IT業界は未経験者も挑戦できる?おすすめな職種と転職成功のコツをご紹介

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この記事のまとめ

  • IT業界は人手不足の傾向にあるので、未経験者を受け入れている企業は多い
  • IT業界では、コミュニケーション能力や最新の動向を学び続けるスキルが求められる
  • 未経験から挑戦しやすいIT業界の職種は、「IT事務」「プログラマー」「SE」など
  • IT業界で活かせる資格は、「MOS」「ITパスポート」「基本情報技術者試験」など
  • 未経験からIT業界への就職・転職を成功させたい方は、エージェントを活用しよう

「IT業界に未経験で転職できる?」と疑問を抱えている方もいるでしょう。IT業界は、技術の急速な発展によって人手不足の傾向にあるので、未経験者の挑戦も可能です。このコラムでは、キャリアアドバイザーの北島さんのアドバイスを交えつつ、IT業界未経験者におすすめ職種や内定を得るコツをまとめました。未経験からIT業界への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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IT業界とは?未経験者が理解しておきたい3つの分類

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IT業界とは、コンピュータやネットワーク技術を活用し、生活・ビジネスに関わるサービスを展開している業界を指します。ここでは、IT業界を「インターネット・Web業界」「情報通信業界」「情報処理サービス業界」に分類してご紹介。未経験でIT業界へ就職・転職を目指す際は、どのような種類があるのかを押さえておきましょう。

1.インターネット・Web業界

インターネット・Web業界とは、インターネットを介したサービス開発やWebサイトの構築に携わる業界です。具体的には、検索エンジンやソーシャルゲーム、SNS、インターネットショッピングなどのサービスが該当します。また、インターネット上で掲載される広告を制作するのも、インターネット・Web業界の仕事です。

2.情報通信業界

情報通信業界とは、インターネットや電話をはじめとした通信サービスを提供する業界を指します。無線や有線、電話回線などを介し、音声・映像・文字などの幅広い情報を伝達するのが基本です。通信業界の詳細は、「通信業界の仕事」で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

3.情報処理サービス業界

情報処理サービス業界とは、企業から依頼を受けてシステムの構築・開発・運用などを行う業界です。ソフトウェアとハードウェアを用いて、顧客のニーズに合ったシステム構築を行うことを「システムインテグレーション(SI)」、SIを行う企業を「SIer(エスアイヤー)」と呼びます。

ソフトウェア業界・ハードウェア業界

ソフトウェア業界とは、電子機器の内部制御プログラムを開発・販売する業界を指します。企業からの依頼内容に合わせたアプリケーションやソフトウェアを制作したり、独自のパッケージを開発・販売したりするのが仕事です。ハードウェア業界は、パソコンやスマートフォンをはじめとした、普段よく目にする電子機器の開発・販売を行います。
IT業界への理解を深めたい方は、「ITとは何か?仕事の特徴や関連用語をご紹介します!」をご覧ください。

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未経験者が挑戦するのは厳しい?IT業界の現状

厚生労働省の「労働経済動向調査(令和5年8月)の概況(P.9)」によると、IT業界を含む情報通信業で人材不足を感じている企業の割合は54%でした。
IT業界は需要の高まりに対し、人手が足りていない状態にあるため、未経験者を歓迎している企業が増加傾向にあります。そのため、新卒・第二新卒での就職や、別業界からの転職を目指すことが可能です。事務や営業のように、職種によっては専門スキルを問われないものもあるため、前職での業務経験を活かせる可能性もあります。

参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(令和5年8月)の概況

IT業界は今後も人材不足が懸念されている

経済産業省が2019年に行った「IT人材需給に関する調査」によると、IT業界の人材需要は2030年まで継続すると予想されています。また、IT人材の需要と供給のギャップも、年々拡大していくことが見込まれるようです。たとえば、IT需要の伸びが高かった場合は約78万人、中間の場合は約45万人にまで、需給の差が拡大すると試算されています。これから未経験でIT業界を目指す方は、今後も活躍の場が幅広く展開していくと考えられるでしょう。

参照元
経済産業省
IT人材需給に関する調査 調査報告書

IT業界の年収は企業規模や仕事内容によって異なる

IT業界で得られる収入は、企業の規模や仕事内容、実績などによって異なります。IT業界に就職・転職したからといって、高収入を期待できるとは言い切れません。高い年収を確保しながらIT業界で活躍したい方は、求人に応募する前に昇給・昇進制度やボーナスの有無を確認するようにしましょう。「システムエンジニアの年収は高い?安い?収入アップの方法も紹介」のコラムでは、IT業界で年収を高めるコツに触れています。

