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仕事でミスをしたときの対応方法は?防止策や気持ちの切り替え方などを解説
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この記事のまとめ
- 仕事でミスをしやすいシチュエーションは、「体調不良のとき」「休息・休憩不足」など
- 「メモをとらない」「疑問点を質問しない」などの場合は、仕事のミスを起こしやすい
- 仕事でミスをしたら上司に報告し、迷惑をかけた人に謝罪しよう
- 仕事のミスを防ぐ方法は「メモ帳を活用する」「疑問を解決する」など
- 仕事のミスで落ち込んだら、信頼できる人に話して気持ちを切り替えよう
「仕事のミスを減らすにはどうしたら良い?」とお悩みの方もいるでしょう。仕事でミスが続く場合は、原因を考えて対策をとることが大切です。このコラムでは、仕事でミスをしやすいシチュエーションや失敗したときの対処法を解説。また、仕事のミスを事前に防ぐ方法や落ち込んだときの気持ちの切り替え方などを紹介しています。
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仕事でミスをしやすい4つのシチュエーション
仕事でミスをしやすいのは、どのようなシチュエーションでしょうか。以下で考察していきます。
1.体調不良
仕事でミスをしやすいシチュエーションとして、まずは体調不良のときが挙げられます。頭痛や腹痛などの症状がある場合、仕事に集中するのは難しいでしょう。「薬を服用する」「病院を受診する」「回復してから出社する」などの対応をとり、症状がひどい場合は無理をしないのが賢明です。
2.寝不足
睡眠不足は、日中の活力を奪ってしまう原因の1つです。集中力が低下すると、仕事のミスを招いてしまいやすいと考えられています。
3.複数の仕事を同時進行で取り組んでいる
複数の仕事を同時進行で取り組んでいる場合、時間配分がうまくいかず慌てて仕事を進めることで、ミスをする恐れが出てきます。マルチタスクをこなすのが苦手な場合は、「仕事を安請け合いしない」「優先順位を決めて一つずつ着手する」など、マイルールを決めておくことをおすすめします。
4.休憩をとっていない
人間の集中力の持続時間には限界があり、一般的に45~50分、長くても90分といわれています。その持続時間の中でも15分ごとに波があるといわれているため、適度に休憩を挟んだり、別の仕事に意識を向ける時間を作ったりするとミスを減らせるでしょう。
上記のほか、仕事でミスをする原因として、「仕事に慣れていない」「他者とのコミュニケーション不足」などが考えられます。「仕事で失敗したときの対処法は?立ち直り方も解説!」では、仕事でミスをする原因や対処法などを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
仕事でミスするタイプとは
仕事でミスをしがちなタイプには、どのような特徴があるのでしょうか。以下で考察していきます。
メモをとらない
指示されたときは内容を明確に覚えていても、時間が経つと忘れてしまうことは多いものです。メモをとることで、タスクの確認やスケジュール管理がしやすくなります。ミスなく仕事を進められるよう、メモをとる癖をつけましょう。
疑問点を質問しない
疑問点や不安点が出てきた際に自己判断で進めてしまうのも、仕事でミスをしやすいタイプの特徴として考えられます。疑問点や不明点はその都度確認することを徹底し、間違いのないよう業務をこなすことが大切です。
集中力が続かない
注意力の散漫さは、仕事でミスが増える原因となります。さらに「机上が散らかっている」「睡眠時間が短い」といった状況の場合、なかなか仕事に集中できず、仕事のミスにつながりやすいといえるでしょう。「仕事で失敗ばかり…ミスが続く際の対処法と落ち込んだ気持ちの切り替え方」のコラムでは、仕事のミスの例や原因、対処法などを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
仕事でミスをした際にすべきこと
では、仕事でミスをしてしまったら、どのような対応をした方が良いのでしょうか。以下で紹介していきます。
仕事のミスを上司に報告する
仕事でミスをしてしまったら、まずはミスの内容や原因、周りへの影響について、上司に事実を説明しましょう。このとき、言い訳はせず、事実を素直に伝えることが大切です。
仕事のミスで迷惑をかけた人に謝罪する
