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自分に向いてる仕事が分からない!適職の見つけ方とタイプ別のおすすめ職種
更新日
この記事のまとめ
- 自分に向いてる仕事が分からない理由には、情報不足や経験不足が挙げられる
- 自分に向いてる仕事を探すときは、自己分析を行い「強み」を見つけよう
- 適職診断とは、性格や能力から自分に向いてる仕事を提案してもらえるサービスのこと
- 自分に向いてる仕事はモチベーションを維持しやすく、やりがいを持って働ける
- 自分に向いてる仕事が分からず不安なときは、プロの意見を参考にするのも一つの手
「自分に向いてる仕事が分からない」と悩む方もいるでしょう。数多くの職種から自分に向いている仕事を探すには、適職診断を受けてみるのがおすすめ。また、自己分析で自分の得意分野を知ったり、職業や企業の情報収集を行ったりすることも重要です。
このコラムでは、自分に向いてる仕事に就くメリットや適職診断の活用法をご紹介します。性格ごとにおすすめの職業もまとめているので、就職・転職活動にお役立てください。
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自分に向いてる仕事が分からない7つの理由
自分に向いてる仕事が分からない理由には、自身の強みを理解できていなかったり、仕事で成果を出せないと感じていたりすることなどが考えられます。以下で詳しく解説するので、あなたの現状に該当する項目がないかチェックしてみましょう。
1.自分のもっている強みをつかめていない
スキルや経験の少なさから自身の強みを理解できていないと、「自分に向いてる仕事が分からない」と感じる場合があるようです。
未経験から始めた仕事や、入社からさほど年月が経っていないうちは、会社に貢献している実感を得にくいこともあります。自分が取り組む仕事に自信が持てず、「この仕事は自分に向いてないのでは?」「自分に向いてる仕事はほかにあるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
長く働き続けてキャリアを積むことによって、一定程度のスキルや経験は身につけられます。自分に向いてる仕事かどうか判断する際は、経験不足が原因なのか、仕事そのものに対し何かしらの不満がないかを振り返ってみましょう。
2.そもそもやりたいことがない
自分が興味のあることや挑戦してみたいことが明確にない場合、何が自分に向いてる仕事なのか分からない状態に陥りやすいでしょう。
自分に向いてる仕事を探すときは、必ずしもやりたいことにこだわる必要はありません。たとえ入社直後はやりがいを感じられなくても、働いているうちにその仕事ならではの魅力や喜びを見つけられる場合もあるからです。
「やりたいことがない」と悩み、就活が思うように進んでいない場合は、「自分が何がしたいのかわからない方へ!やりたいことの見つけ方を紹介」を参考にしてみてください。
3.仕事で成果を出せないと感じている
仕事で思うような成果を出せていないと、「自分に向いてる仕事が分からない」と考える方もいるようです。ミスを繰り返したり、自分が行った業務で良い評価を得られなかったりすると、「自分にこの仕事は向いてない」と自信を失ってしまうこともあります。
仕事で成果を出せないと感じている場合は、「目標で仕事の成果が変わる!成功に繋がる設定の仕方とは」のコラムを参考にしながら目標を設定し、今の仕事でやりがいを見出してみるのも一つの方法です。
4.仕事にやりがいを感じない
日々の業務のなかでやりがいを感じられず、「これは自分に向いてる仕事ではないのでは」と不安を感じる場合もあるようです。当初の希望とは違う部署に配属されたり、毎日同じ業務の繰り返しだったりして仕事に前向きに取り組めていない場合、「自分には向いていない」という気持ちに陥ることがあるでしょう。
仕事へのモチベーションが低下すると、良い成果を出すことも難しくなってしまいます。周囲からの評価も上がらず、モチベーション低下に拍車が掛かる可能性も。「やりがいを感じられる仕事に就きたい」と考えている方は、適職診断を利用するのがおすすめです。詳しくは、このコラムの「自分に向いている仕事を探したい!適職診断とは?」をご一読ください。
5.知っている仕事の範囲が狭い
知っている仕事の範囲が狭いことが原因で、求人探しの際に「自分に向いてる仕事はない」と悩む人も少なくないようです。知っている職業の種類が少ないと、仕事に対する向き不向きを正確に判断できません。
これまで耳にしたことのなかった仕事や会社が、自分にとって働きやすいものである可能性もあります。まずは、世の中にはどのような仕事があるのか、知ることからスタートしてみましょう。
仕事に関する知見を広げるためには職業に関する本や求人サイトをチェックし、世の中にある業界や職種を知るのがおすすめです。視野を広げられれば、自分に向いてる仕事は何かを分析しやすくなるでしょう。
6.仕事に対する理想が明確化できていない
自分自身が仕事に求める理想が明確になっておらず、「自分に向いてる仕事が何か分からない」と感じる場合もあるでしょう。
理想の仕事内容や働き方が明確になっていないと、さまざまな求人のなかから自分に合ったものを選ぶのは困難です。「なんとなく」で就職先を決めると、入社後にミスマッチを感じて後悔する可能性もあるでしょう。
