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ホワイト企業に転職するのは難しい?見分け方の基準や成功させるコツとは
更新日
この記事のまとめ
- ホワイト企業への転職は未経験から可能だが、応募が集中して難易度が上がりやすい
- ホワイト企業の特徴には整った福利厚生や離職率の低さ、残業時間の少なさなどがある
- ホワイト企業に転職する際は離職率だけでなく、実際に働く人の意見を聞くのがおすすめ
- 転職活動では、応募先が求める人材の条件を理解しておくのが大切
「ホワイト企業に転職するのは難しいのでは?」と不安を感じる方はいるでしょう。ホワイト企業は未経験からの転職も可能ですが、応募が集中しやすく難易度が上がりやすいのが特徴です。
このコラムでは、ホワイト企業の見分け方や転職を成功させるコツを解説します。働きやすい職場へ転職するための求人選びや選考対策にお悩みの方は、ぜひご活用ください。
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ホワイト企業に転職するのは未経験だと難しい?
未経験の分野だとしてもホワイト企業への転職は可能です。ただし、ホワイト企業の労働環境や待遇は求職者の人気が集中しやすいため、競争率が高まる可能性があるでしょう。さらに、ホワイト企業は一般的に離職率が低いため、求人募集の機会もほかの企業に比べると少なくなる場合が考えられます。
選考突破の可能性を高めるためにも、未経験者の場合どのような人材が企業側に評価されやすいか、年代別の傾向を理解しておくことが大切です。
ここでは、未経験分野のホワイト企業へ転職する際の年代別の難易度をご紹介するので、自身の状況に合う選考対策を立てるのにお役立てください。
20代なら未経験者も挑戦しやすい
20代の求職者は、「将来性」や「長期的な勤務が可能であること」をアピールしやすく、未経験者もホワイト企業へ挑戦しやすいでしょう。特に大手のホワイト企業のなかには、独自の文化ややり方が確立されている場合があり、20代の柔軟性や吸収力が評価されることも。企業側へ入社後の業務に対する熱意や成長意欲を伝えて、「将来企業への貢献が期待できる人材」であるアピールをすることで、好印象を与えられるでしょう。
第二新卒もホワイト企業へ転職できる可能性はある
第二新卒の場合もホワイト企業へ転職できる可能性はあります。新卒同様、将来性をアピールすることで好印象につながりやすいでしょう。第二新卒はすでにビジネスマナーが身についていることで、「教育コストを抑えられる」と評価する企業もあります。
ただし、ネガティブな退職理由を伝えると「入社してもまた早期に離職してしまうのでは」と懸念される恐れがあるため、前向きな言い換え方をすることが大切です。
30代以降は経験とスキルが求められやすい
30代以降になると、経験とスキルが求められやすくなるため、未経験分野のホワイト企業への転職は20代のときよりもハードルが高くなると考えられるでしょう。前述のとおり、ホワイト企業は転職市場での人気が集中しやすいことから、競争率が高まります。そのため、未経験者よりも「即戦力」につながるスキルを習得している経験者のほうが評価されやすいでしょう。
30代以降で未経験分野のホワイト企業へ挑戦するためには、異なる業種であっても、「前職のスキルが活かせる仕事であるか」を意識して求人選びをすることをおすすめします。
40代以上になると収入が下がる場合もあり得る
40代以上でホワイト企業へ転職する場合だと、一時的に収入が下がる場合もあり得るでしょう。前職で経験年数を積み重ねて昇給していたり、役職による手当を支給されていたりしていたとしても、転職先の収入へ反映されるとは限らないためです。
特に、未経験分野へ転職する場合だと、新たにスキルや実績を積み重ねていく必要があるため、希望の収入に到達するまでに時間が掛かってしまう場合があるでしょう。
ホワイト企業とは
ホワイト企業の明確な定義はありませんが、一般的には従業員にとって働きやすい環境が整っている会社のことを指します。適切な労働時間や福利厚生の充実度、離職率の低さなどのさまざまな条件を加味したうえで、「ホワイト企業である」という世間からの評価につながるでしょう。
ここでは、「安全衛生優良企業認定」「ユースエール認定」「健康経営優良法人認定」「ホワイト企業認定」などといった企業の労働環境を見極めるのに役立つ指標をもとに、ホワイト企業の特徴をご紹介します。
指標を満たす企業すべてがホワイト企業とは限りませんが、社会的な評価を参考にして、自分に合う「ホワイト企業」を見つけるためにお役立てください。
安全衛生優良企業認定を受けている
「安全衛生優良企業公表制度」の認定を受けている企業なら、いわゆる「ホワイト企業」と捉えても問題ないでしょう。
厚生労働省の「安全衛生優良企業公表制度について」によると、安全衛生優良企業とは「労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を維持・改善しているとして、厚生労働省から認定を受けた企業」のこと。「過去3年間にわたって労働安全衛生法の違反がないか」「過重労働防止の対策がなされているか」などの項目をクリアした企業が認定を受けられます。
