自分に向いてる仕事が分からない!適職の見つけ方とタイプ別のおすすめ職種

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この記事のまとめ

  • 自分に向いてる仕事が分からない理由には、情報不足や経験不足が挙げられる
  • 自分に向いてる仕事を探すときは、自己分析を行い「強み」を見つけよう
  • 適職診断とは、性格や能力から自分に向いてる仕事を提案してもらえるサービスのこと
  • 自分に向いてる仕事はモチベーションを維持しやすく、やりがいを持って働ける
  • 自分に向いてる仕事が分からず不安なときは、プロの意見を参考にするのも一つの手

「自分に向いてる仕事が分からない」と悩む方もいるでしょう。数多くの職種から自分に向いている仕事を探すには、適職診断を受けてみるのがおすすめ。また、自己分析で自分の得意分野を知ったり、職業や企業の情報収集を行ったりすることも重要です。
このコラムでは、自分に向いてる仕事に就くメリットや適職診断の活用法をご紹介します。性格ごとにおすすめの職業もまとめているので、就職・転職活動にお役立てください。

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自分に向いてる仕事が分からない5つの理由

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自分に向いている仕事が分からない理由には、自身の強みを理解できていなかったり、仕事で成果を出せないと感じていたりすることが考えられます。以下で詳しく解説するので、あなたの現状に該当する項目がないかチェックしてみましょう。

自分に向いてる仕事が分からない理由

  • 自分のもっている強みをつかめていない
  • 現在の仕事内容や職場環境が好きではない
  • 仕事で成果を出せないと感じている
  • 知っている仕事の範囲が狭い
  • そもそもやりたいことがない

1.自分のもっている強みをつかめていない

スキルや経験の少なさから自身の強みを理解できていないと、「自分に向いてる仕事が分からない」と感じる場合があるようです。未経験から始めた仕事や、入社からさほど年月が経っていないうちは、会社に貢献している実感を得にくいこともあります。自分が取り組む仕事に自信が持てず、「この仕事は自分に向いてないのでは?」「自分に向いてる仕事はほかにあるのでは?」と考える方もいるかもしれません。

長く働き続けキャリアを積むことによって、一定程度のスキルや経験は身につけられます。自分に向いている仕事かどうか判断する際は、経験不足が原因なのか、仕事そのものに対し何かしらの不満がないかを振り返ってみましょう。

2.現在の仕事内容や職場環境が好きではない

今の仕事にネガティブな気持ちを抱えていると、自分に向いている仕事が分からなくなる場合もあるでしょう。たとえば、仕事内容や待遇、職場の人間関係などの不満が挙げられます。このような不満から仕事に苦手意識をもっていると、モチベーションの低下にもつながるので注意が必要です。

同じ職種であっても、仕事の進め方や会社の雰囲気、人間関係などは環境によって異なります。
意欲的に取り組める仕事と出会えれば、「自分に向いてる仕事」と判断できるでしょう。

3.仕事で成果を出せないと感じている

仕事で思うような成果を出せていないと、「自分に向いてる仕事が分からない」と考える方もいるようです。ミスを繰り返したり、自分が行った業務で良い評価を得られなかったりすると、「自分にこの仕事は向いてない」と自信を失ってしまうこともあります。
仕事で成果を出せないと感じている場合は、「目標で仕事の成果が変わる!成功に繋がる設定の仕方とは」のコラムを参考にしながら目標を設定し、今の仕事でやりがいを見出してみるのも一つの方法です。

4.知っている仕事の範囲が狭い

知っている仕事の種類が少ないと、業務内容そのものの向き不向きを判断できません。これまで耳にしたことのなかった仕事や会社が、自分にとって働きやすいものである可能性もあります。
職業に関する本や求人サイトをチェックし、世の中にある業界や職種を知るのがおすすめです。視野を広げられれば、自分に向いてる仕事は何かを分析しやすくなるでしょう。

5.そもそもやりたいことがない

自分が興味のあることや挑戦してみたいことが明確にない場合、何が自分に向いてる仕事なのか分からない状態に陥りやすいでしょう。自分に向いている仕事を探すときは、必ずしもやりたいことにこだわる必要はありません。たとえ入社直後はやりがいを感じられなくても、働いているうちにその仕事ならではの魅力や喜びを見つけられる場合もあるからです。

