仕事がめんどくさいのは当たり前?やる気が出ない理由や対処法をご紹介

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この記事のまとめ

  • 仕事がめんどくさいと感じる主な理由には、オーバーワークや職場への不満などがある
  • 仕事に行くのがめんどくさいときは、生活習慣を改善したり休暇を取ったりしてみよう
  • 仕事がめんどくさいときは、仕事の目標設定や細分化をしてから業務に臨むと良い
  • 仕事がめんどくさいまま働くリスクには、「信頼を損ねる」「向上心を失う」などがある
  • 仕事がめんどくさい人は、転職を視野に入れつつ今の職場環境について見直してみよう

日々働くなかで、「仕事がめんどくさい」と感じている方もいるのではないでしょうか。仕事がめんどくさいと感じるときには、その原因をクリアにしたうえで対処法を考えましょう。

このコラムでは、仕事がめんどくさいと感じる主な原因や対処法をご紹介します。仕事をめんどくさいと感じたまま働き続けるリスクや、退職を決意する前にやるべきことなども解説しているので、ぜひご参考にしてください。

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仕事がめんどくさいと感じるのは当たり前のこと

仕事がめんどくさいと感じるのは、当たり前のことといえます。また、仕事に行くまでの準備がめんどくさいと感じる人もいるでしょう。

「お給料をいただいているのだから、めんどくさいと感じるのは良くない」「やる気を出さなければいけない」などと思い込むよりも、当たり前だと割り切ったほうが気持ちが楽になりますよ。

次の項で、仕事がめんどくさいと感じる理由を解説しますので、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

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仕事がめんどくさいと感じる8つの理由

「仕事がめんどくさい」と感じる理由には、「働き過ぎている」「通勤時間が長い」「職場に不満がある」などが考えられます。

ここでは、仕事がめんどくさいと感じる8つの理由を詳細に見ていきましょう。

1.オーバーワークで疲れが溜まっている

オーバーワークで疲労が溜まっていると、仕事がめんどくさいと感じるでしょう。残業や休日出勤などを続けて働き過ぎれば、疲労は解消されずに蓄積してしまいます。

「休みたい」「動くのが辛い」という状態に陥ると、心身の疲労感から仕事が憂鬱と感じてしまうでしょう。

2.通勤時間が長い

仕事がめんどくさいと思う要因には、通勤時間が長いことも挙げられます。長時間立ちっぱなしになったり、通勤ラッシュの人混みに揉まれたりすることに、ストレスを抱えている人は少なくありません。

また、通勤時間が長いと朝早く起きなければならない場合もあります。早朝の起床が辛くて「仕事がめんどくさい」と思う人もいるでしょう。

3.仕事内容がルーティンワークで飽きる

仕事のルーティンワーク化も、仕事がめんどくさいと感じる理由の一つになり得ます。「同じ作業の繰り返しで刺激がない」「自分の業務に意味はあるのかな」と仕事へのモチベーションが低下してしまうと、仕事へのやりがいを見出しづらくなる可能性があるでしょう。

4.理想の仕事ではなくやる気が出ない

現職が自分の望んでいた仕事でない場合に、仕事がめんどくさいと感じる人もいるようです。

自分の理想と現在の仕事があまりに異なれば、「本当は違うことがしたいのに…」という考えが浮かぶことも。その思考に囚われてしまうと、仕事へのやる気が湧きづらい状態に陥りやすくなるでしょう。

仕事をめんどくさいと思うのは適性に合っていない可能性もある

仕事に適性がないと、取り組んでも納得できる結果や評価につながりにくいため、「おもしろくない」「めんどくさい」と考えがちになります。適性があれば、「めんどくさい」より「おもしろい」「やりがいがある」が勝るでしょう。

5.職場の人間関係に不満がある

職場の人間関係に対する不満から「仕事がめんどくさい」と思ってしまう場合もあります。「プライベートに口を出す上司がいる」「理不尽な業務を押し付ける先輩がいる」など、勤め先に苦手な人がいれば、だんだん出社を憂鬱に感じてしまうようになるでしょう。

6.業務量が給与に見合っていないと感じる

抱えている業務量に対して給与額が少ないことへの不満から「仕事がめんどくさい」と思ってしまう場合もあります。「中途入社した人より仕事量が多いのに手取り給与額が少なかった」「長時間働いているのに給与が増えない」など、働いても働いても生活が良くなる実感がないと、やりきれない気持ちになりがちです。