仕事探しの際は、しっかりと自己分析をして仕事に対する理想を明確にしておくのがベターです。このコラムの「自分に向いてる仕事を見つける方法5ステップ」を参考に、仕事に対する理想を洗い出してみましょう。
7.現在の仕事内容や職場環境が好きではない
今の仕事にネガティブな気持ちを抱えていると、自分に向いてる仕事が分からなくなる場合もあるでしょう。たとえば、仕事内容や待遇、職場の人間関係などの不満が挙げられます。このような不満から仕事に苦手意識をもっていると、モチベーションの低下にもつながるので注意が必要です。
現在の仕事が合わないと感じる場合、思い切って新しい環境に移るのも一つの手。同じ職種であっても、仕事の進め方や会社の雰囲気、人間関係などは環境によって異なります。意欲的に取り組める仕事と出会えれば、いきいきと前向きに働けるでしょう。
仕事の疲労が大き過ぎて続けられるか悩む人も
仕事の疲労が大き過ぎて、「これ以上仕事を続けられないかも…」と悩む人もいるようです。残業が多過ぎて体が休まらなかったり、日常的にパワハラを受けていたりすると、心身へのストレスが蓄積してしまいます。
我慢して働き続けると、体調を崩して働けなくなってしまう可能性も。「一息つく時間を作る」「自分へのご褒美を用意する」など、疲労を溜め過ぎない工夫をしてみましょう。
どうしても問題が解決しないときは、転職を検討するのもおすすめです。詳しくは、「仕事で疲れるのはなぜ?その原因と何もしたくないときの対処法を解説!」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
- 自分でも丁寧に話を聞いてもらえるかな
- 無理な勧誘されないかな
- 最後までお金はかからないのかな
自分に向いてる仕事とは?適職の判断基準
興味がある、もしくは好きなことを活かせれば、「自分に向いてる仕事」と感じやすいでしょう。一方で、強い興味や関心がない仕事であっても、業務内容や環境によっては「自分に向いてる」と感じられる場合もあります。
下記では、適職の判断基準を解説するので、自分に向いてる仕事を探す際にお役立てください。
自分の性格やスキルに適している
自分に向いてる仕事を見つけるときは、性格やスキルに合っているかどうかがポイントです。たとえば、コミュニケーションが苦手なのに接客業を選んでしまうと、ミスマッチから早期離職につながる可能性も考えられます。
性格に合わない・本来のスキルを発揮できない仕事を避けるようにすれば、適職を見つけやすくなるかもしれません。向き不向きを判断するのが難しいと感じる方は、「自分にできる仕事がわからない原因は?適職を見つける方法を徹底解説」のコラムをご覧ください。
集中して取り組める
集中して取り組める仕事も、「自分に向いてる」と判断できるでしょう。集中して仕事に取り組むことで業務効率が上がり、より良い成果を出しやすくなります。自分自身で達成感を得られるだけでなく周囲からの評価にもつながるため、「自分に合っている」という実感をもちながら仕事を続けられるでしょう。
仕事を探す際は、自分の好き・嫌いだけでなく、「集中力が続くかどうか」という視点からも業務内容をチェックしてみることをおすすめします。
高評価を受けやすい・結果を残しやすい
「自分に向いてる仕事」の特徴には、周囲の人よりも比較的容易に結果を残せることが挙げられます。興味・関心が強くない分野であっても、業務を進めるうえで高い評価を受けているなら、「自分に向いてる仕事」と判断できるでしょう。
これまでの経験から、どのような作業なら早く終わらせられたか、どのような対応なら感謝されたかを振り返ってみると、自分が評価されやすい分野を把握することが可能です。
無理なく長期的な継続ができる
大きな不満をもつことなく長期勤務ができているときは、気づかないうちに「自分に向いてる仕事」になっている場合があります。
過度な疲労やプレッシャーを感じることなくタスクに取り組めているなら、あなたにとって向いてる仕事といえるかもしれません。無理なく経験年数を重ねられれば、自然とスキルアップやキャリアアップにもつなげられるでしょう。
「やりたいこと=自分に向いてる仕事」とは限らない
たとえ好きなことだとしても、「実際に働いてみたら自分に向いていなかった」と感じる場合もあります。なぜなら、趣味として楽しむものと、会社として一定の成果を求められるものでは、根本的な目的が異なるからです。
就職・転職の際は「好きなことなのだから自分に向いてるはず」と思い込まずに、担当する業務が自分に合っているかをしっかり確認しましょう。自分に向いてる仕事を見つける方法は、「自分に合う仕事が分からない!適職の上手な見つけ方と注意点を解説」で解説しているので、ぜひご一読ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
自分に向いてる仕事は?タイプ別おすすめの職業
この項では、性格のタイプ別におすすめの職業をご紹介します。あなたが持っている気質をもとに、仕事探しをする参考にしてみてください。
自分に向いている仕事とは、得意・才能・性格を生かした仕事であり、シンプルに「他の人より(少し)うまくできる仕事」でもあります。
だからこそ、評価をされやすくなることも多く、「褒めてもらえる機会が増える」「評価が給与や賞与に反映される」等のメリットもあります。