安全衛生優良企業に認定されると、認定マークとして「ホワイトマーク」が企業のWebサイトや自社製品、求人案内に記載されるため、ホワイト企業を選ぶ判断材料にすることが可能です。
参照元
厚生労働省
安全・衛生
ユースエール認定を受けている
「ユースエール認定」を受けている企業は、若者にとって働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいるといえるでしょう。
厚生労働省の「ユースエール認定制度」より、ユースエール認定企業とは、「若者の採用・育成に積極的で、雇用管理の状況が優良であることを厚生労働省が認定した中小企業」のことです。
労働関係の法令違反がないことはもちろん、離職率や有給取得率、月平均残業時間などに関する一定の要件を満たしていることで認定されるため、労働環境を見極めるのにも役立ちます。
また、ユースエール認定企業は、「若者の採用や人材育成に積極的に取り組んでいること」も認定要件の一つです。ユースエール認定を受けている企業であれば、入社後の教育面が充実していることに期待できるため、未経験分野だとしても挑戦しやすいでしょう。
求職者側の「ユースエール認定企業」のメリットは、「ユースエール認定企業とは?概要と求職者へのメリット・デメリットを解説」のコラムで詳しく解説しているので、ご参照ください。
参照元
厚生労働省
若者への就職支援
健康経営優良法人認定を受けている
「健康経営優良法人認定」を受けているかも、ホワイト企業かどうかを判断するのに役立つ基準といえます。
経済産業省の「健康経営優良法人認定制度」より、「健康経営優良法人認定制度」とは、従業員の健康保持や増進に配慮した取り組みを行っている企業であると日本健康会議より認定されることです。
特に、健康経営優良法人の上位500位以内である、大規模法人部門の「ホワイト500」や、中小規模法人部門の「ブライト500」に該当する職場だと、より充実した健康を保持できる環境が期待できます。
参照元
経済産業省
ヘルスケア産業
ホワイト企業認定を受けている
「ホワイト企業認定」を受けている職場も、働きやすい職場として客観的な評価を得られているといえるでしょう。
ホワイト企業認定制度とは、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称:ホワイト財団)が行っている認定制度のこと。ホワイト財団が独自に定めた70の設問に企業側が答えることで、ホワイト企業としてのランク認定を受けられる仕組みです。
ただし、ホワイト企業認定がされているからといって、必ずしも求職者の理想の職場であるとは限りません。ホワイト企業の定義がないからこそ、社会的な評価だけを求人選びの基準にせずに、企業研究を重ねて入社後の働き方のイメージを明確にすることが大切です。
転職時にホワイト企業を選ぶための9の見分け方の基準
転職先を選ぶ際に、ホワイト企業かどうかを見分けるためには、労働環境に関する情報を詳しく調べましょう。
ここでは、ホワイト企業かどうかを見分けるための9つの基準をご紹介します。「ホワイト企業へ転職したいものの、どのような点に注目すべきか分からない」と不安を感じる方は、ぜひご一読ください。
転職時にホワイト企業を選ぶための見分け方の基準
1.福利厚生が充実している
ホワイト企業を見分ける際には、「法定外福利厚生」が充実しているかに着目するのがおすすめです。
社会保険や厚生年金など法律で定められている「福利厚生」とは異なり、「法定外福利厚生」は義務化されているものではないため、企業により内容が異なるでしょう。なかでも、ホワイト企業は、社員食堂や保養所の提供、誕生日休暇などの「法定外福利厚生」が整っている傾向があります。
労働環境に関係するものだけでなく、休日や収入に関係する場合も。仕事のモチベーションや私生活の過ごし方へ影響する可能性があるため、複数の企業を見比べる際の判断材料として意識してみてください。
福利厚生の詳しい内容は、「福利厚生とはどんな制度?目的や適用条件を分かりやすく解説します!」のコラムでも解説しています。法定外福利厚生の代表例もご紹介しているので、チェックしてみてください。
2.残業が少なく定時に仕事が終わる
「残業が少なく定時に仕事が終わること」もホワイト企業の特徴の一つです。法定内の残業時間は、厚生労働省の「時間外労働の上限規制」によると、「原則として月45時間・年360時間」と定められています。
また、厚生労働省の「毎月勤労統計調査 令和6年9月分結果速報等」によると、一般労働者の月間の平均所定外労働時間は13.2時間でした。所定外労働時間とは、早出・残業・臨時の呼出・休日出勤等の実労働時間数のことです。
ホワイト企業では就業規則を重要視している傾向があるため、過度な労働や無駄な長時間の残業を求められにくいでしょう。そのため、平均の所定外労働時間よりも少ない企業は、ホワイト企業の可能性があります。
しかし、残業がないぶん仕事を持ち帰るのが慣例化している企業もあるため、残業時間だけがホワイト企業の絶対的な基準ではないことを知っておきましょう。
参照元
