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転職における会社選びの決め手は?複数内定で迷う方へ

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【このページのまとめ】

  • ・転職先の決め手は「仕事内容」「待遇」「社内の雰囲気」の3つであることが多い
    ・決め手がない場合は、「企業選びの軸を確認」「面接で質問」すると転職が失敗しにくい
    ・転職先の決め手がないまま複数内定をもらった場合は、内定保留にして考える

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「何を決め手に転職先を選んだら良いか分からない」と悩んでいる人もいるでしょう。会社選びの決め手が分からない人は、転職を決断した理由を振り返ってみるのがおすすめ。このコラムでは、決め手が分からない状態で企業選びをするコツや、できるだけ希望条件を満たす会社から内定をもらう方法についても解説しています。転職を決断した人はもちろん、迷っている人も参考にしてみてください。


監修者:佐藤真也

キャリアコンサルタント

やりたいことやできることを一緒に考えて、ライフスタイルやご希望にマッチする仕事探しをお手伝いします!


転職の決め手となる3つの基準

転職先を決める基準に悩む人が多いようですが、転職理由や重視するポイントは人それぞれなので、一概には言えません。そこで、実際に転職を経験した人が会社選びの際に決め手となった部分を見てみましょう。


1.仕事内容・やりがい

仕事内容ややりがいを重視して、転職先を決めたという人も多いそう。前職での経験を活かして働ける職場を選ぶ人もいれば、あえて未経験の業界にチャレンジする人もいるようです。
前職で配属の希望が叶わなかったことが転職の理由である人は、仕事内容を重視して選ぶと有意義な働き方ができる可能性があります。


2.給与・待遇

給与や待遇を重視して転職先を選んだという人もいます。「給与を上げたい」「ワークライフバランスを重視したい」など、理想の働き方は人それぞれ。特に、結婚や出産、介護など生活環境に変化があった人は、待遇を重視して転職先を選ぶ傾向があります。


3.職場の雰囲気

人間関係の悩みを抱えていた人や社風が合わないと感じていた人は、職場の雰囲気を重視することが多いようです。社内の雰囲気や人間関係は、入社前になかなか把握しにくいもの。可能であれば職場見学をしたり、実際に働いている人に話を聞いてみたりすることで、自分に合う雰囲気がどうか判断しやすくなるでしょう。子育て中の方は、仕事との両立に理解のある職場かどうかも重要です。


決め手がないときの会社選びのコツ

「企業選びの決め手が自分でも分からない」という人は、以下で紹介する選び方のコツを参考にしてみてください。決め手がないまま転職活動を進めると、選んだ企業に一貫性がなくなり、より志望順位に迷うという結果に。コツを知って、希望の働き方を叶えしましょう。


判断の軸を明らかにする

まずは、自分の理想に合った企業かどうか判断する軸を決めましょう。自身が希望する条件を書き出し、優先順位をつけることで企業選びがしやすくなるはずです。決め手を考える際は、以下の具体例も参考にしてみてください。


・現職、前職の課題や不満を解消できるか
・自分のなりたい姿に近づけるか
・職場の居心地は良さそうか
・自分の考える待遇の基準を満たしているか
・残業が多いなど仕事がハード過ぎないか
・長期的な視野で考えてキャリア形成につながるか


希望を挙げようとすると、つい「あれも、これも」となってしまいがちですが、ここでは"絶対に譲れない条件"を明らかにすることが大切です。希望条件をそこそこ満たしていても、譲れない条件が満たされていなければ、不満を感じる可能性があります。


気になったことを面接で質問してみる

決め手が見つからない場合でも、入社後に「想像と違った」という事態を避けるため、気になったことは面接時に質問しておきましょう。聞きづらいと感じる人もいるかもしれませんが、ミスマッチの可能性を減らすためには大切なこと。以下のポイントについても聞くと、より自身に合った企業の判断がしやすくなるでしょう。


・どんな仕事を任せてもらえそうか
・職場見学させてもらえるか
・実際に働く社員と話ができるか


求人では分からない内容について聞くことで、新たな情報を得られる可能性があります。特に、入社後の話を聞くと、より転職後のビジョンがはっきりし、企業選びがしやすくなるはずです。


内定をもらったあとに迷う原因は?