労働時間や労働量の対価が少なければ、明るい希望をもつことは難しく、労働に対する意欲は低下してしまうでしょう。

7.サービス残業や休日出勤が頻繁にある

サービス残業や休日出勤が頻繁にあると「仕事がめんどくさい」と思ってしまう場合があります。サービス残業や休日出勤のような労働環境の悪さを感じてしまうと、労働に対する意欲は低下していくでしょう。

8.仕事を正当に評価してもらえていないと感じる

仕事に対して真摯に取り組み、結果を残したにもかかわらず「できて当たり前」と正当に評価してもらえていないと、「仕事がめんどくさい」という気持ちが生じる場合があります。

人事考課面談など、上司に日ごろの仕事の成果を伝える機会があったとしても、その場でマイナスな評価をされると、なんのために日々仕事に取り組んでいるのか分からなくなってしまいます。頑張っているにもかかわらず成果に対する評価をしてもらえないと、仕事に対するモチベーションが低下してしまうでしょう。

仕事がめんどくさいと感じる原因については、「仕事がだるいのはなぜ?3つのパターンや乗り切る方法も併せて紹介!」もぜひご参考にしてください。

仕事に行くのがめんどくさいときの4つの対処法

仕事に行くのがめんどくさいときの4つの対処法

  • とりあえず「動く」ことから始める
  • 生活習慣を改善する
  • 仕事のオンオフを意識できるよう休む
  • 通勤時間は自分磨きのチャンスと考える

仕事に行くのがめんどくさいときは、「とにかく動く」「生活習慣を改善する」「仕事を休む」「自分磨きをする」などといった対処法を試してみるのがおすすめです。
下記を参考に、自分に合った対処法を探してみましょう。

1.とりあえず「動く」ことから始める

「仕事がめんどくさい」と感じるときは、とにかく行動してみましょう。普段から動くことに消極的だという方には、「とりあえず◯◯までやってみる」と行動を小さく区切る方法がおすすめです。最初はめんどくさいと思っても、動き出してしまえば徐々に作業を進めていけるようになるはずです。

たとえば、朝起きるのが辛くて仕事がめんどくさいという人は、「ベッドから出る」ことから始めてみましょう。次は「歯を磨く」「服を着替える」など、日常的な動作を細分化して動くことを目標にしてみてください。

2.生活習慣を改善する

「仕事がめんどくさい」と感じる人は、生活習慣を見直してみるのも一つの方法です。具体的には、バランスの良い食事を心掛ける、睡眠時間をしっかりと確保する、自分に合った運動を習慣化させるなど。生活習慣を改善すれば心身の調子が整いやすくなり、前向きな気持ちで仕事に臨めるようになる可能性があります。

生活や仕事における習慣化のコツを知りたい方は、「習慣化することで得られるメリットとは?物事を継続するコツとあわせて解説」も併せてご覧ください。

3.仕事のオンオフを意識できるよう休む

仕事がめんどくさいときにはオンとオフを意識できるよう、休暇を取って休む時間を作ることも大切です。適度に休みを挟めば、仕事のオンオフを意識しやすくなります。

仕事モードの緊張状態から離れリラックスする時間を持つことで、思考が切り替わって仕事へのやる気を高めやすくなるでしょう。

休む際は必ず連絡を入れる

休む際は、必ず連絡を入れましょう。もし、仕事の休みについて連絡を入れずに休んでしまうと、仕事に対する責任感の低い人だと認識され、職場での評価が下がります。

職場に行きづらいと感じているにもかかわらず、周りからの評価が厳しくなると、より職場に行きづらくなってしまいます。

4.通勤時間は自分磨きのチャンスと考える

通勤時間の長さがネックとなり仕事がめんどくさいと感じている人は、自分磨きに通勤時間を有効活用してみましょう。通勤時間に読書や勉強といった自身のスキルアップに繋がる学習を行えば、通勤時間の長さをポジティブに捉えられる可能性があります。

結果的に自身の能力がアップして、業務の効率化を図れたり、周囲からの評価を上げられたりするなどのメリットが生まれることもあるでしょう。

「仕事がめんどくさい」を抜け出す9個の対処法

「仕事がめんどくさい」という気持ちを軽減するための主な対処法として、「給与を得る仕組みを意識する」「仕事の目標を立てる」「仕事を細分化する」などが挙げられます。
以下でおすすめする対処法のなかからできることを実践し、前向きに仕事と向き合ってみましょう。

1.給与は労働の対価であると意識する

仕事がめんどくさいと感じている人は、自分の働きが会社の利益に繋がり、その結果として給与が発生していることを改めて自覚してみてください。

正社員であれば基本的に毎月一定額の給与をもらえるため、能動的に動く必要性を感じられなくなる人もいるでしょう。しかし、本来給与とは「労働に見合った対価」です。そのことを意識すれば自分の労働の価値を再認識でき、仕事に対する見方が変わる可能性があります。