厚生労働省
毎月勤労統計調査 令和6年9月分結果速報等
働き方改革特設サイト
3.有給休暇の取得率が高い
ホワイト企業は労働環境を整えているため、有給休暇を取りやすい傾向があります。社員に対する有給休暇における計画立案を推奨していたり、取得が不可能な社員に対して業務調整などを実施していたりする場合があるでしょう。
厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査の概況(p.6)」によると、労働者1人平均年次有給休暇の平均取得率は、62.1%でした。ホワイト企業かどうかを見極める際には、企業研究を通して応募先の有給取得率を平均の割合と比較してみるのも手です。
参照元
厚生労働省
令和5年就労条件総合調査 結果の概況
4.社員の離職率が低い
社員の離職率の低さは働きやすさにもつながっているため、ホワイト企業を見極める際の目安となります。社員が働きやすく安定した職場を提供している企業であれば、定着率も上がるでしょう。
厚生労働省の「令和5年 雇用動向調査結果の概要」によると、2023年の離職率の平均は15.4%でした。離職率が15.4%を下回っていれば、ホワイト企業である確率が高いと考えられます。
また、離職率を確認する際は、勤続年数や男女率の内訳も確認しておきましょう。育児休暇や産休など、一時的な休暇を取得している社員を離職者に含めている企業もあるため、情報を正確に把握できるようチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和5年 雇用動向調査結果の概要
ホワイト企業は女性が働きやすい環境が整っている
ホワイト企業は、産休や育休、生理休暇などを取得しやすいといった女性が働きやすい環境を整えている傾向があります。社員の男女比率においてもバランスが取れており、性別に左右されることなく、能力に応じたキャリアアップの判断がされているでしょう。
また、将来、結婚や子育てなどのライフプランを希望している場合は、厚生労働省が子育て対策に積極的な企業を認定する制度である「くるみん認定」を受けているかもチェックしてみるのをおすすめします。女性が働きやすい職場の見極め方は、「女性が働きやすい職場の見極めポイントをご紹介」のコラムでご紹介しているので、ぜひご覧ください。
参照元
厚生労働省
くるみんマーク・プラチナくるみんマーク・トライくるみんマークについて
5.教育制度が整っている
新人教育や研修、フォローなどの教育制度が整っているかどうかも、ホワイト企業の見分け方としておすすめです。教育制度は時間やコストが掛かるため、経営が安定していない企業だと、注力するのが難しいでしょう。
一方で、ホワイト企業は、社員にとっても企業にとっても必要不可欠な投資として、長期雇用を前提とした教育制度を整えているのが特徴です。また、充実した教育環境で働ける企業は、人材育成に関するコストを十分にかけられる経営状況であることも意味しています。
入社後の教育制度を確認することで、「成長するためのサポートを長期的に受けながら働ける環境か」を判断することが大切です。
6.平均年収が高め
従業員の平均年収が高いこともホワイト企業の特徴であるといえます。給与が高ければ、生活水準の向上や仕事へのモチベーションアップが望めるでしょう。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」には、正社員の年齢別平均賃金が記載されています。以下の表に年齢ごとの平均賃金と平均年収をまとめたので、応募先の収入の高さを見極める判断基準の一つとして活用してみてください。
年齢 | 平均賃金 | 平均年収 |
---|---|---|
20~24歳 | 22万8,700円 | 274万4,400円 |
25~29歳 | 26万3,600円 | 316万3,200円 |
30~34歳 | 29万4,100円 | 352万9,200円 |
参照:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況/第6-1表 雇用形態、性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び雇用形態間賃金格差(p.12)」
上記の表では、それぞれの年代の平均賃金に12ヶ月を掛けて平均年収を算出しました。求人票に記載されている月給や年収が平均額を上回っている場合、その企業の給与水準は高めといえるでしょう。
ただし、仕事を探す際は平均年収の額だけでなくどのような給与体系なのかも確認する必要があります。なかには、基本給は低めに設定されており、みなし残業代でそれを補っている企業があるためです。
給与額が高くても、残業が多過ぎる企業はホワイト企業とはいえません。基本給の額を確認したうえで、賃金額が労働量に対して妥当かどうかを考えてみましょう。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
7.ハラスメントの対策管理が整っている
ホワイト企業では、ハラスメントの防止に関する取り組みが徹底されています。
