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転職で一般常識テストや筆記試験はある? SPIとの違いとは
更新日
この記事のまとめ
- 転職時の一般常識テストは、応募者の適性や潜在能力を知るために行われる
- 転職時の一般常識テストは必ず実施されるわけではないがマストにしている企業もある
- 転職時に一般常識テストが行われるタイミングは企業によって異なる
- 転職時に行われる一般常識テストの対策法としては繰り返し問題集を解くことがおすすめ
- 転職時には一般常識テスト以外にも、適性テストや論文が出題されることがある
「転職時に一般常識テストを行う意味は?」「転職を成功させるための一般常識テストの対応策はあるの?」などの疑問をお持ちの方もいるでしょう。
転職時に企業が一般常識テストを行うのは、応募者の適性や潜在能力を知りたいからです。このコラムでは、転職時に行われる一般常識テストの対策法などを詳しく解説します。どんな対策をすれば良いのか悩んでいる方は、参考にしてください。
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転職で一般常識テストはある?
一般常識テストがあるのは新卒採用だけではありません。
中途採用では、「書類選考」→「筆記試験(一般常識テスト)」→「面接」といったように、一般常識テストが選考に組み込まれていることがあります。
一般常識テストは、大手企業や即戦力を必要とする中小企業で実施されることが多いようです。また、専門職採用や採用人数が多い選考などでも実施される場合もあります。企業により結果をどの程度重視するかという点は異なるようです。
転職時における筆記試験の必要性については、中途採用の筆記試験の概要をまとめている記事「転職時も筆記試験がある?事前の準備が重要」をチェックしてみてください。
筆記試験の一般常識とは
一般常識テストは国語・英語・数学・理科・社会の5科目と、時事・文化に関する問題で構成されます。応募者の基礎的な知識や一般的な常識を問うものです。企業によっては文章力を見るための論文や、業務に関わる専門知識や技術に関わる問題が出される場合もあります。
就職試験にはどのような問題が出るか知りたい方には、採用面接を受ける際のポイントなども紹介しているコラム「就職試験にはどんな問題がでる?筆記対策や面接の準備をご紹介!」がおすすめです。
企業が転職時に一般常識テストを行う4つの理由
転職者に対しても一般常識テストを課すのは、応募者の知識や一般常識を確認するため。「応募者が社会人として必要な常識を持っているか」を判断しています。また、試験結果によって、企業にマッチする人材か、採用後の配属はどうするかなども見極めています。
1.知識力や教養を探るため
中途採用は応募者の年齢や職歴が幅広いため、企業は判断基準として一般常識テストを実施し、「基本的な知識や教養の有無」をチェックするようです。業界や職種を問わず、社会生活を送るうえで必要な知識や思考があるかを重視し、転職者に求める企業は多いでしょう。
2.適性を確認して配属先を決める参考にするため
その人の適性を知るために、一般常識テストを実施している企業も多いようです。
職業適性を知ることができればどの仕事が向いているかの判断ができ、配属先の決定に役立ちます。転職は新卒とは異なり、応募の段階で所属部署や業務内容をある程度想定しています。ミスマッチを起こさないためにも、応募者の適性やスキルを確認しておくのでしょう。
3.面接では分かりにくい潜在能力を探るため
採用選考では必ず面接が行われますが、一般常識テストを行うことにより、面接では把握できないその人の潜在能が判明することも。筆記試験や一般常識テストから判明した転職者の関心がある分野や得意なことが、志望する職種や企業と繋がりがある場合、高評価を得られる可能性があります。転職希望先の業界や企業において、どのようなスキルが重宝されるのかを確認しておくと良いでしょう。
企業が筆記試験を実施する目的につては、「筆記試験の目的とは?就職活動に向けて準備しよう!」でもお伝えしています。
4.他の応募者と比較するため
応募者が多く選考に迷ったときには、一般常識テストのスコアを採用の指標にすることも可能です。
