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興味がない仕事を続けるデメリットとは?パターン別の対処法も解説
更新日
この記事のまとめ
- 仕事に対して興味を持って取り組んでいる若年者は減少傾向にある
- 興味がない仕事を続けると、苦痛が続いたり体調を崩したりといったデメリットがある
- 業界に興味がない場合は、退職を考えるのも一つの方法
- 業務に興味がないときは、良い部分を見つけてみよう
- 自分に合う仕事を見つけるなら、エージェントを利用するのもおすすめ
近年、仕事に興味を持って取り組んでいる方は減少傾向にあると言われています。では、仕事に興味がない場合はどうすれば良いのでしょうか。このコラムでは、興味がない仕事を続けるデメリットや仕事に興味を持てない理由とその解決法についてまとめています。また、転職をする際の不安に対するアドバイスもしているため、ぜひ参考にしてください。
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若い人は仕事に興味がない?
「最近の若者には働く意欲がない」という論調が聞かれることがあります。これは本当なのでしょうか?
内閣府の「国民生活に関する世論調査(令和元年6月)」では、働く目的についての調査が行なわれています。その結果によれば、「生きがいを見つけるために働いている」と答えた方は17.0%。この回答を選ぶ方は年々減少しており、前回平成30年6月の調査の18.6%と比較すると1.6%下回ります。
また、「お金を得るために働く」と答えた方の割合は全体の56.4%。若い世代であるほどこう答えた割合が多く、18~29歳では65.1%、30~39歳では72.2%とほぼ7割の人がお金のために仕事をしていると回答しました。
これらの結果から、仕事に対して興味を持って取り組んでいる方は減少傾向にあることがわかります。若い世代で生きがいのために働いている方が少ないというのも事実であるようです。
ただ、年齢が若いうちは給与が低くお金に困ることもあるので、生活のために働くという考え方を持つことは間違いではありません。しかし、お金のために興味がない仕事を続けていると徐々に働く意欲を失ってしまう可能性があります。それを防ぐためには、自分がなぜ仕事に気持ちが向いていかないのかを分析する必要があるのではないでしょう。
仕事に興味を持てない理由は、「仕事に興味を持つことができない原因とは?対処法を解説!」でも紹介しています。
参照元
内閣府
「令和元年度国民生活に関する世論調査(3.生き方、考え方について)」
「業界」そのものに興味を持てないパターン
仕事に興味がない場合、業界そのものに興味を持っていないということがあります。
業界に興味がない3つの理由
業界に関心が持てない主な理由には、以下のようなものがあります。
1.収入がなく働き先を見つけることを優先した
収入がなく、仕事や業界について考えるよりも働き先を見つけることを優先したため、業界に興味が持てないという方もいるでしょう。仕事内容よりも早く仕事を見つけて収入を得ることを考えて就職をしたため、実際働くと仕事の内容に興味が持てず苦痛を感じてしまうこともあります。
2.第一希望ではない業界の会社に就職した
就職活動をしても、必ずしも自分が希望した企業に就職できるとは限りません。なかには、入りたいと思っていた業界にすら入れなかったという方もいるのではないでしょうか。
仕事を選ぶ基準は業界だけではないので、職種や待遇などを重視し業界選びは妥協した、というパターンも考えられます。それでも、入社してみれば業界の面白さがわかるかもしれないと期待したり、自分で業界について勉強して興味を持つよう努力したりすることもあるでしょう。しかし、働いてみた結果、やはり興味が持てる業界ではなかったということもあるようです。
3.入った業界が自分の想像していたようなものではなかった
「食べることが好きだから食品業界に入った」「店員が華やかでかっこいいからアパレル業界を選んだ」というように、業界に対する期待を抱きながら入社する方もいるでしょう。
