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ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?新卒・中途との違いも解説

#就職ノウハウ#未経験#新卒#中途採用#年齢#応募・選考

更新日2025.09.09

公開日2017.07.12

まずは10秒で理解!
ひとことポイント
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ポテンシャル採用とは、スキルや能力ではなく将来性や潜在能力を重視した採用活動

「ポテンシャル採用とは?」「未経験で応募できる?」と気になっている方もいるでしょう。ポテンシャル採用では将来性や成長性が重視されるため、スキル・経験を問わず応募可能です。このコラムでは、中途や新卒との違い、適用される年齢などポテンシャル採用について紹介。メリットや企業がチェックしている点も解説しています。正社員の経験が少なかったり、異業種・異業界への転職を検討したりしている方は参考にしてください。

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目次

  • ポテンシャル採用とは?
  • ポテンシャル採用が企業で注目されている4つの背景
  • 求職者がポテンシャル採用を利用するメリット
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ハタラクティブは、スキルや経歴に自信がないけれど、就職活動を始めたいという方に特化した就職支援サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
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    目次
  • ポテンシャル採用で企業がチェックしているポイント
  • ポテンシャル採用に関するFAQ
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    ポテンシャル採用とは?

    ポテンシャル採用とはスキルや経験よりも、応募者の人柄や将来性、潜在能力を重視する採用活動のことです。一般的な中途採用(キャリア採用)では、経験や実績があり、即戦力になる人が求められます。対して、数年後の活躍に期待するのがポテンシャル採用の特徴です。ポテンシャル採用は「何歳まで」と明確な基準は設けられていないものの、主に第二新卒や既卒といった若年層で行われています。

    ポテンシャル採用と中途採用(キャリア採用)の違い

    中途採用(キャリア採用)では、一般的に即戦力として活躍できる能力を持った人が対象となります。特定のポジションやスキル・能力を持った人物が離職したり、何らかの理由で補填する必要があったりしたときに、相応のスキルや経験のある人材を探すのが企業側の目的です。

    ポテンシャル採用は、企業側も応募者のスキルが十分でないことを理解しており、特定のポジションや業務があらかじめ決まっていることは少ないでしょう。

    ポテンシャル採用と新卒採用の違い

    新卒採用とは、卒業前の学生を対象としている採用活動のことです。応募者に業務実績やスキルがない(少ない)という点ではポテンシャル採用と似ています。しかし、ポテンシャル採用では既卒者や第二新卒といった方も対象です。

    ポテンシャル採用の適用範囲は何歳まで?

    ポテンシャル採用が適用となる年齢は、明確には定められていません。しかし、主に第二新卒や既卒といった若年層に向けと考えられます。具体的には、20〜30代の若者向けといえるでしょう。30代以降の中途採用では即戦力を求められる傾向が強く、20代に比べると利用が難しくなる場合があります。

    ポテンシャル採用を言い換えると「将来性を重視した採用」になる

    ポテンシャル採用は、言い換えると企業が求職者に「将来性」を求める採用手法です。ここでの「ポテンシャル」とは、単に現在の能力や経験ではなく、今後の成長や発展の可能性を指します。つまり、まだ明確に表れていない潜在的な能力を評価し、将来的に大きな成果を生むと企業が期待するのがポテンシャル採用です。

    過去の実績だけでなく、個々の柔軟性や学び続ける意欲、適応能力といった成長力を評価します。

    大手企業もポテンシャル採用を導入している?

    大手企業でもポテンシャル採用が行われています。ある大手IT企業では、年齢や職歴にとらわれずにチャレンジできるよう、IT業界・職種未経験の人材も積極的に採用しているようです。なかには新卒採用を廃止し、代わりにポテンシャル採用を行っている企業もあります。

    いずれの大手企業においても、ポテンシャル採用は基本的に通年で選考を実施しているのが一般的です。「30歳未満」と年齢制限を設けている企業もあります。ただし、「既卒で就業経験のある場合はその限りではない」というケースも。応募を検討している企業がある場合、まずは募集項目をチェックしてみましょう。

    第二新卒はポテンシャル採用も狙いやすい

    第二新卒の年齢は25歳前後と若く、新卒とあまり変わりません。ポテンシャルや柔軟性が評価されやすいのに加えて、新卒とは異なり社会人経験があるのが強みです。大手企業も第二新卒の求人は増加傾向にあり、ポテンシャル採用を狙いやすいでしょう。第二新卒の強みについては「第二新卒の需要は高いって本当?強みを活かして転職を成功させよう!」のコラムをご覧ください。

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    ポテンシャル採用が企業で注目されている4つの背景

    企業はポテンシャルを重視し、中長期的な成長を見込んだ人を探しています。「新卒」や「中途」という従来の枠に縛られず、多様な人材を求める傾向が強まっていることも、注目される背景です。ここでは、ポテンシャル採用が行われる背景を4つ紹介します。

    1.人材獲得競争が激化しているため

    近年では、出生率の低下による労働人口の減少などの理由から、求人倍率が上昇傾向にあります。企業間の人材獲得競争が激しくなっており、即戦力となる人だとなかなか採用できません。そこで、若手を採用し自社で育てる傾向が強くなっています。

