手に職をつける意味とは?専門職の仕事や必要な資格を徹底解説!

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この記事のまとめ

  • 手に職がつく仕事とは、特別な知識や技術を必要とする専門職のこと
  • 手に職をつけると、休職や退職後のブランク明けでも仕事に復帰しやすい
  • 手に職をつけられる仕事には、医療介護系やIT系などがある
  • 手に職をつけるコツは、働きながらスキルを習得すること

手に職をつけると、安定した雇用や高い収入が得られ可能性が高まります。しかし、具体的にどのような職種が手に職をつけられるものなのか分からず、行動に移せていない人も多いでしょう。このコラムでは、手に職をつけられる職種や資格をご紹介しています。医療系やIT系、事務系などさまざまな種類の専門職になる方法を紹介しているので、これから手に職をつけたいと考えている方は参考にしてください。

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手に職をつける意味とは?

手に職がつく仕事というと、特別な知識や技術を有する専門職を指すことが一般的です。一度手に職を付ければ、そうでない人に比べて高待遇で働くことが期待できます。高待遇になる理由は、教育コストがかからない即戦力であることや、有資格者・経験者しか担当できない業務があるからです。
さらに、手に職がついていると企業に雇用される働き方だけでなく、独立して個人で働くこともできます。企業に依存しないので、リストラや経営不振を心配する必要がありません。また、スキルさえあれば年齢に関係なく働けるので、一般的な定年退職後も活躍できるといったメリットもあります。

手に職をつけると休職・退職後に仕事復帰しやすい
先述のとおり、手に職をつけると年齢に関係なく働くことが可能になるでしょう。特に女性の場合、出産や育児といったライフステージの変化によって、休職や退職を選択する人も少なくありません。子どもが成長したので社会復帰しようと考えたとき、手に職がついているとブランク明けでも復帰しやすいというメリットが考えられます。そのため、将来のことを考慮して、手に職を付けられる専門職を選びたいと考える人も多いようです。

専門職は需要がなくなる可能性もある

現在は高待遇で働ける専門職であっても、将来も同等の需要があるかは不明です。AIやロボットの技術は年々進化しており、現在人間が行っている仕事は、数年後には機械におまかせするようになるでしょう。これから手に職をつけても、習得したころには需要がなくなっていたという可能性もゼロではないので、習得するスキルの見極めが大切です。

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手に職をつける医療・介護系の仕事

手に職がつく仕事というと、医療や介護にまつわる業務が挙げられます。高齢化が進む中で、医療や介護に関わる仕事の需要は増え続けているでしょう。ここでは、医療や介護にまつわる専門職を4つ紹介します。

看護師

看護師には、国家資格保持者の「正看護師」と、各都道府県知事が発行する免許である「准看護師」の2種類があります。准看護師は、正看護師のサポート業務という位置づけですが、現場では業務に大差ないことが多いようです。
正看護師になるには、全日制の看護専門学校(3年間)または看護大学(4年間)に通い、国家試験に合格しなければなりません。一方、准看護師は2年間養成学校に通ったのち、試験に合格すればOKです。
看護師は、大きな病院はもちろん、地域の診療所やクリニックなど小規模な病院にも需要のある職種といえます。一度手に職をつければ全国どこでも活躍できるため、ライフステージの変化にも対応しやすいでしょう。

医療事務

医療事務は、病院での受付や会計、電話応対といった事務作業を担当する専門職です。患者のカルテを準備したり、診療費用の計算をしたり、診療報酬明細書(レセプト)の作成をします。特にレセプト関係の業務では、専門知識を必要とする仕事です。しかし、資格は必須ではないため、医療系の職種の中でも文系の方が取り組みやすい職種といえるでしょう。無資格や未経験でも、基本的なPCスキルや一般事務の経験があれば、採用されやすいようです。働きながら手に職をつけられるでしょう。
看護師と同様に、病院とともに需要が発生する職種となるため、全国どこでも働き口のある仕事といえます。法改正によって事務処理のルールが変わることがあるので、常に勉強し続けなければならないでしょう。

介護福祉士

介護福祉士は、介護系の国家資格で、ケアワーカーとも呼ばれます。大学や専門学校で学ぶほか、実務経験と研修でも受験要件を満たせる試験です。介護施設には、無資格の介護士やヘルパーも存在しています。一方、介護福祉士の有資格者は、被介護者の家族や友人などに介護の指導を行うことが可能です。そのほか、施設内のヘルパーのリーダーとして介護方針の決定や指導も担当できます。一般的に、無資格のスタッフよりも給与は高く設定されているため、手に職をつけられるうえに高収入も期待できる専門職といえるでしょう。