そして、自分に自信が持てるようになり、さらに仕事に意欲が増すといった良いサイクルを回し続ける原動力にもなるでしょう。
向上心がある人に向いてる仕事
目標を設定し、達成に向けて努力するのが好きなタイプの人には、以下の仕事がおすすめです。
- ・営業職
- ・開発職
- ・研究職
営業職は個人目標だけでなく、部署や会社全体としての目標が明確に設定されている場合があります。そのため、達成に向けて自主的に改善案を考えたり、実際に行動に移したりするなど、向上心をもつことが大切です。開発職や研究職も営業職と同様に、一つのゴールに向けてチームで協力し試行錯誤する必要があります。向上心があり積極的に行動を起こせる人は、多くの職場で重宝されるでしょう。
正社員
インサイドセールス
-
年収 498万円 ~ 797万円
-
未経験OK,昇給あり,諸手当あり
責任感のある人に向いてる仕事
当事者意識が強く責任感の強い人には、以下の仕事が向いています。
- ・医療福祉関連の仕事
- ・経理職
- ・保育士
- ・教師
- ・弁護士
- ・税理士
- ・会計士
これらの職業は、顧客の個人情報や金銭管理、あるいは人々の命や子どもの成長に関わる仕事のため、ミスなく業務を行うことを求められます。
責任感のある行動や態度を示すことは、仕事をするうえで非常に重要です。これまでの経験を振り返り、就職・転職活動でアピールすれば、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
正社員
経理マネージャー候補
-
年収 525万円 ~ 851万円
-
諸手当あり
想像力豊かな人に向いてる仕事
自分のアイデアを形にするのが好きなタイプの人には、マニュアルに沿った業務よりも、個人の裁量に任せてもらえる仕事のほうが適しています。
- ・デザイナー
- ・イラストレーター
- ・ライター
- ・フォトグラファー
- ・企画職
- ・コンサルタント
- ・美容師
- ・俳優
豊かな発想力を持つ人には、上記のようなクリエイティブ職がおすすめです。また、自分の考えを提案・実施しやすい仕事も、想像力豊かな人に向いているでしょう。
クリエイティブ職の適性や、職種名などは「クリエイティブ職の適性とは?仕事内容や未経験からの転職方法も解説」で解説しているので、お役立てください。
正社員
プロダクトデザイナー
-
年収 600万円
-
学歴不問,昇給あり,諸手当あり
凝り性な人に向いてる仕事
凝り性なタイプの人には、専門性の高い仕事が向いています。
- ・調理師
- ・システムエンジニア
- ・プログラマー
- ・行政書士
- ・研究職
- ・ジャーナリスト
特定の分野で知識や技術を身につけた経験のある方は、面接でその旨を伝えることで入社後の成長に期待してもらえる可能性があります。大学だけでなく中学生・高校生のころを振り返り、仕事で活かせるスキルや経験がないか書き出してみましょう。
正社員
研究職
-
年収 258万円 ~ 418万円
-
大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり,土日祝休み,残業少なめ,プライベート重視
マニュアル重視な人に向いてる仕事
マニュアルに沿って行動するのが好きな方には、以下の仕事がおすすめです。
- ・事務職
- ・コールセンターのオペレーター
- ・公務員
- ・受付業務
- ・工場作業員
これらの仕事は、個人に与えられる業務範囲が決まっているため、マニュアルが用意されているのが一般的です。イレギュラーな対応も比較的少なめといえます。「毎日同じ流れで仕事がしたい」「マニュアルがあると安心する」と考える方に向いているでしょう。
正社員
営業事務
-
年収 365万円 ~ 418万円
-
昇給あり,諸手当あり
コミュニケーション好きな人に向いてる仕事
コミュニケーションが得意な方は、以下のように人と積極的に関わる仕事で活躍できる可能性があります。
- ・介護職
- ・カウンセラー
- ・ショップのスタッフ
- ・飲食店のホールスタッフ
顧客と接する機会が多い仕事では、経験や実績よりもコミュニケーション力の高さが重視される傾向にあります。そのため、未経験者を歓迎している求人も多いのが特徴です。
正社員
店舗スタッフ・店舗管理職
-
年収 307万円 ~ 429万円
-
未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
コミュニケーションが苦手な人に向いてる仕事
なるべく周囲とのコミュニケーションを避けたい方には、以下の仕事がおすすめです。
- ・警備員
- ・工場作業員
- ・研究職
- ・配送ドライバー
- ・ライター
上記の仕事は比較的1人で取り組む作業が多いので、「できるだけ会話をせずに仕事をしたい」「人間関係を構築するのが苦手」といった方に向いているでしょう。
とはいえ、社会人として最低限のコミュニケーションを心掛けることは大切です。あいさつや進捗状況の報告は、どのような仕事においても必要になることを理解しておきましょう。
正社員
製造職
-
年収 432万円 ~ 550万円
-
大手企業,安定的な仕事,賞与あり,昇給あり,諸手当あり,未経験OK
1人で物事を進めるのが好きな人に向いてる仕事
1人で物事を進行したいと考えるタイプの方には、以下の仕事が向いています。
