ベンチャー企業とは?メリット・デメリットや向いている人の特徴を解説!

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この記事のまとめ

  • ベンチャー企業とは、独自のアイデアで新たなビジネスを展開する企業を指す
  • ベンチャー企業のメリットは経営者の近くで働けること
  • ベンチャー企業のメリットは勤続年数や年齢に関係なく評価してもらえること
  • 教育体制が不十分な企業もある点はベンチャー企業のデメリット
  • ベンチャー企業に向いている人は「挑戦意欲」「自己管理能力」が高い人

ベンチャー企業のメリットを知りたい人のなかには、デメリットや向いている人の特徴も把握したい方もいるでしょう。ベンチャー企業で働くメリットは、自分の裁量で物事を判断したり行動したりできる点です。逆に、経営状態の不安定さや仕事量の多さなどがベンチャー企業のデメリットといえます。
このコラムでは、ベンチャー企業へ就職・転職する際のポイントも紹介しているので、応募先企業を選ぶ際の参考にしてください。

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ベンチャー企業とは?

ベンチャー企業とは、独自のアイデアや技術で新たなビジネスを展開する企業を指します。設立から数年の小・中規模の企業が多いのも特徴です。ベンチャー企業のことを「新興企業」「スタートアップ企業」と呼ぶ場合もあります。
なお、ベンチャー企業の明確な定義や基準は設けられていません

ベンチャー企業については、「転職するならベンチャー企業?それってどんな会社なの?」のコラムでも解説しています。ベンチャー企業へ転職するメリット・デメリットも紹介しているので、あわせてご覧ください。

ベンチャー企業で働く6つのメリット

ベンチャー企業で働くメリットは、「成長できる環境がある」「経営者との距離が近い」などが挙げられます。
ここでは、ベンチャー企業で働く6つのメリットを紹介するので、ベンチャー企業へ就職・転職を検討している方は参考にしてください。

1.成長できる環境がある

ベンチャー企業は、大企業や中小企業よりも成長できる環境があるのがメリットです。会社自体が成長途中のため、入社後は自分で試行錯誤しながら働く力が必要になるでしょう。そういった経験を重ねるなかで問題解決力や対応力、マルチタスク能力などが身に付き、社会人としてスキルアップできます

ベンチャー企業と中小企業の違い

「ベンチャー企業=新たなサービスや商品を展開する企業」、「中小企業=会社の規模」です。ベンチャー企業の多くは小・中規模ですが、なかには大規模のベンチャー企業も存在します。また、中小企業は「中小企業基本法」によって資本金や従業員数などの決まりがありますが、ベンチャー企業に明確な定義はありません。

2.経営者との距離が近い

ベンチャー企業は従業員と経営者の距離が近いというメリットがあります。経営者と従業員が一緒に、一つの業務に取り組んでいるベンチャー企業も多くあるでしょう。ベンチャー企業では距離の近い経営者に自分の意見や提案を伝えやすく、認められれば経営方針や事業展開に関われる可能性が高いといえます。企業のために試行錯誤し成功体験を得るという経験は、自分の成長にもつながるので、将来ほかの企業へ転職する場合にも役立つでしょう。

3.勤続年数や年齢に関係なく評価してもらえる

ベンチャー企業のメリットは、勤続年数や年齢に関係なく評価してもらえるという点です。ベンチャー企業では、個人の能力や成果を重視する傾向があります。自分の裁量を認められて企業に利益が出れば、若手社員でも年功序列や勤続年数に関わらず、早期での昇進や収入アップが期待できるのです。

4.幅広い業務に携われる

ベンチャー企業では、幅広い業務に携われるのもメリットといえます。小・中規模のベンチャー企業では、大企業のように「事務職」「広報部」「総務部」などと、部署が細かく分かれていないことがほとんどです。そのため、事務・営業・人事・マーケティング・カスタマーサポートなど、多様な業務に携わることができます

