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ベンチャー企業に向いている人とは?向き不向きを解説!
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この記事のまとめ
- ベンチャー企業に向いているのは、独立志向が強い人
- コミュニケーション能力が長けている人もベンチャー企業に向いている
- ベンチャー企業は向上心が高く自己管理能力に優れた人材人材を求めている
- ベンチャー企業と大手企業は、裁量権や世間の認知度に大きな違いがある
- 自分がベンチャー企業に向いている人かどうか知りたいならエージェントに相談しよう
「ベンチャー企業に向いているのかな...」とお悩みの方は多いでしょう。ベンチャー企業に向いている人かを知るためには、「自己分析」や「企業研究」を行うことが重要です。このコラムでは、自分がベンチャー企業に向いているのか、どうすれば内定までたどり着けるのかが分かります。清々しい気持ちで転職活動に取り組めるでしょう。
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ベンチャー企業とは
ベンチャー企業の明確な定義はありません。ただし、ベンチャー企業の特徴として以下のものがあります。
・斬新的なビジネスに挑戦している
・設立から数年で若い社員が多い
・業務形態が中小企業と近い
・ベンチャーキャピタルなどから投資を受けている
・経済産業省や地方自治体からベンチャー指定を受けている
ベンチャー企業の多くは未上場の小〜中程度の規模です。しかし、中には商品やサービスがヒットし、大手会社のような業務形態になることもあります。
大手企業との違い
ベンチャー企業と大手企業の違いを以下に示します。大手企業との違いを知ることで、ベンチャー企業を志望する目的意識がはっきりし、人事担当者へのアピールへとつながります。自分がベンチャー企業に向いているか気になる人は、大手企業との違いも知っておきましょう。
設立年数 | 世間の認知度 | 福利厚生 | 裁量権 | キャリアアップ | 倒産のしやすさ | |
---|---|---|---|---|---|---|
大手企業 | 数十年 | ◎ | ◎ | ☓ | △ | △ |
ベンチャー企業 | 数年 | ☓ | △ | ◎ | ◎ | ◯ |
大企業は設立が数十年と比較的古く、ベンチャー企業は5年程度が一般的です。大企業はベンチャー企業に比べて世間の認知度が高く、福利厚生も充実している傾向にあります。
ベンチャー企業では、スピード感を持って仕事ができます。なぜなら、意思決定までに時間のあまりかからないケースが多いため、自分発信で仕事に取り組めるケースが多いからです。逆に大手企業は、意思決定までに時間のかかる傾向があり、スピード感を持って仕事することが難しくなります。その分、自分のペースで仕事を進めたい方は、大手企業に向いていることも。大手企業に転職するか悩んでいる方は、「大手企業への転職が成功の鍵なの?」をご覧ください。
ベンチャー企業に向いている人の7つの特徴
ベンチャー企業は柔軟性がある方に向いている傾向にあります。なぜなら、今までにない事業を展開するため、既存のやり方では通用しないケースがあるからです。具体的には、「相手の意見を尊重する」「臨機応変に判断出来る」「コミュニケーションが得意」などという人は向いている傾向にあるといえるでしょう。ここでは、そのほかにベンチャー企業に向いている人の特徴を紹介します。
1.No1を目指したい人
ベンチャー企業では、若いうちから裁量権があり、責任が大きい仕事を任されるケースも珍しくありません。一方、大企業の場合は一つのプロジェクトに人件費などの経費を多くかけられる傾向にあるため裁量権は少なめです。向上心が高く、秀でた存在になりたいという目標がある方には、大手企業よりもベンチャー企業が向いているでしょう。
2.若いうちから稼ぎたい人
責任の大きい立場を任される機会があり、若いうちから稼げるのがベンチャー企業です。高収入を期待できるので、「余裕を持って生活したい」「老後の資金を貯金しておきたい」などの目標がある人に向いています。
3.独立志向が強い人
将来的に独立を考えている人は、ベンチャー企業に向いているといえます。なぜなら、経営陣との距離が近いため、ビジネスにおけるスキルや接遇面などを学びやすいからです。