「やりたいことがない」と悩み、就活が思うように進んでいない場合は、「自分が何がしたいのかわからない方へ!やりたいことの見つけ方を紹介」を参考にしてみてください。

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自分に向いてる仕事とは?適職の判断基準

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興味がある、もしくは好きなことを仕事で活かせれば、「自分に向いてる」と感じやすいでしょう。一方で、強い興味や関心がない仕事であっても、業務内容や環境によっては「自分に向いてる」と感じられる場合も。下記では、適職の判断基準について解説します。

自分の性格やスキルに適している

自分に向いてる仕事を見つけるときは、性格やスキルに合っているかどうかがポイントです。たとえば、コミュニケーションが苦手なのに接客業を選んでしまうと、ミスマッチから早期離職につながる可能性も考えられます。

性格に合わない・本来のスキルを発揮できない仕事を避けるようにすれば、適職を見つけやすくなるかもしれません。向き不向きを判断するのが難しいと感じる方は、「自分にできる仕事がわからない原因は?適職を見つける方法を徹底解説」のコラムをご覧ください。

高評価を受けやすい・結果を残しやすい

「自分に向いてる仕事」の特徴には、周囲の人よりも比較的容易に結果を残せることが挙げられます。興味・関心が強くない分野であっても、業務を進めるうえで高い評価を受けているなら、「自分に向いてる仕事」と判断できるでしょう。
これまでの経験から、どのような作業なら早く終わらせられたか、どのような対応なら感謝されたかを振り返ってみると、自分が評価されやすい傾向をつかむことが可能です。

無理なく長期的な継続ができる

大きな不満をもつことなく長期勤務ができているときは、気づかないうちに「自分に向いてる仕事」になっている場合があります。日頃から集中してタスクに取り組めているなら、あなたにとって向いてる仕事といえるかもしれません。
無理なく経験年数を重ねられれば、自然とスキルアップやキャリアアップにつなげられるでしょう。

「やりたいこと=自分に向いてる仕事」とは限らない

たとえ好きなことだとしても、「実際に働いてみたら自分に向いていなかった」と感じる場合もあります。なぜなら、趣味として楽しむものと、会社として一定の成果を求められるものでは、根本的な目的が異なるからです。
就職・転職の際は「好きなことなのだから自分に向いてるはず」と思い込まずに、担当する業務が自分に合っているかをしっかり確認しましょう。

あなたに向いてる仕事は?タイプ別おすすめの職業

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この項では、性格のタイプ別におすすめの職業をご紹介します。あなたが持っている気質をもとに、仕事探しをする参考にしてみてください。

向上心がある人に向いてる仕事

目標を設定し、達成に向けて努力するのが好きなタイプの人には、以下の仕事がおすすめです。

・営業職
・開発職
・研究職

営業職は個人目標だけでなく、部署や会社全体としての目標が明確に設定されている場合があります。そのため、達成に向けて自主的に改善案を考えたり、実際に行動に移したりすることが大切です。
開発職や研究職も営業職と同様に、一つのゴールに向けてチームで協力し試行錯誤する必要があります。向上心があり積極的に行動を起こせる人は、多くの職場で重宝されるでしょう。

正社員

インサイドセールス

  • 年収 498万円 ~ 797万円

  • 未経験OK,昇給あり,諸手当あり

責任感のある人に向いてる仕事

当事者意識が強く責任感の強い人には、以下の仕事が向いています。

・医療福祉関連の仕事
・経理職
・保育士
・教師
・弁護士
・税理士
・会計士

これらの職業は、顧客の個人情報や金銭管理、あるいは人々の命や子どもの成長に関わる仕事のため、ミスなく業務を行うことを求められます。責任感のある行動や態度を示すことは仕事をするうえで非常に重要です。これまでの経験を振り返り、就職・転職活動でアピールすれば、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