    2.中長期的に活躍できる人材を確保するため

    少子高齢化も影響し、労働人口は年々減少しています。人材確保はどの企業でも課題となっており、即戦力となる経験者を探すのは難しい状態といえるでしょう。そのため、ポテンシャル採用を行い長く活躍できる人を確保しています。

    3.一般的な採用活動で出会えない人を獲得するため

    社会人の経験がある人は中途採用、学生から新卒として就職活動を行う人は新卒採用を利用するのが一般的です。しかし、なかには海外留学や海外の大学を卒業後、ワーキングホリデーで渡航していたなど、通常のスケジュールや応募対象に合わない人もいます。ポテンシャル採用をすることで、通常の採用活動では出会えない人も獲得できるでしょう。

    4.若手の人材を得るため

    ポテンシャル採用と銘打てば、企業は「意欲のある若手を募集している」と求職者にアピールできます。経験がなくても応募できるため、応募者にとってはエントリーのハードルが下がり、若手の人材採用も積極的に行いやすくなります。

    また、若い人を確保できれば、自社の若返りにも期待できるでしょう。技術や知識を継承することで、新たな時代に合った幹部候補が生まれます。

    ポテンシャル採用は意味ないという意見もある

    注目されている一方で、企業側にとってはデメリットもあるようです。若手のポテンシャルを評価するため、仕事ができるようになるまでにある程度の教育コストがかかることも。また、せっかく入社しても早期離職されてしまうと、新たに採用コストもかかります。企業は長く働ける人を求める傾向にあるので、仕事を短期で辞めたことがある方は「短期離職の理由はどう伝える?面接官がチェックしていることや例文を紹介」のコラムで対策しましょう。

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    求職者がポテンシャル採用を利用するメリット

    ポテンシャル採用ではスキルや経験は大きく影響しないため、未経験の仕事に挑戦できるチャンスです。ここでは、ポテンシャル採用のメリットを紹介するので、利用を考えている方は参考にしてください。

    未経験の業種に挑戦できる

    ポテンシャル採用は即戦力よりも、成長性のある人が求められます。意欲や成長性があると認められれば、未経験の業界・業種に採用される可能性もあるでしょう。

    経歴を問わず挑戦できる

    ポテンシャル採用では過去の職歴や転職回数よりも、今後の成長可能性や意欲が見られています。将来性が求められるため、転職を希望する方にとっては経歴を問わず挑戦できるのが魅力です。

    働きながら新たなスキルを得られる

    ポテンシャル採用では人材の育成が前提となります。入社後はしっかりと立てられた教育計画によって、仕事を学べるでしょう。仕事をしながらスキルや経験を身につけることも可能です。

    求職者がポテンシャル採用を利用するデメリット

    ポテンシャル採用のデメリットの一つは、採用基準が明確ではないことです。多くの企業が「ポテンシャル」をどのように評価するかの指標を公開していません。採用担当者が求める人物像や選考基準があいまいになりやすいといえます。求職者は選考を受ける前に、どの点を強調すべきかが判断しにくいことも。また、求職者間の競争が激しくなる場合があります。未経験者や新卒者に限らず経験者も応募できるため、ライバルが増えやすく差別化を図らなければなりません。

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    ポテンシャル採用で企業がチェックしているポイント

    ポテンシャル採用を行う企業は「自社で長く働いてくれる人材を確保したい」と考えています。ここでは、企業がポテンシャル採用で見ているポイントを解説するので、自己アピール作成や面接対策の参考にしてください。

    求めるポテンシャル・人物像にマッチしているか

    ポテンシャル採用で企業は、応募者が自社が求めるポテンシャル・人物像にマッチしているかをチェックしています。ひとことで「将来性がある」「成長に期待できる」といっても、すべての企業が同じ将来性や成長を想定しているわけではありません。企業ごとにビジョンやミッションが異なるため、「応募先がどのようなポテンシャルを求めているのか」「どのような人材を欲しがっているのか」を把握しないと、ミスマッチを起こすでしょう。

    企業との相性の図り方に不安がある方は、「社風のリサーチ方法を複数紹介!自分に合う会社の見つけ方とは」も一読ください。

    キャリアパスやビジョンがマッチしているか

    ポテンシャル採用を利用する際は、入社後のキャリアプランを明確にし、応募先の企業とキャリアパスやビジョンがマッチしているかも確認しましょう。企業側は、採用した人材にはできるだけ長く働いてほしいという気持ちから、キャリアパスやビジョンが自社にマッチしているかを重視します。ミスマッチは早期離職につながるため、自分自身でキャリアパスやビジョンを把握しておくことが重要です。

    ポテンシャル採用で重視される「意欲」や「成長性」をアピールするには、具体的な目標やキャリアプランを説明するのが効果的です。入社後の目標が決まっていれば、学ぶことや取り組みたい仕事もはっきりします。目標があれば成長のスピードも早く、企業からの期待値も高まるはずです。何年後にどのようなスキルを身につけ、どのような仕事をしたいかを答えられるようにしておきましょう。