独立すると、会社の支えがなくなり、自分の意志で選択していく必要があります。ベンチャー企業で育った「柔軟性」「自走力」などが独立してから活かせるのが、独立志向が強い人に向いているといえる一つの理由です。
4.仕事が好きな人
ベンチャー企業は仕事が好きな人に向いているといえます。なぜなら、新しい業務を任されることが多いからです。たとえば、専門的な知識が必要となる業務や、マネジメント業務に携われる機会が設けられるでしょう。仕事が好きな人は、「成長」を感じることにやりがいを覚える傾向があります。そのため「成長」の機会を多く与えられるベンチャー企業は、仕事が好きな人に向いているといえるのです。
5.積極的に発信できる人
ベンチャー企業は受け身の姿勢よりも積極的な姿勢の人が向いています。なぜなら、ベンチャー企業は、マニュアルや制度面が整っていなかったり、初めて取り組む仕事を任せられたりすることも多いからです。積極的に発信して、会社を成長させたい意志がある人は、ベンチャー企業に適性があるでしょう。
6.人間関係が苦痛にならない人
ベンチャー企業は少ない人数で多くの業務を行うので、チームの力を重要視する傾向にあります。大手企業であれば、リソースが多いため一人の負担を減らせますが、ベンチャー企業は、少人数で業務を行うので一人にかかる負担が大きい傾向にあるのが特徴です。そのため、綿密なコミュニケーションが必要になることが多く、人間関係を苦痛に感じる方には向かない可能性があります。
7.柔軟性が高い人
自分のやり方に固執せずに、会社の経営方針に柔軟に対応できる人はベンチャー企業に向いています。なぜなら、ベンチャー企業は経営方針が度々変わるケースも多いからです。こだわり過ぎずに、会社への貢献のために動ける人は向いているといえます。
ベンチャー企業への転職に興味を持った方は、「ベンチャー企業への転職に向いているのか…知りたい方へ」このコラムをご覧ください。きっとあなたがベンチャー企業に向いているかどうかが理解できるでしょう。
ベンチャー企業が向いていない・合わない人の5つの特徴
ベンチャー企業はルーティンが確立しにくいため、自分のペースを守りたいという人には不向きでしょう。また、裁量権が大きい仕事を任されることに目的を感じない人も、向いているといえません。ここでは、向いていない・合わない人を紹介します。
1.安定を求める人
ベンチャー企業は毎日決まった業務をするわけではないので、柔軟に対応する能力が必要です。ルーティンが決まっていることに充実感を覚えるなど、こだわりが強い人には不向きでしょう。また、雇用の安定性は一般的な企業と比較して低い傾向にあるため、生涯同じ会社に勤めたい人には、合わないといえます。
2.ワークライフバランスを重視する人
業務量が多いベンチャー企業は、プライベートな時間が少なくなりがちです。そのため、家庭や自分一人の時間を大事にする人には向いていないといえます。
3.考えるのが苦手な人
自分で仕事を作り出していく機会が多いのがベンチャー企業です。そのため、マニュアルなどに沿って淡々と業務をするのが得意な人は、向かない傾向にあります。自ら考え、アイデアを実行に移せる人が重宝されやすいです。
4.同時並行処理が苦手な人
ベンチャー企業は同時並行で業務を進める機会が少なくありません。なぜなら、同時並行で処理しなければ業務量に対して追いつかない可能性があるからです。「一つのことに集中したい」という人は向いていないといえます。
5.こだわりが強い人
自分の意見が否定されたときなどに、ネガティブな感情になる人はあまり向いていない可能性があります。チームで行う業務が多いベンチャー企業では、多くの意見が飛び交うため、ときには自分の意見が通らないこともあるからです。特に長期的なプロジェクトの場合には、チームの意見を尊重して遂行する必要があります。そのため、業務上でもマニュアルどおりにやらないと気が済まない人なども、居心地の悪さを感じるでしょう。
ホワイトなベンチャー企業の見分け方
福利厚生が充実していて、待遇面のしっかりしている企業が一般的にホワイト企業と呼ばれます。ただ、ホワイト企業の定義は人によって違うことも事実です。ここでは、ベンチャー企業に特化したホワイト企業の見分け方を紹介します。
1.成長産業の中で業績が良い
