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やりたくない仕事のモチベーションを保つ方法とは?原因となる心理もご紹介
更新日
この記事のまとめ
- 仕事を「やりたくない」と思うのは、ごく自然な心理
- 仕事をやりたくない原因には、心身の疲れや職場に対する悩みなどが関係している
- やりたくない気持ちを払拭するには、体調を整えたりTODOリストを作るのがおすすめ
- 「Must・Can・Willのフレームワーク」を使って、仕事にやる気を出そう
「仕事をやりたくない」と悩んでいる方もいるでしょう。原因は人それぞれですが、そのままにしておくと心身に影響が出て、仕事を続けられなくなる可能性も出てきます。このコラムでは、やりたくない仕事へのモチベーションの保ち方や、やる気が出ないときの考え方について紹介します。やりたくない仕事に対してお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
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仕事をやりたくないのはなぜ?3つの主な原因
仕事をやりたくないときの感情には、人によって大きな幅があります。たとえば「なんとなくやる気が出ない…」という程度のものから「毎日ストレスが溜まり過ぎて今にも爆発しそう」というほどのものまでさまざまです。ここでは、仕事をやりたくないと感じる原因となる心理について解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.心身の疲れが溜まっている
心身の疲れが溜まっていると、自然と気持ちも後ろ向きになります。「今日は仕事に行きたくない」という気分になるのは誰でもあるものです。しかし、憂鬱な気持ちが長期間続くのであれば、頑張り過ぎている可能性があります。長期的に気分が晴れない場合は、自身の心や体が健康か見直してみることも大切でしょう。
2.業務内容が合っていない
業務内容が自分に合っていないと、苦痛に感じることもあります。たとえば、仕事に単純作業がある場合「考えなくて良いから楽」と感じる人もいれば、「同じ作業ばかりでつまらない」と感じる人もいるでしょう。業務内容が自分に合っていないと感じたら、これから先もその仕事を続けていきたいのかどうかを考えてみる必要があります。業務内容を見直したり、キャリアアップについて上司に相談したりするのも良いでしょう。
自分に合った仕事がやりたいという方は、「自分に向いている仕事の探し方!適職が分からない理由やおすすめの職業を解説」をご参照ください。
3.会社や環境に悩みがある
「職場での人間関係で悩んでいる」「頑張りが評価されない」などの理由があって、「仕事をやりたくない」と思うこともあるでしょう。まずは仕事をしたくない理由を自分で見つけ、最適な改善策を実践することが重要です。
仕事で抱えやすい主な悩み
仕事で抱えやすい主な悩みには、以下のようなものがあります。
・会社の経営方針が変わった
・ノルマが厳し過ぎる
・給与を下げられた
・上司や同僚とうまくいっていない
・キャリアアップできない
・職場の社風が自分と合わない
・仕事にやりがいがない
過酷な労働条件が設定されていたり、人間関係が悪かったりする場合、自分の力だけでは解決できないことが多いでしょう。職場に相談する必要も出てくるため、「自分が我慢すれば済む」と考える人もいるようです。しかし、我慢をし過ぎると大きなストレスを抱えてしまいかねません。体調を崩すだけでなく、精神的にも支障をきたす恐れがあるため、早めに対処することが大切です。
転職しようか迷っている方は「転職に迷うときにやるべきことを解説!やめたほうがいい人の特徴も紹介」をご覧ください。
仕事をやりたくないのは甘えとは限らない
仕事をやりたくないときに、自分に対して甘えていると感じてしまう人もいるようです。しかし、仕事に対してやる気が出ないのは多くの人が経験していること。理由を明確にして、自分に合ったモチベーションの保ち方を探しましょう。「仕事を頑張れないのは甘え?職場でついていけないときの原因と対処法!」のコラムでは、仕事のやる気が出ないときの原因と対処法について詳しく紹介しているので、ご一読ください。
やりたくない仕事のモチベーションを保つ9つの方法
仕事をやりたくないと感じるときは、モチベーションが低下している可能性もあります。ここでは、やりたくない仕事のモチベーションの保ち方について紹介するので、ぜひ試してみてください。
1.体調を整える
モチベーションを保つために、まずは体調を整えることから始めてみましょう。体調が優れなければ、仕事のクオリティや作業スピードに支障をきたす可能性も考えられるため、日ごろから健康を意識することが大切です。たとえば運動不足の場合は、短時間でも良いのでウォーキングやジョギングなど、軽い運動から取り組むと良いでしょう。体を動かすことで、脳が活性化してリフレッシュできます。職場に行く前に運動をしてモチベーションを上げると、やりたくない仕事へのやる気も湧いてくるでしょう。
2.TODOリストを作る
モチベーションを保つためには、TODOリストを作る方法も良いでしょう。ただ何となく毎日の業務をこなすだけでは、モチベーションが低下してしまいます。TODOリストを作ることで、自分の業務を把握するだけでなく優先度をはっきりさせられるので、頭のなかを整理できるでしょう。リストの業務を1つずつ着実にこなしていけば達成感も味わえ、モチベーションアップにつながります。
3.やる気が出る行動をルーティン化する
モチベーションを上げるための行動をルーティン化するのもおすすめです。たとえば、定期的な集まりに参加して仕事の相談をしたり、自己啓発本を読んだりするなど、自分にとってやる気が出ることをルーティン化してみましょう。モチベーションが低下したと感じたときは、あらかじめ決めた行動をするようにしておけば、自然とモチベーションが保てます。
4.1つ1つの作業の終了時間を明確にする
1つ1つのタスクの終了時間を明確にしましょう。「このデータを30分以内に入力する」など、時間を区切ることで集中力が発揮でき、そのままモチベーションを維持できる可能性があります。