仕事でミスをした場合、関係者に謝罪する必要があります。迷惑をかけた相手やミスが原因で仕事を増やしてしまった同僚・上司などにお詫びをしましょう。
今後の対応について報告する
仕事のミスの原因や問題の解決策を考えたら、今後の対応について報告します。再発防止に向けた取り組みを丁寧に説明し、誠意を表しましょう。
仕事でミスをしたときの対処法については「失敗した時の対処法とは?ミスが起こりやすい状況と繰り返さないコツを解説」のコラムでも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
仕事のミスを防ぐ7つの方法
仕事のミスを防ぐためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか。以下で解説していきます。
1.自分の仕事に責任を持つ
自分自身の仕事に責任感がないと、気の緩みからうっかりミスをしてしまうことがあります。「誰かがカバーしてくれる」という気持ちを捨て、自分の仕事に責任を持つことがミスを防ぐためには重要です。2.メモ帳を必携する
忘れ物が多い場合、事前に持ち物を書き留めておくと忘れにくくなります。また、タスクの流れや納品前のチェックリストなどをメモしておくことで、仕事のミスを減らせるでしょう。
3.作業の分配を検討する
1人で仕事を抱え込んでいると、ミスになかなか気付かない場合が多いようです。同じ仕事を複数人で取り組んだり、作業を分配したりすると、ケアレスミスに気付きやすくなるでしょう。
4.疑問点を解決して仕事を進める
仕事で分からないことや理解が曖昧なことがあった際、そのまま行動するとミスをする恐れがあります。疑問点がある場合は、マニュアルを確認したり、上司や同僚に質問したりすることが大切です。
5.自分がやりがちな仕事のミスを把握する
自分のやりがちなミスを書き出してみることで、「書類に記載する名前を間違えやすい」「取引先に行く際、持ち物を忘れやすい」などの共通点を見つけやすくなります。自分がミスをしやすい仕事の場面を知ることで、いつもより注意して取り組むようになり、失敗も減るでしょう。
6.ほかの社員にもチェックしてもらう
仕事のミスは、しっかりチェックすることで防げる場合が多いものです。そのため、作業が終わったら忘れずに自分自身でチェックするようにしましょう。自分でチェックしたら、さらに視点を変えるため同僚や先輩などほかの人にもチェックしてもらう二重チェックの体制をとると、ミスを防ぎやすくなります。
7.仕事の疲れを溜めない
仕事の疲れが溜まると集中力が低下し、緊張感も薄れてしまいかねません。その結果、ミスを引き起こしてしまう可能性も高まります。そのため、疲れを溜めないように適度な休息をとることが大切です。仕事の合間にストレッチをしたり、休憩をとったりするだけでなく、休日には体をしっかり休めるようにすると良いでしょう。
仕事のミスから精神的に立ち直る3つの方法
誰でも仕事でミスをすると、少なからず落ち込むもの。しかし、ミスしたことについて考えるだけでなく、気持ちを切り替えて前に進むことも大切です。以下で、ミスから精神的に立ち直る方法を紹介します。
1.仕事のミスを反省したら気持ちを切り替える
今後同じミスを繰り返さないよう対策を考えるのは大切です。しかし、いつまでもミスについて考えていては前に進めず、気分も落ち込んでしまいます。仕事のミスを反省したら、別のことを考えるようにして区切りをつけましょう。
2.仕事のミスの捉え方を変える
仕事のミスで気分が落ち込んでしまうときは、捉え方を変えてみましょう。「ミスをするのはたくさん仕事をしているから」「ベテランになってからミスをするのではなく、若手のうちにミスをして学べて良かった」など前向きに捉えることで、気持ちが楽になります。
3.仕事のミスを話して気分転換する
仕事でミスをして気分が沈むときは、仲の良い同僚や友人に話を聞いてもらうのもおすすめです。話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になるでしょう。
なお、「仕事でいつも同じようなミスをしてしまう…」という場合、仕事内容自体が合っていない可能性があります。そのようなときは、ほかの仕事に目を向けてみるのも1つの方法です。「仕事が合わないときすぐ辞めるのは甘え?退職基準や理由ごとの対処法を解説」では、仕事が合わないと感じる理由や退職基準などを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。