成長産業の中で業績が良い企業はホワイト企業と考えても良いでしょう。なぜなら、雇用の安定性があるため、倒産の心配が少ないからです。「成長産業を事業として取り扱っていない」「会社の規模自体が縮小している」などといった場合、ホワイト企業と考えることは難しいでしょう。選考に移る前に確認しておくことをおすすめします。
2.評価制度が明確化している
何をすれば評価されるのか、明文化されていることもホワイト企業の特徴です。なぜなら、はっきりしない評価制度の場合、何を目標とすれば良いか迷ってしまい、ストレスを覚えるからです。たとえば、「勤怠面」や「結果」、「目標までの過程」などを明確化できていることがホワイト企業の傾向にあります。ベンチャー企業の求人を探すときは、評価制度が明確化しているか確認しておきましょう。
3.ベンチャー企業向けの賞を受賞している
ホワイトなベンチャー企業を見分けるためには、表彰などをされているかというのがポイントです。たとえば経済産業省が主催する「日本ベンチャー企業大賞」は、「次世代のロールモデルとなるような、社会的インパクトのある事業を創出した起業家やベンチャー企業等を表彰する制度」とされています。公的な賞の一つなので、1つの判断基準とするのも良いでしょう。
ホワイト企業に興味を持った方は、「ホワイト企業に転職したい!成功のためのポイントは?」を読めば、ホワイト企業への転職を成功させる秘訣が分かります。
参照元
経済産業省
第6回 「日本ベンチャー大賞」の募集を開始します!
ベンチャー企業はやばいのか
ベンチャー企業がやばいかどうかは、人によって意見が異なります。ベンチャー企業に実際に就職した人の中には「労働時間が長い」「責任が重い」「毎日違った業務で疲れる」などという意見があるのも事実です。
自分の意見ではなく、「ベンチャー企業は業務量が多く定時での退勤が難しい」などという意見を鵜呑みにして、「業務量が多い=やばい」という思い込みをしていることもあります。
また、自分の中でどのような価値観を優先するのかで認識も変わることもあるでしょう。たとえば、「私生活を大切にしたい」人であれば、ベンチャー企業はやばいと感じる可能性も。なぜなら、大手企業と比べて、業務量が多い傾向にあり、プライベートを使って仕事について考える時間が必要となることも多いからです。そのため、公私をはっきり分けたい人にはベンチャー企業は向いていない可能性があります。
裏を返せば「プライベートよりも仕事を大切にしたい」人であれば、適しているといえます。なぜなら、「裁量権」「責任」などが大きく、「自分が仕事をした結果」が目に見えやすいからです。成果が見えることで仕事にやりがい を感じやすくなり、価値観に合う働き方が実現できるでしょう。
「ベンチャー企業=やばい」と不安を感じている人は、「自己分析」を十分に行いましょう。入社前に「自分が何を大切にしているのか」を確認しておけば、入社してから後悔することも減るはずです。
ベンチャー企業で身につく3つのスキル
ベンチャー企業で身につくスキルは3つあります。具体的には、「自走力」「柔軟性」「問題解決力」などのスキルです。具体的にみていきましょう。
1.臨機応変に対応できるスキル
新しい業務を任される機会が多いベンチャー企業では、臨機応変に対応しなければ、会社に迷惑をかけてしまうことも。なぜなら、定型的な業務が少なく、今までやったことのない業務に携わる機会が強制的に設けられる傾向にあるからです。毎日の業務を通して、少しずつ臨機応変に対応できるようになるでしょう。
2.自走できるスキル
ベンチャー企業に勤めることで自走力が身につきます。なぜなら、前例のない業務を任せられる可能性が高いからです。問題に当たったときに投げ出さず、最後までやり通す能力は必須といえるでしょう。自走力が身につくとほかの企業に転職する際にもアピールできるポイントになります。
3.主体的に動けるスキル
業務上問題が起きたときなどに、誰かの指示を待つのではなく、主体的に動けるスキルが身につきます。なぜなら、チームで働く機会が多いため、主体的に動かないと周囲の人に迷惑がかかるからです。主体的に動ける人は、仕事を覚えるのも早い傾向にあり、任せられる業務が増えるでしょう。その結果、自己の成長にもつながります。
ホワイトなベンチャー企業の内定を勝ち取る方法
