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警備員に役立つ国家資格とは?

【このページのまとめ】

  • ・警備員は人や財産、建物など警備する対象によって、勤務場所や業務内容が異なる 
    ・警備に関する資格を積極的に取得することで、キャリアアップに繋がる 
    ・警備する対象やキャリアプランに合わせて、国家検定資格も取得しよう

無資格でも働ける警備員ですが、資格を取得すると携われる仕事が増えるだけではなく、資格手当がもらえて年収アップも目指せます。 
警備に関する資格はいろいろありますが、実際に仕事に活かせる資格とは何でしょうか。 
このコラムでは、警備員に有利な資格をご紹介します。警備する現場や業務内容に合わせて資格を取得しましょう。

◆警備員の仕事内容とやりがい

警備員とは、主に施設や駐車場、道路などで警備、誘導、警護などを行う仕事です。
働く場所はショッピングセンターや住宅、会社、工事現場、イベント会場などさまざま。現金輸送車や貴金属の警備、依頼者の警護なども警備員の仕事のひとつです。
警備する対象によって「1号警備」「2号警備」「3号警備」「4号警備」という4つの区分に分かれています。

人の安全や命、財産を守るため、直接感謝を伝えられることもあり、やりがいを実感しながら働くことができるでしょう。
また、現場によっては資格者の配置が義務付けられている場合が多く、資格取得が昇給や昇進に繋がりやすいというメリットも。学歴や職歴に関わらず、キャリアアップのチャンスが公平にあることもやりがいのひとつと言えるでしょう。

◆警備員に関連する国家資格とは

警備員は、無資格でも働くことができますが、キャリアアップを目指すなら資格取得は重要なポイントのひとつです
前項で説明したように、現場には所定の資格を持つ人を配置しなくてはいけないケースが多いのが現状。資格がなければ携われない業務もあるため、資格を取得することで仕事の幅が広がり年収アップやキャリアアップが目指せるでしょう。
警備員にとって有利な資格は、以下の2つがあります。

【警備員指導教育責任者資格】

警備員の指導、教育を行う際に必要な資格です。
公安委員会が行っている警備員指導教育責任者講習を受講することで取得可能。受講費は区分ごとに定められています。
いずれかの区分を取得した後、別の区分を取得する場合は、受講時間が短く費用も安くなるのが特徴。
受講するためには、以下のいずれかに該当していなくてはいけません。

〈受講資格〉

・受講する区分の警備員検定1級合格者
・受講する区分の警備員検定2級合格者で、合格後継続して1年以上警備業務に従事している者
・受講する区分の警備業務に従事した期間が、最近5年間のうち通算3年以上ある者

【機械警備業務管理者資格】

機械警備とは、警備員や守衛といった人材の代わりにセンサーなどの警備システムを導入し、建造物を守る警備のこと。建造物への侵入や火災などの異常事態には、待機している警備員が急行して対応します。
機械警備業務管理者とは、その機械警備の維持、管理などを行うために必要な資格です。

公安委員会が国家公安委員会規定で定める、機械警備業務管理者講習を受けることで取得できます。基本的に誰でも受講でき、合格率が高いのが特徴です。
機械警備を行うためには機械警備業務管理者の有資格者を選任しなくてはいけないため、一定の需要があります。

◆警備員に関連する国家検定資格とは

警備員としてキャリアアップを目指している人は、前項の資格に加えて警備業務検定(警備員検定)を取得するのもおすすめです。警備業務検定は、業務ごとに6種類の検定に分かれているのが特徴。
検定にはそれぞれ1級・2級が設定されており、警備員新任教育を受けた満18歳以上の人が受検できます。1級を取得するためには、2級合格後、当該警備業務に1年以上従事していなくてはいけません。
警備する現場や業務内容、自分のスキルに合った検定を受検すると良いでしょう。

【施設警備業務検定】

商業施設やレジャー施設、駐車場などの警備に関する資格です。
施設内での盗難や火災、破壊といった事故を防止するために必要な知識、能力が問われます。

【交通誘導警備業務検定】

交通誘導警備とは、工事現場や車両の通行に危険のある場所などで、車両や歩行者を誘導する業務です。
高速道路など危険な場所での作業、屋外での作業が中心ですが、警備業務の中でも需要が高い仕事のひとつと言えるでしょう。

【雑踏警備業務検定】

イベントやコンサート、お祭り、展示会、フェスなどの警備に関する資格です。人が集まる場所で、雑踏により起こる事故や混乱を防ぐため、人員整理や誘導、案内を行います。
他の警備業務とは違い人が溢れている区域で仕事をしなくてはいけないため、多くの人と接する仕事です。

【貴重品運搬警備業務検定】

貴重品とは、厳禁や貴金属、美術品、骨董品、有価証券などを指します。
銀行やATMを巡回する現金輸送車は車両ごとに有資格者1名を配置しなくてはいけないなど、有資格者の配置人数が法律で定められているのが特徴です。
検定では、盗難や事故が起きた場合における知識や処理能力が問われます。

【核燃料輸送警備業務検定】

核燃料を輸送する際の事故の発生を防ぎ、防止するための資格です。
他の警備業務とは違い活躍の場は限られていますが、核燃料を運搬するという重要な業務に携われます。

【空港保安警備業務検定】

航空機のハイジャックを防ぐなど、空港での警備に関する資格です。
主に、飛行機を利用する人の荷物検査を行い、機内への危険物の持ち込みを防ぎます。

上記のように、警備員に役立つ資格はいろいろな種類があることが分かりました。
警備員へ転職を考えている方、警備員として更にキャリアアップを目指している方は参考にしてみてください。

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