【年代別】IT業界未経験者が転職を成功させるコツ

【年代別】IT業界未経験者が転職を成功させるコツの画像

この項では、未経験者がIT業界への転職を成功させるためのコツを年代別にご紹介します。現在の自分の状況と照らし合わせながら、どのような行動が求められるのかをチェックしてみましょう。

IT業界はスキルのある人や業務経験者といったライバルが多いため、完全な未経験だと難しい場合もあります。未経験者は、IT業界に対する就業意欲や資格取得、使用できるプログラミング言語などがあると、採用に一歩近づきやすくなるでしょう。選考時にアピールできるよう、できる範囲で学習しておくことをおすすめします。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

【20代】ポテンシャル採用のチャンスを狙う

IT業界に就職・転職する20代の未経験者は、ポテンシャル採用を狙うことが可能です。ポテンシャル採用とは、人柄や将来性というように、スキル・経験以外の面が重視される採用方法を指します。ポテンシャル採用に年齢制限はありませんが、若いほうがより将来性を期待されやすいようです。
ポテンシャルによる選考通過を目指したい方は、「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?重視されるポイントを解説」の内容をご確認ください。

【30代】自分を採用するメリットをアピールする

30代・未経験でIT業界への転職を目指す場合は、企業の求める人物像と自身の強みを照らし合わせ、企業側に採用するメリットを感じてもらえるようにアピールしましょう。30代以降は経験やスキルが求められる傾向にあるので、未経験での転職は20代のときよりも難しい可能性があるからです。30代・未経験でIT業界に挑戦する場合は、「30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」のコラムも参考にしてみてください。

【40代】独学でプログラミングスキルを身につける

40代でIT業界未経験者の場合、年齢を重ねている事実を懸念されることから、転職活動を思うように進められない場合も考えられます。ただし、業務に関連する知識やスキルを事前に身につけておけば、「IT業界で働きたい」という志望度の高さを示すことが可能です。

また、あらかじめ専門知識を頭に入れておけば、実際に転職を叶えられた際に、業務内容への理解を深めやすくなるメリットもあります。「転職に年齢の壁はある?未経験者が希望の職種につくためには」のコラムでは、40代で転職するポイントに触れているので、合わせてご一読ください。

IT業界未経験者におすすめな10個の職種と仕事内容

IT業界未経験から挑戦しやすい職種には、IT事務やプログラマー、ネットワークエンジニアなどがあります。以下では、未経験者におすすめの職種を10種類ご紹介するので、希望や適性に合う仕事を掴みましょう。

1.IT事務

IT事務は、開発現場における事務作業を担当します。具体的には、取引先企業に常駐し、データ入力・ネットワーク設定・書類作成・顧客対応などを行うのが一般的です。

IT業界未経験者を歓迎している求人もあるので、事務職に就きたい方におすすめといえます。IT事務はパソコン操作や専門用語を使用する機会が多いため、応募前に基本的な知識を学んでおきましょう。未経験でIT業界の事務職に就く場合は、「未経験から事務員を目指して大丈夫?業務内容と求められるスキルをチェック」の内容もチェックしておくのがおすすめです。

2.IT営業

IT営業は、社内で取り扱うWebサービスやシステムを販売したり、顧客が抱える課題を技術的に解決する提案をしたりします。顧客からの質問対応や、納品後のアフターフォローを行うのも、IT営業の仕事です。顧客と契約を結ぶうえでは信頼関係が重要になるため、コミュニケーション能力に自信がある方に向いているしょう。取引先の業務に対する理解を深め、良好な関係を続けられれば、サービスの販売を継続的に行えるのがメリットです。

厚生労働省が運営している職業情報提供サイトjobtagの「営業(IT)」によると、IT営業の平均年収は約655万でした。額面が高い理由は、成果に応じた昇進やボーナスに期待できることが挙げられます。IT営業に興味がある未経験者は、「技術営業はきつい?仕事内容や向いている人の特徴を解説!」も参考にしてみてください。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
営業(IT)

3.プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアがつくったシステム設計をもとにプログラミングを行います。プログラミングとは、コンピューターに指示を出すための「プログラミング言語」を利用し、システムやソフトウェアをつくる作業です。業務で使用するソフトウェアやゲーム用のプログラム、通信を制御するプログラムなど、開発するものは幅広くあります。