しかし、入社後にイメージとのギャップを感じてしまうことも。「食べる楽しみの提供だけではなく、食品の安全やお客さまとのやり取りに気を使わなくてはいけない」「アパレルは女性の割合が多いこと、浮き沈みが激しい業界だということを知らなかった」など、想像とは違う面を知って興味が持てなくなるという例もあるのではないでしょうか。特にCMなどで見かける機会が多く、入社前にイメージが固まっているような業界では、このような事態が起こりやすいと考えられます。
好きではない業界で働いていると、「仕事に対するやる気が出ない」「仕事を面白いと思えない」という状況になり、モチベーションの維持が難しくなるでしょう。この状態で仕事を続けるとストレスが溜まり、仕事自体が「嫌なこと」になる恐れがあります。
上記のようなパターンのときは、視点を変えて考えるのがおすすめです。
業界に興味がないときの3つの解決法
業界に面白みを感じられないときに、視点を変える方法をご紹介します。
1.業務にやりがいを見つける
業務のなかで誰かが喜んでくれることや、自分が楽しんで取り組めている部分はないでしょうか?就職先が希望の業界以外でも、自分の性格や能力に合う業務を発見し、やりいがいを実感できる可能性があります。まずは身近な部分から、興味を持てる糸口を探してみると良いでしょう。
2.良い上司や気の合う人を見つける
業界に興味を持てなくても、尊敬できる上司や仲の良い同僚ができれば仕事に楽しみを見出だせるかもしれません。特に仕事ができる方はその業界の良いところも悪いところも知っていることが多く、ためになる話を聞ける可能性があります。その方が今の業界で働き続ける理由を知れば、その仕事に対する見方を変えられることもあるのではないでしょうか。
3.退職を考える
どんなに努力しても仕事に興味を持てない場合、転職を考えるのも1つの方法です。興味のない仕事をストレスを抱えたまま続けるより、興味がある業界へ再就職を検討してみても良いでしょう。興味のある業界なら、多少仕事が大変でも充実感を得られる可能性があります。
業務に対して興味が湧かないパターン
自身の希望と異なる職種に就いたことで、業務に興味を持てなくなるパターンもあります。
業務に興味がない3つの理由
業務に気乗りがしない主な原因は、以下のとおりです。
1.希望と違う部署に配属された
「企画がやりたかったのに営業に回された」「人事を経験してみたいのに窓口担当になった」など、関わりたいと思っていた仕事があったのに、興味がない部署に配置されたということもあるでしょう。
入社前に希望の部署を聞かれることもありますが、それが必ず了承されるとは限りません。希望者が多いポジションだった、部署に所属する社員の意向で違う人が選ばれたといった理由で、希望しない部署に配置されることも考えられます。
2.自分に向いていない作業が多い
例えば、どんどんアイデアを出していく仕事が得意なのに単純作業ばかり担当させられていると、業務に興味が持てなくなってしまいます。また、コミュニケーションがあまり得意ではないのに新規営業を任され続けたら、契約を断られることに大きなストレスを感じてしまうでしょう。
経験を積めばいずれほかの業務を担当できる可能性もありますが、現状に耐えられないというつらさを無視することは難しいのではないでしょうか。業務に興味がないと、作業そのものがストレスとなってしまいます。
3.入社前との業務にギャップがある
入社前は、入社したらすぐに専門的な仕事や大きな仕事を任せてもらえると思っていたのに、実際に入社してみると自分が思い描いていた仕事とは程遠い業務を任せられ、ギャップを感じてしまう方も多いでしょう。入社前に自分がやりたいと思っていたような大きな仕事をするのではなく、地道な業務ばかりを任されて不満を感じ、業務に興味を持てなくなってしまう場合が多いようです。
業務に興味がないときの6つの解決法
考え方を変えれば、今の業務に対して力を入れることができるようになる可能性があります。
1.良い部分を見つける
