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仕事にやりがいを感じない原因とは?対処法も合わせて紹介
更新日
この記事のまとめ
- 正当な評価やキャリアアップ制度がないと、仕事にやりがいを感じない
- 仕事にやりがいを感じない場合はポジティブな行動が重要になる
- やりがいのある仕事の見つけるには、目標を立てると良い
- 仕事にやりがいを感じない方は、転職した方が活躍できる場合もある
「仕事にやりがいを感じないから、会社に行くのがつまらない」という悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。このコラムでは、仕事にやりがいを感じない原因や、やりがいを取り戻す対処法についてご紹介します。やる気が出ないまま仕事に取り組むのではなく、どのような行動を起こせばモチベーションを維持できるかを考えることが大切です。
仕事にやりがいを感じない8つの原因
正当な評価を得られなかったり、キャリアアップを見込めなかったりすると、仕事に対するやりがいを感じられなくなります。以下でいくつかまとめているので、当てはまるものがないか確認してみてください。
1.正当な評価をされていないと感じている
自分の頑張りと会社の評価が不釣り合いだと感じる場合、モチベーションを維持するのが難しくなります。努力して成果を出したにもかかわらず、正当な評価をしてもらえないと、「やりがいがない」と感じやすいでしょう。このように、自身の行動ではなく、会社の評価体制に問題があることも考えられます。
2.キャリアアップが見込めない
キャリアアップを構築できる制度がなかったり、担当している仕事がキャリアアップにつながらなかったりすると、仕事へのやりがいがないと感じてしまいます。働くうえで自分のキャリアプランを第一に考えている人もいるでしょう。「ここで働いていても理想のキャリアプランを築けない」と気づくと、無為な時間を過ごしていると感じてしまいます。
3.仕事に飽きてしまった
仕事そのものに飽きてしまうと、やりがいがないと感じてしまいます。業務に慣れると作業効率が上がることもありますが、かえって単純作業のように感じ、やる気やチャレンジ精神が消失してしまう人も。また、定年までこの仕事を続けるのかと思うと、刺激の少なさから気分が沈んでしまう人もいるようです。
4.会社の将来が不安
業績悪化や経営不振など、会社に将来性を感じられないと、安心して働けません。どれだけ成果を残しても、会社の先行きに見通しが立たなければ、前向きな姿勢で仕事に取り組むのが難しくなります。また、会社の理念や社風に賛同できない場合も、やりがいを感じない原因になるようです。
5.ミスばかりしてしまう
仕事中にミスが続くと、自分に不甲斐なさを感じてモチベーションを保てなくなります。仕事に対して真面目に取り組んでいる人ほど、「業績に影響を与えてしまうのでは…」と不安に感じてしまうことも。ミスが増えることで上司から指摘されたり注意力散漫になったりすると、やりがいのない仕事だと感じてしまう場合があります。
6.目標がない
仕事において目指すものがなくなり、やりがいを見つけられないまま働く人もいるようです。新人のうちは業務に慣れるまで小さな目標を設定できますが、続けていくうちに目標を見失ってしまう場合があります。将来的な目標設定がないと、いつの間にか指示された作業をこなすだけの日々になってしまうことも考えられるでしょう。
7.職場環境が良くない
職場環境が悪ければ、仕事をしづらく感じてしまいます。環境が改善されないまま仕事を続けてしまうと、ストレスを溜めてしまいがちに。モチベーションが下がり、仕事にやりがいを感じられなくなる恐れがあります。
8.人の役に立っていると感じられない
仕事にやりがいがないと感じる要素の一つに、「人の役に立っていない」ことがあります。待遇や職場環境に不満がなくても、自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できないと、仕事にやりがいを感じなくなってしまうようです。
現状を変えるには原因を知ろう
仕事にやりがいがないと感じる理由を知ることで、自身が仕事に対して何を求めているかを把握できるでしょう。仕事への価値観とやりがいの関係性については「仕事におけるやりがいとは?面接で聞かれる意味や探し方をご紹介!」でまとめています。
「仕事にやりがいがない」と感じるときの3つのサイン
現在の仕事に対して「やりがいがない」と感じるときは、「業務に集中して取り組めない」「友人の仕事が羨ましく感じる」など、いくつかのサインがあります。以下で説明しているのでチェックしましょう。