プログラミング言語にはいくつかの種類があるので、未経験から就職・転職を目指す方は、自分が身につけたい言語を選ぶことから始めてみましょう。未経験からプログラマーを目指すのはきつい?仕事内容や探し方を紹介」では、未経験からプログラマーになるポイントを紹介しているので、あわせてご覧ください。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
プログラマー

正社員

ITエンジニア・機械設計エンジニア

  • 年収 253万円 ~ 392万円

  • 賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視

4.システムエンジニア

システムエンジニアの仕事は、顧客の希望を丁寧にヒアリングし、最適なシステムを提案することです。開発の現場ではシステム設計を担い、予算や納期に合わせてスケジュールを管理します。顧客のニーズを分析する「要求分析」や、顧客の要求をもとにシステムの概要を考案する「要求定義」も、システムエンジニアが担う業務です。

新人向けの研修やフォロー体制を整備している企業が多いので、未経験者も挑戦しやすい傾向にあります。具体的な業務内容は「システムエンジニアの仕事」で紹介しているので、未経験からシステムエンジニアを目指す方はチェックしておきましょう。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
システムエンジニア(業務用システム)

正社員

システムエンジニア

  • 年収 242万円 ~ 373万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視

5.ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークシステムの設計・構築・運用・保守などを行う職種です。顧客が求めるシステムを提供するために、徹底したヒアリングとプロジェクトの進行管理を実施します。また、システムに障害が生じたときに復旧作業を行うのもネットワークエンジニアの仕事です。
ネットワークエンジニアになるには、ある程度ネットワークに関する基礎知識が求められます。未経験からネットワークエンジニアに挑戦したい方は、「高卒で目指すネットワークエンジニア」のコラムもご参照ください。

正社員

ネットワークエンジニア

  • 年収 268万円 ~ 414万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,土日祝休み,残業少なめ,プライベート重視

6.サーバ・セキュリティエンジニア

サーバ・セキュリティエンジニアは、不正ならびに攻撃性のあるアクセスから、情報システムやネットワークを守る役割を担います。具体的には、セキュリティの強いシステムを企画・設計・実装をし、脆弱性や安全面の確認をするのが主な仕事です。不審なアクセスが見られた場合はログを分析し、顧客に報告します。

情報系の学歴や実績を応募条件に設けている求人が多めですが、関連資格の取得によって採用時に評価してもらえる可能性も。なお、サーバ・セキュリティエンジニアの平均年収は約535万円となっています。職場によっては24時間365日体制でセキュリティ監視をするため、夜勤手当による収入アップが見込めるでしょう。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
セキュリティエキスパート(オペレーション)

7.Webデザイナー

Webデザイナーは、顧客の要望に合わせてWebサイトのデザインを行う職種です。職場や案件によっては、Webサイトの企画やコーディングに携わることもあります。
未経験でWebデザイナーを目指すときは、デザインに関する基礎やAdobeの制作ソフトの操作能力が必要です。独学でWebデザインをした経験があれば、選考時のアピールにつなげられるでしょう。「デザイナーに未経験で就職は厳しい?グラフィックやWebに関わる仕事とは」のコラムでは、業務の詳細や適性について触れています。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
Webデザイナー

正社員

webデザイナー

  • 年収 343万円 ~ 437万円

  • 未経験OK,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

8.Webマーケター

Webマーケターは、Webを通じて集客や売上拡大のための販売戦略を行う職種です。主な施策としては、SEOやSNSの活用、広告の管理などが挙げられます。ターゲット層に合わせたマーケティングを展開することで、結果の確認や改善がしやすいのが特徴の仕事です。

Webマーケターに必須の資格はないので、未経験からIT業界に就職・転職したい方も挑戦しやすいでしょう。職業情報提供サイトjobtagの「Webマーケティング(ネット広告・販売促進)」によると、平均年収は約630万円と高い傾向にあることがわかります。Webマーケターについての詳細は、「未経験からWebマーケティング担当になる方法!向いている人と必要スキル」のコラムをご一読ください。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
Webマーケティング(ネット広告・販売促進)

9.ヘルプデスク

ヘルプデスクは、社内外でパソコン・ソフトウェア・システムなどに関する相談やトラブル対応を行う職種です。ユーザーからの疑問やクレームに対し、電話やメールで迅速にサポートする姿勢が求められます。状況によっては、相談元に出向いてトラブルに対処することもあるようです。