ケアマネージャー

介護支援専門員とも呼ばれるケアマネジャーは、介護関係の民間資格です。自治体の介護保険サービスや施設との連携を図りながら、要介護者や要支援者の援助をします。
医師や薬剤師、看護師といった指定の国家資格等で定められた仕事に従事する方や、介護・障害に関する生活相談員のような専門職の方が対象です。受験には、5年以上の実務経験が必須となります。実務を通して手に職がついてから受験すると良いでしょう。

手に職をつける事務系の仕事

お金や法律に関する知識を習得することも、手に職をつけることになります。ここでは、事務系の専門職を4つ紹介します。

経理・会計

経営活動を行ううえで欠かせないのが、経理や会計といったポジションです。専門知識が必要な印象ですが、サポート業務なら未経験者を募集している場合もあります。
会計や経理に必須の知識は、簿記です。未経験からの就職を望む場合は、独学でも取得可能な簿記検定3級を所持していると良いでしょう。経理関係の仕事に就きたいという熱意をアピールできます。未経験で経理職に就く方法に関しては、「未経験から経理の仕事に就く方法」もご覧ください。
経理関係の専門職で転職を目指すなら、簿記検定2級以上を取得しておくと良いでしょう。仕訳から決算まで、帳簿の全行程をこなすスキルが望ましいです。スキルが身についている人材は、会社から重宝されて長く活躍できます。

総務・労務

総務や労務は、社内や社員のサポートを行う部門です。社会保険の手続や給与計算、年末調整などを行います。社会保険や年末調整は、国のルールに従って行う業務です。会社によってルールが異なる業務ではないため、一度手に職をつければ、どこでも経験を活かしやすいという特徴があります。サポート業務であれば、未経験でも採用されることがるようです。詳しくは、「総務の仕事って?未経験から総務の仕事に就くためには」で解説しています。

税理士

税理士は、個人や法人を相手に確定申告の代行を行う専門職です。税金に関する相談を受けられるのは、税理士の独占業務となっています。近年、会社から独立してフリーランスになる人が増えていることもあり、税理士の需要は増えているでしょう。勉強をすることで、自分自身も税金に詳しくなれ、手に職がついていることを実感できます。
税理士試験の受験資格は、学歴か資格、職歴のいずれかを満たせば受験可能です。高卒からでも、実務経験を積めばチャレンジできます。未経験採用をしている会計事務所で働きながら、税の専門家としてのキャリアアップを目指せるでしょう。税理士の目指し方に関しては、「税理士になりたい!高卒で目指すにはどうすれば良い?」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

行政書士

行政書士は、官公署に提出する書類や、その他権利義務または事実証明に関する書類の作成を代行できる国家資格です。行政書士試験に受験資格はなく、10代から60代以上の方まで、幅広い層が受験しています。法律関係の知識を習得できるため、実生活でも役に立つ情報を得られる専門職です。手に職をつけるには、宅建士や社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士といった資格も絡めると良いでしょう。より専門的かつ幅広い業務をこなせるようになります。
年々法律関係書類は複雑化しているため、行政書士の需要は高まっているようです。経験を積めば、独立して開業することも可能なので、取得を検討してみても良いでしょう。

手に職をつけるIT関連の仕事

近年は、「手に職をつける」というとIT関連の仕事を指すことも多くなりました。ここでは、IT関係の専門職を5つ紹介します。

Webライター

Webサイトに掲載するメディアの記事を執筆する仕事です。特に必要な資格はなく、PCで文字入力ができれば取り組めるため、IT関連の仕事をはじめるハードルは低いでしょう。Webライターとして働く方法は、クラウドソーシングサービスの利用が挙げられます。自分のペースで仕事を受注できますが、実績がなければ単価は低く、高額な報酬は期待できません。一方、ライターとして会社に所属する働き方なら、未経験OKの求人も多いようです。働きながらスキルを身につけられるので、初心者に向いています。経験を重ねるにつれて、手に職がつくことを実感できる職種でしょう。

Webデザイナー

WebサイトやWebサービスの需要が高まっているため、Webデザイナーはニーズの高い専門職といえます。需要がある分、高額な報酬が期待できるでしょう。在宅やフリーランスといった働き方も可能です。
IllustratorやPhotoshopの経験があれば、すでに手に職がついている即戦力として、採用で優遇されることもあります。デザインやセンスが問われるので、女性に人気の職種です。さらなるレベルアップを目指すなら、HTMLやCSSといったWebサイトを構築するプログラミング言語のスキルを身に着けましょう。プログラミングといっても、比較的取り組みやすい言語なので、文系の人にもおすすめです。