正社員

経理マネージャー候補

  • 年収 525万円 ~ 851万円

  • 諸手当あり

想像力豊かな人に向いてる仕事

自分のアイデアを形にするのが好きなタイプの人には、マニュアルに沿った業務よりも、個人の裁量に任せてもらえる仕事が適しています。

・デザイナー
・イラストレーター
・ライター
・フォトグラファー
・企画職
・コンサルタント
・美容師
・俳優

豊かな発想力を持つ人には、上記のようなクリエイティブ職がおすすめです。また、自分の考えを提案・実施しやすい仕事も、想像力豊かな人に向いているでしょう。
自分の特性に合った業務を見つけるときは、「自分に向いてる仕事に就くには?性格タイプから適職を診断する方法!」のコラムもチェックしてみてください。

正社員

Webデザイナー

  • 年収 310万円 ~ 395万円

  • 賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視

凝り性な人に向いてる仕事

凝り性なタイプの人には、専門性の高い仕事が向いています。

・調理師
・システムエンジニア
・プログラマー
・行政書士
・研究職
・ジャーナリスト

特定の分野で知識や技術を身につけた経験のある方は、面接でその旨を伝えることで入社後の成長に期待してもらえる可能性があります。大学だけでなく中学生・高校生のころを振り返り、仕事で活かせるスキルや経験がないか書き出してみましょう。

正社員

研究職

  • 年収 258万円 ~ 418万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり,土日祝休み,残業少なめ,プライベート重視

マニュアル重視な人に向いてる仕事

マニュアルに沿って行動するのが好きな人には、以下の仕事がおすすめです。

・事務職
・コールセンターのオペレーター
・公務員
・受付業務
・工場作業員

これらの仕事は、個人に与えられる業務範囲が決まっているため、マニュアルが用意されているのが一般的です。イレギュラーな対応も比較的少なめといえます。「毎日同じ流れで仕事がしたい」「マニュアルがあると安心する」と考える人に向いているでしょう。

正社員

事務/業務改善

  • 年収 434万円 ~ 496万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

コミュニケーション好きな人に向いてる仕事

コミュニケーションが得意な方は、以下のように人と積極的に関わる仕事で活躍できます。

・介護職
・カウンセラー
・ショップのスタッフ
・飲食店のホールスタッフ

顧客と接する機会が多い仕事では、経験や実績よりもコミュニケーション力の高さが重視される傾向にあります。そのため、未経験者を歓迎している求人も多いのが特徴です。

正社員

店舗スタッフ・店舗管理職

  • 年収 307万円 ~ 429万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

コミュニケーションが苦手な人に向いてる仕事

なるべく周囲とのコミュニケーションを避けたい人には、以下の仕事がおすすめです。

・警備員
・工場作業員
・事務職
・研究職
・配送ドライバー
・ライター

上記の仕事は比較的1人で取り組む作業が多いので、「できるだけ会話をせずに仕事をしたい」「人間関係を構築するのが苦手」といった方に向いているでしょう。とはいえ、社会人として最低限のコミュニケーションを心掛けることは大切です。あいさつや進捗状況の報告は、どのような仕事においても必要になることを理解しておきましょう。

正社員

常駐セキュリティスタッフ職

  • 年収 284万円 ~ 439万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

1人で物事を進めるのが好きな人に向いてる仕事

1人で物事を進行したいと考えるタイプの方には、以下の仕事が向いています。

・ドライバー
・エステティシャン
・清掃作業員
・工場作業員
・デザイナー
・ハンドメイド作家
・陶芸家

タクシーやトラックのドライバーは、基本的には1人で業務を行います。ただし、タクシーは乗客と、トラックは配送先企業や顧客と接することになるので、自分1人だけで仕事が完結するわけではありません。
清掃員や工場作業員も同様に、業務上必要なコミュニケーションを取りつつも、作業中は業務に集中できるのが特徴です。モノづくりに没頭するのが好きなタイプの人には、ハンドメイド作家や陶芸家など、芸術系の仕事に就くのもおすすめといえます。

正社員

配送ドライバー

  • 年収 358万円 ~ 456万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり

物事を分析するのが得意な人に向いてる仕事

物事の分析を得意とする方は、以下の仕事に向いているでしょう。

・コンサルタント
・システムエンジニア
・プログラマー
・マーケティング職

上記の仕事では、自分で課題を見つけ解決法を考えたり、ニーズを調査したうえで企画を立案したりします。また、トラブル発生時は臨機応変な対応が求められるため、判断力や柔軟性も重要です。