すでに内定をもらっている状態で決め手が分からない場合は、いくつか原因が考えられます。内定が出たあとに迷う原因は以下のとおりです。


・周りの意見に影響されやすい
・内定先で実際に働いているイメージを持てない
・予想外のことに慌ててしまう


希望条件が揃っている会社であるにも関わらず、周りの意見によって決め手を失う人もいるようです。また、第一志望の選考結果よりも先に他社の内定が出たことで迷う人もいます。


複数内定をもらったらどうする?

複数内定をもらったら、どのように動くべきかご紹介します。複数内定が出るとうれしい反面、迷いが生じるもの。希望が叶う企業に転職できるよう、以下で紹介するポイントについてよく考えてみましょう。


条件を比較する

内定が複数社から出たら、それぞれの条件を比較してみましょう。内定先を選ぶ際に着目したほうが良い点は以下のとおりです。内定承諾までの期間は、2週間~1ヶ月が一般的とされているので、その間にじっくり考えましょう。


・最重要なのは転職の理由が叶うかどうか
・自分の優先順位に基づいて比べる
・待遇、福利厚生だけを見ない
・転職の目的により合致するほうはどちらか
・辞めても次の職場につなげられそうか


内定先を選ぶとき、つい待遇や福利厚生ばかりに目がいってしまいがちですが、まずは自身の軸からブレていないか確認することが重要。将来に活かせる仕事かどうか考えておくのもポイントです。
内定が出た後に迷ったら、希望条件と口コミを照らし合わせながら考えるのも良いでしょう。ただし、口コミを全て鵜呑みにすると、余計に決め手に迷う場合もあるので注意が必要です。


内定保留したいときは?

すぐに内定承諾の返事ができないときは「内定保留」にしましょう。内定保留はマナー違反ではないので、安心してください。内定保留をするときは、失礼のない伝え方をすることが大切です。


保留する理由

まずは、内定保留にする旨を採用担当者に伝えましょう。「他社の選考結果を待っている」など、事実をそのまま伝えます。他社の選考のことを伝えづらいからと、嘘の理由を伝えることは避けましょう。嘘だと見抜かれた場合、信用が失われる恐れがあります。


期日を明らかにする

理由を伝えたら、いつまでに返事ができるのかも伝えましょう。他社の結果が分かる日にちを確認し、それ以降の期日を設定します。内定保留ができるのは長くても1週間程度です。他社の選考も考慮しながら、しっかりスケジュールを管理しておくようにしましょう。


入社する気持ちがあることを伝える

内定保留を伝えるときは、入社する気持ちがあることもしっかり伝えます。先述のとおり、内定保留はマナー違反ではありませんが、採用担当者に「入社意欲が低い」という印象を与える可能性もあります。「御社には大きな魅力を感じている」と伝えるなど、入社に対して前向きな姿勢であることを示しましょう。


電話での伝え方の例

内定の連絡が電話で来たら、そのまま内定を保留にしたい旨を伝えます。以下の例文も参考にしてみてください。


(例)うれしいご連絡をいただいたところ大変恐縮なのですが、○日までお返事を待っていただくことは可能でしょうか?御社には大きな魅力を感じているのですが、後悔のないようしっかり考えてからお返事をしたいと考えております。


メールでの伝え方の例

選考の結果がメールで来た場合は、内定保留もメールで伝えれば問題ありません。メールで内定保留にする際の文例は以下のとおりです。


(例)
株式会社○○ 人事部 採用担当○○様


お世話になっております。
○月○日に内定のご連絡をいただきました、○○と申します。


先日は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
大変恐縮なのですが、他社の選考を受けていることもあり、お返事を○月○日までお待ちいただくことは可能でしょうか?
貴社には大きな魅力を感じておりますが、大きな決断となりますので、しっかり考えてからお返事をさせていただきたいと考えております。


誠に勝手なお願いではございますが、ご理解いただけますと幸いです。
宜しくお願い申し上げます。


内定をもらうための3つのポイント

ここでは、希望の企業から内定をもらうための3つのポイントについて解説します。転職を決断したからには、必ず成功させたいもの。少しでも満足度の高い結果を得るため、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。


1.できれば退職前に転職活動を行う

転職活動は、退職前に行うのがおすすめです。退職後に転職活動を行う場合、時間に余裕ができるものの、収入がないことにより焦りを感じることも。焦って転職先を探した結果、「希望の働き方が実現できなかった」ということも起こり得ます。働きながらの転職活動は忙しさを感じることも多くありますが、志望企業をじっくり選べます。