自社のサービス内容やIT技術について理解を深めておけば、より良い提案を行えるでしょう。そのため、ホスピタリティのある方や状況判断能力のある方なら、IT業界未経験の場合もヘルプデスクの仕事に取り組むことが可能です。ヘルプデスクの将来性や役立つ資格については、「ヘルプデスクの仕事」をチェックしてください。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
ヘルプデスク(IT)

10.PM・PMO

プロジェクトマネージャー(PM)およびプロジェクトマネージャーオフィス(PMO)は、プロジェクト計画の作成・人員確保・進捗管理などを担います。発生が見込まれるトラブルや課題を想定し、スケジュール通りにプロジェクトを進められるよう人員をサポート。プロジェクトは、数十人といった小規模のものから、数百人といった大規模なものまで、幅広く展開されています。

基本的にはIT業界でシステムの構築や運用をした人材が求められていますが、職場によっては未経験者をフォローしているところもあるようです。専門性の高さから、PMの平均年収は約660万円と高い傾向にあります。

参照元
職業情報提供サイト jobtag
プロジェクトマネージャ(IT)

IT業界未経験から転職した人の体験談

IT業界未経験から転職した人の体験談の画像

ここでは、実際に未経験からIT業界に転職した人の体験談をご紹介します。未経験からIT業界への就職・転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

販売のアルバイトからネットワークエンジニアへ

Tさんは大学卒業後、観賞魚の販売店のアルバイトとして2年間勤務していました。しかし、週6勤務で朝から夜遅くまで働いていたことが体調に影響し、退職をすることに。療養生活のなかで「安定して働きたい」と正社員になることを決意し、就職活動に踏み切りました。

最初はやりたい仕事や就活の方法が分からず苦戦していたそうです。そのような中で友人からハタラクティブを紹介され、アドバイザーの親身な対応により、登録から1ヶ月足らずでネットワークエンジニアの紹介予定派遣の内定を獲得しました。Tさんの体験談の全文は、「『やりたい仕事』が分からなかった僕が選んだのは、ITエンジニアの道」をご覧ください。

業務委託の音楽教室講師からエンジニアへ

業務委託で音楽教室の講師として勤務していたWさん。音楽講師の仕事にやりがいは感じていましたが、友人の転職の話を聞き、自分の将来のことも考え、正社員になることを決意されたそうです。

学歴に不安を抱えていたものの、「学歴を問わず仕事の選択肢が広そうだから」とハタラクティブに登録。アドバイザーからの助言で、将来性のあるITの仕事を選び、およそ1ヶ月でエンジニアの正社員に内定が決まりました。アドバイザーの求人提案や面接対策により、大きな負担を感じることなく就活を進められたとのことです。
中卒でも沢山の選択肢があった!業務委託の音楽講師からエンジニアへ。」では、Wさんが内定を獲得するまでの体験談を確認できます。

IT業界は難しい?未経験者におすすめの資格

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未経験からIT業界を目指す方におすすめの資格は、MOSやITパスポート、基本情報技術者試験などです。それぞれの資格の特徴を以下で解説します。

1.MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、Word・Excel・PowerPointなどの操作スキルを証明できる資格です。書類の作成やデータの集計といった業務に活用できるため、仕事の効率性を上げられます。「未経験からIT業界の事務や営業として活躍したい」と考えている方におすすめです。

2.ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎知識があることを証明できる国家資格です。ITの新しい技術や手法、経営戦略、プロジェクトマネジメントなどの幅広い分野を身につけられます。IT業界に必要な情報を総合的に学習できるので、未経験者におすすめです。
ITパスポートの取得を検討している方は、「ITパスポートで就職が有利になる?資格や試験の概要を詳しく解説!!」もあわせてご参照ください。

3.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITエンジニアとして活躍するための基礎を身につけられる資格です。資格の取得を通じてシステムの設計や開発、セキュリティなどへの理解が深まります。「未経験からIT業界に入って、プログラマーやシステムエンジニアとして活躍したい」という方に向いている資格です。

4.情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、サイバー攻撃やフィッシング、マルウェアなどさまざまな脅威から組織を守るのに必要なスキルを認定するための試験です。情報セキュリティマネジメント試験を通して、情報セキュリティに関する基本知識や技能を身につけられます。
昨今はIT技術の普及に伴い、サイバー関連の犯罪の手口が巧妙化しているため、情報セキュリティマネジメントの資格を保有していることは、人員による的確な対策を行えるというアピールが可能です。