- ・ドライバー
- ・エステティシャン
- ・清掃作業員
- ・工場作業員
- ・デザイナー
- ・ハンドメイド作家
- ・陶芸家
タクシーやトラックのドライバーは、基本的には1人で業務を行います。ただし、タクシーは乗客と、トラックは配送先企業や顧客と接することになるので、自分1人だけで仕事が完結するわけではありません。清掃員や工場作業員も同様に、業務上必要なコミュニケーションをとりつつも、作業中は業務に集中できるのが特徴です。モノづくりに没頭するのが好きなタイプの方には、ハンドメイド作家や陶芸家など、芸術系の仕事に就くのもおすすめといえます。
正社員
配送ドライバー
-
年収 358万円 ~ 456万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり
物事を分析するのが得意な人に向いてる仕事
物事の分析を得意とする方は、以下の仕事に向いているでしょう。
- ・コンサルタント
- ・システムエンジニア
- ・プログラマー
- ・マーケティング職
上記の仕事では、自分で課題を見つけ解決法を考えたり、ニーズを調査したうえで企画を立案したりします。また、トラブル発生時は臨機応変な対応が求められるため、判断力や柔軟性も重要です。
正社員
DXコンサルタント
-
年収 347万円 ~ 561万円
-
賞与あり,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視
他者をサポートすることが好きな人に向いてる仕事
第三者を積極的に支援できる方には、以下の仕事がおすすめです。
- ・秘書
- ・介護職
- ・社会福祉士
- ・保育士
- ・学童の職員
- ・図書館司書
秘書は、弁護士や会社の役員などの業務をサポートするのが主な仕事。図書館司書は、本の貸し出しや管理などを行います。子どもと関わるのが好きな方には、保育士や学童の職員がおすすめです。いずれの仕事も、コミュニケーション能力・傾聴力・提案力などを活かし、相手のニーズに沿った対応が必要となります。
正社員
教室長候補(教室運営・学習指導)
-
年収 329万円 ~ 384万円
-
未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ
正確に物事を進めるのが得意な人に向いてる仕事
物事を正確に進めたいという姿勢のある方は、以下の仕事が向いているでしょう。
- ・銀行員
- ・研究/開発職
- ・管理職
- ・薬剤師
- ・会計士
- ・絵画修復師
- ・ITエンジニア
銀行員や会計士は重要な書類や金銭を扱うため、正確に仕事を行うスキルが求められます。薬剤師は、処方する薬にミスがあると、人体の健康に影響が出る恐れがあるので確認作業が欠かせません。緻密な計算や、一つひとつの作業を丁寧に行うのが好きな人には、絵画修復師やITエンジニアの仕事もおすすめです。
正社員
ITエンジニア職
-
年収 300万円 ~ 464万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり
視野が広く物事を把握しやすい人に向いてる仕事
広い視野で物事を把握できる方には、以下のような仕事が適しています。
- ・ツアーコンダクター
- ・イベントプランナー
- ・スポーツインストラクター
- ・便利屋
- ・営業職
- ・調理師
- ・テレビ局のディレクター/プロデューサー
- ・店長やマネージャー
ツアーコンダクターは、観光地を案内するだけでなく、旅行のスケジュール管理や安全確認などを行うため視野の広さを活かせます。テレビ局のディレクターやプロデューサーは、番組制作に関わるすべてを把握し、指揮をとるのが仕事です。それぞれの担当者へ適切に業務を割り振り、進捗状況に合わせた調整も必要になります。目の前にある業務をこなしつつ複数の物事を同時進行したり、管理したりするのが得意な方は、店長やマネージャー業も向いているでしょう。
正社員
店長候補
-
年収 230万円 ~ 323万円
-
大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ
未経験から新しい仕事に就きたい人に向いてる仕事
就職経験のない方や、異業種に転職したい方は、未経験から挑戦しやすい以下の仕事がおすすめです。
- ・清掃作業員
- ・工場作業員
- ・ITエンジニア
- ・美容業界
- ・ブライダル業界
- ・介護職
- ・営業職
清掃作業員や工場作業員はマニュアルが用意されており、未経験からスタートしやすいという特徴があります。また、営業職や介護職は、専門的な資格がなくても応募しやすい点が魅力です。
未経験から挑戦しやすい業界や職種は、「未経験でもできる仕事は?正社員として就職しやすいおすすめの業界・職種」で紹介しているので、あわせてご覧ください。
正社員
清掃職
-
年収 306万円 ~ 472万円
-
大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
自分の特性に合った業務を見つけたいときは、「自分に向いてる仕事に就くには?性格タイプから適職を診断する方法!」のコラムもチェックしてみてください。
自分に合った職種を見つけるためには「自分を知ること」と「世の中を知ること」のバランスが重要です!