また、テスト結果を社内の人間と比較すれば、全体的な相対評価を行うこともできます。
転職時に一般常識テストが実施される3つのタイミング
転職時に一般常識が行われるタイミングは企業によって異なりますが、主に「一次選考のとき」「面接のとき」「最終選考のとき」の3つのタイミングで行われます。それぞれのタイミングによって企業の実施意図や重要度が異なりますので、確認しておきましょう。
1.一次選考時
採用人数が多い企業の場合、面接前に人数を絞る目的で筆記試験を実施することがあります。一般常識を含む筆記試験を通過しなければ次の選考に進めないため、重要度は高めと考えて良いでしょう。
2.面接と同じ日
面接と同じ日に一般常識テストが実施される場合、転職者の一般的な知識や能力などが判断される傾向にあります。面接の内容にプラスして、筆記試験の結果も評価対象になるでしょう。
一次選考で実施される場合よりも重要度は低めといえますが、極端に点数が低いとマイナス評価をされる恐れがあります。
3.最終選考時
書類選考や複数回に及ぶ面接の後に、一般常識テストが実施される場合もあります。「最終選考に多くの候補者が残っている」「採用者の最終的な判断をしたい」といった状況で行われるため、
選考に直接影響することが考えられます。重要なテストだといえるでしょう。
転職時の一般常識テストの4つの対策法
転職の一般常識テストでは、社会人としての常識や基礎を問われます。一般常識といわれる内容だけでなく、時事問題や論文が課されることも多いため、ニュースは必ずチェックしておきましょう。また、基礎的な問題については問題集を解くのがおすすめです。
1.ニュースを意識的にチェックする
社会人として、毎日の出来事を確認するのは基本といえます。時事問題の対策にもなるため、ニュースはできるだけチェックしておきましょう。テレビや新聞のほか、電車通勤ならスマートフォンのニュースサイト、車通勤ならラジオなど、自分にとって扱いやすいメディアを選ぶのがポイント。経済や社会問題のほか、志望業界や企業に関するニュースもチェックします。
2.数学や理科の公式を復習する
一般常識のなかには、数学や理科といった公式や数字を用いる問題も出題されます。不安な場合は、問題集などで公式をおさらいしておきましょう。一般常識テストであれば、複雑な公式は出題されにくいとされています。
3.問題集を解く
問題の傾向や種類を確認するために、問題集を用意して取り組むのもおすすめです。一般常識の問題集が市販されているので、活用してみましょう。繰り返し解くことで、問題の傾向や苦手な分野を掴むことが可能です。自信がない部分は、重点的に勉強しましょう。
4.アプリを活用する
スマートフォンの普及に伴い、一般常識テスト対策用のアプリもたくさんリリースされているようです。書籍よりも手軽に取り組めるのが利点。通勤時間や外出時の隙間時間などを、勉強の時間として活用しましょう。
文章力を磨くのもおすすめ
論文が課題として出されている場合は、文章を書く練習をして文章力を磨きましょう。どのようなジャンルでも構わないので、新聞や書籍、Webサイトのなどで文字に触れることで、読解力や文章力がつきやすくなります。そのスキルが身につくことで、説得力があり読みやすい文章が書けるようになるでしょう。
転職時に一般常識テスト以外に行われる筆記試験
転職時には一般常識テスト以外にも、適性検査や論文が課されることがあります。一般常識テストとの違いを正しく理解し、適切な対策を行うことが内定へとつながるでしょう。
適性検査
適性検査は、応募者の思考や価値観などを見極めるもので、転職では一般常識と合わせて仕事への適性を判断するために実施するようです。問題集も多く発売されているので、一般常識テストと一緒に事前に対策しておきましょう。適性検査については、「転職における適性検査とはどういうもの?」でもご確認いただけます。
SPI
SPI総合検査は、性格と能力を同時に測定し、学力や知識だけでなく、性格などさまざまな面から適性を総合的に判断するもの。新卒の採用試験で導入する企業が多く、転職では、入社後の配属先を決めるために行うこともあるようです。
試験形式もさまざまで、テストセンターと呼ばれる企業から指定された会場で受検するものや、自宅のパソコンで受けるWebテストなどがあります。詳しくは「転職活動を始める前に…SPI試験の内容や対策とは」をご覧ください。