参照元
独立行政法人情報処理推進機構
基本情報技術者試験

IT業界未経験者が仕事で活かせるスキル

「コミュニケーションスキル」「論理的に物事を考える力」「自主的に学ぶ力」などがあれば、未経験の方もIT業界で活躍できる可能性があります。下記の内容を参考に、自分の強みをIT業界でアピールする方法を考えてみましょう。

コミュニケーションスキル

未経験者がIT業界で働くときは、コミュニケーションスキルが必要です。
IT業界ではチームで1つのプロジェクトを進めることも多いので、仲間と円滑なコミュニケーションを取れるかどうかが重視されます。また、取引先とのやり取りがある職種の場合は、相手の話にきちんと耳を傾け、ニーズを適切に汲み取ることも大事です。周囲との信頼関係を築いていける方は、IT業界で長く勤務していけるでしょう。
仕事で活用できるコミュニケーションスキルについて理解を深めたい方は、「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」のコラムをご覧ください。

論理的に物事を考える力

システム障害やトラブルが生じたときに適切な対処をするためにも、IT業界では論理的な思考力が求められます。物事を道筋立てて考えられれば、問題の原因究明・解決・取引先の状況に合ったシステムの構築などにつなげることが可能です。IT業界未経験者が論理的に物事を考える力を身につけるときは、「問題解決能力を高めたい!ロジカルな考え方で課題を解く方法とは」のコラムをご活用ください。

自主的に学ぶ力

未経験でIT業界に挑むときは、自主性を持って学習する能力も必要です。IT技術は日々進歩しているため、入社後も最新技術を常に吸収し続ける姿勢が欠かせません。業界の動向を追い、競合がどのようなサービスを展開しているのかをチェックすることも重要です。IT業界に対する興味関心を持ち続ければ、未経験者も長期的な活躍ができるでしょう。

IT業界未経験者もパソコンスキルがあれば歓迎される

資料作りに役立つパソコン知識やタイピングスキルがあれば、未経験であってもIT業界に歓迎される可能性が高まります。また、自分が有しているスキルや知識を伝えるだけでなく、IT業界で成長してく意欲を採用担当者へアピールすることも大切です。
「どのような経験や能力が活かせるのかわからない」とお悩みの方は、転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

未経験からIT業界を目指す方向け!志望動機の伝え方

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IT業界未経験者が志望動機を伝えるときは、「なぜIT業界を志望したのか」「応募先企業で何を実現したいか」を明確にしましょう。その理由は、企業側が志望動機から「就業意欲があるか」「未経験者としてどのように貢献していくのか」といったポイントを判断しているからです。以下では、IT業界未経験者の志望動機のポイントと例文をまとめました。

【例文1】新卒・第二新卒の場合

「私が貴社を志望した理由は、大学時代に友人と共同でアプリケーション開発をしたのがきっかけです。どうしたらより多くの人に見てもらえるのか、どうしたら完成度の高いものに仕上がるのかを研究していたところに、貴社の○○というサービスが利用者にとってわかりやすく展開されていると知り、その内容に惹かれました。質の高いアプリがつくれるようトライアンドエラーを繰り返した経験は、貴社での業務に役立てると考えています。」

新卒や第二新卒でIT業界に挑戦するときは、志望する企業や競合する企業について情報収集し、応募先でなくてはならない理由を掘り下げるのがポイントです。企業が求める人物像を意識した内容づくりができると、選考突破を目指しやすいでしょう。

【例文2】他業界から転職する場合

「私が貴社を志望したのは、○○というサービス展開を通じて、顧客の課題を解決していく姿勢に惹かれたからです。独自のシステムで顧客の求めるサポートに迅速に応じていく貴社で、より良いサービス提供に努めたいと思いました。IT業界は初めてですが、前職で身につけた△△のスキルを活かし、事業に貢献したいと考えております。また、現在は、基本情報技術者試験の資格取得に向けて勉強中のため、そこで得た知識を業務で発揮できるよう努めてまいります。」

別分野からIT業界へ転職するときは、前職での経験を活かせる志望動機をまとめると、能力をアピールしやすくなります。また、応募先企業で達成したいキャリアや目標を交えれば、「自社に貢献してくれそう」「活躍してくれそう」といった好印象を与えられるでしょう。

IT業界未経験者が転職を実現するときのポイント

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未経験からIT業界に挑戦するときは、転職理由を明確にし、エージェントを活用して仕事探しをすると効率的です。それぞれのポイントを押さえ、IT業界への就職・転職を実現させましょう。