自分に向いてる職種を見つけるためには「自分を知る(自己分析)」「世の中を知る(職種分析)」の両方が重要です。また、自分に向いてる職種を効果的に見つけるためには、時期によって自己分析と職種分析の時間の割き方を変えることも重要です。
■初期(転職活動開始時期)
自己分析:3割/世の中を知る:7割
まずは世の中にどんな仕事があって、どんな仕事には興味が持てるのか。逆にどんな仕事には興味が湧かないのか。自分のスキルを生かせる仕事がどれだけあるのか、など世の中を知ることを中心に時間を割きましょう。
■中期
自己分析:7割/世の中を知る:3割
世の中の仕事を把握出来たら、興味をもった仕事に対して自分自身のスキルや、やりがいを感じられる仕事の共通点など自己分析し軸を整理しましょう
■後期
自己分析:5割/世の中を知る:5割
面接や面談で世の中の会社を知りつつ、最後どの会社で意思決定するかは改めて自己分析を行いましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法5ステップ
自分に向いてる仕事を見つけるには、自己分析を行ったうえで自分の強みやビジョンを明確にし、企業の特徴と擦り合わせを行うことが大切です。
ここでは、自分に向いてる仕事を見つける方法を5段階に分けて解説します。仕事探しで悩んでいる方は、参考にしてみてください。
自分に向いてる仕事を見つける方法
- 自己分析を行い、自分の得手不得手を知る
- 自分のモチベーションが上がる瞬間を考える
- 「将来どうなりたいか」を明確にする
- 世の中にある職業の特徴を調べる
- 社風や企業理念を確認して自分に合うか判断する
1.自己分析を行い、自分の得手不得手を知る
自分に向いてる仕事を探す際は、まず自己分析を行います。あなたの得意なこと・苦手なこと・学生時代に褒められた経験などから、自分の強みを洗い出してみましょう。たとえば、「学生のころからパソコン作業が得意」「大学生のときに身につけたスキルを活かしたい」といった内容が挙げられます。
厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況(5)現在の勤め先を選んだ理由(p.22)」によると、「自分の技能・能力が活かせるから」という理由で転職先を決めた人は、全体の36%で第2位でした。この結果からも、転職時に自分の得意を基準に仕事を探す人が多いことが分かります。自己分析の具体的なやり方は、「自己分析のやり方が知りたい!ノートやツールを使って実践しよう」で解説しているので、チェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和2年転職者実態調査の概況
2.自分のモチベーションが上がる瞬間を考える
自分に向いてる仕事が分からないときは、「何をしたら楽しいと感じられるか」という視点から仕事を探すのも手です。楽しいと思える仕事なら、働くモチベーションに直結します。自主的に業務の効率化を図ったり、スキルや資格を身につける努力ができたりするでしょう。
モチベーションが上がる瞬間の例
モチベーションが上がる瞬間としては、以下のような例が挙げられます。自身の経験と照らし合わせてみてください。
- ・自分の好きなことに取り組むとき
- ・人に感謝されたとき
- ・人から褒められたとき
- ・明確な成果が出たとき
- ・成果に対する報酬が得られたとき
自分の好きなことに取り組むときにモチベーションが上がる場合、それを仕事にできないか考えてみましょう。また、人から感謝されたり褒められたりすることでモチベーションがアップするのであれば、「他者をサポートすることが好きな人に向いてる仕事」で紹介した仕事に適性がある可能性があります。明確な成果を出すことにやる気を感じるという方は、ノルマ達成が求められる営業職やものづくりの仕事に向いている場合があるでしょう。
「自分の適職が分からない…向いている仕事を見つける方法とは?」のコラムでも、自分に向いてる仕事を見つける方法を解説しているので、参考にしてみてください。
3.「将来どうなりたいか」を明確にする
「今の自分に向いてる仕事が分からない」という場合は、将来なりたい姿をイメージし、それを実現できる企業を探すといった方法もおすすめです。「仕事を通してどのような自分になりたいか」を考えることで、働くことの目的や、職場に求める条件などが明らかになります。
たとえば将来的に起業したいと考えているのであれば、マネジメント能力や経営者としての幅広い知識が必須。仕事を探すときは、それらを学べる研修制度やキャリアアップ制度が企業にあるか注目してみると良いでしょう。
なりたい将来像の例
以下は、仕事を通じた将来像の例です。自分の理想と類似したものがないか、確認してみましょう。
- ・家族と不自由のない暮らしができる収入を得たい
- ・仕事とプライベートを両立させて長く働きたい
- ・専門スキルや知識をもつプロフェッショナルになりたい
- ・○○の資格を取得したい
- ・入社後3年以内にリーダー職に就きたい
働くことの目的を明確にしておくことで、自分自身のモチベーションアップにもつながります。
ただし、10年以上先のビジョンをいきなり達成しようとするのはなかなか難しいもの。「5年後・3年後・1年後にどうなっていたいか」と、短いスパンでの目標を書き出し、今の自分に向いている仕事を掘り下げてみましょう。
4.世の中にある職業の特徴を調べる