業務に興味が持てない場合は、その業務にも何か良い部分がないか探してみましょう。1つでも良い部分を見つけて、取り組んでいくうちに面白さややりがいを感じられるようになる可能性もあります。この業務には興味が持てない、つまらないと頭ごなしに決めつけて仕事をしていると、良い部分を見つけたり興味を持ったりすることはできません。先入観を持たず、興味が持てるよう良い部分を見つける努力をしてみましょう。
2.今の経験が希望の部署で役立つと考える
希望する部署ではなかった場合、「始めはほかの職種に配属し、希望する職種に必要な経験や能力を身につけさせたい」という企業の意図がある可能性もあります。経験の浅い方が、いきなり企画職や人事担当になるのは難しいもの。「他職種で身につけた知識や経験が、結果的に希望部署で役立つものだった」ということもあるため、まずは今の仕事としっかり向き合い、スキルを磨いてみるのも良いでしょう。
3.実力がつけば楽しさを感じられると考える
業務を始めたばかりの頃はまだ慣れていないため、仕事の魅力や楽しさを感じづらい傾向があります。少なくとも1年間は続けてみて、仕事に対する気持ちの変化があるか改めて考えてみましょう。
現在の業務を担当しているうちに実力がつき、「もっと能力を伸ばしたい」「効率よく進められるよう、さらに力をつけていきたい」と思うことがあるかもしれません。
4.資格手当があれば活用するために目指してみる
業務に興味が持てないのは目標がないからだと感じている方は、資格手当があるなら活用するために資格取得を目指してみるのも1つの方法です。資格を取得することで人から必要とされたり、活躍できる場が増えたりしてやりがいを感じ、業務にも興味を持つことができるようになるでしょう。会社によっては、特定の資格を取得することで資格手当が出る場合があります。一度確認してみましょう。
5.副業を始める
会社が許可していれば副業を始めてみるのもおすすめです。会社では一般的に指示された仕事を行いますが、副業は自分から仕事を選んで行います。自分が経営者の立場に立って考え副業に取り組むことで、会社で働いているときよりも視野が広がるでしょう。仕事に対する考え方が変わることで今の業務に関する改善点を見つけられたり、新しい発見があったりして、業務に対して興味を持てるようになる可能性があります。
6.業務に関する専門知識を身に付ける
業務に関する専門知識を身につけるのも、業務に興味を持つために有効な手段といえるでしょう。働き始めて間がない頃は、仕事に対する知識があまりないため、今やっている業務が何なのか分からず、興味が持てない原因になっていることも多いです。資格を取るために専門知識を学べば仕事に対する理解も深まり、業務の面白みがわかって興味が出てくるでしょう。
仕事をする必要性が感じられないパターン
「働くこと」そのものに必要性を感じられず、仕事に興味を持てないというパターンもあるでしょう。
働くことに興味がない3つの理由
仕事をすることに意義を感じられない理由には、以下の3つのような例があると考えられます。
1.仕事以外に熱中していることがある
趣味や習い事など没頭したいことがある方は、仕事にそれほど気持ちを向けられないという場合もあるようです。生きがいがあるのは良いことですが、仕事に身が入らないような状況だと周りにも迷惑をかけてしまいます。行き過ぎると、趣味の発表会やイベントなどに力を使い果たして、遅刻したり忘れ物をしたりと業務に支障をきたすという事態になることも。仕事との両立が図れなければ趣味を諦めるという方法もありますが、楽しみがあることによってなんとか仕事を続けているという方も多く、簡単な問題ではないようです。
2.働くことにネガティブな印象がある
「残業が多いのに給料は安い」「会社のために人生を無駄にするのは嫌だ」など働くことにネガティブな印象を持っている方は、仕事に興味がない傾向があるようです。このようなタイプには就職活動にもあまり熱心ではなかった方が多く、やりたい仕事も曖昧ということも。それほど好きではない業務に関わっているため、余計に仕事に興味を持てないという悪循環に陥っている方もいるのではないでしょうか。
