教師を辞めたい理由は勤務環境が原因?転職を叶える4つのポイントとは

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この記事のまとめ

  • 教師を辞めたいと考える理由は、長時間労働や保護者対応が多い
  • 変わらない慣習など、自分で変えられない問題に悩んで辞めたいと考える教師も多い
  • 教師からの転職先で多いのは教育関連の仕事や営業職や事務職、接客の仕事など
  • 教師を辞めたいと考えるなら、適性を考え次の仕事にあたりをつけ、早めに行動すること

やりがいが大きく、夢として掲げる方も多い教師職。しかし、仕事の大変さから退職を検討する方も多いのが実情のようです。このコラムでは、教師から転職を検討する方に向けておすすめの仕事や転職時のポイントをまとめました。苦労して手に入れた「先生」という肩書きを捨てていいのか悩んでいる方もいるでしょう。このコラムを読んで、教師を辞めるメリットとデメリットを確認してみてください。

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教師という立場には自分だけでは変えられない問題が多い

学校や教師は、変化や改革を望んでいたとしても、実際に変化を起こすのは非常に難しい環境といえます。さらに、多くの教師が該当する公務員には年功序列の風土が強く残っており、昔ながらの体制を続けていることも珍しくありません。近年では教師に対しても働き方改革が浸透しているとはいえ、民間企業と同水準とはいえないのが実情です。

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なぜ教師を辞めたい?代表的な6の理由

子供の頃からの夢だったり、感銘を受けた先生に憧れたりと、教師を目指すきっかけは人それぞれ。しかし、夢を叶えて先生として働くうちに、以下の理由から退職を考える方は多いようです。

1.長時間労働や休日出勤の多さ

教師は通常授業を行うだけでなく、授業の準備や事務作業、校内行事に関する業務なども行います。また、小学校や中学校では生徒のケア、高校なら受験に向けたフォローなども担当。やることが多すぎて長時間労働が慢性化しているのが実情のようです。

部活が長時間労働の原因になっていることも

部活動の顧問になれば生徒の指導も行います。朝や放課後に行われる練習はもちろん、土日には練習や試合、大会の引率をすることもあるでしょう。顧問をする部活の経験がなければ、ルールや指導法などの勉強も必須になります。
近年では教師の労働軽減を目的にコーチなど外部に委託したり、部活動の時間を制限したりする学校も増えているようですが、すべての学校で導入されているわけではありません。

2.IT化を取り入れない慣習

学校の校風や設備、校長の考え方にもよりますが、IT化に消極的・アナログ作業にこだわる現場は民間企業に比べると多いようです。特に公立校の場合は、予算の問題や「デジタル化に対応できない」と考える年配の教師が多いようです。IT化が進まないことも、長時間労働を促す一因といえるでしょう。

3.保護者の介入によるトラブル

児童生徒の問題ならば、教師として指導できることは多くあります。しかし、保護者が介入してくると対応が難しくなることに。常軌を逸したり、理不尽な要求をしたりするモンスターペアレントであればより大きなトラブルに発展する可能性もあるでしょう。クレーム対応に疲れて教師を辞めるケースは多いようです。

4.指導の難しさ

生徒との関係性がうまくいかない、思うような授業ができないなど、教師として過ごすなかで指導の難しさを痛感することも。特に新採の頃は経験が未熟なため、生徒との関係を上手く構築できず、つまづくことがあるでしょう。また、年齢を重ねると、ジェネレーションギャップが発生して生徒の気持ちに寄り添うことが難しくなる場合も。指導要綱の改定による教科指導の変更も頻繁にあるため、常に研鑽が求められます。これらの難しさと多忙さに、限界を感じる人もいるようです。

5.将来への不安

公立の教員であれば雇用は安定していますが、民間企業のようにスキルや経験は給与に反映されませんし、法的な定めによって、いくら残業しても残業代は最大で月給の4%(教職調整額)。休日出勤をしても支払いはありません。少子化の影響や自信のスキルアップのチャンスの少なさなど、給与だけでなく、仕事そのものに将来性を感じられないと考える方も一定数いるようです。

6.上司や同僚との人間関係

上司や同僚との関係に悩み、退職を検討する方もいるでしょう。同じ教師とはいえ、指導方法や考え方は人それぞれ。教師という立場上、自分なりの教育方針を掲げる方は多いため、衝突や意見の食い違いが起こる頻度は高いようです。

周りの先生からのフォローやアドバイスは少なめ

一般企業に新入社員として入社すると、教育担当が付いたりOJTが行われたりして十分なフォロー体制が取られるのが大半です。しかし教員の場合は、周囲の先生からのフォローやアドバイスが少ない傾向。自分のやり方を見つけながら進めていくことに不安や限界を感じる人もいるでしょう。もちろん、先輩教員や同僚にフォロー・アドバイスを求めることはできますが、多忙を理由に断られたり、満足できる内容でなかったりすることもあるようです。

教師を辞める5つのメリット

教師を辞めることで得られるメリットは以下のとおりです。

1.長時間労働が減る可能性がある

問題視されている教師の長時間労働。民間企業でも会社によっては長時間労働の可能性はありますが、転職前に残業時間や勤務状況をチェックすることで長時間労働を回避することは可能です。
また、民間企業であれば残業時間に対して残業代が支払われます。