自分の強みや理想の将来像が明確になったら、次は幅広い視野でそれぞれの職種の特徴を知ることが大切。「5.知っている仕事の範囲が狭い」で述べたように、世の中にある仕事に関する知識が乏しいと、求人選びの選択肢が狭まってしまうためです。
求人サイトをチェックするほか、ハタラクティブの「職種図鑑」や「業界図鑑」を活用してみるのもおすすめ。これまで知らなかった職業や、興味の沸く仕事を見つけられる可能性もあるので、ぜひご覧ください。
5.社風や企業理念を確認して自分に合うか判断する
世の中にある職業を調べる過程で気になる会社を見つけたら、企業理念や経営方針を調べましょう。このような作業を「企業研究」といいます。
公式Webサイトや経営者のインタビュー記事などから事業内容や方針を確認するだけでなく、四季報や業界新聞にも目を通して競合他社との違いについても把握しておくのがおすすめです。
志望企業への理解が深まったら、それらが自分の強みや価値観との相性を判断しましょう。自分に向いてる仕事かどうかを事前によくチェックすることで、入社後のミスマッチを防止しやすくなります。「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」では、企業研究のやり方を分かりやすく紹介しているので、お役立てください。
キャリアアドバイザーに相談してみよう
「自分に向いてる仕事が分からない」とお悩みの方は、就職・転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみることをおすすめします。キャリアアドバイザーに相談するメリットは、就活・転職活動のプロからの客観的なアドバイスを得られる点。自分では気づけていない強みも一緒に探してくれるので、自分に向いてる仕事が見つかる可能性が高まります。エージェントを利用するメリットは、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」で解説しているので、参考にしてみてください。
自分に向いてる仕事に就くメリット
ここでは、自分に向いている仕事に就くと、どのようなメリットが得られるかを紹介します。「向いてる仕事でなくても就職・転職できれば良いのでは?」と感じている方は、以下の解説を参考にしましょう。
自分の能力を活かせて生産性が上がる
自分に向いてる仕事であれば、高いパフォーマンスを発揮しやすく、生産性も高まることが考えられます。また、意欲をもって業務に取り組めるため、習熟のスピードも早いでしょう。成果を上げれば評価を得られる可能性も高まるので、昇進・昇給のチャンスも広がります。
仕事で難題にぶつかってもやりがいと思える
自分に向いてる仕事なら、困難な課題に直面したとき、解決までの道のりを「やりがいがある」と前向きに捉えられます。課題解決のために創意工夫することも苦にならないでしょう。
反対に、やりたくない仕事に対して、モチベーションを保ち続けるのはなかなか難しいものです。壁にぶつかったとき、それを意欲へ変換しやすいのも、自分に向いている仕事に就くメリットといえます。
「自分に向いてる仕事が分からないときはどうする?適職の見つけ方を解説」では、自分に向いている仕事に就くメリットをまとめています。
やりがいと収入はどちらを優先すべき?
やりがいと収入のどちらを優先させるかは人それぞれです。一般的な企業に正社員として就職・転職した場合、勤務年数や経験に応じて徐々に年収が上がっていく傾向があります。そのため、やりがいを感じられる仕事であっても、入社直後は希望する収入を得られない可能性も。収入面だけでなく、社風や価値観が自分に合うか、福利厚生が整っているか、ライフワークバランスが取れるかなどを確認し応募企業を選択しましょう。
「やりたい仕事の給料が低いときはどうする?解決につながる方法を紹介」では、給与が低いと感じたときの解決策を紹介しています。ほかの仕事へ転職すべきか悩んでいる方は、参考にしてみましょう。
自分に向いている仕事を探したい!適職診断とは?
適職診断とは、性格や能力などから自分に向いてる仕事を提案してくれるサービスです。転職サイトや就職・転職エージェントなどが、Web上で無料公開しています。また、厚生労働省の職業情報提供サイト(日本版O-NET)でも、「自己診断ツール」が公開されているのでチェックしてみてください。
適職診断は、スマホやパソコンで手軽に心理テストのような感覚で試せるのが魅力です。若者の就職・転職支援を行うハタラクティブにも、1分程度で無料でできる適職診断があります。このコラムの上部に設置されているので、ぜひ求職活動にお役立てください。
適職診断をもとに仕事探しをするときの注意点
適職診断は、あなたの性格や興味・関心をもとに仕事を探せるので、自分に向いている仕事が分からない方にとっては就活の一助となるでしょう。ただし、適職診断の結果だけにこだわるのは避けるのが無難です。適職診断の結果は、あくまでも求人を探すときの参考程度にとどめましょう。
また、診断結果で出てきた仕事とあなたが求める条件がマッチするかどうかは、自己分析や企業研究を通じて客観的に判断することも重要です。適職を見つけるためには、あなたが大切にしている価値観は何か、自身のスキルが転職市場で通用するかを理解する必要があります。
自分に向いてる仕事を知りたいときは、「自分に合ってる職業とは?適職診断でわかることや就活・転職のコツを紹介」のコラムも参考にしながら、適職診断を行ってみましょう。