働くこと自体に関心がない場合、継続して働き続けることが難しくなってしまったり、転職しても状況を変えられなかったりといった将来への不安も出てきてしまいます。そんなときは、無理に興味を持つのではなく、どうしたら仕事を続けられるかという視点で考えてみましょう。
3.具体的な目標がない
「働いて〇〇したい!」などの具体的な目標がないことは、働くことに興味が持てない原因となります。具体的な目標がないと、自分が成長したという実感や仕事のやりがいを見つけることは難しいです。成長したという実感がなければやる気が出ず、やりがいを見つけられなければ意欲的に仕事をすることはできないでしょう。
働くことに興味がないときの3つの解決法
仕事に興味がなくても、全く働かなくても良い状況にはなりづらいもの。今後も働き続けるには自己改革が必要です。
1.「仕事はお金を稼ぐ手段」と割り切る
仕事以外にも大切なものがあり、働くことに興味が持てないという方は、仕事を「趣味に必要な費用を稼ぐ手段」と割り切るのも1つの方法です。趣味や生活のためにはある程度の収入が必要になります。「趣味のためならこの程度がんばれる」というように、自分に合ったワークライフバランスを考えてみましょう。
2.改めて自己分析をする
自分の適性を知るには、自己分析をするのがおすすめです。自分の強みや弱み、将来やりたいことなどを洗い出し、自分が大切にしている価値観やモチベーションの保ち方を見つけ、それを実現できそうな仕事を探してみましょう。
3.可能な範囲で遊ぶ時間を増やす
仕事に興味が持てないなら、可能な範囲で遊ぶ時間を増やしてみるのも良いでしょう。趣味を見つけたり、遊ぶことを楽しめたりすれば、遊びや趣味のために仕事を頑張ろうという気持ちになるからです。友だちと遊んだり、ゲームをしたり、いろいろなお店へ行って食べ歩きを楽しんだり、仕事以外に熱中して楽しめる時間を増やすことで、仕事を頑張れるようになるでしょう。
仕事に興味が持てなくて悩んでいる方は、「仕事でやる気がない!有効な対処法とは」もあわせて参考にしてください。
興味がない仕事を続ける7つのデメリット
ここまで述べてきたように、働くことに興味が持てない理由はさまざまです。どうしても仕事に対して本気になれないということになると、生活にも支障が出てきてしまいます。もしそのまま仕事を続けたらどんなデメリットがあるか考えてみましょう。
1.仕事を続ける限り苦痛も続く
「仕事が面白くない」と感じたまま働き続けると、その間はずっとつらい思いをすることになります。働いていると、生活時間の多くを労働に費やすことになります。その時間が苦痛なものだと、人生自体が苦痛なものだと感じてしまうでしょう。
2.仕事をしても達成感が得られない
仕事に興味がないと、成功しても達成感が得られない可能性があります。
仕事にやりがいを持っていれば、取り組んでいたプロジェクトが成功したり、顧客が満足してくれたりすると嬉しくなるはずです。反対に、失敗すれば悔しい気持ちになります。失敗した原因を考え、再発防止のために対策を練ることもできるでしょう。
しかし、興味を持っていないことに対してはさほど感動は起こりません。成功しても無感動で、失敗があっても反省する気持ちが湧いてこない恐れがあります。達成感は、物事を継続する力の源です。達成感がなければ仕事を続けていくモチベーションも保てないでしょう。
3.成長できない
仕事をしていると、分からないことがあったら上司に聞く、メモを取る、挑戦できる業務があれば積極的に手を挙げるといった方法で成長していくことができます。ほかにも、知識を深めたい分野の本を読む、資格を取るなど、直接仕事に関わらない部分での努力があれば、幅広いスキルアップが叶うでしょう。
ただ、関心がないことを追求しようと思う方は少ないのではないでしょうか。仕事が関心の対象になければ、成長していくのも難しくなってしまいます。仕事で成長できなかった場合、仮に転職を考えたときもスキル不足で採用されないという可能性が高まるでしょう。仕事への無関心は、今の仕事だけではなく将来にも影を落とすことがあります。
4.業務の知識をすぐ忘れる
業務の内容に興味がないと、その業務に何の意味があるのか疑問に感じたり、教えてもらっても理解できなかったりします。このような状態だと、仕事だから覚えなくてはいけないと思ってもなかなか積極的に覚えることができず、覚えたとしてもすぐに忘れてしまうでしょう。