労働施策総合推進法の改正により、2020年6月は大企業、2022年4月は中小企業が「パワーハラスメント防止措置を講ずること」が法改正により義務化されました。
厚生労働省の「リーフレット『2022年(令和4年)4月1日より、「パワーハラスメント防止措置」が中小企業の事業主にも義務化されます!』」に記載されている、事業主がパワーハラスメントを防止のために講ずべき措置は以下になります。
- ・事業主の方針等の明確化および周知や啓発
- ・相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備
- ・職場におけるパワハラに関する事後の迅速かつ適切な対応
- ・相談者や行為者のプライバシー保護や不利益な取り扱いを禁止することの周知
防止措置は義務化されているものの、企業により内容は異なるでしょう。「コンプライアンスに関する研修が実施されているか」「相談窓口はあるか」といった情報や働く人の口コミなどを通して、応募先のコンプライアンス意識を確認するのも、ホワイト企業を見分けるうえでは必要です。
パワハラの定義は、「パワハラの定義とは?3つの要素や対処法について解説!」のコラムで詳しく解説しているので、ご参照ください。
参照元
e-Gov法令検索
労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律
厚生労働省
職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)
8.企業成長率が高い
ホワイト企業の特徴として、企業成長率の高さもポイントになります。福利厚生が充実していたり離職率が低かったりと、環境は整っていても、成長が望めないと将来性が不安定であるリスクが考えられるでしょう。
企業として今後の事業展開や方向性が定まっているか、財務状況が明確に分かる状況になっているのか、健全経営ができているのかなどにも目を向けて企業研究をしてみてください。
9.在宅勤務やフレックスタイム制度が整っている
在宅勤務やフレックスタイム制度が整っている企業も、社員の働きやすさに配慮しているといえます。すべてのホワイト企業で在宅勤務やフレックスタイム制度が可能であるとは限らないものの、社員の希望の働き方に寄り添える体制があるかどうかに意識してみるのも、ホワイト企業を見分けるうえでは得策です。
自分がストレスを感じる要素を把握しておこう
転職する際は、自分が職場でストレスを感じる要素を把握しておきましょう。「労働時間が長い」「給料が少ない」など、自分が避けたい条件を明確にしておくことで、理想の働き方が可能なホワイト企業を見つけやすくなりますよ。
ホワイト企業に転職したい場合は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。転職エージェントのハタラクティブでは、転職サイトには載っていない企業の詳しい情報をお伝えできますので、ぜひご利用ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
【文系】転職者向けのホワイト企業が多い業界
文系の学部出身で転職する場合は、金融業界や食品業界などの業界に注目するのも手です。
ここでは、文系の学部出身の転職者向けでホワイト企業が多い業界をご紹介します。
ただし、文系の学部出身だからといって、必ずしも学歴に沿った業界を選ぶ必要はありません。あくまでも参考程度に留め、自身の経験やスキル・希望に合うかどうかを考慮して選ぶように意識してみてください。
金融業界
金融業界はホワイト企業が多い傾向のある業界の一つです。新規参入が難しい業界であり、既存企業の経営の安定性が保たれていることがホワイト企業が多い要因として考えられるでしょう。
金融業界は、経済や法律に関する学習を行った文系学部出身の方におすすめの業界といえます。
金融業界の職種は、営業や事務、ディーラーなどさまざまです。ファイナンシャルプランナー(FP)や証券アナリストといった資格を取得すれば、さらなるキャリアアップにもつながるでしょう。金融業界について詳しく知りたい方は、「金融業界の仕事」を参考にしてみてください。
食品業界
文系の学部出身でホワイト企業への転職を目指す際には、食品業界を選ぶのも得策です。食品業界には、食品を製造して小売店などを通じて販売するメーカーが該当します。一般的に、メーカーなど自社製品を持っている会社は利益率が高くなる傾向にあり、その分を給料や福利厚生にあてられるようです。
食品メーカーが扱う食品は、冷凍食品や菓子といった加工食品や飲料、調味料など企業によってさまざま。自分の興味がある食品を扱う企業に転職すれば、モチベーション高く仕事に取り組めるでしょう。
食品メーカーの仕事内容は、「食品業界の仕事」のコラムでも解説しているので、あわせてご覧ください。
【理系】転職者向けのホワイト企業が多い業界
続いて、理系の学部出身からの転職の際におすすめのホワイト企業が多い業界をご紹介します。ただし、前述したとおり、理系の学部出身の場合でなくても挑戦することは可能です。ホワイト企業を見つけるためのきっかけとしてお役立てください。
IT業界
