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仕事のモチベーションが上がらない…維持するメリットや切れたときの対処法
この記事のまとめ
- 仕事のモチベーションが下がる原因として、労働時間の長さや人間関係などが挙げられる
- 「業務に集中しやすくなる」「自信がつく」などが、仕事へのモチベーションを保つメリット
- 仕事へのモチベーションを上げる方法には「休息を取る」「目標を設定する」などがある
- どうしてもモチベーションを保てないなら、自分に合った仕事に転職するのも一つの方法
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「仕事へのモチベーションを保てなくなったら、どうすれば良い?」と悩む方もいるでしょう。モチベーションが下がりやすい原因として「労働時間が長い」「仕事に慣れてきた」などが考えられます。このコラムでは、仕事へのモチベーションが下がる原因として考えられる例をご紹介。仕事に対するモチベーションを保つメリット、上げる方法についてもまとめているので、参考にしてみてください。
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仕事に必要?モチベーションとは
「モチベーション」とは、目標達成に向けて行動を起こす「原動力」や「動機」のこと。分かりやすい言葉では「やる気」に言い換えられるでしょう。
モチベーションが強い状態ほど「目標達成をしたい」という気持ちが強くなるため、行動にも影響を及ぼします。
また、モチベーションは「外発的動機付け」と「内発的動機付け」に分けられます。
「外発的動機付け」とは、強制的に外部から生じるモチベーションのこと。具体的には昇給やインセンティブ、罰則などが該当します。シンプルで分かりやすい一方、持続性や貢献度には課題があるでしょう。
「内発的動機付け」とは、個人の興味や関心といった内側から自発的に生じるモチベーションのこと。具体的にはスキルアップのための勉強や資格取得、趣味をきわめるなどが該当します。内発的動機付けは外部の影響を受けにくいため持続性が高く、自己肯定感や自主性が高まるでしょう。しかし、結果が出るまで時間がかかったり、個人差が大きく評価しづらいといった課題があります。
仕事に対するやりがいについては、「やりがいを仕事で感じるには?実感するタイミングや見つけ方を解説」のコラムも参考にしてください。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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仕事のモチベーションが上がらない理由
仕事のモチベーションが上がらない理由として、長時間労働や人間関係の悩み、会社に対する不満などが考えられます。
労働時間が長い
残業などで労働時間が長くなってしまうとプライベートの時間が取れずにストレスが溜まったり体調を崩しやすくなったりして、仕事へのモチベーションが下がる可能性があります。
職場にいる時間が多く、会社と家を往復するだけの毎日を繰り返していると、休息時間も減ってしまい疲労が蓄積されてしまうでしょう。
仕事が忙しいときほど、意識的に趣味や友人と遊ぶ時間をつくり、ストレスを発散するよう心がけることが大切です。
職場の人間関係に対して悩みがある
毎日顔を合わせる上司や先輩、同僚、後輩などとの関係に悩みがある場合も、仕事へのモチベーションが下がってしまうことが考えられます。
コミュニケーションを取りながら協力して働かなければならない状況だと、思うように業務に集中できないこともあるでしょう。中には、職場の人間関係の改善が難しく、退職を考える人もいるようです。
合わない人がいるときは理由を考えよう
職場に「合わない」と感じる人がいる場合、「なぜそう感じるのか」を考えてみると良いでしょう。合わない理由がはっきりすることで、自分の中で対処法が見つかる可能性もあります。また、人間関係の悩みにとらわれすぎないためには、仕事に集中するのも一つの方法です。職場に合わない人がいる場合の対処法については、「職場に合わない人がいる!人間関係に悩む理由やストレスの対処法を紹介」のコラムも参考にしてください。
会社からの評価に不満がある
頑張って業務に取り組んだり、結果を残したりしても正当に評価されないと、会社に対して不満を抱きやすくなります。「努力しても意味がない」と感じてしまうと、仕事へのモチベーションの低下に繋がることも考えられるでしょう。
給与が低い
給与がモチベーションに繋がっている人は少なくないようです。なかなか昇給しなかったり成果が反映されなかったりすると、モチベーションを維持するのが難しくなることもあるでしょう。また、仕事内容と給与が見合っていない場合もモチベーションが下がる理由になるといえます。
