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就職に学歴は関係ある?学歴フィルターがある理由や就活でのアピール方法
更新日
この記事のまとめ
- 銀行や証券会社など高度な分析力が求められる就職先では学歴が重視される傾向にある
- 学歴フィルターがあると、学歴によっては書類選考でふるい落とされてしまう
- 学歴以外に人柄やポテンシャルをみて採用する就職先も多くある
- 学歴を重視しない就職先を探すためにエージェントを利用する手段もある
学歴に自信がない人にとって、出身大学が就職にどれくらい影響するのか気になるところでしょう。学歴は採用の要素になり得ます。しかし、高学歴であれば必ず就職できるというわけではありません。企業が求めているのは会社で活躍してくれる人。では、どのようなポイントに気をつければ学歴関係なく優良企業に就職できるのか、このコラムで解説していきます。
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就職活動で学歴は重要視される?
企業や業界によっては学歴が重要な要素になる場合があるようです。 「学歴が高い=仕事ができる」とは限りませんが、学歴を見ることで採用効率を上げているといえます。また、業界によっては社員の能力が会社のブランドや評価につながることもあるでしょう。たとえば、コンサルティング会社や証券会社など。このような企業では、有名大学を卒業した肩書きを持つ人材を採用するという傾向があるようです。
学歴フィルターとは
学歴フィルターとは、大学のレベルで企業が就職希望者をふるい落とす工程を指します。書類選考で学歴フィルターにかかると企業の基準以下の学歴の人は面接に辿りつけません。企業側は積極的に学歴フィルターの存在を公言しませんが、内々に採用の方針が決まっているケースもあるようです。学歴フィルターについて詳しくは「「学歴フィルター」とは?恩恵と弊害をご紹介」で解説しています。気になる方はあわせて確認してください。
学歴フィルターをかける理由
企業が学歴フィルターをかける主な理由として、採用活動の効率化があげられます。企業は決められた期間で応募者の合否を出さなければいけません。そのため、明確な判断材料が必要。学歴から「目標に向けて努力できる力」や「対策能力」などを推測しています。人気が高い企業では学歴フィルターを用いることで、一定基準以下の就職希望者を不合格とする場合もあるでしょう。
「高学歴だから採用する」は間違い?
「高学歴=仕事ができる」に結びつくわけではないため、高学歴だから必ず採用されるとは限らないでしょう。就職活動では企業で活躍する姿をアピールすることが大切です。また、コミュニケーション能力や交渉力なども重視されるでしょう。就職希望者の学歴を参考にしている企業の3つの特徴
学歴を重視していると公表している企業はありませんが、採用の参考にしている会社は存在します。企業は優秀な人材を確保したいと考えるものです。履歴書の段階では、就職希望者が優秀であるか判断するのが難しいため、学歴を一つの判断基準とするのでしょう。
1.歴史のある企業
歴史ある企業の人事担当者や経営者には、「高学歴=優秀」という意識が根付いていることがあります。そのため、高学歴の方が就職に有利に働くことがあるでしょう。また、企業によっては、出身校に基づいて形成される学閥が存在することもあるようです。このことから、歴史のある企業は新しい企業に比べて学歴を重視する傾向にあるといえます。
2.知名度の高い企業
知名度の高い企業は人気があるため、多くの人が就職先として希望します。そのため、採用活動を効率化すべく学歴を判断材料の一つにすることがあるでしょう。
3.レベルの高い仕事を求める企業
仕事のレベルが高く、高い処理能力が必要とされる企業では学歴を参考にしています。たとえば、投資会社や銀行、証券会社などです。顧客のお金を預かったり、大きなお金を動かす判断をしたりする仕事は、高学歴のほうが社会的な信頼を得やすいと考えられます。 市場を読む能力や分析能力など高度なスキルが求められ、「難関大学出身者=学力が高い」というイメージから就職希望者の学歴にこだわる企業もあるでしょう。
就職希望者の学歴を重視しない企業の特徴は?
人柄やポテンシャルを重視して採用活動を行っていることが、学歴を重視しない企業の特徴です。ベンチャー企業や人事担当者、経営者の方針で学歴不問を徹底している企業もあります。このような企業は、就職希望者の成長性をみており、研修が充実している傾向にあるようです。また、社員に多様性を持たせる目的で、地方大学出身者の積極採用に乗り出している企業もあります。
就職活動で企業が学歴より重視するポイント
企業が就職してほしいと思う人は、前向きな姿勢で円滑に仕事を進めてくれる人です。人柄やポテンシャルなどは、学歴からは測れない能力。どのような部分を重視してみているのか以下で解説します。
人柄・人間性
就職活動では、社風や会社の文化に合うかが重視されるでしょう。企業はそれぞれに理念や目標をもって事業に取り組んでいます。そのため、同じ方向を目指して努力してくれる人に入社してもらいたいもの。
また、企業ごとに社内の雰囲気は異なります。就職希望者の人柄が会社の文化に合うかも採用の重要な要素です。
ポテンシャル
企業が就職希望者のこれまでの経験や成長の可能性を考慮して採用することもあります。
就職活動で自身のポテンシャルをアピールしたいときは、仕事への熱意を伝えることが大切。どのような働き方をしたいのかや今後の目標などキャリアビジョンを具体的に伝えることで、熱意が伝わるでしょう。また、社会人経験がある方は、前職の経験から活かせることをアピールすると説得力が増します。
学歴を気にし過ぎると良い求人を見逃す可能性も
学歴へのこだわりは就職先を狭める原因になります。大手や有名企業など、多くの人が憧れる会社では学歴を重視する傾向にあり、先入観にとらわれてしまうこともあるでしょう。しかし、学歴を重視しない優良企業も多く存在します。学歴が高い低いに左右されず、学んだことを活かせる会社を探すと良いでしょう。自分に合った企業を見逃さなければ納得のいく就職になるはずです。学歴に不安のある方が就職活動を成功させる方法