    就職・転職理由に目的意識があるか

    転職も就職も、前向きな目的がある人材ほど高評価を得やすいといわれています。例えば、「前の職場は仕事が合わなかった」「残業が多かった」「親に就職しろと言われた」といった理由では、前向きな挑戦とはとらえられないでしょう。

    たとえネガティブな理由であっても、目的意識があって転職・就職するとアピールすることが大切です。

    • ・前の職場は仕事が合わなかったので、自己分析をやり直して自分がやりたい仕事に挑戦したいと思った
    • ・残業が多くて自分でも業務改善に取り組んだが、企業文化として根付いていたので、ワーク・ライフ・バランスの整った企業に転職したいと思った
    • ・きっかけは親から言われたことだが、自分でも将来について考えた結果、正社員として経験を積みながら△△を目指したいと思った

    上記のように前向きな目的があると、ポテンシャルが高いと判断されやすくなります。なぜ応募したのか、応募先の企業でどのように活躍したいかを伝えましょう。

    企業理念やカルチャーがマッチしているか

    ポテンシャル採用は新卒採用や中途採用と同様に、企業との相性も重要です。いくら成長性を持っていたとしても、企業との相性が悪ければミスマッチを招くでしょう。思うように仕事ができずストレスを感じ、場合によっては退職の原因になる恐れもあります。

    一方、企業理念やカルチャーがマッチしていれば、モチベーションを高めやすく、早くから活躍できる可能性も高いでしょう。また、企業理念やカルチャーがマッチしている人材は入社後の定着率も高く、離職率も低い傾向にあります。こうした理由から、企業は企業理念やカルチャーをマッチしているかをチェックしているため、事業内容や経営理念などを理解したうえで応募することが大切です。

    「転職活動に企業研究は欠かせない!情報の集め方と活用のポイントを解説」では企業研究について解説しているので、ぜひご覧ください。

    社会人としてのマナーや常識が身についているか

    業務未経験や若手人材であっても、社会人である以上、基本的な振る舞いやマナー、言動を身につけておきましょう。特に、企業内で円滑に業務を進めるため、ビジネスマナーや基本的な常識を守れるかどうかが重視されています。

    学習意欲・成長意欲があるか

    ポテンシャル採用の場合、企業は応募者に学習意欲や成長意欲を求めます。学習意欲や成長意欲は将来性を左右する、まさにポテンシャルそのものといえるでしょう。そのため、意欲を証明しやすい資格の取得をしたり、仕事内容に興味があることをアピールしたりすると効果的です。仕事に対する熱意や新しいスキルを積極的に学ぶ姿勢など、成長意欲があることをアピールするようにしてください。仕事に対する興味があれば積極的に仕事に取り組み、成長していく見込みがあると判断されるでしょう。

    一般的に、中途採用では即戦力となることを求められますが、ポテンシャル採用なら仕事経験の浅い若い世代にもチャンスがあります。「今の仕事を辞めたい」「違う仕事にチャレンジしてみたい」という方は、積極的に利用してみましょう。

    「就職活動のやり方が分からない」「応募先を見つけられない」「退職理由をうまく説明できない」など、就職・転職にお悩みの方は、ハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、第二新卒や若年層の転職活動に特化したエージェントサービスです。

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    ポテンシャル採用に関するFAQ

    ここでは、ポテンシャル採用に関するよくある質問を取り上げ、疑問に回答していきます。ポテンシャル採用を活用したい方はぜひ参考にしてください。

    ポテンシャル採用は企業にもメリットがある?

    ポテンシャル採用には、企業にとって「社風に合った人材を育成して長期的に活躍してもらえる」というメリットがあります。
    ポテンシャル採用で重視されるのは経験やスキルではなく、「将来性があるか」「長く活躍できるか」といった点です。自社で育成する前提で採用するため、採用した人材が理念や文化にフィットしやすくなるのも企業としてのメリット。また、応募条件が厳しくないことも多く応募者が集まりやすいため、自社に合う人材を見つけやすくなります。

    ポテンシャル採用に応募するときに失敗しないコツは?

    まずは企業が応募者に求めていることを把握し、選考対策をしましょう。ポテンシャル採用では「自社の求めるポテンシャルや人物像に合うか」「就職・転職理由は前向きか」などが企業からチェックされています。企業との相性も重視されており、社風や特徴を知るための企業研究は欠かせません。企業研究のやり方が分からない場合は「企業研究のやり方を解説!調べることや就職・転職活動への活かし方も紹介」のコラムを参考にしてみてください。

    ポテンシャル採用をしている企業の探し方は?

    効率的なのは転職エージェントの利用です。転職エージェントは、求職者の希望に合わせてポテンシャル採用を行っている企業をピックアップして紹介してくれるため、時間をかけずに自分に合った求人情報を得られます。
    自分で企業の採用ページを確認、求人サイトで検索、大手企業一覧からチェックすることも可能です。しかし、転職エージェントを利用すれば、希望条件に合った求人をスムーズに見つけられるため、効率的に転職活動を進められるでしょう。選考のサポートも受けられるため、ぜひハタラクティブをご活用ください。