給料が低いときの対処法
給料が低い原因としては、「給料が低い傾向のある業界で働いている」「残業代が支払われていない」なども考えられます。給料アップを目指すなら、スキルアップしたり会社に交渉したりするのがおすすめです。「平均年収を比較!年齢・業界別の金額や給与アップの方法をご紹介」のコラムでは、業界別の平均賃金をデータで紹介しています。「給料が低い」と感じる場合の対処法についてもまとめているので、参考にしてみてください。
仕事がマンネリ化している
ルーチンワークなど毎日同じことを繰り返す業務の場合、仕事へのモチベーションを保ちにくいケースがあります。入社当初は覚えることが多くやりがいを感じていても、慣れてくることでマンネリ化してしまうこともあるでしょう。
また、仕事自体が自分のやりたいことと違う場合、業務に対して誇りを持てず、モチベーションの低下に繋がることもあるようです。
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仕事へのモチベーションを保つメリット
仕事へのモチベーションを保つメリットとしては、以下のようなものがあるでしょう。
仕事に集中しやすくなる
仕事へのモチベーションを保つことで、業務に集中しやすくなるでしょう。また、集中力を維持することで、より多くの仕事をこなせるようになることも考えられます。
業務に集中するには、デスクや身の回りを整えることも大切。散らかった状態では気持ちも散漫になるほか、「必要なものがすぐに見つからない」など無駄な時間を使うことにもつながります。
能動的に動けるようになる
仕事へのモチベーションを維持していると、与えられた仕事だけをこなすのではなく、「自分から仕事を探しにいく」「指示を仰ぐ」など積極的に動けるようになるでしょう。
また、向上心が高まれば成長やスキルアップにも繋がりやすくなります。そうすることで、キャリアチェンジや昇給といったチャンスにもつながるでしょうす。なかなか能動的になれないと悩むときは、「指示待ち人間になる原因とは?周囲に与える影響や直し方、改善策などを解説」のコラムも参考にしてください。
自信がつく
モチベーションを保ちながら前向きに業務に取り組むことで、上司や同僚から評価される可能性があります。周囲から仕事に対する態度や成果を認めてもらうことで、自分への自信にも繋がるでしょう。
仕事のモチベーションが上がらないときのNG行動
「仕事に対するモチベーションが全くない」と感じても、仕事を適当にこなしたり、すぐに辞めたりするのは避けましょう。ここでは、仕事へのモチベーションが上がらないときのNG行動をご紹介します。
仕事を適当にする
モチベーションが上がらないと感じても、仕事を適当にこなすのはNGです。自分のスキルアップや成長に繋がらないため、仕事への満足感が得られません。
また、適当に仕事をすることでミスが発生し、後々大きなトラブルになる可能性もあります。自信を失い、会社からの評価を低下させてしまう恐れもあるため、仕事の質は落とさずモチベーションを上げる方法を探しましょう。
仕事を真面目にこなす重要性については「仕事がどうでもいいと感じる原因や対処法を解説!」のコラムでも解説しているので、あわせてご覧ください。
仕事をすぐに辞める
モチベーションが上がらないからといって、すぐに退職するのも避けましょう。後先考えずに仕事を辞めてしまうと、転職先でのリスクが高くなります。
次の仕事を決めないまま退職することで、収入がなくなり焦って条件の悪い会社へ転職してしまう可能性も。また、モチベーションが下がる原因が解決できていないと、転職先でも同じことを繰り返してしまう恐れがあります。まずは、今の職場でできることがないか考えてみてください。
なお、「仕事したくないときはどうする?対処法やモチベーションの上げ方を紹介」では、仕事をしたくないときに避けたほうが良いことを紹介しています。モチベーションを上げる方法も紹介しているので、チェックしてみてください。
仕事に対するモチベーションを上げる9つの方法
「仕事へのモチベーションの保ち方が分からない」という人もいるでしょう。以下では、仕事へのモチベーションを上げる方法を9つご紹介します。
仕事に対するモチベーションを上げる方法
1.1つのタスクに集中する
モチベーションが下がっているときに複数のタスクに対応すると、すべての作業に集中できずに思わぬミスに繋がることも考えられます。
対応しなければいけない業務が溜まっている場合は、できる限り1つずつこなすのがおすすめです。業務に優先順位をつけながら、1つ1つのタスクを確実にこなしていくことを意識すると良いでしょう。
2.目標を設定する
ただ与えられた業務を行うのではなく、自分の中で何かしらの目標を設定してみるのもおすすめです。「納期より△日早く仕事を終わらせる」「△△さんよりも多くのタスクをこなす」などの目標を設定することで、やるべきことが明確になります。