適職診断をさらに活用するためには、「自己分析」をオススメします。ただ適職と判定が出た職種を鵜呑みにして仕事を探すのではなく、記載されている「この職種が合う理由」等を参考に、自己分析を進めます。
また、エピソードを具体的に思い出す際には、事実だけでなく、「その時に感じた感情」も思い出し自己分析を行ってみてください。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
どうしても自分に向いてる仕事が分からないときの対処法
ここでは、自分に向いてる仕事がどうしても分からないときの対処法を解説します。以下で紹介する内容を参考に、仕事探しのコツを掴んでみてください。
どうしても自分に向いてる仕事が分からないときの対処法
- 挫折した経験に目を向けてみる
- 「興味のある仕事」と「やりたくない仕事」を書き出す
- 仕事に対して「足りない」と思うことを洗い出す
- 仕事に求める条件へ優先順位をつける
- 家族や友人など第三者に相談してみる
1.挫折した経験に目を向けてみる
どうしても自分に向いてる仕事が分からないときは、過去の挫折経験に目を向けてみるのも手です。挫折経験を振り返ることで、自分はどのような目標のために努力できるのか、どのような環境であれば粘り強さを発揮できるのかを理解するのに役立ちます。
挫折した原因を明らかにし、その後どのように立ち直ったか、挫折経験から何を学んだかを考えてみましょう。たとえば、「高校の部活のキャプテンとしてチームをまとめきれず試合で結果を残せなかった」という挫折経験の場合、「自分に足りなかったのは傾聴力だと気づき、アルバイトのリーダー業務に就いた際は一人ひとりのスタッフとよく会話するよう心掛けた」といった分析ができます。
2.「興味のある仕事」と「やりたくない仕事」を書き出す
自分に向いている仕事を探したいときは、「興味のある仕事」と「やりたくない仕事」をそれぞれ箇条書きで書き出してみるのもおすすめです。
「興味のある仕事」からは、自分のスキルや特性がその分野で活かせるかどうか分析してみましょう。「やりたくない仕事」からは、それ以外の仕事を消去法で探せるので、入社後のミスマッチを避けられる傾向にあります。
3.仕事に対して「足りない」と思うことを洗い出す
現在の職業が自分に向いてる仕事とは思えないのであれば、現職に対して「足りない」と思うことを洗い出してみましょう。仕事に対する不満を明確にすることで、自分が「働きたい」と思える職業の特徴が明らかになるはずです。
たとえば、人間関係に不満があるのであれば「個人作業が多い仕事をしたい」、残業の多さが嫌と感じる場合は「残業時間が少ない職場に転職したい」など。現状への不満を改善するためにはどうすれば良いかを考えてみましょう。
理想のライフスタイルも考えてみよう
「自分に向いてる仕事がなかなか見つからない…」という方は、理想のライフスタイルから自分に合った働き方を考える方法がおすすめです。たとえば、プライベートも充実させたい方の場合、柔軟に働けるフレックスタイム制や在宅勤務が可能な職場が合っているといえるでしょう。そのほか、結婚や子育てを考えている方は、残業の少なさや育児休暇の取得率などに着目するのが効果的です。
4.仕事に求める条件へ優先順位をつける
仕事に求める条件が多過ぎる場合、それらに優先順位をつけることをおすすめします。就活や転職活動の際は「失敗したくない」と願うあまり、志望先企業に求める条件が徐々に増えていくことがあるかもしれません。しかし、条件が増え過ぎると、志望先を絞り切れず仕事探しが難航してしまう恐れもあるので注意が必要です。
年収や勤務時間、勤務地、福利厚生、仕事内容など優先させたい条件は人によって異なります。その中から「譲れないものは何か」を考えて優先順位をつけると、企業選びの軸が定まるでしょう。
5.家族や友人など第三者に相談してみる
自分に向いてる仕事がどうしても分からない方は、家族や友人など第三者に相談してみるのも一つの方法です。自分のことを理解している家族や友人なら、性格や傾向を踏まえたうえで仕事の向き不向きに関して有効なアドバイスをくれるでしょう。自分では気づかなかった・知らなかった業界や職種への適性を見出してもらえる可能性もあります。
家族や友人といった身近な人以外に、ハローワークやエージェントといった就活・転職活動のプロからの助言を受けるのも効果的です。詳しくは、このコラムの「『自分に向いてる仕事』に悩む人におすすめの支援サービス」で解説しているので、ぜひご一読ください。
自分に向いている職種がわかりません。どのように見つけるのがいいでしょうか?
プロに頼ってみることをオススメします!
自分1人の力で自分に合う職種を見つけたい!という方は別ですが、多くの方が「自分に合う仕事を見つける」ことが目的であり、手段は何でも良いという方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、まず「動き出しをプロに任せる」ことをオススメします。ここでいうプロとは、キャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーのこと。
世の中の職種について多くの知見を持つプロに最初を任せることによって、仕事のおおよその方向性をイメージできるでしょう。
キャリアアドバイザーは、過去の経験からあなたに合いそうな職種を提案してくれる存在です。ある程度イメージがついたら、ご自身でネットを使用したり、直接面接や面談を受けたりして、自分に合う仕事を見つけてみてはいかがでしょうか?