5.集中する気が起きない
仕事に興味がないと、集中する気も起こりません。仕事に集中することができなければ、成果も思うようには上がらないでしょう。やるべきことや大事なことを忘れてしまったり、ミスが多くなったりする可能性も高くなります。その結果、会社からの評価も悪くなってしまい、そのことでさらに仕事に興味を持てなくなってしまうでしょう。仕事をするうえで集中力を保つことは重要であり、集中する気が起きないというのは大きなデメリットになります。
6.体調を崩してしまう
仕事に興味がないと、少し嫌なことがあっただけでも本人にとっては大きなストレスとなり、心身ともに大きな負担になります。このようにストレスがどんどん蓄積されていくと、心身に不調が出て体調を崩してしまう可能性があるため、注意が必要です。
7.私生活がつらくなる
興味のない仕事を続けていると、仕事のストレスが私生活にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。仕事でのつらい気持ちを休みの日まで引きずって引きこもりがちになってしまったり、浪費や過度な飲酒、賭け事などでストレスを発散したりする方もいるでしょう。このようになってしまうと、仕事だけでなく私生活までもつらくなってしまいます。
ここで挙げたデメリットはすぐに影響があるものではありません。しかし、苦痛が続いたり仕事に喜びを感じられなかったりという状況に年単位でさらされていると、徐々に心身にダメージが蓄積されてしまいます。もし「仕事のストレスで健康を害している」「数年同じ業務を続けても仕事が合わないと感じる」といった状況であれば、上司に異動の相談をしたり、転職したりして今の環境を変えると良いでしょう。
興味がない仕事を辞めるのが不安なときの4つの対処法
どうしても仕事に興味が持てないことから、転職を考える方もいるでしょう。しかし、今続けている仕事を辞めることに不安を感じ、なかなか一歩を踏み出せないという場合も。ここでは、仕事を辞め際のよくある不安とその対処法を紹介します。
1.興味を持てる仕事が見つかるか不安
働くこと自体に魅力を感じていない方は、楽しめる仕事を見つけられるか分からないと思うこともあるのではないでしょうか。気になる業種がある方でも、「新しい仕事に就いても興味が持てなかったらどうしよう」という不安を感じることはよくあります。
〈解決法〉
興味が持てるかどうかというポイントの一つに、主体性を持って仕事をしているかというものがあります。一人ひとりの裁量が大きい職場では自分の権限で動かせる仕事も多く、やりがいを感じられることが多いでしょう。
しかし、それほど個人の責任が大きくない職場でも自分の意思で仕事をコントロールしていくことは可能です。例えば、誰もやりたがらない業務を進んでやり、自分が担当者になると立候補してみるという方法があります。すると、「○○の業務ならあの人に聞けばわかる」と頼りにされるようになり、責任感ややりがいが生まれてくるでしょう。興味がない仕事を自分で面白くしていくこともできるということです。
2.給料が下がる不安
仕事に興味はないものの給料は悪くないという職場の場合、転職すると収入が減ってしまう可能性があります。ほかにも待遇面が充実していたり、忙しさの度合いがちょうど良かったりという職場だと、次にも同じような条件の仕事が探せるかわからないという不安を感じるでしょう。
〈解決法〉
お金とやりがいのどちらを重視するかは難しい問題です。まずは給与や待遇、仕事内容などの条件を並べて「絶対に外せない条件」「妥協してもいい条件」「必要ない条件」に振り分けてみましょう。
自分の価値観と向き合い、何が大切かを考えてみると進むべき道も見えてくる可能性があります。
考えた結果転職を選ぶなら、できるだけ早く行動を起こすのが得策です。未経験から別の職種に移る場合、ポテンシャルが重視されるため年齢が若いほうが有利になります。特に給与アップを目指していくなら、これから昇給の機会が多くなる年齢のうちに転職するほうが良いでしょう。