IT業界も、ホワイト企業が多い傾向があります。IT需要の高まりにより業界全体で人手不足に陥っているため、働きやすい環境をアピールして人材確保を試みる企業が増加しているからです。
なかには、手厚い教育体制を整えて未経験者を積極的に採用している企業もあります。IT業界に興味がある方は、「IT業界の仕事」を参考にしてみてください。
化学業界
化学業界も、ホワイト企業が多い業界といえます。化学業界とは、仕入れた原材料から化学反応を用いて製品を作り出し、取引先に販売する業態のこと。新規参入しづらく景気の影響も受けにくいため、安定経営を見込める企業が多い傾向があります。
化学業界の職種として挙げられるのは、「研究職」「技術職」「生産技術職」などがあり、理系の知識を求められやすいのが特徴です。
医薬品業界
医薬品業界もホワイト企業が多い傾向にあります。医薬品業界とは、医薬品の開発や製造、販売などを行う業界のことです。参入障壁が高いことに加えて、高齢化社会において医薬品の需要が非常に高まっているため、安定して働ける業界であるといえるでしょう。薬学部といった理系の学歴で培った知識が役立ちます。
医薬品業界の仕事内容や将来性を知りたい方は、「医薬品業界の仕事とは?将来性やメリット・デメリットもご紹介」をご一読ください。
製造業界
「ホワイト企業に転職したい」と考えている方は、製造業界に注目するのもおすすめ。製造業界には、専門的な知識やスキルを問われない「未経験歓迎」の求人が多いためです。業務内容をマニュアル化していたり、ルーティンワークが多かったりする企業もあるので、未経験から安心して経験を積めるでしょう。
理系の学習過程に含まれる機械や電気、工学などに関する知識は、製造業界での仕事に役立ちます。製造業界の仕事の特徴は、「製造技術の仕事」のコラムで解説しているので、チェックしてみてください。
未経験からホワイト企業へ転職しやすい職種
「ホワイト企業へ転職したいものの、役立つスキルや経歴がない」と感じる場合は、未経験者が挑戦可能な仕事に注目してみましょう。ここでは、未経験からホワイト企業へ転職しやすい職種をご紹介します。
事務職
ホワイト企業へ未経験から転職しやすい職種としては、事務職が挙げられるでしょう。担当する業務によって種類が異なるものの、専門的なスキルがなくても、汎用性の高いビジネスマナーやコミュニケーション能力・パソコンスキルなどを活かすことで活躍できる場合も。事務職は、さまざまな業界で求められる職種であり、ホワイト企業の多い業界においても求人を見つけやすいでしょう。
事務職の仕事の特徴は、「事務の仕事内容とは?求められるスキルや働くメリット・デメリットを解説!」のコラムで解説しているので、チェックしてみてください。
営業職
営業職も事務職同様、さまざまな業界で必要とされている職種であり、ホワイト企業の求人数も多い傾向にあります。また、営業職の選考では、専門的なスキルよりコミュニケーションスキルや人柄などを重視されるのもポイント。意欲をアピールできれば、未経験から転職を成功させることは十分可能です。
営業職の仕事は、「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」のコラムでご紹介しているので、あわせてご覧ください。
転職前に確認!ホワイト企業にもデメリットはある?
勤務条件や福利厚生が整っている傾向のあるホワイト企業ですが、なかには、独自の社風に適応することを求められたり、業務量の負担が大きかったりする場合もあるようです。
ここでは、ホワイト企業に転職するデメリットを解説します。転職後に後悔するのを避けるためにも、ホワイト企業のネガティブな面にも目を向けてみてください。
固定概念や慣例が多い場合がある
ホワイト企業では、独自の固定概念や多くの慣例に従うことを求められる場合があります。
前述したように、ホワイト企業は離職率が低く、長く働いている社員が多いのも特徴です。長く働いている社員が多いからこそ、新しいやり方を取り入れにくかったり、昔ながらの慣例を重視されていたりすることも。「昔からこのやり方だから」「慣例を重視する社風だから」といった企業内の進め方にミスマッチを感じる場合はあるでしょう。
残業の代わりに休日出勤もあり得る
ホワイト企業は、残業時間を抑えて定められた労働時間内で働くことを重視されているぶん、平日の残業の代わりに休日出勤が必要になることもあり得ます。たとえ定時での退勤が可能であっても、休日出勤を求められる機会が多いと、働きやすい職場とはいいにくいでしょう。
ホワイト企業への転職を目指す場合、残業時間を確認するのはもちろん、休日出勤の有無も忘れずに確認するように意識してみてください。
業務量が多い傾向がある
企業成長率や業界シェア率が高いホワイト企業は、競合他社に比べて業務量が多い傾向があります。しかし、前述したように勤務時間の管理が厳しいため、必然的に短時間で多くの業務を終わらせたり成果を出したりすることが求められる可能性も否定できません。「自分のペースで業務を進めたい」という方の場合には、デメリットに感じる場合もあり得ます。
人間関係によっては働きづらくなることも