2.転職理由をはっきりさせる

転職理由がはっきりしていないと、企業選びの決め手もブレがちに。「何を改善したくて転職を決断したのか」について、原点に戻ってしっかり考えましょう。


3..面接のときは面接官以外の人にも気を配る

採用試験の際は、面接官だけでなく、社内の全ての人が選考に関わっていると考えましょう。面接での態度や受け答えが評価されたとしても、社内の人が悪い印象を受ければ不採用になる可能性も。会場では、"常に人に見られている意識"を持ち、気を引き締めて選考に臨みましょう。


転職するかどうか悩んだときの対処法

転職に悩んだ場合の対処法をご紹介します。転職を決断できない理由別に紹介するので、思い当たるものを参考にしてみてください。


人間関係が原因で転職する場合

人間関係にストレスを感じている場合は、まずは状況の改善を試みたうえで、転職を決断するのがベター。転職を決断した際の注意点もあわせてご紹介します。


本人や上司、人事に直接話をする

人間関係がストレスの原因になっていることを、信頼できる上司に伝えてみましょう。ストレスの原因が特定の人である場合は、直接話してもOK。ただし、場合によっては嫌がらせに発展する恐れもあるので、本人に直接話す場合は注意が必要です。
また、上司に話してもなかなか理解が得られない場合もあります。そのときは諦めずに何度も伝え、どうしても取り合ってもらえないようであれば、人事に相談しましょう。


社内、社外の人に相談する

人間関係がうまくいかない理由が自分にある可能性もあります。過敏になりすぎていたり、自己中心的な考え方になったりしていることは、自分では気づきにくいもの。人間関係に不満があるときは人に話し、対処法を客観的に判断をしてもらうのもおすすめです。


状況の改善が難しい場合は転職を考える

人間関係の改善を試みたうえで、変化が見込めないようであれば転職を考えてみても良いでしょう。ただし、人間関係は実際に働いてみないと分からない部分も多く、転職することで改善するとは言い切れないのが現実。
人間関係が原因で転職する場合は、転職先の情報をより慎重に確認する必要があることを頭に入れておきましょう。


人間関係以外の条件も忘れずに

人間関係が原因で転職を決断した人は、つい職場の雰囲気のみで転職先を決めてしまいがち。職場の雰囲気を確認することは大切です。しかし、残業時間や給与など、そのほかの条件確認がおろそかにならないよう気をつけましょう。多少の妥協が必要な場合もありますが、あくまでも目標とすべきは"働き続けられる会社を選ぶこと"です。


年齢で転職を迷っている場合

なかには自分の年齢を考えて転職をためらっている人もいるでしょう。実際、年齢が上がれば上がるほど、転職は厳しくなるといわれています。とはいえ、絶対に転職ができないというわけではありません。多少苦労する可能性もありますが、それでも働き方を改善したいという人は、転職活動に踏み切っても良いでしょう。


第二新卒は転職しやすい

反対に、まだ社会人経験の浅い第二新卒は転職がしやすいといわれています。一見、経験が浅い人材は需要が低いと思われがちですが、基本的なマナーが身についていて若さゆえの勢いがある第二新卒はニーズが高め。早期退職による懸念を払拭しなければならない難しさはありますが、比較的転職はしやすいでしょう。
第二新卒に該当する時期は短いので、転職を考えている人は早めに決断するのが成功のカギです。


会社選びに迷ったら信頼できる人に相談しよう

転職先を選ぶときの決め手がなかなか決まらない人は、1人で悩まず、家族や友人に相談してみることをおすすめします。客観的に見てもらうことで、自分では気づいていない適性が見えてくることも。信頼できる人の意見が決め手になることもあるでしょう。


キャリア形成のことはプロに相談するのもおすすめ

将来のキャリアプランについて相談したい場合は、転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
転職エージェントでは、就活のプロが将来設計の相談に乗ってくれます。描いている将来のビジョンを実現したいという人は、エージェントに相談してみましょう。


ハタラクティブは、20代の方や第二新卒の方など若年層の就活に特化した転職エージェント。実際に取材した企業の求人のみを扱っているので、入社後のキャリアプランや社内の雰囲気なども詳しくお伝えできます!
「転職先の決め手が分からない」「企業選びの軸がブレてしまう」というお悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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