5.意思決定の提案から行動までのスピードが早い

ベンチャー企業の大きなメリットは、大企業と比べて意思決定の提案から行動までのスピードが早い点です。小・中規模のベンチャー企業では従業員数が少ないので、一人ひとりに与えられる裁量権が大きい傾向にあります。若い従業員や経験の浅い従業員でも、自分の意思で仕事の方向性を決めたり経営者に直接提案したりできるので、早く行動を起こせるのです。
一方、大企業では一つの意思決定をするために、何度も会議を行ったり何人もの承認を得たりする必要があります。そのため、提案から実際に行動を起こすまでに長期間掛かってしまうことも。なかには、「●●さんは承認したけど△△さんが拒否した」という理由で、提案そのものが頓挫してしまう場合もあるでしょう。
「自分の裁量でスピード感をもって仕事をしたい」と考える人にとって、ベンチャー企業は大きなメリットがあるといえます。

6.柔軟な発想でルール作りができる

ベンチャー企業では、柔軟な発想でルール作りができるのも大きなメリットです。会社としての歴史が浅く従業員数も少ない場合が多いので、固定概念に捉われずに社内ルールを作ったり変えたりできます。また、作ったルールで上手くいかなければ、再度話し合って元に戻すということも、ベンチャー企業では比較的容易にできるのです。大企業では社内ルールを大きく変えようとすると、社員への通達や浸透までに時間と労力が掛かると考えられます。より良い環境になるよう模索し試しながら働けるのは、ベンチャー企業ならではのメリットといえるでしょう。

実力次第で高収入を目指せるのもベンチャーのメリット

ベンチャー企業は、自分の実力次第で高収入を目指せるのがメリットです。年功序列や勤続年数で昇給・昇進を判断する企業とは異なり、能力が認められれば若くて経験が浅くても、大きく成長できる可能性があります。

ベンチャー企業で働く5つのデメリット

ベンチャー企業には、「給料や福利厚生に不満を感じる場合がある」「教育体制が不十分な企業もある」といったデメリットもあります。メリットとあわせてデメリットも理解しておくと、就職・転職活動の際に役立つでしょう。
以下に、ベンチャー企業で働く5つのデメリットを紹介します。

1.給料や福利厚生に不満を感じる場合がある

給料や福利厚生に不満を感じる場合がある点が、ベンチャー企業のデメリットです。特に、大企業や中小企業で勤務経験がある人がベンチャー企業で働き始めると、「給料が少ない」「福利厚生が充実していない」と感じることも。「ベンチャー企業で働く6つのメリット」で解説したように、ベンチャー企業は成果次第で高収入が期待できます。しかし、就職・転職直後に高い給料を受け取れるとは限りません。
資金力が不安定なベンチャー企業では、大企業や中小企業ほどの給料や手厚い福利厚生を得られない可能性があることを覚えておきましょう。

2.教育体制が不十分な企業もある

ベンチャー企業のなかには、研修や教育体制が不十分な企業があるのもデメリットです。特に、設立から間もないベンチャー企業は業績が不安定な場合が多く、教育のノウハウも少ないと考えられます。そのため、時間と労力をじっくり掛けて、新人教育をするのが難しいというのも現実。自ら進んで学び、主体的に考えて行動を起こせるような人でないと、ベンチャー企業で働くのは難しい可能性があるでしょう。

3.経営方針になじめない場合がある

ベンチャー企業が持つ、独自の経営方針になじめない場合があるのもデメリットの一つです。ベンチャー企業は、良くも悪くも経営者の個性が経営方針や社風に強く反映されます。それらに共感できれば問題ありません。しかし、経営者のやり方になじめない場合、長く働き続けるのはなかなか難しいでしょう

4.大企業と比べると経営が不安定

設立から日が浅いベンチャー企業は、大企業と比べると経営が不安定な場合があります。そのため、成長が著しいベンチャー企業でも、社会的信用が低い傾向にあるのはベンチャー企業のデメリットといえるでしょう。経営が不安定である以上、倒産してしまう可能性も否定できません。ベンチャー企業に就職・転職したら、入社後早々に会社が潰れたりリストラされたりするリスクも考えておく必要があります。

5.人員不足により仕事量が多い可能性がある

ベンチャー企業は、人員不足によって1人当たりの仕事量が多い可能性があります。人件費軽減のために必要最低限の人材しか採用せず、人手が足りない状態のまま業務を回している場合もあるからです。「たくさんの仕事を1人でこなすのは荷が重い…」「専門外の業務はできない…」と感じる方にとっては、デメリットになるでしょう。

デメリットを加味せずにベンチャー企業へ入社し、不満を抱いて退職してしまう人もいます。「新卒でベンチャー入社ってあり?メリットデメリットとは」のコラムでも、ベンチャー企業のメリットとデメリットについて解説しているので、就職・転職を検討している方はご覧ください。

ベンチャー企業に向いている人とは?

