不動産業界に就職する5つのメリットとは?仕事内容や働き方について解説

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この記事のまとめ

  • 不動産業界の仕事には不動産の仲介やデベロッパー、管理などさまざまな内容がある
  • 不動産業界は営業職の募集が多く平日休みが基本である
  • 不動産業界に就職すると、頑張りが評価されやすいためやりがいを感じられる
  • 不動産業界に就職するなら宅地建物取引士やFPなどの資格を取得しておくと良い
  • 不動産業界に就職すれば職種によっては営業成績次第で高収入が望める

不動産業界への就職に興味があるものの、具体的にどのような仕事なのかイメージしにくいと感じている方もいるでしょう。不動産業界といっても、企業や職種によって仕事内容はさまざまです。このコラムでは、不動産業界の仕事内容や働き方、就職に役立つ資格などを紹介します。また、不動産業界の魅力や就職するメリットも解説。就職するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産業界の主な7つの仕事内容

不動産業界の仕事は大きく分けると、「仲介」「開発」「メーカー」「管理」の4つです。また、そこからさらに細かく仕事内容が分かれます。ここでは、不動産業界の主な仕事内容を7つご紹介。いくつかハタラクティブの求人例も紹介するので、気になる求人があれば気軽にお問合せください。

不動産の仲介

仲介とは、不動産の売買や賃貸契約の際に、買い主と売り主、貸主と借主の間に立って契約を成立させる業務のこと。仲介で生じる手数料が会社の利益です。
取り扱う不動産は、自社で保有している場合とほかの企業や個人が保有している場合があり、後者では代理店として顧客に紹介を行います。

正社員

売買仲介営業

  • 年収 358万円 ~ 572万円

  • 賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

デベロッパー

デベロッパーは、土地を取得しどのような建物を造るかを決めて、建設から販売・賃貸までを行います。開発対象は商業施設やオフィスビル、マンション、戸建てなどさまざまで、大規模なものでは都市計画から着手する場合もあるようです。

ハウスメーカー

ハウスメーカーとは、一戸建て住宅の設計から建築、販売、アフターケアまでを請け負う企業のことです。事務や設計、現場監督、営業などさまざまな職種があります。
似ている建設会社のタイプに工務店が挙げられるものの、ハウスメーカーとの違いは企業規模。工務店は地域密着型であるのに対して、ハウスメーカーは営業拠点が全国にあります。

正社員

リフォームプランナー(営業・施工管理)

  • 年収 276万円 ~ 442万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

不動産管理

不動産管理では、マンションやオフィスビル、商業施設の所有者から依頼を受け、設備のメンテナンスやテナント誘致、賃料の回収などを行います。マンションの場合は、入居者の募集や契約、クレーム処理などの管理業務も担うのが特徴です。

また、中古マンションを買い取ってリフォーム後に再販する事業や、投資家から資金を集めて不動産の購入・運用を行う投資事業を手掛ける企業もあります。

不動産投資のサポート

不動産投資のサポートも、不動産業界の仕事のひとつ。賃料を得る目的で投資用マンションや競売物件といった不動産の購入を検討している方を対象に、営業や仲介などを行います。購入した物件を賃貸に出す場合は、賃貸に出すところまでサポートを行う場合が多いようです。

コンサルティング

コンサルティングとは、顧客が所有する不動産の活用方法について、アドバイスやサポートを行う仕事です。また、不動産に限らず、顧客のライフスタイル設計や資産形成なども含め幅広くサポートを行います。

正社員

コンサルティング営業職 (資産活用コンサルタント)

  • 年収 360万円 ~ 576万円

  • 未経験OK,昇給あり,諸手当あり

新規事業

不動産業界での新規事業としては、近年では不動産とIT技術を組み合わせた「不動産テック」が例として挙げられるでしょう。また、借り手がいない古い物件をリノベーションして、シェアハウスやシェアオフィスなどに用途を変更する事業もあります。

ひとくちに「不動産業界」といっても、事業内容はさまざまです。個人相手に土地や建物を売る事業から街全体を作り出す事業まで幅広く、会社の規模によって担当する仕事内容には幅があるといえます。