たとえ勤務環境や労働条件がホワイトでも、上司や同僚と人間関係がうまく築けなければ働きづらさを感じることもあるでしょう。会社そのものはホワイト企業でも、人間関係の問題を抱えていると精神的なストレスにつながりやすくなります。
応募先の勤務条件がホワイト企業の特徴に当てはまるとしても、企業研究や会社説明会、面接などを通して人間関係や社内の雰囲気に関する情報を収集しておくのがおすすめです。
ホワイト企業への転職がおすすめである5つのサイン
現在の職場の労働環境により身体的・精神的負担が大きい場合は、ホワイト企業への転職を検討してみましょう。
ここでは、転職がおすすめである4つのサインをご紹介します。「今の職場はブラック企業かも…」「現職に不満があるけど転職するべきなのか分からない」などのお悩みがある場合は、自身の状況と照らし合わせて考えてみてください。
ホワイト企業への転職がおすすめであるサイン
- 職場で毎日のように怒鳴り声が飛ぶ
- 残業が多く体が休まらない
- 給与が少なくサービス残業も常態化している
- 非常識な社内ルールを強要される
- 心身ともに疲弊している
1.職場で毎日のように怒鳴り声が飛ぶ
毎日のように怒鳴り声が飛ぶような職場で働いている場合、働きやすい環境であるとはいいにくいでしょう。「転職時にホワイト企業を選ぶための9の見分け方の基準」で先述したとおり、企業ではパワーハラスメントを防止するための措置を講ずることが義務化されています。しかし、ハラスメントに関する悩みを抱えている方のなかには、「気軽に相談しにくい」「相談したが改善されなかった」といった場合もあるでしょう。
日常的に怒鳴り声が飛ぶ環境で働き続ければ、精神的なストレスも大きくなる恐れがあるため、早めにホワイト企業へ転職することをおすすめします。
パワハラへの対処法は「上司からのパワハラ対処法!特徴や具体例を解説」のコラムで詳しく解説しているので、お役立てください。
2.残業が多く体が休まらない
「残業が多過ぎて体を休める時間がない」といった場合も、ホワイト企業への転職がおすすめなサインといえます。
「転職時にホワイト企業を選ぶための9の見分け方の基準」で前述したとおり、「残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間」です。業務量が増える繁忙期以外にも長時間の残業が日常化している場合だと、身体的・精神的な負担につながりかねません。
仕事におけるストレスが大きくなる前に、勤務時間を厳格に管理しているホワイト企業への転職を検討してみましょう。
3.給与が少なくサービス残業も常態化している
給与が少ないうえにサービス残業が常態化している状況も、ホワイト企業へ転職したいと思う原因になり得ます。
給与額は仕事に対するモチベーションを左右する大切な要素です。給与額が低いのに加えて、頻繁にサービス残業をしなければならないとなると、「何のために働いているのか分からない」と仕事へのやりがいを見失ってしまう恐れも。給与が労働量に見合っていないと感じる場合は、同じ業界の他社の給与に関する情報と見比べたうえで転職の必要性の有無を確認してみましょう。
4.非常識な社内ルールを強要される
非常識な社内ルールを強要される場合も、働きにくさにつながる原因といえます。
たとえば、「飲み会への参加をしつこく強いられる」「ミスをしたら罰金を払わなければいけない」などといった会社独自の雰囲気やルールに合わせることを強いられる場合も。慣例化しているルールは、自分一人の努力ですぐに変えることは難しいため、働きづらさを感じた時点で転職を検討しましょう。
ホワイト企業へ転職するための5つのポイント
ホワイト企業への転職を目指す際は、求人情報だけでなく、視野を広げて労働環境に関する正しい情報を把握することがポイント。ここでは、ホワイト企業へ転職するためのポイントを5つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ホワイト企業へ転職するためのポイント
- BtoB企業に注目する
- 離職率をチェックする
- 求人情報が正しいか面接で確認する
- 企業で働いている人から話を聞く
- 知名度が低い企業に注目する
1.BtoB企業に注目する
ホワイト企業に転職したい方は、BtoB企業に注目してみましょう。BtoB企業とは、企業向けの製品やサービスを展開している企業のこと。個人よりも取引金額の大きい企業が顧客のため、利益率が高くなる傾向にあります。
安定して高い利益を得ている企業では、給与水準が高かったり、過度な残業をする必要のない仕組みが整っていたりといった点に期待できるでしょう。
2.離職率をチェックする
転職する際にホワイト企業かどうか判断する際は、離職率をチェックしましょう。「転職時にホワイト企業を選ぶための9の見分け方の基準」で前述したとおり、離職率が低い企業は、社員の多くが働きやすいと感じている可能性が高いからです。一方で、離職率が高い企業は、就業環境などが整っておらず定着しないと考えられるでしょう。
離職者すべてがネガティブな理由で退職している訳ではないものの、ホワイト企業を見極める指標の一つとして離職率を確認することをおすすめします。ただし、離職率が高いからといってブラック企業と断言はできないため、あくまで参考程度にしましょう。「離職率の調べ方とは?就活や転職に役立つ企業情報を入手できるようになろう」のコラムでは、離職率の調べ方について解説しているので、あわせてご覧ください。