正社員

DXコンサルタント

  • 年収 347万円 ~ 561万円

  • 賞与あり,昇給あり,産休/育休,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視

他者をサポートすることが好きな人に向いてる仕事

第三者を積極的に支援できる人には、以下の仕事がおすすめです。

・秘書
・介護職
・社会福祉士
・保育士
・学童の職員
・図書館司書

秘書は、弁護士や会社の役員などの業務をサポートするのが主な仕事。図書館司書は、本の貸し出しや管理などを行います。子どもと関わるのが好きな方には、保育士や学童の職員がおすすめです。
いずれの仕事も、コミュニケーション能力・傾聴力・提案力などを活かし、相手のニーズに沿った対応が必要となります。

正社員

英語×学童のティーチングスタッフ

  • 年収 288万円 ~ 336万円

  • 未経験OK,学歴不問,昇給あり,残業少なめ,プライベート重視,諸手当あり

正確に物事を進めるのが得意な人に向いてる仕事

物事を正確に進めたいという姿勢のある方は、以下の仕事が向いているでしょう。

・銀行員
・研究/開発職
・管理職
・薬剤師
・会計士
・絵画修復師
・ITエンジニア

銀行員や会計士は、重要な書類や金銭を扱うため正確に仕事を行うことが求められます。薬剤師は、処方する薬にミスがあると、人体の健康に影響が出る恐れがあるので確認作業が欠かせません。
緻密な計算や、一つひとつの作業を丁寧に行うのが好きな人には、絵画修復師やITエンジニアの仕事もおすすめです。

正社員

ITエンジニア職

  • 年収 300万円 ~ 464万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

視野が広く物事を把握しやすい人に向いてる仕事

広い視野で物事を把握できる人には、以下のような仕事が適しています。

・ツアーコンダクター
・イベントプランナー
・スポーツインストラクター
・便利屋
・営業職
・調理師
・テレビ局のディレクター/プロデューサー
・店長やマネージャー

ツアーコンダクターは、観光地を案内するだけでなく、旅行のスケジュール管理や安全確認などを行うため視野の広さを活かせます。テレビ局のディレクターやプロデューサーは、番組制作に関わるすべてを把握し、指揮をとるのが仕事です。それぞれの担当者へ適切に業務を割り振り、進捗状況に合わせた調整も必要になります。
目の前にある業務をこなしつつ複数の物事を同時進行したり、管理したりするのが得意な方は、店長やマネージャー業にも向いているでしょう。

正社員

店長候補

  • 年収 230万円 ~ 323万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ

ニートからの就職に向いてる仕事

ニートの方が就職を目指すときは、以下の仕事がおすすめです。

・清掃作業員
・工場作業員
・Webライター
・動画編集者
・ITエンジニア
・プログラマー
・介護職
・営業職

清掃作業員や工場作業員はマニュアルが用意されており、未経験からスタートしやすいのでニートから就職を目指す方に向いています。営業職や介護職は、専門的な資格がなくても応募しやすい点が魅力です。会社に出勤することに不安がある場合は、Webライターや動画編集者といった、在宅でもできる仕事を探してみるのも良いでしょう。
就職を考えているニートの方は、「ニートにおすすめの職業11選!就職するための方法も解説」のコラムもあわせてご覧ください。

正社員

清掃職

  • 年収 306万円 ~ 472万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

自分に向いてる仕事を探す7つの方法

自分に向いてる仕事を探す7つの方法の画像

自分に向いている仕事を見つけたいときは、自己分析を行ったり、職業や企業の特徴を詳しく調べたりしてみましょう。また、やりたくない仕事から絞り込む方法もあります。
適職に就きたい方は、以下で紹介する内容を参考に、仕事探しのコツを掴んでみてください。

1.自己分析を行い、自分の得手不得手を知る

自分に向いている仕事を探す際は、あなたの得意なこと・苦手なこと・学生時代に褒められた経験などから、自分の強みを洗い出してみましょう。たとえば、「中学生のころからパソコン作業が得意」「大学生のときに身につけたスキルを活かしたい」といった内容が挙げられます。

厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況(5)現在の勤め先を選んだ理由(P.22)」によると、「自分の技能・能力が活かせるから」という理由で転職先を決めた人は、全体の36%で第2位でした。この結果からも、転職時に自分の得意を基準に仕事を探す人が多いことが分かります。
自己分析の具体的なやり方は、「自己分析のやり方が知りたい!ノートやツールを使って実践しよう」で解説しているので、チェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
令和2年転職者実態調査の概況

2.楽しいと思えることから仕事に結びつけてみる

「自分に向いてる仕事」が分からないときは、何をしたら楽しいと感じられるかという視点から仕事を探すのも手です。楽しいと思える仕事なら、働くモチベーションに直結します。自主的に業務の効率化を図ったり、スキルや資格を身につける努力ができたりするでしょう。
自分に向いてる仕事が分からないときはどうする?適職の見つけ方を解説」では、自分に向いている仕事に就くメリットをまとめています。

3.「将来どうなりたいか」をもとに仕事を探す

「今の自分に向いてる仕事が分からない」という場合は、将来なりたい姿をイメージし、それを実現できる企業を探すといった方法もおすすめです。たとえば将来的に起業したいと考えているのであれば、マネジメント能力や経営者としての幅広い知識が必要となります。仕事を探すときは、それらを学べる研修制度やキャリアアップ制度が企業にあるか注目してみると良いでしょう。

ただし、入社直後から会社の根幹に関わる業務に就くのはなかなか難しいもの。「5年後・3年後・1年後にどうなっていたいか」を書き出し、今の自分に向いている仕事を掘り下げてみましょう。

4.世の中にある職業の特徴を調べる

就活や転職活動の際は、幅広い視野でそれぞれの職種の特徴を知ることが大切です。ハタラクティブの「職種図鑑」や「業界図鑑」を活用してみるのもおすすめ。これまで知らなかった職業や、興味の沸く仕事を見つけられる可能性もあるので、ぜひご覧ください。

5.社風や企業理念を確認して自分に合うか判断する

仕事を探すときは、気になる会社をいくつかリストアップし、Webサイトで企業理念や経営方針を調べましょう。このような作業を「企業研究」といいます。
会社の方向性を知ると、それらが自分の考えに合うかどうかを判断することが可能です。企業のWebサイトに社員のインタビューが掲載されている場合は、実際に働いている人の声から職場の雰囲気を読み取れます。

自分に向いている仕事を探す際は、業務内容・給与・勤務時間以外にも注目しましょう。「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」では、企業研究のやり方を分かりやすく紹介しています。

6.「興味のある仕事」と「やりたくない仕事」を書き出す

自分に向いている仕事を探したいときは、「興味のある仕事」と「やりたくない仕事」をそれぞれ書き出してみるのもおすすめです。
興味のある仕事を箇条書きし、自分のスキルや特性がその分野で活かせるかどうか分析してみましょう。やりたくない仕事の書き出しは消去法とはなりますが、入社後のミスマッチを避けられる傾向にあります。

7.仕事に求める条件へ優先順位をつける

就活や転職活動の際は「失敗したくない」と願うあまり、就職先企業に求める条件が徐々に増えていく方もいるかもしれません。しかし、条件を絞り込み過ぎると、かえって求人の選択肢を狭めてしまう恐れもあるので注意が必要です。
年収や勤務時間、勤務地、福利厚生、仕事内容など優先させたい条件は人によって異なります。そのなかから「譲れないものは何か」を考えて優先順位を付けると、企業選びの軸が定まるでしょう。

自分に向いている仕事を探したい!適職診断とは?

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適職診断とは、性格や能力などから自分に向いている仕事を提案してもらえるサービスです。転職サイトや就職エージェント、厚生労働省の「職業情報提供サイトjobtag 適職探索トップ」などがWebで無料公開しています。スマホやパソコンで手軽に心理テストのような感覚で試せるのが魅力といえるでしょう。

若者の就職・転職支援を行うハタラクティブにも、無料でできる適職診断があります。自分に向いてる仕事を知りたいときは、「自分に合ってる職業とは?適職診断でわかることや就活・転職のコツを紹介」のコラムも参考にしながら適職診断を行ってみましょう。
なお、適職診断を行う際に登録の必要性があるかどうかは、各Webサイトによって異なります。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイトjobtag

適職診断をもとに仕事探しをするときの注意点

適職診断は、あなたの性格や興味・関心をもとに仕事を探せるので、自分に向いている仕事が分からない方にとっては就活の一助となるでしょう。ただし、適職診断の結果だけにこだわるのは避けるのが無難です。適職診断の結果は、あくまでも求人を探すときの参考程度にとどめましょう。

診断結果で出てきた仕事とあなたが求める条件がマッチするかどうかは、自己分析や企業研究を通じて客観的に判断することも重要です。適職を見つけるためには、あなたが大切にしている価値観は何か、自身のスキルが転職市場で通用するかを理解する必要があります。

「自己分析のやり方が分からない」「就活に役立つ情報を1人で集めるのが難しい」と感じる場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。プロのキャリアアドバイザーが、一人ひとりのお悩みに沿って丁寧にアドバイスを行います。

自分に向いてる仕事に就くメリット

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ここでは、自分に向いている仕事に就くと、どのようなメリットが得られるかを紹介します。「向いてる仕事でなくても就職・転職できれば良いのでは?」と感じている方は、以下の解説を読んでみてください。

自分の能力を活かせて生産性が上がる

自分に向いている仕事であれば、高いパフォーマンスを発揮しやすく、生産性も高まることが考えられます。また、意欲をもって業務に取り組めるため、習熟のスピードも早いでしょう。成果を上げるほど評価を得られるので、昇進・昇給のチャンスも広がります。

仕事で難題にぶつかってもやりがいと思える

困難な課題に直面したとき、自分に向いている仕事なら解決までの道のりを「やりがいがある」と前向きに捉えられます。創意工夫することも苦にならないでしょう。
反対に、やりたくない仕事に対して、モチベーションを保ち続けるのはなかなか難しいものです。壁にぶつかったとき、それを意欲へ変換しやすいのも、自分に向いている仕事に就くメリットといえます。

やりがいと収入はどちらを優先すべき?

一般的な企業に正社員として就職・転職した場合、勤務年数や経験に応じて昇進・昇給のチャンスがあります。そのため、やりがいを感じられる仕事であっても、入社直後は希望する収入を得られない可能性も。やりがいと収入のどちらを優先させるかは人それぞれです。収入面だけでなく社風や価値観が自分に合うか、福利厚生が整っているか、ライフワークバランスが取れるかなどを確認し応募企業を選択しましょう。

やりたい仕事の給料が低いときはどうする?解決につながる方法を紹介」では、給与が低いと感じたときの解決策を紹介しています。ほかの仕事へ転職すべきか悩んでいる方は、参考にしてみましょう。

自分に向いてる仕事が分からない…と不安なときは

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「自分に向いてる仕事が分からない…」と悩むときは、考え方次第で気持ちが楽になることもあります。どのような心持ちで過ごせば良いのか、自分以外にも不安に思う人はいるのかを知っておくと、安心できるかもしれません。

「焦らずゆっくり見つければ良い」と楽に考えてみよう

はじめから自分に向いている仕事を明確に見極めて、就職先を決めた方は意外と少ないものです。今すぐ自分に向いている仕事を見つけようとしなくても、働いているうちに適職が見つかる可能性もあります。業務の経験を重ねたり、社内外の人たちと交流を図ったりするなかで、「この仕事は自分に向いてる/向いてない」と気づくこともあるでしょう。

20代の場合は、男性・女性に関わらず未経験の職種にも転職しやすいため、たとえ就職後に「向いてない」と感じたとしてもリカバリーできます。また、「30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」で解説しているように、30代から未経験の仕事へ転職することも不可能ではありません。「焦らずゆっくり見つければ良い」という気持ちで、就職・転職活動を進めましょう。

自分に向いてる仕事が分からず悩む人は少なくない

ハタラクティブの「若者しごと白書2023 3-9.就職活動・転職活動を始めるときの不安度(P.30)」によると、自分に向いている仕事がわからず不安というアンケート結果は以下のようになりました。

(2)自分に向いている仕事(適職)がわからず不安の画像

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2023 3-9.就職活動・転職活動を始めるときの不安度(P.30)

「非常に不安」と「やや不安」を合わせると、フリーター・正社員ともに半数を超える結果でした。就職・転職活動時に、自分に向いている仕事が分からず不安を感じている人は少なくないことが分かります。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