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不動産業界への就職で知っておきたい4つの特徴

不動産業界への就職を考えている場合は、「営業職が多い」「平日休みの場合がある」といった特徴を知っておくと良いでしょう。代表的な特徴を4つ紹介していきますので、就活時の参考にしてみてください。

1.営業職の募集が多い

不動産業界は、全体として営業職の需要が高く、募集も多いのが特徴です。営業職の代表的な仕事には、自社が保有する不動産の販売や、他社が保有する不動産を提案する仲介業務などがあります。未経験で就職する場合は、営業職から経験を積む場合が多いでしょう。
営業職の詳しい仕事内容や働き方の特徴は、「営業の離職率は高い?自分に合った営業職を見つけるコツ」を参考にしてください。

2.歩合制が多い

不動産業界では、歩合制が多いのも特徴のひとつ。歩合制とは成果報酬型の給与体系のことで、基本給とは別に個人の業績に対して歩合給が支給されます。自分の努力次第で高収入が望めるという大きなメリットがあり、就職後のモチベーションアップにもつながるでしょう。

3.個人にスケジュール管理が任される

不動産業界の営業職は顧客のスケジュールに合わせた勤務時間になるため、毎日の業務スケジュールは個人の裁量に任せられます。上司から与えられた仕事を淡々とこなすというよりは、顧客の要望やスケジュールに合わせて臨機応変に対応する必要があるでしょう。

4.平日休みが基本

不動産業界では、顧客が訪れやすいように土日や祝日も営業する店舗が多いようです。企業や部署によっては土日休みもあるようですが、不動産業界全体としては平日休みが基本でしょう。

顧客とのやり取りが多い

不動産業界は、顧客との1対1でのやり取りが多い仕事です。物件の売買や賃貸の紹介、不動産のコンサルティングなどでは、顧客の要望をもとに仕事を進めていく必要があります。一人では仕事が進められない場面もあることを認識しておく必要があるでしょう。

不動産業界が抱える課題

不動産業界は非常に市場規模が大きい業界です。しかし一方で、今後の不動産業界にはさまざまな問題があるともいわれています。ここでは不動産業界が抱えている課題点を紹介していきます。

空き家が増えて地価が下がっている

国土交通省の「空き家政策の現状と課題及び検討の方向性(p.2)」によると、空き家の総数は1998年から2018年までの20年間で約1.5倍に増加しています。特に地方では高齢化による空き家の増加が問題視されているのが現状です。

空き家が増加するとそのぶん地価が下落するため、不動産業界にとっては課題のひとつ。今後、地方の空き家問題が加速すれば、需要に対して供給が多過ぎる状態になり、さらに地価が大きく下がるリスクもあるといわれています

地価の変動による影響が大きい

地価は人口変動や金融政策、自然災害などさまざまな要因で変動するもの。そのため、就職した段階では地価が上昇して業績が好調だったとしても、思わぬトラブルや社会情勢の変化がきっかけで下落してしまうリスクがあります。業績の悪化や収入の低下といった事態にもつながりかねないため、就職前にしっかり把握しておく必要があるでしょう。

少子高齢化により住宅需要が減る

日本の人口は、少子高齢化によって年々減少しています。独身世帯の増加で現在のところ世帯数は増えているものの、近い将来に減少傾向に変わると考えられているようです。世帯数が減少すると住宅の需要も減るため、ハウスメーカーや仲介業などでは需要の減少がダメージとなる恐れがあるでしょう。

宅地の過剰供給が起きる可能性がある

国土交通省の「生産緑地制度の概要」にあるとおり、1992年に改訂された生産緑地法によって、30年間の転用が禁止されていた多くの生産緑地が2022年に制限を解除されました。これにより多くの生産緑地が市場に開放され、宅地に転用できるようになったため、過剰供給による地価の下落が起こる可能性があるでしょう。

AIの導入によって仕事量が減る

ほかの業界と同様に、不動産業界も今後はAIの導入が進み、人間の仕事量が減る可能性があります。すでにAIやVRを活用している企業も多数あるようです。AIの活用による人材不足の解消は大きなメリットである一方、人間の仕事が減るため、働き方が変化していく可能性があることを念頭においておきましょう。