日々の業務に目標を設定することで、モチベーションも維持しやすくなるでしょう。
3.主体的に仕事をする
指示通りにやるだけでなく、「もっと良くするにはどうすべきか」を考える習慣を身に付けるのもおすすめです。自ら考え行動に移すことを癖付けることで、周りから評価されやすくなります。頑張りが認められれば、モチベーションアップにも繋がりやすいでしょう。
4.仕事を終えたときに何が得られるかを考える
仕事へのモチベーションが下がりがちなときは、「業務をやりきることで得られるもの」を考えてみましょう。「このプロジェクトが終わったらまた1つ成長できる」「評価してもらえる」など、ポジティブな気持ちで先読みをすることで、モチベーションを保ちやすくなる可能性があります。
5.机を片付ける
机が散らかっていて、どこに何があるか分からない状態だと仕事に挑むモチベーションも下がってしまいがち。身の回りを整理整頓することで、効率よく業務を進めたり、集中力を高めたりしやすくなるでしょう。
6.休暇をとる
「疲れが溜まっていてモチベーションを保てない…」という場合は、休暇をとり、一度仕事から離れることも1つの方法です。「何もせずにゆっくりする」「友人と遊ぶ」「旅行に行く」などで気分転換をすれば、新たな気持ちで業務に望めるようになるでしょう。
7.ご褒美を設定する
「仕事に慣れたことでモチベーションが上がりにくい」という場合は、ご褒美を設定してみるのもおすすめです。たとえば、「このプロジェクトがミスなく終了できたら欲しかったバッグを買う」「今月の目標を達成できたら好きなスイーツを食べられる」など。頑張った自分へのご褒美を設けることで、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。
8.第三者の意見を聞く
モチベーションの上げ方に悩んだら、上司や先輩などに相談してみるのも良いでしょう。また、「自分も頑張ろう」と思えるような自己啓発本を読むのもおすすめです。第三者の意見を取り入れることで、自分では気づかなかった方法が見つかる可能性があります。
9.環境を変える
モチベーションの低下が長引けば、仕事に影響が出てしまうことも考えられます。「さまざまなことを試したけど、どうしてもモチベーションが上がらない」という場合は、仕事自体が自分に合っていない可能性も。そのような場合は、思い切って働く環境を変えてみるのも1つの方法です。転職し心機一転することで、新たな気持ちで仕事に取り組めるようになるでしょう。
ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーがカウンセリングを実施。「自分にどのような仕事が向いているか分からない」「今の仕事より条件の良い職場を探したい」などの悩みに丁寧に対応し、求職者一人ひとりに合った仕事を紹介しています。
また、「モチベーションを保つためのコツを知りたい」などの相談に対してもアドバイスが可能です。すべてのサービスは無料で利用できるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
仕事へのモチベーションに関するQ&A
ここでは、仕事へのモチベーションを保てないと悩む方に向けて、よくある質問にお答えします。
そもそもモチベーションとはどのような意味ですか?
モチベーションとは何か物事を行うときの動機付けのことで、「外発的動機付け」「内発的動機付け」の2つがあります。外発的動機付けは「目標を達成したら収入が上がる」「人事評価を下げないために仕事を頑張る」といった外からの要因により生まれるもの。一方で、内発的動機付けは仕事に対する興味や関心など、自分自身の内面的な要因から生まれるモチベーションのことです。詳しく知りたい方は「『モチベ』とはどんな意味?仕事のやりがいを保つための方法をご紹介!」のコラムをご覧ください。
30代になると仕事へのモチベーションがなくなる?
入社当初は刺激が多くても、30代は業務に慣れてきてマンネリ化している可能性があります。また、業務量が合っていないため、忙しくて仕事のやる気が出ないことも考えられるでしょう。「仕事のやる気が出ないときはどうする?原因と対処法をご紹介」では、仕事のやる気が出ない理由と解決策を年代別に紹介しているので、あわせてご覧ください。
仕事に対するモチベーションが切れたときの対処法は?
「仕事に対するモチベーションを上げる9つの方法」で解説したとおり、業務に目標を設定したり机の上を片付けたりする方法があります。上司や先輩など、まずは第三者に相談してみるのもおすすめです。「仕事を頑張る方法を紹介!今すぐモチベーションアップするには?」のコラムでもモチベーションを上げる方法を紹介しているので、参考にしてください。
仕事へのモチベーションが上がらないときは辞めるのもありですか?
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。