転職サイトに常にある求人は注意が必要
転職サイトに常に求人がある企業は離職率が高い場合があります。これには「採用してもすぐに退職してしまう」といった背景が考えられるからです。このような企業は常に人材不足の傾向にあるため、応募すれば採用までスムーズに進める可能性があります。
しかし、人が定着しない企業には何かしらの問題が潜んでいるリスクがあるため、転職活動の際は労働環境に関する情報収集を入念に行いましょう。
3.求人情報が正しいか面接で確認する
転職の面接は、実際に働く社員にその企業について質問できる貴重な機会です。企業によっては求人情報と入社後の労働環境が大きく異なる場合もあり得ます。求人情報に記載されている内容が社員の目線から見ても正しいか、逆質問や面接官の発言内容から確認してみましょう。
ホワイト企業への転職を成功させるためにも、入社後の働き方のイメージを明確にして、疑問点や不安を解消しておくことが大切です。
聞き方のポイント
求人に載っている情報を面接官に確認するときは、ストレートに残業時間や休日日数について聞くのではなく「1日の仕事の流れはどのような感じですか」などのように遠回しに質問するのがおすすめ。そうすれば角が立つこともなく、どの程度忙しい職場なのかイメージできるでしょう。
ただし、待遇に関する内容ばかりを聞くことにより、企業側へ「待遇のみ重視しているのでは」と志望度が低い印象を与えかねないため、質問の仕方には注意が必要です。
労働環境を確認するために面接で行う逆質問の例は、「ブラック企業かも…面接を受けるべき?特徴や質問例を把握して不安を解消!」のコラムでご紹介しているので、ご活用ください。
4.企業で働いている人から話を聞く
企業説明会などで実際に企業で働いている人の話を聞ける機会があれば、参考にしましょう。外部からの評価や情報ではないため、実情を掴むうえで役立ちます。
人間関係や社風、労働環境など、求人情報や面接からは得られない情報を細かに聞ければ、入社後の働くイメージがしやすくなるでしょう。競合や関連会社の情報を得るきっかけになる場合もあり得ます。
口コミサイトは参考程度に利用する
転職先を選んだり、ホワイト企業を見分けたりする際には口コミサイトを利用するのも手です。口コミサイトは匿名でコメントできるため、その企業の長所と短所を包み隠さず書ける特徴があります。
しかし、投稿されている口コミのなかには、企業のネガティブな部分を強調して書いている可能性も。そのため、口コミサイトをチェックする際は、複数のコメントを確認してみるのが大切です。なお、コメントした人の価値観によって企業の評価は異なるため、口コミサイトは鵜呑みにし過ぎず、参考程度に利用するよう意識してみてください。
5.知名度が低い企業に注目する
未経験の業界でホワイト企業に転職したい場合は、知名度の低い企業にも目を向けてみるのも方法の一つです。ホワイト企業は大手や知名度の高い企業だけでなく、中小企業やスタートアップ企業などのなかにも存在します。知名度が低い企業だと競争率も低くなり、未経験でも転職できる可能性があるでしょう。
知名度だけにとらわれないよう意識しながら、求人情報をチェックしてみてください。
【年代別】ホワイト企業への転職を成功させるコツ
人気が集中しやすいホワイト企業へ転職するためには、企業側が求職者に何を求めているかを理解して選考対策を行うのが効果的です。
ここでは、ホワイト企業への転職を成功させるコツを年代別にご紹介します。「年代によって選考対策に違いが必要なのか分からない」と疑問を感じる方は、ぜひご一読ください。
20代
20代では、即戦力よりポテンシャルを重視して採用される傾向があります。入社後の業務に対する熱意や意欲を自己PRへ盛り込むことで、好印象につながりやすいでしょう。
また、広範囲の業種に役立つコミュニケーション能力や問題解決力などのスキルを磨くこともポイントです。20代の場合のホワイト企業への転職活動の進め方は、「20代でホワイト企業に転職できる?働きやすい会社の特徴と見つけ方」のコラムでもご紹介しているので、参考にしてみてください。
30代
30代では、即戦力につながるスキルや経験のある人材が評価されるでしょう。選考対策では、応募先に役立つ強みをアピールするための自己分析や企業分析が重要となります。これまでの経験やスキルが異業種の分野だったとしても、共通点を見つけることで、アピール材料が見つけやすくなるでしょう。
選考対策に役立つ自己分析の方法は、「自己分析の方法9選!就活や転職を成功させるためのやり方を解説」のコラムで解説しているので、あわせてご覧ください。
資格取得が選考に有利に働く場合がある
応募先の仕事内容に合う資格取得をすることで、選考に有利に働く場合があるでしょう。専門的な知識やスキルのある人材は重宝されやすい傾向があります。資格取得によって応募先の仕事に役立つスキルや知識を習得している証明ができれば、「企業へ貢献できる人材」として好印象につながりやすくなるでしょう。
ブラック企業を見抜いてホワイト企業に転職するには?