2.すべての業務をいっぺんに終わらせようとしない

目の前にあるすべての業務をいっぺんに終わらせようとするのは、先の見とおしが立てづらくなって不安や焦りが生じる可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。先行きが見えない状況に陥れば、仕事がめんどくさいという気持ちも生じやすくなります。

業務が多いときは、目の前のタスクを一つひとつ完了させていけるよう意識して取り組むのがおすすめです。小さなタスクでも完了すれば達成感に繋がるため、仕事のやる気を維持しつつ業務を円滑に進められるでしょう。

3.仕事の目標を決める

仕事がめんどくさいときは、仕事の目標を設定するのも一つの方法です。目標を立てればやるべきことが明確になり、仕事へのモチベーションアップに繋がります。

目標は、自分の成長や仕事のやりがいに繋がるようなものを選ぶと、自身の意欲をより引き出しやすくなるでしょう。ただし、目標のハードルは上げ過ぎないよう注意が必要です。いきなり大きな目標を立ててしまうと、達成できなかった場合に意欲を失い逆効果になることもあります。「自分の能力より少し上のステップ」を目指し、徐々に難易度を上げていくと良いでしょう。

4.仕事を細分化して各作業の完了目安を見積もる

仕事がめんどくさいときは、業務を細分化してみましょう。また、細分化した業務ごとに掛かる作業時間を見積もるのも効果的です。

たとえば、企画書を提出する場合でも、「必要なことを書き出す」「不足している情報を集める」「集めた情報を精査する」と作業を細かく工程化すれば、やるべき仕事が明確になります。それぞれの作業に掛かる時間も予測しやすくなるため、「企画書を提出する」という最終目標への到達見込みも立てやすくなるはずです。ゴールが見えているとモチベーションも維持しやすく、仕事がめんどくさいと感じにくくなるでしょう。

5.「めんどくさい」から現状改善の対策法を探る

「めんどくさい」と感じる仕事を分析し、現状を改善する策を練るのもおすすめのやり方です。

たとえば、「メールチェックで作業が進まない=めんどくさい」という場合、そのめんどくさい原因と解消方法を探ります。流れは、以下のとおりです。

「メールチェックが作業進行を妨げてめんどくさい」
↓なぜ?
「チェック回数が多過ぎる」
↓解消するには?
「1時間おきのメールチェックでまとめて開封・返信をする」

めんどくさいと思う仕事の根源を掘り起こせば、作業内容の改善点が見えてくることがあります。対策を講じた結果として仕事が効率良く進めば、めんどくさいという感情を軽減できるでしょう。

6.体調が優れないときは休養をとる

体調が優れないときにはゆっくりと休養をとってリフレッシュすることが大事です。仕事がめんどくさいと感じるまでには、いろいろな原因が積み重なっているでしょう。日々の疲れやストレスが積み重なるにつれて、体調は崩れやすくなります。

重要な仕事を任されていたりすると、休んで仕事に穴を開けることが怖くなりがちですが、休まなかったことで精神を病んでしまうと取り返しがつかなくなります。身体のSOSを感じ取った場合には、自分の身体を労りましょう。

7.プライベートの予定で楽しみを入れる

プライベートの予定に楽しみを入れると気分がリフレッシュされ、仕事がめんどくさいと感じる気持ちが和らぐことがあります。仕事が忙しかったり上手くいっていなかったりする時期は、意識が仕事に対して一辺倒になりがちです。

しかし、仕事のことばかり考えていても気分転換はできません。煮詰まっているときだからこそ、意識的にプライベートの楽しい予定を入れることが気分転換につながり、新たな気持ちで仕事に取り組めるでしょう。

8.ストレス発散になる趣味を見つける

ストレスが溜まっているときには、ストレスを発散できる趣味を見つけましょう。ストレスの発散方法は人それぞれですが、お酒やギャンブルに頼ってしまうと日常生活に支障をきたす場合があり、仕事に行くことが余計にめんどくさいと感じてしまうかもしれません。

そのため、スポーツや旅行などを趣味にすることがおすすめです。身体を動かしたり新しい景色を見ることがストレスの発散や気分転換に繋がるため、仕事に対するモチベーションも復活するでしょう。

ストレスを発散できる趣味や習慣が見つからずお悩みの方は、「ストレス発散できない人の特徴とは?すぐ実践できる解消法や予防策も解説!」で紹介する方法も参考にしてみてください。

