無断欠勤をしてしまった時の対処法

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この記事のまとめ

  • 無断欠勤をすると会社からの信用を失うリスクになる
  • もしも無断欠勤をしてしまった場合は早めの連絡をする
  • 無断欠勤が続けば最悪の場合クビになることもある
  • 社会人としての自覚を持ち、責任感を持つことが大切

「寝坊をしてしまった」「交通渋滞に合ってしまった」そんな経験をしたことはありませんか?
もしも無断欠勤をしてしまったときはどのような対応をするのが良いのでしょうか。
ここでは、無断欠勤によるリスクや無断欠勤をしてしまったときの対処法についてクローズアップしていきます。

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◆無断欠勤の影響

社会人として無断欠勤は避けたいもの。
寝坊や体調不良、交通機関の乱れなど、無断欠勤の引き金となりうるものは意外と多いので、充分に注意が必要です。
もしも無断欠勤をしたら、周りにはどのような影響が出るのかについて考えてみましょう。


・職場の同僚や上司、取引先などに迷惑がかかる

列車遅延による大幅なダイヤの乱れやインフルエンザの感染症など、やむを得ず欠勤することはあるでしょう。
しかし、無断で欠勤してしまうと、本来すべき自分の仕事が滞り、職場の人や取引先へ迷惑をかけてしまいます。
また、あなたが事故や事件に巻き込まれてしまったのではないか、重篤な病気にかかってしまったのではないかなど、心配し確認に時間を費やすこともあります。

・信用を失う

連絡せず無断欠勤をしてしまうと、責任感のなさや社会性を疑われ、信用を失う可能性があるでしょう。
無断欠勤をしたことにより、会社側に損害が出た場合は、損害賠償請求するケース、減給やボーナスを減らすケースもあり、実生活にも影響が出てしまいます。

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◆もしも無断欠勤をしてしまったら

無断欠勤をしてしまったら、まず第一に会社に連絡を入れることが大切です。
もしかしたら既に上司や同僚、取引先に迷惑をかけているかもしれません。できるだけ早く連絡をとり、誠意をもって謝りましょう。
連絡をする際は、言い訳や嘘はつかず、欠勤理由を正直に伝えましょう。
後々、欠勤理由が真実と違うことが発覚してしまうと信用を失ってしまうので、嘘をつくことは厳禁です。

無断欠勤をしてしまった翌日は、改めて謝罪を入れ、今後そういったことがないように充分注意しましょう。

◆無断欠席をし続けてしまうと

無断欠席が続くと、以下のようなことが起こると考えられます。

・減給、クビ

就業規則に「2週間以上無断欠勤した場合は解雇する」など、会社によっては規定を設けているケースがあります。
一度の無断欠勤はやむを得ませんが、頻繁に無断欠勤をすると、会社全体からの信用を失ってしまいます。

・懲戒解雇

会社の秩序や規則に違反した者に行われる、極めて重い処分である懲戒解雇。
解雇予告や解雇予告手当て、退職金の支給がなく、即日に解雇されてしまいます。

懲戒解雇になった場合、履歴書には「懲戒解雇」と記入しなければなりません。もしも記入しなかった場合「経歴詐称」になってしまいます。
また、懲戒解雇と記されているということによって信頼性が下がり、今後の再就職が不利になるでしょう。

◆どうしても会社に行きたくないときは

「会社の方針が自分に合っていない」「会社に行くのがしんどい」「身体がついていかない」
そう感じている人は、有給休暇を申請したり、リフレッシュをする時間を設けましょう。
働き詰めになってしまうと、肉体的にも精神的にも負担となり、体調不良や寝坊などの原因になることもあります。

また、近年ではモラハラ(モラルハラスメントの略で精神的な暴力や嫌がらせのこと)やパワハラ、セクハラなど、さまざまな問題が理由で退職をする人が増加しています。
もしも今の会社でそのようなハラスメント行為を受けていたり、人間関係などで悩んでいる場合は、信頼できる同僚や上司に相談をしましょう。

対処法を試してみたが、どうしても会社に行きたくない…。
そんな人は、退職を考えるのもいいでしょう。
ただし、周りの社員の迷惑にならないように円満退職を心がけることが大切です。

◆無断欠勤をしてしまう前に

無断欠席を回避するためには以下のことに気をつけると良いでしょう。

・周りに迷惑をかけてしまう事を考える

無断で欠勤するということは、その分の仕事が滞ってしまう、他の人に仕事が回ってしまうということを自覚しましょう。
身体的・精神的理由であっても頻繁に欠勤してしまうと信用だけでなく、人間関係も悪くなってしまうかもしれません。

・信頼できる人に相談する

精神的に追い詰められている、理不尽な仕事量で体調を崩してしまっているなど、自己責任だけでは片付けられないような場合は、信頼できる人に相談しましょう。

・転職を考える

精神的、身体的な理由で無断欠勤が多くなってしまった場合は、転職を視野に入れると良いでしょう。
新しい環境に身を置くことでリフレッシュになり、今より良い条件の会社を探すことで仕事へのモチベーションが上がることもあります。

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