参照元
国土交通省
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不動産業界に就職する5つのメリット

不動産業界への就職を検討する場合は、不動産業界で働くことのメリットやデメリットについてよく知ることが大切です。ここでは不動産業界に就職するメリットについて紹介するので、参考にしてください。

大きな取引に関われる

不動産業界に就職すると、オフィスビルや商業施設、マンション、戸建て住宅の売買や仲介など、大きな取引に関われることがメリットといえます。高額な取引であるため、就職後はプレッシャーを感じる場面が多いでしょう。しかし、大きな契約がまとまると、そのぶんやりがいが得られます。また、個人を対象とした不動産の仕事では、顧客が喜ぶ姿にやりがいを感じることもできるでしょう。

頑張りが給料に反映される

歩合制の会社では、契約件数が多かったり取引額が大きかったりすると、給与に反映されて収入が増えるのもメリットのひとつです
毎月コンスタントに契約を取れれば、同世代の平均収入を大きく上回る可能性も。頑張りが給料に反映されるため、「さらに頑張ろう」と思えるでしょう。

未経験からチャレンジできる

不動産業界は、未経験からチャレンジできることもメリットです。特に、個人向けの仲介営業は未経験歓迎の求人が多く、社会人経験がなかったり異業種から転職したりする場合も採用されやすい傾向にあります
ただし、施工管理のような技術職は即戦力が求められる傾向にあり、営業と比べると就職の難易度は高めです。未経験からのチャレンジを考えている方は、仲介営業を候補に考えてみましょう。

若いうちから昇進や昇格のチャンスがある

若いうちから昇進や昇格のチャンスがあるのも、不動産業界のメリットのひとつ。不動産業界は、実力主義の職場が多い傾向にあります。大きな実績を作ると、若いうちの昇進や昇格にも期待できるでしょう。未経験者から異業種から転職した場合も、成果次第では経験年数に関係なく出世できます。

地域の発展に貢献できる

不動産業界の仕事には、地域の発展に貢献できるというメリットもあります。不動産の売買や管理、取引の仲介といった業務を通して、人々の生活を支える役目を担っているのが不動産業界です。地域の価値を高め、発展に貢献できるため、大きなやりがいが得られるでしょう。

不動産業界への就職で考えられるデメリット

不動産業界で働くことにはさまざまなメリットがあるものの、一方でデメリットも存在します。就職後のミスマッチを防ぐために、この項でデメリットについても把握しておきましょう。

家族や友人との予定を立てづらい

不動産業界は平日休みが基本であるため、家族や友人との予定を立てづらいのがデメリットです。休日が調整できないと、子どもの運動会や友人の結婚式など、土日のイベントに参加できない可能性もあります。「家族との時間を優先したい」「交友関係を大切にしたい」と考えている方にとっては、平日休みはデメリットに感じてしまうでしょう。

体育会系の職場が多い

不動産業界には、契約を取ることを最優先と考える企業もあるようです。なかには厳しいノルマを課し、同僚同士を競わせる「体育会系」の職場も。「高い目標をもって成長したい」「負けず嫌い」という方には向いている可能性があるものの、チームワークや協調性を大事にしたいという場合は「向いていない」と感じてしまう可能性があるでしょう。

景気に左右されやすい

不動産業界は、景気に左右されやすいのもデメリットです。不景気で企業や個人が出費を抑えてしまうと取引件数が減少し、会社の売上や個人の給与や賞与に影響が出る可能性があるでしょう。

やることが多くて忙しい

景気によって多少の変動はありますが、不動産業界は基本的にやることが多く忙しいこともデメリットのひとつです。デスクワークだけでなく、打ち合わせや内見、契約の取り交わしなど、複数の案件を担当しながらそれぞれをスムーズに進める必要があります。また、多くの人が休みとなる土日や祝日は多忙な傾向にあり、「思うように業務が進まない」と感じる可能性もあるでしょう。

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不動産業界の営業職に向いている人の特徴

不動産業界の営業職に向いている人の特徴の画像

不動産業界で特に求人が多い仕事は営業です。就職を考えている方のなかには、「自分が営業職に向いているか不安」という方もいるでしょう。ここでは、不動産業界の営業職に向いている人の代表的な特徴をピックアップして紹介しているので、参考にしてみてください。