3.職場の人間関係に対する不安
興味がある仕事に就けたとしても、「人間関係がうまくいなかなったらどうしよう」と心配になることも。今の仕事には興味を引かれないものの、人間関係は良好だという場合は特に新しい環境に不安を抱くことが多いでしょう。
〈解決法〉
人間関係は人によって合う、合わないという問題があるので、評判が良い会社だから自分にも向いているとは言い切れません。
とはいえ、企業研究によって大まかな予測をつけることは可能です。まず頻繁に求人募集を出している企業は避けましょう。求人が多いということは退職者も多いということ。人の入れ替わりが激しく、社内もギスギスしている可能性があります。もし社内を見る機会があれば、整理整頓されているか、トイレはきれいかなどをチェックし、余裕がある職場かどうかの判断寺領にしましょう。
4.世間体が悪くなる不安
仕事を辞めることを伝えたら、「すぐに辞めてしまうなんて情けない」「○年は続けた方がいい」と止められたという場合も。そのため、周囲がどう思うか気がかりで仕事を辞められないという方もいるようです。
〈解決法〉
転職するという決意が固いなら、その気持ちを周囲にきちんと説明できるようにしておきましょう。どんな企業に転職するつもりなのか、そのために勉強していることは何かなどを具体的に話せば説得力が増し、相手を納得させられる可能性があります。また、こういった努力は転職そのものにも役立つはずです。転職したいという思いを掘り下げていけば自己分析につながります。さらに転職のための勉強は、自己PRに最適。誰が聞いても腑に落ちる理由があれば、転職は怖いものではなくなるでしょう。
「自分にできる仕事がわからない原因は?適職を見つける方法を徹底解説」では、自分に合った仕事を見つける方法を紹介しています。
自分に合う仕事を見つけるには?
「何をしても今の仕事に興味を持てない」という場合は、転職を考えるのも一つの手です。特に自分に向いていない業務に携わり「仕事に興味が持てない」という場合は、思い切って職場を変えると仕事のやりがいを感じられることもあります。そのためには、「自分は何に興味があるのか」「どんな仕事ならやりがいを持って取り組めるのか」ということを改めて考えてみることが大切です。今までとは違った方法で自己分析をしたり、第三者のアドバイスをもらったりすれば、自分の新たな可能性を見出すことができるでしょう。
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興味ない仕事に関するQ&A
ここでは仕事に興味を持てないときに関する疑問をQ&A方式で解決していきます。
仕事内容に興味を持てないときはどうしたら良い?
その仕事を始めたばかりなら、まずは慣れるまで頑張ってみましょう。 思うように仕事ができず、興味が持てていないだけの可能性もあります。実力がついてくると楽しさが見つかるでしょう。 業務を続けてもなお、興味が持てない場合は「やりたい仕事がない?理想の仕事の見つけ方とは」を参考に、自分のやりたい仕事は何か、今一度自己分析をし直してみることをおすすめします。
業界に興味を持てないときはどうしたら良い?
業務の中にやりがいを見つけてみましょう。業界に興味が持てなくても、日々の業務にやりがいを見つけると楽しく仕事ができるようになります。 業務以外でも、仲の良い同僚や尊敬できる上司や先輩ができれば、仕事に楽しみを見出だせるでしょう。 やりがいの見つけ方は「仕事にやりがいを感じない原因とは?対処法も合わせて紹介」で詳しく解説しています。
興味のない仕事は辞めてしまうべき?
どうしても興味が持てず、ほかにしたいことが明確にあるならば転職するのも手です。 興味が持てない仕事をしていても学ぶ意欲が持てず、スキルアップしていくのが難しいでしょう。また、仕事が苦痛に感じてしまう日々が続く恐れがあります。 どうしても仕事に興味が持てず、疲れてしまっているようなら転職も視野に入れましょう。
天職や適職にはどうやったら出会えるの?
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