Webマーケター

マーケティングとは、モノやサービスが売れる仕組みを作ることです。商品開発やイベント開催なども含まれます。特に、WebサイトやWebサービスを対象としたマーケティングが、「Webマーケティング」です。マーケティングに興味を持った方は、「マーケティングに向いている人の特徴とは?仕事内容や目指す方法も解説」もチェックしてみてください。Webマーケティングでは、集客のためのアイディアだけでなく、検索結果でWebサイトを上位表示させるためのSEO技術も必要です。会社や部署によっては、Webサイト制作を行うこともあり、プログラミング言語の技術が要されることもあります。Web関係にまつわる幅広い技術を必要とするので、手に職をつけることができるでしょう。

ITエンジニア

ITエンジニアは、技術者の中でもITに特化した専門職です。IT化が著しい昨今では、需要が高まっています。手に職があれば、性別問わず活躍ができるでしょう。よく耳にする「システムエンジニア」や「プログラマー」も、ITエンジニアの一種です。プログラマーは、設計書に従ってプログラミングを行うことを専門としています。一方、システムエンジニアはクライアントの要求をヒアリングして、システムの設計書を作成することも担当する専門職です。技術力だけでなく、コミュニケーション力も求められる仕事といえます。スキルがあれば、男性女性問わず活躍できるでしょう。ITエンジニアについては、「エンジニアとは?その種類や仕事内容などをわかりやすく解説」もご覧ください。

おすすめのエンジニア2選
ITエンジニアの中でも、縁の下の力持ちとして会社のIT環境を支えているのが、「インフラエンジニア」です。社内のIT化を進めていくうえで、需要がなくならない専門職といえます。詳しくは、「就活アドバイザーが教える!インフラエンジニアのお仕事」で紹介しているので、チェックしてみてください。
また、近年注目を集めているのがRPAエンジニアです。RPAとは、Robotic Process Automationの略称で、人間がPCを利用して行っていた作業を、自動化するソフトウェアロボットを意味します。自動化といっても、人間の思い通りには動いてくれません。必要な作業をこなせるように、RPAをカスタマイズするのが、RPAエンジニアの仕事です。RPAエンジニアとして手に職をつければ、自動化が進んでも、機械に仕事を奪われる可能性は低いでしょう。

CADオペレーター

CAD(キャド)とは、Computer Aided Designの略で、「コンピューター支援設計」と訳されます。CADオペレーターの仕事は、CADソフトを利用して、コンピューターで設計図を作図することです。自動車メーカーや建築関係など、ものづくりに関わる業界で需要があります。詳しくは、「CADオペレーターの仕事@https://hataractive.jp/occupation/32/」で解説しているので、確認してみてください。CADのスキルは、ハローワークの職業訓練(ハローワーク)でも習得できます。手に職をつけると、活躍できる仕事の幅が広がるでしょう。

得意なことを活かして手に職をつける

続いて、自分の趣味や特技を専門職につなげる方法を4つ紹介します。もともと好きなことなら、より熱意を持って手に職をつけられるでしょう。

ネイリスト技能検定

ネイリストは、無資格でも就業可能な専門職です。しかし、資格を取得することで、スキルや爪にまつわる知識を体系的に習得できるでしょう。ネイルアートの技術だけでなく、爪の健康を維持するための専門知識も求められます。手に職をつけたいと考える女性に人気の仕事です。ネイリストの資格試験は、主催団体や目的の応じていくつか用意されています。

・ネイリスト検定 主催:公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)
・ネイルスペシャリスト技能検定試験 主催:インターナショナルネイルアソシエーション(I-NAIL-A)
・JNAジェルネイル技能検定試験 主催:NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)
・ネイルサロン衛生管理士 主催:NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)
・JNA認定講師資格試験 主催:NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)

JNAジェルネイル技能検定試験は、初級・中級・上級の3段階があります。初級は、義務教育修了者なら誰でも受験可能です。ネイルケアやジェルアートの実技試験も課されますが、趣味でネイルをやっている人なら、比較的容易に取得できるでしょう。ネイルが趣味の女性や、将来的にネイルサロンを開業したいと考えている人には、おすすめの資格です。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターとは、家具や照明、小物のセレクトを通して、空間と人とモノを調和させるプロを指します。インテリア関係のメーカーやショップで活躍することはもちろん、設計事務所や住宅メーカーなどでも需要があるスキルです。大学や専門学校で学ぶほか、一般向けのスクールでも勉強できます。受験資格は設けられていないので、インテリアや住環境に関わる仕事を希望する人は、取得して損はないでしょう。一次試験ではマークシート式で知識が問われます。二次試験は、インテリア計画についてのプレゼンテーションと、論文の記述が課される試験です。インテリアに関して手に職をつけるには、適した資格でしょう。

家事代行

掃除や料理を、家主に代わって行う専門職です。清掃代行やハウスキーパーという言い方をすることもあります。掃除や料理が好きな人に向いている仕事です。プロの料理や清掃の技術を学べるため、仕事で手に職をつけると、自分の生活も豊かになるでしょう。