ブラック企業を見抜くには、ホワイト企業との違いをしっかりと把握したうえで求人探しをするのが大切です。ブラック企業からホワイト企業への転職を成功させた人のエピソードも以下で解説しているので、ぜひご一読ください。
ブラック企業とホワイト企業の違いを把握する
ブラック企業とホワイト企業の違いとしては、以下のような点が挙げられます。
- ・労働時間の長さ
- ・残業時間
- ・平均年収の額
- ・福利厚生の充実度
- ・離職率
- ・職場の雰囲気や人間関係
労働時間が長過ぎたり残業が多過ぎたりする企業は、ホワイト企業とはいえません。また、給与が低かったり福利厚生が充実していなかったりするのも、結果として離職率が高くなることも。加えて、職場の雰囲気や人間関係に問題があるのもブラック企業の特徴であるため、情報収集を十分に行い、労働環境を見極めたうえで求人を選ぶのがポイントです。
「ブラック企業は見極められる?特徴や見分け方のポイントを解説」では、ブラック企業の見極め方について解説しているので、あわせてご覧いただき参考にしてみてください。
ブラック企業からホワイト企業に転職した人のエピソード
以下は、ハタラクティブの「みんなの就職エピソード」でご紹介しているなかの、「ブラック企業からホワイト企業に転職した方のエピソード」です。
「僕は新卒で入社した商社を、入って半年でやめました。上司の暴言や暴力が辛かったんです。その後数年うつ状態だったんで、清掃業者でアルバイトしながら、実家に頼って無気力に暮らしていました。
でも1年後、好きな女性ができたんです。彼女を幸せにしたい、男として自立したいと思い、再就職を決心しました。新卒ですぐに退職した身なので、自分だけで就職活動できる自信がなくて、ハタラクティブの活用を決めました。本当なら書類で落とされちゃうところでも、担当さんが企業に猛プッシュしてくれたので、すんなり面接まで進めて、無事に内定をいただけました。
最初の職場で自信をなくした僕は、担当さんがいいところを見つけて教えてくれなかったら、自己アピールなんてとてもできなかったです。今も色々大変なことはありますが、同僚はとてもいい方たちだし、彼女と支え合いながら、何とか頑張っていきたいです」
ブラック企業を避けてホワイト企業への転職を目指す際には、転職エージェントのサポートを活用するのも方法の一つ。エージェントを活用するメリットは次項で解説するので、ぜひご一読ください。
ホワイト企業を探す際は転職エージェントを活用しよう
転職エージェントは、豊富な企業情報を取り扱っているため、ホワイト企業を探すのに役立つでしょう。
応募する企業がホワイト企業かどうか事前に見極めるのは難しいもの。求職者が一人で手に入れられる情報は限られているため、自分で調べて大丈夫だと判断して転職しても、入社後に事実と異なっていたことに気づく場合もあり得るでしょう。
一方で、転職エージェントは求人を扱う企業ごとに情報収集やヒアリングを行っているため、「情報と違った」「自分と合わない」といったミスマッチを防ぐのに有効です。
また、エージェントを活用すれば、自分にマッチする求人探しだけでなく、応募先に合わせた選考対策をするための応募書類の添削や面接対策のサポートも受けられます。
エージェントのサポートを受けることで、転職活動もスムーズに進む可能性があるでしょう。
ホワイト企業へ就職を目指す際は、転職エージェントのハタラクティブをぜひご活用ください。
ハタラクティブは、20代の既卒・第二新卒の若年層に特化した就職・転職エージェントです。
プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンのヒアリングを行い、あなたの強みや希望条件に合った求人を厳選してご紹介します。未経験者歓迎の求人も多く取り扱っているため、ご安心ください。
さらに、求人情報だけでは分からない社内の雰囲気や実際の勤務環境をお伝えすることが可能です。
また、求人選びだけでなく、入社までの応募書類の作成や面接対策に関するサポートはもちろん、入社後のフォローも行っています。サービスはすべて無料のため、ぜひお気軽にご相談ください。
ホワイト企業に転職したい方向けのFAQ
ここでは、ホワイト企業に転職したい方が抱きがちなお悩みや疑問をQ&A方式で解決していきます。
ホワイト企業に転職したい…難易度は高い?
ホワイト企業への転職難易度は高くなりやすいでしょう。働きやすいホワイト企業は離職率が低い傾向にあるため求人が出る機会が少なく、出たとしても人気の高さから応募が集中しやすいためです。
とはいえ、応募先が人材に求めるポイントを理解して選考対策を立てれば、転職を成功させられる可能性は高まるでしょう。ホワイト企業への転職を成功させるコツは、コラム内の「【年代別】ホワイト企業への転職を成功させるコツ」の項で解説しているので、ぜひご一読ください。
難易度を考えると大企業への転職は避けるべき?
大手のホワイト企業は、応募が集中して難易度は高くなりやすいですが、自分のスキルや希望にマッチしているのであればあきらめる必要はありません。企業研究で応募先が求める人材に対する理解を深めたうえで、企業に役立つスキルや強みをアピールできれば、選考通過の可能性を高められるでしょう。
高卒者がホワイト企業に転職するには?
高卒の場合にホワイト企業への転職を目指す際は、自分の経験やスキルを活かしやすい業界や職種を選ぶのがおすすめです。応募先に役立つ経験やスキルを応募先へアピールできれば、「入社後の活躍が期待できる人材」として好印象を与えやすくなります。
高卒でのホワイト企業へ転職するポイントは、「高卒で入れる優良企業はある?おすすめの就職先や探し方のポイントを紹介!」のコラムで詳しく解説しているので、チェックしてみましょう。
転職活動で役立つホワイト企業の見つけ方のコツは?
転職活動でホワイト企業を見つけるためには、企業研究や社会からの評価、実際に働いている方の口コミなどの情報を広い視野を持って確認することが大切です。しかし、仕事内容とのミスマッチを防ぐためにも、労働環境だけを重視し過ぎず、「自分のスキルや強みに合う仕事か」も意識する必要があります。
転職エージェントのハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの強みに合う求人探しを丁寧にサポート。転職活動の進め方に関する相談も可能なため、ぜひご活用ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。