学歴に不安があっても良い会社に入社できる可能性は大いにあります。頭の回転の速さや物覚えの良さはもちろん就職先で重宝されますが、学歴だけでは人間性は測れません。企業とのコミュニケーションの中で、自分のスキルをアピールできるよう準備しておくことがおすすめです。
学歴を気にしない企業に応募する
就職希望者の人柄や熱意に重きをおく企業は多くあります。学歴不問の企業を選べば、自分の経験を武器に就職活動を行えるでしょう。コミュニケーション能力や問題解決能力などビジネスで使える能力は高評価を受けやすいです。
筆記試験の対策を万全にする
筆記試験の対策を行うことで、学歴に自信がなくても教養をアピールできます。
企業が筆記試験を行う目的は、「学力で就職希望者を絞り込むこと」や「履歴書では分からない情報を得ること」など。点数が悪いとその時点で不合格にされてしまうこともあるため対策は必須です。筆記試験には大まかな傾向があるため、繰り返し解くことで対策ができます。「就職試験にはどんな問題が出る?筆記対策や面接準備のやり方をご紹介!」で筆記試験の内容や対策を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目を通してもらえる履歴書にする
採用担当者に入社意欲が伝わる履歴書を作成します。就職希望者が大勢いる企業では、履歴書の段階で学歴フィルターを用いることが多いでしょう。学歴に自信のない方は、自己PRや志望動機で熱意を伝えることが大切。どこの会社でも通用する内容だと入社意欲が採用担当者へ伝わらず、合否に関わります。なぜその会社なのか、独自の理由や経験を盛り込むと良いでしょう。履歴書の効果的な書き方について「履歴書の志望動機はどう書く?効果的な書き方やポイントを例文つきで解説」で詳しく解説しています。
面接の発言に説得力を持たせる
面接では根拠となるエピソードを交えながら、具体性を持たせることが大切です。たとえ学歴に自信があっても面接でしっかりとした受け答えができなければ、内定をもらうことは難しいでしょう。「面接で内定を獲得しやすい人の特徴とは?基本の質問内容や合格フラグも解説!」で説明しているように、面接での基本的なマナーは大切です。
面接での回答に説得力を持たせるために、企業研究からはじめると良いでしょう。企業研究から、就職したい会社の取り組みや社風を把握できます。そのうえで、自身の経験やスキルなどとマッチする部分を見つけましょう。企業理念に合ったエピソードを交えながら回答すると採用担当者の印象に残る面接になるはずです。
就職エージェントに相談する
学歴を重視しない優良企業を探すのに難しさを感じるときは、就職エージェントを利用することがおすすめ。就職エージェントでは無料で求人紹介をしてもらえます。ハローワークや求人サイトなどとは異なり、企業の詳しい情報を入手することが可能。これは、エージェントと企業との間で情報のやり取りがあるためです。適性をみて求人を紹介してもらえるので、学歴とは別の角度から自分に合った就職先を見つけられるでしょう。
就職エージェントのハタラクティブでは、若年層向けの就職支援を行っています。学歴に自信がないけど優良企業に就職したい方や、スキルを活かして働きたい方はぜひ一度ご相談ください。学歴不問の求人や働きながらスキルアップできる求人などをご用意しています。なにかご要望があればエージェントに気兼ねなく話してみてください。専任のエージェントが一人ひとりの強みに合った就職先を一緒に探します。すべてのサービスが無料なのでお気軽にお問い合わせください。
就職活動の学歴に関するFAQ
就職活動をはじめると、学歴で応募者の能力を判断しているのでは...と不安になることもあるでしょう。ここでは、就職活動時に想定される学歴についての疑問にお答えします。
高学歴だと就職で有利になる?
企業が求めているのは、入社後に活躍してくれる人です。学歴があれば仕事ができるわけではないため、学歴だけで判断することはないでしょう。仕事ができる人の特徴とはどのようなものかは、「仕事ができる人にはこんな特徴が!効率的な仕事術とは」で解説しています。企業が求める人の特徴を掴んで就職活動に活かしてください。
就職に学歴は関係ないって本当?
就職希望者の人柄や将来性を重視して採用活動を行っている企業は多くあります。そのような企業の場合、学歴の有無は関係ないでしょう。しかし、専門的な知識が必要な業界では学歴が採用基準になることがあります。業界ごとに求める人物像は異なるので、なにが求められているのか企業研究を行うことが必要です。「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」を参考に、気になる企業を調べてみると良いでしょう。
就職説明会でアピールする方法はある?
就職説明会では働くことを前提とした質問をすることがポイントです。業務内容やサービス、入社後のキャリアなどを質問すると良いでしょう。調べたら分かる内容は失礼にあたるので、事前に企業について調べておくことも大切です。また、質問をするときは「名前を名乗る」「最後にお礼を言う」など、好印象を与える礼儀を守ると良いでしょう。
学歴以外でアピールするにはどうすれば良い?
自己PRや志望動機で入社意欲をアピールすることがおすすめ。企業は熱意を持って一緒に働いてくれる人に就職してもらいたいものです。これまでの経験を基に入社後のビジョンを伝えられると好印象を与えられるでしょう。アピールできる経験や強みが分からないという方は、ぜひハタラクティブへお問い合わせください。一人ひとりに丁寧なカウンセリングを行い、あなたに合った求人をご紹介します。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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