2.部活の顧問がなくなる

部活の顧問をしていれば、休日も練習や試合・大会のために出勤する必要があります。しかし、教師を辞めれば顧問をする必要はなくなるため、自分の時間を増やすことができるでしょう。希望して顧問を行っていない限り、負担が減る大きな要因になるはずです。

3.保護者の対応をしなくてよくなる

教師を辞めれば、モンスターペアレントを始めとする保護者の対応からも開放されます。理不尽な要求やクレームがなくなるので、ストレスの軽減にもつながるでしょう。

4.「先生」という肩書きから開放される

教師という職業上、教育現場から離れていても生徒の見本であることが求められます。プライベートの時間でも、生徒や保護者と会えば「先生」になるため、日常生活でも気を張り心が休めない状態が続くことも。教師を辞めれば、「先生」という肩書きから開放されます。

5.IT化やフレックスタイム制度など効率的な働き方が叶う

業務をIT化・デジタル化して効率を高めていたり、フレックスタイム制や在宅勤務制度、サテライトオフィスを整備して社員が働きやすい環境を整えていたりする民間企業がある一方で、前述したように教育現場はアナログで昔ながらの働き方が大半。柔軟な働き方を推奨する企業に転職すれば、効率よく働ける可能性が高まるでしょう。

教師を辞めることで起こりうるデメリット

教師を辞めることで考えられるデメリットは、福利厚生と安定性の喪失です。以下にデメリットをまとめたので、詳しく見ていきましょう。

公務員特有の福利厚生が無くなる

公立学校の教師は公務員に分類されるため、民間企業に比べて手厚い福利厚生が用意されています。代表的なものでは、交通費の全額支給や公立学校共済組合への加入、共済を通じた低金利の貸付など。年功序列制なので勤務期間に合わせて昇給もありますし、ボーナスも夏冬の年2回支給されます。
民間企業の場合は、福利厚生の内容は会社によってさまざま。業績が振るわなければボーナスカットの可能性もあり、公務員のような手厚い福利厚生は期待できないでしょう。

安定性が失われる

公務員のメリットは雇用が安定していること。景気の影響を受けないため業績悪化による解雇(いわゆるリストラ)はなく、給与も安定しています。病気などでやむを得ず休職する場合も、自治体によって差異はあるものの、大抵給与の8割〜全額支給(支給期間には制限あり)。休職や育児休暇からの復帰もしやすいといわれています。
民間企業にも安定性の高い企業は存在するものの、大手企業やホワイト企業など一部のみ。また、利益を追求する民間企業である以上、いつ経営が傾いてもおかしくないため、安定性は公務員に比べると圧倒的に少ないといえます。

教師を辞めたあとの代表的な転職先

教師を辞めたあとは、どのような仕事に就く方が多いのでしょうか。代表的な転職先は以下のとおりです。

教育関連の仕事

塾や予備校の講師、家庭教師、教材編集など、教師の経験を生かして教育関連の仕事に就く方が多いようです。また、同じ「先生」でも、非常勤講師や学童保育のスタッフなど、余裕のある働き方を選ぶ方も見受けられます。

知識やスキルを活かせる異なる職種 

教育関連や教材出版など、学校と少なからず関係を持つ民間企業に転職する方もいれば、全く異なる業界を選ぶ方も。コミュニケーション能力を活かして営業職や接客職、事務処理能力を活かした事務職を選択する方が多いようです。

教師から民間企業に転職するときの4つのポイント

最後に、教師から民間企業への転職で気をつけたいことを紹介します。以下のポイントをチェックし、転職すべきか今一度再考してみてください。

1.教師と民間企業それぞれのメリット・デメリットを確認する

前述したように、教師は安定性が高く福利厚生も手厚いことが、民間企業は業績やスキルを評価されてキャリアアップのチャンスが多いことがメリットに挙げられます。前述のメリットとデメリットをリストアップし、自分にとって大切なことや重要なことは何か、妥協できるものはあるかを確認してみましょう。

2.自分が教師に向いているか再確認する

柔軟な考えが苦手で真面目過ぎる、相性が合わない人とうまく関係を築けない、自己管理能力が低いといった特徴は教師に向いていない可能性が高め。適性がなければ仕事もうまくいきません。今一度、自分が教師に向いているのか考えてみてください。

3.転職するなら早めに行動する

新卒で教師になっていれば、ほかの仕事は未経験。未経験の仕事に就職するなら、仕事の覚えや柔軟性という観点から年齢が若いほうが有利になるため、1日でも早く転職活動を始めましょう。年齢と転職の関係性については、「業界未経験からの転職は何歳が壁?企業がそれぞれの年齢に求めているものは」のコラムでご確認ください。

4.エージェントを活用する

学校という性質上、教師は年度途中に退職しづらいといわれています。しかし、3月末に退職して期間を開けずに4月から新しい仕事に就くのは、ビジネス経験の少なさや希望条件の折り合いから難しいでしょう。転職のタイミングを伺っているうちに年齢を重ねてしまったり、異動になり退職しづらくなったりしないように、転職活動のサポートをしてくれる転職エージェントの活用をおすすめします。

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