば、通勤から開放されます。職場に出勤する必要もないので、同僚や上司と直接顔を合わせる機会は減り、ストレス軽減が期待できるでしょう。在宅勤務については、「在宅で仕事をする3つの方法とは?メリット・デメリットや注意点も解説」のコラムも参考にしてください。

仕事に行きたくないときの注意事項

仕事に行きたくないときは、ここまで紹介した対処法やモチベーションアップ方法を試すと同時に、下記の点にも気をつけておきましょう。

無断欠勤をする

いくら仕事に行きたくないとしても、無断欠勤は社会人として推奨できる行為ではありません。欠勤する人がいれば、その分をほかの人でカバーしなければならないでしょう。そのうえ連絡のない無断欠勤となれば、職場には大きな迷惑を掛けることになってしまいます。職場との関係が悪くなれば、ますます仕事に行きたくないと思っていますでしょう。
また、正当な手続きを踏まずに退職してしまうことも問題になります。場合によっては損害賠償を請求されたり、懲戒解雇処分となったりして、転職に影響することも。「仕事をばっくれたらどうなる?その後に生じるリスクや対処法をご紹介」で紹介している通り、仕事をばっくれてもメリットは少ないでしょう。

「仕事に行きたくない」という理由のみで退職をする

仕事に行きたくないという理由と勢いだけで退職するのは、おすすめできません。
仕事に行きたくないという気持ちを持ちながら出勤するのは辛く、逃げ出したくなることもあるでしょう。しかし、退職したら次の就職先を決めなければ、金銭面や精神面に余裕のない生活が強いられてしまいます。転職活動では前職の退職理由や転職理由も問われるため、「勢いで退職した」というのは好印象にならないでしょう。「転職活動は退職後と在職中のどちらが良い?見極めポイントと不安解消のコツ」のコラムで紹介しているように、退職後の転職にはメリットもある一方でデメリットもあるものです。退職は、慎重に決めることをおすすめします。

仕事のストレスを我慢し続ける

ここまで、仕事に行きたくないからと言って無断で休んだり勢いで退職したりすることは望ましくないとお伝えしましたが、仕事に行きたくない気持ちを我慢し続けることもおすすめできません。ストレスを我慢し続けていると、心身ともに悪影響があり危険です。自分の身を守れるのは自分だけなので、ストレスとの適度な距離感を見極めましょう。

それでも仕事に行きたくないなら転職も手

上記で紹介した対処法を試してみても仕事に行きたくないという気持ちが改善されないのであれば、転職も手です。
ストレスが多い職場ではいずれ心身に限界がきてしまうでしょう。多くの時間を占める仕事を楽しめなければ、日々の生活全体がストレスフルになってしまいます。特に、パワハラやサービス残業が横行するブラック企業にいる場合は、早めの転職を考えたほうが賢明です。
しかし、「今の仕事に行きたくないから」という気持ちだけで闇雲に転職活動をスタートするのは推奨できません。今の職場の何に不満があり、新しい職場に求めることは何なのかを明確にしたうえで、ミスマッチのない転職先を見つけていきましょう。

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仕事に行きたくない人のお悩みQ&A

ここでは、仕事に行きたくないという気持ちがある方のよくあるお悩みや質問に、Q&A形式で回答していきます。

仕事に行きたくないです…甘えでしょうか?

仕事に行きたくない気持ちを原因に身体や心に影響が出ているのであれば、甘えではありません。「会社に行けないのは甘え?休職や退職もあり?出勤が怖い朝の連絡方法も解説」のコラムでも紹介している通り、まずは思い切って休暇をとり、心身の回復に努めましょう。場合によっては、医療機関の受診や休職なども検討してください。

なんとなく仕事に行きたくないと思うけど、理由が分かりません。

仕事に行きたくないはっきりとした理由が分からないという人も多いでしょう。よくある理由と対処法は、このコラムの「仕事に行きたくない理由と対処法」で紹介しています。一読して、共感できるものがあれば対処法を実践してみてください。

仕事に行きたくないときはどうするべきですか?

「仕事を頑張ったら美味しいものを食べに行く」「好きな映画を見る」など、自分にご褒美を与えて頑張ってみるのも一つの手です。職場の業務内容や人間関係に悩んでいる場合は、部署異動を申し出るのも有効です。ただし、このコラムの「仕事に行きたくないときの注意事項」で紹介しているように、無断で欠勤したり勢いで退職したりすることはおすすめできません。

仕事に行きたくないけど、仕事は続けるべきでしょうか。

仕事に行きたくないために身体や心に影響が出ているなら、求職や退職を検討したほうが良いでしょう。「楽しいときもあるけどたまに行きたくない」という程度なら、自分の考え方や価値観を変えたり、部署異動によって解決できることも。ただし、ストレスを我慢し続けることはよくないので、早めに対処しましょう。

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