1.仕事に集中できない
「業務中にぼんやりしがち」「なんだか集中できない」といった状態は、仕事にやりがいがないと感じている可能性も。疲れているわけではないのに、「普段より業務をこなすのに時間がかかる」という場合も同様です。
2.会社に行くのが面倒に感じる
朝起きたときに「出社するのが億劫」「気分が下がる」と感じるときは、仕事にやりがいがないという恐れも。モチベーションがないと、出社すること自体が億劫になりやすいでしょう。
3.周りと比較してしまう
身近な友人や別の部署の人と比較して、「仕事が楽しそうで羨ましい」「自分よりも評価されている」などのように感じるときは、仕事にやりがいがない可能性があります。現状の労働環境に満足していないことで感じるようです。
仕事にやりがいを感じなくなるきっかけについては、「仕事にやりがいを感じるかどうかは自分次第ってホント?」でも解説しています。
仕事にやりがいを感じられないときの対処法
仕事にやりがいを感じられないときは、仲間をつくったり相談したりすることが大切です。ここでは、仕事にやりがいを感じるための対処法をお伝えします。
当事者意識を持って仕事に臨む
やりがいを感じるためには、仕事に対する当事者意識を持つことが重要です。仕事をやらされていると思ってしまうと、チャレンジ精神が刺激されません。「どうすれば効率的に動けるか」「タスクの改善点は何か」を積極的に考え、自分なりの行動にうつしてみましょう。改善したことが評価され、満足感を得られれば、今後もやりがいを感じながら業務に取り組めるはずです。
一緒に頑張れる仲間をつくる
一緒に仕事を頑張れる仲間を集めれば、モチベーションの向上につながります。役割分担をしたり進行状況を報告し合ったりと、切磋琢磨できる環境を作りましょう。仲間と連携すれば、業務を進めるうえでつまづいたときにサポートしてもらえることも。周囲が困っているときは自分がサポートに回れば、業務への理解を深められるだけでなく評価にもつながるでしょう。仲間と協力して目標を達成すると、仕事に対するやりがいを実感できます。
上司に相談する
話しやすい上司がいれば、仕事に対する悩みを相談してみましょう。やりがいに関する相談をすれば、上司がモチベーションを維持するために行っている方法を教えてもらえる場合もあります。また、人によっては話すだけでも気が楽になることも。仕事に関する不安や悩みは、一人で抱え込まないことが大切です。
プライベートで生きがいを見つける
観劇や映画、音楽など、趣味に関する分野で生きがいを見つけられると、自然と仕事に対するやりがいを感じられることがあります。仕事に熱心に取り組むことも大切ですが、仕事の成果だけが人生の喜びになるわけではありません。仕事以外の生きがいがあれば、休日や仕事終わりに予定を組んで充実した時間を過ごせます。「趣味を楽しむために今日を頑張ろう」というようにモチベーションを保ち、仕事とプライベートにメリハリをつけられるでしょう。
部署異動を願い出る
現在の部署でやりがいを感じられないなら、部署異動を願い出るのも一つの手です。スキルアップや達成感を得られない場合、仕事内容と自身の適性が合っていない可能性も考えられます。
部署異動を願い出る場合は、ポジティブな理由に変換すると希望がとおりやすいようです。「今の仕事にやりがいを感じられないから」とネガティブに伝えるのではなく、「△△の部署で新しい分野に挑戦してみたい」というように、前向きな姿勢をアピールしてみましょう。
評価されるような行動を起こす
自己評価と会社からの評価にギャップがあると不満を持ちやすく、仕事にやりがいを感じなくなってしまうでしょう。しかし、それは自分の仕事を会社が認識していないだけの可能性があります。そのため、会社に対して自分の業績や成果をアピールするようにしましょう。正当に評価を受けていると感じることができれば、仕事のやりがいを保つことができます。
将来なりたい自分を考える
将来の目標がなければ、努力をする方向性や仕事をする意味などを見失ってしまい、やりがいがないと感じやすくなります。そのため、将来どのような自分になっていたいのか目標設定をしましょう。目標があれば、自分のやるべきことを明確に把握できるので、仕事のやりがいを見つけやすくなります。
働きながらやりがいを見出だす方法については、「どうやって探す?やりがいのある仕事の見つけ方」で触れているので参考にしてみてください。
やりがいのある仕事を見つけるための4つの方法
