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【このページのまとめ】
・民間企業で働いた後、中途採用で公務員になる人はいる
・公務員試験は分野が幅広いため、多くの勉強時間が必要
・公務員は安定しているというイメージだけで転職を目指すのは危険
・公務員と一口にいっても、部署によって仕事内容はさまざま
・どんな風に働きたいか、何を実現したいかをよく考えて最適な転職先を探そう
みなさんは、公務員にどのようなイメージをお持ちですか?
ノルマや残業がなく、仕事が楽…と考えている方も多いかもしれません。そのようなイメージから、公務員への転職を目指す方もいるでしょう。
果たして、公務員の仕事は楽なのでしょうか。こちらのコラムでは、実際の公務員の仕事を詳しく解説すると共に、民間から公務員に転職することは可能なのかについてまとめています。
今後の活動に向けて、ぜひ当コラムをお役立てください。
民間企業で働いた後、中途採用で公務員になる人は少なくないようです。
公務員試験は分野が幅広いため、勉強時間をしっかりとる必要があります。そのため、働きながら公務員試験を目指すことは容易ではありません。
公務員試験は、教養、専門、論文、面接の4つで構成。経験者枠では論文と面接を重視する傾向があると言われています。
実施科目は各省庁や自治体、実施年によって異なるため、事前に試験情報を確認することが重要です。
公務員試験には、一般枠と経験者枠があります。
各省庁や自治体が定める年齢の上限(30歳前後が多い)を満たしていれば受験することが可能。
社会人経験や職歴について問われることはありませんが、学歴制限が設けられている場合があります。採用人数は多く、経験者枠に比べると競争率は低い傾向。しかし、新卒の学生も一般枠での受験となるため、経験者枠より一般枠が採用されやすいとは限りません。
民間企業などでの職務経験がある人を対象としています。
年齢の上限が一般枠より高く設定されていることが多く、中には59歳まで受験可能という自治体も。即戦力となる人材を採用する目的で実施されており、1年〜10年程度の職務経験が必要な場合が多いようです。採用人数は少なく、一般枠に比べて競争率は高くなります。
公務員は大きく分けて、国家公務員と地方公務員の2つに分類されます。
国全体に関わる業務を行います。公のための仕事に携わることが国家公務員の特徴。
国の財政運営や外交、防衛、医療、教育といった幅広い分野において、国家公務員が活躍しています。一般職と特別職があり、一般の行政官や外交官などは一般職、大臣や裁判官、国会職員などは特別職です。
そのほか、刑務官や裁判官、海上保安官など、専門的な知識や技能が求められる場で活躍する公務員もいます。
自治体に所属して勤務します。各行政区内において、福祉や健康、治安、文化、街づくりなど、地域に密着した業務に携わるのが特徴。
住民の声を拾い上げ、何が求められているのかを汲み取りながら、地域の人々がより暮らしやすい環境を整えていくのが地方公務員の主な仕事です。
「公務員は安定している」「ノルマや残業がない」「仕事が楽」というイメージで、公務員への転職を考える人もいるかもしれません。
実際、公務員の仕事は楽なのでしょうか。以下をご覧ください。
普段目にすることの多い窓口業務などは、数ある仕事の中の1つ。約3年で、職場の異動が行われます。
部署の中には不満を持って訪れる人が多い場所もあり、クレーム対応のような仕事をしなければならないことも。公務員への転職をお考えの方は、メンタルの強さが必要となる場合もあることを知っておきましょう。
窓口業務以外は何時までという時間の決まりがなく、忙しくなる傾向があります。
部署によっては、残業や休日出勤が頻繁にあることも。また、経験者枠で入社した人は責任のある仕事を任されることが多く、業務量が増えて必然的に残業が多くなるようです。
上記の通り、公務員は約3年ごとに職場の異動があるのが一般的。そのため、仕事に慣れても異動となり、また新たな仕事を覚えたり、新しい部署での人間関係を築いたりといった苦労もあるようです。
このように、公務員と一口に言ってもさまざまな仕事内容があり、民間企業と同じように大変な部分もあります。
「公務員は楽」というイメージだけで転職を決めないように、これからどんな風に働きたいのか、公務員になって何を実現したいのかをよく考えることが重要です。
民間企業と公務員、どちらに転職しようかお悩みの方は、ハタラクティブまでご相談ください。
マンツーマンのカウンセリングでは、あなたの将来の理想像や実現したいことを整理。どんな業界や職種が向いているのかをプロの就活アドバイザーが共に考えます。転職をお考えの方は、お気軽にハタラクティブにご連絡ください。
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