効率良く仕事をしたい方は、「仕事を効率化させるには?改善方法をご紹介します」を参考にしてください。
5.仕事のなかに楽しみを見つける
ただ仕事を進めるのではなく、楽しみややりがいを探しながら進めてみましょう。「この作業は、周りの人より早くこなせる」「感謝されてうれしい」など、自分の得意なことやうれしかったことに注目すると、「仕事をやりたくない」という気持ちが和らぎやすいようです。
6.何事も行動に起こしてみる
仕事をやりたくないという気持ちがあっても、手を止めずに取り組みやすい作業から進めるようにしましょう。やりたくない仕事をするときは、あまり気乗りしないため、仕事に取り掛かるのにも時間が掛かりがちです。なかなかやる気のエンジンがかからないときは、「まずは5分間だけ頑張る」というように目標時間を設定するのも良いでしょう。5分続けられたら次は10分と、少しずつ時間を延ばしてみると意外に続けられ、そのままモチベーションを維持できる場合もあります。
7.自分へのご褒美を考える
自分への褒美を考えることで、やりたくない仕事に対してもやる気が湧いてくるでしょう。大切なのは、目標を達成したときにのみご褒美を用意することです。ご褒美は、「昼までに資料作成を終えられたら、コンビニスイーツを食べる」などの小さなものから「プレゼンが成功したら、欲しいものを買う」などといった大きなものまで、自由に設定します。そうすることで、モチベーションアップにつながるでしょう。
8.気分転換をする
どうしてもモチベーションが保てない場合は、気分転換することも必要です。休日に仕事のことを忘れて趣味に没頭したり、友人や家族と話したりするのも良いでしょう。特に社外の信頼できる人に相談に乗ってもらうと、新たな視点でのアドバイスなどを受けられ、やる気が湧いてくる可能性があります。一人で抱え込まずに、周囲に悩みや愚痴を聞いてもらうことも大切でしょう。
9.頭を使う仕事は午前中に行う
頭を使うような仕事は、なるべく朝や午前中に行うのが効率的です。睡眠によって前日の疲れが解消された朝であれば、心身ともにリフレッシュできている場合が多いため、仕事がはかどりやすい傾向にあります。苦手な作業や面倒な作業を後回しにすると、どんどんやる気が出なくなってしまう恐れがあるでしょう。
やりたくない仕事を断るのはわがまま?
やりたくないという理由だけで仕事を断るのは、周囲からの評価が悪くなってしまう恐れがあります。しかし、すでに自分では抱えきれないほどの業務量があり、これ以上引き受けられないなどの理由がある場合は、断ることも大切でしょう。仕事を断る際は、しっかりと理由を説明して感謝や代替案を述べると、周囲との関係にも影響を与えることなく断れる可能性が高いようです。仕事の断り方については「仕事の断り方で印象が変わる!注意すべき4つのポイント」もぜひご参照ください。
仕事をやりたくないと思ったら?乗り切るための考え方
仕事をやりたくないという気持ちを払拭するには、「Must・Can・Willのフレームワーク」を活用してみましょう。「Must・Can・Willのフレームワーク」とは、仕事においてモチベーションを維持したり、やりがいを持って業務を行ったりするうえで大切な考え方です。主に自己分析やキャリア形成、就職活動するときに用いられます。以下で、「Must・Can・Willのフレームワーク」の3つの考え方について説明します。
1.【Must】するべきことを把握する
1つ目は「Must」(するべきことを把握する)です。Mustが意味するのは、自分の使命を明確にすることともいえるでしょう。周囲から求められていることを探り、会社や同僚のために何ができるのかを考えます。仕事がやりたくないとモチベーションが低下しているときは、自分のやるべきことを確認してみましょう。、ただし、周囲の期待する内容と自分がやりたいこととは異なる場合もあるので、Mustの要素が強くなり過ぎないようにするのも大切です。
2.【Can】自分の能力でできる範囲を把握する
2つ目は「Can」(自分の能力でできる範囲を把握する)です。人と比べてできることではなく、自分の能力で実現できる目標を考えるようにしましょう。自分の持っているスキルや資格などに応じた目標設定をすることが大切です。目標は高過ぎても低過ぎても成長につながりにくいため、今の自分がギリギリ到達できる目標を定めると、モチベーションアップにつながるでしょう。
3.【Will】自分が何をしたいか考える
3つ目は「Will」(何をしたいかを考える)です。自分のしたいことや夢、目標を考えてみましょう。誰しもやりたくないことより、自分が興味を持てることのほうがやる気が出るものです。「現在自分がしている仕事においてやってみたいこと」や「どのような将来を目指しているのか」を考えることで、モチベーションを維持できます。本当にやりたいことを見つけるためには、自分の好みについてとことん掘り下げるのが大切です。
頭のなかだけで考えず書き起こしてみよう
「Must・Can・Will」を考えるときは、頭のなかだけで整理するのではなく、紙面やパソコン上に書き起こしてみるのがおすすめです。書いたものを見てみると、「考え方をMustに寄せ過ぎていた」「Willを増やしたい」など、気付くこともあるでしょう。ほかにも、自分を知るためには自己分析をするのもおすすめ。自己分析については「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」をご覧ください。
やりたくないことをやるのがストレスなら転職もあり
やりたくない仕事を続けることにストレスを感じているなら、転職を検討しましょう。本当に自分がやりたいことは何かを明確にし、高いモチベーションを保って取り組める仕事を探すことをおすすめします。
「一人で転職活動を進めるのが不安…」という方は、転職エージェントを利用すると良いでしょう。転職エージェントのハタラクティブでは、「働くこと」に不安を感じている若者に向けた就職支援サービスを行っています。求人紹介だけでなく、自己分析や面接の対策なども丁寧にサポート。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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