9.キャリアアップを考える

仕事がめんどくさいと感じている場合、現在の仕事内容や将来の展望に対して不安を感じていることが根本的な原因かもしれません。もし、漠然とした不安がある場合は、今後のキャリアアップについて改めて考えることが重要です。

現代社会では、終身雇用の崩壊と転職市場の活発化がトレンドです。今の職場に残るか、同じ職種でもより待遇の良い、魅力的な仕事をしている企業はないか探してみることをおすすめします。少しでも不安が取り除かれれば、仕事に対する意識も復活します。

仕事がめんどくさいときの対処法を知りたい方は、「仕事が憂鬱…乗り切る方法は?会社に行きたくないと感じるときの対処法」こちらも併せてご覧ください。

仕事がめんどくさいと思いながら働くリスク

仕事がめんどくさいと思いながら働くリスク

  • 周囲から信用されなくなる
  • 向上心が湧かなくなる
  • 友人と疎遠になりやすくなる
  • 体調不良を引き起こしやすくなる

「仕事がめんどくさい」と感じたまま働き続けると、「周囲の信頼を損ねる」「向上心を失う」「友人と疎遠になる」などのリスクが考えられます。ここでは、それらのリスクの詳細を確認しましょう。

周囲から信用されなくなる

仕事がめんどくさいという気持ちが無意識に勤務態度や業務の進捗に現れれば、周囲から信用されなくなるリスクがあります。

仕事が捗らず納期に間に合わない、作成したものにミスがある、だるそうな姿勢で勤務して周囲に不快感を与えている…といったことから、上司や先輩、同僚からの信頼を少しずつ失ってしまうでしょう。責任のある仕事を任せてもらえなくなるほか、人間関係が悪化する原因にもなってしまいます。

向上心が湧かなくなる

仕事がめんどくさいと思いながら働いていると、スキルアップや資格取得を目指す気力が湧いてこないこともあります。自分の成長に関心を持てなくなれば、将来の可能性を狭めることになりかねません。

また、企業は向上心を持っている人を評価する傾向にあるため、やる気がないと判断された場合には昇進や昇給が望めなくなってしまう可能性もあります。

向上心がないことのデメリットや対処方法について知りたい方は、「向上心がないのは悪いこと?対処法や向いてる仕事を解説」のコラムも参考にしてみてください。

友人と疎遠になりやすくなる

休日に出かけるのが面倒になり、遊びの誘いを断る機会が増えれば、友人と疎遠になりやすくなってしまうでしょう。めんどくさいと思いながら働いている人のなかには、仕事で心身が疲労してしまい、休日はゆっくり寝ていたいと思う方もいるようです。

体調不良を引き起こしやすくなる

仕事がめんどくさいというストレスが強過ぎる場合、その状態のまま働き続けると心身に負担が掛かり体調不良を引き起こすリスクもあります。仕事に心身をすり減らせば生活習慣も乱れやすくなり、食事内容が偏る、睡眠が不足するといった状況から、気づかないうちに体調を崩してしまうことも考えられます。

仕事がめんどくさい…辞めたい・転職したいと考える人へ

仕事がめんどくさい…退職・転職したいと思ったときの注意点

  • 仕事のストレスによる心身不調の度合いを測る
  • 現職を続けるメリットについて考えてみる
  • 辞めれば問題は解消するかをよく検討する
  • 感情や勢いに任せて仕事を辞めない

「仕事がめんどくさい、もう辞めたい」と考えている人は、現在の体調や現職を継続するメリットなどを踏まえたうえで、自身の今後を検討してみてください。

仕事のストレスによる心身不調の度合いを測る

前述のとおり、仕事がめんどくさいというストレスから心身に不調をきたす場合もあります。無理をすれば働くこと自体が困難になる恐れもあるため、注意が必要です。

「眠れない」「食欲がない」「何にもやる気が起こらない」など、自身の心身状態に問題があると感じたら、退職を視野に検討するのも良いでしょう。

現職を続けるメリットについて考えてみる

仕事を辞めたいと考えている人は、退職を決意する前に今一度現職のメリットについて考えてみることをおすすめします。「辞めてみて前職の良さに気づいた」というのもよく聞く話です。

辞めてから後悔することのないよう、今の仕事を続けることで自身が得られるメリットを洗い出してみましょう。

辞めれば問題は解消するかをよく検討する

仕事がめんどくさいという現状が、今の仕事を辞めて改善できるか否かを検討することも大切です。よく検討しないまま転職してしまうと、新たな職場でもまた仕事がめんどくさくなり同じ状況を繰り返す可能性があります。