クレペリン検査
クレペリン検査とは、性格や心理面から職業の適性を判断するものです。横一列に並んだ1桁の数字の簡単な足し算を、1分毎に行を変えながら繰り返し行う検査方法。前半・後半に分け、トータル30分かけて行います。全体の計算量や、計算量の変化、誤答などから能力面や性格・行動に関する特徴を診断。応募者が「どのような働き方をしそうか」という入社後の働きぶりをイメージしやすくする検査です。転職の場合、一定のボーダーラインを決め、能力のある応募者を絞る目的で実施することもあります。クレペリン検査については「クレペリン検査とは?合格ラインはあるの?練習方法やコツを紹介」で詳しく解説しています。
論文
企業によっては作文を書かせることもありますが、いずれも指定されたテーマに沿って作成させて、表現力や漢字力や文章力などを確認します。
論文を試験にするのは、マスコミやクリエイティブ関連の企業に多く見られるようです。
就職適性検査の種類や目的について知りたい方には、適性検査の対策法についても書かれているコラム「就職適性検査とは?種類と目的、対策方法もご紹介」がおすすめです。
転職時に一般常識テスト対策以外に行うべきこととは
転職活動を効率良く進めるには、筆記試験や一般常識以外にも応募書類や面接の対策を十分に行う必要があります。
また、新卒採用と中途採用では、採用担当者の視点や企業のニーズが異なることもあるでしょう。
一度就活を経験した人も、自己分析や企業研究を改めて行い、「今の自分」についてしっかりと考えること大切です。とはいえ、はじめての転職活動の場合、新卒採用との違いに戸惑ってしまうこともあるでしょう。転職に対して不安や疑問がある方や、転職活動が思うようにいかないという方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
「転職時に一般常識テストを行う意味は?」「転職を成功させるための一般常識テストの対応策はあるの?」などの疑問にもしっかりお答えして、あなたの転職活動をサポートさせていただきます。
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一般常識を含む転職時の筆記試験に関するQ&A
ここでは、転職の際に受験する筆記試験について、一般常識テストを中心にした疑問をQ&A方式で解決していきます。
筆記試験で一般常識が出題されやすい業界はある?
テレビ局や新聞・雑誌といった出版社は、筆記試験で一般常識が出されやすい傾向にあります。このようなマスコミ業界は、時事問題への関心や基本的な国語能力が必要とされるため、転職採用の際に問われやすいようです。業界ごとの特徴などを把握するには業界研究がおすすめ。「業界研究のやり方から情報収集の仕方・ノートのまとめ方まで徹底解説!」をご覧ください。
学歴に自信がない場の対策は?
筆記試験の一般常識テストは、基本的に中高生程度の学力を問うものです。「市販の問題集を解く」「Webサイトやアプリで勉強する」といった対策を行っておきましょう。また、学歴を問わない仕事を選ぶのも一つの方法。「学歴に左右されない仕事ってどんな仕事?自分に合った仕事を見つけよう」では、学歴を重視しない仕事について解説しています。
そもそも転職で筆記試験はあるの?
実施する企業は少なくないようです。
「企業が転職時に一般常識テストを行う4つの理由」でも述べているように、転職で筆記試験を行うのは、入社意欲や適正を判断するため。決して学力を確認するためだけに実施しているわけではないと捉えましょう。転職時に受ける性格検査とはどんなテスト?
転職時の選考には、一般常識テスト以外にも、応募者の人間性や特徴をチェックする「適性検査」もあります。企業側は応募者の回答によって、行動力や物事の取り組み方、仕事への適性を判断しているようです。自分を偽らず、正直に答えることが大切なポイントといえます。ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーが筆記試験対策も行いますので、不安な方はご相談ください。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
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