ベンチャー企業に向いている人には、「新しいことへの挑戦意欲がある」「仕事を楽しめる」「自分で考えて行動したい」などが挙げられます。ベンチャー企業への就職・転職を検討している方は、「自分はベンチャー企業に向いている人なのか?」を考えてみるのも大切です。
ここでは、ベンチャー企業に向いている人の特徴を6つ紹介するので、該当するかどうかをチェックしてみましょう。

1.新しいことへの挑戦意欲がある人

ベンチャー企業では、新しい商品やサービスを展開することが多いので、前例のないことにも果敢に挑戦する意欲のある人が向いています。固定概念に囚われず、新しい価値観や自分の意見を臆せず提案するような積極性のある人が、ベンチャー企業に向いているでしょう。
ベンチャー企業では、これまで経験したことがない分野のプロジェクトに参加したり、企画・開発を任されたりすることもあります。「失敗を恐れずに新しいことに挑戦したい」という人は、ベンチャー企業で活躍できる可能性が高いでしょう。

2.仕事を楽しめる人

ベンチャー企業には、仕事を楽しめる人が向いています。ベンチャー企業では、これまでに経験がない仕事を任されたり、突然プロジェクトの方向転換を余儀なくされたりする場合が多々あるからです。そのような仕事の進め方に対して、「やることが多くて大変」「責任が重過ぎる」と考えるのではなく、「成長の機会が増える」と捉えて楽しめる人は、ベンチャー企業に向いているでしょう。

3.自分で考えて行動したい人

上司からの指示を待つだけでなく、自分で考えて行動したいと思っている人はベンチャー企業に向いているでしょう。ベンチャー企業では、扱っている商品やサービスの問題点に気づき、改善のために自ら行動を起こせる人を求めています。常に向上心をもって、新しいものを生み出したいと考えている人は、斬新なアイデアを求められるベンチャー企業に向いているといえるでしょう。

4.将来的に独立や起業を考えている人

ベンチャー企業では経営者と一緒に働く場合が多いので、将来的に独立や起業を考えている人に向いています。会社を経営するには多様な知識と経験、ノウハウ、人脈などさまざまな能力が必要です。「2.経営者との距離が近い」でも解説したように、ベンチャー企業では経営者としての視点を学ぶ機会があります。また、自らの判断で物事を決定しなければならない機会も多いので、独立や起業をするために必要なスキルを身に付けられるでしょう。

5.プレゼンテーションが得意な人

ベンチャー企業は取引先や市場に対して売り込みをしていく必要があるため、プレゼンテーションが得意な人も向いています。また、相手に伝わりやすい話し方をして、メリット・デメリットを効果的に提示できる人も、ベンチャー企業で活躍できるでしょう。
ベンチャー企業での面接の際は、プレゼンテーション能力を活かした自己アピールをするのもおすすめです。

6.自己管理ができる人

ベンチャー企業では、業務進行のマニュアルが明確に決められていない場合も多いので、自己管理がしっかりできる人に向いています。自分で目標を決めて仕事の優先順位を判断し、納期を守るためにスケジュール管理を行わなければなりません。「ベンチャー企業は大企業よりも自由に働ける」と考える人もいます。しかし、自己管理能力がなければ、ベンチャー企業で滞りなく業務をこなすことは難しく、仕事とプライベートの境界線がわかりにくくなってしまうことも。そのため、ベンチャー企業でワークライフバランスを重視したい場合は、より高い自己管理能力が必要となるでしょう。

ベンチャー企業に向いていない人とは?