自分に向いてる仕事が分からない…と不安なときは
「自分に向いてる仕事が分からない…」と悩むときは、考え方次第で気持ちが楽になることもあります。どのような心持ちで過ごせば良いのか、自分以外にも不安に思う人はいるのかを知っておくと、安心できるかもしれません。
「焦らずゆっくり見つければ良い」と楽に考えてみよう
自分に向いてる仕事がなかなか見つからないときは、「焦らずゆっくり見つければ良い」と楽に考えてみましょう。
はじめから自分に向いている仕事を明確に見極めて、就職先を決めた方は意外と少ないものです。今は自分に向いている仕事が見つからなくても、働いているうちに適職だと思えるようになる可能性もあります。業務の経験を重ねたり、社内外の人たちと交流を図ったりするなかで、「この仕事は自分に向いてる/向いてない」と気づくこともあるでしょう。
20代の場合は、男性・女性に関わらず未経験の職種にも転職しやすいため、たとえ就職後に「向いてない」と感じたとしてもリカバリーできます。また、「30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」で解説しているように、30代から未経験の仕事へ転職することも不可能ではありません。「焦らずゆっくり見つければ良い」という気持ちで、就職・転職活動を進めましょう。
自分に向いてる仕事が分からず悩む人は少なくない
ハタラクティブの「若者しごと白書2024 3-10. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度(p.39)」によると、自分に向いてる仕事が分からず不安というアンケート結果は以下のようになりました。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 3-10. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度(p.39)」
「非常に不安」と「やや不安」を合わせると、フリーター・正社員ともに半数を超える結果でした。就職・転職活動時に、自分に向いている仕事が分からず不安を感じている人は少なくないことが分かります。「自分に向いてる仕事が分からず悩んでいる人はほかにもいる」と考え、必要以上に焦り過ぎないようにしましょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書
「自分に向いてる仕事」に悩む人におすすめの支援サービス
自分に向いてる仕事の判断が難しいと感じる方には、就職・転職支援サービスを活用するのがおすすめです。ここでは、「ハローワーク」と「就職・転職エージェント」の2つのサービスを紹介しているので、ぜひ利用を検討してみてください。
ハローワーク
ハローワークは、各都道府県に設置されている公共職業安定所です。ハローワークの職員は求職者のサポート経験があるため、現在抱えている悩みを相談できます。自分が仕事に求める条件や理想を伝えたうえで、求人の紹介やアドバイスを受けることが可能です。
また、ハローワークでは就活セミナーや職業訓練も行っているので、就職に不安のある方は参加してみるのもおすすめ。ハローワークでできることは、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」で紹介しているので、参考にしてみてください。
就職・転職エージェント
「自分に向いてる仕事が分からない…」と感じている方は、就職・転職エージェントに意見を聞いてみるのもおすすめです。エージェントにはプロのキャリアアドバイザーが在籍しているので、客観的な視点から自分に向いている仕事を紹介してもらえます。
就職・転職エージェントは、応募書類の添削や模擬面接といった選考対策もきめ細かくサポートしてくれるのが特徴。「自分に向いてる仕事」が見つかったあとも、どうすれば就職を実現できるのか、どのようなアピールが有効なのかを助言してもらうことが可能です。
ハタラクティブは、20代のフリーターや第二新卒など、若年層を中心に就活支援を行う就職・転職エージェントです。幅広い業界・職種の知識を持つキャリアアドバイザーが、マンツーマンでカウンセリングを実施し、あなたに合う求人をご紹介します。また、面接練習や日程調整、応募書類の添削も行っているので、就職・転職活動が初めてという方も安心です。ご登録・ご利用は無料なので、「自分に向いてる仕事に就きたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
自分に向いてる仕事に関するQ&A
ここでは、自分に向いている仕事が分からない人が抱きやすい疑問に、Q&A形式でお答えします。
「自分に向いてる仕事」とはどんな職業を指しますか?
あなたの能力や性格に合っている職業であれば、「自分に向いてる」と感じる可能性が高いでしょう。特技を活かせたり、仕事の進め方があなたの性格に合っていたりすると、成果を残しやすく、モチベーションも維持しやすい傾向にあります。
「適職の見つけ方を解説!好きなことだけでなく得意なことを探そう」では、適職の見つけ方に触れているので参考にしてみてください。
自分に向いてない仕事を続けるとどうなるの?
仕事に対してストレスを感じたり、成果を出しづらかったりする可能性があります。無理をして続ければ、心身に不調が出たり自己肯定感が下がったりする恐れがあるため、早急に対策を講じるのがベターです。
今の仕事に向いていないと感じている方は、「仕事を辞めたい・向いていないと感じたら?転職のサインや対処法を解説」のコラムで紹介している対処法を試してみましょう。
マイペースな人に向いてる仕事は?
マイペースな人には1人で取り組める仕事や、自分の判断で作業を進められる仕事が向いているでしょう。たとえば、事務職や営業職、ドライバー職などが挙げられます。ほかにも、クリエイティブな発想を活かした職業にも注目してみるのもおすすめです。
「マイペースな人に向いている仕事は?おすすめの職種12選と働き方のコツ」では、マイペースな人に向いている仕事を一覧で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
自分に向いてる仕事が分からない…見つけるコツは?
自己分析を行い、自分の強みを客観的に見つめてみましょう。無料の適職診断を活用するのもおすすめです。あなたの得意なことや持っている能力を活かせる職業であれば、楽しみながら働けるうえ成果も残しやすくなります。
就職・転職支援を行っているハタラクティブでは、求人紹介だけでなく適職診断も無料で受けられるので、ぜひご活用ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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