退職する前に「仕事がめんどくさい」と感じる原因を明確にしたうえで、辞めればその原因自体の解消に繋がるのかを検証してみてください。

感情や勢いに任せて仕事を辞めない

感情や勢いに任せて仕事を辞めることはおすすめできません。仕事をしていれば、誰しも「辞めたいな」「もう行きたくないな」と思う場面はあるでしょう。

一時の感情に身を任せて職場に辞表や退職願を提出してしまうと、後戻りができません。

やっぱり仕事を辞めたくなくなった場合や、続けていきたいと思ったとしても、前言撤回することは難しく、最終出社日まで仕事に行きづらくなってしまいます。もし、「こんな職場辞めてしまいたい」と感じたとしても、一時の気の迷いではないかと立ち止まって考えてみてください。

仕事がめんどくさいと感じて退職を考えている場合の対応方法は、「仕事を辞めたいのは甘え?辞めるべきかどうかの判断基準を解説」でも詳しくご紹介しています。

「仕事がめんどくさい」で休む基準は?

仕事がめんどくさいと感じたときの休む基準

  • 仕事のことを考えると眠れなくなる
  • ケアレスミスが増えた
  • 指示どおり対応できない
  • 憂鬱な気分が続いている

一般的に、「仕事がめんどくさいから」という理由だけで休むのは社会人として責任に欠ける行為といえます。しかし、下記で紹介するような状態になったら、仕事を休むことも検討してみてください。

仕事のことを考えると眠れなくなる

仕事のことを考えると眠れなくなるのは、過度なストレスがかかっている状態と考えられます。この場合、「めんどくさい」の一言で済ませていても、実は業務内容や人間関係に関する不安を抱えている可能性も。

仕事がわからない不安でいっぱいになる前に行うべき対処法」のコラムを参考にして、適切に休みましょう。

ケアレスミスが増えた

通常ならしないような変換ミスや伝達ミスなど、いわゆるケアレスミスが増えるのは集中力が欠けている可能性があります。小さなミスが重なると、自信や信頼を失う可能性も。

仕事でミスをしたときの対応方法は?防止策や落ち込むときの対処法も解説」のコラムでは、ミスの原因と対処法についてまとめています。

指示どおり対応できない

仕事に対してめんどくさいと思っていても、上司からの指示を履行することはできるでしょう。

しかし、指示を受けてもそのとおりに対応できなければ、疲労が溜まっているサインといえます。有給などを使って、仕事を休むことも検討してくださいね。

憂鬱な気分が続いている

憂鬱な気分で気持ちが晴れない場合、一度休息が必要な可能性があります。仕事をしているときだけではなく、プライベートな時間でも気分が晴れなかったり何もしたくないと感じたりする場合は、身体がストレスを感じているかもしれません。

特に、責任感の強い人は、落ち込んでいる自分は弱い人間だと感じてしまうかもしれませんが、自分の気持ちや不調に耳を傾けて、自分の身体をケアしてあげることが重要です。

どうしても仕事がめんどくさいなら転職も考えよう

現状を改善するための対処法を講じても仕事がめんどくさいという気持ちがなくならない人は、転職を選択肢の一つとして考えてみることをおすすめします。自分の適性や希望に叶う仕事に就けば、仕事がめんどくさいという気持ちが軽減される可能性があるでしょう。

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仕事がめんどくさいと感じる人へのFAQ

ここからは仕事がめんどくさいと感じた場合に考えがちな内容について質問形式で回答します。仕事がめんどくさいと感じたけれど、どのように対処すれば良いか分からないときの参考にしてみてください。

仕事がめんどうで行きたくないと感じたらすぐにやめても良い?

すぐに辞めるのはおすすめできません。

辞める前に、「なぜ仕事がめんどくさいと感じたのか」根本的な原因を考えてみましょう。人間関係が良くなかったりパワハラがあったりなど、自身の努力で解決できない原因であれば、辞めることも一つの方法です。

仕事で評価されていないと感じたら、転職を考えたほうが良いでしょうか?

転職を考えてみるのも一つです。

しかし、結果を残しているにもかかわらず評価が低い場合、仕事の結果に対する認識が評価者と異なっている場合もあります。このような場合に転職してしまってはもったいないので、事前のすり合わせをしっかりと行いましょう。

いつもしないミスが続いています。仕事を断るのも一つの手ですか?

日ごろしないケアレスミスが増えると、仕事に対する自信がなくなってしまいますよね。ただし、ケアレスミスが続いているというだけで仕事が向いていないと断定するのは、時期尚早かもしれません。

仕事のやり方を見直したり、ちょっとした工夫や気分転換をはさんだりすると、スランプを脱出できるでしょう。

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