ベンチャー企業に向いていない人の特徴には、「安定した企業で働きたい」「マニュアルに沿って働きたい」「特定のスキルを身に付けたい」が挙げられます。入社後のミスマッチや早期離職を避けるためには、ベンチャー企業に向いている人と同様に、向いていない人の特徴を知ることも大切です。
以下で詳しく解説するので、ベンチャー企業に向いているかどうかを検討する際の参考にしてください。

安定した企業で働きたい人

安定した企業で働きたいと考えている人は、ベンチャー企業に向いていないといえます。「ベンチャー企業で働く5つのデメリット」でも解説したように、大企業と比べるとベンチャー企業は経営が不安定なため、満足のいく給料や福利厚生を得られない可能性があるからです。実績重視のベンチャー企業は、大きな収入を望める一方で安定した収入を得られるとは限らないというリスクも考えられます。「年齢や勤続年数に応じて給料を増やして欲しい」「定年まで同じ仕事をしたい」といった安定志向の人には、ベンチャー企業は向いていないでしょう。

マニュアルに沿って働きたい人

マニュアルに沿って働きたい人も、ベンチャー企業には向いていないでしょう。ベンチャー企業では、新規事業の立ち上げや新商品の開発、それに伴うルールの構築などマニュアルのない仕事を任されることが多くあります。そのため、経験のない物事に対しても、自ら考えて失敗と成功を繰り返しながら日々の仕事と向き合わなければなりません。マニュアルのあるルーティンワークをこなしたいと考えている人は、ベンチャー企業のような働き方にストレスを感じやすい可能性があるので、ベンチャー企業を避けるのが無難でしょう。

特定のスキルを身に付けたい人

特定のスキルだけを身に付けたいと考えている人は、ベンチャー企業に向いていないでしょう。少人数で運営しているようなベンチャー企業では、一人ひとりが任される業務は多岐に渡ります。たとえば、専門的な技術や知識を持つエンジニアが、専門外である営業や顧客対応を行う場合も多々あるのです。そのため、マルチタスクが苦手な人や専門外の仕事に抵抗がある人がベンチャー企業に入社すると、ミスマッチから早期離職につながる可能性があります
ベンチャー企業に向いている人と向いていない人の特徴については、「ベンチャー企業に向いている人とは?向き不向きを解説!」のコラムでも紹介しているので、あわせてご参照ください。

ベンチャー企業へ就職・転職する際の3つのポイント

ベンチャー企業へ就職・転職する際は、「将来性を見極める」「事業内容や社風が自分に合うかを考える」「社長と面談する」という3つのポイントがあります。
以下で解説するので、企業選びの参考にしてください。

1.将来性があるかを見極める

ベンチャー企業へ就職・転職する際は、企業の将来性を見極める必要があります。現在の業績と同時に、過去数年間の業績の伸び率を確認するのも重要です。伸び率が低いベンチャー企業は、将来性に不安が残るでしょう。また、事業展開やビジネスモデルをどのように考えているか、ベンチャーキャピタルから投資を受けているかどうか、などを調査することにより将来性を判断できます。

2.事業内容や社風が自分に合うかをよく考える

ベンチャー企業で長く仕事を続けるためには、事業内容や社風が自分に合うかをよく考えることも重要です。新しいアイデアを出すには、扱う商品やサービスに対し興味や熱意を持てなければ難しいでしょう。また、失敗したときにやる気を失わないためにも、事業内容を詳しく把握しておくことが大切です。
応募するベンチャー企業の社風が、自分に合うかどうかを考えるのも大きなポイント。事業内容に熱意を持てても、社風が合わないと居心地の悪さから仕事に集中できない可能性もあります。和気あいあいとした雰囲気の会社もあれば、業務のスペシャリストが集まるプロ集団のような社風の会社もあるでしょう。企業が運営するWebサイトの社員紹介を見たり社内見学に行ったりして、社内の雰囲気を知ることが大切です。

3.社長と面談する

ベンチャー企業へ就職・転職する際は、社長と面談してみるのもポイントです。特に、小規模のベンチャー企業は、経営者の好みや将来のビジョンなどが、現在の社風に強く表れる傾向にあります。入社後のミスマッチを避けるために、応募したいベンチャー企業が決まったら、社長との面談が可能かどうかを問い合わせてみても良いでしょう

SNSを活用して企業の情報を集めよう!

ベンチャー企業の情報は、Webサイトや求人サイトだけでなく、経営者のSNSもチェックしてみましょう。また、ベンチャー企業に勤めている人の話を聞いたり、企業の説明会に参加したりして情報を幅広く積極的に集めることが大切です。

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