コミュニケーションが得意

営業職に向いている人の特徴のひとつが、コミュニケーションが得意であることです。営業職は、若者からお年寄りまでさまざまな年代の顧客と話す機会があります。人とコミュニケーションをとるのが得意だと、働いていても楽しく感じられる可能性が高いでしょう。

契約に結びつけるには、顧客からの信頼獲得が大切です。不動産は高額な買い物であるため、誰しも「信頼できる相手から買いたい」と考えるでしょう。顧客の信頼を得て契約をスムーズに進めるためにも、話す力だけでなく、相手の話からニーズを汲みとる力が求められます。

忍耐強い

営業は最終的に契約に結びつけることを目指す仕事です。ノルマを課せられることもあり、目標に向かってひたむきに努力する忍耐力が求められます。

また、不動産業界では顧客からのクレームを受けることも。クレーム対応で必要なのは、気持ちをコントロールし、うまく切り替えられる精神的なタフさです。自分なりのストレス解消方法を持っていることも、向いている人の特徴となるでしょう。

フットワークが軽い

フットワークが軽いことも、営業職に向いている人の大きな特徴のひとつ。何かあればすぐに対応する姿勢は、業務に役立つだけでなく顧客の信頼も得られるでしょう。

具体的には、顧客から相談を受けたらすぐに調べて回答する、何かトラブルがあればすぐ客先や物件に飛んでいく、といった行動力が必要といえます。「相手の要望をくみ取って素早く動ける」という方は、不動産業界に向いている可能性があるでしょう

体力勝負できる

不動産業界は基本的に多忙であるため、体力があることも重要な要素です。不動産営業の仕事はデスクワークだけでなく、内見のためにさまざまな物件を廻ったりポスティング作業をしたりと、体を動かす業務も多くあります。体力があると、それらの業務にも問題なく取り組めるでしょう。

不動産業界への就職に学歴は必要ある?

不動産業界では、基本的に学歴より仕事への熱意や専門知識を身につける姿勢が重視される傾向があります。賃貸や仲介をメインとしている不動産会社では、学歴不問の求人が多めと考えて良いでしょう。
ただし、大手企業やデベロッパーは大卒を条件としている場合もあります。就活では、求人の傾向や企業の特色をあらかじめ調べておきましょう。

大卒で就職した場合の給料

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況(7p)」によると、不動産業界の大卒の平均初任給は約21.4万円です。産業全体の平均は約21万円であるため、全体から見るとわずかに高い傾向であることが分かります。

不動産業界への就職で有利な学部は?

未経験者歓迎の求人であれば、学部の制限は特にありません。販売に関わるなら、経済学部や商学部、法学部で得た法律や流通に関する知識が役立つでしょう。
建築に関わる場合は、建築学科などで建築関係の知識・資格を習得していると、就活で有利になる可能性が高くなります。

不動産業界は高卒から就職できる

不動産業界には、営業職を中心に「高卒可」としている求人があり、高卒の人もチャレンジが可能です。実力主義で評価を行う職場が多いため、営業成績次第では高収入が期待できるでしょう。

就職と学歴の関係は、「四大卒以上じゃないと不利?就職は学歴だけでは決まらない!」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査結果(初任給)

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不動産業界への就職に役立つ5つの資格

不動産業界に就職したいのであれば、資格を取得するのがおすすめです。不動産業界への就職で役立つ5つの資格を紹介するので、資格取得を目指す際の参考にしてみてください。

宅地建物取引士

「宅建」「宅建士」と呼ばれる宅地建物取引士は、賃貸物件の仲介や土地、建物の売買を行う際に役立つ国家資格です。資格を取得して一定の手続きをすると「宅建士」として認められ、お客さまに契約上の重要事項を説明できるようになります。受験資格は特にありません。

不動産会社では、事務所内に一定数の宅地建物取引士の配置が義務づけられているため、資格があると就職で有利になります。また、会社によっては宅地建物取引士の資格保有者に手当を支給しているので、就職後の給与アップにもつながるでしょう。
宅建の取得方法や難易度は、「ニートが宅建の資格を取れば就職できる?試験に受かる勉強法も紹介!」で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