「自分に向いてる仕事」に悩むときは第三者に相談しよう

「自分に向いてる仕事」に悩むときは第三者に相談しようの画像

自分に向いている仕事の判断が難しいと感じる方は、一人で悩まずに誰かに相談することが大事です。家族や友人に話したり、就職・転職支援サービスを活用したりして、第三者の意見を取り入れてみましょう。

家族や友人と話し合ってみる

自分のことを理解している家族や友人なら、仕事の向き不向きを相談することが可能です。自分では気づかなかった・知らなかった業界や職種への適性を見出してもらえる可能性があります。相談するときは相手の都合に合わせやすく、フラットに対応してもらえるのも身近な人に相談するメリットといえるでしょう。

ハローワークに相談してみる

ハローワークは、各都道府県に設置されている公共職業安定所です。ハローワークの職員は求職者のサポート経験があるため、現在抱えている悩みを相談できます。向いている仕事に関する相談内容を踏まえたうえで、求人の紹介やアドバイスを受けることが可能です。
また、ハローワークでは就活セミナーや職業訓練も行っているので、就職に不安のある方は参加してみるのもおすすめです。ハローワークでできることは、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」で紹介しているので、参考にしてみてください。

就職・転職エージェントでプロの意見を聞いてみる

「自分に向いてる仕事が分からない…」と感じている方は、就職・転職エージェントに意見を聞いてみるのもおすすめです。エージェントにはプロのキャリアアドバイザーが在籍しているので、客観的な視点から自分に向いている仕事を紹介してもらえます。「自分に向いてる仕事」が見つかったあとも、どうすれば就職を実現できるのか、どのようなアピールが有効なのかを助言してもらうことが可能です。

ハタラクティブは、20代のフリーターや第二新卒など、若年層を中心に就活支援を行う就職・転職エージェントです。幅広い業界・職種の知識を持つキャリアアドバイザーが、マンツーマンでカウンセリングを実施し、あなたに合う求人をご紹介します。また、面接練習や日程調整、応募書類の添削も行っているので、就職・転職活動が初めてという方も安心です。
ご登録・ご利用は無料なので、「自分に向いてる仕事に就きたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

自分に向いてる仕事に関するQ&A

ここでは、自分に向いている仕事が分からない人が抱きやすい疑問に、Q&A形式でお答えします。

自分に向いてる仕事が分からない…見つけるコツは?

自己分析を行い、自分の強みを客観的に見つめてみましょう。無料の適職診断を活用するのもおすすめです。あなたの得意なことや持っている能力を活かせる職業であれば、楽しみながら働けるうえ成果も残しやすくなります。
就職・転職支援を行っているハタラクティブでは、求人紹介だけでなく自己分析のコツや適職診断も無料で実施しているので、ぜひご活用ください。

「自分に向いてる仕事」とはどんな職業を指しますか?

あなたの能力や性格に合っている職業であれば、「自分に向いてる」と感じる可能性が高いでしょう。特技を活かせたり、仕事の進め方があなたの性格に合っていたりすると、成果も残しやすいのでモチベーションも維持しやすい傾向にあります。
適職の見つけ方を解説!好きなことだけでなく得意なことを探そう」では、適職の見つけ方に触れているので参考にしてみてください。

自分に向いてない仕事をつづけるとどうなるの?

多くのストレスを感じている場合、心身に不調が出たり自己肯定感が下がったりする可能性があります。このような状態がつづくことで私生活にも支障が出たり、転職への一歩が踏み出せなくなったりする恐れも。
今の仕事に向いていないと感じている方は、「仕事を辞めたい・向いていないと感じたら?転職のサインや対処法を解説」のコラムで紹介している対処法を試してみましょう。

マイペースな人に向いてる仕事は?

マイペースな人には1人で取り組める仕事や、自分の判断で作業を進められる仕事が向いているでしょう。たとえば事務職や営業職、ドライバーなどが挙げられます。ほかにも、クリエイティブな発想を活かした職業にも注目してみると良いでしょう。
マイペースな人に向いている仕事は?おすすめの職種12選と働き方のコツ」では、マイペースな人に向いている仕事を一覧で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

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