目標を立てたり、自分の長所を理解したりすれば、やりがいを感じる仕事が見つけやすくなります。下記のような方法を試し、自分に合った仕事を探しましょう。
1.身近なところから目標を立てる
自分が社会生活をとおして何を得たいのかを理解するためにも、身近なところから具体的な目標を立てることが重要です。「プログラミングのスキルを身につけたい」「月収△△円を目指したい」など、現実的に達成できそうな内容を設定します。仕事へのやりがいを見い出せないうちは、ハードルの低い目標でも問題ありません。目標を立てていくうちに、本当にやりたかったことが見えてくる場合があります。身近な目標から自身の価値観を引き出し、仕事に対する視野を広げましょう。
なお、目標を達成できなさそうな求人は、再びやりがいを感じられなくなる可能性があるので注意が必要です。数ある求人の中から、自身の目指すところを意識して仕事ができるかどうかを見極めましょう。
2.自分の強みを見つける
自分の強みを活かせるかどうかは、仕事のやりがいに大きな影響を与えます。「□□の作業なら効率よく進められる」「商談相手と交渉するのは得意」など、自分の長所を理解していれば仕事探しに役立てられるはずです。自分のもっているスキルや経歴を見つめ直し、得意分野や強みを把握しましょう。自分の強みを活用できる環境に就職すれば、自然と仕事に打ち込めるはずです。得意分野だからこそどこでつまづいたのかが分かり、気持ちを切り替えながら業務を進められるでしょう。効率的な行動ができれば、長く働くモチベーションを維持できます。
3.興味を持った仕事の企業やニュースを調べる
自分が興味を持った業界や職種があれば、積極的に情報収集をしましょう。業界の動向や求人、経営者のブログなど最新情報を幅広くチェックし、自分の希望する働き方と合っているかを検討します。自分が働くイメージを持てれば、経験やスキルを活かして活躍できるはずです。気になっている業界であっても、自分の強みが活かせなさそうだったり、経営側の思考が合わなかったりすると、ミスマッチにつながる可能性があります。やりがいをもって毎日を過ごせるよう、企業の求める人物像と自分の特性がマッチするかを確認することが大切です。
4.転職エージェントを活用する
自分の希望条件を満たし、やりがいを感じられる仕事を探すなら、転職エージェントを活用するのも一つの方法。転職エージェントなら、悩みやニーズに沿った的確なサポートを受けることが可能です。第三者の意見を取り入れることで、自分では気づかなかった強みや向いている職種に気づける可能性もあります。
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仕事にやりがい感じないときのQ&A
ここでは、仕事のやりがいに関するお悩みをQ&A形式でお答えします。
会社に行ってもつまらないです…
会社がつまらないと感じるときは、自分にできることはないかを考えてみましょう。モチベーションが上がらないときは小さい目標を設定したり、人間関係が原因の場合は協力できる人を探したりします。具体的な対処法については、「会社がつまらないと感じた時にすること」にまとめているので、ぜひご覧ください。
仕事をしたくないと感じてしまいます
仕事をしたくないと思うのは、誰にでもあることです。労働環境が悪かったり評価制度が整備されていなかったりすると、仕事のやりがいを感じるのは難しくなるでしょう。「「仕事したくない」は病気?原因と対処法をご紹介」では、仕事をしたくない状態から脱出する方法を提案しています。
何のために働くのかがわかりません
働く理由は人それぞれです。生活や自己実現、社会的信用のために働く人もいるでしょう。何のために働くのかを見つけるヒントは、「なんのために働くのか…分からなくなったときのヒントや面接の対策法を解説」をチェックしてみてください。
仕事を楽しくするにはどうしたら良いですか?
仕事は、少しの工夫で楽しく取り組めるようになります。完璧にこなそうとせず、他人と比較せずに作業を進めるのがポイントです。「仕事を楽しむには?工夫次第で辛い仕事もやりがいが得られる!」では、仕事を楽しむ方法について詳しく紹介しています。
楽しい仕事には何がありますか?
楽しい仕事は、自分が好きなことに注力できたり、頑張りが評価されたりする環境にあります。仕事を楽しいと感じる条件については、「「楽しい」仕事って何だろう?仕事の見つけ方」でまとめました。より仕事を楽しめる環境で働きたいと考えている方は、ハタラクティブの活用がおすすめです。
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