ハンドメイド講師

手芸やものづくりが好きな人、人に教えることが好きな人は、ハンドメイド講師として活躍できるでしょう。「趣味として取り組むのは好きだけど、人に教えられるほどではない」という人は、専門の資格を取得したり、通信講座を受講したりする方法があります。趣味が仕事になり、手に職をつけることも楽しめるでしょう。

手に職をつけられる国家資格

手に職がつく国家資格を3つ紹介します。なお、「手に職をつける事務系の仕事」で紹介した行政書士も国家資格です。下記のほか、宅地建物取引士や社会保険労務士、税理士なども、手に職がつく国家資格で、専門職での活躍が期待できます。

保育士

保育士資格は、専門学校・短大・大学で所定の科目を学べば、卒業時に資格を取得できる資格です。また、通信講座や民間のスクールに通って取得することもできます。全国どこでも需要があるので、一度手に職をつければ、需要は安定しているでしょう。子ども好きな人には向いている専門職です。ただし、公立の保育園で働く場合は、保育士資格に追加して公務員試験合格が条件になっています。公立の方が私立より高待遇の場合が多いようですが、公務員試験に合格していない人は、私立保育園の求人を選びましょう。

ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士

個人の資産運用にアドバイスできる、お金のプロとして注目されている専門職です。日本FP協会認定の養成研修を修了後、認定試験に合格し、協会会員になると、FPとして活動できます。証券会社や銀行といった金融業界や不動産業界、保険会社で活躍できるでしょう。独立FPとして、開業する選択肢もあります。3級は受験資格が設けられておらず、独学でも合格可能なレベルです。手に職をつけたい方には、お金について勉強しておくと良いでしょう。

中小企業診断士

経営コンサルティングに関わる専門職の国家資格に、中小企業診断士があります。中小企業診断士の仕事は、企業の成長戦略選定やその実行のためのアドバイスを行うことです。金融機関や行政と中小企業をつないだり、専門知識を生かして企業を支援したりします。経営コンサルタントという仕事自体は、無資格でも就業可能です。未経験で就職し、手に職をつけてから受験する方法も検討しましょう。受験資格は特に設けられていません。誰でも受験できますが、難易度は高いといえるでしょう。公認会計士や税理士、不動産鑑定士、情報処理技術者試験など、指定の資格所有者は、一次試験で受験する一部の試験が免除されます。

手に職をつけられる民間資格

国家資格だけでなく、民間資格でも手に職をつけることは可能です。ここでは、専門職になるのに役立つ資格を2つ紹介します。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

WordやExcelといったMicrosoft社が提供する、オフィスソフトの実用スキルを証明する資格です。多くの仕事でパソコンが必須となった現代では、オフィスソフトの活用スキルがあることは就職や転職を有利に進めるポイントとなります。各ソフトとバージョンごとに試験があるので、必要なバージョンの試験を受験することが重要です。パソコンスキルは、多くの仕事で活かせます。手に職をつけたいなら、挑戦してみると良いでしょう。

日本語教育能力検定

日本語教師とは、海外生活が長く日本語力が十分でない日本人や、母国語が日本語でない人を対象に、日本語指導を行う専門職です。この検定は、日本語教師として教育する能力を認定するものとなっています。留学やビジネス目的での来日外国人が多くいるため、一定の需要は見込めるでしょう。日本語教師には、海外で日本語を教えるという選択肢もあります。手に職をつけ、海外と日本の架け橋になれる仕事です。なお、現在は民間資格ですが、文化庁では「公認日本語教師」として国家資格化することが検討されています。

手に職をつけるコツ

手に職をつけ、専門職として働ければ、収入が上がるでしょう。冒頭でお伝えしたように、休職・退職後も仕事復帰しやすい、年齢に関係なく働けるといったメリットもあります。最後に、手に職をつけるコツを2つ紹介するので、これを参考に専門性を高めてください。

働きながら専門的なスキルや資格を身につける

資格を取得してから専門職として就職を目指すより、働きながら手に職をつけた方が良い場合もあります。ここまで多くの国家資格や民間資格を紹介してきましたが、資格取得はゴールではありません。未経験OKの職場で働きながら、スキルアップとして資格取得を目指したほうが、現場と知識を同時に習得できるため、効果的です。先に現場を知ることで、せっかく取得した資格を活かせる仕事に就いたのに、思っていたのと違うというミスマッチも防げます。また、資格の勉強や受験にはお金がかかるので、働きながらなら金銭面の心配が少なくなるでしょう。

複数のスキルを掛け合わせる

手に職をつけても、1つのスキルしか習得していなければ、ライバルが多くメリットは少なくなってしまいます。複数の専門スキルを掛け合わせると、オリジナリティや専門性が高くなり、ライバルが減るでしょう。あなたにしかできない仕事が多くなり、高報酬も期待できます。

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