未経験で挑戦する転職理由を明確にする

未経験者がIT業界を目指すときは、転職理由を明らかにすることが重要です。転職する理由に具体性をもたせないと、仕事探しの軸が定まらず、どのような求人を探したいのかがわからなくなってしまいます。「なんとなく挑戦してみたい」という気持ちではなく、「IT業界でなくてはならない」理由を掘り下げるようにしましょう。

研修が充実している求人を調べる

IT業界未経験者が転職するときは、研修体制や職員によるフォロー体制が充実している求人をチェックするようにしましょう。新人研修や各種業務に特化した研修が用意されている職場なら、働きながら専門的な知識を身につけることが可能です。わからないことがあったときも、先輩職員によるサポートが受けられる環境であれば、質問をしやすいでしょう。

IT業務に関する勉強をする

未経験からIT業界にチャレンジする際は、ITに関する最低限の知識を学んでおくと、選考で評価してもらえる可能性があります。知識を身につける方法は、「プログラミングスクールに通う」「独学」「ハローワークの職業訓練を受ける」などが挙げられるでしょう。自分のペースで学びたい方は独学、カリキュラムに従って勉強を進めたい方は、プログラミングスクールやハローワークの職業訓練を選ぶのがおすすめです。
ハローワークの職業訓練を受けるには?具体的な内容や申し込みの流れを解説」も参考に、自分に合った方法を選んでみてください。

転職エージェントを活用する

IT業界へ転職を成功させたい方は、就職・転職エージェントを利用するのも一つの手です。転職エージェントでは、求職者と企業のマッチングを行っています。主な提供サービスは、ヒアリングや求人紹介、選考対策などです。また、面接日程の調整や労働条件の交渉といった、企業とのやりとりも代行してもらえます。専任のアドバイザーがつき、相談から内定まで一貫したサポートを受けられるのが魅力です。

「未経験からIT業界に挑戦したい」「自分らしく働ける環境を見つけたい」と考えている方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、既卒や第二新卒、フリーターなど、若年層に特化した就職・転職支援を行っています。アドバイザーが丁寧にカウンセリングを行ったうえで、求職者一人ひとりに合った求人をご紹介。応募企業に合わせた選考対策を行うので、転職活動が初めての方も安心です。エージェントのサービスは無料で利用できるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

IT業界未経験者が抱えるお悩みQ&A

ここでは、IT業界未経験者が抱える疑問にお答えします。未経験からIT業界へ就職・転職したいと考えている方は、ぜひお役立てください。

未経験者がIT業界に転職失敗した例はある?

IT業界が未経験なのに、はじめから難しい職種を狙ってしまうと、思うように能力を役立てないことから早期離職につながる懸念があります。職場によっては、求人票に記載されていた内容と実際の業務や待遇が異なるといったこともあるようです。「転職のありがち失敗例を紹介!後悔しない選択と成功のコツとは」のコラムを参考に、転職失敗を回避するためのポイントを掴みましょう。

「IT業界未経験でエンジニアはやめとけ」といわれました

エンジニアの業務内容は専門性が高いことから、人によっては勉強をし続けなければならない状況が合わないことも考えられます。また、「パソコンと向き合う仕事だと思っていたけれど、実際には職員とのやり取りが多い」というミスマッチを感じる人もいるようです。仕事内容や働くうえでの注意点をしっかりと理解していれば、IT業界未経験でエンジニアとして勤務できるでしょう。

30代・未経験でIT業界に転職できる?

可能です。ただし、30代以降は実務経験や専門的なスキルが求められる傾向にあるため、20代と比較すると未経験で転職を叶えるのが難しい可能性があります。30代・未経験でIT業界に転職するときは、業界の知識を深めたり、仕事で活かせる資格を取得したりするのがおすすめです。また、前職の経験でIT業界に活かせるようなスキルや知識があれば、転職活動時に好印象を残せる場合があります。

IT業界の志望動機が思いつかない場合は?

「自己分析を徹底して行う」「企業と価値観が合うポイントを探す」「他己分析をしてみる」などが有効です。自己分析では、業務の価値観や仕事を通してやりたいことが判明しやすくなります。
また、他己分析で身近な人の意見を聞けば、自分では気づけない強みを見つけられる可能性もあるでしょう。志望動機にお悩みの方は、「転職の志望動機が思いつかないときの対処法!好印象な内容や例文を紹介」のコラムも合わせてご覧ください。

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