ベンチャー企業に就職したいと思ったときに、何も考えずに応募するのは避けましょう。なぜなら、ベンチャー企業の中には、「自分の価値観」と違う企業も多いためです。具体的には、「成長できるか」など自分の価値観に合っているか事前に確認しておくとよいでしょう。ここでは、そのほかにホワイトなベンチャー企業から内定をもらうための方法を紹介します。
1.課題を発見し、自ら解決する姿勢をアピールする
面接で、問題解決能力が身についていることをアピールしましょう。ベンチャー企業では、マニュアルや前例のないことが多いため、会社や自分の課題を自ら発見し、解決するスキルが求められます。問題解決能力を身につけるには、日常の中で小さな課題を見つけ、一つずつ解決していくことを意識しましょう。
2.経営方針に賛同できる企業を見つける
企業側が優秀な人材を求めるのと同様に、求職者も会社を自ら選ぶ姿勢が大切です。応募する企業の経営方針をきちんと理解しないまま入社しても、後になって「思っていた会社と違った」などと後悔することも。このような事態を避けるためにも、自己分析や業界研究などをしっかり行いましょう。
3.変化を前向きに考える
新しい事業を展開したり、経営方針が変わったりと変化の多いベンチャー企業。そのため、決まった業務よりも、変化を求める人の方が内定をもらいやすいでしょう。数年前にはなかった仕事が突然なくなってしまうこともあります。変化を怖がるのではなく、前向きに捉えられるようになると良いでしょう。
4.転職のプロに優良なベンチャー企業を紹介してもらう
ベンチャー企業と呼ばれる会社は多く存在するので、一人で自分に合った会社を見つけるのはなかなか難しいでしょう。多くのベンチャー企業がある中で自分にぴったりの企業を探すなら、転職サイトや就職エージェントを利用するのがおすすめです。「転職エージェントの効果的な使い方とは?登録から内定までを徹底解説」では、転職エージェントの概要から使う際のポイントなどを解説しています。
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ベンチャー企業に関するFAQ
ここでは、ベンチャー企業の就活に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。
ベンチャー企業は就職しやすい?
ベンチャー企業は大手企業と比べて就職しやすいといわれています。なぜなら、学歴で選考を決める場合が少ないためです。「創造力が高い人」などは就職しやすいと感じるでしょう。しかし、企業によって何を重視するかはそれぞれです。そのため、入念な自己分析と業界研究が必要となります。自己分析の仕方が分からない方は「自己分析とは?就活や転職活動での必要性を解説!方法やメリットもご紹介」をご参照ください。
大手企業とベンチャー企業はどちらが良い?
大手企業とベンチャー企業では、一概にどちらが良いとはいえません。安定志向の方は大手企業、実力主義の職場を希望する方はベンチャー企業など、向き不向きで考えると良いでしょう。大手企業かベンチャー企業で悩んだら、このコラムの「大手企業との違い」をご参照ください。「大手企業とは?基準や定義を紹介!大企業や中小企業との違いも解説」では大手企業や中小企業、他企業との違いを詳しく紹介しています。
35歳からベンチャー企業への転職はやばい?
35歳からのベンチャー企業への転職は基本的には厳しいと考えたほうが良いでしょう。なぜなら、ベンチャー企業は20代の若手社員が多い傾向にあるからです。しかし、自分の価値観に合っていると思うベンチャー企業があれば、応募してみることをおすすめします。ベンチャー企業に関心を持った方は、「ベンチャー企業で働くメリット6選!中小企業との違いも併せて解説」をご覧ください。
ベンチャー企業ってどんな会社?
このコラムの「ベンチャー企業とは」でご紹介したように、ベンチャー企業に明確な定義はありません。一般的には、成長に勢いがある企業を指します。ベンチャー企業についてより詳しく知りたい方は、「転職するならベンチャー企業?それってどんな会社なの?」をご覧ください。
20代でベンチャー企業ってあり?
20代でのベンチャー企業は目的によっては大いにありでしょう。具体的には、「成長意欲が高い」「責任の大きい仕事がしたい」などという目的があれば、ベンチャー企業への就職はおすすめです。これから就職活動をする方は、「ハタラクティブ」にご相談ください。
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