マンション管理士

マンション管理の専門家としてコンサルティング業務を行うために必要となる国家資格が、マンション管理士です。マンション管理士は、マンションの管理について管理組合へのアドバイスやサポートを行います。マンションが劣化した場合の修繕や、住民同士の問題の解決などに対応する仕事です。マンション管理士にも、受験資格はありません。独立開業のチャンスもあり、定年後も使える資格として、現在注目されています。

ファイナンシャル・プランナー(FP)

不動産業界への就職では、税金や金融の知識を証明できるファイナンシャル・プランナー(FP)の資格もあると便利です
ファイナンシャル・プランナー(FP)は、相談者の資産・収入・家族状況などを踏まえたうえで、投資・相続・資産運用などの相談を受け、アドバイスを行います。FPは1~3級と3つのレベルに分かれていますが、就職活動でアピールする場合は、2級以上の取得がおすすめです。

普通自動車運転免許

普通自動車運転免許も、不動産業界への就職で役立つ資格のひとつです。不動産業界に就職すると、顧客を物件に案内する機会も多いため、免許を持っていないと困ってしまうこともあります。普通自動車運転免許はプライベートでも活かせる資格なので、取得しておいて損はないでしょう。

TOEIC

近年、不動産業界にもグローバル化の波が押し寄せています。海外の投資家が顧客となる場合や国外の事業に携わる場合は、英語や外国語が必要となるでしょう。
一般的に、TOEICのスコアが700程度あれば履歴書に書けるレベル、TOEIC800以上なら英語を活かして仕事ができるレベルだとされています。

「不動産業界での働き方をさらに詳しく知りたい」「求人を見たい」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、既卒や第二新卒といった若年層の就職活動をサポートしています。
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不動産業界の就職に関するQ&A

不動産業界への就職を考えている方に、想定されるお悩みをQ&A方式で解説していきます。不明点があるままだと、就活もしづらいでしょう。不明点を解決する参考として、ぜひご確認ください。

不動産業界の仕事はどのようなものがありますか?

不動産業界の主な仕事には、デベロッパーや仲介業、賃貸業、ハウスメーカーなどがあります。デベロッパーとは、土地を取得してマンションや戸建て、ビルなどの開発を行う業者です。ハウスメーカーは、戸建て住宅の設計や販売を行っている、全国展開の企業を指します。不動産業界の仕事について詳しく知りたい方は、このコラムの「不動産業界の主な7つの仕事内容」をご覧ください。

不動産業界は高卒も就職できますか?

不動産業界は、高卒の方も就職することが可能です。高卒を受け入れている企業や職種の求人を探してみましょう。実力を重視する企業や職業であれば、高卒の方も高収入やキャリアアップが期待できます。

不動産業界に就職するには資格が必要ですか?

不動産業界に就職する場合、「資格不要」「未経験可」の求人を選べば資格は必要ありません。ただし、宅地建物取引士やマンション管理士、ファイナルシャルプランナー(FP)などの資格を取得しておくと有利になる可能性があります。仕事の幅が広がるほか、企業によっては資格手当による収入アップが期待できるでしょう。

「不動産業界はやめとけ」と聞いて不安です…

仕事探しではネガティブな意見に耳を傾け過ぎず、客観的にメリットとデメリットを比較することが重要です。「やめとけ」という意見があったとしても、適性に合っている仕事であれば充実した働き方を叶えられるといえます。このコラムの「不動産業界に就職する5つのメリット」「不動産業界への就職で考えられるデメリット」も参考にしつつ、「自分の適性に合っているか」「自分にとって長く働けそうな仕事か」を軸に考えてみると良いでしょう。

不動産業界への就職は難しいですか?

どの職種や企業を受けるかによって、難易度は変わります。気になっている企業や職種が狭き門だった場合、未経験や無資格から挑戦できる求人に応募して経験を積み、将来的にその仕事を目指すという手も。 自分に合った会社や仕事の探し方が分からない方は、ハタラクティブに相談するのもおすすめの方法です。

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